JP3435570B2 - 人間の目の映像偏差の測定装置 - Google Patents

人間の目の映像偏差の測定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医学上、目を検査
するためのインストルメント(測定装置)に係り、特に
人間の目の映像偏差を測定する測定装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術及び本発明が解決しようとする課題】人間
の目は一つの光学映像システムであり、それは外の物体
を目のレティナに映像となって、神経システムヘ提供す
ることで、視覚の便りを得るのであるが、理想的な目
は、物体をレティナにはっきり映像と、物体表面に分
布された光の対比をレティナに変わらないように維持
、この場合、物体表面のある点から出て(又は反射
)、瞳を通過してから、すべての光線を完全に表面の
ある対応する点に集めるが、実際的に人間の目はそんな
理想的ではないのであり、即ち、瞳を通過した光線はす
べてる点に集めることがなく、1個の光スポットを形
成するのであり、その中に、あるものは理想点に達する
が、大部分は理想点から偏するのであり、このように目
の光学システムの質量のため起た光ルートの偏するこ
とは、技術上に映像偏差といわれ、その映像偏差のた
め、映像がはっきりしなくなり、視力も悪くなるのであ
る。
【0003】映像偏差の特徴を図示する方法は大略2種
類がある。その一つは、二次元映像偏差の分布図(即ち
波映像偏差図)を用いるものであり、それは人間の目の
瞳の面で一つの座標を設立し、その中心を原点として、
瞳の面の上に通過したすべての光線と対応する映像偏差
を、一つの特定比率によって、その入射点の位置で記録
するものであり、該方法の長所は詳細に映像偏差の分布
を記録できるが、その欠点は複雑で規律がないため、非
常に図示い。もう一つの方法は、簡単で規律のあ
る分立映像偏差シリーズを特定の比重によって、総体映
像偏差を組み込んで、何れかの映像偏差の分立する大き
さを確定された場合、その総体分布がその場で唯―で確
定されたのである。慣例の視力測定で所得した近視又
は遠視(技術上で焦点外れといわれ)及び乱視は前記2
種類の分立映像偏差に関するものである。
【0004】映像偏差のため視力が低下したので、視力
を改善すれば、映像偏差を校正しなければならない。
又、現在の視力測定技術は近視又は、遠視及び乱視の2
種類の分立映像偏差測定しかできないので、慣例の眼
合わせて、レーザー手術の校正方法は、焦点外れ及
び乱視の校正しかできない。又、近視又は遠視又は乱視
の人は、通常に正常な目よりひどいその他の映像偏差が
あるので、これらの映像偏差の成分及び大きさがはっき
り測定できなければ、完全に校正できないだけでなく、
眼鏡を合わせてレーザー手術を行なっても視力を大幅に
改善できないのである。
【0005】今までに、波映像偏差の分布図を提出する
同時に、多種の分立映像偏差の成分及び大きさを分析
できる映像偏差の技術は、実験室のみしかできないの
で、この前に使用する映像偏差の測定装置は、いつも同
時に波映像偏差の分布図と分立映像偏差の成分及び大き
さを提出できないのであり、例えば、米国特許5258
791号に開示した技術で実現する光屈折インストルメ
ント(米国応用光学雑誌1992年、第31期3678
〜3686頁に発表された)によると、インストルメン
トで総体光屈折特性を測定できるが、光屈折特性から波
映像偏差の分布までの技術転換は完成できないので、映
像偏差の総体分布図を提出できない。さらに分立映像偏
差の成分及び大きさを提出できないため、その設計は製
品にならないのである。その光屈折インストルメントの
技術基礎によって、改善して形成した映像偏差測定イン
ストルメントは、瞳を拡大しない条件で同時に波映像偏
差の分布図及び7級以内の映像偏差分立成分を提出でき
るのである(米国応用光学雑誌、1998年A15巻第
9期2449〜2456頁に発表された)。そのインス
トルメントは、もう一種の同時に波映像偏差の分布図及
び分立成分を提出できる「カイモンハックインストルメ
ント」(米国応用光学雑誌、1997年A14期287
3〜2883頁に発表され、9級以内の映像偏差成分を
測定できる)より臨床上の慣例測定に応用し易いが、そ
の映像偏差装置の入射光の角度変更することは、高精
度の反射鏡コントロール・システムにて完成するので、
高価で安定性が良くない。またその反射鏡の角度の変更
は限界があるので、400度動態範囲内の映像偏差変化
測定しかできないため、この装置は構造が複雑、安定
性が悪く、パーツの精密度に対する要求が高く、コスト
が高い等の欠点があるので、慣例のインストルメントに
適用しないのである。
【0006】現有の実験装置に用いる映像偏差の測定原
理は、1束の極めて細い測定平行光線(例えば、直径
0.5mm)を人間の瞳のある位置より目に入射するこ
とで、目の底に一つの小さい光ポイントが形成されたの
で、人が一つの小さい光ポイントを見せられるが、瞳の
上での入射位置を変更する場合、何等の映像偏差がない
状況で、の底の小さい光ポイントの映像が安定に理想
ポイントの位置にあるので、この時、人間が小さい光ポ
イントの変化を感じられないはずが、人間の目に多種の
映像偏差が存在する時、その小さい光ポイントが平行測
定光の入射する位置の変更によって、理想ポイントの位
置から偏する。その偏する方向及び幅は直接映像偏差の
特性及び大きさに決められ、この時、平行測定光ルート
の中に別の一つの参考光ルートを加る。目の底に一つ
の十字の映像を形成させ、その十字の映像の中心を平行
測定光ルートの理想光ポイントの位置と合同するので、
測定光ルートの中に、映像偏差で起こした理想ポイント
と相対する変位量は、光ポイノント映像が十字中心に偏
する変化量を測定することにより得られるので、対象偏
差の測定を変位への測定に転換できるのである。
【0007】但し、目の底の映像の変位量は直接測定で
きないので、間接の方法で取得しなければならない。仮
に、固定の入射光が瞳の面での入射位置にその入射角度
を変更する場合、その小さい光ポイントが入射角の変化
によって変位する。更に、そのコントロール装置を通過
して、小さい光ポイントを十字の中心までに移動する場
合、入射角の変化値は光線が瞳を通過した所の映像偏差
と正比例を呈するので、瞳でのその他の位置を通過する
所に同一の測定を行なうことで、映像偏差が瞳の面での
入射角の変更量の分布図を得られ、即ち、総体光屈折図
であり、又、その総体屈折図によって、最小平方差分析
法を利用して、総体波映像偏差の分布図及び各分立映像
偏差の成分の大きさを測定できるのである。
【0008】上述の測定原理を利用して行なう映像偏差
の測定実験の中に、入射光が瞳の面での入射位置及び入
射光を変更する入射角度は機械制御装置で成されるので
ある。例えば、ステッパー電動機を利用して、スライド
・パーツ及びそれと接続する瞳制限装置を動かすこと
で、瞳の入る位置を選ぶのであり、その移動精度は完全
にステッパー電動機及びスライド・パーツの精度に決め
られ、高精度のコントロールは高精度のパーツが必要な
ので、製造コストが高価となった。精密パーツの耐震、
耐熱機能が良くないので、慣例の測定インストルメント
としては不適切である。
【0009】
【本発明の目的】本発明の目的は、同時に人間の目の総
体映像偏差の分布及び分立映像偏差を測定することがで
きる、人間の目の映像偏差の測定装置(インストルメン
ト)を提供することにある。また本発明は、構造が簡
単、安定性が良く、しかも製造コストが安価である人間
の目の映像偏差の測定装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る人間の目の映像偏差の測定装置は、一
種の人間のの映像偏差を測定するインストルメントに
関するものである。その中に、光源、光ルートシステ
ム、入射光の入射角の変化装置及びコンピュータ・コン
トロール装置等があり、該光源は測定光源及び照明光源
を含み、該測定光源は発光ダイオード(LED)、各発
光ダイオードの端面を整然に配列して、二次元平面のマ
トリクス面を形成する。光ルートシステムは、測定光ル
ート、参考光ル一ト及び総合光ルートを含み、該測定光
ルートは、順に、発光ダイオード・マトリクス面の後方
にある第一レンズ、第一反射鏡、及び液晶ディスプレー
の上にある光透過可視座標、第一分光器、第二反射鏡を
含み、参考光ルートは、順に、照明光源、第三レンズ、
固定可視座標、第一分光器、第二反射鏡を含み、総合光
ルートは、順に、第二反射鏡から人間の瞳の間にある第
二分光器、第二レンズ及び第三反射鏡を含み、入射光の
入射位置の変更装置は、光測定光源の発光ダイオードマ
トリクスの中での何等の発光ダイオードの発光ダイオー
ド(LED)セット駆動電気回路を選んでオンすること
を含み、入射光の入射角の変化装置は、液晶ディスプレ
ーの上での光透過可視座標が、光線の伝送方向に垂直
二次元平面の上に移動するように、マウスをコントロー
ルすることを含み、コンピュータ・コントロール装置を
それぞれ発光ダイオードセット駆動電気回路、マウス、
液晶ディスプレーと接続するものである。
【0011】ここで、光ルートシステムに瞳を監視する
光ルートも含み、それは人間の瞳の所にある
源、総合光ルート、及び順に、総合光ルートの第二分光
器の別側にある第四レンズ、CCDカメラ及びCCDカ
メラと接続するモニター組み込んだことが特徴であ
る。また参考光ルートの中での固定可視座標は、十
像のある光透過フィルムであることが特徴である。また
第二分光器は、一つの全反射可視光、全透過赤外線の選
択性分光器であることが特徴である。また測定光源の中
でのダイオード(LED)セットは、37個のダイオー
ド(LED)で組み込んで、37個のダイオードの端面
に規則的な八辺形のマトリクスを形成することが特徴で
ある。
【0012】さらに一次元微型移動台、及び該移動台を
コントロールして、光線方向へ移動させる手動調節構造
で組み込んだ光屈折調整装置を含み、第二反射鏡及び第
二分光器を該一次元微型移動台の上に設けられたことが
特徴である。
【0013】
【作用】本発明の人間の目の映像備差を測定する測定装
置(インストルメント)及び測定方法の重点技術は、入
射光が瞳の面の入射する位置でのサンプル選択、及び入
射光入射角の変更量得ることを実現するものである。
本発明が光源照明及び電気回路制御にてサンプルを選択
する方法を使用する。その方法の中に、発光ダイオード
にて、整然に配列された二次元平面のマトリクスを形成
する。このマトリクス平面は、レンズによって映像を形
成した後、人間の瞳の面と共役となる。上述の設置で、
コンピュータで発光ダイオード駆動電気回路をコントロ
ールして、ある発光ダイオードをつける場合、その光線
が特定の瞳の位置から人間の目に入れるので、コンピュ
ータ電気回路にて、入射光の瞳の位置を選ぶ目的を達成
できるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下、図面を参照して説明する。図1は、人間の目の映像
偏差を測定する測定装置(インストルメント)の全体構
造の説明図である。図2は、図1における発光ダイオー
ド(LED)マトリクスの配列位置の説明図である。
【0015】図中において、1は発光ダイオード(LE
D)セット駆動電気回路、2は発光ダイオード(LE
D)マトリクス、3は第一レンズ、4は第一反射鏡、5
は光透過可視座標、6は液晶ディスプレー、7は第一分
光器、8は第二反射鏡、9は第二分光器、10は第二レ
ンズ、11は第三反射鏡、12は目のレンズ・フレー
ム、13は測定される人間の目、14は照明光源、15
は第三レンズ、16は固定可視座標、17は第四レン
ズ、18はCCDカメラ、19はモニター、20は赤外
線光源、21はコンピュータ・コントロール装置、22
はマウスである。
【0016】図1は、本発明に係る人間の目の映像偏差
の測定装置の主な構成を示すものである。ここでは、発
光ダイオード(LED)セット駆動電気回路(1)を光
ルートの測定及び光源の提供に使用する。選択的に、発
光ダイオード(LED)マトリクス(2)の中でのある
発光ダイオードをつけるのである。
【0017】光ルートの測定は、発光ダイオード(LE
D)マトリクス(2)から始まり、第一レンズ(3)、
第一反射鏡(4)、光過可視座標(5)の光透過穴、
第一分光器(7)、第二反射鏡(8)、第二分光器
(9)、第二レンズ(10)、第三反射鏡(11)及び
目のレンズ・フレーム(12)を経過した後、測定され
る人間の目(13)に入るのである。発光ダイオード
(LED)マトリクス(2)の端の表面が第一レンズ
(3)の前焦面にあるので、各発光ダイ才―ドより射出
する光が第一レンズ(3)を通過してから、平行する光
る。測定される人間の目(3)の瞳の面は、レンズ
(10)の後焦面の上にあるので、そのレンズ(10)
は改めて平行する測定光を瞳のに集めて、発光ダイオ
ード(LED)マトリクス(2)の端の平面を人間の瞳
の面と共役となる目的を実現できる。選択的にある発光
ダイオードをつける場合、その光線が特定の瞳の位置か
ら人間の目に入るので、光線の入射位置を変更する目的
を達成できるものである。
【0018】発光ダイオード(LED)マトリクス
(2)の中での各発光ダイオードの直径は0.5mm
あり、その発光ダイオードの数は測定精度によって決定
、37個が丁度良い。第一レンズ(3)及び第二レン
ズ(10)の焦点距離は同一か、又は相違していても
いが、発光ダイオード(LED)マトリクス(2)の端
面が測定される人間の目(13)の面に映像となる直径
は、6mm〜8mmの間に保持しなければならない。
又、測定光ルートの中の光透過可視座標(5)の上での
光透過穴の直径は0.5mmにしても良い。レンズ(1
0)の前焦面の上にあるので、測定される人間の目(1
3)と共役となることができるのである。
【0019】光透過可視座標(5)が液晶ディスプレー
(6)の上にあるが、その光透過可視座標(5)が測定
光線の伝送方向と垂直にする。二次元の平画に移動でき
るので、人工でマウス(22)を操作して、コンピュー
タ・コントロール装置(21)を通過して、光透過可視
座標(5)の移動をコントロールすると同時に、コンピ
ュータ・コントロール装置(21)が光透過可視座標
(5)の変位量を得るのである。測定される人間がマウ
ス(22)を移動する場合、光透過可視座標(5)が駆
動されるため、二次元の方向へ移動する。即ち、る位
置の入射光の入射角を変更することで、測定される人間
が光透過可視座標(5)の丸い穴で形成された小さい光
ポイントの映像の変位を見る場合、その小さい光ポイン
トが理想的な光ポイントの映像に対して相対する変位量
は、対象とする偏差の測定である。コンピュータ・コン
トロール装置(21)で記録する変位量を入射角の変更
量までに変換した後、最小平方差分析法を利用して、総
体波映像偏差の分布図及び30項目以上の分立映像偏差
の成分を計算するのである。即ち、人間の目の映像偏差
の測定装置を使用して、<イ>コンピューター・コント
ロール装置によって、発光ダイオード(LED)セット
駆動電気回路、及び整然に配列された発光ダイオード
(LED)マトリクスで構成された入射光の入射位置の
変更装置と接続し、何れかの発光ダイオードを選択し、
測定光ルートの中に、一つずつ入射光が瞳の面の上での
入射位置を変更する工程と、<ロ>コンピューター・コ
ントロール装置にて、マウス及び液晶ディスプレーで構
成された入射光の入射角の変化装置と接続し、更に測定
光ルートの中での光透過可視座標及び液晶ディスプレー
と接続し、マウスを移動して液晶ディスプレーの上での
光透過可視座標の位置を変更することで、光透過可視座
標の光透過穴を参考光ルートの中での十字映像中心まで
に移動して、入射光が瞳の面での入射角度を変更する工
程と、<ハ>コンピュータ・コントロール装置にて、光
透過可視座標の変位量を記録することで、入射角の変更
量を計算し、更に最小平方差分析法を利用して、総体波
映像偏差図及び一項目以上の分立映像偏差の大きさを測
定する工程と、によって人間の目の映像偏差を測定す
【0020】参考光ルートが照明光源(14)から始ま
り、第三レンズ(15)を通過して、平行光を転換した
後、固定可視座標(16)を照射する。固定可視座標
(16)は十字の映像のある光透過のフィルムであり、
固定可視座標(16)の位置を固定させ、その十字の映
像の中心より理想的な光映像ポイントを提供して、映像
偏差を測定する。測定される人間がマウス(22)を利
用して、光透過可視座標(5)を移動することで、ある
位置の入射光の入射角を変更して、小さい光ポイントを
十字の中心の所へ移動するだけで良いのである。なお、
参考光ルート及び測定光ルートが分光器(7)を通過し
た後、合弁(併合)する。
【0021】瞳の監視光ルートが赤外線光源(20)、
第四レンズ(17)、CCDカメラ(18)、及びモニ
ター(19)を含み、赤外線光源(20)が目のレンズ
・フレーム(12)の上に設けられ、赤外線光源(2
0)が測定される人間の目(13)の瞳を照明して、測
定光ルートの反射鏡(11)を通過して反射し、及び第
二レンズ(10)と第四レンズ(17)を通過して、C
CDカメラ(18)の光感知面に映像となってから、モ
ニター(19)のディスプレーの上に瞳の映像を表示と
する。尚、瞳の監視光ルートが分光器(9)より総合光
ルートヘ入り、分光器(9)は全反射の可視光、全透過
の赤外線の選択的な分光器を用いて、分光器及び瞳の監
視光ルートの中でのCCDカメラと焦点合わせ及び監視
一体化の構造が形成されたのである。
【0022】実施する場合、可視座標をはっきりとし
て、反射鏡(8)及び分光器(9)を1個の一次元微型
移動台(図示せず)の上に固定することで、それを光線
の方向に沿って、同時に平行して移動させ、測定される
人間がロータリ・ボタンを利用して、手動でその移動を
コントロールすることで、システムの焦点を外す状態を
変更して、それを400°(4D或いは4階光度)の範
囲に調整できることとなる。又、目のレンズ・フレーム
(12)の上に異なる焦点距離のテストレンズを付加し
て、可視座標のはっきり性(鮮明度)の補償(補整)を
行うことで、大範囲の焦点の外しを調整する目的を達成
できるのである。
【0023】図2において、図の中には、37個の発光
ダイオードの端面を整然に配列した二次元平面のマトリ
クスを表示している。その平面に規則的な八辺形を呈
し、このマトリクスの平面がレンズより映像を形成した
後、人間の瞳の面より共役となることは、1個の7×7
点マトリクスの中から、四角の各3個の点で計12個の
点を消してから形成されたのである。コンピュータ・コ
ントロール装置(21)より、発光ダイオード(LE
D)セット駆動電気回路を通過して、各発光ダイオード
をつけるのである。
【0024】本発明に係る人間の目の映像偏差を測定す
る測定装置(インストルメント)及び測定方法は、レー
ザー視力矯正手術、近視形成の科学研究及び慣例のレン
ズの度合いを合わせることに使用することができること
から、新しい慣例のレンズの度合いをわせる方法及び
インストルメントとなることが期待されるのである。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る人間の目の映像偏差の測定
装置は、以上説明したようになるから、次のような効果
を得ることができる。 <イ>瞳の面でサンプルを選択する位置の精度は、完全
に発光ダイオード(LED)マトリクスの精度に決めら
れ、このような加工精度を使用する場合、高い標準の要
求に達することが簡単である。 <ロ>加工が完成すると、その位置を選ぶ精度例が永遠
に固定されので、機械パーツが老化した後、その精度
が低下する問題がなく、耐震性及び耐熱性が素晴らしい
ので、良い安定性が得られるのである。 <ハ>この光ルートの設計が成熟なマクスウェル(Maxw
ell)設計に満足できるので、最大限度で光源を利用で
きるのである。 <ニ>レーザー光源又はほかの強い光源を使用しなく
て、発光ダイオードを使用するので、光源部分の構造が
簡単、経済的で、且つ長く使えるのである。 <ホ>電気回路をコントロール速度が早いので、コンピ
ュータにて処理することが迅速である。 <ヘ>制御電気回路及び発光ダイオードで組み込んで一
体化となるので、標準化の実現が容易である。 <ト>マウスを移動することで、液晶ディスプレーの上
での光透過可視座標をコントロールして、入射位置を変
更しない条件で入射角を変更する目的を達成できると共
に、構造が簡単、経済的で、且つ長く使える長所がある
ので、同一の精度を前提として、その測定範囲を動態範
囲1000°(10D或いは10階光度)までに拡大で
きるのである。 <チ>本測定装置(インストルメント)の中に、四つの
レンズがある光ルートを用いて、それぞれ測定光ルー
ト、参考ルート、瞳の監視光ルート及び前記三つの光ル
ートで集めた後の総合光ルートの中に使用とする。測定
光ルート及びその制御部分は本測定装置(インストルメ
ント)の核心であり、参考光ルートは一つの固定の十字
映像を提供する。その中心を理想的な光ポイントの映像
とする。瞳の監視光ルートはいつも光ルートを監視する
場合に使用することで、正確な測定を達成できるので、
本発明の光ルートの設計は、従来の映像偏差を測定する
装置より優れると共に、もっと単純なものである。
【0026】本発明の人間の目の映像偏差を測定する測
定装置(インストルメント)は、光線追跡の測定原理を
利用して、人間の瞳の面に一つ一つで光線の入射位置を
変更する。主観の狙いを定める方法を用いることで、入
射角を変更して映像偏差を測量とする。その提供する測
量結果は、瞳の面の上での二次元波映像偏差の分布図及
び焦点外れ、乱視を含む30種類以上の分立映像偏差が
得られるのである。 [図面の簡単な説明]
【図1】人間の目の映像偏差を測定する測定装置の全体
構造の説明図である。
【図2】図1の発光ダイオード(LED)マトリクスの
配列位置の説明図である。
【符号の説明】
1 発光ダイオード(LED)セット駆動電気回路 2 発光ダイオード(LED)マトリクス 3 第一レンズ 4 第一反射鏡 5 光透過可視座標 6 液晶ディスプレー 7 第一分光器 8 第二反射鏡 9 第二分光器 10 第二レンズ 11 第三反射鏡 12 目のレンズ・フレーム 13 測定される人間の目 14 照明光源 15 第三レンズ 16 固定可視座標 17 第四レンズ 18 CCDカメラ 19 モニター 20 赤外線光源 21 コンピュータ・コントロール装置 22 マウス
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−66355(JP,A) 特開 平7−194550(JP,A) 特公 平3−29408(JP,B2) 特許2612263(JP,B2) 特許2614328(JP,B2) 米国特許5293532(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 3/00 - 3/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源、光ルートシステム、入射光の入射位
    置の変更装置、入射光の入射角の変化装置及びコンピュ
    ータ・コントロール装置を備え、 該光源は測定光源と照明光源を含み、 測定光源は発光ダイオードを有し、各発光ダイオー
    ドの端面を整然に配列して、二次元平面のマトリクス面
    を形成し、 該光ルートシステムは、測定光ルート、参考光ルート、
    及び総合光ルートを含み、 該測定光ルートは、発光ダイオードのマトリクス面から
    順に、第一レンズ、第一反射鏡、及び液晶ディスプレー
    の上にある光透過可視座標、第一分光器、及び第二反射
    鏡を含み、 該参考光ルートは、照明光源から順に、第三レンズ、固
    定可視座標、第一分光器、及び第二反射鏡を含み、 該総合光ルートは、第二反射鏡から人間の瞳の間にある
    第二分光器、第二レンズ、及び第三反射鏡を含み、 該入射光の入射位置の変更装置は、測定光源の発光ダイ
    オードマトリクスの何れかの発光ダイオードを発光ダイ
    オードセット駆動電気回路により選択し、 該入射光の入射角の変化装置は、液晶デスプレー上で
    の光透過可視座標の移動を、光線の伝送方向に垂直する
    二次元平面の上コントロール、 該コンピュータ・コントロール装置は、発光ダイオード
    セット駆動電気回路と液晶ディスプレーとを制御する
    とを特徴とする、 人間の目の映像偏差の測定装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の人間の目の映像偏差の測
    定装置において、 光ルートシステムは瞳を監視する監視光ルートを含
    み、監視 光ルートは人間の瞳の所にある赤外線光源から順
    に、第三反射鏡、第二レンズ、第二分光器、総合光ルー
    トから外れて、第四レンズ、CCDカメラ及びCCDカ
    メラと接続するモニターを含むことを特徴とする、 人間の目の映像偏差の測定装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の人間の目の映像偏差の測
    定装置において、 参考光ルートの中での固定可視座標は、十字映像のある
    光透過フィルムであることを特徴とする、 人間の目の映像偏差の測定装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の人間の目の映像偏差の測
    定装置において、 第二分光器は、全反射可視光全透過赤外線の選択性分
    光器であることを特徴とする、 人間の目の映像偏差の測定装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の人間の目の映像偏差の測
    定装置において、 該測定光源の発光ダイオードのセットは、37個の発光
    ダイオードからなり、37個の発光ダイオードの端面に
    規則的な八辺形のマトリクスを形成することを特徴とす
    る、 人間の目の映像偏差の測定装置。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の人間の目の映像偏差の測
    定装置において、第二反射鏡と第二分光器を上に固定する一次元微型移動
    台と 、一次元微型移動台をコントロールして、光線方向
    へ移動させる手動調節構造とで構成された光屈折調整装
    置を含むことを特徴とする、 人間の目の映像偏差の測定装置。
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