JP3448706B2 - 寄せ豆腐充填装置 - Google Patents

寄せ豆腐充填装置

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JP3448706B2
JP3448706B2 JP25136199A JP25136199A JP3448706B2 JP 3448706 B2 JP3448706 B2 JP 3448706B2 JP 25136199 A JP25136199 A JP 25136199A JP 25136199 A JP25136199 A JP 25136199A JP 3448706 B2 JP3448706 B2 JP 3448706B2
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松雄 山崎
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株式会社里味
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、寄せ豆腐充填装置
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の寄せ豆腐の製造は、下記のように
行われている。原料容器より製品容器(プラスチック
製)に手で充填している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。原料
容器より製品容器(プラスチック製)に手で充填する方
法では、能率が悪く、生産量もあまり望めない。本発明
は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされ
たものであり、その目的とするところは、上述の問題を
解決できるものを提供しようとするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。 【0005】発明は、下記の寄せ豆腐用第1容器2
と、基本フレーム3と、充填済容器整理台部4と、空容
器整理台部5と、寄せ豆腐原料充填部6と、寄せ豆腐移
替え部7から構成されている寄せ豆腐充填装置である。 A.寄せ豆腐用第1容器2は、平面方形の底2Aと、底
の四辺に起立連設された側壁2Bと、底の四隅に開設さ
れた空気抜き小孔2A1から構成されていること。 B.基本フレーム3は、前後平行に配設された前後枠3
A、3Aと、これら前後枠を左右端で連結する左右枠3
B、3Bから構成されていること。 C.充填済容器整理台部4は、基本フレーム3における
支脚で水平に支持された平面左右に長い方形に構成され
た充填済容器整理板4Cと、充填済容器整理板4Cの右
端面に形成された刃部4C1から構成されていること。 D.空容器整理台部5は、平面左右に長い方形に構成さ
れた空容器整理板5Aと、この空容器整理板の前後辺に
上方に向け連設された前後縁5B、5Bから構成されて
いると共に、充填済容器整理台部4の後方部分に連結し
て支持されていること。 E.寄せ豆腐原料充填部6は、基本フレーム3における
寄せ豆腐原料充填部用スペース3Cの上に設けられた移
動用フレーム部8と、上方吸引部9と、充填部10から
構成され、 a.移動用フレーム部8は、左右移動用レール8Aと、
左右移動用シリンダ8Bと、移動用フレーム8Cから構
成され、左右移動用レール8Aは、基本フレーム3を構
成する前後枠3A、3Aにおける右方部分の上面に添着
され、左右移動用シリンダ8Bは、基本フレーム3を構
成する前後枠3A、3Aにおける右方部分の側面部分に
左右方向に作用するよう取付けられ、移動用フレーム8
Cは、平面方形に構成された基枠8C1と、基枠の下面
四隅に左右移動用レールにスライド自在に取付けられた
スライド金具8C2と、基枠8C1の上面における左方
部分に起立された起立枠8C3から構成され、 b.上方吸引部9は、上方吸引部昇降用レール9Aと、
上方吸引部移動用シリンダ9Bと、上方吸引体部9Cか
ら構成され、上方吸引部昇降用レール9Aは、角柱状に
構成され、起立枠8C3を構成する前後の縦枠8C31
における左方面の上方部分に添着され、上方吸引部移動
用シリンダ9Bは、起立枠8C3を構成する横枠8C3
2における中央部分に上下に作用する状態で取付けら
れ、上方吸引体部9Cは、移動フーム9C1と、スライ
ドシリンダ9C2と、容器吸着板部9C3から構成さ
れ、移動フーム9C1は、側面からみて前後方向に長く
構成された板状フーム本体9C11と、この板状フーム
本体の左方側に当該板状フーム本体と平行に支持された
シャフト9C12と、板状フーム本体の右方面における
両端に上方吸引部昇降用レールにスライド自在に取付け
られたスライド金具9C13から構成され、板状フーム
体9C11は、上方吸引部移動用シリンダ9Bと連結
され、スライドシリンダ9C2は、移動フーム9C1に
おけるシャフト9C12に移動自在に取付けられ、容器
吸着板部9C3は、スライドシリンダ9C2に左方に向
け水平に連設された容器吸着板9C31と、容器吸着板
の下面に配設された適数個の容器吸着ゴム9C32から
構成され、各容器吸着ゴムには吸引用のパイプが配管さ
れ、寄せ豆腐用第1容器を吸着するよう常時空気が吸引
状態になるよう構成され、 c.充填部10は、充填部昇降用レール11と、充填部
昇降用角ネジ12と、充填部本体13から構成され、充
填部昇降用レール11は、角柱状に構成され、起立枠8
C3を構成する前後の縦枠8C31における左方面の下
方部分に添着され、充填部昇降用角ネジ12は、起立枠
8C3における左方面の下方部分に、前後の縦枠8C3
1と平行な状態で回転自在に配設されていると共に、こ
の充填部昇降用角ネジ12には、当該角ネジの回動によ
り昇降する昇降子12Aが螺合され、充填部本体13
は、固定枠13Aと、原料容器13Bと、昇降テーブル
13Cから構成され、固定枠13Aは、前後の枠13A
1と左右枠13A2を平面方形に連結して構成され、起
立枠8C3における前後の縦枠8C31に所定高さをも
って水平な状態で連結され、固定枠13Aの上面四隅に
は、原料容器の下端に嵌合する小突起13A3が配設さ
れ、原料容器13Bは、前後左右の側壁が角筒状に連結
された角筒体13B1と、角筒体の下面開口部に左方に
向け引出し可能の状態で取付けられた底板13B2から
構成され、かつ、この原料容器13Bは固定枠13Aの
上面に載置した場合、角筒体13B1の上端が、充填済
容器整理台部4の充填済容器整理板4Cにおける刃部4
C1に対して少し下方に位置するよう構成され、昇降テ
ーブル13Cは、支持台13C1とテーブル体13C2
から構成され、支持台13C1の右方辺の両端には、充
填部昇降用レール11にスライド自在にスライド金具1
3C3が取付けられ、支持台13C1の中央部は充填部
昇降用角ネジ12の昇降子12Aに連結され、テーブル
体13C2は、支持台13C1の中心に植設された支柱
13C4と、支柱13C4の上端に水平状態で取付けら
れたテーブル13C5から構成され、テーブルは原料容
器13Bの角筒体13B1における下面開口部より、当
該角筒体13B1の内部に挿脱するように構成されてい
ること。 F.寄せ豆腐移替え部7は、受枠部7Aと反転モータ7
Bから構成され、 a.受枠部7Aは、充填済容器整理台部4の充填済容器
整理板4Cにおける左方端部分に、当該充填済容器整理
板4Cと同一レベルで配された受板7A1と、この受板
の表面に併設された平面右方に向けコ字状の受枠7A2
から構成され、 b.反転モータ7Bは、充填済容器整理台部4の充填済
容器整理板4Cにおける左方端側方部分に配設され、こ
の反転モータ7Bにおける駆動軸7B1は受板7A1の
後端に連結されていること。 【0006】使用方法は下記の通りである。 A.固定枠13Aの上面に原料容器13Bを載せる。 B.原料容器13Bに豆乳、ニガリなどからなる寄せ豆
腐の原料14を入れる。 C.空容器整理台部5の空容器整理板5Aの上面に、寄
せ豆腐用第1容器2を6個を2列の状態で載せる。 D.上方吸引体部9Cの容器吸着板部9C3を寄せ豆腐
用第1容器2の上面に移動させ、6個を1単位で常時吸
引しているエアーを利用して吸着し、原料容器13Bの
上面迄移動させる。図示の場合は、6個が1単位の場合
となっているが、寸法の小さい寄せ豆腐用第1容器につ
いては、12個を1単位として吸着、移動させることが
できることは当然である。 E.原料容器13Bの底板13B2を上昇させ、6個の
寄せ豆腐用第1容器2内に寄せ豆腐の原料14を充填さ
せる。この場合、内部の空気は空気抜き小孔2A1から
脱気される。 【0007】F.原料容器に寄せ豆腐の原料14が充填
された後、原料容器や寄せ豆腐用第1容器2などを充填
済容器整理台部4方向に移動させ、刃部4C1により6
個の寄せ豆腐用第1容器2の下辺に沿って寄せ豆腐の原
料14をカットする。この後、吸引しているエアーを切
ることで、容器吸着板部9C3と寄せ豆腐用第1容器2
の上面とは離脱することになる。この結果、寄せ豆腐の
原料14が充填された6個の寄せ豆腐用第1容器2は、
充填済容器整理台部4の充填済容器整理板4Cの上面に
載置された状態となる。 G.カットした後、容器吸着板部9C3と原料容器13
Bは元の位置に戻る。 H.充填済容器整理板4Cの上面に載置された6個の寄
せ豆腐用第1容器2を、人手により寄せ豆腐移替え部7
の受枠部7A方向に移動させ、2個ずつ受枠部7Aに入
れると同時に、寄せ豆腐用第1容器2を取除き、プラス
チック製などの製品容器15を被せる。この後、公知の
包装袋16で包装する。図9参照 I.製品容器15を被せた後、受枠部7Aを足踏みスイ
ッチにて回転させ、回転した最終製品17を手で受け取
り一連の工程が終了する。 J.この工程を3度繰り返すことで、原料容器内の寄せ
豆腐の原料が寄せ豆腐14Aとして製品容器に全部充填
される。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。1は本発明の寄
せ豆腐充填装置である。そこで、寄せ豆腐充填装置1の
構成は、寄せ豆腐用第1容器2と、基本フレーム3と、
充填済容器整理台部4と、空容器整理台部5と、寄せ豆
腐原料充填部6と、寄せ豆腐移替え部7から構成されて
いる。 A.寄せ豆腐用第1容器は、平面方形の底2Aと、底の
四辺に起立連設された側壁2Bと、底の四隅に開設され
た空気抜き小孔2A1から構成されている。 【0009】B.基本フレーム3は、前後平行に配設さ
れた前後枠3A、3Aと、これら前後枠を左右端で連結
する左右枠3B、3Bから構成されている。そして、こ
の基本フレーム3には右方部分に寄せ豆腐原料充填部用
スペース3Cが、その余の部分に充填済容器整理台部用
スペース3Dが形成されている。 C.充填済容器整理台部4は、基本フレーム3における
充填済容器整理台部用スペース3Dの上に起立された左
方前後の支脚4A及び右方前後の支脚4Bと、これら支
脚で水平に支持された平面左右に長い方形に構成された
充填済容器整理板4Cと、充填済容器整理板4Cの右端
面に形成された刃部4C1から構成されている。 D.空容器整理台部5は、平面左右に長い方形に構成さ
れた空容器整理板5Aと、この空容器整理板の前後辺に
上方に向け連設された前後縁5B、5Bから構成されて
いると共に、当該空容器整理板5Aは、充填済容器整理
板4Cと同一レベルの状態で充填済容器整理台部4の後
方部分に連結して支持されている。この空容器整理板5
Aの上面には豆腐用第1容器2が、図7、10の如く伏
せた状態で、かつ前後2列の状態で載置されることにな
る。 【0010】E.寄せ豆腐原料充填部6は、基本フレー
ム3における寄せ豆腐原料充填部用スペース3Cの上に
設けられた移動用フレーム部8と、上方吸引部9と、充
填部10から構成されている。 a.移動用フレーム部8は、左右移動用レール8Aと、
左右移動用シリンダ8Bと、移動用フレーム8Cから構
成されている。 イ.左右移動用レール8Aは、角柱状に構成され、基本
フレーム3を構成する前後枠3A、3Aにおける右方部
分(寄せ豆腐原料充填部用スペース3C)の上面に添着
されている。 ロ.左右移動用シリンダ8Bは、基本フレーム3を構成
する前後枠3A、3Aにおける右方部分(寄せ豆腐原料
充填部用スペース3C)の側面部分に左右方向に作用す
るよう取付けられている。 ハ.移動用フレーム8Cは、平面方形に構成された基枠
8C1と、基枠の下面四隅に左右移動用レールにスライ
ド自在に取付けられたスライド金具8C2と、基枠8C
1の上面における左方部分に起立された起立枠8C3か
ら構成されている。そして、この起立枠8C3は、前後
の縦枠8C31と横枠8C32を側面門型に連結構成さ
れている。図中、8C33は基枠8C1の上面における
右方部分に起立された補強枠で、起立枠に連結されてい
る。 【0011】b.上方吸引部9は、上方吸引部昇降用レ
ール9Aと、上方吸引部移動用シリンダ9Bと、上方吸
引体部9Cから構成されている。 イ.上方吸引部昇降用レール9Aは、角柱状に構成さ
れ、起立枠8C3を構成する前後の縦枠8C31におけ
る左方面の上方部分に添着されている。 ロ.上方吸引部移動用シリンダ9Bは、起立枠8C3を
構成する横枠8C32における中央部分に上下に作用す
る状態で取付けられている。 ハ.上方吸引体部9Cは、移動フーム9C1と、スライ
ドシリンダ9C2と、容器吸着板部9C3から構成され
ている。 【0012】 移動フーム9C1は、側面からみて前
後方向に長く構成された板状フーム本体9C11と、こ
の板状フーム本体の左方側に当該板状フーム本体と平行
に支持されたシャフト9C12と、板状フーム本体の右
方面における両端に上方吸引部昇降用レールにスライド
自在に取付けられたスライド金具9C13から構成さ
れ、板状フーム本体9C11は、上方吸引部移動用シリ
ンダ9Bと連結されている。 スライドシリンダ9C2は、移動フーム9C1にお
けるシャフト9C12に移動自在に取付けられている。 【0013】 容器吸着板部9C3は、スライドシリ
ンダ9C2に左方に向け水平に連設された容器吸着板9
C31と、容器吸着板の下面に配設された適数個の容器
吸着ゴム9C32から構成されている。容器吸着ゴム
は、具体的には、前後2列の状態で6個配設されてい
る。容器吸着ゴムは、リング状の厚さ5m/mのスポン
ジゴムで構成されている。これは、寄せ豆腐用第1容器
を吸着した時、空気が外部に漏れ、小容器を落としてし
まわないようにするためである。この場合、図示は省略
するが、各容器吸着ゴムには吸引用のパイプが配管さ
れ、寄せ豆腐用第1容器を吸着するよう常時空気が吸引
状態になるよう構成されている。この吸引状態を遮断す
ると、各容器吸着ゴムと寄せ豆腐用第1容器は離脱する
ことになる。 【0014】c.充填部10は、充填部昇降用レール1
1と、充填部昇降用角ネジ12と、充填部本体13から
構成されている。 イ.充填部昇降用レール11は、角柱状に構成され、起
立枠8C3を構成する前後の縦枠8C31における左方
面の下方部分に添着されている。 ロ.充填部昇降用角ネジ12は、起立枠8C3における
左方面の下方部分に、前後の縦枠8C31と平行な状態
で回転自在に配設されていると共に、この充填部昇降用
角ネジ12には、当該角ネジの回動により昇降する昇降
子12Aが螺合されている。この充填部昇降用角ネジ1
2は、基枠8C1における補強枠8C33に取付けられ
ているモータ12Bで駆動される。 ハ.充填部本体13は、固定枠13Aと、原料容器13
Bと、昇降テーブル13Cから構成されている。 【0015】 固定枠13Aは、前後の枠13A1と
左右枠13A2を平面方形に連結して構成され、起立枠
8C3における前後の縦枠8C31に所定高さをもって
水平な状態で連結されている。なお、固定枠13Aの上
面四隅には、原料容器の下端に嵌合する小突起13A3
が配設されている。 【0016】 原料容器13Bは、前後左右の側壁が
角筒状に連結された角筒体13B1と、角筒体の下面開
口部に左方に向け引出し可能の状態で取付けられた底板
13B2から構成され、かつ、この原料容器13Bは固
定枠13Aの上面に載置した場合、角筒体13B1の上
端が、充填済容器整理台部4の充填済容器整理板4Cに
おける刃部4C1に対して少し下方に位置するよう構成
されている。また、原料容器13Bの上面開口部の面積
は、上方吸引体部9Cにおける容器吸着板9C31の面
積より少し大きく構成されている。なお、13B3は角
筒体13B1の外周上方位置に添設された断面略L字状
の縁である。この縁13B3は、寄せ豆腐の原料を充填
する時、原料容器の縁から多少豆腐がこぼれるので、そ
れを受けると共に、当該原料容器を固定枠13Aにセッ
トする時の手の持ち手ともなる。 【0017】 昇降テーブル13Cは、支持台13C
1とテーブル体13C2から構成されている。支持台1
3C1の右方辺の両端には、充填部昇降用レール11に
スライド自在にスライド金具13C3が取付けられ、支
持台13C1の中央部は充填部昇降用角ネジ12の昇降
子12Aに連結されている。このため、充填部昇降用角
ネジ12を回動させると支持台は昇降することになる。
テーブル体13C2は、支持台13C1の中心に植設さ
れた支柱13C4と、支柱13C4の上端に水平状態で
取付けられたテーブル13C5から構成され、テーブル
は原料容器13Bの角筒体13B1における下面開口部
より、当該角筒体13B1の内部に挿脱するように構成
されている。 【0018】F.寄せ豆腐移替え部7は、受枠部7Aと
反転モータ7Bから構成されている。 a.受枠部7Aは、充填済容器整理台部4の充填済容器
整理板4Cにおける左方端部分に、当該充填済容器整理
板4Cと同一レベルで配された受板7A1と、この受板
の表面に併設された平面右方に向けコ字状の受枠7A2
から構成されている。 b.反転モータ7Bは、充填済容器整理台部4の充填済
容器整理板4Cにおける左方端側方部分に配設され、こ
の反転モータ7Bにおける駆動軸7B1は受板7A1の
後端に連結されている。 【0019】 【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.寄せ豆腐の量産が手間をかけず可能になった。人手
の場合に比較して、倍の量の製造を短時間ですることが
できる。 2.均一な商品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】原料容器部分を省略した斜視図である。 【図2】原料容器部分を省略した斜視図である。 【図3】一部を省略した分解斜視図である。 【図4】略図的正面図である。 【図5】原料容器の斜視図である。 【図6】同上の1部を切欠いた側面図である。 【図7】寄せ豆腐用第1容器を反転した状態の斜視図で
ある。 【図8】寄せ豆腐用第1容器の斜視図である。 【図9】最終製品の1部を切欠いた正面図である。 【図10】上方吸引部における上方吸引体部の作用を説
明する斜視図である。 【図11】工程を説明する1部を切欠いた正面図であ
る。 【図12】工程を説明する1部を切欠いた要部拡大正面
図である。 【図13】工程を説明する1部を切欠いた要部拡大正面
図である。 【図14】工程を説明する1部を切欠いた要部拡大正面
図である。 【図15】工程を説明する1部を切欠いた要部拡大正面
図である。 【図16】寄せ豆腐移替え部の作用を説明する斜視図で
ある。 【図17】寄せ豆腐移替え部の作用を説明する斜視図で
ある。 【図18】寄せ豆腐移替え部の作用を説明する斜視図で
ある。 【符号の説明】 1 寄せ豆腐充填装置 2 寄せ豆腐用第1容器 3 基本フレーム 4 充填済容器整理台部 5 空容器整理台部 6 寄せ豆腐原料充填部 7 寄せ豆腐移替え部 8 移動用フレーム部 9 上方吸引部 10 充填部 11 充填部昇降用レール 12 充填部昇降用角ネジ 13 充填部本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/20 - 1/201

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 下記の寄せ豆腐用第1容器(2)と、基
    本フレーム(3)と、充填済容器整理台部(4)と、空
    容器整理台部(5)と、寄せ豆腐原料充填部(6)と、
    寄せ豆腐移替え部(7)から構成されていることを特徴
    とする寄せ豆腐充填装置。寄せ豆腐用第1容器(2)は、平面方形の底(2A)
    と、底の四辺に起立連設された側壁(2B)と、底の四
    隅に開設された空気抜き小孔(2A1)から構成されて
    いること。 基本フレーム(3)は、前後平行に配設された前後枠
    (3A、3A)と、これら前後枠を左右端で連結する左
    右枠(3B、3B)から構成されていること。 充填済容器整理台部(4)は、基本フレーム(3)にお
    ける支脚で水平に支持された平面左右に長い方形に構成
    された充填済容器整理板(4C)と、充填済容器整理板
    (4C)の右端面に形成された刃部(4C1)から構成
    されていること。 空容器整理台部(5)は、平面左右に長い方形に構成さ
    れた空容器整理板(5A)と、この空容器整理板の前後
    辺に上方に向け連設された前後縁(5B、5B)から構
    成されていると共に、充填済容器整理台部(4)の後方
    部分に連結して支持されていること。 寄せ豆腐原料充填部(6)は、基本フレーム(3)にお
    ける寄せ豆腐原料充填部用スペース(3C)の上に設け
    られた移動用フレーム部(8)と、上方吸引部(9)
    と、充填部(10)から構成され、移動用フレーム部
    (8)は、左右移動用レール(8A)と、左右移動用シ
    リンダ(8B)と、移動用フレーム(8C)から構成さ
    れ、左右移動用レール(8A)は、基本フレーム(3)
    を構成する前後枠(3A、3A)における右方部分の上
    面に添着され、左右移動用シリンダ(8B)は、基本フ
    レーム(3)を構成する前後枠(3A、3A)における
    右方部分の側面部分に左右方向に作用するよう取付けら
    れ、移動用フレーム(8C)は、平面方形に構成された
    基枠(8C1)と、基枠の下面四隅に左右移動用レール
    にスライド自在に取付けられたスライド金具(8C2)
    と、基枠(8C1)の上面における左方部分に起立され
    た起立枠(8C3)から構成され、上方吸引部( 9)
    は、上方吸引部昇降用レール(9A)と、上方吸引部移
    動用シリンダ(9B)と、上方吸引体部(9C)から構
    成され、上方吸引部昇降用レール(9A)は、角柱状に
    構成され、起立枠(8C3)を構成する前後の縦枠(8
    C31)における左方面の上方部分に添着され、上方吸
    引部移動用シリンダ(9B)は、起立枠(8C3)を構
    成する横枠(8C32)における中央部分に上下に作用
    する状態で取付けられ、上方吸引体部(9C)は、移動
    フーム(9C1)と、スライドシリンダ(9C2)と、
    容器吸着板部(9C3)から構成され、移動フーム(9
    C1)は、側面からみて前後方向に長く構成された板状
    フーム本体(9C11)と、この板状フーム本体の左方
    側に当該板状フーム本体と平行に支持されたシャフト
    (9C12)と、板状フーム本体の右方面における両端
    に上方吸引部昇降用レールにスライド自在に取付けられ
    たスライド金具(9C13)から構成され、板状フーム
    本体(9C11)は、上方吸引部移動用シリンダ(9
    B)と連結され、スライドシリンダ(9C2)は、移動
    フーム(9C1)におけるシャフト(9C12)に移動
    自在に取付けられ、容器吸着板部(9C3)は、スライ
    ドシリンダ(9C2)に左方に向け水平に連設された容
    器吸着板(9C31)と、容器吸着板の下面に配設され
    た適数個の容器吸着ゴム(9C32)から構成され、各
    容器吸着ゴムには吸引用のパイプが配管され、寄せ豆腐
    用第1容器を吸着するよう常時空気が吸引状態になるよ
    う構成され、充填部(10)は、充填部昇降用レール
    (11)と、充填部昇降用角ネジ(12)と、充填部本
    体(13)から構成され、充填部昇降用レール(11)
    は、角柱状に構成され、起立枠(8C3)を構成する前
    後の縦枠(8C31)における左方面の下方部分に添着
    され、充填部昇降用角ネジ(12)は、起立枠(8C
    3)における左方面の下方部分に、前後の縦枠(8C3
    1)と平行な状態で回転自在に配設されていると共に、
    この充填部昇降用角ネジ(12)には、当該角ネジの回
    動により昇降する昇降子(12A)が螺合され、充填部
    本体(13)は、固定枠(13A)と、原料容器(13
    B)と、昇降テーブル(13C)から構成され、固定枠
    (13A)は、前後の枠(13A1)と左右枠(13A
    2)を平面方形に連結して構成され、起立枠(8C3)
    における前後の縦枠(8C31)に所定高さをもって水
    平な状態で連結され、固定枠(13A)の上面四隅に
    は、原料容器の下端に嵌合する小突起(13A3 )が配
    設され、原料容器(13B)は、前後左右の側壁が角筒
    状に連結された角筒体(13B1)と、角筒体の下面開
    口部に左方に向け引出し可能の状態で取付けられた底板
    (13B2)から構成され、かつ、この原料容器(13
    B)は固定枠(13A)の上面に載置した場合、角筒体
    (13B1)の上端が、充填済容器整理台部(4)の充
    填済容器整理板(4C)における刃部(4C1)に対し
    て少し下方に位置するよう構成され、昇降テーブル(1
    3C)は、支持台(13C1)とテーブル体(13C
    2)から構成され、支持台(13C1)の右方辺の両端
    には、充填部昇降用レール(11)にスライド自在にス
    ライド金具(13C3)が取付けられ、支持台(13C
    1)の中央部は充填部昇降用角ネジ(12)の昇降子
    (12A)に連結され、テーブル体(13C2)は、支
    持台(13C1)の中心に植設された支柱(13C4)
    と、支柱(13C4)の上端に水平状態で取付けられた
    テーブル(13C5)から構成され、テーブルは原料容
    器(13B)の角筒体(13B1)における下面開口部
    より、当該角筒体(13B1)の内部に挿脱するように
    構成されていること。 寄せ豆腐移替え部(7)は、受枠部(7A)と反転モー
    タ(7B)から構成され、受枠部(7A)は、充填済容
    器整理台部(4)の充填済容器整理板(4C)における
    左方端部分に、当該充填済容器整理板(4C)と同一レ
    ベルで配された受板(7A1)と、この受板の表面に併
    設された平面右方に向けコ字状の受枠(7A2)から構
    成され、反転モータ(7B)は、充填済容器整理台部
    (4)の充填済容器整理板(4C)における左方端側方
    部分に配設され、この反転モータ(7B)における駆動
    軸(7B1)は受板(7A1)の後端に連結されている
    こと。
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