JP3447265B2 - 符号分割多重接続通信システムのチャネル通信装置及び方法 - Google Patents
符号分割多重接続通信システムのチャネル通信装置及び方法Info
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Description
(Code Division Multiple Access:CDMA)通信シス
テムのチャネル通信装置及び方法に関し、特に、順方向
リンクの特定チャネルを検出してチャネル捕捉(channel
acquisition)、セットメンテナンス(setmaintenance)
及び位置推定(location positioning)、及び受信器の多
重経路検出及びフィンガー割当て(finger assignment)
が行える装置及び方法に関する。
は、従来のCDMA通信システム、即ちIS−95の基
地局から順方向リンクに伝送される信号の多様な電力レ
ベルを示している。図1の順方向リンクにはパイロット
チャネル、同期チャネル、ページングチャネル、制御チ
ャネル(図示せず)、及びトラヒックチャネルなどがあ
る。図1の順方向リンクで、トラヒックチャネルは専用
チャネル(dedicated channel)であり、同期チャネル、
ページングチャネル、制御チャネルは共通チャネル(com
mon channel)である。前記トラヒックチャネル上のトラ
ヒック信号は加入者数によって異なる送信電力レベルで
送信され、同期チャネル上の同期信号及びパイロットチ
ャネル上のパイロット信号は各々一定な送信電力レベル
で送信される。このようなシステムの端末機は、前記一
定電力レベルで受信されたパイロットチャネルから初期
同期を獲得した後、パイロットチャネルの受信レベルを
測定してフィンガー割当て及びハンドオフのためのセッ
トメンテナンスを行う。このようなセット管理(set man
agement)過程で、端末機は、現在通話している活性群(a
ctivate set)だけでなく、候補群(candidate set)、隣
接群(neighbor set)から受信されるパイロット信号を続
いて測定するために、複数の基地局から発生する信号の
情報が管理し続けられる。この時、端末機は各基地局か
ら受信される多重経路信号成分の受信レベル及び遅延又
は相対的遅延を測定する。通話中に活性群の基地局から
受信されるパイロット信号レベルがT_Drop以下に
下降するか、候補群、隣接群の基地局から受信されるパ
イロット信号レベルがT_Add以上に上昇する場合、
端末機はパイロット大きさ測定メッセージを基地局に送
る。基地局は受信した前記メッセージに基づいてハンド
オフを判断し、これを端末機に伝達する。このような一
連の過程を通じて移動中の端末機のハンドオフが行われ
る。
を定めて各基地局に対する該当ウィンドウを探索する。
IMT(International Mobile Telecommunicatiom)−2
000システムのようにCDMA通信システムの帯域幅
が広くなる場合、受信器の時間分解度(time resolutio
n)が増大するために、端末機が探索すべきウィンドウの
チップ大きさがさらに大きくなる。また、時間分解度が
増加する分だけ一つの経路から受信されるエネルギが既
存の狭帯域システムに比べて小さくなる。この時、帯域
が広まって全体送信信号中パイロットチャネルが占める
比率を低減しようとする場合は、端末機の探索により多
くの負担を与えることになる。従って、一定比率以上パ
イロットチャネルの電力を減少できないという問題点が
ある。
信システムと違って、高いデータ率のサービスを支援す
る。高速のデータを伝送するためには音声のような低い
データ率のサービスに比べて高い電力の信号を伝送すべ
きである。CDMA通信システムで高い電力の信号を伝
送する場合、全体システム容量に悪い影響を与える恐れ
があるために、端末機の位置やチャネル状況によって提
供可能なサービスを制限する必要がある。この過程を既
存のセット管理を通じて行う。しかし、既存のセット管
理過程は音声のような低いデータ率のサービスを基準と
して作ったために限界がある。このような従来のセット
管理の限界を改善して端末機がより多くの基地局の信号
を捕捉して迅速且つ正確にチャネル状態を推定できるよ
うにすべきである。
mmission)は、2001年まで緊急事項が発生した場合
67%の時間以上125m半径内の使用者の位置を報知
できる装置を義務づけている。仮に、端末機がセット管
理過程で複数の基地局から受信する信号を獲得できれ
ば、この情報を用いて端末の位置推定に使用することも
できる。この過程でより多くの隣接群の基地局を獲得す
るほどより正確な位置推定が可能になる。
するほど、その基地局から受信する信号が他の基地局か
ら受信する信号に比べて著しく大きいために、他の基地
局の信号を捕捉するということはほぼ不可能である。そ
して、端末機がハンドオフ領域に近接していても各基地
局から順方向リンクを通じて伝送するパイロットチャネ
ルの電力が制限されているために、実際に端末が複数の
基地局の信号を獲得することには限界がある。図2は、
端末機が複数の基地局から送ったパイロット信号の電力
を測定した例を示している。端末機がハンドオフ領域に
隣接していてもパイロット信号が十分に大きくないため
に、パイロット信号が捕捉されたか、雑音による成分か
を区分し難い。このようにパイロット信号の大きさが小
さい時、端末機の探索器は長時間入力信号を逆拡散しな
いと信号を検出できない。この信号を正確且つ迅速に捕
捉するために端末は複雑なハードウェア構造の探索器(s
earcher)を有するべきである。
端末機の位置を推定するのは難しい。このような問題点
を解決するために、IS−95Bシステムでは電力増加
関数(Power-Up Function:PUF)を用いて位置推定を
行う。緊急時の端末の位置を推定するために複数の基地
局が信号を受信する時まで端末は逆方向リンクに大きい
電力の信号を伝送する。この時端末機が伝送する信号を
図3に示した。端末機は基地局から電力増加関数命令を
受けると、複数の基地局が信号を獲得するまで端末機の
伝送電力を上昇させる。この時、基地局は端末機から信
号を獲得し、ラウンドトリップ遅延(round-trip delay)
及び信号レベルを測定する。この測定された情報に基づ
いて該当基地局と端末機間の距離を推定できる。
を端末機に伝送すると、端末機は図3に示すように逆方
向トラヒックチャネルのプリアンブルを用いて電力増加
関数を伝送する。基地局は電力増加関数を遂行する位置
と電力増加関数パルス間の間隔PUF_PERIOD及
びその他の関連パラメータを指定するが、端末は最初の
パルスにはINC_PWRの電力を、その次のパルスに
はパルス当たりPWR_STEPの電力を続いて増加さ
せながら指定された位置に電力増加関数を伝送する。こ
の時、端末機が送信できる最大パルスの数はTOTAL
_PUFというパラメータによって決定される。一つの
PUFの区間は16個のPCGの整数倍からなるが、そ
の区間はPUF_SETUP_SIZE、INC_PU
F_SIZE、COMPLETE_FRAMEの3区間
に分けられる。PUF_SETUP_SIZEに該当す
る区間とCOMPLETE_FRAME区間は、平常時
の電力で伝送されるが、INC_PUF_SIZEに該
当する区間は平常時より大きい電力で伝送される。
場合、逆方向リンクの電力を通話時の電力より30〜4
0dB以上上昇させるべきであり、これは、逆方向リン
クの性能及び容量に致命的な影響を与えてしまう。ま
た、端末機の電力増加関数は端末機が伝送できる最大電
力によって制限される。基地局間の距離の遠い地域や端
末機のバッテリ寿命が尽きた場合、電力増加関数の方法
による位置推定には限界がある。
は、CDMAシステムの端末機がより多くの隣接基地局
の信号を捕捉できるようにする方法を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、CDMA移動通信システム
で、より有効なセット管理方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、CDMA移動通信システム
で、より有効な多重経路捕捉及びフィンガー割当て方法
を提供することにある。本発明のさらに他の目的は、C
DMA通信システムの端末機の電力消耗とハードウェア
の複雑度を減少すると同時に、隣接基地局の信号及び多
重経路信号を捕捉する方法を提供することにある。本発
明のさらに他の目的は、CDMA移動通信システムで、
端末機が基地局から受信した信号の電力又は時間遅延を
正確に測定できる方法を提供することにある。本発明の
さらに他の目的は、CDMA移動通信システムの端末機
が受信信号を記憶装置に貯蔵して処理する場合、記憶装
置の大きさを縮め、電力消耗を低減する方法を提供する
ことにある。本発明のさらに他の目的は、CDMA移動
通信システムで平常時のパイロット電力を減少させる代
わりに、短い時間のパイロット電力を増加させて全体的
なシステムの容量を増加させる方法を提供することにあ
る。本発明のさらに他の目的は、CDMA通信システム
で順方向リンクを通じて端末機の位置を推定する方法を
提供することにある。
パイロットチャネル上のパイロット信号と共通チャネル
上の第1信号は一定電力レベルで伝送し、前記パイロッ
ト信号は所定時間区間で前記一定レベルより高い電力レ
ベルで伝送する。また、専用チャネル上の第2信号は加
入者数によって異なるレベルで伝送する。
態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、図面
中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一な符
号及び番号を共通使用するものとする。
項が示しているが、これに限られることなく本発明を実
施できることは、当技術分野で通常の知識を有する者に
は自明である。また、関連する周知技術については適宜
説明を省略するものとする。
探索のために基地局が特定時間区間の間順方向リンクの
パイロットチャネル上のパイロット信号を増加した電力
で送信する。端末機は、この区間に対応する基地局の信
号を逆拡散して複数の基地局の信号を検出し、各基地局
から受信された多重経路信号の信号レベル、遅延又は経
路間の相対的遅延などを測定する。
チャネルを除いた残りチャネル、即ち、同期チャネル、
ページングチャネル、制御チャネル、トラヒックチャネ
ルを‘データチャネル’と称する。また、後述するデー
タフレームはデータチャネル中トラヒックチャネル上の
トラヒック信号に含まれている。
よる順方向チャネルの構造を示す図であって、基地局が
パイロットチャネル上のパイロット信号の電力を瞬間的
に増加させて送信し、これにより端末機は複数の基地局
のパイロット信号を捕捉できる。前記順方向チャネル
は、パイロットチャネル、同期チャネル、ページングチ
ャネル、制御チャネル、トラヒックチャネルからなる。
設定された時間区間Tpの間、パイロットチャネル上の
パイロット信号の電力を平常時よりΔP1ほど増加させ
る。このような図4Aの実施形態では基地局の全体伝送
電力を変化させなかった。即ち、一部データチャネル上
の信号が減少された伝送電力で伝送されるか、又は全く
伝送されなく、残り伝送電力がパイロットチャネル上の
パイロット信号に割り当てられた。これはTpという短
い時間の間パイロットチャネル上のパイロット信号の電
力を平常時より増加させるのを意味する。この時、より
有効なセット管理のために時間区間Tpの間は全体基地
局伝送電力を全てパイロットチャネルに割り当てること
もできる。
pでのみ伝送される。即ち、前記所定時間区間Tpを除
いて前記パイロット電力レベルを‘0’に設定すること
ができる。チャネルが存在する場合、前記パイロット電
力レベル増加率ΔP1は平常時のパイロットチャネルの
電力レベルに比例する。
データチャネルの信号が伝送されないか、低い電力で伝
送される場合を示している。また、前記Tpは二つのデ
ータフレーム間の境界に跨って位置している。これは、
データチャネル上の信号が平常時より低い電力で伝送さ
れることから生ずる性能劣化が一つのフレーム位置に集
中的に発生するのを防ぐためである。また、二つのデー
タフレームの均一な性能のために、Tp区間を各データ
フレーム当たりTp/2になるよう均等分配した。この
時、基地局がパイロットチャネル上のパイロット信号の
電力を上昇する時間区間Tpとその位置を端末機が知っ
ているべきである。
させる時間区間Tpは、基地局周囲の伝ぱん環境(propa
gation environment)、基地局の配置、信号が伝送され
る帯域幅などによって可変される。前記時間区間Tpが
長くなるほどさらに高い利得が得られるために、端末機
は弱い電力のパイロット信号も捕捉できる。しかし、時
間区間Tpが長すぎると、伝送するデータが占めるべき
電力をパイロットチャネル上のパイロット信号が占める
ために、全体的なシステムの容量が劣ってしまう。従っ
て、システムではそのシステムの状況に適するよう時間
区間Tpを調整する必要がある。例えば、チップレート
(chip rate)が3.6864Mcps(Mega Chips Per Se
cond)であり、データフレームの長さが20msである
システムに対して時間区間Tpを2048チップ区間と
定めると、前記Tpの時間値は0.55msに該当す
る。図4Aの具現例ではこれを二つのデータフレームに
均等分配したので、一つのデータフレーム区間でパイロ
ットチャネル上のパイロット信号の電力が平常時より大
きくなる区間は0.28ms(=0.55ms/2)にな
る。これは、全体20msのデータフレームの1.4%
に該当する短い区間であり、これによる順方向リンクの
性能劣化は無視できる。
ット信号の電力を時間区間Tpの間増加させる他の具現
例を示す。図4Bの具現例では、パイロットチャネルの
パイロット信号の電力が増加される時間区間Tpの間デ
ータチャネルの信号を伝送するが、平常時より基地局の
全体送信電力をΔP2ほど増加させた。この時、時間区
間Tpの間パイロットチャネル上のパイロット信号の電
力をΔP1ほど増加させる。ここで、ΔP2はΔP1と
同一であっても良く、異なっても良い。即ち、図4Bの
具現例の特徴は、基地局での全体送信電力とパイロット
チャネル上のパイロット信号の電力が同時に増加すると
いう点にある。この結果、パイロットチャネル上のパイ
ロット信号の電力と基地局全体送信電力の比が平常時よ
り一時的に増加する。この時、平常時の基地局の全体送
信電力密度をIor、パイロットチャネル上のパイロッ
ト信号のチップ当たりエネルギをパイロットEcと仮定
すれば、下記の数式1の条件を満足する。
イロット信号の電力の比が平常時より一時増加するとい
う事実を示している。
ットチャネル上のパイロット信号の電力が基地局の全体
送信電力(即ち、平常時の基地局の全体送信電力+ΔP
2)まで上昇できる。この場合、基地局はパイロットチ
ャネル上のパイロット信号だけを伝送し、他のデータチ
ャネルは穿孔(puncturing)する。
に、時間区間Tpが二つのデータフレームの境界に跨っ
て位置している。そして、図4Aの具現例と同様に、T
pとその位置を端末機が知っているべきである。パイロ
ットチャネルの電力が増加される時間区間Tpは基地局
によって指定されても良く、周期的に定められても良
い。
場合、パイロットチャネル上のパイロット信号の電力が
増加される時間区間Tpについて各基地局が同期化さ
れ、これによって複数の基地局は同時にそれらのパイロ
ット信号を増加させることができる。また、複数の基地
局が交互にパイロットチャネル上のパイロット信号の電
力を増加することもできる。各基地局のパイロットチャ
ネル上のパイロット信号の電力が増加されるTp時間区
間は基地局によって指定されも良く、周期的に定められ
ても良い。
同期化してある基地局間の動作を示す図である。図5A
及び図5Bでは、パイロットチャネルの電力だけを示
し、全体基地局の電力は図示しなかった。図5A及び図
5BでTp時間区間の間全体基地局の伝送電力は図4A
の実施形態のように平常時のレベルで伝送されても良
く、図4Bの実施形態のようにΔP2ほど増加しても良
い。しかし、重要なのは、数式1に示すように、Tp時
間区間の間基地局の全体送信電力からパイロットチャネ
ル上のパイロット信号が占める比率が平常時より一時上
昇するという点である。
る時間にパイロットチャネル上のパイロット信号の電力
を上昇させている。この時、どの基地局がいつパイロッ
トチャネル上のパイロット信号を高い電力で伝送するか
は、端末機と基地局間に予め約束されている。端末機
は、どの基地局が高い電力レベルでパイロット信号を伝
送するか知っているために、受信信号を該当パイロット
チャネルの拡散符号で逆拡散してそのパイロットチャネ
ル上のパイロット信号の受信レベルを測定する。この
時、既存に広く使用されている直列探索器、又は整合フ
ィルタなどを使用することができる。直列探索器を使用
する場合にはハードウェアの複雑度は縮められるが、時
間区間Tpを十分に長くしなければならないのでシステ
ムの容量に悪影響を及ぼす恐れがある。一方、整合フィ
ルタはハードウェア上の複雑度は大きいが、前記時間区
間Tpを遥かに縮められるために、システム容量におい
て利点を有する。また、受信信号を記憶装置に貯蔵した
後、逆拡散することもできる。この方法は、受信器の複
雑度も低い上に、Tp時間区間も短く具現できる。この
時、使用される本発明の実施形態による受信器構造につ
いては図12を参照して詳細に後述するものとする。
ル上のパイロット信号の電力を増加させる基地局が一つ
であり、残り基地局は平常時のパイロットチャネルの電
力を維持している。しかし、パイロットチャネルの電力
を増加させる基地局を一つ以上のグループに指定しても
良い。例えば、全体基地局を集合Sと仮定すれば、前記
集合Sを多数の部分集合S1,S2,....,SMに
分けて同時に一つの部分集合に属した基地局に限ってパ
イロットの電力を増加させ、他の基地局はパイロットの
電力を平常時と同一に維持する。この時、各部分集合S
1,S2,...,SMが互いに共通部分を有しないよ
う設計しても良く、各部分集合間の共通部分が存在する
よう設計しても良い。
の本発明の動作を示す他の具現例である。図5Bの具現
例では、複数の基地局が同時にパイロットチャネル上の
パイロット信号の電力を増加させている。端末機と複数
の基地局は、いつパイロットチャネル上のパイロット信
号の電力を平常時より増加させるか互いに約束して定め
ている。前記端末機は、どの基地局がパイロット信号を
高い電力で送信するか知っているために、受信信号を該
当パイロットチャネルの拡散符号で逆拡散してそのパイ
ロットチャネルの受信レベルを測定する。この時、同時
に多数の基地局の信号を逆拡散して実時間に各基地局か
ら受信されるパイロット信号の大きさを測定することも
できるが、逆拡散を行う前に受信信号を記憶装置に貯蔵
しておいても良い。これに対する本発明の受信器構造は
図12を参照して後述するものとする。
電力を増加させる時間区間Tpの時間幅は一定に設定す
ることもできるが、各基地局別に異に設定することもで
きる。これは、基地局の位置した地域の地形環境、セル
の大きさなどを考慮して最適の効果を得るためである。
また、図5A及び5Bの具現例で、各基地局がパイロッ
トチャネルの電力を増加させた場合のパイロットの電力
レベルPWR(A)、PWR(B)、PWR(C)を同一値に
設定しても良い。この時、端末機はハンドオフ地域にあ
るべきである。その理由は、端末機がハンドオフ過程な
どを行う時、各基地局から受信するパイロットチャネル
の大きさを比較するが、この時基地局が相異なるパイロ
ット信号の電力を送信すると端末機が基地局から受信す
る相対的電力比を比較し難いからである。
ットチャネル上のパイロット信号の電力を増加させて得
る効果を示す図である。図6では、基地局が二つだけ存
在し、端末機が同一の積分区間の間受信信号を逆拡散す
る場合について、既存の方法で2個の基地局の信号を全
て捕捉できる領域と、本発明の実施形態によってパイロ
ットチャネル上のパイロット信号の電力を上昇すること
によって拡張される基地局の信号捕捉可能領域を示して
いる。図6ではチップレートが3.6864Mcpsで
あり、平常時にはパイロットEc/Iorが−12dB
で伝送される場合を仮定した。ここで、Iorは基地局
から伝送する信号の電力スペクトル密度を示す。そし
て、逆拡散時の積分区間を2048チップと仮定した。
また、本発明の実施形態で使用した時間区間Tpを20
48チップとし、端末機は受信信号を記憶装置に貯蔵し
た後処理すると仮定した。チャネルは、多重経路のない
静的な(stationary)伝ぱん環境であり、電波の強さは
(距離)3.5 に比例して減衰すると仮定した。端末機
は、逆拡散後パイロットのEt/loが11dB以上の
場合に基地局信号を捕捉できると仮定した。ここで、E
tは逆拡散された信号のエネルギを示し、loは受信さ
れた信号の電力スペクトル密度(power spectral densit
y)を示す。
であり、基地局Aの位置を0、基地局Bの位置をLと仮
定した。この場合、既存の方法では端末機の位置が基地
局Aから0.35L〜0.65Lにある時に限って二つの
基地局(基地局A,基地局B)の信号を全て捕捉できる。
一方、本発明の実施形態による方法では、時間区間Tp
の間全体基地局電力を全てパイロットチャネルに割り当
てる場合、2個の基地局(基地局A,基地局B)の信号を
全て捕捉する領域が0.19L〜0.81Lに大きく増加
する。図6では、本発明の実施形態による効果を二つの
基地局を例えて簡単に説明したが、実際に多数の基地局
が存在する場合にも同一の効果が得られる。このような
方法は順方向リンクを通じた位置推定に使用することも
できる。
てパイロットチャネル上のパイロット信号の電力と全体
送信電力の比を一時増加させる方法は次のような長所も
ある。パイロットチャネル上のパイロット信号は初期捕
捉、チャネル推定、ハンドオフのためのセット管理など
に使用されるが、帯域が増加する場合、ハンドオフやフ
ィンガー割当てのための探索ウィンドウの大きさが増加
するので、パイロットチャネル上のパイロット信号の電
力を一定値以下に減少し難くなる。従って、上述した本
発明の実施形態を使用して平常時のパイロットチャネル
の電力を下げ、一部区間だけパイロットチャネルの電力
を増加させると、既存の方法に比べて高いシステム容量
が得られる。
下に減少させる場合、パイロットチャネルを通じて受信
されたパイロット信号のレベルを測定するために受信器
はより長い時間の間受信信号を積分すべきであり、これ
は、フィンガー割当て、セット管理のための測定の性能
劣化を招く。このような性能劣化を低減するためには、
端末機のハードウェアを一層複雑で、電力消耗の大きい
構造に変更すべきである。しかし、本発明の実施形態に
よるパイロットチャネル上のパイロット信号の一時電力
増加を使用すると簡単なハードウェアと低い電力消耗で
IS−95と同等又は優秀な端末機が設計できる。
重経路分解能力が増大する。これは経路当たり受信エネ
ルギが減少するのを意味する。レーク受信器(rake rece
iver)はより多くの経路を捜して復調するほどより向上
された性能を得る。しかし、一定レベル以下の多重経路
を捕捉してフィンガーに割り当てるためには長い時間相
関値を求めるべきである。これは、受信器の電力消耗及
び複雑度を増加させる。本発明は、比較的短い区間の間
相関値を計算すると同時に、低いレベルの多重経路信号
を検出して効率的なフィンガー割当てを可能にする。
憶装置に貯蔵して処理する方法が検討されている。これ
は、受信信号の一部を記憶装置に貯蔵した後処理するこ
とを意味する。この方法が周波数間ハードハンドオフな
どのための受信レベル測定において効果的であるか検討
された。本発明によるパイロット電力増加を使用する
と、この時記憶装置に貯蔵すべき受信信号のサンプル数
を大きく減少させて端末のハードウェアを簡単化するこ
とができ、また相関値を計算する時間を縮めて電力消耗
も減らせる。即ち、パイロットチャネル上のパイロット
信号の電力が一時上昇する区間と周波数間ハードハンド
オフのための探索区間とを一致させてパイロットチャネ
ル上のパイロット信号の電力が一時上昇した時の受信信
号を貯蔵すると、端末機に貯蔵すべき入力サンプル数が
著しく減少し、逆拡散して探索する時間も遥かに縮ま
る。周波数間ハードハンドオフのための探索でなくて
も、受信信号を記憶装置に貯蔵し、パイロットチャネル
上のパイロット信号を逆拡散して信号処理する場合、本
発明を適用すると必要な記憶装置の複雑度と信号処理量
を著しく低減できる。
ャネル上のパイロット信号の電力を特定時間の間増加す
ることから得られる効果を説明した。しかし、この効果
は図4A及び図4Bのような実施形態に限定されるので
はなく、本発明の実施形態として提案される全ての構造
に共通適用できる。
パイロット信号の電力を分けることによって基地局の送
信電力を分配する方法を説明するための図である。パイ
ロット信号の大きさを短い区間の間上昇させると、チャ
ネル推定器などの他の受信部に影響することがある。そ
して、同一の地域にパイロット信号の電力が短い区間の
間変更されるという事実を知らない端末機や同期化され
ない端末機が存在すると、パイロットチャネルの変更に
よって誤った基地局と通話するなどの諸問題が生じる恐
れがある。
の電力を増加させる時間区間Tpの間パイロットチャネ
ルの電力だけを変更するのではなく、その増加されたパ
イロット電力を有するパイロット信号を相異なる拡散符
号で拡散して相異なる多数個のコードチャネルを伝送す
るのを特徴とする。図7では、前記拡散符号として複数
個の直交符号W'O、W'1、....、W'nが示して
ある。前記パイロットチャネルの形態は図4A乃至図5
Bを参照して前述した全ての構造に適用できる。この実
施形態では、既存の他の受信器に影響を与えないために
共通パイロットチャネルに使用される電力はTp区間と
その他の正常的な区間に同一に割当て、前記Tp区間で
増加されるパイロット信号の電力を共通パイロット信号
とは異なる多数個の拡散符号で拡散して伝送する例を示
した。前記共通パイロット信号はTp時間を除いた正常
的な状況で使用されるパイロット信号を表す。
ット信号P(t)は数式2のようである。 P(t)=G0*C0(t)+G1*C1(t)+・・・+Gn*Cn(t) …(2) ここで、G0〜Gnは各符号チャネルの利得であり、C
0(t)〜Cn(t)は各パイロットチャネルの拡散符号で
ある。
ャネルを通じてパイロットチャネルが伝送されると仮定
し、各チャネルの利得G0〜Gnは複素数形態で表現可
能である。そして、前記各符号チャネルの拡散符号C0
(t)〜Cn(t)は直交符号を使用することができる。
拡散符号を用いてパイロットチャネル上のパイロット信
号を分けて伝送する基地局送信器の構成を示している。
図8の実施形態ではパイロットチャネルの信号が複数個
の直交符号で拡散された後、相異なる利得とかけられた
後、共通の拡散符号で拡散されて伝送される。また、図
8の基地局送信器にはパイロットチャネルの以外に、他
のチャネルの送信器も示してある。図8の送信器はn個
の相異なるウォルシ符号(Walsh code)を用いてパイロッ
トチャネルを伝送するパイロットチャネル送信器と、同
期チャネル、ページングチャネル、M個のトラヒックチ
ャネル送信器で構成されている。指定された時間になる
と、時間制御器81は各チャネルの利得を制御する。
電力が一時増加する図4A及び図4Bの実施形態におい
て、Tp時間になると、前記時間制御器81は各チャネ
ルの利得を調整し、パイロットチャネル上のパイロット
信号が平常時より高い電力で伝送されるようにする。こ
の時、Tp時間の間他のチャネルの電力は基地局全体送
信電力を満足する範囲内で変更させる。図8ではパイロ
ットチャネルの電力を特定時間の間増加させる構造に対
する基地局送信器の実施形態を説明したが、図8の基地
局送信器の構造は、後述する実施形態による全ての構造
でも各チャネルの利得を適切に調節することによって適
用されることができる。
地局送信器の動作を詳細に説明すれば、全部‘1’であ
るパイロット信号は乗算器80−0,80−
1,....,80−nで各々の直交符号W'0,W'
1,....,W'nとかけられて拡散される。その
後、時間制御器81によって動作時間が制御される利得
制御器82−0,82−1,....,82−nで相異
なる利得G0,G1,....,Gnがかけられる。次
いで、前記利得制御器82−0,82−1,....,
82−nの出力は加算器84,86,68で加算され、
乗算器88で共通の拡散符号であるPN(Pseudo Noise)
拡散符号とかけられた後伝送される。即ち、パイロット
チャネル上のパイロット信号が複数個の直交符号で拡散
された後、相異なる利得とかけられた後共通の拡散符号
で拡散されて伝送される。
は、乗算器50で直交符号Wsとかけられて拡散され、
その後時間制御器81によって動作時間が制御される利
得制御器52で利得Gsがかけられる。次いで、利得制
御器52の出力は加算器66で加算され、乗算器88で
共通の拡散符号であるPN拡散符号とかけられた後伝送
される。
は、乗算器54で直交符号Wpとかけられて拡散され、
その後時間制御器81によって動作時間が制御される利
得制御器56で利得Gpがかけられる。次いで、利得制
御器56の出力は加算器64で加算され、乗算器88で
共通の拡散符号であるPN拡散符号とかけられた後伝送
される。
号は、乗算器58−1で直交符号WT1とかけられて拡
散され、その後時間制御器81によって動作時間が制御
される利得制御器60−1で利得GT1がかけられる。
次いで、利得制御器60−1の出力は加算器62で加算
され、乗算器88で共通の拡散符号であるPN拡散符号
とかけられた後伝送される。これと同様な方法で、トラ
ヒックチャネルMのデータシンボル信号は、乗算器58
−Mで直交符号WTMとかけられて拡散され、その後時
間制御器81によって動作時間が制御される利得制御器
60−Mで利得GTがかけられる。次いで、利得制御器
60−Mの出力は加算器62で加算され、乗算器88で
共通の拡散符号であるPN拡散符号とかけられた後伝送
される。
ロット信号を平常時より多い複数個の異なる拡散符号で
拡散して伝送する構造と、その送信器について説明し
た。この構造は図4A及び図4Bの実施形態の以外に、
本発明の実施形態による全ての構造に共通適用できる。
信号を端末機が捕捉する上での最大の難題は、基地局に
近接した端末機はその基地局から莫大な電力の信号を受
信するために、他の基地局の信号を検出できないという
ことである。即ち、隣接した基地局から伝送される信号
が遠く離れた基地局から伝送される信号に干渉として作
用し、これにより端末機が遠く離れた基地局の信号を検
出できなくなる。このような問題を解決するために本発
明の実施形態では基地局から伝送する全体電力を一定時
間Tdの間下げる方法を提案する。
力をTd時間区間の間下げて伝送する方法の実施形態を
示している。該当基地局によって時間区間Tdの間は一
部チャネルの信号が平常時よりは低い電力で伝送される
か、全く伝送されない。基地局の送信電力が減少される
時間区間Tdは、予め基地局と端末機間に約束されてい
る。前記Tdは基地局によって指定されても良く、周期
的に定められても良い。
地局が平常時より低い電力で基地局信号を伝送してい
る。この時、基地局の全体送信電力も平常時よりΔP3
ほど減少されて伝送され、パイロットチャネル上のパイ
ロット信号の送信電力も変更させられる。図9Aでは前
記パイロット信号の電力をΔP4ほど上昇させている。
この時、平常時の基地局の全体送信電力密度をIor、
パイロットチャネルのチップ当たりエネルギをパイロッ
トEcと仮定すれば、下記の数式3の条件を満足する。
図9Aの実施形態ではΔP4を正数で示したが、下記の
数式3を満足する範囲で負数にもなり得る。また、受信
器の他の部分に与える影響を最小化するためにΔP4を
‘0’に設定することができる。
ト信号の電力と全体基地局の電力の比が平常時より一時
増加するのを意味する。図9Aの具現例では、基地局の
全体送信電力を減少させ、これによりパイロットの電力
を前記数式3を満足する範囲内で変化させて全体的にパ
イロット電力と全体基地局の出力の比が平常時より一時
増加される効果が得られる。図4A及び図4Bではパイ
ロットチャネルの電力増加を通じてパイロットチャネル
と全体送信電力の比を制御することに主な目的があった
に対し、図9Aでは全体送信電力を下げてパイロットチ
ャネルと全体送信電力の比を制御することに主な目的が
ある。また、図9Aの実施形態に示すように、パイロッ
トチャネルの電力増加と全体送信電力の減少を同時に行
うこともできる。制御命令や一部データチャネルなども
Td時間区間に伝送されることができる。また、図9A
で基地局はTd時間区間の間パイロットチャネルだけを
伝送することもできる。
号を伝送しなくて良い。即ち、基地局はパイロット信号
さえも伝送しない。このような構造が図9Bの実施形態
に示してある。即ち、図9Bの実施形態では平常時には
信号が伝送されるが、時間区間Tdの間にはパイロット
信号を含むいずれの信号も伝送されない。
場合、基地局の送信電力が減少される区間Tdは各基地
局間の同期化によって動作できる。このようなシステム
の動作が図10A乃至図10Cに示してある。図10A
乃至図10Cの実施形態では、各基地局がGPS(Globa
l Positioning System)などによって同期化してある場
合を仮定した。この時、各基地局の全体送信電力が増加
される区間Tdは基地局によって指定されても良く、周
期的に定められても良い。
地局の全体送信電力だけを示し、パイロットチャネルの
電力は図示しなかった。図10A及び図10Bの実施形
態でパイロット信号の電力は数式3を満足する。また、
複数個の基地局のパイロットチャネル上のパイロット信
号の電力を同一に設定できる。これにより、端末機は各
基地局から受信するパイロットチャネル上のパイロット
信号の受信レベルの比較を容易に行うことができる。図
10A及び図10Bで、パイロットチャネル上のパイロ
ット信号の電力はTd区間の間変化されないと仮定す
る。
同期化されて同時に基地局全体送信電力を下げる構造が
示してある。図10Aの実施形態では基地局が全体送信
電力を下げる時間区間Tdの間パイロットチャネルは続
いて伝送される。この時、パイロットチャネルの電力は
前記数式3を満足する範囲内で変更することができる。
この時、各基地局のパイロットチャネルの電力を一定レ
ベルに設定できる。図10Aでは、基地局A,B,Cの
送信電力が時間区間Tdの間は平常時より各々ΔP3
(A)、ΔP3(B)、ΔP3(C)ほど低い電力で伝送され
ている。
時間区間Td(A)、Td(B)、Td(C)の時間幅は基地
局の位置した環境、セルの大きさによって可変される。
図10Aから得られる効果は、基地局の全体送信信号の
電力を下げることによって基地局から送信するパイロッ
トチャネルの電力と全体送信電力の比を瞬間的に増加さ
せることにある。即ち、図4A及び図4Bではパイロッ
トチャネルに割り当てられた電力を増加させることによ
って、パイロットチャネルの電力と全体送信電力の比を
増加させたが、図11Aでは基地局の全体送信電力を減
少させて同一の効果を得ている。また、図10Aの他の
効果は、他の基地局から伝送されるパイロット信号の大
きさが相対的に大きくなって端末機が他の基地局の信号
をより容易に検出できる。
信電力を下げて伝送する方法を示した他の具現例であ
る。図10Bの実施形態でも各基地局がGPSなどで互
いに同期されたと仮定した。図10Bでは、従来の実施
形態とは違って、全ての基地局がそれらの全体送信電力
を下げるのではない。即ち、一つの基地局だけが全体送
信電力を下げ、他の基地局は全体送信電力を変更しない
構造である。しかし、実際に一つの基地局でない複数の
基地局が電力を下げ、その他の基地局は正常的な動作を
行うこともできる。図10Bは三つの基地局(基地局
A,B,C)がある場合の実施形態である。この実施形
態では各基地局毎に全体送信電力を下げる時間区間Td
の時間幅が各々異なる。図10Bでは、相異なる時間幅
を有する時間区間Td(A)、Td(B)、Td(C)で示し
た。図10Bの実施形態では各基地局が交互に全体送信
電力を下げている。しかし、残り基地局は正常的な全体
送信電力で信号を伝送している。
信電力を下げて伝送する方法を多数の基地局が共存する
地域で具現してさらに他の実施形態である。図10Cの
実施形態では図9Bのように基地局の全体送信電力を一
定時間の間‘0’に下げる。図10Cの実施形態では基
地局が全体送信電力を下げる区間Tdの間その基地局は
パイロットチャネル上のパイロット信号を含む全ての信
号を一切伝送しない。その結果、基地局に隣接した端末
機も他の基地局から受信される信号を検出できる。
合Sを複数の部分集合S1,S2,....,SMに分
けて同時に特定部分集合に属した基地局に限って全体送
信電力を特定時間区間の間減少させ、その他の基地局は
全体送信電力を平常時と同一に保つ。この時、全体送信
電力を減少させる基地局は前記全体送信電力が‘0’
(送信中断を意味する)になるまで下げ続けられる。仮
に、全体送信電力が‘0’まで減少されないと、基地局
の全体送信電力が減少するTd区間の間、その基地局の
パイロットチャネル上のパイロット信号の電力は数式3
を満足する範囲内で変更される。ここで、Mは部分集合
の数である。この時、各部分集合S1,S
2,....,SMが互いに共通部分を有しないように
設計しても良く、各部分集合間に共通部分が存在するよ
う設計することもできる。
区間Tp又はTdの間基地局から伝送されるパイロット
信号の電力を変更するか、全体送信電力を変更して特定
時間の間パイロットチャネル電力と全体送信電力の比を
平常時より増加させることによって、端末機が複数の基
地局から受信する信号を容易に捕捉できるようにする。
又は、該当基地局の送信を一時中断することによって基
地局に隣接した端末機が他の基地局の信号を容易に捕捉
できるようにする。しかし、パイロット信号の電力を増
加させる方法と全体送信電力を減少させる方法とを結合
すると、さらに大きな効果が得られる。このような結合
された方法を図11A及び図11Bを参照してさらに詳
細に説明する。
法と基地局の全体送信電力を減少させる方法を結合した
構造に対する実施形態である。図11Aの実施形態では
複数の基地局(基地局A,B,C)がGPSなどの方法で
互いに同期されていると仮定した。図11Aの実施形態
では、多数の基地局が隣接している場合、定められた時
間に一部基地局はそれらの全体送信電力を減少させ、残
り基地局はそれらのパイロット信号の電力を増加させて
送信する。図11Aでは基地局が三つある場合について
のみ示したが、基地局の数は限定されない。図11Aに
は基地局が時間区間Tdの間順方向リンクを全く送信し
ない構造を示した。この時、基地局A,B,Cのパイロ
ット信号の電力が増加される時間区間Tp(A)、Tp
(B)、Tp(C)の時間幅と基地局A,B,Cの全体送信
電力が減少された時間区間Td(A)、Td(B)、Td
(C)の時間幅を基地局別に異に設定できる。また、図1
1Aの実施形態ではTp区間の間基地局の全体送信電力
の変化がない場合を示したが、図4Bの実施形態のよう
にTp区間の間基地局の全体送信電力が増加することも
できる。各基地局のパイロットチャネル上のパイロット
信号の電力が増加されるTp時間と全体送信電力を減少
する区間Td時間は基地局によって指定されても良く、
周期的に定められても良い。
イロット信号を同一のレベルになるよう設定できる。図
11Aを参照すれば、基地局Aが全体送信電力を下げる
場合、基地局B,Cのパイロットチャネル上のパイロッ
ト信号の電力PWR(B)とPWR(C)を一致させる。こ
れにより端末機は入力信号の相対的電力レベルを正確に
測定できるようになる。また、各基地局A,B,Cがパ
イロット信号の電力を常に一定レベルまで増加させる
と、即ち、PWR(A)=PWR(B)=PWR(C)=K
(Kは一定レベル)になると、端末機は、各基地局A,
B,Cから受信する各基地局のパイロットチャネル上の
パイロット信号の電力をより正確に測定できる。
局のパイロットチャネル上のパイロット信号の電力が基
地局全体送信電力の一部である場合を示したが、前述し
たようにパイロット信号の電力が基地局の全体送信電力
レベルまで増加することもできる。
力増加と基地局の全体送信電力減少を結合する他の実施
形態を示している。図11Bでは基地局A,B,CがT
d(A)、Td(B)、Td(C)で信号伝送を中断せず、一
部チャネルを伝送している。図11Bでは前記時間区間
Td(A)、Td(B)、Td(C)の間パイロットチャネル
だけを伝送する場合を示したが、パイロットチャネルの
以外に他のチャネルも伝送されることができる。そし
て、前記Td(A)、Td(B)、Td(C)の間には平常時
とは異なるレベルにパイロット電力を変更して伝送する
ことができる。即ち、Td時間では図9Aで説明した構
造が、Tp時間区間では図4A及び図4Bで説明した構
造が適用される。この時、基地局A,B,Cのパイロッ
トチャネルの電力が増加される時間区間Tp(A)、Tp
(B)、Tp(C)の時間幅と基地局A,B,Cの全体送信
電力が減少される時間区間Td(A)、Td(B)、Td
(C)の時間幅が基地局別に異に設定されることができ
る。
間Tp又はTdの間基地局から伝送されるパイロット信
号の電力を変更するか、全体送信電力を変更し、又はこ
れら二つの方法を結合して特定時間の間受信されるパイ
ロットチャネルのチップエネルギパイロットEcと端末
機の受信電力密度loの比を増加させて端末機が基地局
から受信する信号を容易に捕捉できるようにする。
様な構造で端末機は時間区間Tp又はTdの間受信信号
を逆拡散して複数の基地局から受信した信号を検出し、
受信信号レベル、伝ぱん遅延又は多重経路間の相対的伝
ぱん遅延などを測定する。この時、端末機がどのパラメ
ータを測定するかは、端末機が達成しようとする目的に
よって変わる。仮に、端末機と基地局間の距離を測定し
て位置推定を行うのがその目的であれば、端末機の主な
測定パラメータは伝ぱん遅延になる。仮に、端末機の目
的がフィンガー割当てやハンドオフであれば、主なパラ
メータは各多重経路の伝ぱん遅延と信号レベルになる。
ようとすれば、端末機で測定されたパラメータ中伝ぱん
遅延時間を用いて前記基地局と前記移動端末間の距離を
測定し、前記距離に対する情報を通信中の基地局に送信
する。これにより、通信中の基地局について前記距離情
報から前記移動端末の位置を決定できる。また、フィン
ガー割当てやハンドオフなどのセット管理の目的を達成
しようとする場合は、端末機は前記測定されたパラメー
タ中伝ぱん遅延時間及び信号レベル情報を用いて周辺基
地局に対するセット管理を行う。
する過程で広く使用されている直列探索器を使用するこ
とができる。しかし、既存に使用された直列探索器を使
用すると、前記時間区間Tp又はTdを長く設定しなけ
ればならないという短所がある。前記時間区間Tp又は
Tdを縮めるための受信器の探索器は次のような方法で
具現されて逆拡散と探索が行える。
ter)を使用する。整合ろ波器は受信信号と局部的に生成
した拡散符号との相関値を短時間に計算できる。しか
し、整合ろ波器は、相関値は迅速に求められるものの、
受信器の構造が複雑になり、電力消耗が増えるという短
所がある。
現し難い。特に、パイロットチャネルの電力が低いと、
入力信号と局部的に発生した拡散符号との相関値を計算
する時、積分時間を長く設定すべきという短所がある。
積分時間の長い整合ろ波器を端末機に具現するには限界
がある。しかし、整合ろ波器が動作する時間と本発明で
提案するパイロットチャネルと全体基地局の電力の比が
一時的に変わる時間を一致させると整合ろ波器で相関値
を求めるにかかる積分時間を著しく縮められる。この
時、図5Aのように複数の基地局は順次的にパイロット
チャネルと全体送信電力の比を変更し、端末機の整合ろ
波器はパイロットチャネルの電力と全体送信電力の比を
一時増加させた基地局の拡散符号で逆拡散が行える。勿
論、図5Bのような構造でも整合ろ波器を用いて受信信
号と拡散符号との相関値を計算することができる。この
場合、逆拡散は基地局の拡散符号によって行っても良
く、入力信号を記憶装置に貯蔵した後順次に行っても良
い。
信号を受信器の記憶装置に貯蔵し、この信号と局部的に
発生した拡散符号との相関値を計算する方法である。こ
の方法は、受信信号を貯蔵するためのメモリが必要であ
るが、逆拡散する過程が簡単になり、電力消耗も減少す
る。ここで、探索器は直列探索器を使用すると仮定す
る。
を具現する。本発明の実施形態による探索器の構造は図
12のようである。図12を参照すれば、本発明による
探索器は、逆拡散器100、拡散符号発生器102、受
信信号を貯蔵するための記憶装置104、エネルギ計算
器106、制御装置108で構成される。制御装置10
8の制御によって記憶装置104は時間区間Tp又はT
d周囲の入力信号を貯蔵する。制御装置108は時間区
間Tp又はTdの近くで記憶装置104に入力信号を貯
蔵するとの制御信号S1(Read/Write)を印加し、記憶装
置のどの位置に貯蔵するかを表す制御信号S2(Adress)
を印加する。入力信号が入る度に制御装置108は制御
信号S2のアドレスを増加しながら入力信号を記憶装置
104に貯蔵させる。記憶装置104に対する貯蔵が終
わると、制御装置108は前記記憶装置104に貯蔵さ
れた信号を逆拡散器100に出力する。この時、制御装
置108は制御信号S1を用いて記憶装置104に貯蔵
された内容を出力させ、その位置は制御信号S2を通じ
て指定する。拡散符号発生器102は基地局の送信器か
ら伝送した信号と同一の拡散符号を局部的に発生して逆
拡散器100に印加する。逆拡散器100は記憶装置1
04に貯蔵されてから出力された受信信号と拡散符号発
生器102から局部的に発生された拡散符号をかけて一
定期間積分する。拡散符号発生器102は局部的に拡散
符号(即ち、ウォルシ符号)などを発生する。エネルギ計
算器106は、逆拡散された信号のエネルギを計算す
る。前記逆拡散された信号のエネルギの計算方法で主に
使用される方法は、I,Q軸の逆拡散された値の自乗の
和、即ちI2+Q2を求めることである。この値が受信さ
れたパイロットチャネルのEc/loである。ここで、
Ecは受信信号のチップ当たりエネルギを示し、loは
受信された全体CDMA信号の電力スペクトル密度を示
す。
器100の構成図である。図13で、全ての信号は複素
数の形態で表示される。図13の実施形態では、図4の
順方向リンクのようにパイロットチャネルが1個の拡散
符号で拡散された場合を示している。
入力される信号にPN拡散符号をかけて逆拡散する。乗
算器112は前記乗算器110から出力される逆拡散信
号と対応する直交符号をかけて直交復調する。累積器(a
ccumulator)114は前記乗算器112の出力をシンボ
ル単位に累積して出力する。
異なる拡散符号でパイロット信号が拡散された場合、こ
れを逆拡散する本発明の第1実施形態による受信器の逆
拡散器の構造を示す図である。前記図14の第1実施形
態では、基地局のパイロットチャネルが図8のように複
数の直交符号W'0,W'1,....,W'nで拡散さ
れた後、一つの共通のPN拡散符号で拡散された場合の
逆拡散器の実施形態を示している。前記図14でも全て
の信号は複素数形態の信号である。
受信信号にPN拡散符号をかけて逆拡散する。乗算器2
20〜22Nは前記乗算器210から出力される逆拡散
信号を受信し、逆拡散信号に各々対応される直交符号W
0'〜WN'をかけて直交復調する。累積器230〜23
Nは各々対応する前記乗算器220〜22Nの出力を入
力し、一定時間入力を累積して出力する。この時、各累
積器の累積時間は各累積器毎に異なっても良い。これは
W0'で拡散されるパイロット信号のように平常時にも
続いて伝送されるチャネルはより長い時間累積できるか
らである。この場合、受信器でかけられる利得は前記累
積時間を考慮して変更されるべきである。本発明の実施
形態では各直交符号チャネルを受信するための累積器の
累積区間は一定であると仮定した。乗算器240〜24
Nは各々対応される累積器230〜23Nの出力と各々
対応する複素数利得G0〜GNの位相を補償するための
前記複素数利得G0〜GNの複素共役(complex conjuga
te)G0*〜GN*をかけて出力する。加算器250は前
記乗算器240〜24Nの出力を加算出力する。自乗器
(squarer)260は、加算器250の出力を二乗してエ
ネルギ値に変換出力する。乗算器270は前記自乗器2
60の出力を正規化(normalize)させるために前記自乗
器260の出力と各チャネルの利得の大きさの自乗の和
をかけて出力する。
器210でPN拡散符号とかけられて逆拡散され、前記
逆拡散された信号は乗算器220〜22Nで各々対応す
る直交符号とかけられて直交復調される。そして、前記
乗算器220〜22Nから出力される信号は各々対応す
る累積器230〜23Nに入力されてシンボル単位に累
積された後出力される。その後、乗算器240〜24N
は前記累積器230〜23Nの出力と各々対応する利得
G0*〜GN*をかけて各直交チャネルにかけられた複素
数利得の位相成分を補償する役割を果たす。このように
位相補償された信号は加算器250で加算出力され、自
乗器260は前記加算器250で加算された受信信号を
エネルギ値に変換出力する。その後、乗算器270は前
記加算器250の出力利得を正規化するために前記加算
器250の出力利得と
値は各直交符号の複素数利得Gi(i=0,1,
2,...,n)の大きさの自乗の和/1である。ここ
で、前記乗算器270は良好な利得補償を得るために使
用される。
受信信号を逆拡散した後シンボル単位に累積し、累積さ
れた信号のエネルギを求める。
器が並列に受信信号を逆拡散する。しかし、受信器は基
地局から伝送した(n+1)個の直交符号の一部だけを逆
拡散することもできる。即ち、若干の性能劣化が生じて
も受信器は図7でパイロットチャネルに割り当てた直交
符号の一部又は全部について逆拡散を行うことができ
る。
末機受信器の逆拡散器の構成図であって、基地局の送信
器でパイロットチャネルを複数の直交符号を用いて拡散
伝送する時、これを受信する端末機の逆拡散器の構成を
示す図である。前記第2実施形態による逆拡散方法は、
入力信号を複数個の拡散符号で同時に逆拡散する前記図
14の構造とは違って、同一な拡散符号を有する入力信
号をグループ化して処理することによって電力消耗を減
少することにその目的がある。図15は直交符号2個を
使用した場合を示しているが、この構造はそれ以上の複
数の直交符号についても拡張可能である。前記図15で
全ての信号は複素数形態の信号である。
信号にPN拡散符号をかけて入力信号を逆拡散する。乗
算器320は任意の直交符号と前記乗算器310の出力
をかけて直交復調した出力を発生する。ここで、前記乗
算器320に印加される直交符号をW0'と仮定する。
スイッチ制御器380は前記直交符号W0'及びW1'を
入力し、直交符号のチップ単位に二つの直交符号を探索
してW0'(i)=W1'(i)なら、第1経路を選択するた
めの制御信号を発生し、W0'(i)≠W1'(i)であれば
第2経路を選択するための制御信号を発生する。直交符
号W0'(i)は直交符号W0'のi番目のチップを意味
し、W1'(i)は直交符号W1'のi番目のチップであ
る。スイッチ381は、入力端が前記乗算器320に連
結され、第1出力端が第1経路Aに連結され、第2出力
端が第2経路Bに連結される。前記スイッチ381はス
イッチ制御器380の出力によって前記乗算器320の
出力を第1経路A又は第2経路Bにスイッチング出力す
る。
力される信号をシンボル単位に累積出力する。乗算器3
40は前記累積器330の出力に複素利得(G0+G1)
*をかけて第1経路Aに出力される信号の位相利得を補
償する。前記第1経路Aにスイッチング連結される信号
は同一の符号のチップで構成された直交符号を有する。
累積器331は第2経路Bに連結されて入力される信号
をシンボル単位に累積出力する。乗算器341は前記累
積器331の出力に複素利得(G0−G1)*をかけて第
2経路Bに出力される信号の位相利得を補償する。前記
第2経路Bにスイッチング連結される信号は相異なる符
号のチップから構成される直交符号を有する。加算器3
50は、前記乗算器340,341の出力を加算出力す
る。自乗器360は前記加算器350の出力を二乗して
エネルギ値に変換出力する。乗算器370は前記自乗器
360の出力を正規化させるために、自乗器360の出
力と
て調べてみる。ここで、前記図15で使用される直交符
号W0及びW1の長さは8チップ(i=8)と仮定する。
W0'のパターンを+1,+1,+1,+1,−1,−
1,−1,−1と、W1'のパターンを+1,+1,−
1,−1,+1,+1,−1,−1と仮定すれば、前記
直交符号W0及びW1は下記の表1で示せる。
3,r4,r5,r6,r7,r8と仮定し、各直交符号にかけら
れた利得をG0,G1と仮定すれば、W0'で逆拡散さ
れた信号は次のように表現可能である。 Y0=G0*(r1+r2+r3+r4-r5-r6-r7-r8) Y1=G1*(r1+r2-r3-r4+r5+r6-r7-r8) この時、最終的な逆拡散器の出力はY0+Y1になる。
7,8番目の位置では同一のチップ成分を有し、3,
4,5,6番目の位置では異なるチップ成分を有する。
最終的な逆拡散器の出力Y0+Y1の成分を、直交符号
W0'とW1'の各チップ成分が同一か否かによって分類
する。これをXO,X1と仮定すれば次のようである。 X0=(G0*+G1*)(r1+r2-r7-r8) X1=(G0*-G1*)(r3+r4-r5-r6) この時、X0+X1=Y0+Y1になる。前記式に示す
ように、入力を各直交符号のチップ成分の組合せによっ
て分類することによって逆拡散時に行われる足算の数が
縮められる。これは、短い直交符号ではあまり効果がな
いが、直交符号の長さが増加するほど効果が上昇する。
たのが図15である。前記図15で、入力される信号は
乗算器310でPN拡散符号とかけられた後、乗算器3
20で直交符号W0'とかけられる。その後、スイッチ
制御器380は二つの直交符号の各チップ成分が同一か
否かを判断してスイッチ制御信号を発生し、スイッチ3
81は前記スイッチ制御信号に基づいて乗算器320の
出力を二つの累積器330,331に選択的に出力させ
る。この時、前記PN拡散符号とかけられた後直交符号
W0'とかけられた信号は、二つの直交符号W0'、W
1'のチップ成分が同一である場合、第1経路Aに位置
した累積器330に入力され、二つのチップ成分が異な
ると、第2経路Bに位置した累積器331に入力され
る。そしてスイッチ381によって分けられた各信号は
対応する累積器330,331でシンボル単位に加算さ
れる。その後、乗算器340は前記累積器330の出力
にG0*+G1*の利得をかけて出力し、乗算器341は
前記累積器331の出力にG0*-G1*をかけて出力す
る。加算器350は前記二つの乗算器340,341の
出力を加算出力する。前記加算器350の出力は自乗器
360で二乗してエネルギ値に変換され、乗算器370
は前記乗算器340,341で利得をかけて得られた結
果値を正規化するために自乗器360の出力と
でパイロット信号が拡散されて伝送される場合、端末機
は各直交符号に割り当てられた電力の比又は利得の値を
知るべきである。これは標準化過程で予め定められても
良く、基地局がシステムパラメータで端末機に知らせる
こともできる。又は、受信器が簡単なアルゴリズムを通
じてこれを測定することもできる。これは各直交符号の
逆拡散された信号のエネルギの比を求めて測定できる。
の異なる拡散符号でパイロット信号を拡散する場合、こ
れを逆拡散する本発明の第3実施形態による受信器の逆
拡散器構造を示す図である。前記図16の第3実施形態
では基地局のパイロットチャネルが図8のように多数の
直交符号W0'、W1',...,Wn'で拡散された
後、一つの共通PN拡散符号で拡散された場合の逆拡散
器の他の実施形態を示している。前記図16でも全ての
信号は複素数形態の信号である。
信号にPN拡散符号をかけて逆拡散する。乗算器220
〜22Nは前記乗算器210から出力される逆拡散信号
を受信し、逆拡散信号に各々対応する直交符号W0'〜
WN'をかけて直交復調する。累積器230〜23Nは
各々対応する前記乗算器220〜22Nの出力を入力し
てシンボル単位に累積して出力する。自乗器240〜2
4Nは各々対応する累積器230〜23Nの出力を二乗
してエネルギ値に変換出力する。加算器250は前記自
乗器240〜24Nの出力を加算出力する。
信信号を逆拡散した後、シンボル単位に累積してエネル
ギ値を求めた後結合する方式である。これは、前記図1
2の逆拡散器とエネルギ計算器を詳細に示したものであ
る。図16の逆拡散器及びエネルギ計算器は他の逆拡散
器の構造とは違って、各チャネルのエネルギを各々計算
した後、これを加算する構造である。前述した図14及
び図15の構造では各チャネルの逆拡散された値をコヒ
ーレントに(coherently)加算したが、図16のような構
成を有する逆拡散器は各チャネルのエネルギを計算して
これを加算する。この場合、各チャネルの逆拡散された
値をコヒーレントに加算する構造に比べて若干の性能劣
化はあるが、この構造は各チャネルの利得を知らなくて
も各基地局から受信されたパイロットチャネルの電力比
が求められるという長所がある。
末機受信器の逆拡散器の構成を示す図である。図17の
実施形態では基地局のパイロットチャネルが図8のよう
に多数の互いに直交を成している(n+1)個の直交コー
ドW0',W1',...,Wn'で拡散された後、一つ
の共通のPN拡散符号で拡散された場合の逆拡散器を示
している。図8の逆拡散器は、入力信号とPN拡散符号
をかける一つの乗算器120と、(n+1)個の相異なる
直交符号とかけて逆拡散するn+1個の乗算器122−
0,122−1,....,122−nと、相異なる直
交チャネルの信号を一定時間累積するn+1個の累積器
124−0、124−1,....,124−nと、基
地局送信器で各直交チャネルにかけられた位相を補償す
る(n+1)個の乗算器126−0,126−
1,....,126−nと、(n+1)個の乗算器12
6−0,126−1,....,126−nの各出力信
号を加算する加算器128とで構成する。入力信号は乗
算器120でPN拡散符号とかけられた後、n+1個の
乗算器122−0,122−1,....,122−n
で対応する相異なる直交コードW0'〜WN'とかけられ
る。乗算器122−0,122−1,....,122
−nの出力信号は各々に対応するn+1個の累積器12
4−0,124−1,....,124−nで一定時間
累積されて逆拡散された後、各々対応する乗算器126
−0,126−1,....,126−nに出力され
る。前記乗算器126−0,126−1,...,12
6−nは送信器で各直交チャネルにかけられた複素数利
得の位相成分を補償する。位相補償のためにかける値
は、各直交符号の複素数利得Gi(i=0,1,
2,....,n)の複素共役をその信号の大きさで分
けた値、即ちGi*/|Gi|である。前記乗算器126−
0,126−1,....,126−nの出力信号は加
算器128で加算されて逆拡散された信号として出力さ
れる。
ハードハンドオフのために隣接周波数探索を行う場合、
端末機は受信する周波数f1信号受信を一時中断し、探
索しようとする隣接周波数f2に移動した後、探索しよ
うとする隣接周波数f2の入力信号を記憶装置に貯蔵す
る。その後、端末機は以前に受信した周波数f1に移動
し、以前に受信していた周波数信号を受信し続ける。こ
の時、端末機は隣接周波数の入力を貯蔵するための記憶
装置を必要とする。仮に、この隣接周波数の入力を記憶
装置に貯蔵する区間を基地局のパイロットチャネルの電
力と全体送信電力の比を一時増加させるTp又はTd区
間と一致させると、隣接周波数の入力を貯蔵するに必要
な記憶装置の大きさが著しく縮められる。仮に、伝ぱん
遅延による効果が無視できると仮定し、パイロットチャ
ネル上のパイロット信号の電力が基地局全体送信電力の
−12dBであれば、既存の構造で入力を4000チッ
プ程度貯蔵して得る効果と同一の効果を、Tp時間の間
256チップや512チップ程度貯蔵するだけでも得ら
れる。図18には周波数間ハードハンドオフのための隣
接周波数探索に対する実施形態が示してある。
ットチャネルの電力を定められた時間区間Tpの間増加
させている。勿論、全体基地局電力を一時減少してパイ
ロットチャネル上のパイロット信号の電力と基地局の全
体送信電力の比を平常時より一時増加させる図9A及び
図9Bのような構造でも同一の効果が得られる。図18
で各基地局はGPSなどで時間同期されたと仮定する。
多数の基地局は定められた時間Tpに同時にパイロット
チャネルの電力を一時増加させる。端末機はこの時間の
信号を記憶装置に貯蔵する。端末機は平常時にはf1周
波数の入力信号を受信する。仮に、隣接周波数f2の信
号を探索する必要が発生すると、受信器は周波数f1の
信号受信を一時中断し、短い時間Tt1の間隣接周波数
f2に移動する。周波数f2に入力される信号が安定化
したら端末機は隣接周波数f2の入力信号をTsの間記
憶装置に貯蔵する。この時、端末機が隣接周波数f2の
入力を記憶装置に貯蔵する時間Tsは、基地局がパイロ
ットの電力を一時増加させるTp区間と一致する。隣接
周波数f2の入力を記憶装置に貯蔵する過程を終えた端
末機は、周波数f1に再び移動する。この時、周波数f
1に移動して周波数を安定化させるに所要される時間を
Tt2と仮定した。f1周波数の周波数が安定化したら
端末機は周波数f1の信号受信を続きながら記憶装置に
貯蔵された信号から隣接周波数f2の探索を行う。図1
8の実施形態では、隣接周波数f2に対する探索が、T
t2の後に始まるものと例示したが、実際には記憶装置
に貯蔵が完了されたTsの以後から行うこともできる。
電力を一時増加させる区間Tpと端末機が隣接周波数探
索のために隣接周波数の信号を記憶装置に貯蔵する区間
を一致させることによって、端末機に必要な記憶装置の
大きさが縮められる上に、端末機の電力消耗も減少でき
る。
所定区間にパイロット信号の送信電力と前記基地局信号
の全体送信電力の比を増加させて信号を送信することに
よって端末機が基地局の信号を容易に捕捉できるように
した。また、本発明の他の実施形態では、基地局が所定
区間に特定データチャネル上の信号の送信電力と前記基
地局信号の全体送信電力の比を増加させることによっ
て、端末機が基地局の信号を容易に捕捉できるようにし
た。
な探索のために、特定時間区間の間特定データチャネル
Chi上の信号の電力を増加させ、この区間の信号を端
末機が逆拡散して多数の基地局信号を検出し、各基地局
から受信する多重経路信号の信号レベル、遅延又は経路
間の相対的遅延などを測定する。
発明の次の実施形態で付加情報を伝送するための順方向
共通チャネルであって、設定された時間でデータチャネ
ル上の電力が増加され、電力の増加される区間は基地局
と端末機間に予め約束されているべきである。
施形態による順方向チャネルの構造を示す図であって、
基地局は特定時間区間Tppの間前記特定データチャネ
ルの電力を増加させて伝送し、これを通じて端末機が複
数の基地局の信号を捕捉できるようにする。本実施形態
では、前述したように特定時間区間の間電力が増加する
特定データチャネルを付加情報を伝送するための順方向
共通チャネルと仮定する。このチャネルは、前記特定時
間区間Tppの間増加された電力のデータシンボルに符
号化又はインタリービングされなかった情報を伝送する
チャネルであり得るが、この時、伝送される情報は、シ
ステムの設定が変更されたからシステムの設定情報を更
新するとの指示などになり得る。そして、特定時間区間
Tppの間電力が増加するデータチャネル上の信号はT
pp時間にのみ伝送され、その他の時間には伝送されな
くても良い。即ち、端末機内の探索器の動作のために高
い電力で伝送するチャネル上の信号はTpp時間にのみ
存在し、他の時間には存在しなくても良い。
め設定した時間区間で一部データチャネル上の信号の電
力を増加する。このような図19Aの実施形態では基地
局の全体送信電力を変化させない。即ち、他のチャネル
上の信号の電力を下げるか、又は伝送しなく、残り電力
は高い電力のデータシンボルを伝送するチャネルに割り
当てた。この時、より有効なセット管理のために、時間
区間Tppの間には全体基地局の送信電力を高い電力で
伝送されるデータチャネルのシンボルに割り当てること
もできる。仮に、パイロットチャネルが存在すると、パ
イロット信号を除いた残り送信電力をデータチャネルの
シンボルに割り当てることができる。
の電力は‘0’に設定できる。即ち、本発明のデータチ
ャネルはTpp時間区間で伝送される。Tpp区間での
電力増加は、特定順方向共通チャネルの電力に比例す
る。例えば、Tpp区間での電力増加は、パイロットチ
ャネルが存在する場合、順方向共通パイロットチャネル
の電力レベルに比例する。
増加する特定データチャネルを除いた他のデータチャネ
ル上の信号が伝送されなかったり、低い電力で伝送され
る例を示している。また、前記データチャネルの電力が
増加される時間区間Tppが二つのデータフレームの境
界に跨って位置している。これは電力が増加するチャネ
ルを除いた他のデータチャネルが平常時より低い電力で
伝送されることから発生する性能劣化を防止するための
ものであって、性能劣化が一つのフレームに集中的に発
生するのを防止する。また、二つのデータフレームの均
一の性能のためにTpp区間を各データフレーム当たり
Tpp/2になるよう均等分配した。この時、基地局が
特定データチャネルの電力を上昇する時間区間Tppと
その位置を端末機が予め知っているべきである。
増加させる時間区間Tppについては、図4Aに基づい
て説明された時間区間Tpに対する説明と同一であるた
めに、その詳細な説明は省略するものとする。
を時間区間Tppの間増加させる他の具現例が示してあ
る。図19Bでは、特定データチャネルの電力が増加さ
れる時間区間Tppの間にデータチャネルを伝送する
が、平常時より基地局の全体送信電力をΔP22ほど増
加した。この時、時間区間Tppの間特定データチャネ
ルの電力をΔP11ほど増加する。ここでΔP22はΔ
P11と同一であっても良く、異なっても良い。即ち、
図19Bの具現例の特徴は、基地局の全体送信電力と特
定データチャネル上の信号の電力が同時に増加されると
いう点にある。その結果、特定データチャネルの電力と
基地局全体送信電力の比が平常時より一時的に増加する
効果がある。この時、平常時の基地局の全体送信電力密
度をIor、特定データチャネルのチップ当たりエネル
ギをデータチャネルEcと仮定すれば、下記の数式4の
条件を満足する。
信電力の比が平常時より一時上昇する事実を示してい
る。
データチャネル上の信号の電力が基地局の全体送信電力
(=平常時の基地局の全体送信電力+ΔP22)まで上昇
されることができる。この場合、基地局は特定データチ
ャネル信号だけを伝送し、他のチャネルは穿孔する。
と同様に、特定データチャネル上の信号の電力が増加さ
れる時間区間Tppが二つのデータフレームに跨って位
置している。そして、特定データチャネル上の信号の電
力が増加される時間区間Tppとその位置を端末機が知
っているべきである。前記Tpp時間区間は、基地局に
よって指定されても良く、周期的に定められても良い。
すると、特定データチャネルの電力が増加される時間区
間Tppは各基地局間に同期化されて複数の基地局が同
時に特定データチャネル上の信号の電力を増加させるこ
とができる。また、複数の基地局が交互に特定データチ
ャネル上の信号の電力を増加することもできる。各基地
局の特定データチャネルの電力が増加されるTpp時間
区間は基地局によって指定されても良く、周期的に定め
られても良い。
の電力を時間区間Tppの間増加させるさらに他の具現
例を示している。図19Cでは、時間区間Tppでのみ
特定データチャネル上の信号を伝送し、残り区間では特
定データチャネル上の信号を伝送しない。前記Tppで
伝送されるデータシンボルは符号化又はインタリービン
グされなかった情報になり得る。この場合、前記Tpp
区間で基地局の全体送信電力は平常時よりΔP22ほど
増加される。この時、時間区間Tppの間特定データチ
ャネル上の信号の電力はPWR_Sほど増加する。ここ
で、ΔP22はPWR_Sと同一であっても良く、異な
っても良い。即ち、図19Cの具現例の特徴は、前記T
ppの間前記特定データチャネルの信号が伝送される
と、基地局の全体送信電力が同時に変更されるという点
にある。その結果、特定データチャネル上の信号の電力
と基地局全体送信電力の比が平常時より一時的に増加す
る。そして、図19Cのような具現例でも特定データチ
ャネル上の信号の電力が基地局の全体送信電力(=平常
時の基地局の全体送信電力+ΔP22)まで上昇され
る。この時、基地局は、特定データチャネルだけを伝送
し、他のチャネルは穿孔する。
現例と同様に、特定データチャネル上の信号が伝送され
る時間区間Tppが二つのデータフレームに跨って位置
している。そして、基地局が特定データチャネルの信号
を伝送する時間区間Tppとその位置を端末機が知って
いるべきである。特定データチャネルの信号が伝送され
るTpp時間区間は基地局によって指定されても良く、
周期的に定められても良い。
電力が増加する特定データチャネル上の信号と一定した
電力レベルのパイロットチャネル上の信号を除いた他の
データチャネル上の信号が伝送されなかったり、低い電
力で伝送される例を示している。
すると、特定データチャネルの信号が伝送されて送信電
力が増加される時間区間Tppは各基地局間に同期化さ
れ、これにより多数の基地局は同時に特定データチャネ
ルの信号の電力を増加させることができる。また、多数
の基地局が交互に特定データチャネルの信号の電力を増
加することもできる。各基地局の特定データチャネルの
信号伝送によって送信電力が増加されるTpp時間区間
は基地局によって指定されても良く、周期的に定められ
ても良い。
グが同期化されている基地局間の動作を示している。前
記図20A及び図20Bでは特定データチャネルの電力
だけを示し、全体基地局の電力は図示しなかった。ま
た、前記図20A及び図20Bで、Tpp時間区間の間
全体基地局の送信電力は、前記図19Aの実施形態と同
様に、平常時のレベルで伝送することもでき、図19B
及び図19Cの実施形態のようにΔP22ほど増加させ
ても良い。しかし、重要なのは、前記数式4に示すよう
に、Tpp区間の間他の基地局の全体送信電力から特定
データチャネルの信号の電力が占める比率が平常時より
一時上昇するという点である。
的説明は、図5A及び図5Bの具現例による動作説明と
ほぼ同一であるために省略する。即ち、図5A及び図5
Bの‘パイロットチャネル上のパイロット信号の電力’
を‘特定データチャネル上の信号の電力’に対応させ、
図5A及び図5Bの時間区間‘Tp’を‘Tpp’に対
応させて説明すれば図20A及び図20Bの具現による
具体的説明になる。
上昇することから得る効果も、図6のパイロットチャネ
ル上のパイロット信号の電力を上昇させることから得る
効果に対する説明と同一であるために、それに対する具
体的説明を省略する。
特定データチャネル上の信号の電力を一時増加させる基
地局送信器の構成を示している。前記基地局送信器の構
成を調べてみれば、特定データチャネル以外の他のチャ
ネル伝送器も含まれている。前記基地局送信器は、特定
データチャネルの送信器、パイロットチャネル、同期チ
ャネル、ページングチャネル、M個のトラヒックチャネ
ル送信器から構成されている。
になると、時間制御器181は各チャネルの利得を制御
する。前記特定データチャネルの電力が一時増加する図
19A乃至図19Cの実施形態の場合、Tpp時間にな
ると、時間制御器181は各チャネルの利得を調整して
特定データチャネル上の信号を平常時より高い電力で伝
送させる。この時、Tpp時間区間の間他のチャネルの
送信電力は基地局全体の送信電力を満足する範囲内で変
更させる。前記図21では、前記特定データチャネル上
の信号の電力を特定時間の間増加させる構造に対する基
地局送信器を説明したが、前記図21のような基地局送
信器の構造は、提案される本発明の全ての構造でも各チ
ャネルの利得を適切に調整することによって適用でき
る。
べてみれば、全部‘1’(all 1's)であるパイロット信
号は、乗算器180でパイロットチャネルに割り当てら
れた直交コードW0'とかけられて拡散され、前記時間
制御器181によって動作時間が制御される利得制御器
182で利得G0とかけられる。前記利得制御器182
の出力は加算器170で他のチャネルの送信信号と加算
され、乗算器188で共通の拡散コードであるPN拡散
コードとかけられて伝送される。
の信号は、乗算器184で特定データチャネルに割り当
てられた直交コードWchiとかけられて拡散され、前
記時間制御器181によって動作時間が制御される利得
制御器186で利得Gchとかけられる。前記利得制御
器186の出力は加算器168で他のチャネルの送信信
号と加算された後、PN拡散コードとかけられて伝送さ
れる。ここで、前記特定データチャネル上の信号はTp
p時間区間で送信電力を増加させて出力するか、Tpp
時間区間でのみ伝送することもできる。前記特定データ
チャネルは順方向共通チャネルになり得る。
器150で直交コードWsとかけられて拡散され、前記
時間制御器181によって動作時間が制御される利得制
御器152で利得Gsとかけられる。前記利得制御器1
52の出力は加算器166で加算され、乗算器188で
共通の拡散コードであるPN拡散コードとかけられて伝
送される。
は、乗算器154で直交コードWPとかけられて拡散さ
れ、前記時間制御器181によって動作時間が制御され
る利得制御器156で利得Gpとかけられる。前記利得
制御器156の出力は加算器164で加算され、乗算器
188で共通の拡散コードであるPN拡散コードとかけ
られて伝送される。
号は、乗算器158−1で直交コードWT1とかけられ
て拡散され、前記時間制御器181によって動作時間が
制御される利得制御器160−1で利得GT1とかけら
れる。前記利得制御器160−1の出力は加算器162
で加算され、乗算器188で共通の拡散コードであるP
N拡散コードとかけられて伝送される。
号は、乗算器158−Mで直交コードWTMとかけられ
て拡散され、前記時間制御器181によって動作時間が
制御される利得制御器160−Mで利得GTとかけられ
る。前記利得制御器160−Mの出力は加算器162で
加算され、乗算器188で共通の拡散コードであるPN
拡散コードとかけられて伝送される。
データチャネルを平常時より高い電力で伝送する構造の
送信器について説明した。この構造は前記図19A乃至
図19Dの実施形態の以外に、後述する全ての構造に共
通適用できる。
号を端末機が捕捉する時の最大の難題は、基地局に隣接
した端末機が該当基地局から莫大な電力の信号を受信す
るために、他の基地局の信号を検出できないということ
である。即ち、隣接している基地局から伝送される信号
が遠く離れた基地局から伝送される信号に干渉として作
用し、これによって端末機は遠く離れた基地局の信号を
検出できなくなる。このような問題を解決するために、
本発明の実施形態では基地局から伝送する全体電力を一
定時間Tddの間下げる方法と、特定データチャネルの
電力を変更する方法とを結合して特定データチャネルと
全体基地局送信電力の比を制御する構造を提案する。
時間区間で下げて伝送する方法の実施形態を示してい
る。該当基地局によって時間区間Tddの間には一部チ
ャネルの信号が平常時より低い電力で伝送されるか、全
く伝送されない。基地局の送信電力が減少される時間区
間Tddは予め基地局と端末機間に約束されている。基
地局の全体送信電力が減少されるTdd時間区間は基地
局によって指定されても良く、周期的に定められても良
い。
間基地局が平常時より低い電力で信号を伝送している。
前記図22を参照すれば、前記Tdd時間区間で基地局
の全体送信電力も平常時よりΔP33ほど下げて伝送さ
れ、特定データチャネル上の信号の電力も変更させるこ
とができる。図22では、前記特定データチャネル上の
信号の送信電力をΔP44ほど増加させている。この
時、平常時の基地局の全体送信電力密度をIor、特定
データチャネルのチップ当たりエネルギを特定データチ
ャネルのEcと仮定すれば、下記の数式5の条件を満足
する。
定データチャネル上の信号の電力と全体基地局の電力の
比が平常時より一時増加するのを意味する。前記図22
の具現例では、前記基地局の全体送信電力を減少させ、
これによって特定データチャネル上の信号の電力を数式
5を満足する範囲内で変化させて全体的に特定データチ
ャネル上の信号の電力と全体基地局の出力の比が一時的
に増加される。図19A乃至図19Cの具現例は、特定
データチャネル上の信号の電力増加を通じて特定データ
チャネル上の信号と全体送信電力の比を制御するに主な
目的があるに対し、図22の実施形態は全体送信電力を
下げて特定データチャネル上の信号と全体送信電力の比
を制御するに主な目的がある。また、図22の実施形態
に示すように、特定データチャネル上の信号の電力増加
と全体送信電力の減少を同時に行うこともできる。ま
た、前記図22のような具現例で、基地局はTdd時間
区間の間に特定データチャネル上の信号だけを伝送する
こともできる。そして、パイロットチャネル上の信号が
連続的に伝送される場合、パイロット信号に割り当てら
れた電力を除いた全ての基地局の送信電力を特定データ
チャネルに割り当てることもできる。
と、基地局の送信電力が減少される時間区間Tddは各
基地局間の同期化によって動作できる。これに対する説
明を図23A及び図23Bに示した。前記図23A及び
図23Bの実施形態には各基地局がGPSなどによって
同期化されている場合を仮定した。この時、各基地局の
全体送信電力が減少されるTdd時間区間は基地局によ
って指定されても良く、周期的に定められても良い。
地局の全体送信電力だけを示し、特定データチャネル上
の信号の電力は図示しなかった。前記図23A及び図2
3Bの実施形態で特定データチャネル上の信号の電力は
前記数式5の条件を満足する。また、複数の基地局の特
定データチャネル上の信号の電力を一定比率に設定でき
る。例えば、各基地局の特定データチャネル上の信号の
電力をパイロットチャネルの一定比率に設定できる。こ
れは、端末機が各基地局から受信するパイロットチャネ
ルの受信レベルを容易に比較するためである。図23A
及び図23Bの実施形態では、特定データチャネル上の
信号の電力はTdd区間の間変化されないと仮定した。
的説明は、図10A及び図10Bの具現による具体的動
作説明とほぼ同一であるために省略する。即ち、図10
A及び図10Bの‘パイロットチャネル上のパイロット
信号の電力’を‘特定データチャネル上の信号の電力’
に対応させ、図10A及び図10Bの時間区間‘Td’
を‘Tdd’に対応させて説明すれば図23A及び図2
3Bの具現による具体的な説明になる。
定した時間区間Tpp又はTddの間基地局から伝送さ
れる特定データチャネル上の信号の電力を変更するか、
全体送信電力を変更して特定時間の間特定データチャネ
ル上の信号の電力と全体送信電力の比を増加させて端末
機が多数の基地局から受信する信号を容易に捕捉できる
ようにする。また、該当基地局の信号送信を一時中断す
ることによって基地局に隣接した端末機が他の基地局の
信号を容易に捕捉できるようにする。しかし、特定デー
タチャネルの電力を増加させる方法と全体送信電力を減
少させる方法を結合すると、その効果が倍加する。この
ような結合方法が図24A及び図24Bに示してある。
説明は図11A及び図11Bの具現による具体的動作説
明とほぼ同一であるために省略する。即ち、図11A及
び図11Bの‘パイロットチャネル上のパイロット信号
の電力’を‘特定データチャネル上の信号の電力’に対
応させ、図11A及び図11Bの時間区間‘Tp’を
‘Tpp’と、‘Td’を‘Tdd’に対応させて説明
すると、図24A及び図24Bの具現による具体的な説
明になる。
定された時間区間Tpp又はTddの間基地局から伝送
される特定データチャネル上の信号の電力を変更する
か、全体送信電力を変更するか、又はこれら二つの方法
を結合することによって特定時間の間特定データチャネ
ルのチップエネルギEcと端末機の受信電力密度loの
比を増加させて端末機が基地局から受信する信号を容易
に捕捉できるようにする。
造で、端末機は、時間区間Tpp又はTddの間受信信
号を逆拡散して複数の基地局から受信した信号を検出
し、受信信号レベル、伝ぱん遅延又は多重経路間の相対
的伝ぱん遅延などを測定する。この時、端末機は特定デ
ータチャネル上の信号を逆拡散して各基地局から受信し
た信号を検出できる。仮に、パイロット信号が特定デー
タチャネルと同時に伝送されると、パイロットチャネル
と特定データチャネルの信号レベルを結合して各基地局
の信号を検出することもできる。本発明の受信器は、特
定データチャネル上の信号を逆拡散して各基地局の信号
を検出する構造を有する。この時、端末機がどのパラメ
ータを測定するかは端末機が達成しようとする目的によ
って可変される。仮に、端末機が基地局との距離を測定
してその位置を推定するのが目的であれば、端末機の主
な測定パラメータは伝ぱん遅延になる。仮に、端末機の
目的がフィンガー割当てやハンドオフであれば、各多重
経路の伝ぱん遅延と信号レベルが測定パラメータにな
る。例えば、位置推定のために、端末機は、測定された
パラメータの中から伝ぱん遅延を用いて基地局と端末機
間の距離を推定して端末機と通信中の基地局に前記距離
に対する情報を伝送する。従って、通信中の基地局に対
する端末機の位置は前記距離情報によって決定される。
また、フィンガー割当て又はハンドオフのための管理に
おいて、端末機は、前記測定されたパラメータの中から
伝ぱん遅延及び信号レベルを用いて隣接した基地局に対
するセット管理を行う。
及びその動作説明は図12及び図13で説明された構成
及びその動作説明とほぼ同一であるために省略する。
ハードハンドオフのために隣接周波数探索を行う場合、
端末機は受信する周波数f1信号受信を一時中断し、探
索しようとする隣接周波数f2に移動した後、探索しよ
うとする隣接周波数f2の入力信号を記憶装置に貯蔵す
る。その後、端末機は以前に受信した周波数f1に移動
し、以前に受信していた周波数信号を受信し続ける。こ
の時、端末機は隣接周波数の入力を貯蔵するための記憶
装置を必要とする。仮に、この隣接周波数の入力を記憶
装置に貯蔵する区間を基地局の特定データチャネルの電
力と全体送信電力の比を一時増加させるTpp又はTd
d区間と一致させると、隣接周波数の入力を貯蔵するに
必要な記憶装置の大きさが著しく縮められる。仮に、伝
ぱん遅延による効果が無視できると仮定し、パイロット
チャネルの電力が基地局全体送信電力の−12dBであ
れば、既存の構造で入力を4000チップ程度貯蔵して
得る効果と同一の効果を、Tp時間の間256チップや
512チップ程度貯蔵するだけでも得られる。図25に
周波数間ハードハンドオフのための隣接周波数探索に対
する実施形態を示す。
タチャネル上の信号の電力を定められた時間区間Tpp
の間増加させる構成について説明する。勿論、全体基地
局電力を一時減少して特定データチャネルの電力と基地
局の全体送信電力の比を平常時より一時増加させる図2
2のような構造でも同一の効果が得られる。図25で各
基地局はGPSなどで時間同期されたと仮定する。多数
の基地局は定められた時間Tppに同時に特定データチ
ャネル上の信号の電力を一時増加させる。端末機はこの
時間の信号を記憶装置に貯蔵する。端末機は平常時には
f1周波数の入力信号を受信する。仮に、隣接周波数f
2の信号を探索する必要が発生すると、受信器は周波数
f1の信号受信を一時中断し、短い時間Tt1の間隣接
周波数f2に移動する。周波数f2に入力される信号が
安定化したら端末機は隣接周波数f2の入力信号をTs
の間記憶装置に貯蔵する。この時、端末機が隣接周波数
f2の入力を記憶装置に貯蔵する時間Tsは、基地局が
特定データチャネルの電力を一時増加させるTpp区間
と一致する。隣接周波数f2の入力を記憶装置に貯蔵す
る過程を終えた端末機は、周波数f1に再び移動する。
この時、周波数f1に移動して周波数を安定化させるに
所要される時間をTt2と仮定した。f1周波数の周波
数が安定化したら端末機は周波数f1の信号受信を続き
ながら記憶装置に貯蔵された信号から隣接周波数f2の
探索を行う。図25の実施形態では、記憶装置に貯蔵さ
れた信号から隣接周波数f2の探索を行う区間がTt2
の後に始まると例示したが、実際には記憶装置に貯蔵が
完了されたTsの以後から行うこともできる。
ルの電力を一時増加させる区間Tppと端末機が隣接周
波数探索のために隣接周波数の信号を記憶装置に貯蔵す
る区間を一致させることによって端末機に必要な記憶装
置の大きさが縮められる上に、端末機の電力消耗も減少
できる。
動通信システムで端末機がより多数の隣接基地局の信号
を捕捉でき、より有効にセット管理が行える。また、C
DMA通信システムの端末機の電力消耗とハードウェア
の複雑度を減少する上に、隣接基地局の信号を捕捉で
き、端末機が基地局から受信する信号の電力と時間遅延
を正確に測定できる。また、帯域拡散通信システムの受
信器が多重経路を検出して効率的なフィンガー割当てを
行ってレーク受信器の性能を向上させる。また、本発明
は、CDMA移動通信システムの端末機が受信信号を記
憶装置に貯蔵して処理する場合、記憶装置の大きさを縮
め、電力消耗が減らせる。また、平常時のパイロットチ
ャネルの電力を減少させる代わりに、特定時間のパイロ
ットチャネルの電力を増加させて全体的システムの容量
を増加させられる。そして、順方向リンクを通じて位置
推定サービスを提供できる。
な実施形態に上げて説明してきたが、本発明の範囲内で
様々な変形が可能であるということは勿論である。従っ
て、本発明の範囲は前記実施形態によって限られてはい
けなく、特許請求の範囲とそれに均等なものによって定
められるべきである。 [図面の簡単な説明]
基地局間の順方向リンクの構造を示す図。
隣接群の受信信号を示す図。
端末機の出力を示す図。
電力を瞬間的に増加させることによって、端末機が複数
の基地局の信号を捕捉できるようにする本発明の実施形
態による順方向リンクを示す図。
合、パイロットチャネルの電力増加の具現例を示す図。
トチャネルの電力を増加させることから得られる効果を
示す図。
ロットチャネルの電力を分けて伝送する時、基地局の送
信電力を分配する方法を説明するための図。
チャネルを分けて伝送する基地局送信器の構成図。
を時間区間Tpの間減少させて伝送する具現例を示す
図。
信電力を下げる具現例を示す図であり、図10Bは、複
数の基地局が交互に全体送信電力を下げる具現例を示す
図であり、図10Cは、複数の基地局が交互に全体送信
電力を特定時間区間中断する具現例を示す図。
増加と全体送信電力減少が同時に発生した具現例を示す
図。
機受信器の探索器の構成を示す図。
の構成を示す図。
末機受信器の逆拡散器の構成を示す図。
末機受信器の逆拡散器の構成を示す図。
末機受信器の逆拡散器の構成を示す図。
末機受信器の逆拡散器の構成を示す図。
作を示す図。
ネルの電力を瞬間的に増加させることによって、端末機
が複数の基地局の信号を捕捉できるようにする本発明の
他の実施形態による順方向リンクを示す図。
ある場合、特定データチャネルの電力増加の具現例を示
す図。
め設定された区間で制御して伝送する基地局送信器の構
成を示す図。
間区間Tdの間下げて伝送する具現例を示す図。
信電力を下げる具現例を示す図であり、図23Bは、複
数の基地局が交互に全体送信電力を下げる具現例を示す
図。
ルの電力増加と全体送信電力減少が同時に発生した具現
例を示す図。
実施形態によって、隣接周波数探索時の端末機の動作を
示す図。
Claims (103)
- 【請求項1】 第1一定電力レベルで共通チャネル信号
を伝送する過程と、 パイロット信号を第2一定電力レベルで送信し、ここ
で、前記パイロット信号は所定区間で前記第2一定電力
レベルより大きい電力レベルで伝送する過程と、 データチャネル信号を伝送する過程と、からなることを
特徴とする基地局の信号送信方法。 - 【請求項2】 前記一定電力レベルで送信するパイロッ
ト信号は第1拡散符号で拡散されて伝送され、前記所定
区間で前記一定電力レベルより大きい電力で送信するパ
イロット信号は第2拡散符号で拡散されて伝送されるこ
とを特徴とする請求項1記載の基地局の信号送信方法。 - 【請求項3】 前記パイロット信号は一つの拡散符号で
拡散されることを特徴とする請求項2記載の基地局の信
号送信方法。 - 【請求項4】 前記第1及び第2拡散符号は各々直交符
号であることを特徴とする請求項2記載の基地局の信号
送信方法。 - 【請求項5】 前記直交符号はウォルシ符号であること
を特徴とする請求項4記載の基地局の信号送信方法。 - 【請求項6】 前記所定区間は前記第2信号の連続デー
タフレームの境界区間に位置することを特徴とする請求
項1記載の基地局の信号送信方法。 - 【請求項7】 前記所定区間は前記第2信号の各データ
フレームの半分を占めていることを特徴とする請求項6
記載の基地局の信号送信方法。 - 【請求項8】 前記所定区間は基地局の周囲伝ぱん環
境、基地局の配置、信号が伝送される帯域幅が考慮され
て設定されることを特徴とする請求項1記載の基地局の
信号送信方法。 - 【請求項9】 前記所定区間は一つのデータフレーム区
間の数%程度を占めることを特徴とする請求項7記載の
基地局の信号送信方法。 - 【請求項10】 前記第2一定電力レベルより大きい電
力レベルは、前記基地局の全体送信電力と同一であるこ
とを特徴とする請求項1記載の基地局の信号送信方法。 - 【請求項11】 パイロット信号、共通チャネル信号及
びデータチャネル信号を送信する移動通信システムの基
地局送信装置において、 第1パイロット信号を生成するために第1拡散符号で拡
散した信号を出力する第1拡散器と、 第2パイロット信号を生成するために第2拡散符号で拡
散した信号を予め設定された区間で出力する第2拡散器
と、 前記第1拡散器と前記第2拡散器の信号を加算する加算
器と、 前記加算された信号を共通拡散符号で拡散して送信する
第3拡散器と、から構成されることを特徴とする基地局
送信装置。 - 【請求項12】 前記相異なる拡散符号は直交符号であ
ることを特徴とする請求項11記載の基地局送信装置。 - 【請求項13】 前記共通拡散符号はPN符号であるこ
とを特徴とする請求項11記載の基地局送信装置。 - 【請求項14】 予め設定された区間で前記パイロット
信号の利得を制御するための時間制御器と、 前記対応する拡散されたパイロット信号を各々受信し、
前記時間制御器の利得制御に基づいて前記受信された拡
散されたパイロット信号の利得を各々制御して前記加算
器に提供する複数の利得制御器と、をさらに含むことを
特徴とする請求項11記載の基地局送信装置。 - 【請求項15】 前記第2拡散器の出力を制御するよう
制御信号を前記利得制御器に出力する時間制御器をさら
に含むことを特徴とする請求項14記載の基地局送信装
置。 - 【請求項16】 共通チャネル上の第1信号及びパイロ
ットチャネル上のパイロット信号を所定の電力レベルに
設定し、基地局の加入者数に従って専用チャネル上の第
2信号を異なるレベルに設定する過程と、 所定区間で前記パイロット信号の送信電力対前記基地局
信号の全体送信電力の比を増加させる過程と、 前記所定区間で送信された少なくとも一つの基地局信号
を端末機が捕捉する過程と、からなることを特徴とする
基地局信号送/受信方法。 - 【請求項17】 前記パイロット信号の送信電力対前記
基地局信号の全体送信電力の比を増加する時、前記パイ
ロット信号の送信電力を増加させることを特徴とする請
求項16記載の基地局信号送/受信方法。 - 【請求項18】 前記パイロット信号の送信電力対前記
基地局信号の全体送信電力の比を増加する時、前記パイ
ロット信号の送信電力を増加し、前記データチャネルの
信号を減少することを特徴とする請求項16記載の基地
局信号送/受信方法。 - 【請求項19】 前記パイロット信号の送信電力対前記
基地局信号の全体送信電力の比は下記の数式を満足する
ことを特徴とする請求項16記載の基地局信号送/受信
方法。 【数1】 ここで、Ior:平常時の基地局の全体送信電力密度 パイロットEc:パイロットチャネル上のパイロット信
号のチップ当たりエネルギ ΔP1:パイロットチャネル上のパイロット信号の電力
の増加分 ΔP2:基地局の全体送信電力の増加分 - 【請求項20】 前記パイロット信号の送信電力対前記
基地局信号の全体送信電力の比を増加させる時、前記デ
ータチャネルの送信電力を減少させることを特徴とする
請求項16記載の基地局信号送/受信方法。 - 【請求項21】 前記パイロット信号の送信電力対前記
基地局信号の全体送信電力の比を増加させる時、前記パ
イロット信号の送信電力を増加させると同時に、パイロ
ット信号を除いた残りチャネル信号の送信電力を減少さ
せることを特徴とする請求項16記載の基地局信号送/
受信方法。 - 【請求項22】 前記基地局信号のパイロット信号を除
いた残りチャネル信号の送信電力は最大‘0’レベルま
で減少されることを特徴とする請求項20記載の基地局
信号送/受信方法。 - 【請求項23】 前記パイロット信号の送信電力対前記
基地局信号の全体送信電力の比は下記の数式を満足する
ことを特徴とする請求項16記載の基地局信号送/受信
方法。 【数2】 ここで、Ior:平常時の基地局の全体送信電力密度 パイロットEc:パイロットチャネル上のパイロット信
号のチップ当たりエネルギ ΔP3:基地局の全体送信電力の増加分 ΔP4:パイロットチャネル上のパイロット信号の送信
電力の増加分 - 【請求項24】 前記所定区間は、前記二つ以上の基地
局間に同期化してあることを特徴とする請求項16記載
の基地局信号送/受信方法。 - 【請求項25】 前記所定区間は、前記二つ以上の基地
局で同一の時間と定められていることを特徴とする請求
項24記載の基地局信号送/受信方法。 - 【請求項26】 前記所定区間は、前記二つ以上の基地
局で相異なる時間と定められていることを特徴とする請
求項24記載の基地局信号送/受信方法。 - 【請求項27】 前記少なくとも二つ以上の基地局は、
前記パイロット信号の送信電力対前記基地局信号の全体
送信電力の比を互いに同一に保つことを特徴とする請求
項24記載の基地局信号送/受信方法。 - 【請求項28】 パイロット信号、共通チャネル信号、
データチャネル信号を送信し、所定区間で前記パイロッ
ト信号の送信電力対前記基地局信号の全体送信電力の比
を増加させて前記基地局信号を送信する基地局送信器
と、前記所定区間で送信された少なくとも一つの基地局
信号を捕捉する移動端末受信器と、から構成されること
を特徴とする移動通信システム。 - 【請求項29】 前記所定区間は前記第2信号のデータ
フレームの境界区間に位置することを特徴とする請求項
28記載の移動通信システム。 - 【請求項30】 前記パイロット信号の送信電力対前記
基地局信号の全体送信電力の比は下記の数式を満足する
ことを特徴とする請求項28記載の移動通信システム。 【数3】 ここで、Ior:平常時の基地局の全体送信電力密度 パイロットEc:パイロットチャネル上のパイロット信
号のチップ当たりエネルギ ΔP1:パイロットチャネル上のパイロット信号の電力
の増加分 ΔP2:基地局の全体送信電力の増加分 - 【請求項31】 前記パイロット信号の送信電力対前記
基地局信号の全体送信電力の比は下記の数式を満足する
ことを特徴とする請求項28記載の移動通信システム。 【数4】 ここで、Ior:平常時の基地局の全体送信電力密度 パイロットEc:パイロットチャネル上のパイロット信
号のチップ当たりエネルギ ΔP3:基地局の全体送信電力の増加分 ΔP4:パイロットチャネル上のパイロット信号の送信
電力の増加分 - 【請求項32】 前記所定区間で送信されるパイロット
信号は第1拡散符号で拡散されて伝送され、残り区間で
パイロット信号は第2拡散符号で拡散されて伝送される
ことを特徴とする請求項28記載の移動通信システム。 - 【請求項33】 前記パイロット信号は一つの拡散符号
で拡散されることを特徴とする請求項28記載の移動通
信システム。 - 【請求項34】 前記移動端末受信器は、前記第1拡散
符号及び前記第2拡散符号間の相関値を計算して前記所
定区間で受信される少なくとも一つの基地局信号を捕捉
することを特徴とする請求項32記載の移動通信システ
ム。 - 【請求項35】 移動端末受信器が、 予め定められた所定区間でパイロット信号対基地局全体
送信電力の比を変更して送信する基地局信号を受信し、
前記基地局信号をパイロット信号の拡散符号で逆拡散し
た後エネルギを検出して前記基地局の信号を捕捉する探
索器から構成されることを特徴とする移動端末受信装
置。 - 【請求項36】 前記探索器が、 前記第1拡散符号及び第2拡散符号を発生する拡散符号
発生部と、 前記第1拡散符号及び第2拡散符号を用いて前記基地局
信号を逆拡散する逆拡散器と、 前記逆拡散された信号のエネルギを計算するエネルギ計
算器と、から構成されることを特徴とする請求項35記
載の移動端末受信装置。 - 【請求項37】 前記逆拡散器が、 前記基地局受信信号を帯域拡散符号とかける第1乗算器
と、 前記第1乗算器の出力信号と前記第1拡散符号及び前記
第2拡散符号をかけて各々出力する第2乗算器と、 前記第2乗算器の出力信号を各々一定単位に累積する累
積器と、から構成されることを特徴とする請求項36記
載の移動端末受信装置。 - 【請求項38】 前記第1拡散符号及び前記第2拡散符
号は直交符号であることを特徴とする請求項37記載の
移動端末受信装置。 - 【請求項39】 前記パイロット信号は一つの拡散符号
で拡散されることを特徴とする請求項35記載の移動端
末受信装置。 - 【請求項40】 予め設定された区間で前記パイロット
信号の送信電力対基地局信号の全体送信電力の比を増加
させて送信する基地局信号を捕捉する移動端末受信装置
において、 前記基地局信号にPN拡散符号をかけて逆拡散するPN
逆拡散器と、 前記逆拡散された信号と予め設定された少なくとも二つ
以上の直交符号を各々かけて直交復調された信号を発生
する複数の直交復調器と、 前記直交復調器の中から対応する直交復調器の出力信号
を一定単位に累積して逆拡散された信号を出力する複数
の累積器と、 対応する前記逆拡散信号の利得を各々補償する複数の利
得制御器と、 前記利得補償された信号を結合する結合器と、 前記結合された逆拡散信号のエネルギを求めるエネルギ
計算器と、から構成されることを特徴とする移動端末受
信装置の探索装置。 - 【請求項41】 前記エネルギ計算器の出力端に連結さ
れて前記位相補償を正規化する第2利得制御器をさらに
備えることを特徴とする請求項40記載の移動端末受信
装置の探索装置。 - 【請求項42】 前記利得制御器は、対応する前記逆拡
散信号とGN*(予め設定された二つ以上の各直交符号の
複素共役)をかけて利得を補償することを特徴とする請
求項40記載の移動端末受信装置の探索装置。 - 【請求項43】 前記利得制御器は、対応する前記逆拡
散信号をGi*/|Gi|(ここで、Giは前記予め設定さ
れた少なくとも二つ以上の各直交符号であり、Gi*は
前記Giの複素共役)とかけて利得を補償することを特
徴とする請求項40記載の移動端末受信装置の探索装
置。 - 【請求項44】 予め設定された区間でパイロット信号
の送信電力対基地局信号の全体送信電力の比を増加させ
て出力する前記基地局信号を捕捉する移動端末受信装置
において、 前記パイロットチャネルを通じて受信された信号にPN
拡散符号をかけるPN逆拡散器と、 前記逆拡散信号に特定直交符号をかけて直交復調する直
交復調器と、 前記受信した信号の直交符号を比較して符号(sign)の状
態に基づいて経路を分配する制御器と、 多数の経路に対応するよう備え、前記分配されるパイロ
ットチャネルの信号を累積する複数の累積器と、 前記累積器中対応する累積器から出力される信号の位相
利得を補償する複数の利得制御器と、 前記利得制御器の出力信号を結合する結合器と、 前記結合器の出力信号のエネルギを計算するエネルギ計
算器と、から構成されることを特徴とする移動端末受信
装置の探索装置。 - 【請求項45】 前記直交符号が互いに同一な符号を有
する時、前記制御器は、前記直交復調器の出力信号を第
1経路に分配し、相異なる符号を有する時、前記直交復
調器の出力信号を第2経路に分配し、前記制御器が第1
経路の累積器出力の利得を(G0+G1)*(ここで、G
0,G1は前記各直交符号の複素数利得)で補償し、第
2経路の累積器出力の利得を(G0−G1)*で補償する
ことを特徴とする請求項44記載の移動端末受信装置の
探索装置。 - 【請求項46】 前記エネルギ計算器の出力端に連結さ
れて前記位相補償を正規化する第2利得制御器をさらに
備えることを特徴とする請求項45記載の移動端末受信
装置の探索装置。 - 【請求項47】 予め設定された区間で二つ以上の基地
局が前記パイロット信号の送信電力対基地局信号の全体
送信電力の比を変更させる過程と、前記所定区間で送信
された基地局信号を端末機が捕捉する過程と、からなる
ことを特徴とする移動通信システムの信号送/受信方
法。 - 【請求項48】 前記二つ以上の基地局が前記パイロッ
ト信号の送信電力対前記基地局信号の全体送信電力の比
を変更させる時、前記二つ以上の基地局の中で任意の基
地局では全体送信電力を減少させ、残り基地局は前記パ
イロット信号の送信電力を増加させることを特徴とする
請求項47記載の移動通信システムの信号送/受信方
法。 - 【請求項49】 CDMA移動通信システムで多数の基
地局の信号を捕捉するための方法において、 (a)複数の基地局を一つの集合にグループ化する過程
と、 (b)前記集合をM個の部分集合(Mは正数)に分ける過程
と、 (c)予め設定されたN(Nは正数)番目の区間で前記M個
の部分集合の中一つに属した基地局の全体送信電力を平
常時基地局での全体送信電力より減少させて基地局信号
を伝送する過程と、 (d)残り部分集合に属した基地局の全体送信電力を平常
時全体送信電力として基地局信号を伝送する過程と、 前記所定区間で伝送された前記基地局信号を端末機が逆
拡散して捕捉する過程と、からなることを特徴とする方
法。 - 【請求項50】 前記部分集合は互いに共通部分を有し
ないことを特徴とする請求項49記載の方法。 - 【請求項51】 前記部分集合は互いに共通部分を有す
ることを特徴とする請求項49記載の方法。 - 【請求項52】 CDMA移動通信システムで多数の基
地局の信号を捕捉するための方法において、 (a)複数の基地局を一つの集合にグループ化する過程
と、 (b)前記集合をM個の部分集合(Mは正数)に分ける過程
と、 (c)予め設定されたN(Nは正数)番目の区間で前記M個
の部分集合中一つに属した基地局の全体送信電力を平常
時基地局での全体送信電力より増加させて基地局信号を
伝送する過程と、 (d)残り部分集合に属した基地局の全体送信電力を平常
時全体送信電力として基地局信号を伝送する過程と、 前記所定区間で伝送された前記基地局信号を端末機が逆
拡散して捕捉する過程と、からなることを特徴とする方
法。 - 【請求項53】 前記部分集合は互いに共通部分を有し
ないことを特徴とする請求項52記載の方法。 - 【請求項54】 前記部分集合は互いに共通部分を有す
ることを特徴とする請求項52記載の方法。 - 【請求項55】 少なくとも二つの基地局から送信され
るパイロット信号内の第1信号を移動端末が受信する過
程と、 前記基地局と前記移動端末間の前記第1信号の伝ぱん遅
延時間を測定する過程と、 前記測定された伝ぱん遅延時間に基づいて前記基地局と
前記移動端末間の距離を測定し、前記距離に対する情報
を前記基地局中通信中の基地局に送信する過程と、 前記通信中の基地局について前記情報から前記移動端末
の位置を決定する過程と、を備えることを特徴とする請
求項47記載の移動端末の位置推定方法。 - 【請求項56】 少なくとも二つの基地局から送信され
るパイロット信号内の第1信号を移動端末が受信する過
程と、 前記基地局と前記移動端末間の前記第1信号の伝ぱん遅
延時間と信号レベルを測定する過程と、 前記測定された伝ぱん遅延時間及び信号レベルの情報に
基づいて周辺基地局に対するセット管理を行う過程と、
を備えることを特徴とする請求項47記載の移動端末の
セット管理方法。 - 【請求項57】 所定のパイロット信号の送信電力対前
記基地局全体送信電力の比で基地局信号を送信する過程
と、 所定区間で前記パイロット信号の送信電力と前記基地局
信号の全体送信電力の比を増加させて前記基地局信号を
送信することを特徴とする基地局の信号送信方法。 - 【請求項58】 一定電力レベルでパイロット信号を送
信する過程と、 所定区間で共通チャネル信号中所定信号の送信電力と前
記基地局信号の全体送信電力の比を増加させて前記共通
チャネルの所定信号を送信する過程と、からなることを
特徴とする基地局の信号送信方法。 - 【請求項59】 前記共通チャネル上の信号中所定信号
は伝送時付加情報を含むことを特徴とする請求項58記
載の基地局の信号送信方法。 - 【請求項60】 前記所定区間はデータフレームの境界
区間に位置することを特徴とする請求項58記載の基地
局の信号送信方法。 - 【請求項61】 前記所定区間は前記各データフレーム
の半分を占めることを特徴とする請求項60記載の基地
局の信号送信方法。 - 【請求項62】 前記所定区間は基地局の周囲伝ぱん環
境、基地局の配置、信号が伝送される帯域幅が考慮され
て設定されることを特徴とする請求項58記載の基地局
の信号送信方法。 - 【請求項63】 前記所定区間は一つのデータフレーム
区間の数%を占めることを特徴とする請求項61記載の
基地局の信号送信方法。 - 【請求項64】 前記基地局が前記共通チャネル上の信
号中所定信号の送信電力と前記基地局信号の全体送信電
力の比を増加させる時、前記所定信号の送信電力を増加
させることを特徴とする請求項58記載の基地局の信号
送信方法。 - 【請求項65】 前記基地局が前記共通チャネル上の信
号中所定信号の送信電力と前記基地局信号の全体送信電
力の比を増加させる時、前記所定信号の送信電力及び前
記基地局の全体送信電力を同時に増加させることを特徴
とする請求項58記載の基地局の信号送信方法。 - 【請求項66】 前記共通チャネル上の信号中所定信
号の送信電力と前記基地局信号の全体送信電力の比は下
記の数式を満足することを特徴とする請求項58記載の
基地局信号送信方法。 【数5】 ここで、Ior:平常時の基地局の全体送信電力密度 共通チャネル上の信号中所定信号Ec:共通チャネル上
の信号中所定信号のチップ当たりエネルギ ΔP11:共通チャネル上の信号中所定信号の電力の増
加分 ΔP22:基地局の全体送信電力の増加分 - 【請求項67】 前記基地局が前記共通チャネル信号中
所定信号の送信電力と前記基地局信号の全体送信電力の
比を増加させる時、前記基地局信号の全体送信電力を減
少させることを特徴とする請求項58記載の基地局信号
送信方法。 - 【請求項68】 前記基地局が前記共通チャネル上の信
号中所定信号の送信電力と前記基地局信号の全体送信電
力の比を増加させる時、前記共通チャネル上の信号中所
定信号の送信電力を増加させると同時に、前記基地局信
号の全体送信電力を減少させることを特徴とする請求項
58記載の基地局信号送信方法。 - 【請求項69】 前記共通チャネル信号中所定信号の送
信電力と前記基地局信号の全体送信電力の比は下記の数
式を満足することを特徴とする請求項58記載の基地局
信号送信方法。 【数6】 ここで、Ior:平常時の基地局の全体送信電力密度 共通チャネル上の信号中所定信号Ec:共通チャネル上
の信号中所定信号のチップ当たりエネルギ ΔP33:基地局の全体送信電力の増加分 ΔP44:共通チャネル上の信号中所定信号の送信電力
の増加分 - 【請求項70】 共通チャネル信号とデータチャネル信
号を送信する移動通信システムの基地局信号送信方法に
おいて、 前記データチャネル信号を伝送する過程と、 予め設定した区間で前記共通チャネル信号中所定信号の
電力と基地局の全体送信電力の比を変更する過程と、か
らなることを特徴とする移動通信システムの基地局信号
送信方法。 - 【請求項71】 前記共通チャネル信号中所定信号は伝
送時付加情報を含むことを特徴とする請求項70記載の
基地局の信号送信方法。 - 【請求項72】 前記共通チャネル信号中所定信号の送
信電力と前記基地局信号の全体送信電力の比は下記の数
式を満足することを特徴とする請求項70記載の基地局
信号送信方法。 【数7】 ここで、Ior:平常時の基地局の全体送信電力密度 共通チャネル上の信号中所定信号Ec:共通チャネル上
の信号中所定信号のチップ当たりエネルギ ΔP11:共通チャネル上の信号中所定信号の送信電力
の増加分 ΔP22:基地局の全体送信電力の増加分 - 【請求項73】 前記共通チャネル上の信号中所定信号
の送信電力と前記基地局信号の全体送信電力の比は下記
の数式を満足することを特徴とする請求項70記載の基
地局信号送信方法。 【数8】 ここで、Ior:平常時の基地局の全体送信電力密度 共通チャネル上の信号中所定信号Ec:共通チャネル上
の信号中所定信号のチップ当たりエネルギ ΔP33:基地局の全体送信電力の増加分 ΔP44:共通チャネル上の信号中所定信号の送信電力
の増加分 - 【請求項74】 所定区間で前記共通チャネル上の信号
中所定信号の送信電力と基地局信号の全体送信電力の比
を変更させて前記基地局信号を送信する過程と、 前記所定区間で送信された少なくとも一つの基地局信号
を端末機が捕捉する過程と、からなることを特徴とする
基地局の信号送/受信方法。 - 【請求項75】 端末機に近接した少なくとも二つの基
地局が存在する時、前記所定区間は前記少なくとも二つ
の基地局間に同期化してあることを特徴とする請求項7
4記載の基地局信号送/受信方法。 - 【請求項76】 前記所定時間は前記少なくとも二つの
基地局で相異なる時間と定められていることを特徴とす
る請求項75記載の基地局信号送/受信方法。 - 【請求項77】 前記所定時間は前記少なくとも二つの
基地局で同一時間と定められていることを特徴とする請
求項75記載の基地局信号送/受信方法。 - 【請求項78】 前記少なくとも二つ以上の基地局は、
前記共通チャネル上の信号中所定信号の送信電力対前記
基地局信号の全体送信電力の比を互いに同一に保つこと
を特徴とする請求項75記載の基地局信号送/受信方
法。 - 【請求項79】 前記共通チャネル上の信号中所定信号
は伝送時付加情報を含むことを特徴とする請求項75記
載の基地局信号送/受信方法。 - 【請求項80】 前記共通チャネル上の信号中所定信号
の送信電力と前記基地局信号の全体送信電力の比は下記
の数式を満足することを特徴とする請求項74記載の基
地局信号送/受信方法。 【数9】 ここで、Ior:平常時の基地局の全体送信電力密度 共通チャネル上の信号中所定信号Ec:共通チャネル上
の信号中所定信号のチップ当たりエネルギ ΔP11:共通チャネル上の信号中所定信号の送信電力
の増加分 ΔP22:基地局の全体送信電力の増加分 - 【請求項81】 前記共通チャネル上の信号中所定信号
の送信電力と前記基地局信号の全体送信電力の比は下記
の数式を満足することを特徴とする請求項74記載の基
地局信号送/受信方法。 【数10】 ここで、Ior:平常時の基地局の全体送信電力密度 共通チャネル上の信号中所定信号Ec:共通チャネル上
の信号中所定信号のチップ当たりエネルギ ΔP33:基地局の全体送信電力の増加分 ΔP44:共通チャネル上の信号中所定信号の送信電力
の増加分 - 【請求項82】 所定区間で共通チャネル上の信号中所
定信号の送信電力と前記基地局信号の全体送信電力の比
を変更させて信号を送信する基地局送信器と、 前記所定区間で送信された少なくとも一つの基地局信号
を捕捉する移動端末受信器と、から構成されることを特
徴とする基地局信号送/受信装置。 - 【請求項83】 所定区間で、共通チャネル上の信号中
所定信号の送信電力と前記基地局信号の全体送信電力の
比を変更させ、パイロット信号は一定電力レベルで送信
する基地局送信器と、 前記所定区間で送信された少なくとも一つの基地局信号
を捕捉する移動端末受信器と、から構成されることを特
徴とする基地局信号送/受信装置。 - 【請求項84】 パイロット信号と少なくとも一つのデ
ータチャネルを有する移動通信システムの基地局信号送
信方法において、 一定送信電力で前記パイロット信号を送信する過程と、 前記パイロット信号の送信電力を予め定められた一定区
間で増加させる過程と、からなることを特徴とする基地
局信号送信方法。 - 【請求項85】 前記予め設定された区間は、前記デー
タチャネルのフレームの境界に位置することを特徴とす
る請求項84記載の基地局信号送信方法。 - 【請求項86】 周期的に前記予め設定された一定区間
の間、パイロット信号の送信電力を増加させることを特
徴とする請求項84記載の移動通信システムの基地局信
号送信方法。 - 【請求項87】 前記一定区間の間パイロット信号の送
信電力を増加させる区間を基地局が移動局に予め知らせ
る過程をさらに含むことを特徴とする請求項84記載の
移動通信システムの基地局信号送信方法。 - 【請求項88】 前記一定区間の間パイロット信号の送
信電力を増加させる時に前記基地局信号中前記パイロッ
ト信号を除いた他のチャネルの信号中少なくとも一つの
チャネル信号の送信電力を減少させることを特徴とする
請求項84記載の移動通信システムの基地局信号送信方
法。 - 【請求項89】 前記一定区間の間パイロット信号の送
信電力を増加させる時に前記基地局信号中前記パイロッ
ト信号を除いた他のチャネルの信号中少なくとも一つの
チャネル信号の送信を中断することを特徴とする請求項
84記載の基地局信号送信方法。 - 【請求項90】 少なくとも一つのパイロット信号と、
少なくとも一つのデータチャネルを有する移動通信シス
テムの基地局信号送信方法において、 第1区間の間前記パイロット信号の送信を中断する過程
と、 第2区間の間前記パイロット信号を送信することを特徴
とする移動通信システムの基地局信号送信方法。 - 【請求項91】 前記予め定められた第2区間は前記デ
ータチャネルのフレームの境界に位置することを特徴と
する請求項90記載の移動通信システムの基地局信号送
信方法。 - 【請求項92】 周期的に予め設定された第2区間の間
パイロット信号の送信電力を増加させることを特徴とす
る請求項90記載の移動通信システムの基地局信号送信
方法。 - 【請求項93】 前記第2区間の間パイロット信号の送
信電力を増加させる区間を基地局が移動局に予め知らせ
る過程をさらに含むことを特徴とする請求項90記載の
移動通信システムの基地局信号送信方法。 - 【請求項94】 前記第2区間の間パイロット信号の送
信電力を増加させる時に前記基地局信号中前記パイロッ
ト信号を除いた他のチャネルの信号中少なくとも一つの
チャネル信号の送信電力を減少させることを特徴とする
請求項90記載の基地局信号送信方法。 - 【請求項95】 前記第2区間の間パイロット信号の送
信電力を増加させる時に前記基地局信号中前記パイロッ
ト信号を除いた他のチャネルの信号中少なくとも一つの
チャネル信号の送信を中断することを特徴とする請求項
90記載の基地局信号送信方法。 - 【請求項96】 共通チャネル信号及びデータチャネル
信号中一つの送信電力を前記所定区間の間減少させるこ
とを特徴とする請求項1記載の基地局信号送信方法。 - 【請求項97】 第2パイロット信号が送信される時、
共通チャネル信号及びデータチャネル信号中一つの送信
電力を前記所定区間の間減少させることを特徴とする請
求項11記載の基地局送信装置。 - 【請求項98】 前記所定区間が一つのフレームの前の
部分と後続フレームの後部分に位置することを特徴とす
る請求項97記載の基地局送信装置。 - 【請求項99】 少なくとも二つ以上の基地局中任意の
基地局がパイロット信号の送信電力を増加させ、残り基
地局は全体送信電力を減少させることを特徴とする請求
項24記載の基地局信号送/受信方法。 - 【請求項100】 パイロット信号の送信電力対全体送
信電力の比を変更させる時、任意の基地局が全体送信電
力を減少させ、他の基地局が全体送信電力を増加させる
ことを特徴とする請求項48記載の移動通信システムの
信号送/受信方法。 - 【請求項101】 前記所定の共通チャネル信号は所定
区間でのみ伝送されることを特徴とする請求項58記載
の基地局の信号送信方法。 - 【請求項102】 前記所定信号は前記所定区間でのみ
伝送されることを特徴とする請求項70記載の移動通信
システムの基地局信号送信方法。 - 【請求項103】 前記所定信号は前記所定区間でのみ
伝送されることを特徴とする請求項74記載の基地局の
信号送/受信方法。
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