JP3446544B2 - エンジンの冷態再現装置 - Google Patents

エンジンの冷態再現装置

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JP3446544B2
JP3446544B2 JP20605297A JP20605297A JP3446544B2 JP 3446544 B2 JP3446544 B2 JP 3446544B2 JP 20605297 A JP20605297 A JP 20605297A JP 20605297 A JP20605297 A JP 20605297A JP 3446544 B2 JP3446544 B2 JP 3446544B2
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雅之 北川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用エンジン
の試験装置に供される冷態再現装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の試験室でエンジン単体の負荷運転
を実施する環境装置として、耐寒試験を行なうにあたっ
て、エンジン冷却水、エンジン潤滑オイルの温度を個別
に冷却して冷態状態(−20℃)の環境を簡易的に作り
だすものがある。
【0003】例えば、図3に示すように、エンジンEの
ウォータジャケット内を循環するエンジン冷却水を所定
温度(−30℃)に冷却する第1クーラ100と、エン
ジンEの各摺動部を潤滑するエンジン潤滑オイルを所定
温度(−20℃)に冷却する第2クーラ101とが設置
される。
【0004】前記第1クーラ100は、導出管102よ
りエンジン外に導出したエンジン冷却水を一時的に貯留
する冷却前タンク103と、該冷却前タンク103内の
エンジン冷却水を冷却する冷凍機(冷却機)104と、
該冷凍機104で冷却されたエンジン冷却水を一時的に
貯留し戻し管105よりエンジン内に戻す冷却済タンク
106とからなる。
【0005】前記第2クーラ101は、導出管107よ
りエンジン(厳密にはオイルパン)外に導出したエンジ
ン潤滑オイルを一時的に貯留する冷却前タンク108
と、該冷却前タンク108内のエンジン潤滑オイルを冷
却する冷凍機109と、該冷凍機109で冷却されたエ
ンジン潤滑オイルを一時的に貯留し戻し管110よりエ
ンジン内に戻す冷却済タンク111とからなる。
【0006】そして、前記冷凍機104と109とは、
冷媒が圧縮機,凝縮器,膨張弁,蒸発器の4つの装置を
一巡するもので、前記エンジン冷却水及びエンジン潤滑
オイルが前記蒸発器を通って熱交換されることで冷却さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジンに
とって冷態の環境とは、エンジン冷却水,エンジン潤滑
オイル及び吸入空気温度が所定温度以下の低温状態を言
う。
【0008】ところが、上述した環境装置では、吸入空
気を冷却していないため、真の冷態状態の環境は再現さ
れていない。そのため、試験内容が限定され、冷態始動
性確認や冷態異音・振動確認試験等が不十分となる不具
合があった。また、複数の冷凍機を必要とするため、大
きなスペースが必要となり、試験室に容易に設置するこ
とができないと共に設備費も嵩むという問題点もあっ
た。
【0009】そこで、本発明の目的は、冷凍機1台でエ
ンジンの各種冷却媒体を省スペースで安価に冷却するこ
とができるエンジンの冷態再現装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明の請求項1に係るエンジンの冷態再現装置
は、エンジンに接続され該エンジンの2種の冷却媒体を
それぞれエンジン外に導出する第1及び第2の導出管
と、各導出管にそれぞれ接続され各冷却媒体を所定温度
まで冷却する第1及び第2のクーラと、各クーラで冷却
された冷却媒体をそれぞれエンジンに戻す第1及び第2
の戻し管と、エンジンの吸入空気を冷却する第3のクー
ラとを備え、第1のクーラは動力を用いて冷却媒体を冷
却する方式であり、第2のクーラは上記第1のクーラで
冷却された冷却媒体の熱伝導により他方の冷却媒体を冷
却する方式であり、前記第3のクーラは前記第1のクー
ラで冷却された冷却媒体の熱伝導により上記吸入空気を
冷却することを特徴とする。
【0011】本発明の請求項2に係るエンジンの冷態再
現装置は、前記第1のクーラにより冷却される冷却媒体
がエンジン冷却水であり、前記第2のクーラにより冷却
される冷却媒体がエンジン潤滑オイルであることを特徴
とする。
【0012】本発明の請求項に係るエンジンの冷態再
現装置は、前記第3のクーラは、吸入空気を通過させる
空気通路と、該通路に接触配置されたコイル状の巻き管
とからなり、該巻き管の一端は前記給水管に、他端は前
記復水管にそれぞれ接続されていることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項4に係るエンジンの冷態再
現装置は、エンジンに接続され該エンジンの2種の冷却
媒体をそれぞれエンジン外に導出する第1及び第2の導
出管と、各導出管にそれぞれ接続され各冷却媒体を所定
温度まで冷却する第1及び第2のクーラと、各クーラで
冷却された冷却媒体をそれぞれエンジンに戻す第1及び
第2の戻し管とを備え、第1のクーラは動力を用いて冷
却媒体を冷却する方式であり、第2のクーラは上記第1
のクーラで冷却された冷却媒体の熱伝導により他方の冷
却媒体を冷却する方式であり、前記第1のクーラは前記
第1の導出管及び前記第1の戻し管に接続され、前記第
2のクーラは前記第2の導出管及び前記第2の戻し管に
接続され、また第1のクーラは、第1の導出管からの冷
却媒体を一時的に貯留する冷却前タンクと、該冷却前タ
ンク内の冷却媒体を冷却する冷却機と、該冷却機で冷却
された冷却媒体を一時的に貯留する冷却済タンクとから
なり、第2のクーラは、第2の導出管からの冷却媒体を
一時的に貯留する被冷却タンクと、該被冷却タンクに接
触配置され第1のクーラで冷却された冷却媒体を一時的
に貯留する加冷却タンクとからなり、更に上記冷却済タ
ンク内の冷却媒体を上記加冷却タンクに供給する給水管
と、加冷却タンク内の冷却媒体を上記冷却前タンクに復
帰させる復水管とを備えたことを特徴とする
【0014】本発明の請求項に係るエンジンの冷態再
現装置は、エンジンの吸入空気を冷却する第3のクーラ
を備え、該第3のクーラは前記第1のクーラで冷却され
た冷却媒体の熱伝導により上記吸入空気を冷却する方式
であることを特徴とする。
【0015】本発明の請求項6に係るエンジンの冷態再
現装置は、前記第3のクーラは、吸入空気を通過させる
空気通路と、該通路に接触配置されたコイル状の巻き管
とからなり、該巻き管の一端は前記給水管に、他端は前
記復水管にそれぞれ接続されていることを特徴とする。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るエンジンの冷
態再現装置を実施例により図面を用いて詳細に説明す
る。
【0021】[実施例]図1は本発明の一実施例を示す
エンジンの冷態再現装置の概略構成図、図2は同じく第
3クーラの詳細図である。
【0022】図1に示すように、エンジンEのウォータ
ジャケット内を循環するエンジン冷却水を所定温度(−
30℃)に冷却する第1クーラ1と、エンジンEの各摺
動部を潤滑するエンジン潤滑オイルを所定温度(−20
℃)に冷却する第2クーラ2と、エンジンEの燃焼室に
供給される吸入空気を所定温度(−20℃)に冷却する
第3クーラ3とが設置される。
【0023】前記第1クーラ1は、第1導出管4よりエ
ンジン外に導出した所定量のエンジン冷却水を一時的に
貯留する冷却前タンク5と、該冷却前タンク5内のエン
ジン冷却水を冷却する冷凍機(冷却機)6と、該冷凍機
6で冷却された所定量のエンジン冷却水を一時的に貯留
しその一部を第1戻し管7よりエンジン内に戻す冷却済
タンク8とからなる。前記冷凍機6は、冷媒が圧縮機,
凝縮器,膨張弁,蒸発器の4つの装置を一巡するもの
で、前記エンジン冷却水が前記蒸発器を通って熱交換さ
れることで冷却される。
【0024】前記第2クーラ2は、第2導出管10より
エンジン(厳密にはオイルパン)外に導出した所定量の
エンジン潤滑オイルを一時的に貯留しその一部を第2戻
し管11よりエンジン内に戻す被冷却タンク12と、該
被冷却タンク12を収装し第1クーラ1で冷却された所
定量のエンジン冷却水を一時的に貯留する加冷却タンク
13とからなり、該加冷却タンク13内には給水管14
により前記冷却済タンク8内の一部のエンジン冷却水が
供給されると共に同加冷却タンク13内の一部のエンジ
ン冷却水が復水管15により前記冷却前タンク5内に復
帰されるようになっている。
【0025】前記第3クーラ3は、図2に示すように、
吸入空気を通過させる空気通路ダクト20と、該ダクト
20内に介装されたコイル状の巻き管21とからなり、
該巻き管21の一端(入口端)は前記給水管14途中
に、他端(出口端)は前記復水管15途中にそれぞれ接
続されている。
【0026】図示例では、前記巻き管21が空気流れ方
向に3重構造となっていると共にダクト20内部分には
多数のフィン22が付設されている。また、第3クーラ
3には適宜図示しないドライ装置が付設される。尚、図
1中30a〜30eはポンプである。
【0027】このように構成されるため、先ず第1クー
ラ1で冷凍機6によりエンジン冷却水が例えば−30℃
に冷却されて冷却済タンク8内に一時的に貯留される。
そして、その一部は第1戻し管7よりエンジン内に戻さ
れると共に給水管14により第2クーラ2の加冷却タン
ク13内に供給され一時的に貯留される。
【0028】この加冷却タンク13内に貯留されたエン
ジン冷却水により、第2クーラ2では、被冷却タンク1
2内に一時的に貯留されたエンジン潤滑オイルが熱交換
(熱伝導)により例えば−20℃に冷却されてその一部
が第2戻し管11よりエンジン内に戻される。
【0029】一方、前記冷却済タンク8内のエンジン冷
却水は、前記給水管14途中から分流して第3クーラ3
の巻き管21内を循環した後、復水管15により前記第
1クーラ1の冷却前タンク5内に復帰される。
【0030】これにより、第3クーラ3では、吸入空気
が巻き管21内を循環するエンジン冷却水との熱交換
(熱伝導)により例えば−20℃に冷却されてエンジン
Eに吸入される。
【0031】このようにして、本実施例では、1台の冷
凍機6で冷却したエンジン冷却水を用いてエンジン潤滑
オイル,吸入空気を冷却し、エンジン冷却水温度,エン
ジン潤滑オイル温度及び吸入空気温度をそれぞれ所定温
度(−20℃)にコントロールする。
【0032】これにより、容易に真の冷態状態の環境を
作れ、冷態始動性の評価,冷態時異音・振動確認試験等
が容易に行なえる。また、1台の冷凍機6による冷却シ
ステムであるため、スペース及びコスト的に有利であ
る。
【0033】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で、クーラの数の変更やク
ーラで冷却される冷却媒体の種類の変更等各種変更が可
能であることはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、エンジンに接続され該エンジンの2種の冷却媒体
をそれぞれエンジン外に導出する第1及び第2の導出管
と、各導出管にそれぞれ接続され各冷却媒体を所定温度
まで冷却する第1及び第2のクーラと、各クーラで冷却
された冷却媒体をそれぞれエンジンに戻す第1及び第2
の戻し管とを備え、第1のクーラは動力を用いて冷却媒
体を冷却する方式であり、第2のクーラは上記第1のク
ーラで冷却された冷却媒体の熱伝導により他方の冷却媒
体を冷却する方式であるので、動力を用いて冷却媒体を
冷却する冷凍機を1台用いて2種の冷却媒体を省スペー
スで安価に冷却することができる。
【0035】請求項2の発明によれば、前記第1のクー
ラにより冷却される冷却媒体がエンジン冷却水であり、
前記第2のクーラにより冷却される冷却媒体がエンジン
潤滑オイルであるので、エンジン潤滑オイルをエンジン
冷却水で効果的に冷却できる。
【0036】請求項3の発明によれば、前記第1のクー
ラは前記第1の導出管及び前記第1の戻し管に接続さ
れ、前記第2のクーラは前記第2の導出管及び前記第2
の戻し管に接続され、また第1のクーラは、第1の導出
管からの冷却媒体を一時的に貯留する冷却前タンクと、
該冷却前タンク内の冷却媒体を冷却する冷却機と、該冷
却機で冷却された冷却媒体を一時的に貯留する冷却済タ
ンクとからなり、第2のクーラは、第2の導出管からの
冷却媒体を一時的に貯留する被冷却タンクと、該被冷却
タンクに接触配置され第1のクーラで冷却された冷却媒
体を一時的に貯留する加冷却タンクとからなり、更に上
記冷却済タンク内の冷却媒体を上記加冷却タンクに供給
する給水管と、加冷却タンク内の冷却媒体を上記冷却前
タンクに復帰させる復水管とを備えたので、加冷却タン
ク内には常に第1クーラの冷却機で冷却された冷却済タ
ンク内の冷却媒体が循環され、被冷却タンク内の冷却媒
体が安定して冷却される。
【0037】請求項4の発明によれば、エンジンの吸入
空気を冷却する第3のクーラを備え、該第3のクーラは
前記第1のクーラで冷却された冷却媒体の熱伝導により
上記吸入空気を冷却する方式であるので、エンジンの吸
入空気も第1クーラで冷却された冷却媒体により効果的
に冷却できる。
【0038】請求項5の発明によれば、前記第3のクー
ラは、吸入空気を通過させる空気通路と、該通路に接触
配置されたコイル状の巻き管とからなり、該巻き管の一
端は前記給水管に、他端は前記復水管にそれぞれ接続さ
れているので、第1クーラで冷却された冷却媒体を利用
して簡単に第3クーラが形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すエンジンの冷態再現装
置の概略構成図である。
【図2】同じく第3クーラの詳細図である。
【図3】従来のエンジンの冷態再現装置の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 第1クーラ 2 第2クーラ 3 第3クーラ 4 第1導出管 5 冷却前タンク 6 冷凍機 7 第1戻し管 8 冷却済タンク 10 第2導出管 11 第2戻し管 12 被冷却タンク 13 加冷却タンク 14 給水管 15 復水管 20 空気通路ダクト 21 巻き管

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに接続され該エンジンの2種の
    冷却媒体をそれぞれエンジン外に導出する第1及び第2
    の導出管と、各導出管にそれぞれ接続され各冷却媒体を
    所定温度まで冷却する第1及び第2のクーラと、各クー
    ラで冷却された冷却媒体をそれぞれエンジンに戻す第1
    及び第2の戻し管と、エンジンの吸入空気を冷却する第
    3のクーラとを備え、第1のクーラは動力を用いて冷却
    媒体を冷却する方式であり、第2のクーラは上記第1の
    クーラで冷却された冷却媒体の熱伝導により他方の冷却
    媒体を冷却する方式であり、前記第3のクーラは前記第
    1のクーラで冷却された冷却媒体の熱伝導により上記吸
    入空気を冷却することを特徴とするエンジンの冷態再現
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のクーラにより冷却される冷却
    媒体がエンジン冷却水であり、前記第2のクーラにより
    冷却される冷却媒体がエンジン潤滑オイルである請求項
    1のエンジンの冷態再現装置。
  3. 【請求項3】 前記第3のクーラは、吸入空気を通過さ
    せる空気通路と、該通路に接触配置されたコイル状の巻
    き管とからなり、該巻き管の一端は前記給水管に、他端
    は前記復水管にそれぞれ接続されている請求項1又は2
    のエンジンの冷態再現装置。
  4. 【請求項4】 エンジンに接続され該エンジンの2種の
    冷却媒体をそれぞれエンジン外に導出する第1及び第2
    の導出管と、各導出管にそれぞれ接続され各冷却媒体を
    所定温度まで冷却する第1及び第2のクーラと、各クー
    ラで冷却された冷却媒体をそれぞれエンジンに戻す第1
    及び第2の戻し管とを備え、第1のクーラは動力を用い
    て冷却媒体を冷却する方式であり、第2のクーラは上記
    第1のクーラで冷却された冷却媒体の熱伝導により他方
    の冷却媒体を冷却する方式であり、前記第1のクーラは
    前記第1の導出管及び前記第1の戻し管に接続され、前
    記第2のクーラは前記第2の導出管及び前記第2の戻し
    管に接続され、また第1のクーラは、第1の導出管から
    の冷却媒体を一時的に貯留する冷却前タンクと、該冷却
    前タンク内の冷却媒体を冷却する冷却機と、該冷却機で
    冷却された冷却媒体を一時的に貯留する冷却済タンクと
    からなり、第2のクーラは、第2の導出管からの冷却媒
    体を一時的に貯留する被冷却タンクと、該被冷却タンク
    に接触配置され第1のクーラで冷却された冷却媒体を一
    時的に貯留する加冷却タンクとからなり、更に上記冷却
    済タンク内の冷却媒体を上記加冷却タンクに供給する給
    水管と、加冷却タンク内の冷却媒体を上記冷却前タンク
    に復帰させる復水管とを備えたエンジンの冷態再現装
    置。
  5. 【請求項5】 エンジンの吸入空気を冷却する第3のク
    ーラを備え、該第3のクーラは前記第1のクーラで冷却
    された冷却媒体の熱伝導により上記吸入空気を冷却する
    方式である請求項のエンジンの冷態再現装置。
  6. 【請求項6】 前記第3のクーラは、吸入空気を通過さ
    せる空気通路と、該通路に接触配置されたコイル状の巻
    き管とからなり、該巻き管の一端は前記給水管に、他端
    は前記復水管にそれぞれ接続されている請求項のエン
    ジンの冷態再現装置。
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KR101371460B1 (ko) * 2012-06-18 2014-03-10 현대자동차주식회사 차량용 엔진 냉각 시스템
JP6938100B2 (ja) * 2018-03-02 2021-09-22 三機工業株式会社 エンジン試験用給気装置

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