JP3437759B2 - ウエブ巻取機における切断装置 - Google Patents

ウエブ巻取機における切断装置

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/50Auxiliary process performed during handling process
    • B65H2301/51Modifying a characteristic of handled material
    • B65H2301/513Modifying electric properties
    • B65H2301/5133Removing electrostatic charge

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエブ巻取機にお
ける切断装置に関する。さらに詳しくは、抄造された紙
などのウエブを次工程での加工のため、あるいは製品ロ
ールとして所望の幅と長さにウエブを巻き取るシングル
ドラム型のウエブ巻取機における切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエブ巻取機には、一般的に、1本のド
ラムロールに製品ロールを接触させて巻き取るシングル
ドラム型と、並列させた2本のドラムロールの谷間に製
品ロールを接触させて巻き取るツードラム型とがある。
図10〜11はシングルドラムタイプのウエブ巻取機の
従来例を示している。このウエブ巻取機は、ウエブWを
スリッター101 で所定の幅寸法に切断しながら、巻き取
り中の製品ロールを1本のドラムロール102 に接触させ
て回転させ、製品ロールRに巻き取っていくようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記従来例
では、製品ロールRが巻き上がるとウエブを人手により
切り離し、紙端をテープ等で製品ロール表面に止めて、
取り卸しするようにしている。しかし、人手による紙切
り作業は、手間がかかり、製品ロールの幅が広いと労力
も大きいので、能率が悪いという問題がある。
【0004】本発明はかかる事情に鑑み、巻き上がった
製品ロールの紙端を自動的に切断して、作業能率を向上
させたウエブ巻取機における切断装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】求項のウエブ巻取機
における切断装置は、回転しているドラムロールに巻き
取るべき製品ロールの外周面を接触させて回転させ、巻
取コアにウエブを巻き取っていくウエブ巻取機におい
て、前記製品ロールを回転自在に支持し、前記製品ロー
ルをドラムロールに接触させた巻取位置と、前記製品ロ
ールを取卸テーブル上に置いた取卸位置との間で、円弧
状の軌跡を描いて移動させる揺動自在な取卸アーム
前記ドラムロールの外周に接して走行するウエブの外側
において、前記ウエブの走行方向と同方向に移動して
前記ドラムロールから浮上した切断位置にあるウエブ
突入したとき、前記ウエブを切断する紙切りナイフと
前記紙切りナイフを、前記ドラムロールの外周に沿った
チェーンガイドによって案内されるチェーンに取り付
け、該チェーンを走行させて紙切りナイフを走行させる
走行機構と、前記ドラムロールの表面に接触して走行す
るウエブを吸着するバキューム装置とからなることを特
徴とする。請求項のウエブ巻取機における切断装置
は、回転しているドラムロールに巻き取るべき製品ロー
ルの外周面を接触させて回転させ、巻取コアにウエブを
巻き取っていくウエブ巻取機において、前記製品ロール
を回転自在に支持し、前記製品ロールをドラムロールに
接触させた巻取位置と、前記製品ロールを取卸テーブル
上に置いた取卸位置との間で、円弧状の軌跡を描いて移
動させる揺動自在な取卸アーム前記ドラムロールの
外周であってウエブが走行していない領域を、前記ウエ
ブの走行方向と逆方向に移動して前記ドラムロールか
浮上した切断位置にあるウエブに突入したとき、前記
ウエブを切断する紙切りナイフと、前記紙切りナイフ
を、前記ドラムロールの外周に沿ったチェーンガイドに
よって案内されるチェーンに取り付け、該チェーンを走
行させて紙切りナイフを走行させる走行機構と、前記切
断位置近傍において、ドラムロールの外周に接して走行
するウエブをドラムロール上に押さえ付ける押え位置
と、そこから退避した退避位置との間で移動する紙押え
ロールと、前記紙切りナイフが前記切断位置に接近した
とき、ドラムロールの外周に接している側のウエブを前
記紙切りナイフの下側に押し込む紙切りガイドとからな
ることを特徴とする。請求項のウエブ巻取機における
切断装置は、請求項2記載の発明において、前記紙切り
ガイドは、前記紙押えロールのブラケットに揺動自在に
取り付けられ、該紙切りガイドをドラムロールの表面上
のウエブに沿わせたガイド位置と、そこから上方に退避
させた退避位置との間で位置変更自在であることを特徴
とする
【0006】
【0007】求項の発明によれば、製品ロールが巻
き上がった段階で、取卸アームを揺動させ、巻き上がっ
た製品ロールをドラムロールから浮上させた状態で、紙
切りナイフはドラムロールの表面に接触しているウエブ
の外側にいるので、紙切りナイフを切断位置へ移動させ
るだけで、製品ロールとドラムロールとの間に位置する
ウエブを切断することができる。しかもこのとき、ドラ
ムロールのバキューム装置により、ウエブがドラムロー
ルの表面に吸着されるので、紙切りナイフでウエブを切
断するとき、ウエブが引きずられないので、ウエブを確
実に、しかも綺麗な切り口に切断することができる。
た、紙切りナイフは、ドラムロールの外周に沿って走行
するので、ウエブを確実に切断できる。請求項の発明
によれば、製品ロールが巻き上がった段階で、取卸アー
ムを揺動させ、巻き上がった製品ロールをドラムロール
から浮上させた状態で、紙切りナイフはドラムロールに
ウエブが接触していない部位にいるので、そのまま切断
位置に移動させると紙切りナイフはウエブの下側にもぐ
ってしまうが、ウエブを紙押えロールで押さえて紙切り
ナイフを前進させると、紙切りガイドがウエブを紙切り
ナイフの切刃の下側に押し込むので、製品ロールとドラ
ムロールとの間に位置するウエブを切断することができ
る。また、紙切りナイフは、ドラムロールの外周に沿っ
て走行するので、ウエブを確実に切断できる。請求項
の発明によれば、紙切りガイドが退避位置にあるとき
は、邪魔にならず、ガイド位置にあるときは、ウエブの
走行方向と反対側から近付いてくる紙切りナイフの切刃
の下にウエブを押し込むよう案内するので、ウエブを確
実に切断できる
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本発明の切断装置が適用され
るウエブ巻取機の巻き取り作業中を示す正面図、図2は
第1巻取部の切断装置を示す拡大正面図、図3は第2巻
取部の切断装置を示す拡大正面図、図4は紙押えロール
と紙切りガイドの拡大正面図、図5は第1紙切りナイフ
の切断作用説明図、図6は第2紙切りナイフの切断作用
説明図、図7は紙切りナイフによる切断位置の説明図で
ある。
【0009】まず、図1に基づき本発明の切断装置が適
用されるウエブ巻取機の基本構成を説明する。Wは紙な
どのウエブであり、Sはスリッターである。ウエブWは
スリッターSにより、適宜の幅にスリットされる。ウエ
ブWの走行方向下流にガイドロールGが配置されてお
り、その図中右側が第1巻取部1、図中左側が第2巻取
部2となっている。なお、下記の実施形態は、第1巻取
部に請求項1の発明を適用し、第2巻取部に請求項2の
発明を適用した例である。
【0010】前記第1巻取部1は、つぎのように構成さ
れている。前記ガイドロールGの右側に第1ドラムロー
ル3が配置され、さらにその右側に第1取卸アーム4が
配置されている。5は第1紙切りナイフである。前記ガ
イドロールGの左側には、第2ドラムロール6が配置さ
れ、さらにその左側に第2取卸アーム7が配置されてい
る。8は第2紙切りナイフである。
【0011】前記第1ドラムロール3は、バキューム装
置を内蔵しており、例えば、第1ドラムロール3の表面
に多数の小孔を形成し、第1ドラムロール3の内部の画
室を通じて真空ポンプ等に連通させ、ロール表面から空
気を吸い込むようにしたもの等が用いられる。このバキ
ューム装置は、ウエブをロール表面に吸着してウエブが
動かないようにし、紙切りナイフによる切断が確実に行
えるようにする。
【0012】第1取卸アーム4は、図示しない油圧シリ
ンダ等により、揺動自在であり、先端に巻取コア9を回
転自在に支持できるようになっている。図示のように、
巻き取り中の製品ロールRを回転中の第1ドラムロール
3に接触させると、摩擦によって製品ロールRが回転
し、ウエブWを巻き取ることができる。
【0013】第2ドラムロール6は図示しない紙押えロ
ールでウエブWを保持するため、バキューム装置を有し
ないドラムロールを用いており、第2取卸アーム7は前
記第1取卸アーム4と実質同一の構成を有している。
【0014】つぎに、切断装置の詳細を説明する。図2
に基づき、第1巻取部1の詳細を説明すると、11はチ
ェーンガイドで、前記第1ドラムロール3の略上半分の
外周に沿った湾曲形状となっている。このチェーンガイ
ド11の一端にガイドスプロケット12が軸着されてお
り、第1ドラムロール3から離れた位置にガイドスプロ
ケット13が配置されている。14は駆動モータで回転
させられる駆動スプロケットである。
【0015】前記チェーンガイド11、ガイドスプロケ
ット12、13、駆動スプロケット14は第1ドラムロ
ール3の両端に配置され、それぞれにチェーン15が巻
き掛けられている。この第1ドラムロール3の両端のチ
ェーン15、15に、前記第1ドラムロール3の軸方向
長さとほぼ同じ長さの第1紙切りナイフ5が取り付けら
れている。
【0016】前記第1紙切りナイフ5は、本体5aの先
端に切刃5bとストッパ片5cが取り付けられ、さらに
図5に示すように補助ローラ5dが軸支されている。
記により、第1紙切りナイフ5の走行機構が構成されて
いる。
【0017】図2に実線で示す第1紙切りナイフ5は待
機位置を示しており、この状態からチェーン15を矢印
a方向に走行させて、想像線図示位置を越える切断位置
まで進めることができ、ストッパ片5cがチェーンガイ
ド11に取り付けたストッパ16に当たる位置まで進む
と停止する。その後、チェーン15を逆転させると、第
1紙切りナイフ5は元の待機位置まで後退する。
【0018】上記の構成では、第1紙切りナイフ5は第
1ドラムロール3に巻き掛けられているウエブWの外側
を移動するので、製品ロールRを少し第1ドラムロール
3から浮上させておけば、第1ドラムロール3と製品ロ
ールRとの間のウエブWを切断することができる。
【0019】つぎに、第2巻取部2の詳細を、図3〜4
に基づき説明する。21はチェーンガイドで、前記第2
ドラムロール6の略上半分の外周に沿った湾曲形状とな
っている。
【0020】このチェーンガイド21の一端にガイドス
プロケット22が軸着されており、第2ドラムロール6
から離れた位置に駆動スプロケット24が配置されてい
る。上記のチェーンガイド21、ガイドスプロケット2
2、駆動スプロケット24は、第2ドラムロール6の両
端に配置され、それぞれにチェーン25が巻き掛けられ
ている。この第2ドラムロール6の両端のチェーン25
に、前記第2ドラムロール6の軸方向長さとほぼ同じ長
さの第2紙切りナイフ8が取り付けられている。
【0021】前記第2紙切りナイフ8は、本体8aの先
端に切刃8bとストッパ片8cが取り付けられ、さらに
図6に示すように、補助ローラ8dが軸支されている。
上記により、第2紙切りナイフ8の走行機構が構成され
ている。
【0022】実線で示す第2紙切りナイフ8は待機位置
を示しており、この状態からチェーン25を矢印b方向
に走行させると、想像線図示位置まで進めることがで
き、ストッパ片8cがチェーンガイド21に取り付けた
ストッパ26に当たると停止する。その後、チェーン2
5を逆転させると第2紙切りナイフ8は元の待機位置ま
で後退する。
【0023】この第2巻取部2の構成では、第2紙切り
ナイフ8を前進させても、ウエブWと第2ドラムロール
6の間にもぐり込み、ウエブWを切断することはできな
いので、つぎの紙押えロール30と紙切りガイド40が
設けられている。
【0024】前記紙押えロール30は、図3〜4に示す
ように、第2ドラムロール6とほぼ同じ長さの支持フレ
ーム31と、この支持フレーム31を昇降させる昇降シ
リンダ32と、支持フレーム31の下端部に、取り付け
られたロール33とから構成されている。このロール3
3は第2ドラムロール6の幅方向に沿って、適当な間隔
をあけて適数個が軸着されている。
【0025】前記紙切りガイド40は、図4に示すよう
に、前記支持フレーム31の下端部に揺動自在に軸着さ
れた複数本のガイドアーム41と、各ガイドアーム41
の先端に渡し掛けられたガイド棒42と、ガイドアーム
41を揺動させる揺動シリンダ43とから構成されてい
る。
【0026】揺動シリンダ43を収縮させると、ガイド
アーム41は実線で示すほぼ水平なガイド位置となり、
揺動シリンダ43を伸長させると、ガイドアーム41は
想像線で示すほぼ垂直な退避位置となる。
【0027】図4に示すように、紙押えロール30でウ
エブWを第2ドラムロール6の表面に押え付け、紙切り
ガイド40を水平なガイド位置にしておいて、図6に示
すように、第2紙切りナイフ8を前進させると、ガイド
棒42が切刃8bの下にもぐり込み、ウエブWがZ字状
に折り曲げられるので、切刃8bのさらなる前進により
ウエブWが切断されることになる。
【0028】前記第1、第2紙切りナイフ5、8による
ウエブWの切断位置は、図7に符号cで示すように、新
巻取コア9をドラムロール3、6にタッチさせたときの
接点よりドラムロール3、6の回転方向に若干突出した
位置としており、この突出量Lを変更できるように、前
記ストッパ16、26のチェーンガイド11、21に対
する取付位置は変更可能としている。
【0029】つぎに、上記実施形態における紙切り作用
を説明する。図7は紙切り準備工程の説明図、図8は紙
切り工程の説明図、図9は取卸し工程の説明図である。
【0030】図1は巻き取り中の状態を示しており、第
1、第2紙切りナイフ5、8は待機位置にいる。製品ロ
ールRの巻き取りが完了すると、図8に示すように取卸
アーム4、7を若干起立させ、製品ロールRを第1、第
2ドラムロール3、6から浮上させる。これにより、製
品ロールRの回転は停止し、製品ロールR、Rと第1、
第2ドラムロール3、6の間のウエブWは移動しなくな
りたるみを生じる。ついで、第2巻取部2では紙押えロ
ール30を下降させ、紙切りガイド40をガイド位置に
する。そして、ほぼ同時に、第1、第2紙切りナイフ
5、8を前進させる。
【0031】図9はウエブWに第1、第2紙切りナイフ
5、8が突入している状態であり、この詳細は図5〜6
に示すとおりである。このようにしてウエブWの紙切り
が終了すると、図10に示すように紙押えロール30と
紙切りガイド40を第2ドラムロール6から退避させ、
取卸アーム4、7を外側へ回動させる。この状態で、製
品ロールRの紙端の固定処理を行えば、製品ロールRを
取卸アーム4、7から取り外して出荷することができ
る。
【0032】
【発明の効果】求項の発明によれば、製品ロールが
巻き上がった段階で、取卸アームを揺動させ、巻き上が
った製品ロールをドラムロールから浮上させた状態で、
紙切りナイフはドラムロールの表面に接触しているウエ
ブの外側にいるので、紙切りナイフを切断位置へ移動さ
せるだけで、製品ロールとドラムロールとの間に位置す
るウエブを切断することができる。しかもこのとき、ド
ラムロールのバキューム装置により、ウエブがドラムロ
ールの表面に吸着されるので、紙切りナイフでウエブを
切断するとき、ウエブが引きずられないので、ウエブを
確実に、しかも綺麗な切り口に切断することができる。
また、紙切りナイフは、ドラムロールの外周に沿って走
行するので、ウエブを確実に切断できる。請求項の発
明によれば、製品ロールが巻き上がった段階で、取卸ア
ームを揺動させ、巻き上がった製品ロールをドラムロー
ルから浮上させた状態で、紙切りナイフはドラムロール
にウエブが接触していない部位にいるので、そのまま切
断位置に移動させると紙切りナイフはウエブの下側にも
ぐってしまうが、ウエブを紙押えロールで押さえて紙切
りナイフを前進させると、紙切りガイドがウエブを紙切
りナイフの切刃の下側に押し込むので、製品ロールとド
ラムロールとの間に位置するウエブを切断することがで
きる。また、紙切りナイフは、ドラムロールの外周に沿
って走行するので、ウエブを確実に切断できる。請求項
の発明によれば、紙切りガイドが退避位置にあるとき
は、邪魔にならず、ガイド位置にあるときは、ウエブの
走行方向と反対側から近付いてくる紙切りナイフの切刃
の下にウエブを押し込むよう案内するので、ウエブを確
実に切断できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切断装置が適用されるウエブ巻取機の
巻き取り作業中を示す正面図である。
【図2】第1巻取部の切断装置を示す拡大正面図であ
る。
【図3】第2巻取部の切断装置を示す拡大正面図であ
る。
【図4】紙押えロールと紙切りガイドの拡大正面図であ
る。
【図5】第1紙切りナイフの切断作用説明図である。
【図6】第2紙切りナイフの切断作用説明図である。
【図7】紙切りナイフによる切断位置の説明図である。
【図8】紙切り準備工程の説明図である。
【図9】紙切り工程の説明図である。
【図10】取卸し工程の説明図である。
【図11】従来のシングルドラムタイプのウエブ巻取機
の説明図である。
【図12】従来のシングルドラムタイプのウエブ巻取機
の説明図である。
【符号の説明】
3 第1ドラムロール 4 第1取卸アーム 5 第1紙切りナイフ 6 第2ドラムロール 7 第2取卸アーム 8 第2紙切りナイフ 11 チェーンガイド 15 チェーン 21 チェーンガイド 25 チェーン 30 紙押えロール 40 紙切りガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 18/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転しているドラムロールに巻き取るべき
    製品ロールの外周面を接触させて回転させ、巻取コアに
    ウエブを巻き取っていくウエブ巻取機において、 前記製品ロールを回転自在に支持し、前記製品ロールを
    ドラムロールに接触させた巻取位置と、前記製品ロール
    を取卸テーブル上に置いた取卸位置との間で、円弧状の
    軌跡を描いて移動させる揺動自在な取卸アーム前記ドラムロールの外周に接して走行するウエブの外側
    において、前記ウエブの走行方向と同方向に移動して
    前記ドラムロールから浮上した切断位置にあるウエブ
    突入したとき、前記ウエブを切断する紙切りナイフと 前記紙切りナイフを、前記ドラムロールの外周に沿った
    チェーンガイドによって案内されるチェーンに取り付
    け、該チェーンを走行させて紙切りナイフを走行させる
    走行機構と、 前記ドラムロールの表面に接触して走行するウエブを吸
    着するバキューム装置とからなる ことを特徴とするウエ
    ブ巻取機における切断装置
  2. 【請求項2】回転しているドラムロールに巻き取るべき
    製品ロールの外周面を接触させて回転させ、巻取コアに
    ウエブを巻き取っていくウエブ巻取機において、 前記製品ロールを回転自在に支持し、前記製品ロールを
    ドラムロールに接触させた巻取位置と、前記製品ロール
    を取卸テーブル上に置いた取卸位置との間で、円弧状の
    軌跡を描いて移動させる揺動自在な取卸アーム前記ドラムロールの外周であってウエブが走行していな
    い領域を、前記ウエブの走行方向と逆方向に移動して
    前記ドラムロールから浮上した切断位置にあるウエブ
    突入したとき、前記ウエブを切断する紙切りナイフと、前記紙切りナイフを、前記ドラムロールの外周に沿った
    チェーンガイドによって案内されるチェーンに取り付
    け、該チェーンを走行させて紙切りナイフを走行さ せる
    走行機構と、 前記切断位置近傍において、ドラムロールの外周に接し
    て走行するウエブをドラムロール上に押さえ付ける押え
    位置と、そこから退避した退避位置との間で移動する紙
    押えロールと、 前記紙切りナイフが前記切断位置に接近したとき、ドラ
    ムロールの外周に接している側のウエブを前記紙切りナ
    フの下側に押し込む紙切りガイドとからなることを特
    徴とするウエブ巻取機における切断装置。
  3. 【請求項3】前記紙切りガイドは、前記紙押えロールの
    ブラケットに揺動自在に取り付けられ、該紙切りガイド
    をドラムロールの表面上のウエブに沿わせたガイド位置
    と、そこから上方に退避させた退避位置との間で位置変
    更自在であることを特徴とする請求項記載のウエブ巻
    取機における切断装置
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