JP3428253B2 - Sequencer - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラダーシーケンス
を演算するシーケンサに係り、特に、ラダープログラム
のデバッグ機能を実現するための接点ロック処理に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2はラダー回路例を示したもので、複
数のメモリに対応する接点からなる。また、この回路は
図3のプログラムメモリに展開され、更に図4のような
データメモリに展開される。図4中、各数字はメモリロ
ケーションのアドレスを示している。
【0003】これらプログラムメモリ及びデータメモリ
は、図1にシーケンサをハードウェア構成で示すブロッ
クのメモリ1、2として用意され、ラダー回路を構築す
るためのプログラムとデータが格納される。
【0004】図1に示すブロック図において、命令フェ
ッチ部3は、プログラムカウンタ3Aの値をアドレスと
してプログラムメモリ1から1つの命令をデータとして
インストラクションレジスタ3Bに読出す。
【0005】解析部4は、インストラクションレジスタ
3Bのオペコード部をデコーダ4Aで解読し、さらには
パイプラインレジスタ4Bに順次格納する。
【0006】オペランドデータアクセス部5は、インス
トラクションレジスタ3Bのオペランド部を取り込み、
オペランドに対応するアドレスをデータポインタ5Aに
得、これをデータメモリ2のアドレスとする。このアド
レス指定によりデータメモリ2から読出したデータをデ
ータバッファ5Bからデータレジスタ6に転送する。ま
た、データバッファ5Cのデータをデータメモリ2に書
込む。
【0007】演算部7は、パイプラインレジスタ4Bか
らの命令コードの解析結果にしたがってデータレジスタ
6のデータを使って演算を実行する。
【0008】パイプラインレジスタ4Bは、演算速度を
向上するため、命令の実行にパイプライン処理を行うも
のであり、下記表にはパイプライン処理の例を示す。
【0009】
【表1】
【0010】パイプライン処理は、命令フェッチ部3と
命令解析部4とオペランドデータアクセス部5と演算部
7を効率良く使用するのに有効である。上記の表におい
て、n+2のステップに着目すると、命令Cのフェッチ
と命令Bの解析とオペランドデータリード及び命令Aの
演算を並列に処理していることになる。
【0011】すなわち、マイクロコード方式又はハード
ウェア処理方式の何れにも、現在の実行(演算)より先
の命令の実行のために、予め前処理を行っておく。
【0012】このとき、パイプラインレジスタ4Bは、
前記の表1に示すように、ステップに応じて演算部7に
は例えば命令Aによる演算を指令し、同時にプログラム
カウンタ3Aには命令Cのフェッチのためインクリメン
トを指令し、データポインタ5Aには命令Bのポインタ
指定を行う。
【0013】以上のようなシーケンサにおいて、ラダー
シーケンスを作成してシーケンサに入力し、所定の演算
を行うとき、そのデバッグ機能を実現するために、シー
ケンサのデータメモリ2のデータに対するロック、又は
プログラムメモリ1の命令に対するロックを行う機能が
用意されている場合が多い。このデータに対するロック
は、接点(メモリデータ)や命令を強制的にONロック
したり、OFFロックする。
【0014】いま、データメモリの接点に対するロック
として、図2のラダー回路で「M40」の接点をONロ
ックする場合について考えると、「M40」のメモリ内
容は例えば「0」から「1」に書き換えられる。したが
って、「M40」の接点を使用している命令もその演算
内容を変える必要がある。例えば図3のプログラムメモ
リでは、ST M40,AND M40,LD M40の三つの命令のオペラ
ンドデータとして「1」を使用する必要がある。
【0015】従来は、この機能を実現するため、図3に
示すようなプログラムメモリ1の中からM40をオペラ
ンドにしている命令を全て検索し、別コードに変えるな
どして演算内容を変更していたため、大容量の命令コー
ドを操作するには処理に相当の時間を要し、演算スキャ
ンを乱す等の弊害を生じていた。
【0016】この課題を解消する方式として、データメ
モリ1と同一メモリ容量を持ち、且つメモリロケーショ
ンも1対1に対応させたロック指定データメモリ8を別
途に設け、接点ロックを行うときにはロック指定データ
メモリの該等メモリロケーションのデータを書き換え、
ラダープログラムを実行するときにロック指定データメ
モリを参照することでロック指定の有無及びロック指定
の種類を識別する方式としたものがある。
【0017】この方式では、接点ロック又はその解除を
行うときにはロック指定データメモリの該等メモリロケ
ーションのデータをデバッグ機能が持つエディタ等で書
き換えることで済み、従来のように命令を検索してその
コードを操作する必要がなくなり、接点ロックと解除の
処理が極めて簡略化される。
【0018】なお、演算結果をデータメモリ2に書込む
命令のときは、ロック指定データメモリの当該メモリロ
ケーションを参照することでロック指定があるか否かの
チェックを行い、演算結果をデータメモリ2に書込む際
にその可否を識別する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ロック指定データメモ
リを設けた従来方式において、ラダープログラムを実行
させるには、プログラムメモリ1から実行する命令のコ
ードを読出し、その命令の処理を行うハードウェアある
いはファームウェアに処理権を移す。処理権を受けたハ
ードウェアあるいはファームウェアは、当該命令の処理
を行い、次に実行すべき命令コードの読出しへと、逐次
実行が進んで行く。
【0020】最終的な演算は、コイル接点を駆動するコ
イル命令になる。コイル命令の処理を行うハードウェア
あるいはファームウェアに処理権が移ると、接点がロッ
クされているか否かをロック指定データメモリ8の該等
ビットのチェックが必要となる。すなわち、シーケンサ
がデバッグを終えて運転状態又は試運転状態に入り、全
てのロックが外された状態でも、コイル命令については
ロック指定データ8のチェックが行なわれる。
【0021】このため、コイル命令自身の処理は、シー
ケンサの運転状態にもロック指定データメモリ8のチェ
ック時間が加わり、処理時間を増してしまう。コイル命
令はラダープログラムの中でも使用比率が高く、スキャ
ン時間が大きくなる。このロックされているか否かのチ
ェックは、コイル命令の処理毎に行われ、ロックされて
いないときは無駄な処理となる。
【0022】本発明の目的は、コイル命令のロック指定
のチェックを少なくして処理時間を短縮するシーケンサ
を提供することにある。
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は、データメモリ
の接点データを個別に強制的にオン又はオフにロック指
定するロック指定データメモリを設け、ラダープログラ
ムの実行時に前記メモリのデータを使用してラダープロ
グラムのデバッグを行うシーケンサにおいて、前記ロッ
ク指定が1つでも有るときに前記ロック指定データメモ
リをチェックして命令を実行するコイル命令処理と、前
記ロック指定が全く無いときに前記ロック指定データメ
モリをチェックすることなく命令を実行するコイル命令
処理との2種類のコイル命令処理を用意し、前記データ
メモリにロック指定が1つでも有るか、全く無いかをオ
ン・オフで示すロックフラグを用意し、ラダープログラ
ムのコイル命令の処理には前記ロックフラグのオン・オ
フに応じて前記2種類のコイル命令処理を切り替えて実
行することを特徴とする。
【0029】
【0030】
【発明の実施の形態】本実施形態では、ハードウェア処
理方式やファームウェア処理方式あるいはマイクロコー
ド処理方式によるコイル命令の処理として、ロック指定
が1つでも有るときにロック指定データメモリをチェッ
クして命令を実行するコイル命令処理と、ロック指定が
全く無いときにロック指定データメモリをチェックする
ことなく命令を実行するコイル命令処理との2種類のコ
イル命令処理を用意する。
【0031】そして、データメモリ2にロック指定が1
つでも有るか、全く無いかをオン・オフで示すロックフ
ラグを用意し、このロックフラグをコイル命令に処理権
を移すときの命令デコードに使用する。なお、ロックフ
ラグは、ハードウェアレジスタとして確保するか、又は
ファームウェアフラグとして確保し、シーケンサが持つ
マンマシンインタフェース部やそれから指示を受けたも
のにより、オン・オフが切り替えられる。
【0032】以上の構成において、コイル命令の処理に
は、処理権を受けたハードウェア等は、ロックフラグが
オンかオフかにより、ロック指定データメモリをチェッ
クするコイル命令処理とチェックしないコイル命令処理
とを切り替えて実行する。
【0033】例えば、図1のハードウェア処理方式で
は、命令コードをデコードするときのデコーダ4Aの入
力に、命令コードに加えてロックフラグの出力信号を入
力し、このロックフラグのオン・オフに応じて解析部4
及び演算部7の動作を切り替える。すなわち、ロックフ
ラグに応じてロック指定データメモリ8をチェックした
実行とチェックしない実行に切り替える。
【0034】また、ファームウェア処理方式では、命令
コードから命令コードの処理コードのエントリに変換す
るとき、一般的にソフトウェアテーブルを用いるが、こ
のテーブルの入力コードにロックフラグを加え、このロ
ックフラグのオン・オフに応じてロック命令の処理ファ
ームウェアに用意した2種類のエントリ(ロック指定デ
ータをチェックするものと、しないもの)を切り替え
る。
【0035】また、マイクロコード処理方式では、命令
コードをデコードするときのデコーダ回路の入力に、命
令コードに加えてロックフラグの出力信号を入力し、こ
のロックフラグのオン・オフによりロック命令の処理マ
イクロコードのエントリを2種類用意し、ロック指定デ
ータのチェックとチェック無しで実行する。
【0036】したがって、本実施形態によれば、ラダー
プログラムを作成してプラントの試運転を行うためにデ
バッグを行うときは、ロックフラグによりロック指定メ
モリをチェックできる。
【0037】そして、プラントが運用状態になって、デ
バッグ時にロックした接点(メモリ)のロックが外され
た状態でのコイル命令では、ロック指定メモリをチェッ
クしないため、無駄な処理がなくなり、高速化できる。
【0038】なお、本実施形態は、接点命令でのメモリ
ロックに限らず、数値演算命令でのメモリロックにも適
用できる。数値演算命令では、接点命令時のコイル命令
ではなく、ライト命令を2種類(ロック指定メモリをチ
ェックする命令とチェックしない命令)用意して使い分
けることになる。
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、データ
メモリの接点データを個別に強制的にオン又はオフにロ
ック指定するロック指定データメモリを設け、ラダープ
ログラムの実行時に前記メモリのデータを使用してラダ
ープログラムのデバッグを行うにおいて、ロック指定デ
ータメモリをチェックする命令処理とチェックしない命
令処理を用意し、データメモリにロック指定が有るか無
いかにより命令処理を切り換えるようにしたため、運転
状態でのコイル命令はロック指定データメモリのチェッ
クを省略して無駄な処理が無くなり、高速化処理でき
る。
【0050】Description: BACKGROUND OF THE INVENTION [0001] 1. Field of the Invention [0002] The present invention relates to a sequencer for calculating a ladder sequence, and more particularly to a contact lock process for realizing a debug function of a ladder program. 2. Description of the Related Art FIG . 2 shows an example of a ladder circuit, which comprises contacts corresponding to a plurality of memories. Also, this circuit
It is expanded in the program memory of FIG. 3 and further expanded in the data memory as shown in FIG. In FIG. 4 , each numeral indicates an address of a memory location. The program memory and the data memory are prepared as memories 1 and 2 of a block having a hardware configuration of the sequencer in FIG. 1, and store programs and data for constructing a ladder circuit. In the block diagram shown in FIG. 1, the instruction fetch unit 3 reads one instruction from the program memory 1 as data into the instruction register 3B using the value of the program counter 3A as an address. [0005] The analysis unit 4 decodes the operation code portion of the instruction register 3B by the decoder 4A, and sequentially stores it in the pipeline register 4B. The operand data access section 5 takes in the operand section of the instruction register 3B,
The address corresponding to the operand is obtained in the data pointer 5A, and this is set as the address of the data memory 2. By this address designation, the data read from the data memory 2 is transferred from the data buffer 5B to the data register 6. Further, the data in the data buffer 5C is written into the data memory 2. The operation unit 7 executes an operation using the data of the data register 6 in accordance with the result of analysis of the instruction code from the pipeline register 4B. The pipeline register 4B performs a pipeline process for executing an instruction in order to improve the operation speed. The following table shows an example of the pipeline process. [Table 1] The pipeline processing is effective for efficiently using the instruction fetch unit 3, instruction analysis unit 4, operand data access unit 5, and operation unit 7. In the above table, focusing on the step n + 2, it means that the fetch of the instruction C, the analysis of the instruction B, the operand data read, and the operation of the instruction A are processed in parallel. That is, in either the microcode system or the hardware processing system, preprocessing is performed in advance for the execution of an instruction prior to the current execution (operation). At this time, the pipeline register 4B stores
As shown in Table 1, according to the step, the operation unit 7 is instructed, for example, by the instruction A, and at the same time, the program counter 3A is instructed to increment for fetching the instruction C, and the data pointer 5A is instructed. The pointer of B is designated. In the above-described sequencer, when a ladder sequence is created and input to the sequencer, and a predetermined operation is performed, a lock on the data in the data memory 2 of the sequencer or a program memory In many cases, a function for locking one instruction is provided. This data lock is forcibly ON-locking or OFF-locking the contacts (memory data) and commands. Now, assuming that the ladder circuit of FIG. 2 locks the contact of "M40" as the lock for the contact of the data memory, the memory content of "M40" is rewritten from "0" to "1", for example. Can be Therefore, the instruction using the contact “M40” also needs to change its operation content. For example, in the program memory of FIG. 3 , it is necessary to use "1" as operand data of three instructions ST M40, AND M40, and LD M40. Conventionally, in order to realize this function, all the instructions using M40 as an operand are searched from the program memory 1 as shown in FIG. 3 and the operation contents are changed by changing to another code. Therefore, it takes a considerable amount of time to operate a large-capacity instruction code, which causes a problem such as disturbing the operation scan. As a method for solving this problem, a lock designation data memory 8 having the same memory capacity as the data memory 1 and having a one-to-one memory location is provided separately. Rewrite the data at the same memory location of the memory,
There is a method in which the presence or absence of a lock designation and the type of lock designation are identified by referring to a lock designation data memory when executing a ladder program. In this method, when the contact is locked or unlocked, the data at the same memory location in the lock designation data memory can be rewritten by an editor or the like having a debugging function. Need not be operated, and the process of contact lock and release is greatly simplified. In the case of an instruction for writing the operation result to the data memory 2, it is checked whether or not the lock is specified by referring to the relevant memory location of the lock specification data memory. When writing the information, whether it is possible or not is identified. In a conventional system having a lock designation data memory, to execute a ladder program, a code of an instruction to be executed is read from a program memory 1 and a hardware for processing the instruction is read. Transfer the processing right to the firmware or firmware. The hardware or firmware that has received the processing right performs the processing of the instruction, and the execution proceeds sequentially to the reading of the instruction code to be executed next. The final operation is a coil command for driving the coil contacts. When the processing right is transferred to the hardware or firmware that performs the processing of the coil command, it is necessary to check whether the contacts are locked or not by checking the equivalent bits of the lock designation data memory 8. In other words, even when the sequencer has finished debugging and enters the operation state or the test operation state and all locks have been released, the lock designation data 8 is checked for the coil command. For this reason, in the processing of the coil instruction itself, the check time of the lock designation data memory 8 is added to the operation state of the sequencer, and the processing time is increased. The coil instruction is used at a high rate in the ladder program, and the scan time is long. The check as to whether or not the lock is performed is performed every time the coil command is processed. When the lock is not locked, the process becomes useless. An object of the present invention is to provide a sequencer which reduces the processing time by reducing the check of the lock designation of the coil instruction. According to the present invention, there is provided a lock in which contact data of a data memory is forcibly and individually specified to be turned on or off. In a sequencer that provides a designated data memory and debugs a ladder program using the data of the memory when executing a ladder program, checks the lock designated data memory and executes an instruction when there is at least one lock designation Two types of coil instruction processing are prepared: a coil instruction processing to execute an instruction without checking the lock specification data memory when there is no lock specification at all, and a lock specification in the data memory. Prepare a lock flag that indicates on / off whether there is at least one or not at all. The process of the coil instructions of the program and executes by switching the two kinds of coils instruction processing in accordance with the on and off the lock flag. In this embodiment, as a coil instruction processing by a hardware processing method, a firmware processing method, or a microcode processing method, when there is at least one lock specification, the lock specification data is used. Two types of coil instruction processing are prepared: a coil instruction processing for executing an instruction by checking a memory, and a coil instruction processing for executing an instruction without checking a lock designation data memory when there is no lock designation. When the lock designation is 1 in the data memory 2,
A lock flag indicating whether there is at least one or not at all is prepared by on / off, and this lock flag is used for instruction decoding when transferring the processing right to the coil instruction. The lock flag is reserved as a hardware register or a firmware flag, and is switched on / off by a man-machine interface unit of the sequencer or an instruction received from the man-machine interface unit. In the above configuration, for the processing of the coil command, the hardware or the like having received the processing right performs the coil command processing for checking the lock designation data memory and the coil command processing for not checking, depending on whether the lock flag is on or off. And execute. For example, in the hardware processing method shown in FIG. 1, an output signal of a lock flag is input to the input of the decoder 4A when decoding an instruction code, in addition to the instruction code, and the output signal of the lock flag is turned on / off. Analysis part 4
And the operation of the arithmetic unit 7 is switched. That is, the execution is switched between the execution in which the lock designation data memory 8 is checked and the execution in which the check is not made in accordance with the lock flag. In the firmware processing method, a software table is generally used when converting an instruction code into an instruction code processing code entry. A lock flag is added to the input code of this table, and the lock flag is turned on. Switching between two types of entries prepared in the firmware for processing the lock command (one for checking the lock designation data and one for not checking the lock designation data) according to the off state. In the microcode processing method, an output signal of a lock flag is input to an input of a decoder circuit for decoding an instruction code, in addition to the instruction code, and the processing of the lock instruction is performed by turning on / off the lock flag. Two types of microcode entries are prepared, and the lock specification data is checked and executed without checking. Therefore, according to the present embodiment, when a ladder program is created and debugging is performed to perform a test run of a plant, the lock designation memory can be checked by the lock flag. Then, the coil instruction in a state where the contact (memory) locked at the time of debugging is unlocked when the plant is in the operating state does not check the lock designation memory, so that unnecessary processing is eliminated and the speed is increased. it can. The present embodiment can be applied not only to the memory lock by the contact instruction but also to the memory lock by the numerical operation instruction. In the numerical operation instructions, two types of write instructions (an instruction for checking the lock designation memory and an instruction not to check) are used instead of the coil instruction at the time of the contact instruction. As described above, according to the present invention, a data memory is provided. A lock specification data memory that forcibly locks the contact data individually on or off is provided, and when debugging the ladder program using the data of the memory when executing the ladder program, check the lock specification data memory Command processing to be performed and instruction processing not to be checked are prepared, and the command processing is switched depending on whether or not the lock is specified in the data memory. No processing is required, and high-speed processing is possible. [0050]
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るシーケンサのブロック図。 【図2】シーケンサのラダー回路の例。 【図3】シーケンサのプログラムメモリの例。 【図4】シーケンサのデータメモリの例。 【符号の説明】 1…プログラムメモリ 2…データメモリ 3…命令フェッチ部 4…解析部 5…オペランドデータアクセス部 6…データレジスタ 7…演算部BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a block diagram of a sequencer according to the present invention. FIG. 2 is an example of a ladder circuit of a sequencer . FIG. 3 shows an example of a program memory of a sequencer . FIG. 4 is an example of a data memory of a sequencer . [Description of Signs] 1 ... Program memory 2 ... Data memory 3 ... Instruction fetch unit 4 ... Analysis unit 5 ... Operand data access unit 6 ... Data register 7 ... Operation unit
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−27811(JP,A) 特開 平1−140301(JP,A) 特開 平2−5103(JP,A) 特開 平6−318106(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/04 - 19/05 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP-A-5-27811 (JP, A) JP-A-1-140301 (JP, A) JP-A-2-5103 (JP, A) JP-A-6-103 318106 (JP, A) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) G05B 19/04-19/05
Claims (1)
的にオン又はオフにロック指定するロック指定データメ
モリを設け、ラダープログラムの実行時に前記メモリの
データを使用してラダープログラムのデバッグを行うシ
ーケンサにおいて、 前記ロック指定が1つでも有るときに前記ロック指定デ
ータメモリをチェックして命令を実行するコイル命令処
理と、前記ロック指定が全く無いときに前記ロック指定
データメモリをチェックすることなく命令を実行するコ
イル命令処理との2種類のコイル命令処理を用意し、 前記データメモリにロック指定が1つでも有るか、全く
無いかをオン・オフで示すロックフラグを用意し、 ラダープログラムのコイル命令の処理には前記ロックフ
ラグのオン・オフに応じて前記2種類のコイル命令処理
を切り替えて実行することを特徴とするシーケンサ。(57) [Claim 1] A lock designation data memory is provided for individually and forcibly locking the contact data of the data memory to ON or OFF, and the data in the memory is used when executing the ladder program. A sequencer that debugs a ladder program and checks the lock designation data memory when at least one lock designation exists and executes an instruction, and executes the lock designation when there is no lock designation at all. Two types of coil instruction processing are provided: a coil instruction processing for executing an instruction without checking the data memory, and a lock flag indicating on / off whether the data memory has at least one lock specification or no lock specification. In the processing of the coil instruction of the ladder program, the two types are selected according to the on / off state of the lock flag. Sequencer and executes switching the coils instruction processing.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP27536495A JP3428253B2 (en) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | Sequencer |
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JP27536495A Expired - Fee Related JP3428253B2 (en) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | Sequencer |
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