JP3441570B2 - 制御用顕像パターン形成方法 - Google Patents

制御用顕像パターン形成方法

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JP3441570B2
JP3441570B2 JP22668895A JP22668895A JP3441570B2 JP 3441570 B2 JP3441570 B2 JP 3441570B2 JP 22668895 A JP22668895 A JP 22668895A JP 22668895 A JP22668895 A JP 22668895A JP 3441570 B2 JP3441570 B2 JP 3441570B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の画像形成装置の制御用顕像パターン形
成方法に関する。 【0002】 【従来の技術】画像形成装置、例えば電子写真方式の画
像形成装置において、一定の出力画像を得るための画像
形成制御動作として、感光体等の像担持体上に制御用顕
像パターンとしてトナー像を形成し、この制御用顕像パ
ターンのトナー付着状態を像担持体の周辺に配置された
センサ(例えば発光素子である発光ダイオードと、受光
素子であるフォトトランジスタで構成された反射型光学
センサあるいは透過型光学センサ)にて検知し、このセ
ンサの検知結果に従って画像形成パラメータ(例えばト
ナー濃度、帯電電位、露光電位、転写電圧など)を制御
して制御用顕像パターンをクリーニング手段によるクリ
ーニングで除去するという画像形成条件制御工程を実施
するものは、良く知られている。また、この画像形成装
置において、上記制御用顕像パターンとして、状態を代
表する単一のものから複数のものまで用いる装置が提案
されている。 【0003】例えば、特開昭59ー30269号公報に
は、上記画像形成条件制御工程を実施し、制御用顕像パ
ターンとして制御感度の高い中間濃度の顕像パターンを
用い、この顕像パターンは段階的にトーン差を設けた複
数の顕像パターンとした装置が記載されている。この装
置は、具体的には、感光体に画像形成領域とは別に現像
装置のトナー濃度を検出するための領域部を設け、該領
域に形成された画像濃度に基づいて上記現像装置へのト
ナー供給制御を行うトナー供給装置において、上記領域
部に上記画像形成領域と同一の現像装置にて中間調のト
ナー像を形成する手段と、該手段にて形成された中間調
の像の濃度を検出する濃度検出手段と、該濃度検出手段
からの出力信号に基づいて上記現像装置へのトナー供給
制御を行う供給手段とを備えたことを特徴とするトナー
供給装置である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】近年、像担持体上に制
御用顕像パターンを形成する制御用顕像パターン形成方
法に対しては、像担持体の小型化、センサの改良、制御
精度の向上、画像形成装置のカラー化により以下に示す
要求が発生している。 イ.制御用顕像パターン形成領域の縮小 ロ.高濃度の(トナー付着量の多い)制御用顕像パター
ン ハ.低濃度から高濃度まで段階的に形成される複数の制
御用顕像パターン ニ.制御を収束させるため、あるいは制御結果を確認す
るために制御前後に制御用顕像パターンを連続して形成
すること ホ.複数の現像装置(フルカラー画像形成装置ではブラ
ック・シアン・マゼンタ・イエローの各現像装置)にて
制御用顕像パターンを連続して形成すること 上記画像形成条件制御工程を実施する画像形成装置にお
いてとりわけ重要なことは、制御用顕像パターンを安定
して形成することであり、そのひとつの項目として像担
持体表面がイニシャルな状態であることがあげられる。 【0005】具体的には、制御用顕像パターンは、像担
持体におけるクリーニング不良等による残留トナーが無
い領域に形成されなければならない。この制御用顕像パ
ターンは、装置内で処理されるものであるから、像担持
体からの除去(クリーニング)性については十分に考慮
されなければならない。しかしながら、上記要求は像担
持体のクリーニングに対して不利な項目であり、制御用
顕像パターンそれ自体あるいは前回の制御用顕像パター
ンに対するクリーニング不良トナーが像担持体上におけ
る制御用顕像パターンそれ自体あるいは次回の制御用顕
像パターンの形成領域に残留してしまう不具合が生じ易
い。 【0006】この不具合を解決する手段としては、どの
ような制御用顕像パターンでも一度で完全にクリーニン
グできるようにクリーニング手段をより高性能化するこ
とが考えられる。しかし、これは、装置が複雑になると
共に高価となり、また、経時・使用環境条件により安定
した条件を得ることが非常に困難であった。 【0007】本発明は、制御用顕像パターンそれ自体あ
るいは前回の制御用顕像パターンに対するクリーニング
不良トナーが像担持体上における制御用顕像パターンそ
れ自体あるいは次回の制御用顕像パターンの形成領域に
残留してしまう不具合を解消することができる制御用顕
像パターン形成方法を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、像担持体上に制御用顕像パ
ターン作成手段により制御用顕像パターンを形成し、こ
の制御用顕像パターンの状態をパターン検知センサにて
検知し、このパターン検知センサの検知結果に従って画
像形成パラメータを制御する画像形成条件制御工程を同
一の前記制御用顕像パターン作成手段で複数回実施する
画像形成装置の制御用顕像パターン形成方法において、
前記像担持体の長さをLとし、前記複数回の画像形成条
件制御工程で用いる複数の前記制御用顕像パターンの合
計の長さをIとした時、L≧Iとする。 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【発明の実施の形態】図2は本発明を応用した画像形成
装置の第1の例を示す。この第1の例は、請求項1記載
の発明を応用した単色の電子写真装置の例である。ドラ
ム状の感光体からなる像担持体1は、駆動部により回転
駆動されて帯電手段としての帯電チャージャ2により均
一に帯電され、露光手段による画像露光3で静電潜像が
形成される。 【0016】この感光体1上の静電潜像は顕像化手段と
しての現像器4により顕像化されて顕像となり、図示し
ない給紙装置から給送されてきた転写紙は転写手段によ
り感光体1上の顕像が転写されて定着装置により顕像が
定着される。また、感光体1は顕像転写後にクリーニン
グ手段としてのクリーニング装置5によりクリーニング
されて残留トナーが除去される。 【0017】この第1の例は、このような画像形成動作
と、画像形成条件制御工程を実施するが、画像形成条件
制御工程を実施する際には、感光体1が駆動部により回
転駆動されて帯電チャージャ2により均一に帯電され、
露光手段による制御用パターンの露光で制御用潜像パタ
ーンが形成される。ここに、露光手段は、アナログ光学
系とデジタル光学系のいずれかが用いられる。 【0018】露光手段は、アナログ光学系であれば、原
稿台上の原稿を走査しながら感光体1に対する原稿画像
の露光を行って静電潜像を形成すると共に制御用パター
ンを走査して感光体1に対する制御用パターンの露光で
制御用潜像パターンを上記静電潜像とは異なる(静電潜
像より感光体回転方向の前側となる)領域に形成する。
また、露光手段は、デジタル光学系であれば、画像デー
タに対応した露光光3にて感光体1を露光して静電潜像
を形成すると共に、制御用顕像パターンを形成するため
の画像データに対応した露光光3にて感光体1を露光し
て制御用潜像パターンを上記静電潜像とは異なる(静電
潜像より感光体回転方向の前側となる)領域に形成す
る。 【0019】感光体1上の制御用潜像パターンは現像器
4により顕像化されて制御用顕像パターンとなり、光学
センサからなるパターン検知センサ6によりその制御用
顕像パターンのトナー付着量が検知される。その後、感
光体1上の制御用顕像パターンは、転写紙に転写されず
にクリーニング装置5によるクリーニングで除去され
る。 【0020】図1は第1の例における画像形成条件制御
手段を示す。CPU7、RAM8、ROM9及びI/O
ユニット10からなるマイクロコンピュータは画像形成
条件制御手段を構成し、帯電チャージャ2は電源11に
より高電圧が印加されて駆動される。光学センサ6から
出力される制御用顕像パターンの検出値はI/Oユニッ
ト10にてデジタル信号にA/D変換され、CPU7は
I/Oユニット10からのデジタル信号により画像形成
条件制御工程を実施する。 【0021】すなわち、CPU7は、光学センサ6から
I/Oユニット10を介して入力されるデジタル信号の
演算等の処理を行い、その処理結果をRAM8、ROM
9に記憶されている予め決められた目標値と比較してそ
の差異に従ってI/Oユニット10を通して画像形成パ
ラメータを制御し、例えば電源11の出力を調整して帯
電チャージャ2による感光体1の帯電電位を調整する。
CPU7は、画像形成パラメータの制御を精度良く行な
うために、上記画像形成条件制御工程を連続して繰り返
して画像形成パラメータを目標値に収束させたり、画像
形成パラメータの制御結果を確認するために再度上記画
像形成条件制御工程を繰り返したりする。 【0022】図3に示すようにCPU7は、感光体から
なる像担持体1の長さをLとし、1回の上記画像形成条
件制御工程で用いる制御用顕像パターンの合計の長さを
Iとした時、L<Iである場合には、像担持体1上にお
いて少なくとも、1回の画像形成条件制御工程で用いる
複数の制御用顕像パターン121、122、123・・・
が今回の画像形成条件制御工程だけでなく次回の画像形
成条件制御工程でも形成される領域(制御用顕像パター
ンが次回の画像形成条件制御工程と次回の画像形成条件
制御工程でオーバーラップして形成されるオーバーラッ
プ領域)では上記露光手段を制御して制御用顕像パター
ンを今回の画像形成条件制御工程では中間調以下の濃度
で形成させる。 【0023】CPU7は、1回の画像形成条件制御工程
で用いる制御用顕像パターンが複数個である場合だけで
なく、1回の画像形成条件制御工程で用いる制御用顕像
パターンが単一である場合にも、L<Iであれば、像担
持体1上において少なくとも、1回の画像形成条件制御
工程で用いる単一の制御用顕像パターンが今回の画像形
成条件制御工程だけでなく次回の画像形成条件制御工程
でも形成される領域(オーバーラップ領域)では上記露
光手段を制御して制御用顕像パターンを今回の画像形成
条件制御工程にて中間調以下の濃度で形成させる。 【0024】図4は本発明を応用した画像形成装置の第
2の例を示す。この第2の例は、請求項1記載の発明を
応用したフルカラー電子写真装置からなるフルカラー画
像形成装置の例である。ドラム状の感光体からなる像担
持体21は、駆動部により回転駆動されて帯電手段とし
ての帯電チャージャ22により均一に帯電され、露光手
段による複数色の画像露光23が順次に行なわれて各色
の静電潜像が順次に形成され、例えばブラック、シア
ン、マゼンタ、イエローの各画像露光が順次に行なわれ
てブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各静電潜像
が感光体21の1回転毎に重ね合わせて順次に形成され
る。 【0025】この感光体21上の各色の静電潜像は顕像
化手段としての現像器24〜27によりそれぞれ顕像化
されてブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各顕像
となり、これらの各色の顕像が重ね合わせて形成され、
若しくは転写手段により中間転写体に重ね合わせて転写
されることによりフルカラーの顕像が形成される。図示
しないが給紙装置から給送されてきた転写紙は転写手段
により上記フルカラーの顕像が転写されて定着装置によ
り顕像が定着される。また、感光体21は顕像転写後に
クリーニング手段としてのクリーニング装置28により
クリーニングされて残留トナーが除去される。 【0026】この第2の例は、このようなフルカラー画
像形成動作の各単色画像形成動作(ブラック、シアン、
マゼンタ、イエローの各顕像を形成する動作)毎に画像
形成条件制御工程を実施するが、画像形成条件制御工程
を実施する際には、感光体21が駆動部により回転駆動
されて帯電チャージャ22により均一に帯電され、露光
手段による制御用パターンの露光で制御用潜像パターン
が形成される。ここに、露光手段は、アナログ光学系と
デジタル光学系のいずれかが用いられる。 【0027】露光手段は、アナログ光学系であれば、各
単色画像形成動作毎に原稿台上の原稿を走査しながら感
光体21に対して原稿画像の各分解色のうちのいずれか
の分解色の露光を行って静電潜像を形成すると共に制御
用パターンを走査して感光体21に対する制御用パター
ンの露光で制御用潜像パターンを上記静電潜像とは異な
る(静電潜像より感光体回転方向の前側となる)領域に
形成する。また、露光手段は、デジタル光学系であれ
ば、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローのいずれか
の色の画像データに対応した露光光にて感光体21を露
光して静電潜像を形成すると共に、制御用顕像パターン
を形成するための画像データに対応した露光光にて感光
体21を露光して制御用潜像パターンを上記静電潜像と
は異なる(静電潜像より感光体回転方向の前側となる)
領域に形成する。 【0028】感光体21上に各単色画像形成動作毎に形
成される制御用潜像パターンはその単色画像形成動作の
色に合わせて現像器24〜27のいずれかにより顕像化
されて各色の制御用顕像パターンとなり、すなわち、感
光体21は各単色画像形成動作毎に1組の原稿画像によ
る静電潜像及び制御用潜像パターンが形成されて現像器
24〜27が各組毎に原稿画像による静電潜像及び制御
用潜像パターンをそれぞれブラック、シアン、マゼン
タ、イエローの各色の顕像及び制御用顕像パターンに顕
像化する。光学センサからなるパターン検知センサ29
は感光体21上の制御用顕像パターンの状態(トナー付
着量)を検知し、感光体21上の制御用顕像パターンは
光学センサ29を通過した後に転写紙などに転写されず
にクリーニング装置28によるクリーニングで除去され
る。 【0029】図5は第2の例における画像形成条件制御
手段を示す。CPU31、RAM32、ROM33及び
I/Oユニット34からなるマイクロコンピュータは画
像形成条件制御手段を構成し、帯電チャージャ22は電
源35により高電圧が印加されて駆動される。光学セン
サ29から出力される顕像パターンの検出値はI/Oユ
ニット34にてデジタル信号にA/D変換され、CPU
31は光学センサ29からI/Oユニット34を介して
入力されるデジタル信号により画像形成条件制御工程を
実施する。 【0030】すなわち、CPU31は、I/Oユニット
34からのデジタル信号の演算等の処理を行い、その処
理結果をRAM32、ROM33に記憶されている予め
決められた目標値と比較してその差異に従ってI/Oユ
ニット34を通して画像形成パラメータを各単色画像形
成動作毎に制御し、例えば電源35の出力を調整して帯
電チャージャ22による感光体21の帯電電位を調整す
る。CPU31は、画像形成パラメータの制御を精度良
く行なうために、上記画像形成条件制御工程を連続して
繰り返して画像形成パラメータを目標値に収束させた
り、画像形成パラメータの制御結果を確認するために再
度上記画像形成条件制御工程を繰り返したりする。 【0031】図3に示すようにCPU31は、感光体か
らなる像担持体21の長さをLとし、1回の上記画像形
成条件制御工程で用いる制御用顕像パターンの合計の長
さをIとした時、L<Iである場合には、像担持体21
上において少なくとも、1回の画像形成条件制御工程で
用いる複数の制御用顕像パターン121、122、123
・・・が今回の画像形成条件制御工程だけでなく次回の
画像形成条件制御工程でも形成される領域(制御用顕像
パターンが今回の画像形成条件制御工程と次回の画像形
成条件制御工程でオーバーラップして形成されるオーバ
ーラップ領域)では上記露光手段を制御して制御用顕像
パターンを今回の画像形成条件制御工程では中間調以下
の濃度で形成させる。 【0032】CPU31は、1回の画像形成条件制御工
程で用いる制御用顕像パターンが複数個である場合だけ
でなく、1回の画像形成条件制御工程で用いる制御用顕
像パターンが単一である場合にも、L<Iであれば、像
担持体21上において少なくとも、1回の画像形成条件
制御工程で用いる単一の制御用顕像パターンが今回の画
像形成条件制御工程だけでなく次回の画像形成条件制御
工程でも形成される領域(オーバーラップ領域)では上
記露光手段を制御して制御用顕像パターンを今回の画像
形成条件制御工程にて中間調以下の濃度で形成させる。 【0033】このように、請求項1記載の発明を応用し
た画像形成装置の例では、像担持体1、21上に単一
るいは複数の制御用顕像パターンを形成し、この制御用
顕像パターンの状態をパターン検知センサ6、29にて
検知し、このパターン検知センサ6、29の検知結果に
従って画像形成パラメータを制御する画像形成条件制御
工程を実施する画像形成装置において、像担持体1、2
1の長さをLとし、前記画像形成条件制御工程で用いる
単一あるいは複数の制御用顕像パターンの合計の長さを
Iとした時、L<Iの関係を有し、且つ、像担持体1、
21上において少なくとも制御用顕像パターンが次回に
形成される領域には制御用顕像パターンを今回は中間調
以下の濃度で形成するので、中間調濃度の制御用顕像パ
ターンのクリーニング性について従来より十分に研究さ
れているクリーニング手段5、28を現状技術内で強化
することにより、制御用顕像パターンが一度しかクリー
ニング手段5、28によるクリーニング工程を経なくて
も制御用顕像パターンを確実に像担持体上より除去する
ことができ、像担持体上の同一領域に今回形成された制
御用顕像パターンが次回形成される制御用顕像パターン
に影響することを防止できる。このため、制御用顕像パ
ターンそれ自体あるいは前回の制御用顕像パターンに対
するクリーニング不良トナーが像担持体上における制御
用顕像パターンそれ自体あるいは次回の制御用顕像パタ
ーンの形成領域に残留してしまう不具合を解消すること
ができる。 【0034】本発明を応用した画像形成装置の第3の例
は、請求項2記載の発明を応用した単色の電子写真装置
の例であり、上記第1の例において、図6に示すように
像担持体1の長さをLとし、1回の上記画像形成条件制
御工程で用いる複数の制御用顕像パターン121、1
2、123・・・の合計の長さをIとした時、L≧Iと
したものである。 【0035】本発明を応用した画像形成装置の第4の例
は、請求項2記載の発明を応用したフルカラー電子写真
装置からなるフルカラー画像形成装置の例であり、上記
第2の例において、図6に示すように像担持体21の長
さをLとし、1回の上記画像形成条件制御工程で用いる
複数の制御用顕像パターン121、122、123・・・
の合計の長さをIとした時、L≧Iとしたものである。 【0036】このように、請求項2記載の発明を応用し
た画像形成装置の例では、像担持体1、21上の潜像を
顕像化手段4、24〜27により顕像化して複数の制御
用顕像パターンを形成し、この制御用顕像パターンの状
態をパターン検知センサ6、29にて検知し、このパタ
ーン検知センサ6、29の検知結果に従って画像形成パ
ラメータを制御する画像形成条件制御工程を実施する画
像形成装置において、像担持体1、21の長さをLと
し、前記画像形成条件制御工程で用いる複数の制御用顕
像パターンの合計の長さをIとした時、L≧Iとしたの
で、クリーニング手段により制御用顕像パターンを像担
持体上から十分に除去することができてクリーニング手
段の強化及び制御用顕像パターンの濃度に依存しないで
像担持体上へ制御用顕像パターンを安定して形成するこ
とができ、制御用顕像パターンそれ自体あるいは前回の
制御用顕像パターンに対するクリーニング不良トナーが
像担持体上における制御用顕像パターンそれ自体あるい
は次回の制御用顕像パターンの形成領域に残留してしま
う不具合を解消することができる。 【0037】本発明を応用した画像形成装置の第5の例
は、請求項3記載の発明を応用した単色の電子写真装置
の例であり、上記第3の例において、図7に示すように
1回の上記画像形成条件制御工程で用いる制御用顕像パ
ターンが単一の制御用顕像パターン12である場合も、
制御用顕像パターン12の長さをIとしてL≧Iとした
ものである。 【0038】本発明を応用した画像形成装置の第6の例
は、請求項3記載の発明を応用したフルカラー電子写真
装置からなるフルカラー画像形成装置の例であり、上記
第4の例において、図7に示すように1回の上記画像形
成条件制御工程で用いる制御用顕像パターンが単一の制
御用顕像パターン12である場合も、制御用顕像パター
ン12の長さをIとしてL≧Iとしたものである。 【0039】このように、請求項3記載の発明を応用し
た画像形成装置の例では、像担持体1、21上の潜像を
顕像化手段4、24〜27により顕像化して単一の制御
用顕像パターンを形成し、この制御用顕像パターンの状
態をパターン検知センサ6、29にて検知し、このパタ
ーン検知センサ6、29の検知結果に従って画像形成パ
ラメータを制御する画像形成条件制御工程を実施する画
像形成装置の制御用顕像パターン形成方法において、像
担持体1、21の長さをLとし、前記画像形成条件制御
工程で用いる単一の制御用顕像パターンの長さをIとし
た時、L≧Iとしたので、像担持体が小型であったり制
御用顕像パターンの濃度が高かったりした場合でもクリ
ーニング手段の強化及び制御用顕像パターンの濃度に依
存しないで像担持体上へ制御用顕像パターンを安定して
形成することができ、制御用顕像パターンそれ自体ある
いは前回の制御用顕像パターンに対するクリーニング不
良トナーが像担持体上における制御用顕像パターンそれ
自体あるいは次回の制御用顕像パターンの形成領域に残
留してしまう不具合を解消することができる。 【0040】本発明を応用した画像形成装置の第7の例
は、請求項4記載の発明を応用した単色の電子写真装置
の例である。この第7の例は、上記第5の例において、
図8に示すようにCPU7が上記画像形成条件制御工程
を同一の現像器4にて複数回繰り返して実施し、つま
り、複数回繰り返して実施する一連の画像形成条件制御
工程を所定の間隔で実施し、その複数回繰り返して実施
する一連の画像形成条件制御工程にて形成される複数の
制御用顕像パターン121、122、123・・・の合計
の長さをIとした時、L≧Iとしたものである。 【0041】本発明を応用した画像形成装置の第8の例
は、請求項4記載の発明を応用したフルカラー電子写真
装置からなるフルカラー画像形成装置の例であり、上記
第6の例において、図8に示すようにCPU31が各単
色画像形成動作毎に画像形成条件制御工程を同一の現像
器(現像器24〜27のいずれか)にて複数回連続的に
繰り返して実施し、この各単色画像形成動作毎に複数回
連続的に繰り返して実施する一連の画像形成条件制御工
程にて形成される複数の制御用顕像パターン121、1
2、123・・・の合計の長さをIとした時、L≧Iと
したものである。 【0042】このように、請求項4記載の発明を応用し
た画像形成装置の例では、像担持体1、21上の潜像を
顕像化手段4、24〜27により顕像化して制御用顕像
パターンを形成し、この制御用顕像パターンの状態をパ
ターン検知センサ6、29にて検知し、このパターン検
知センサ6、29の検知結果に従って画像形成パラメー
タを制御する画像形成条件制御工程を同一の顕像化手段
4、24〜27で複数回実施する画像形成装置におい
て、像担持体1、21の長さをLとし、前記複数回の画
像形成条件制御工程で用いる複数の制御用顕像パターン
121、122、123・・・の合計の長さをIとした
時、L≧Iとしたので、クリーニング手段の強化及び制
御用顕像パターンの濃度に依存しないで像担持体上へ制
御用顕像パターンを安定して形成することができ、制御
用顕像パターンそれ自体あるいは前回の制御用顕像パタ
ーンに対するクリーニング不良トナーが像担持体上にお
ける制御用顕像パターンそれ自体あるいは次回の制御用
顕像パターンの形成領域に残留してしまう不具合を解消
することができる。 【0043】本発明を応用した画像形成装置の第9の例
は、請求項5記載の発明を応用したフルカラー電子写真
装置からなるフルカラー画像形成装置の例であり、上記
第8の例において、図9に示すように1回のフルカラー
画像形成動作で実施される複数回の画像形成条件制御工
程で用いられて現像器24〜27の各々により形成され
る制御用顕像パターンパターン121b、122b、12
3b・・・、121c、122c、123c・・・、121
m、122m、123m・・・、121y、122y、12
3y・・・の合計の長さをIとした時、L≧Iとしたも
のである。なお、請求項5記載の発明はフルカラー画像
形成装置以外の複数の現像器を有する画像形成装置に第
9の例と同様に適用することができる。 【0044】このように、請求項5記載の発明を応用し
た画像形成装置の例では、像担持体21上の潜像を複数
の顕像化手段24〜27により顕像化して制御用顕像パ
ターンを形成し、この制御用顕像パターンの状態をパタ
ーン検知センサ29にて検知し、このパターン検知セン
サ29の検知結果に従って画像形成パラメータを制御す
る画像形成条件制御工程を顕像化手段24〜27毎に順
次に実施する画像形成装置において、像担持体21の長
さをLとし、画像形成条件制御工程で用いられ顕像化手
段24〜27の各々により形成される制御用顕像パター
ンの合計の長さをIとした時、L≧Iとするので、クリ
ーニング手段の強化及び制御用顕像パターンの濃度に依
存しないで像担持体上へ制御用顕像パターンを安定して
形成することができ、制御用顕像パターンそれ自体ある
いは前回の制御用顕像パターンに対するクリーニング不
良トナーが像担持体上における制御用顕像パターンそれ
自体あるいは次回の制御用顕像パターンの形成領域に残
留してしまう不具合を解消することができる。 【0045】本発明を応用した画像形成装置の第10の
例は、請求項6記載の発明を応用した単色の電子写真装
置の例である。この第10の例では、上記第7の例にお
いて、CPU7は、図10に示すように画像形成条件制
御工程を同一の現像器4にて複数回繰り返して実施する
場合、像担持体1上に前回形成した制御用顕像パターン
121、122、123・・・が複数回、例えば2回のク
リーニング工程が上記クリーニング手段5により実施さ
れた領域に次の回の制御用顕像パターン121、122
123・・・の形成を行わせるように露光手段等を制御
する。 【0046】この請求項6記載の発明を応用した画像形
成装置の例では、像担持体1上の潜像を顕像化手段4に
より顕像化して制御用顕像パターンを形成し、この制御
用顕像パターンの状態をパターン検知センサ6にて検知
し、このパターン検知センサ6の検知結果に従って画像
形成パラメータを制御する画像形成条件制御工程を同一
の顕像化手段4で複数回実施する画像形成装置におい
て、次回の画像形成条件制御工程に用いる制御用顕像パ
ターンは像担持体1において前回の画像形成条件制御工
程で制御用顕像パターンが形成されてクリーニング手段
5による複数回のクリーニング工程を経た領域に形成す
るので、確実に前回の制御用顕像パターンを像担持体か
ら除去することができて前回の制御用顕像パターンが像
担持体上において前回の制御用顕像パターンと同一領域
に形成される次回の制御用顕像パターンに対して影響す
ることを防止することができる。 【0047】本発明を応用した画像形成装置の第11の
例は、請求項7記載の発明を応用したフルカラー電子写
真装置からなるフルカラー画像形成装置の例である。こ
の第11の例では、上記第8の例において、CPU31
は、図11に示すように各単色画像形成動作毎に順次
に、画像形成条件制御工程を同一の現像器(現像器24
〜27のいずれか)にて複数回繰り返して実施する場
合、像担持体21上に前回形成した制御用顕像パターン
121b、122b、123b・・・、121c、12
2c、123c・・・、121m、122m、123m・・
・、121y、122y、123y・・・が複数回、例え
ば2回のクリーニング工程が上記クリーニング手段28
により実施された領域に次の回の制御用顕像パターン1
1b、122b、123b・・・、121c、122c、
123c・・・、121m、122m、123m・・・、1
1y、122y、123y・・・の形成を行わせるよう
に露光手段等を制御する。なお、請求項7記載の発明は
フルカラー画像形成装置以外の複数の現像器を有する画
像形成装置に第11の例と同様に適用することができ
る。 【0048】このように、請求項7記載の発明を応用し
た画像形成装置の例では、像担持体21上の潜像を複数
の顕像化手段24〜27により顕像化して制御用顕像パ
ターンを形成し、この制御用顕像パターンの状態をパタ
ーン検知センサ29にて検知し、このパターン検知セン
サ29の検知結果に従って画像形成パラメータを制御す
る画像形成条件制御工程を顕像化手段24〜27毎に順
次に実施する画像形成装置において、次回に顕像化手段
24〜27にて形成して画像形成条件制御工程で用いる
制御用顕像パターンは像担持体21において前回顕像化
手段24〜27にて画像形成条件制御工程で制御用顕像
パターンが形成されて複数回のクリーニング手段28に
よるクリーニング工程を経た領域に形成するので、確実
に前回の制御用顕像パターンを像担持体から除去するこ
とができ、前回の制御用顕像パターンが像担持体上にお
いて前回の制御用顕像パターンと同一領域に形成される
次回の制御用顕像パターンに対して影響することを防止
することができる。 【0049】なお、上述した像担持体と制御用顕像パタ
ーンの長さは相対的なものである。また、中間調とは、
前述した特開昭59ー30269号公報にも開示されて
いるように再現濃度として飽和していない領域の濃度で
ある。更に、上述の例では、複数の制御用顕像パターン
をそれぞれ濃度の異なるパターンとしたが、請求項記載
の発明に示される条件が満たされていれば、複数の制御
用顕像パターンの濃度の組み合わせがどのようなもので
あってもよい。 【0050】 【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、像担持体上に単一あるいは複数の制御用顕像パター
ンを形成し、この制御用顕像パターンの状態をパターン
検知センサにて検知し、このパターン検知センサの検知
結果に従って画像形成パラメータを制御する画像形成条
件制御工程を実施する画像形成装置の制御用顕像パター
ン形成方法において、前記像担持体の長さをLとし、前
記画像形成条件制御工程で用いる前記単一あるいは複数
の制御用顕像パターンの合計の長さをIとした時、L<
Iの関係を有し、且つ、前記像担持体上において少なく
とも前記制御用顕像パターンが次回に形成される領域に
は前記制御用顕像パターンを今回は中間調以下の濃度で
形成するので、クリーニング手段を強化することによ
り、制御用顕像パターンが一度しかクリーニング手段に
よるクリーニング工程を経なくても制御用顕像パターン
を確実に像担持体上より除去することができ、像担持体
上の同一領域に今回形成された制御用顕像パターンが次
回形成される制御用顕像パターンに影響することを防止
できる。このため、制御用顕像パターンそれ自体あるい
は前回の制御用顕像パターンに対するクリーニング不良
トナーが像担持体上における制御用顕像パターンそれ自
体あるいは次回の制御用顕像パターンの形成領域に残留
してしまう不具合を解消することができる。 【0051】請求項2記載の発明によれば、像担持体上
の潜像を顕像化手段により顕像化して複数の制御用顕像
パターンを形成し、この制御用顕像パターンの状態をパ
ターン検知センサにて検知し、このパターン検知センサ
の検知結果に従って画像形成パラメータを制御する画像
形成条件制御工程を実施する画像形成装置の制御用顕像
パターン形成方法において、前記像担持体の長さをLと
し、前記画像形成条件制御工程で用いる複数の前記制御
用顕像パターンの合計の長さをIとした時、L≧Iとす
るので、クリーニング手段の強化及び制御用顕像パター
ンの濃度に依存しないで像担持体上へ制御用顕像パター
ンを安定して形成することができ、制御用顕像パターン
それ自体あるいは前回の制御用顕像パターンに対するク
リーニング不良トナーが像担持体上における制御用顕像
パターンそれ自体あるいは次回の制御用顕像パターンの
形成領域に残留してしまう不具合を解消することができ
る。 【0052】請求項3記載の発明によれば、像担持体上
の潜像を顕像化手段により顕像化して単一の制御用顕像
パターンを形成し、この制御用顕像パターンの状態をパ
ターン検知センサにて検知し、このパターン検知センサ
の検知結果に従って画像形成パラメータを制御する画像
形成条件制御工程を実施する画像形成装置の制御用顕像
パターン形成方法において、前記像担持体の長さをLと
し、前記画像形成条件制御工程で用いる単一の前記制御
用顕像パターンの長さをIとした時、L≧Iとするの
で、像担持体が小型であったり制御用顕像パターンの濃
度が高かったりした場合でもクリーニング手段の強化及
び制御用顕像パターンの濃度に依存しないで像担持体上
へ制御用顕像パターンを安定して形成することができ、
制御用顕像パターンそれ自体あるいは前回の制御用顕像
パターンに対するクリーニング不良トナーが像担持体上
における制御用顕像パターンそれ自体あるいは次回の制
御用顕像パターンの形成領域に残留してしまう不具合を
解消することができる。 【0053】請求項4記載の発明によれば、像担持体上
の潜像を顕像化手段により顕像化して制御用顕像パター
ンを形成し、この制御用顕像パターンの状態をパターン
検知センサにて検知し、このパターン検知センサの検知
結果に従って画像形成パラメータを制御する画像形成条
件制御工程を同一の前記顕像化手段で複数回実施する画
像形成装置の制御用顕像パターン形成方法において、前
記像担持体の長さをLとし、前記複数回の画像形成条件
制御工程で用いる複数の前記制御用顕像パターンの合計
の長さをIとした時、L≧Iとするので、クリーニング
手段の強化及び制御用顕像パターンの濃度に依存しない
で像担持体上へ制御用顕像パターンを安定して形成する
ことができ、制御用顕像パターンそれ自体あるいは前回
の制御用顕像パターンに対するクリーニング不良トナー
が像担持体上における制御用顕像パターンそれ自体ある
いは次回の制御用顕像パターンの形成領域に残留してし
まう不具合を解消することができる。 【0054】請求項5記載の発明によれば、像担持体上
の潜像を複数の顕像化手段により顕像化して制御用顕像
パターンを形成し、この制御用顕像パターンの状態をパ
ターン検知センサにて検知し、このパターン検知センサ
の検知結果に従って画像形成パラメータを制御する画像
形成条件制御工程を前記顕像化手段毎に順次に実施する
画像形成装置の制御用顕像パターン形成方法において、
前記像担持体の長さをLとし、前記画像形成条件制御工
程で用いられ前記顕像化手段の各々により形成される前
記制御用顕像パターンの合計の長さをIとした時、L≧
Iとするので、クリーニング手段の強化及び制御用顕像
パターンの濃度に依存しないで像担持体上へ制御用顕像
パターンを安定して形成することができ、制御用顕像パ
ターンそれ自体あるいは前回の制御用顕像パターンに対
するクリーニング不良トナーが像担持体上における制御
用顕像パターンそれ自体あるいは次回の制御用顕像パタ
ーンの形成領域に残留してしまう不具合を解消すること
ができる。 【0055】請求項6記載の発明によれば、像担持体上
の潜像を顕像化手段により顕像化して制御用顕像パター
ンを形成し、この制御用顕像パターンの状態をパターン
検知センサにて検知し、このパターン検知センサの検知
結果に従って画像形成パラメータを制御する画像形成条
件制御工程を同一の前記顕像化手段で複数回実施する画
像形成装置の制御用顕像パターン形成方法において、次
回の前記画像形成条件制御工程に用いる前記制御用顕像
パターンは前記像担持体において前回の前記画像形成条
件制御工程で前記制御用顕像パターンが形成されて複数
回のクリーニング手段によるクリーニング工程を経た領
域に形成するので、確実に前回の制御用顕像パターンを
像担持体から除去することができ、前回の制御用顕像パ
ターンが像担持体上において前回の制御用顕像パターン
と同一領域に形成される次回の制御用顕像パターンに対
して影響することを防止することができる。 【0056】請求項7記載の発明によれば、像担持体上
の潜像を複数の顕像化手段により顕像化して制御用顕像
パターンを形成し、この制御用顕像パターンの状態をパ
ターン検知センサにて検知し、このパターン検知センサ
の検知結果に従って画像形成パラメータを制御する画像
形成条件制御工程を前記顕像化手段毎に順次に実施する
画像形成装置の制御用顕像パターン形成方法において、
次回に前記顕像化手段にて形成して前記画像形成条件制
御工程で用いる前記制御用顕像パターンは前記像担持体
において前回前記顕像化手段にて前記画像形成条件制御
工程で前記制御用顕像パターンが形成されて複数回のク
リーニング手段によるクリーニング工程を経た領域に形
成するので、確実に前回の制御用顕像パターンを像担持
体から除去することができ、前回の制御用顕像パターン
が像担持体上において前回の制御用顕像パターンと同一
領域に形成される次回の制御用顕像パターンに対して影
響することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を応用した画像形成装置の第1の例にお
ける画像形成条件制御手段を示すブロック図である。 【図2】同第1の例の概略を示す断面図である。 【図3】同第1の例における像担持体と制御用顕像パタ
ーンの長さの関係を示す図である。 【図4】本発明を応用した画像形成装置の第2の例を示
す断面図である。 【図5】同第2の例における画像形成条件制御手段を示
すブロック図である。 【図6】同第3の例における像担持体と制御用顕像パタ
ーンの長さの関係を示す図である。 【図7】本発明を応用した画像形成装置の第5の例にお
ける像担持体と制御用顕像パターンの長さの関係を示す
図である。 【図8】本発明を応用した画像形成装置の第7の例にお
ける像担持体と制御用顕像パターンの長さの関係を示す
図である。 【図9】本発明を応用した画像形成装置の第9の例にお
ける像担持体と制御用顕像パターンの長さの関係を示す
図である。 【図10】本発明を応用した画像形成装置の第10の例
における像担持体と制御用顕像パターンの長さの関係を
示す図である。 【図11】本発明を応用した画像形成装置の第11の例
における像担持体と制御用顕像パターンの長さの関係を
示す図である。 【符号の説明】 1、21 像担持体 4、24〜27 顕像化手段 5、28 クリーニング装置 6、29 パターン検知センサ 7、31 CPU 8、32 RAM 9、33 ROM 10、34 I/Oユニット 11、35 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 21/00 378 G03G 15/08 507K 21/10 21/00 318 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 303 G03G 15/01 G03G 15/01 113 G03G 15/08 115 G03G 15/08 507 G03G 21/00 370 - 512 G03G 21/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】像担持体上に制御用顕像パターン作成手段
    により制御用顕像パターンを形成し、この制御用顕像パ
    ターンの状態をパターン検知センサにて検知し、このパ
    ターン検知センサの検知結果に従って画像形成パラメー
    タを制御する画像形成条件制御工程を同一の前記制御用
    顕像パターン作成手段で複数回実施する画像形成装置の
    制御用顕像パターン形成方法において、前記像担持体の
    長さをLとし、前記複数回の画像形成条件制御工程で用
    いる複数の前記制御用顕像パターンの合計の長さをIと
    した時、L≧Iとすることを特徴とする制御用顕像パタ
    ーン形成方法。
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