JP3443135B2 - レコード変換処理装置 - Google Patents

レコード変換処理装置

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JP3443135B2
JP3443135B2 JP13564993A JP13564993A JP3443135B2 JP 3443135 B2 JP3443135 B2 JP 3443135B2 JP 13564993 A JP13564993 A JP 13564993A JP 13564993 A JP13564993 A JP 13564993A JP 3443135 B2 JP3443135 B2 JP 3443135B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,データベース移行プロ
グラムなどのように,他のデータ処理システムから受信
したレコードをデータ変換してから他の1つあるいは複
数のデータ処理システムへ送信するデータ流通システム
におけるレコード変換処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10,図11,図12,図13,図1
4を基に従来技術を説明する。データ処理システムにお
ける,データの名前の付けられた最小管理単位をデータ
項目と呼ぶ。データ項目は,属性としてデータ型を持
つ。例えば,整数型のデータ項目「社員番号」,文字列
型のデータ項目「社員氏名」等を定義できる。
【0003】データ項目を集めて名前を付けたものをレ
コードと呼ぶ。例えば,レコード「社員」は,データ項
目「社員番号」「社員氏名」「所属部課」「入社年次」
からなると定義できる。レコードは,ファイル管理シス
テムあるいはデータベース管理システムの挿入/削除操
作の最小単位である。
【0004】レコードの集合をレコード群と呼ぶ。他の
データ処理システム2から受信したレコードを変換し,
他の1つあるいは複数のデータ処理システム3に送信す
るデータ流通システム1の一般的な構成を図10に示
す。
【0005】データ流通システム1は,他のデータ処理
システム2からレコードを受信する受信部11,受信レ
コードを変換するデータ変換部12,変換したレコード
の中から変換エラーの有無により送信対象のレコードを
選択するレコード選択部13,送信対象レコードを他の
1つあるいは複数のデータ処理システム3へ送信する送
信部14,レコードの定義情報(構成データ項目および
そのデータ型等)や送信先システム定義(送信先システ
ム名と通信方法等)等の各種定義情報を格納・管理する
ディクショナリ15,レコード群を一時的に格納する一
時蓄積部16とからなる。
【0006】基本的操作手順を図11を用いて説明す
る。受信部11は,受信したレコードを変換前レコード
群161に一時蓄積する。データ変換部12は,変換前
レコード群161に蓄積されたレコードをデータ変換し
た後,変換後レコード群162に一時蓄積する。レコー
ド選択部13は,変換後レコード群162に蓄積された
レコードの送信可否を変換エラーの有無により判定し,
送信可能なレコードを送信対象レコード群163に一時
蓄積する。最後に,送信部14が送信対象レコード群1
63に蓄積されたレコードを送信する。
【0007】データ流通システム1内のレコードの構成
を図12を用いて説明する。レコード4は,1つまたは
複数のデータ項目およびエラー情報フィールド41から
なる。エラー情報フィールド41は,データ変換部12
およびレコード選択部13の処理期間中のみレコード4
に付加され,変換エラー発生の有無を表すのに用いられ
る。
【0008】データ変換部12の処理を図13を用いて
詳しく説明する。まず,変換前レコード群161から1
レコードを取り出し(ステップS61),そのレコード
にエラー情報フィールド41を付加し,「エラー無し」
を示す初期値(例えば0)を設定する(ステップS6
2)。次いで,各データ項目毎にデータ変換を行ない変
換後レコードを作成する(ステップS63〜S66)。
データ項目変換の過程において,変換エラーが発生した
場合(ステップS64)には,変換後レコードのエラー
情報フィールド41に「エラー有り」を示す値(例えば
1)を設定する(ステップS65)。全データ項目の変
換が完了したレコードを変換後レコード群162に含め
る(ステップS67)。以上の処理を変換前レコード群
161の全てのレコードについて繰り返す(ステップS
68)。
【0009】ここで,変換エラーの例を示す。なお,こ
れらは単なる例であり,変換エラーは以下にあげるもの
に限定されるものではない。 ・出力範囲例外:整数型→長さ7の文字列型変換におい
て,入力データ項目の値が9999999を越える場
合,出力範囲例外エラーとなる。
【0010】・変換表エントリ無し:変換表を用いた変
換(例えば,所属部課→所属部課コード変換)におい
て,入力データ項目の値が変換表にない場合,変換表エ
ントリ無しエラーとなる。
【0011】レコード選択部13の処理を図14を用い
て詳しく説明する。まず,変換後レコード群162から
1レコードを取り出し(ステップS71),エラー情報
フィールド41を参照して,変換エラーが発生していな
ければ,エラー情報フィールド41を外してから送信対
象レコード群163に含め,変換エラーが発生していれ
ば,そのレコードを送信対象レコード群163から除外
する(ステップS72,S73)。これを変換後レコー
ド群162の全レコードについて繰り返す(ステップS
74)。
【0012】送信対象レコード群163に含まれるレコ
ードは,送信部14の処理によって送信される。送信対
象レコード群163から除外されたレコードは,受信元
のデータ処理システム2のオペレータあるいはデータ流
通システム1のオペレータによってレコード内容が修正
され,その後,再度データ流通システム1内での処理が
繰り返される。
【0013】なお,データ流通システム1のシステム構
成には,各レコードの変換処理が完了した時点で直ちに
送信対象レコード群163に含めるか否かを判断するシ
ステム構成もある。この場合,データ変換部12とレコ
ード選択部13とは一体化し,変換後レコード群162
の一時蓄積はなくなる。本発明を説明する上で,どちら
のタイプのシステム構成でも本質的な差異は無い。対比
説明のしやすさから,データ変換部12とレコード選択
部13とを分離したタイプのシステム構成を例に以降の
説明を行う。
【0014】従来技術の特徴は,変換エラーが発生した
レコードを一律に,送信対象レコードから除外すること
であった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では,エラー
の発生したレコードは,どのようなエラーであっても一
律に送信対象外になり,結果的に送信レコード数が少な
くなるという問題があった。
【0016】本発明の目的は,エラー発生時における,
受信レコード数に対する送信レコード数の割合を増加さ
せるために,変換エラーの重大度に応じて送信可否を制
御可能とすることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明のデータ流通システムは,以下の方法をと
る。
【0018】第1の発明では,例えば図2に示すよう
に,ディクショナリ15におけるレコード定義情報5と
して,レコードを構成する各データ項目毎に,データ変
換時にエラーが発生した場合のレコードとしての重大度
をエラーレベルフィールド52として表示する。また,
図3に示すように,ディクショナリ15における送信先
システム定義情報6として,該当システムでの許容可能
なエラーの重大度を許容エラー情報フィールド62とし
て表示する。
【0019】データ変換処理において,図4に示すよう
に,まず,レコードにエラー情報フィールドを付加し,
「エラー無し」を示す初期値を設定し(ステップS1
1),次いで,各データ項目毎にデータ変換を行い,デ
ータ項目変換エラーが発生する毎に,該当データ項目対
応のエラーレベルフィールドの値を基にレコードのエラ
ー情報フィールドの値を更新する(ステップS12〜S
15)。
【0020】次に,レコード選択処理において,レコー
ドのエラー情報フィールドの値を送信先システム対応の
許容エラー情報フィールドの値と比較し,「エラー無
し」あるいは許容可能なエラーの場合には該当レコード
を送信対象レコードに含め,それ以外は該当レコードを
送信対象レコードから除外する(ステップS16,S1
7)。
【0021】第2の発明では,第1の発明と同様に,図
2に示すようにレコード定義情報5としてエラーレベル
フィールド52を設け,図3に示すように送信先システ
ム定義情報6として許容エラー情報フィールド62を設
ける。
【0022】データ変換処理において,図5に示すよう
に,まず,レコードにエラー情報フィールドを付加し,
「エラー無し」を示す初期値を設定し(ステップS2
1),次いで,各データ項目毎にデータ変換を行い,デ
ータ項目変換エラーが発生する毎に,該当データ項目対
応のエラーレベルフィールドの値と,レコードのエラー
情報フィールドの値とを比較し,前者の方が後者より大
きい場合には,エラー情報フィールドの値を前者に置き
換える(ステップS23〜S26)。
【0023】次に,レコード選択処理において,レコー
ドのエラー情報フィールドの値を,送信先システム対応
の許容エラー情報フィールドの値と比較し,「エラー無
し」あるいは前者が後者以下の場合には該当レコードを
送信対象レコードに含め,前者が後者より大きい場合に
は該当レコードを送信対象レコードから除外する(ステ
ップS27,S28)。
【0024】
【作用】第1の発明の場合,レコード選択処理におい
て,レコードのエラー情報フィールドの値を送信先シス
テム対応の許容エラー情報フィールドの値と比較し,
「エラー無し」あるいは許容可能なエラーのときに,該
当レコードを送信対象レコードに含めることになる。こ
れにより,許容可能なエラーが発生する場合には,従来
技術より多くのレコードを送信対象レコードに含めるこ
とが可能になる。
【0025】第2の発明の場合,レコード選択処理にお
いて,レコードのエラー情報フィールドの値を送信先シ
ステム対応の許容エラー情報フィールドの値と比較し,
「エラー無し」あるいは前者が後者以下のときに,該当
レコードを送信対象レコードに含めることになる。これ
により,許容エラー情報以下のエラーが発生する場合に
は,従来技術より多くのレコードを送信対象レコードに
含めることが可能になる。
【0026】
【実施例】具体的な例を用いて,本発明の実施例を説明
する。 〔実施例(1)の説明〕本実施例のシステム構成は,図
10に示す一般的なデータ流通システムのシステム構成
と基本的に同じである。
【0027】本実施例のレコードの構成は,図12に示
す一般的なデータ流通システム内のレコード構成と基本
的に同じである。図2は,レコード定義情報を示すもの
である。レコード定義情報5は,ディクショナリ15中
に設けられ,データ項目名フィールド51と,新たなエ
ラーレベルフィールド52とを含む。他に,データ型フ
ィールド,精度フィールド等を含みうる。
【0028】図3は,送信先システム定義情報を示すも
のである。送信先システム定義情報6は,ディクショナ
リ15中に設けられ,送信先システム名フィールド61
と,許容エラー情報フィールド62とを含む。他に通信
方法フィールド等を含みうる。この許容エラー情報フィ
ールド62の値は,図3の例に示すように送信先システ
ム毎に異なってもよい。
【0029】ここで,エラーレベルフィールド52,許
容エラー情報フィールド62,各レコードのエラー情報
フィールド41に用いる値は, フィールド値=“0”の時は,エラー無し, フィールド値=“1”の時は,最も軽微なエラー, フィールド値=“2”の時は,の場合より1レベル
だけ重大度の大きいエラー フィールド値=“3”の時は,の場合より1レベル
だけ重大度の大きいエラー, などを意味するものとする。なお,これらの値は単に一
例であり,これらに限定されるものではない。
【0030】基本的操作手順を図1を用いて説明する。
受信部11は,受信したレコードを変換前レコード群1
61に一時蓄積する。データ変換部12は,変換前レコ
ード群161に蓄積されたレコードをデータ変換した
後,変換後レコード群162に一時蓄積する。データ変
換時に,変換エラーが発生したときには,レコード定義
情報5のエラーレベルフィールド52を参照して,レコ
ードのエラー情報フィールド41を更新する。レコード
選択部13は,変換後レコード群162に蓄積されたレ
コードのエラー情報フィールド41の値と,送信先シス
テム定義情報6の許容エラー情報フィールド62の値を
比較して送信可否を判定し,送信可能なレコードを送信
対象レコード群163に一時蓄積する。最後に,送信部
14が送信対象レコード群163に蓄積されたレコード
を送信する。
【0031】データ変換部12の処理を図6を用いて詳
しく説明する。まず,変換前レコード群161から1つ
ずつレコードを抽出し(ステップS31),そのレコー
ドにエラー情報フィールド41を付加し,「エラー無
し」を示す初期値(“0”)を設定する(ステップS3
2)。次いで,レコード内の各データ項目毎に変換を行
う(ステップS33)。データ項目変換エラー有無を判
定し(ステップS34),無い場合には,次のデータ項
目変換を行う。ある場合には,変換エラーを発生させた
データ項目対応のエラーレベルフィールド52の値を基
に,それまでに設定されていたエラー情報フィールド4
1の値を更新する(ステップS35)。全データ項目の
変換が完了するまでステップS33〜S35を繰り返し
(ステップS36),全データ項目の変換が完了したレ
コードを変換後レコード群162に含める(ステップS
37)。全てのレコード変換が完了したならば,データ
変換部12の処理全体が完了する(ステップS38)。
【0032】データ変換エラーが発生した場合のエラー
情報フィールド41の更新方法(ステップS35)に
は,例えば,以下の実現方法がある。 ・発生した変換エラーに対応するエラーレベルフィール
ドの値の最大値に更新する。(次の実施例(2)で説
明) ・発生した変換エラーに対応するエラーレベルフィール
ドの値の総和に更新する。
【0033】・発生した変換エラーに対応するエラーレ
ベルフィールドの値の平均に更新する。 レコード選択部13の処理を図7を用いて詳しく説明す
る。
【0034】まず,変換後レコード群162から1つず
つレコードを抽出する(ステップS41)。次いで,各
レコードのエラー情報フィールド41の値と,送信先シ
ステム対応の許容エラー情報フィールド62の値とを比
較する(ステップS42)。前者が後者以下ならば,エ
ラー情報フィールド41を外してからレコードを送信対
象レコード群163に含める(ステップS43)。前者
が後者より大きいならばレコードを送信対象レコード群
163から除外する。全てのレコードについて選択処理
が完了したならば,レコード選択部13の処理全体が完
了する(ステップS44)。 〔実施例(2)の説明〕システム構成,レコードの構
成,基本的操作手順,レコード定義情報の構成,送信先
システム定義情報の構成は,前述した実施例(1)と同
じである。
【0035】エラーレベルフィールド52,許容エラー
情報フィールド62,各レコードのエラー情報フィール
ド41に用いる値の具体例も実施例(1)と同じであ
る。データ変換部12の処理を図8を用いて詳しく説明
する。
【0036】まず,変換前レコード群161から1つず
つレコードを抽出し(ステップS51),該レコードに
エラー情報フィールド41を付加し,「エラー無し」を
示す初期値(“0”)を設定する(ステップS52)。
次いで,レコード内の各データ項目毎に変換を行う(ス
テップS53)。データ項目変換エラー有無を判定し
(ステップS54),無い場合には,次のデータ項目変
換を行う。ある場合には,変換エラーを発生させたデー
タ項目対応のエラーレベルフィールド52の値と,それ
までに設定されていたエラー情報フィールド41の値と
を比較し(ステップS55),前者が後者以下の場合に
は,次のデータ項目変換に進む。前者が後者よりも大き
い場合には,エラー情報フィールド41の値をエラーレ
ベルフィールド52の値で置き換える(ステップS5
6)。全データ項目の変換が完了するまでステップS5
3〜S56を繰り返し(ステップS57),全データ項
目の変換が完了したレコードを変換後レコード群162
に含める(ステップS58)。全てのレコード変換が完
了したならば,データ変換部12の処理全体が完了する
(ステップS59)。
【0037】レコード選択部13の処理は,前述した実
施例(1)と同じである。次に,図9に示す具体例を用
いて,実施例(2)の場合の効果を説明する。本例は,
実施例(1)の効果を示すものでもある。
【0038】図9(A)のレコード定義情報5に示すよ
うに,出力レコードのデータ項目A,B,C,Dのエラ
ー重大度をそれぞれ1,1,2,3とする。また,図9
(B)の送信先システム定義情報6に示すように,送信
先システムであるシステムY,システムZの許容エラー
情報をそれぞれ1,2とする。
【0039】5つのレコードを含む変換前レコード群1
61を変換するものとする。変換により,レコードR
1,レコードR2,レコードR3,レコードR4,レコ
ードR5のそれぞれが,変換エラー無し,項目A変換エ
ラー,項目B変換エラー,項目C変換エラー,項目D変
換エラーになったとする。本発明におけるエラー情報フ
ィールドの値はそれぞれ,0(初期値),1,1,2,
3,となる。
【0040】従来技術の場合,図9(C)に示すよう
に,レコード選択部13によって選択されるシステム
Y,システムZのそれぞれの送信対象レコードは,レコ
ードR1だけである。
【0041】本例の場合,図9(D)に示すように,レ
コード選択部13によって選択されるシステムYへの送
信レコードは,レコードR1,レコードR2,レコード
R3となり,システムZへの送信レコードは,レコード
R1,レコードR2,レコードR3,レコードR4とな
る。
【0042】本例のように,許容エラー情報以下のエラ
ーが発生する場合には,従来技術に比べてより多くのレ
コードを送信できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
受信レコード数に対するエラー発生時の送信レコード数
の割合を増加させることができるため,データベースの
他システムへの移行処理などを効率的に行うことができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的操作手順を示す図である。
【図2】本発明の実施例におけるレコード定義情報の構
成を示す図である。
【図3】本発明の実施例における送信先システム定義情
報の構成を示す図である。
【図4】本発明の概要を示す処理フロー図である。
【図5】本発明の概要を示す処理フロー図である。
【図6】本発明の実施例によるデータ変換処理の処理フ
ロー図である。
【図7】本発明の実施例によるレコード選択処理の処理
フロー図である。
【図8】本発明の実施例によるデータ変換処理の処理フ
ロー図である。
【図9】本発明の効果を説明する図である。
【図10】一般的なデータ流通システムのシステム構成
図である。
【図11】従来技術によるデータ流通システムの基本的
操作手順を示す図である。
【図12】一般的なデータ流通システム内のレコードの
構成図である。
【図13】従来技術によるデータ変換処理の処理フロー
図である。
【図14】従来技術によるレコード選択処理の処理フロ
ー図である。
【符号の説明】
1 データ流通システム 11 受信部 12 データ変換部 13 レコード選択部 14 送信部 15 ディクショナリ 16 一時蓄積部 161 変換前レコード群 162 変換後レコード群 163 送信対象レコード群 2 受信元データ処理システム 3 送信先データ処理システム 4 レコード 41 エラー情報フィールド 5 レコード定義情報 51 データ項目名フィールド 52 エラーレベルフィールド 6 送信先システム定義情報 61 送信先システム名フィールド 62 許容エラー情報フィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 敏夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−7759(JP,A) 特開 平6−236251(JP,A) 特開 昭62−111348(JP,A) FM TOWNS SCHOOL−E DINα先生用 活用ガイド,日本,富 士通株式会社,1993年 5月31日,初 版,p.275−282,308−310 FUJITSU S ファミリーOR ACLEインストレーションおよびユー ザーズガイド,日本,富士通株式会社, 1993年 4月30日,初版,p.1−33〜 1−37 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある第1のデータ処理システムから受信
    た複数のデータ項目で構成されるレコードを,他の第
    2のデータ処理システムが利用できる形式に変換して
    2のデータ処理システムに送信するデータ流通システム
    におけるレコード変換処理装置であって, 変換対象のレコードを構成するデータ項目ごとに,デー
    タ項目の変換エラーが発生した場合のレコードとしての
    重大度を示すエラーレベル情報を記憶するレコード定義
    情報記憶手段と, 送信先のデータ処理システムごとに,許容可能なエラー
    の重大度を示す許容エラー情報を記憶する送信先システ
    ム定義情報記憶手段と, 変換対象のレコードをデータ項目ごとに変換し,データ
    項目の変換エラーが発生した場合に前記レコード定義情
    報記憶手段に記憶されたエラーレベル情報に基づき,レ
    コードにエラー情報を付加するデータ変換手段と, 変換したレコードを前記第2のデータ処理システムに送
    信する際に,エラー情報が付加されていないレコードを
    送信対象として選択するとともに,変換したレコードに
    前記エラー情報が付加されている場合,そのエラー情報
    と前記送信先システム定義情報記憶手段に記憶された前
    記第2のデータ処理システムの許容エラー情報とを比較
    し,前記第2のデータ処理システムが許容できる変換エ
    ラーであればそのレコードを送信対象として選択するレ
    コード選択手段とを備える ことを特徴とするレコード変
    換処理装置
  2. 【請求項2】 ある第1のデータ処理システムから受信
    た複数のデータ項目で構成されるレコードを,他の第
    2のデータ処理システムが利用できる形式に変換して
    2のデータ処理システムに送信するデータ流通システム
    におけるレコード変換処理装置であって, 変換対象のレコードを構成するデータ項目ごとに,デー
    タ項目の変換エラーが発生した場合のレコードとしての
    重大度を示すエラーレベル情報を記憶するレコード定義
    情報記憶手段と, 送信先のデータ処理システムごとに,許容可能なエラー
    の重大度を示す許容エラー情報を記憶する送信先システ
    ム定義情報記憶手段と, 変換対象のレコードにエラー情報フィールドを付加し,
    エラー無しを示す初期値を設定し,そのレコードをデー
    タ項目ごとに変換し,データ項目の変換エラーが発生し
    た場合には前記レコード定義情報記憶手段に記憶された
    エラーレベル情報の値を,前記エラー情報フィールドの
    設定値よりも大きくなることを条件として前記エラー情
    報フィールドに設定するデータ変換手段と, 変換したレコードを前記第2のデータ処理システムに送
    信する際に,変換したレコードに付加したエラー情報フ
    ィールドの値がエラー無しを示すか,または前記送信先
    システム定義情報記憶手段に記憶された前記第2のデー
    タ処理システムの許容エラー情報の値以下であるかを判
    定し,エラー無しを示すか許容エラー情報の値以下であ
    る場合に,そのレコードのエラー情報フィールドを外し
    てそのレコードを前記第2のデータ処理システムへの送
    信対象レコード群に含めるレコード選択手段とを備える
    ことを特徴とするレコード変換処理装置
JP13564993A 1993-06-07 1993-06-07 レコード変換処理装置 Expired - Lifetime JP3443135B2 (ja)

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