JP3438686B2 - 携帯型情報管理装置 - Google Patents

携帯型情報管理装置

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JP3438686B2 JP34469399A JP34469399A JP3438686B2 JP 3438686 B2 JP3438686 B2 JP 3438686B2 JP 34469399 A JP34469399 A JP 34469399A JP 34469399 A JP34469399 A JP 34469399A JP 3438686 B2 JP3438686 B2 JP 3438686B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、現在時刻が予め設
定されたアラーム時刻となった時、アラームを動作させ
るようにした携帯型情報管理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、PDA(Personal Digital A
ssistance )と称される携帯型情報端末が提供されてい
る。この携帯型情報端末が有する機能の一つに個人情報
管理機能がある。これは、入力した個人の情報を整理
し、効率良く管理するための機能で、この機能を利用し
て、スケジュール管理を行う場合、例えば会議が始まる
5分前にアラーム時刻を設定しておくと、その設定時刻
にアラームを動作させることができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】携帯型情報端末は電池
を内蔵し、この電池を電源として動作する。電池の電力
消費を少なくするために、情報を入力した後に電源を切
る操作を行うと、携帯型情報端末のマイコンシステム
は、ファイルをクローズしたりするシャットダウンを行
った後、システムの電源を絶つ。このとき、時計部につ
いては、電源に接続したままとされ、現在時刻を計時し
続ける。この時計部は、アラーム設定時刻を記憶する記
憶部を有し、現在時刻が記憶部に記憶されたアラーム設
定時刻になると、マイコンシステムを再起動させ、アラ
ームを動作させるようになっている。 【0004】ところが、シャットダウン中にアラームの
設定時刻が到来した場合、マイコンシステムはこれを検
知してアラームを動作させることができない。そして、
シャットダウンの終了後はアラーム設定時刻が過ぎ去っ
てしまっているので、マイコンシステムはアラームを動
作させることはなく、結果としてアラームが動作せず、
使用者が約束を忘れてしまうといった不具合を生ずるお
それがある。 【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、例えばシャットダウンなどの所定条件
の成立時期にアラーム設定時刻が到来した場合、その時
点でアラームを動作させ得なくとも、若干の時間の経過
後にアラームを動作させることができる携帯型情報管理
装置を供給することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、シャットダウン中にアラーム
設定時刻が到来する場合には、アラーム設定時刻をシャ
ットダウンが終了するまでの所定時間遅延させることに
よって、アラーム設定時刻がシャットダウンの終了後と
なるように設定することができるので、シャットダウン
の終了後にアラームを動作させることができ、約束を忘
れるといった不具合の発生を防止できる。 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につき図
1〜図4を参照しながら説明する。全体の外観を示す図
3において、携帯型の情報端末1(携帯型地図表示端末
に相当)は、片手で保持可能な大きさに形成されたプラ
スチックケースからなる本体2を主体としており、その
正面(前面)には、表示器に相当するLCDパネル3が
設けられている。このLCDパネル3の表面の全域に
は、マトリックス型のパネル状タッチスイッチ(図示せ
ず)が形成されており、特に、図中下縁部には、スイッ
チ機能を表した複数個のアイコン3a〜3gが印刷よっ
て形成されている。 【0011】上記アイコン3a〜3gのうち、左端のア
イコン3aはメニュースイッチとして機能し、このアイ
コン3aをタッチペン4によって押圧操作すると、LC
Dパネル3に各種のメニューがリストアップされる。そ
して、LCDパネル3に表示されたメニューから所望の
メニューをタッチペン4によって押圧操作すると、その
メニューが選択される。なお、以下の説明で、押圧操作
は特に断らない限りタッチペン4で行うものとする。 【0012】左端のアイコン3aの右隣に位置するアイ
コン3bはキャンセルスイッチとして機能するもので、
アイコン3bを押圧操作すると、その前に行った操作が
キャンセルされるようになっている。また、左端から3
番目のアイコン3cは地図メニュー選択スイッチとして
機能し、4番目、5番目および6番目のアイコン3d〜
3fはそれぞれインターネット、電子メールおよびスケ
ジュールの各メニューの選択スイッチとして機能する。
地図、インターネット、電子メール、スケジュールの各
メニューはメニューリストから選択できることは勿論で
あるが、それらは特に使用頻度が高いので、メニュー選
択スイッチを特別に設けることによって、LCDパネル
4にメニューリストを表示してそこから選択するという
面倒な操作を行わずとも、直接的に選択することができ
るようにしているのである。また、右端のアイコン3g
は「切」スイッチとして機能する。 【0013】本体2の上面部には、電源を入切りするた
めの電源スイッチ5が設けられており、この電源スイッ
チ5を切操作したり、「切」アイコン3gを押圧操作し
たりすると、後述の内蔵マイコンシステムをシャットダ
ウンした後に電源が遮断されるようになっている。ま
た、本体2の下面部には携帯電話機(図2に符号6を付
して示す)に接続される通信ケーブル(図2に符号7を
付して示す)用のターミナルボックス8および図示しな
いパソコンに接続される通信ケーブル用のターミナルボ
ックス9が並べて設けられている。 【0014】図2には、情報端末1の概略的な内部構成
とこれに関連した周辺構成が機能ブロックの組み合わせ
により示されている。この図2において、情報端末1
は、制御部10を中心にして構成されており、この制御
部10は、制御手段としてのCPU11、制御プログラ
ムなどを格納したROM12、ワーキング用記憶エリア
となる記憶手段としてのRAM13、各種のデータを格
納するための記憶手段としてのフラッシュメモリ14か
ら構成されている。 【0015】上記制御部10には、前記LCDパネル
3、前記図示しないタッチスイッチや電源スイッチ5を
含む入力装置15、携帯電話用およびパソコン用のデー
タ通信装置16および17が接続されている。そして、
ターミナルボックス8に通信ケーブル7を介して携帯電
話機6を接続することにより、携帯電話機6を介してイ
ンターネット18にダイヤルアップ接続できるように構
成されており、そのインターネット18を介して各種の
サーバに接続して種々の情報を取得したり、他の携帯電
話機やパソコンなどに電子メールを送信することができ
るように構成されている。 【0016】また、制御部10には、位置情報取得手段
としてのGPS受信ユニット19が接続されている。G
PS受信ユニット19は、GPS用の人工衛星からの電
波を受信するGPSアンテナ19aを有している。CP
U11は、地図メニューが選択された時、地図サーバ2
0にダイヤルアップ接続し、GPS受信ユニット19が
GPSアンテナ19aを介して受信したGPS用の人工
衛星からの位置情報を携帯電話機6を介して地図サーバ
20に送信する構成となっている。 【0017】上記地図サーバ20は、携帯型情報端末1
から送信されたGPS用の人工衛星からの位置データを
解析して情報端末1の現在地を取得する。この時に得ら
れた現在地は、GPS用の人工衛星からの電波を受信し
て電波測位を行う単独測位であるから、数百メートルの
誤差が含まれている。そこで、地図サーバ20は、人工
衛星からの位置情報をインターネット18を介してディ
ファレンシャルサーバに送信してD−GPS用の差分情
報を取得し、この差分情報により数メートル程度に精度
を高めた位置情報を取得する。そして、地図サーバ20
は、D−GPSにより取得した位置情報に基づいて、情
報端末1の現在地を中心とした所定範囲の地図データを
携帯電話機6に送信する。 【0018】情報端末1のCPU11は、携帯電話6が
受信した地図データをRAM13に一時的に記憶させる
と共に、その地図データのうちから自己の現在地を中心
とする周辺の地図をLCDパネル3に表示する。このL
CDパネル3に表示される地図の態様は、例えば地図の
上縁部に表示されるアイコン部分を押圧操作することに
よって変えることができるように構成されている。 【0019】更に、制御部10には、時計部23、アラ
ームその他の各種の音源として機能する例えば圧電素子
からなるブザー24が設けられている。時計部23は、
現在時刻を計時する計時部25と、アラーム設定時刻を
記憶する記憶手段としての記憶部26と、比較部27と
を備えている。そして、CPU11は、スケジュールメ
ニューが選択されたとき、入力されたスケジュール情報
をフラッシュメモリ14に格納し、時刻順にソートして
LCDパネル3に表示したりする。なお、また、アラー
ム時刻が設定された場合、CPU11は、その設定され
たアラーム時刻をフラッシュメモリ14に格納すると共
に、フラッシュメモリ14に格納されているアラーム設
定時刻のうち、現在時刻以降であって現在時刻に最も近
いアラーム設定時刻を時計部23の記憶部26に記憶さ
せる。そして、時計部23の比較部27は、図4のフロ
ーチャートに示すように、計時部25の計時する現在時
刻を読み込むと共に、記憶部26のアラーム設定時刻を
読み込み、そして両者を比較する動作を繰り返し(以
上、ステップS1、ステップS2、ステップS3で「N
O」の繰り返し)、現在時刻がアラーム設定時刻に一致
したとき(ステップS3で「YES」)、制御部10に
アラーム信号を出力する(ステップS4)。すると、C
PU11は、時計部23からのアラーム信号に基づいて
ブザー24を動作させてアラームを発する。 【0020】ところで、以上の制御部10、この制御部
10に接続されたLCDパネル3、タッチパネルを含む
入力装置15、データ通信装置16および17、時計部
23、ブザー24は、本体2内に設けられたバッテリ2
8を電源として動作する。これら各機器のうち、時計部
23を除いた残りの機器は、バッテリ28に対してスイ
ッチ素子としての例えば無接点型のリレースイッチ29
を介して接続されている。 【0021】このリレースイッチ29は、電源スイッチ
5がオン操作されると、オンして制御部10などの機器
をバッテリ28に接続し、これにより制御部10が起動
する。そして、電源スイッチ5がオフ操作され、或いは
「切」アイコン3fが押圧操作されると、CPU11
は、システムのシャットダウンを行い、その後、スイッ
チ26にオフ信号を出力してスイッチ29をオフし、時
計部18を除く各機器をバッテリ28から切り離す(電
源の遮断)。 【0022】他の機器が電源から遮断されても、時計部
23は電源を供給されて計時動作を継続する。そして、
時計部23の比較部27は、現在時刻がアラーム設定時
刻になったとき、前述のように制御部10にアラーム信
号を出力すると同時に、リレースイッチ29にもアラー
ム信号を発するようになっている。リレースイッチ29
は、オフ状態のときアラーム信号が入力されるとオン
し、制御部10などに電源を供給する。そして、制御部
10は、この電源供給により再起動し、ブザー24を動
作させてアラームを発する。 【0023】さて、上述のように、CPU11は、電源
スイッチ5がオフ操作され、或いは「切」アイコン3f
が押圧操作されると、システムのシャットダウンを行っ
た後、時計部23を除き電源を遮断する。このシャット
ダウン中、CPU11は外部からの信号を受け付けない
ため、現在時刻がアラーム設定時刻になって時計部23
からアラーム信号が発せられても、ブザー24はアラー
ムを発しない。しかしながら、本実施例では、その後、
所定の短時間が経過すると、アラームを発するようにな
る。 【0024】以上のようなアラーム動作の制御内容を説
明する。まず、リレースイッチ29がオン状態にある場
合には、計時部25により計時される現在時刻が記憶部
26のアラーム設定時刻になると、前述のように比較部
27がCPU11にアラーム信号を発する。これに基づ
いて、CPU11がブザー24を動作させ、アラームを
発する。その後、CPU11は、フラッシュメモリ14
に記憶されているアラーム設定時刻のうちから、現在時
刻以降であって現在時刻に最も近いアラーム時刻を時計
部23の記憶部26に記憶させる。そして、再び計時部
25により計時される現在時刻が記憶部26のアラーム
設定時刻になると、上述したと同様にしてアラームが鳴
らされる。 【0025】リレースイッチ29がオフ状態にあって制
御部10が電源から遮断されている場合には、計時部2
5により計時される現在時刻が記憶部26のアラーム設
定時刻になると、比較部27は、リレースイッチ29に
オン信号を発する。すると、制御部10が再起動してア
ラームを鳴らす。その後、CPU11は、フラッシュメ
モリ14に記憶されているアラーム設定時刻のうちか
ら、現在時刻以降であって現在時刻に最も近いアラーム
設定時刻を時計部23の記憶部26に記憶させる。続い
て、CPU11は、再びシャットダウン動作を行い、そ
の後、リレースイッチ29をオフさせて電源を遮断す
る。そして、計時部25により計時される現在時刻が記
憶部26のアラーム設定時刻になると、上述したと同様
にしてアラームが鳴らされる。 【0026】さて、電源スイッチ5がオフ操作され、或
いは「切」アイコン3aが押圧操作されると、CPU1
1は前述したようにシャットダウンを行う。このときの
アラームに関する制御の内容は図1のフローチャートに
示されている。すなわち、シャットダウンに先立って、
CPU11は、まず計時部25により計時されている現
在時刻T0 を読み取る(ステップSA1)、次に時計部
23の記憶部26に記憶されているアラーム設定時刻T
を読み取る(ステップSA2)。そして、次のステップ
SA3で、CPU11は、アラーム設定時刻Tが現在時
刻T0 にシャットダウンの最大所要時間tsを加えた時
刻以内にあるか否かを判断する。T>(T0 +ts)の
ときには、アラーム設定時刻Tはシャットダウン終了後
に到来するのであるから、CPU11は、ステップSA
3で「NO」となり、ステップSA5に移行し、ここで
シャットダウンを行った後、電源を遮断してエンドとな
る。 【0027】T≦(T0 +ts)のときには、アラーム
設定時刻Tはシャットダウン中に到来する、または到来
する可能性が大であるから、CPU11は、ステップS
A3で「YES」となってステップSA4に移行し、記
憶部25のアラーム設定時刻Tを、現在時刻T0 に所定
時間td(ただし、ts<td)を加えた時刻に修正す
る。この後、CPU11は、ステップSA5に移行し、
ここでシャットダウンを行った後、電源を遮断してエン
ドとなる。このようにアラーム設定時刻を修正した場合
には、電源が遮断されると、間もなく現在時刻が記憶部
26に記憶されている時刻(T+td)となるので、比
較部27はリレースイッチ29をオン動作させ、制御部
10を再起動させてアラームを鳴らすようにする。 【0028】その後、CPU11は、フラッシュメモリ
14に記憶されているアラーム設定時刻のうちから、現
在時刻以降であって現在時刻に最も近いアラーム設定時
刻を時計部23の記憶部26に記憶させる。続いて、C
PU11は、再びシャットダウン動作を行い、その後、
リレースイッチ29をオフさせて電源を遮断する。 【0029】このように本実施例によれば、所定条件の
成立時期、すなわちシャットダウンの実行中にアラーム
設定時刻が到来した場合、そのアラーム設定時刻より若
干時間遅れるが、アラームを確実に発することができ
る。このため、会議に遅刻してしまったり、客との約束
を忘れてしまったりするといった重大な事態の発生を未
然に防止することができる。 【0030】図5は本発明の他の実施例を示す。これ
は、所定条件の成立時期、例えば、地図メニューが選択
されて地図サーバとの間で通信を行っている間に、アラ
ーム設定時刻が到来した場合、アラームの発生を通信完
了後に遅らせるようにしたものである。 【0031】地図サーバ20との通信中、CPU11
は、図5に示すルーチンを所定時間毎に実行する。この
図5のルーチンに入ると、CPU11は、まずアラーム
信号が入力されたか否かを判断する(ステップSB
1)。アラーム信号の入力ないときには、CPU11
は、ステップSB1で「NO」と判断してステップSB
3に移行し、ここで通信が終了したか否かを判断する。
通信中である場合には、CPU11は、ステップSB3
で「NO」と判断し、リターンとなる。 【0032】さて、計時部24により計時される現在時
刻が記憶部26のアラーム設定時刻になると、比較部2
7は制御部10にアラーム信号を発する。すると、CP
U11は、ステップSB1で「YES」と判断してステ
ップSB2に移行し、ここでアラーム要求フラグをセッ
トし、次いでステップSB3に移行して通信が終了した
か否かを判断する。地図サーバ20との通信が継続され
ている場合には、CPU11は、ステップSB3で「N
O」と判断してリターンとなる。地図サーバ20との通
信を終了すると、CPU11は、ステップSB3で「Y
ES」と判断してステップSB4に移行し、ここでアラ
ーム要求フラグがセットされているか否かを判断する。 【0033】アラーム要求フラグがセットされていない
場合には、CPU11は、ステップSB4で「NO」と
判断し、リターンとなる。アラーム要求フラグがセット
されていた場合には、CPU11は、ステップSB4で
「YES」と判断し、次のステップSB5でブザー24
を動作させてアラームを発する。 【0034】ところで、地図サーバ20へGPS受信ユ
ニット19が受信した位置情報を送信したり、地図サー
バから送信されてきた地図データをRAM13に格納す
ると共にLCDパネル3に地図表示を行う場合、CPU
11の演算負荷は大きい。このような地図サーバ20と
の通信中に、アラームを発するための動作を実行するこ
とは、CPU11の演算負荷を更に高め、地図表示が大
きく遅れることとなる。 【0035】しかしながら、本実施例では、地図サーバ
20との通信中にアラーム時刻が到来した場合には、そ
の時点でアラームを発する動作を行わず、地図サーバ2
0との通信が終了した時点でアラームを発する動作を行
うようにしたので、CPU11の演算負荷を増大させる
ことなく、地図表示を速やかに行わせることができると
共に、アラームを動作させることができる。 【0036】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。時計部23のアラーム信号発生動作
(現在時刻とアラーム設定時刻とを比較し、両者が一致
したときアラーム信号を発するという動作)は、ソフト
的に行っても良いが、ハードで構成しても良い。アラー
ムを設定した時刻より遅らせる場合は、シャットダウン
時、通信時に限られず、全体の消費電力が所定値以上の
とき(例えば、或る動作の実行中)にアラーム設定時刻
が到来する場合に適用しても良い。CPU11が、時計
部23の計時部25の現在時刻とフラッシュメモリ14
に記憶されているアラーム設定時刻とを比較してアラー
ムを鳴らすように構成しても良い。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示すもので、シャットダウ
ン時のアラーム動作の制御内容を示すフローチャート 【図2】電気的構成を示すブロック図 【図3】全体の外観斜視図 【図4】時計部の制御内容を示すフローチャート 【図5】本発明の他の実施例を示すもので、通信中のア
ラーム動作の制御内容を示すフローチャート 【符号の説明】 図中、3はLCDパネル、4はタッチペン、5は電源ス
イッチ、6は携帯電話機、11はCPU(制御手段)、
14はフラッシュメモリ(記憶手段)、23は時計部、
25は計時部、26は記憶部(記憶部)、27は比較
部、28はバッテリである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/253 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82 G04C 19/00 - 23/50 G04G 1/00 - 15/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 記憶部を有した時計手段と、 アラームと、 アラーム設定時刻を記憶する記憶手段と、 前記時計手段の計時時刻が前記アラーム設定時刻となっ
    た時、前記アラームを動作させる制御手段とを具備し、 前記制御手段は、シャットダウン中に前記アラーム設定
    時刻が到来するとき、そのアラーム設定時刻に対し、前
    記シャットダウンが終了するまでの所定時間だけ遅延さ
    せた時刻をアラーム設定時刻として前記時計手段の記憶
    部に記憶させ、 前記時計手段は、計時時刻が前記記憶部の記憶したアラ
    ーム設定時刻に一致したとき、前記制御手段を再起動さ
    せて当該制御手段により前記アラームを動作させるよう
    に構成されていることを特徴とする携帯型情報管理装
    置。
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