JP3436207B2 - 車々間通信装置 - Google Patents

車々間通信装置

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JP3436207B2
JP3436207B2 JP30643399A JP30643399A JP3436207B2 JP 3436207 B2 JP3436207 B2 JP 3436207B2 JP 30643399 A JP30643399 A JP 30643399A JP 30643399 A JP30643399 A JP 30643399A JP 3436207 B2 JP3436207 B2 JP 3436207B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車々間通信装置、
特に位置についてのデータを基に、同様の位置データを
有する他車両との間で通信を行うものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両に通信装置を搭載し、各
種の情報収集を行うシステムや、各車両の行先情報など
を収集し、交通管制に利用するシステムなどが提案され
ている。
【0003】さらに、車両間において通信(車々間通
信)を行うことによって、他車両に自車両の動静を知ら
せたり、自車両で入手した情報を他車両に知らせること
も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、車々間通信で
は、必ずしも必要でない情報も受信してしまう場合も多
いと考えられる。例えば、既にすれ違った車両の今後の
動静は通常受信しても意味がない。そこで、車々間通信
では、受信したデータの中から必要なものを効率的に選
択したいという要望が大きい。
【0005】本発明は、通信プロトコル自体に位置デー
タを含めることによって、自車両において必要なものの
みを受信できる車々間通信装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両位置に関
連する位置データに基づいて通信パターンを決定する通
信パターン決定手段と、決定された通信パターンで、他
車両に向けて情報を送信する送信手段と、を有し、前記
自車両位置に関連する位置データは、現在の自車両位置
及び将来の自車両位置についてのデータであることを特
徴とする。
【0007】また、本発明は、自車両位置に関連する位
置データに基づいて通信パターンを決定する通信パター
ン決定手段と、決定された通信パターンで、他車両から
送信されてくる情報を受信する受信手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0008】このように通信パターンを位置に基づいて
決定する。従って、その位置の通信パターンで受信した
車両において、送信データが受信される。そこで、受信
する際に必要な信号を自動的に選別することができる。
【0009】また、前記自車両位置に関連する位置デー
タは、現在の自車両位置及び将来の自車両位置について
のデータであることが好適である。
【0010】例えば、現在、2秒後、4秒後、・・・n
秒後の位置をその時間データ、位置データで表し、これ
に基づいて通信パターンを決定する。この通信パターン
としてはスペクトラム拡散のPN系列や、周波数ホッピ
ングパターンが採用される。例えば、PN系列を時間及
び位置に基づいて決定し、これを送信すると、同じPN
系列を用いた車両においてのみ逆拡散が行われ、信号が
受信される。すなわち、受信側では、自車両の将来の時
間、位置と一致する信号のみが受信される。
【0011】また、前記通信パターン決定手段は、位置
データに加え時間データを利用して通信パターンを決定
することが好適である。
【0012】また、前記通信パターンは、スペクトル拡
散の拡散パターンであることが好適である。
【0013】また、前記通信パターン決定手段は、自車
両位置に関連する所定のサーチ範囲の位置データに基づ
いて通信パターンを決定することが好適である。自車の
走行に関連する範囲に基づいて、サーチ範囲を決定する
ことで、その範囲にある他車との通信を行うことができ
る。
【0014】さらに、他車両との接近状態を検出する接
近状態検出手段を有し、検出した接近状態に応じて前記
サーチ範囲を変更することが好適である。例えば、衝突
の可能性がある場合に、緊急時の通信パターンを選択す
る。これよって、緊急な通信を他の通信から識別するこ
とができる。
【0015】また、前記接近状態検出手段において、所
定の範囲以内の接近状態を検出したときに、前記サーチ
範囲を狭くすることが好適である。受信する通信パター
ンを限定することで、サーチ範囲が小さくなり、特定の
緊急通信のみを選択して通信を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0017】「構成」図1は、車両におけるシステム構
成を示すブロック図である。GPS、ステアリング、時
計などのセンサ10からの検出信号は、ECU12に供
給される。そして、供給される検出信号から自車両位
置、時間、車両の動向などを検出する。例えば、将来の
時間と位置の予測値を得る。このデータはデータ通信部
14に供給され、ここでキャリアを変調する。さらに、
この通信部14においては、スペクトル拡散通信におけ
るPN系列や周波数ホッピングのパターン等の通信パタ
ーンを自車両の現在及び将来の位置データに基づいて決
定し、この通信パターンに基づく送信信号を形成し、こ
れをアンテナ16から他車両に向けて送信する。
【0018】また、アンテナ16で受信した他車両から
のデータについては、データ通信部14において、自車
両の現在位置、将来位置に基づく通信パターンに基づい
て復調すると共に、変調信号を取り出し、ECU12に
おいて内容が認識される。
【0019】さらに、ECU12には、ブレーキやステ
アリングのアクチュエータ18が接続されており、EC
U12の認識により、必要があると判断された場合に
は、アクチュエータ18を駆動して、ブレーキやステア
リングを操作する。
【0020】次に、データ通信部14の送信側の構成を
図2に示す。この例では、通信パターンとして位置に基
づくPN系列を発生し、これを用いて直接拡散を行う。
送信データは、一次変調部20において、キャリアと混
合され、キャリアが送信データで変調(一次変調)され
る。送信データは、例えば、現在から将来に向けての所
定時間毎の推定される位置データである。また、この送
信データは、例えばデジタルのパルスデータである。そ
して、後述するようにして位置データなどに基づいて発
生された数列がPN系列発生器22に導入され、数列に
基づくPN系列が発生される。このPN系列は、乗算器
24に入力され、ここで一次変調を受けた信号と混合さ
れ、所望のスペクトル拡散がなされる。そして、BPF
(バンドパスフィルタ)において、所定の周波数帯域の
信号が選択され、これがアンテナ16から送信される。
【0021】次に、データ通信部14の受信側の構成を
図3に示す。アンテナ16で受信された受信信号はBP
F30において、所定帯域に信号が選択された後、乗算
器32に供給される。この乗算器32には、PN系列発
生器34からPN系列が供給されており、このPN系列
によってスペクトルの逆拡散が行われる。なお、PN系
列発生器34には、後述する自車両の位置データに基づ
いて発生された数列が供給され、この数列に基づいてP
N系列が発生される。従って、乗算器32において逆拡
散された信号が復調器36に供給され、ここで復調さ
れ、データが得られる。
【0022】「通信パターンの発生」このように、本実
施形態においては、PN系列によりスペクトル拡散を行
うが、このPN系列の発生について、次に説明する。
【0023】このPN系列は、時間、位置データ等に基
づいて生成する。例えば、現在時刻を基にして、将来の
位置が表1のようなものであったとする。
【0024】
【表1】 時間(秒後) 位置(座標) 存在確率 1.01 (1012.6,104.6,15.2) (1.0) 2.20 (1010.3,105.2,15.2) (0.95) 3.35 (1008.3,107.2,15.2) (0.88) この場合に、時間と、位置データを、適当な単位で丸め
て合成し、一連の数列を作成する。適当な単位で丸める
という処理は、その数字のLSBが対応する値を設定す
ることにより行われる。例えば、LSBが1kmに対応
すれば、1kmで丸めたことになる。そして、その数列
について、予め定められている暗号化処理によって、数
列を乱数化し、PN系列の基になる数列(乱数)を得
る。例えば、表2のような暗号化した数列が得られる。
【0025】
【表2】 丸める → 合成 暗号化 1.0,1013,0105,15 → 101013010515 → 730184621803869 2.0,1010,0105,15 → 201010010515 → 846247575839570 3.5,1008,0107,15 → 351008010715 → 846120973956829 このようにして得られた数列を基にしてPN系列を作成
し、これを用いてスペクトル拡散を行う。なお、実際に
送信する情報は、正確な時間、位置情報、その位置での
存在確率などであり、これをパルス化してデジタル通信
として搬送する。なお、その他の情報を含めてもよい。
【0026】一方、受信側では、送信側と同様に、自車
両の時間、位置データを丸めたものに基づいて、数列を
発生するが、この際必要に応じ近傍のデータを追加した
数列を発生する。例えば、表3に示すような複数の数列
を発生し、これを用いてスペクトル逆拡散を行う。
【0027】
【表3】 時間、位置 →近傍データを追加→ 合成 → 暗号化 1.0,1013,0105,15→1.0,1013,0105,15→101013010515→730184621803869 →1.0,1014,0105,15→101014010515→530144621893867 →1.5,1013,0105,15→151013010515→730884621893865 →1.5,1013,0106,15→151013010615→930984621703863 2.0,1010,0105,15→2.0,1010,0105,15→201010010515→846247575839570 →2.0,1009,0105,15→201009010515→746368986539547 →2.5,1010,0105,15→251010010515→346247575839578 3.5,1008,0107,15→3.5,1008,0107,15→351008010715→846120973956829 →3.5,1007,0108,15→351007010815→846120973957820 →4.0,1009,0107,15→401009010715→746128973956828 このように、送信する側では、自車両が将来位置する位
置をその時間と共に推定し、これに基づいたPN系列を
用いて、スペクトル拡散を行う。受信側においても、自
車両の将来の位置(近傍を含む)、時間に基づいたPN
符号を基にスペクトル逆拡散を行う。従って、スペクト
ル逆拡散して得られたデータは、自車両が将来走行する
場合に近傍を走行する車両についての情報になる。
【0028】なお、暗号化処理の際に、近傍のデータは
数列も近傍の数列になるように処理することで、データ
の追加を省略することもできる。すなわち、数列が近傍
のものはPN系列も近傍になるようにして、漏れ電波と
して受信することもできる。
【0029】このようにして作成した数列をPN系列を
決定する乱数として受信を行う。この場合、1つの受信
機で複数のPN系列の信号を時系列で受信してもよい
し、複数の受信機で各々のPN系列の信号を並列して受
信してもよい。さらに、上記数列を合成することで、関
連する信号をすべて受信するPN系列を作成して同時に
受信することもできる。この場合、その後、各PN系列
に基づいて、データを分離する。
【0030】このように、現在及び将来の位置に基づい
て、PN系列を発生し、このPN系列でスペクトル拡散
した情報を各車が送信する。一方、受信は、自己の現在
及び将来位置に基づいて発生したPN系列を利用した逆
拡散を行う。従って、受信されるのは、PN系列が一致
したもの、すなわち現在及び将来の位置が自車両の位置
と重複する位置のものに限定される。なお、位置データ
の示す範囲を広いシステムにしておけばその受信できる
範囲も広くなる。このように、通信プロトコル自体に位
置情報が含まれているため、自己に関連する情報のみを
選択して受信することができる。
【0031】ここで、上述の例では、スペクトル拡散と
してPN系列を用いた例を説明したが、周波数ホッピン
グを用いても同様のことが行える。すなわち、送信側で
は、表2のように発生した暗号化した数列(乱数)に基
づいて、ホッピング周波数のパターンを作成し、このホ
ッピング周波数でキャリアを変調する。すなわち、図2
におけるPN系列発生器において発生されたPN系列に
応じて周波数をホッピングさせこの周波数ホッピングし
た信号を一次変調信号に混合することでスペクトル拡散
し、これを送信する。一方、受信側では、表3のように
して発生した暗号化した数列(乱数)に基づいて、作成
したホッピング周波数を用いてスペクトル逆拡散を行
い、データを復調する。
【0032】さらに、上記例では、送信側において、時
間と位置とで、異なる数列を発生し、これに基づいてス
ペクトル拡散を行った。従って、送信するデータはこれ
ら異なる数列を用いて分割して送信される。しかし、送
信内容となるデータを1つのデータパケットとして、1
つの数列を用いてスペクトル拡散してもよい。
【0033】この場合、現在の自車両の位置座標のみに
基づいて、スペクトル拡散(PN系列、ホッピング周波
数)に用いる数列を作成することもできる。このとき、
位置座標の丸め込むLSBを大きくとる。これによっ
て、自車両位置の周辺の比較的大きな範囲の車両におい
て、送信信号が受信される。
【0034】また、LSBを大きくとると、同一の位置
をとる車両が複数存在する確率が高くなる。そこで、複
数の車両からの信号の混信をさけるために、車両IDに
相当する数列を位置情報の数列に追加してスペクトル拡
散のための数列を決定することも好適である。例えば、
表4に示すように、位置データの前に車両IDを付加す
る。
【0035】
【表4】 自車両ID、位置(座標) → 合成 → 暗号化 0323、(1012.0,1411.0,15.0) → 03231012141115 → 846120973956829 そして、このようして得られた数列を用いてスペクトル
拡散を行う。一方、受信側では、送信側の車両IDは、
わからない。そこで、車両IDに相当する部分につい
て、すべての組み合わせをもつPN系列を発生し、複数
の車両からの通信を個別に受信する。この方法によれ
ば、車両ID以外のPN系列がすべて同一(時間、位置
が同一)のデータについての複数の車両からの通信の混
信の問題もない。
【0036】また、PN系列ではなく、送信データに車
両IDを挿入しておいてもよい。これによって、受信し
た後、車両IDを認識することができ、車両毎の情報を
別個に得ることができる。
【0037】このようにして、自車両のこれからの走行
に関係する他車両の走行状態についてのデータを自動的
に得ることができる。従って、このデータを基に、各種
の処理を行うことができる。特に、本実施形態において
は、自車両に関連するデータについての抽出処理を特別
に行う必要がなく、受信処理の中で、自動的に自車両に
関連するデータが選択されるというメリットがある。
【0038】「接触確率、衝撃の演算」車両の将来にお
ける時間と位置の関係は、そのときの走行状況を基に推
定ができる。例えば、現在のGPS位置座標、旋回速度
(ヨーレート)、ハンドル角、車速、加速度、駆動トル
ク推定値、路面μ推定値、路面カント、勾配推定値、推
定車両重量などを入力して現在から数秒後の時空上での
車両の4隅の位置座標を演算することができる。
【0039】その推定としては、(i)2輪または4輪
の車両モデルから逐次シミュレーションを行い、時空上
の位置を特定する、(ii)上記入力と、現在から数秒
後間での時空座標と確率分布のパターンを予め多数学習
して、かつ走行時の入力データからニューラルネットワ
ークにより、逐次時空上の位置を特定する、等がある。
【0040】このようにして、将来の車両の位置座標を
推定することができるため、この自車両位置を各車両が
送信することで、他車両に自車両の将来の動向を知らせ
ることができる。
【0041】そこで、他の車両の時空上の位置を受信し
た場合に、各車両の時空上の位置と、自車両の時空上の
位置を比較することにより、衝突の確率を求めることが
できる。すなわち、自車両と他車両の時空上での位置が
存在確率100%同士の部分に重なりがある場合、接触
する確率は100%、1〜100%の部分に重なりがあ
る場合、重なり部分の確率の積が最大になる値が接触確
率となる。
【0042】また、衝撃の大きさは、相手車両と自車両
の速度ベクトルがわかるので、最初に接触確率が発生し
たときの両者の相対速度を求め、その絶対値の二乗に比
例する値とする。
【0043】このようにして、接触確率及び衝撃の大き
さを推定することができる。そこで、ECUはアクチュ
エータを制御して、ブレーキ及び/またはステアリング
を操作して、回避の動作をとる。
【0044】さらに、自動運転の場合には、車間距離制
御を行う。すなわち、衝突のような状況を避けるために
他車両との十分な間隔を確保する目標コースを演算し、
誘導する。
【0045】また、経路探索においては、受信したデー
タに基づき、これから走行する交差点等において、同一
時空上で走行する車両の数を判定し、経路の再計算など
を行う。
【0046】ここで、図4に自車両による送信処理と送
信されたデータを受信する他車両における処理について
のフローチャートを示す。
【0047】自車両では、GPSなどで求めた自車両位
置を求め、さらに各種センサからの検出値から将来を予
測し、将来の予測位置を時間を関数として求める(S1
1)。次に、現在、2秒後、・・・n秒後の自車両の位
置についてのデータをそれぞれの個別のデータパケット
(パケット1(現在、現在位置の座標)、パケット2
(2秒後、2秒後の座標)、・・・)にまとめる(S1
2)。各パケットをその時間及び座標に対応付けられた
通信パターン(PN系列や周波数ホッピング)で送信す
る(S13)。
【0048】一方、他車両においては、自車両と同様
に、将来の予測位置を時間を関数として求め(S2
1)、求めた位置、時間データに対応する通信パターン
を演算する(S22)。そして、この通信パターンに該
当するデータを受信し、復調する(S23)。
【0049】そして、得られたデータに基づき、経路の
再計算(S24)、衝突回避動作(S25)、車間制御
(S26)などを行う。
【0050】「他の構成例」次に、車両位置把握状況、
他車両接近状態、車両状態などの状況に応じてPN系列
や周波数ホッピングの送信系列、受信サーチ範囲を変化
させ、必要な時に確実に早く情報を把握できるシステム
について説明する。
【0051】このシステムにおいて、車両には、図5に
示す車々間通信装置が搭載されている。センサ10から
の検出信号は、ECU12に供給される。ECU12
は、現在および将来の自車両位置などの自車両の状況を
把握する。ECU12は、この位置データをPN発生器
40に供給する。PN発生器40は、上述したようにし
て位置データに基づきPN系列を発生し、これを乗算器
42に供給する。この乗算器42には、搬送波発生部4
4から所定の搬送波が供給されており、この搬送波にP
N系列が乗算されることで、スペクトル拡散が行われ、
これが送信器46を経て、アンテナ16に供給され、ア
ンテナ16から送信される。
【0052】さらに、ECU12には、ブレーキやステ
アリングのアクチュエータ18が接続されており、EC
U12の認識により、必要があると判断された場合に
は、アクチュエータ18を駆動して、ブレーキやステア
リングを操作する。
【0053】一方、アンテナ16で受信された電波は受
信器48で受信処理され、得られた受信信号は、返信回
路50に供給される。この返信回路50は、受信信号の
PN符号をそのままとするが、周波数変換を行い受信し
た周波数とは異なる搬送波の信号として返信信号を作成
する。さらに、返信回路50は、予め決定されている一
定の遅延時間だけ遅らせて送信器46を介し、アンテナ
16に返信信号を供給する。従って、受信信号が送信さ
れてきたPN系列が一定時間遅延され、異なる周波数の
搬送波で返信される。
【0054】また、この返信信号には、乗算器42から
の信号が加算され、自車の情報が載せられる。ここで、
乗算器42において乗算するPN系列と受信するPN系
列と同一の場合もあるが、搬送波の周波数が異なるた
め、両者を容易に分離することができる。
【0055】受信器48からの受信信号は、同期検出部
52にも供給される。この同期検出部52は、返信され
た搬送波からPN系列の位相を検出する。この同期検出
部52には、PN発生器40からのPN系列が供給され
ており、検出したPN系列(受信したPN系列)と、送
信したPN系列を比較して、両者の位相差を検出する。
このカウントは、搬送波をクロックとしたカウンタなど
によって行うことが好適である。これによって、精度の
高い位相差の検出が行える。
【0056】この位相差についての信号は距離方角計測
部54に供給される。上述したように、このPN系列の
位相差は、PN系列が他車まで往復してきたからであ
り、この位相差は他車までの往復時間と、他車の返信回
路50における遅延時間の和の時間に対応する。各車両
における返信回路50における遅延時間を一定にしてお
けば、PN系列が往復する時間がわかり、これから他車
との距離を検出することができる。
【0057】次に、この距離方角計測部54における距
離方角の検出について説明する。ここで、他車両におい
ても、同様の装置が搭載されており、他車両における返
信回路50から信号が返信されてきたとする。この場
合、遅延時間は予めわかっている。そこで、この遅延時
間を差し引いて、PN系列の位相差を評価すると、この
位相差は、図6に示すように、電波が自車両→他車両→
自車両に至る経路における伝搬時間に対応している。従
って、この位相差に対応する時間を光速で除算し、1/
2にすることで、通信を行った他車両との距離を検出す
ることができる。
【0058】また、本実施形態においては、アンテナ1
6として、3つのアンテナ16a、16b、16cを有
している。そして、受信の際には、この3つのアンテナ
16a、16b、16cを利用して受信する。ここで、
この3つのアンテナ16a、16b、16cは、図7に
示すように、正三角形(各内角は60°)を形成するよ
うに配置され、アンテナ16aを車両前方、アンテナ1
6b、16cを結ぶ線が車両の幅方向に位置されてい
る。他車両からの電波の搬送波の方向が、車両の長手方
向に対しθの方向から到来するとき、アンテナ16aで
受信される搬送波に対し、アンテナ16b、16cにお
いて受信される搬送波は、θに対応する位相差(距離)
a,bを有する。そこで、この位相差から距離a,bを
検出することで、θを次式で求めることができる。
【0059】
【数1】θ=atan[−1.5(a−b)/(3a3
−3ab+3b31/2/{0.866(a+b)/(3
3−3ab+3b31/2}] なお、a、bは、アンテナ16aで受信した搬送波の位
相に対するアンテナ16b、16cにおいて受信した搬
送波の位相差である。
【0060】また、図7に示す仰角φについては、次式
により算出することができる。
【0061】
【数2】φ=acos(2/3(3a2−3ab+3
21/2/L) ここで、Lは、アンテナ間の間隔である。
【0062】なお、搬送波発生部44からの搬送波は、
変調部において自車両についての情報により変調され
る。そこで、受信した車両において、搬送波に乗せられ
ている情報を得ることができる。
【0063】一方、受信器48で得られた受信信号は、
同期検出部52から復調部に送られる。この復調部で
は、同期検出部52において得られた受信信号のPN系
列に同期したPN系列が乗算され逆拡散が行われる。そ
して、これを復調することで他車両から送られてきた情
報が得られる。
【0064】次に、1つの車両におけるECU12の動
作について、図8に基づいて説明する。
【0065】まず、センサ10の検出結果からアクセル
開度、ハンドル角、ヨーレート、加速度、位置情報、等
の自車両の走行状況についての情報を取り込む(S3
1)。次に、取り込んだ自車両の走行状況についての情
報から自車両の車両運動計算を行う(S32)。例え
ば、ニューラルネットワークを利用して、現在から将来
に向けての車両の位置座標の軌跡を演算算出する。そし
て、送信、受信系列決定ルーチンを実施し(S33)、
送信、受信におけるPN系列を決定する。このS33に
ついては、後述する。
【0066】決定された送信手順に従い自車両運動計算
によって得られた自車両運動データを送信する(S3
4)。次に、所定時間内に他車両からの返信電波が得ら
れたか否かを判定する(S35)。このS35の判定に
おいて、NOであれば、衝突可能性の演算などは不要で
あり、S31に戻る。
【0067】一方、他車両からの返信電波を受信した場
合には、送信波と返信波の位相から他車両との距離およ
び方向を上述のようにして計算する(S36)。次に、
自車両と他車両の車両運動データと距離、方向から衝突
確率を計算する(S37)。この計算は、両車両の将来
位置の予測計算に基づいて行う。
【0068】そして、このS37の計算結果において、
衝突確率が高いか否かを判定する(S38)。判定結果
において、確率が低ければ、回避などの処理は不要であ
り、S31に戻る。一方、このS38の判定において、
YESであれば、衝突回避のために、アクチュエータ1
8を制御して、ブレーキやステアリングを操作する回避
制御を行う(S39)。
【0069】このようにして、他車との車々間通信によ
り、他車の運動データを取得し、自車の運動データの比
較から衝突確率を求めることができる。特に、車々間通
信は、位置データに基づきスペクトル拡散された送信波
を逆拡散して得るため、時間や位置に関連する車両との
間のものに限定される。そこで、効率的な通信が行え
る。
【0070】次に、図9に他車両からの送信電波を受信
した際の処理を示す。まず、他車両からの送信電波を受
信したかを判定し(S41)、NOの場合にはこの判定
を繰り返す。そして、このS41の判定でYESとなれ
ば、一定の遅延時間後、自車両の運動データを乗せて返
信する(S42)。この返信は、返信回路50を利用し
て行う。
【0071】図10に、S33における送信、受信系列
決定ルーチンの動作を示す。まず、通常状態において、
自車両の位置に基づいて、送信、受信PN系列を決定す
る(S51)。
【0072】例えば、自車両がA車として、A車の位置
をGPS装置などにより、図11に示すような位置に存
在すると検出したとする。この場合、A車において、そ
の検出した位置データに基づいて、図11に示すよう
に、PN系列を決定する。すなわち、A車から電波の届
く範囲の走行エリアを図のように分割する。そして、各
エリアに所定範囲のPN系列を割り付ける。
【0073】このPN系列の割付のために、図12に示
すように各エリア(この場合7つのエリア)のそれぞれ
に対し2つの位置ベクトルを割り付ける。従って、図に
示すように、14の位置ベクトルが割り付けられる。各
位置ベクトルは、2値(0,1)データであり、この例
では9ビットである。なお、このエリアとベクトルの対
応は、電波が届く範囲より大きい範囲毎に周期的に繰り
返される。
【0074】そして、これら位置ベクトルh8〜h0の
各ビットの値を用いて、PN系列を発生する。このPN
系列発生のための回路を例えば図13に示す。この回路
は、9つのフリップフロップFF8〜FF0と、9つの
乗算器M0〜M8と、1つのノア回路NORからなって
いる。フリップフロップFF8にノア回路NORの出力
が供給されフリップフロップFF8からFF0までは多
段に接続されている。さらに、各フリップフロップFF
8〜FF0の出力が対応する乗算器M8〜M0を介し、
ノア回路NORに入力されている。
【0075】そして、各乗算器M8〜M0に位置ベクト
ルのh8〜h0がそれぞれの値にセットされる。この乗
算器M8〜M0では、セットされた値が0の乗算器から
は出力がなく、セットされた値が1の乗算器から値が出
力される。そして、フリップフロップFF8〜FF0に
所定のクロックを入力することで、値1がセットされた
乗算器からの出力がNOR回路にフィードバックされ
る。これによって、フリップフロップFF0の出力に、
M系列と呼ばれる長い周期的な出力が得ら、これをPN
系列として使用する。なお、PN系列は他の方法で発生
してもかまわない。
【0076】ここで、1つのエリアについて2つの系列
が割り付けられる(3以上でもよい)。この割り付けた
PN系列の上(上限)のPN系列が、1つのエリア全体
を示す位置データに対応するPN系列であり、下(下
限)のPN系列が1つのエリアの中の小さな範囲を特定
するPN系列である。
【0077】そして、通常の場合には、送信波のPN系
列として、上限のPN系列を割り付ける。一方、受信波
の場合には、1つのエリア全体に対応するPN系列をサ
ーチ範囲として、いずれのPN系列の電波がきても受信
できるようにする。
【0078】次に、衝突の可能性がある接近車両がある
か否かを判定する(S52)。この判定は、S37にお
ける衝突確率計算の結果に基づいて行うことが好適であ
るが、別に簡易な演算で算出してもよい。この判定でN
Oであれば、送受信系列を変更する必要はないため、処
理を終了する。
【0079】この状態において、A車両の近傍にB車両
が存在し、同一の位置データに基づくPN系列を利用し
た通信を行っていたとする。この場合、図14(a)に
示すように、両車両とも、同一のPN系列の上限のPN
系列を利用して送信を行い、そのPN系列の該当するエ
リアを受信サーチ範囲として、受信を行う。
【0080】一方、このS52の判定において、YES
であれば、送信系列を緊急系列に移動する(S53)。
すなわち、A車において送信系列をより狭い範囲に対応
するPN系列である緊急系列(下限のPN系列)を使用
して送信を行う。これによって、図14(b)に示すよ
うにA車からの送信PN系列は、緊急系列に移動する
が、B車はまだ緊急送信系列に移動していない。そこ
で、受信サーチ範囲は、両車両とも、当初のままエリア
全体をカバーするPN系列をサーチしている。
【0081】次に、他車両(この場合B車)からの受信
系列が緊急系列に移動したかを判定し(S54)、移動
するまで待つ。B車は、A車が他の車両とは異なるPN
系列(緊急系列)で送信してくるため、A車の通信を特
に正確に把握することが可能になる。そして、B車も衝
突の可能性を検出すると、B車も緊急系列に移動する。
【0082】B車からの受信波も緊急系列に移動した場
合には、受信サーチ範囲を緊急系列に狭める(S5
5)。すなわち、図14(c)に示すように、A、B車
の両方とも、送信系列を緊急系列に移動するとともに、
受信サーチ範囲を緊急系列のみに狭める。これによっ
て、両者とも緊急系列以外は受信しなくなる。従って、
A,B車はともに他の車両とは異なるPN系列で通信す
ることになり、他の車両の通信から切り離される。ま
た、広いPN系列をサーチしないので、多くの情報を高
速で通信することが可能になる。
【0083】なお、第3の車両Cが、A、B車のどちら
かとの衝突可能性を検出した場合には、車両Cも送信電
波を緊急系列に移動するので、A、B車との通信に割り
込むことが可能になる。
【0084】以上のように、衝突可能性がある相手が存
在するときに、他の多数の車両より危険な車両との通信
を優先して高速通信することができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信プロトコルに少なくとも位置のデータが入ってい
る。そこで、自己の位置に関連するデータのみを受信す
ることができる。また、緊急系列を使用することで、緊
急時に相手を限定して通信を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の装置の全体構成を示す図である。
【図2】 データ通信部(送信側)の構成を示す図であ
る。
【図3】 データ通信部(受信側)の構成を示す図であ
る。
【図4】 通信の内容を示す図である。
【図5】 他の構成例を示すブロック図である。
【図6】 車々間通信を示す図である。
【図7】 電波到来の方角を説明する図である。
【図8】 衝突回避の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】 返信動作を示すフローチャートである。
【図10】 送受信系列の制御を示すフローチャートで
ある。
【図11】 PN系列の割付を示す説明図である。
【図12】 位置データの割付を示す説明図である。
【図13】 PN系列発生のための回路を示す図であ
る。
【図14】 PN系列の制御を示す説明図である。
【符号の説明】
10 センサ、12 ECU、14 データ通信部、1
6 アンテナ、18アクチュエータ、20 一次変調
部、22,34 PN系列発生器、24,32乗算器、
26,30 BPF、36 復調器。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両位置に関連する位置データに基づ
    いて通信パターンを決定する通信パターン決定手段と、 決定された通信パターンで、他車両に向けて情報を送信
    する送信手段と、を有し、 前記自車両位置に関連する位置データは、現在の自車両
    位置及び将来の自車両位置についてのデータである 車々
    間通信装置。
  2. 【請求項2】 自車両位置に関連する位置データに基づ
    いて通信パターンを決定する通信パターン決定手段と、 決定された通信パターンで、他車両から送信されてくる
    情報を受信する受信手段と、 を有する車々間通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、 前記自車両位置に関連する位置データは、現在の自車両
    位置及び将来の自車両位置についてのデータである車々
    間通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または3に記載の装置におい
    て、 前記通信パターン決定手段は、位置データに加え時間デ
    ータを利用して通信パターンを決定する車々間通信装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の装
    置において、 前記通信パターンは、スペクトル拡散の拡散パターンで
    ある車々間通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の装置において、 前記通信パターン決定手段は、自車両位置に関連する所
    定のサーチ範囲の位置データに基づいて通信パターンを
    決定する車々間通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の装置において、 さらに、 他車両との接近状態を検出する接近状態検出手段を有
    し、 検出した接近状態に応じて前記サーチ範囲を変更する車
    々間通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の装置において、 前記接近状態検出手段において、所定の範囲以内の接近
    状態を検出したときに、前記サーチ範囲を狭くする車々
    間通信装置。
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