JP3436576B2 - 車上装置及び車両制御装置 - Google Patents

車上装置及び車両制御装置

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JP3436576B2 JP1386394A JP1386394A JP3436576B2 JP 3436576 B2 JP3436576 B2 JP 3436576B2 JP 1386394 A JP1386394 A JP 1386394A JP 1386394 A JP1386394 A JP 1386394A JP 3436576 B2 JP3436576 B2 JP 3436576B2
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昌俊 池田
淳 武子
寛 太刀川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車上装置及び車両制御
装置に関し、更に詳しくは、軌道上を走行する車両の車
両制御装置、例えば自動列車停止装置(ATS装置)及
び自動列車制御装置(ATC装置)において、信号機の
現示信号が多変周式で与えられるときに、その現示信号
を地上子から車上装置に与え、進行現示以外の現示信号
を送信した地上子の位置及び受信した現示信号から停止
現示の閉塞境界を割り出し、閉塞境界の手前で車両が停
止し得る停止パターン信号を出力する技術に係る。
【0002】
【従来の技術】この種の車両制御装置は、特開平2ー2
37403号公報に開示されている。要約して説明する
と、閉塞区間毎に許容速度パターン(停止パターン)を
設定し、当該閉塞区間が停止R現示のときは当該閉塞区
間内で列車が停止できるようになっている。具体的に
は、各閉塞区間毎に速照点となる複数の地上子が設置さ
れており、制御点(停止位置)から最も遠い点に配置さ
れた地上子を検出すると、制御論理処理装置が許容速度
パターン(停止パターン)を設定し、各速照点での速度
が許容速度を超えているときにブレーキ信号を出力す
る。途中で許容速度パターンが解除されたときは、進路
前方の閉塞区間に入るまで許容速度パターンは設定され
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両制御装置は、信号機の見誤り防止等の観点から、当
該閉塞区間内で列車を確実に停止させるようになってい
るので、いきおい閉塞区間が長くなり、運行間隔を詰め
た列車制御の障害となっている。
【0004】そこで、本発明の課題は、複数の閉塞区間
に亙った停止パターンを設定可能にし、高密度運転を達
成し得る車上装置及び車両制御装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る車上装置は、車上子と、処理部とを含
み、前記車上子は、地上側に設置された地上子から送信
される現示信号を受信するものであり、前記処理部は、
位置情報と、現示情報とを記憶し、走行距離信号と、前
記現示信号とが入力され、前記位置情報が閉塞境界及び
その間に配置された前記地上子の配置間隔を指定し、前
記現示情報が隣接する閉塞区間の現示方法を指定し、前
記現示信号が供給されたときに前記走行距離信号及び前
記位置情報から前記現示信号を送信した前記地上子を割
り出し、前記現示信号及び前記現示情報から停止現示の
閉塞区間を割り出し、前記位置情報に基づき前記現示信
号を送信した前記地上子から停止現示の閉塞区間の閉塞
境界までの距離を算定し、前記閉塞境界の手前で停止し
得る停止パターンを設定し、停止信号パターン信号を出
力する。
【0006】車両制御装置は、車上装置と、地上装置と
を含み、前記車上装置は、上記記載のものでなり、前記
地上装置は、複数の閉塞区間と、地上送信器とを含み、
前記閉塞区間のそれぞれが閉塞境界と、その閉塞区間内
に少なくとも1つ以上の地上子を有し、前記地上子が現
示信号を前記車上子に送信し、前記地上送信器が前記地
上子に前記現示信号を供給するものである。
【0007】
【作用】車上子は、地上側に設置された地上子から送信
される現示信号を受信するものであり、処理部は、位置
情報が閉塞境界及びその間に配置された地上子の配置間
隔を指定し、現示信号が供給されたときに走行距離信号
及び位置情報から現示信号を送信した地上子を割り出す
から、列車の走行に応じて地上子をトレースし、地上子
の配置位置から列車の走行位置を求めることができる。
また、走行距離信号から求めた列車の走行位置と、位置
情報から求めた地上子の配置位置とに誤差が生じても、
列車の走行位置を位置情報により校正できるので、地上
子の割り出しを誤ることもなく、列車の走行位置を正確
に求めることができる。
【0008】処理部は、現示情報が隣接する閉塞区間の
現示方法を指定し、現示信号及び現示情報から停止現示
の閉塞区間を割り出すから、例えば、検出した地上子に
基づく現示情報が「当該閉塞区間がG、YG、Y、Rの
四現示区間である」であり、地上子から受信した現示信
号がYG現示であるときは、当該閉塞区間より2つ前方
の区間が停止R現示の閉塞区間であると割り出すことが
できる。
【0009】処理部は、位置情報に基づき現示信号を送
信した地上子から停止現示の閉塞区間の閉塞境界までの
距離を算定するから、停止位置から制動距離を逆算する
ことにより、閉塞境界の手前で停止し得る停止パターン
を設定できる。これにより、停止パターンが当該閉塞区
間内に制限されなくなり、各閉塞区間の間隔を詰めた高
密度運転が可能になる。
【0010】処理部は停止パターン信号を出力するか
ら、制動装置が停止パターン信号に沿って列車の速度を
制御できる。
【0011】停止パターンを設定後、進路前方の地上子
から進行G現示の現示信号を受信したときは、設定した
停止パターンを解除する。その後、G現示以外の現示信
号を得た場合は、新たな停止R現示の閉塞区間を求め、
新たな停止パターンを設定する。
【0012】これにより、複数の閉塞区間に亙った停止
パターンを設定可能にし、高密度運転を達成し得る車上
装置が得られる。
【0013】更に、地上装置は、閉塞区間のそれぞれが
閉塞境界と、その閉塞区間内に少なくとも1つ以上の地
上子を有し、地上子が現示信号を車上子に送信し、地上
送信器が地上子に現示信号を供給するものであるから、
複数の閉塞区間に亙った停止パターンを設定可能にし、
高密度運転を達成し得る車両制御装置が得られる。
【0014】また、信号機の現示に応じて適切な停止パ
ターンを設定するから、列車の運行間隔を詰めて現示が
複雑になった場合でも、運転手の信号機の見誤り等によ
る事故を未然に防止できる。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係る車上装置の構成を示すブ
ロック図である。本発明に係る車上装置は、鉄道や新都
市交通システム等において、軌道上を走行する車両の車
両制御装置、例えばATS装置、ATC装置に使用され
るものである。車上装置Aは、車上子1と、処理部2と
を含んでいる。図において、参照符号3は列車、4は制
動装置である。車上装置A及び列車3は、説明の都合
上、誇張された表現となっている。
【0016】車上子1は、地上側に設置された地上子1
2、21、22、31、32、41、42、51、5
2、61、62から送信される現示信号S1を受信す
る。現示信号S1は、信号機の現示、例えばG(青)、
YG(青黄)、Y(黄)、R(赤)に対応した変周周波
数で構成される。地上子12、22、32、42、5
2、62は閉塞区間1T〜6Tのそれぞれの閉塞境界p
1〜p6に設けられている。地上子21、31、41、
51、61は閉塞区間2T〜6Tのそれぞれの閉塞区間
内に設けられている。閉塞区間1T〜6Tの閉塞境界に
は信号機13、23、33、43、53、63が設けら
れている。実施例では、信号機の現示方法が四現示式と
なっており、閉塞区間6Tが停止区間に設定されてい
る。従って、信号機63が停止R現示、信号機53がY
現示、信号機43がYG現示、信号機13、23、33
が進行G現示となる。地上子12、21、22、31、
32は進行G現示の現示信号S1を送信する。地上子4
1、42はYG現示の現示信号S1を送信する。地上子
51、52はY現示の現示信号S1を送信する。地上子
61、62は停止R現示の現示信号S1を送信する。
【0017】処理部2は、位置情報PIと、現示情報G
Iとを記憶し、走行距離信号S2と、現示信号S1とが
入力される。位置情報PIは閉塞境界p1〜p6及びそ
の間に配置された地上子12、21、22、31、3
2、41、42、51、52、61、62の配置間隔L
12、L21、L22、L31、L32、L41、L4
2、L51、L52、L61、L62を指定する。現示
情報GIは隣接する閉塞区間の現示方法を指定する。例
えば、現示情報GIは「当該閉塞区間がG、YG、Y、
Rの四現示区間である」となる。位置情報PI及び現示
情報GIの与え方は、列車3が運行される全線区の情報
を最初から与える場合、または当日運行される線区の情
報を出発前に与える場合の両者が可能である。現示信号
S1の解読は、変周周波数の周波数を照査することによ
り行なわれる。走行距離信号S2は、列車の速度信号ま
たは車輪の回転数等から積算して求める。実施例では、
車輪の回転数をタコジェネレータTGで検出し、車輪径
と回転数とから走行距離信号S2を得ている。
【0018】処理部2は、現示信号S1が供給されたと
きに走行距離信号S2及び位置情報PIから現示信号S
1を送信した地上子を割り出す。一例として、閉塞区間
1Tに駅(図示しない)があり、列車3が駅を出発し、
処理部2が地上子11を割り出す場合を説明する。車上
子1は最初に地上子12から進行G現示の現示信号S1
を受信する。駅から地上子11までの距離L12は位置
情報PIとして記憶されている。走行距離信号S2から
求めた駅からの走行距離と、位置情報PIにより与えら
れる距離L12とが一致する場合は、進行G現示の現示
信号S1を送信した地上子は地上子11であると割り出
す。地上子21〜62も同様に割り出すことができる。
走行距離信号S2は、駅からの走行距離または地上子間
の走行距離の何れを用いてもよい。駅からの走行距離を
使用する場合は、地上子を通過する度に地上子の位置に
応じて補正すると、列車3の滑空、滑走等による車速変
化の影響を少なくすることができる。
【0019】処理部2は、現示信号S1及び現示情報G
Iから停止現示の閉塞区間を割り出す。一例として、信
号機の現示が四現示式である場合について説明する。現
示信号S1が進行G現示の場合は、速度制限がないので
停止パターンを設定する必要がない。閉塞区間4Tにお
いて、地上子41からYG現示の現示信号S1を受信し
た場合は、現示情報GIから閉塞区間4Tの2つ先の閉
塞区間6Tが停止R現示の閉塞区間であると割り出す。
現示方式は、全線に亙って同一方式である必要はなく、
三現示方式、四現示方式等が混在していてもよい。
【0020】処理部2は、位置情報PIに基づき現示信
号S1を送信した地上子から停止R現示の閉塞区間の閉
塞境界までの距離を算定し、閉塞境界の手前で停止し得
る停止パターンTPを設定し、停止パターン信号S3を
出力する。図示の例では、停止R現示の閉塞区間6Tの
閉塞境界p6までの距離は、地上子41から62までの
配置間隔L42、L51、L52、L61、L62を用
いて算定する。停止パターンTPを設定する位置Lp1
は、閉塞区間6Tの閉塞境界p6から制動距離を逆算し
て設定される。通常は、余裕を見て、閉塞境界p6の手
前20メートルに停止できるように設定される。
【0021】図2は本発明に係る車上装置の動作を説明
する停止パターン図である。横軸は列車の走行位置を示
し、縦軸は許容速度を示す。図1を参照しながら図2を
作用と共に説明する。
【0022】上述したように、車上子1は、地上子12
〜62から送信される現示信号S1を受信するものであ
り、処理部2は、位置情報PIが閉塞境界及びその間に
配置された地上子12〜62の配置間隔L12〜L62
を指定し、現示信号S1が供給されたときに走行距離信
号S2及び位置情報PIから現示信号S1を送信した地
上子12〜62を割り出すから、列車3の走行に応じて
地上子12〜62をトレースし、地上子12〜62の配
置位置から列車3の走行位置を求めることができる。ま
た、走行距離信号S2から求めた列車3の走行位置と、
位置情報PIから求めた地上子12〜62の配置位置と
に誤差が生じても、列車3の走行位置を位置情報PIに
より校正できるので、地上子12〜62の割り出しを誤
ることもなく、列車3の走行位置を正確に求めることが
できる。
【0023】処理部2は、現示情報GIが隣接する閉塞
区間の現示方法を指定し、現示信号S1及び現示情報G
Iから停止R現示の閉塞区間を割り出すから、例えば、
検出した地上子に基づく現示情報GIが「当該閉塞区間
がG、YG、Y、Rの四現示区間である」であり、地上
子41から受信した現示信号S1がYG現示であるとき
は、閉塞区間4Tの2つ前方の閉塞区間6Tが停止R現
示の閉塞区間であると割り出すことができる。これによ
り、停止パターンTP1が当該閉塞区間内に制限されな
くなり、各閉塞区間の間隔を詰めた高密度運転が可能に
なる。
【0024】処理部2は、位置情報PIに基づきYG現
示の現示信号S1を送信した地上子41から停止R現示
の閉塞区間6Tの閉塞境界p6までの距離を算定するか
ら、停止位置から制動距離を逆算することにより、閉塞
境界p6の手前で停止し得る停止パターンTP1を設定
できる。
【0025】処理部2は停止パターンTP1を設定後、
進路前方の地上子、例えば、地上子42から進行G現示
の現示信号S1が与えられたときは、停止パターンTP
1を解除する。地上子51からYG現示の現示信号S1
が与えられたときは、新たな停止R現示の閉塞区間を求
め、新たな停止パターンTP2を設定する。図示の例で
は、新たな停止R現示の閉塞区間は7Tとなり、新たな
停止パターンTP2は列車3が閉塞境界p7の手前で停
止できるように設定される。
【0026】閉塞区間内に設けられる地上子を増やす
と、進行G現示による停止パターンの解除が早くなり、
列車の高速化が可能となる。
【0027】処理部2は停止パターン信号S3を出力す
るから、制動装置4が停止パターン信号S3に沿って速
度照査を行なうことにより列車3の速度を制御できる。
【0028】これにより、複数の閉塞区間に亙った停止
パターンTPを設定可能にし、高密度運転を達成し得る
車上装置が得られる。
【0029】図1を参照しながら本発明に係る車両制御
装置を説明する。車両制御装置は、車上装置Aと、地上
装置Bとを含んでいる。車上装置Aは上述のものでな
る。
【0030】地上装置Bは、複数の閉塞区間1T〜6T
と、地上送信器4とを含んでいる。閉塞区間1T〜6T
のそれぞれは、閉塞境界p1〜p6に地上子12〜62
を、閉塞区間内に少なくとも1つ以上の地上子11(図
示しない)〜61を有している。地上子11〜62が現
示信号S1を車上子1に送信する。地上送信器5は各閉
塞区間の現示に応じた現示信号S1を地上子11〜62
に供給する。
【0031】これにより、複数の閉塞区間に亙った停止
パターンTPを設定可能にし、高密度運転を達成し得る
車両制御装置が得られる。
【0032】また、信号機の現示に応じて適切な停止パ
ターンを設定でき、列車3の運行間隔を詰めて現示が複
雑になった場合でも、運転手の信号機の見誤り等による
事故を未然に防止できる。
【0033】多変周式ATSが導入されている線区で
は、車上装置を上述のものに代えることにより、段階的
な速度制御から停止パターンによる連続的な速度制御が
可能になる。その結果、1段ブレーキ制御が可能とな
り、列車3の運行間隔を詰めることができる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、以
下のような効果が得られる。 (a)複数の閉塞区間に亙った停止パターンを設定可能
にし、高密度運転を達成し得る車上装置及び車両制御装
置を提供できる。 (b)信号機の現示に応じて適切な停止パターンを設定
でき、列車の運行間隔を詰めて現示が複雑になった場合
でも、運転手の信号機の見誤り等による事故を未然に防
止し得る車上装置及び車両制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車上装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明に係る車上装置の動作を説明する停止パ
ターン図である。
【符号の説明】
A 車上装置 1 車上子 2 処理部 PI 位置情報 GI 現示情報 S1 現示信号 S2 走行距離信号 TP 停止パターン S3 停止パターン信号 3 列車 4 制動装置 B 地上装置 1T〜6T 閉塞区間 12〜62 地上子 13〜63 信号機 5 地上送信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武子 淳 東京都国分寺市光町2丁目8番地38 財 団法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 太刀川 寛 埼玉県浦和市上木崎1丁目13番8号 日 本信号株式会社 与野事業所内 (56)参考文献 特開 平5−319270(JP,A) 特開 平1−194806(JP,A) 特公 昭57−50703(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 15/40 B61L 3/12 B61L 23/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車上子と、処理部とを含み、車両に搭載
    される車上装置であって、 前記車上子は、地上側に設置された地上子から送信され
    る現示信号を受信するものであり、 前記処理部は、 位置情報と、現示情報とを記憶し、走行距離信号と、前
    記現示信号とが入力され、 前記位置情報は、閉塞境界及びその間に配置された前記
    地上子の配置間隔を指定し、 前記現示情報は、隣接する閉塞区間の現示方法を指定
    し、前記走行距離信号は、前記地上子の1つを基準にして、
    前記車両の速度信号または車輪の回転数等から積算して
    求められた現在の車両の走行位置を指定するものであ
    り、 前記車両の走行に伴って、前記地上子の1つから送信さ
    れ前記車上子によって受信された前記現示信号が入力さ
    れたとき、前記走行距離信号及び前記位置情報から、前
    記現示信号を送信した前記地上子を割り出し、 前記現示信号及び前記現示情報から停止現示の閉塞区間
    を割り出し、 前記位置情報に基づき、前記現示信号を送信した前記地
    上子から停止現示の閉塞区間の閉塞境界までの距離を算
    定し、前記閉塞境界の手前で停止し得る停止パターンを
    設定し、停止パターン信号を出力する車上装置。
  2. 【請求項2】 前記走行距離信号は、車両の速度信号で
    もって与えられる請求項1に記載の車上装置。
  3. 【請求項3】 車上装置と、地上装置とを含む車両制御
    装置であって、 前記車上装置は、請求項1または2のいずれかに記載さ
    れたものでなり、 前記地上装置は、複数の閉塞区間と、地上送信器とを含
    み、前記閉塞区間のそれぞれが閉塞境界と、その閉塞区
    間内に少なくとも1つ以上の地上子を有し、前記地上子
    が現示信号を前記車上子に送信し、前記地上送信器が前
    記地上子に前記現示信号を供給するものである車両制御
    装置。
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JP5035823B2 (ja) * 2006-08-23 2012-09-26 株式会社京三製作所 列車情報伝送装置
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