JP3428182B2 - 測量機 - Google Patents
測量機Info
- Publication number
- JP3428182B2 JP3428182B2 JP28550794A JP28550794A JP3428182B2 JP 3428182 B2 JP3428182 B2 JP 3428182B2 JP 28550794 A JP28550794 A JP 28550794A JP 28550794 A JP28550794 A JP 28550794A JP 3428182 B2 JP3428182 B2 JP 3428182B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- battery pack
- surveying instrument
- main body
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は測量機に関し、特にバ
ッテリーを着脱可能な測量機に関する。 【０００２】 【従来の技術】図６は従来の測量機の全体の正面図であ
る。測量機１１は側面に脱着可能なバッテリーパック１
２ａを持つ構造である。測量機の側面カバー１３ａはバ
ッテリーパック１２ａを入れる窪み１３ｂを有し、バネ
性を持つ電気接点１３ｃを有し、ゴムパッキン１３ｄと
それをはめ込むための溝１３ｅを持つ、この溝とゴムパ
ッキンは図７に示すように窪み１３ｂを全周囲む構造に
なっている。また、側面カバー１３ａはバッテリーパッ
ク１２ａを装着する場合使用する切り欠き溝１３ｆ、１
３ｎを備えている。 【０００３】バッテリーパック１２ａは図８に示すよう
にバッテリー１４を６本並べて配置し、外カバー１２ｂ
が着脱ボタン１２ｃ、１２ｄを内蔵し、引っかけ１２ｅ
によってバッテリー内ブタ１２ｆを固定している。ま
た、バッテリーパック１２ａを本体側面カバー１３ａに
取り付けた状態で電極１３ｃと電気的接触が得られる位
置に電極１２ｇがバッテリー１２ａに配置されている。 【０００４】以下に着脱動作を示す。バッテリーパック
１２ａの外蓋１２ｂに着脱ボタン１２ｃ、１２ｄがちょ
うど入るスライド穴が設けられている。このスライド穴
に沿った方向にしか着脱ボタン１２ｃ，１２ｄは動くこ
とができない。また、着脱ボタン１２ｃ，１２ｄは圧縮
バネ１２ｈ，１２ｉにより常にスライド穴に沿った外側
の方向に押される構造を持つ、ただし、１２ｃ，１２ｄ
がそれぞれ持つ引っかけ１２ｊ，１２ｋによりお互いが
バッテリーパックから出すぎない構造になっている。 【０００５】着脱ボタン１２ｃ，１２ｄは他に引っかけ
１２ｌ，１２ｍを有し、この引っかけ１２ｌ，１２ｍは
それぞれ着脱ボタン１２ｃ，１２ｄの動きに連動してい
る。装着の場合はバッテリー１２ａを側面カバーの穴１
３ｂにはめ込み、引っかけ１２ｌ，１２ｍが側面カバー
の切り欠き１３ｆ，１３ｎにかみ合うまでバッテリー１
２ａを側面カバーの穴１３ｂの奥の方向に押すことによ
りできる。この時引っかけ１２ｌ，１２ｍは圧縮バネ１
２ｈ，１２ｉにより外側に押され、切り欠き１３ｆ，１
３ｎにはまるような構造になっている。また、外蓋１２
ｂは装着時にゴムシール１３ｄを多少潰す構造になって
おり、装着時においてバッテリーパック内全体を防水す
る構造になっている。 バッッテリーパックを取り外す
際は着脱ボタン１２ｃ，１２ｄをそれぞれ内側に押すこ
とにより１３ｆ，１３ｎの切り欠きから１２ｌ，１２ｍ
の引っかけを解放することにより本体より外すことがで
きる。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
はバッテリーパックをシールする際、広い面積をシール
する必要があるので部分的に防水むらを起こすことがあ
った。またこの方法によるとゴムパッキンの潰し量のむ
らや、潰すことによる反発力が大きくなる為着脱機構も
大型で頑丈な構造を持たなければならないと言う問題が
あった。 【０００７】本発明の目的は、防水機構を狭い範囲に限
定してシールすることで防水のむらを無くし、着脱機構
も小型で簡単な構造にすることにある。 【０００８】 【課題を解決する為の手段】前述の課題を解決するため
に、バッテリーを内部に有し、前記バッテリーに接続さ
れた接点と前記内部の空気を抜く空気穴と押圧部とを外
壁面に有するバッテリーパックと、前記バッテリーパッ
クが装着されるときに、前記バッテリーパックの接点に
接続される接点と前記両接点及び前記空気穴を外部から
密閉するように前記押圧部に押圧されるパッキンとを有
するバッテリー装着部とを備える測量機において、前記
バッテリーパックが装着されたときに前記両接点及び前
記空気穴を密閉し前記バッテリーパックを取り囲まない
位置に前記パッキン及び前記押圧部を配置した。 【０００９】 【作用】本発明の測量機では、前記バッテリーパックが
装着されたときにバッテリーパック及びバッテリー装着
部の接点とバッテリーパックの空気穴とを密閉しバッテ
リーパックを取り囲まない位置にパッキン及び前記押圧
部を配置したので、狭い範囲にシールが限定されて防水
のむらが無くなる。 【００１０】 【実施例】図１は本発明の実施例にかかる測量機の全体
の正面図である。測量機本体は電子式の測量機で、角度
の測定及び距離の測定を行うことができる。この測量機
に電源を供給する手段としていくつかの方法が有るが、
実施例では充電及び、着脱可能なバッテリーの例を示
す。 【００１１】本体は本体ボディ１ａは水平方向に回転す
る軸を有し、回転角を測定する電子式エンコーダを持っ
ている。また、望遠鏡１ｂは鉛直方向に回転する軸を有
し、本体ボディ１ａ同様に電子式エンコーダを持ってい
る。また、望遠鏡内部に距離を測定する機構も有してお
りこれらを組み合わせて３次元的に位置を測定すること
が可能となる。 【００１２】これら電子装置に電源を供給する手段の一
つとして充電及び着脱可能なバッテリーシステムが用い
られている。図１に示すバッテリー２ａは本体側面の保
護カバー３ａに対して以下の手順により着脱することが
できる。バッテリー２ａはその下側に引っかかり２ｂを
有しており、本体側面カバーに有する溝３ｂとかみ合え
るようになっている。 【００１３】バッテリー２ａを引っかかり２ｂと溝３ｂ
とがかみ合った状態で、図１に示すように傾いた状態か
ら徐々に本体に近づけるように起こしていくと、着脱機
構が作動し始める。その動作は次の通りである。本体側
面カバーは鍵型をした引っかかり３ｃを持っている。ま
た、バッテリーの着脱機構は着脱時に使用するボタン４
ａとボタンの動きを本体の上下方向にだけに制限する案
内４ｃと、３ｃと直接かみ合う引っかかり４ｂとで構成
されている。４ａと４ｂはネジ４ｅによって固定され、
ボタン４ａの上下方向の動きに連動する構成となってい
る。また、圧縮バネ４ｄによってボタン４ａは常に本体
の上側方向に力が働くようになっており、本体に未装着
の状態でも４ｂが制限４ｃに当たる位置で一定に保たれ
るような構造を持つ。 【００１４】装着時の過程において、３ｃと４ｂは図１
に示すようにテーパー同士が合わさるように構成されて
いる。この為、図３に示すように本体の方向にバッテリ
ーを押していくと４ｂは本体の下側方向に力を受けるこ
とになり着脱ボタン４ａと共に本体の下側方向に押され
る。この状態をさらに続けると３ｃの下限３ｄよりも４
ｂが下側方向に下がった位置に行く、また、３ｄよりも
４ｂが本体の方向に行くと圧縮バネ４ｄにより４ｂが押
し上げられ、図２に示すような取り付け状態となり安定
する。 【００１５】取り外しの際はボタン４ａを圧縮バネで受
けている以上の力でを押し下げるとにより４ｂ，３ｃの
かみ合いを外し、図１に示すように傾けた状態を作って
バッテリー２ａを本体の上側方向に引っぱり出す。これ
により引っかかり２ｂと溝３ｂのかみ合いを解除し、容
易にバッテリー２を測量機本体から取り外すことが可能
となる。 【００１６】上記着脱機構の他に充電可能な２次バッテ
リー５がバッテリー２ａの中にバッテリー内ブタ２ｃで
覆われるように２本ずつ３列に配置されている。バッテ
リー２ａと内ブタ２ｃは有機溶剤で融着されバッテリー
パック内に水や埃が入らない構造になっている。以上の
ような着脱式バッテリーにおいて図４及び図５で示すよ
うな電気接点が設けられている。 【００１７】図４は本体側に設けられた電気接点の断面
図である。本体側面カバー３ａに電極６ａが嵌合できる
貫通穴６ｂを設け、電極６ａの先端を貫通穴６ｂに入れ
る。また、電極６ａはストッパー６ｃを持ち、６ａが必
要以上に突出するのを防いでいる。また、側面カバー３
ａの本体裏面側に電極６ａ案内用の固定板６ｄを固定す
るためのネジ止め用ボス６ｅを有し、６ｂと６ｄによっ
て電極６ａを支えている。また、圧縮バネ６ｆを６ｄと
６ｃの間に入れることにより電極６ａが常に本体外側に
押し出される構造を持つ。ただし、前述のように６ａは
ストッパー６ｃにより必要以上外側には行かない。 【００１８】また、側面カバー３ａには電極穴６ｂの周
辺にＯリング６ｈをはめ込む為の円形溝６ｉが配置され
ている。Ｏリング６ｈと円形溝６ｉは接着剤で固定さ
れ、相互に取れないようにされている。図５はバッテリ
ーと本体との装着状態を示すが、バッテリー側の電気接
点は以下の構造を持つ。バッテリー内ブタ２ｃは円形の
突起７ａを持ち、バッテリー装着時には図５に示すとお
り突起７ａがＯリング６ｈを押さえることによりＯリン
グ６ｈで囲まれた範囲のみ防水が可能となる。この防水
できる範囲内にバッテリー側の電極７ｂとバッテリー内
ブタ２ｃに設けられた電極７ｂを配置し、かつ空気抜け
穴７ｃを配置する。本実施例では空気抜け穴７ｃに電極
７ｂを図５に示すように巻き込む事により固定してい
る。これにより小さい範囲を防水することで確実な防水
機構を持たせることが可能となる。 【００１９】 【発明の効果】バッテリーパックの電気接点と空気の抜
け穴を近くに配置して防水機構を狭い範囲に限定できた
ので、測量機本体に取り付けた状態では防水機構が働い
て防水むらが無くなり、充電などで本体から取り外した
状態では防水機構が解除できて空気の抜き穴を有効に使
えるので、バッテリーパック内の余分なガスを安全に逃
がすことができる。
ッテリーを着脱可能な測量機に関する。 【０００２】 【従来の技術】図６は従来の測量機の全体の正面図であ
る。測量機１１は側面に脱着可能なバッテリーパック１
２ａを持つ構造である。測量機の側面カバー１３ａはバ
ッテリーパック１２ａを入れる窪み１３ｂを有し、バネ
性を持つ電気接点１３ｃを有し、ゴムパッキン１３ｄと
それをはめ込むための溝１３ｅを持つ、この溝とゴムパ
ッキンは図７に示すように窪み１３ｂを全周囲む構造に
なっている。また、側面カバー１３ａはバッテリーパッ
ク１２ａを装着する場合使用する切り欠き溝１３ｆ、１
３ｎを備えている。 【０００３】バッテリーパック１２ａは図８に示すよう
にバッテリー１４を６本並べて配置し、外カバー１２ｂ
が着脱ボタン１２ｃ、１２ｄを内蔵し、引っかけ１２ｅ
によってバッテリー内ブタ１２ｆを固定している。ま
た、バッテリーパック１２ａを本体側面カバー１３ａに
取り付けた状態で電極１３ｃと電気的接触が得られる位
置に電極１２ｇがバッテリー１２ａに配置されている。 【０００４】以下に着脱動作を示す。バッテリーパック
１２ａの外蓋１２ｂに着脱ボタン１２ｃ、１２ｄがちょ
うど入るスライド穴が設けられている。このスライド穴
に沿った方向にしか着脱ボタン１２ｃ，１２ｄは動くこ
とができない。また、着脱ボタン１２ｃ，１２ｄは圧縮
バネ１２ｈ，１２ｉにより常にスライド穴に沿った外側
の方向に押される構造を持つ、ただし、１２ｃ，１２ｄ
がそれぞれ持つ引っかけ１２ｊ，１２ｋによりお互いが
バッテリーパックから出すぎない構造になっている。 【０００５】着脱ボタン１２ｃ，１２ｄは他に引っかけ
１２ｌ，１２ｍを有し、この引っかけ１２ｌ，１２ｍは
それぞれ着脱ボタン１２ｃ，１２ｄの動きに連動してい
る。装着の場合はバッテリー１２ａを側面カバーの穴１
３ｂにはめ込み、引っかけ１２ｌ，１２ｍが側面カバー
の切り欠き１３ｆ，１３ｎにかみ合うまでバッテリー１
２ａを側面カバーの穴１３ｂの奥の方向に押すことによ
りできる。この時引っかけ１２ｌ，１２ｍは圧縮バネ１
２ｈ，１２ｉにより外側に押され、切り欠き１３ｆ，１
３ｎにはまるような構造になっている。また、外蓋１２
ｂは装着時にゴムシール１３ｄを多少潰す構造になって
おり、装着時においてバッテリーパック内全体を防水す
る構造になっている。 バッッテリーパックを取り外す
際は着脱ボタン１２ｃ，１２ｄをそれぞれ内側に押すこ
とにより１３ｆ，１３ｎの切り欠きから１２ｌ，１２ｍ
の引っかけを解放することにより本体より外すことがで
きる。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
はバッテリーパックをシールする際、広い面積をシール
する必要があるので部分的に防水むらを起こすことがあ
った。またこの方法によるとゴムパッキンの潰し量のむ
らや、潰すことによる反発力が大きくなる為着脱機構も
大型で頑丈な構造を持たなければならないと言う問題が
あった。 【０００７】本発明の目的は、防水機構を狭い範囲に限
定してシールすることで防水のむらを無くし、着脱機構
も小型で簡単な構造にすることにある。 【０００８】 【課題を解決する為の手段】前述の課題を解決するため
に、バッテリーを内部に有し、前記バッテリーに接続さ
れた接点と前記内部の空気を抜く空気穴と押圧部とを外
壁面に有するバッテリーパックと、前記バッテリーパッ
クが装着されるときに、前記バッテリーパックの接点に
接続される接点と前記両接点及び前記空気穴を外部から
密閉するように前記押圧部に押圧されるパッキンとを有
するバッテリー装着部とを備える測量機において、前記
バッテリーパックが装着されたときに前記両接点及び前
記空気穴を密閉し前記バッテリーパックを取り囲まない
位置に前記パッキン及び前記押圧部を配置した。 【０００９】 【作用】本発明の測量機では、前記バッテリーパックが
装着されたときにバッテリーパック及びバッテリー装着
部の接点とバッテリーパックの空気穴とを密閉しバッテ
リーパックを取り囲まない位置にパッキン及び前記押圧
部を配置したので、狭い範囲にシールが限定されて防水
のむらが無くなる。 【００１０】 【実施例】図１は本発明の実施例にかかる測量機の全体
の正面図である。測量機本体は電子式の測量機で、角度
の測定及び距離の測定を行うことができる。この測量機
に電源を供給する手段としていくつかの方法が有るが、
実施例では充電及び、着脱可能なバッテリーの例を示
す。 【００１１】本体は本体ボディ１ａは水平方向に回転す
る軸を有し、回転角を測定する電子式エンコーダを持っ
ている。また、望遠鏡１ｂは鉛直方向に回転する軸を有
し、本体ボディ１ａ同様に電子式エンコーダを持ってい
る。また、望遠鏡内部に距離を測定する機構も有してお
りこれらを組み合わせて３次元的に位置を測定すること
が可能となる。 【００１２】これら電子装置に電源を供給する手段の一
つとして充電及び着脱可能なバッテリーシステムが用い
られている。図１に示すバッテリー２ａは本体側面の保
護カバー３ａに対して以下の手順により着脱することが
できる。バッテリー２ａはその下側に引っかかり２ｂを
有しており、本体側面カバーに有する溝３ｂとかみ合え
るようになっている。 【００１３】バッテリー２ａを引っかかり２ｂと溝３ｂ
とがかみ合った状態で、図１に示すように傾いた状態か
ら徐々に本体に近づけるように起こしていくと、着脱機
構が作動し始める。その動作は次の通りである。本体側
面カバーは鍵型をした引っかかり３ｃを持っている。ま
た、バッテリーの着脱機構は着脱時に使用するボタン４
ａとボタンの動きを本体の上下方向にだけに制限する案
内４ｃと、３ｃと直接かみ合う引っかかり４ｂとで構成
されている。４ａと４ｂはネジ４ｅによって固定され、
ボタン４ａの上下方向の動きに連動する構成となってい
る。また、圧縮バネ４ｄによってボタン４ａは常に本体
の上側方向に力が働くようになっており、本体に未装着
の状態でも４ｂが制限４ｃに当たる位置で一定に保たれ
るような構造を持つ。 【００１４】装着時の過程において、３ｃと４ｂは図１
に示すようにテーパー同士が合わさるように構成されて
いる。この為、図３に示すように本体の方向にバッテリ
ーを押していくと４ｂは本体の下側方向に力を受けるこ
とになり着脱ボタン４ａと共に本体の下側方向に押され
る。この状態をさらに続けると３ｃの下限３ｄよりも４
ｂが下側方向に下がった位置に行く、また、３ｄよりも
４ｂが本体の方向に行くと圧縮バネ４ｄにより４ｂが押
し上げられ、図２に示すような取り付け状態となり安定
する。 【００１５】取り外しの際はボタン４ａを圧縮バネで受
けている以上の力でを押し下げるとにより４ｂ，３ｃの
かみ合いを外し、図１に示すように傾けた状態を作って
バッテリー２ａを本体の上側方向に引っぱり出す。これ
により引っかかり２ｂと溝３ｂのかみ合いを解除し、容
易にバッテリー２を測量機本体から取り外すことが可能
となる。 【００１６】上記着脱機構の他に充電可能な２次バッテ
リー５がバッテリー２ａの中にバッテリー内ブタ２ｃで
覆われるように２本ずつ３列に配置されている。バッテ
リー２ａと内ブタ２ｃは有機溶剤で融着されバッテリー
パック内に水や埃が入らない構造になっている。以上の
ような着脱式バッテリーにおいて図４及び図５で示すよ
うな電気接点が設けられている。 【００１７】図４は本体側に設けられた電気接点の断面
図である。本体側面カバー３ａに電極６ａが嵌合できる
貫通穴６ｂを設け、電極６ａの先端を貫通穴６ｂに入れ
る。また、電極６ａはストッパー６ｃを持ち、６ａが必
要以上に突出するのを防いでいる。また、側面カバー３
ａの本体裏面側に電極６ａ案内用の固定板６ｄを固定す
るためのネジ止め用ボス６ｅを有し、６ｂと６ｄによっ
て電極６ａを支えている。また、圧縮バネ６ｆを６ｄと
６ｃの間に入れることにより電極６ａが常に本体外側に
押し出される構造を持つ。ただし、前述のように６ａは
ストッパー６ｃにより必要以上外側には行かない。 【００１８】また、側面カバー３ａには電極穴６ｂの周
辺にＯリング６ｈをはめ込む為の円形溝６ｉが配置され
ている。Ｏリング６ｈと円形溝６ｉは接着剤で固定さ
れ、相互に取れないようにされている。図５はバッテリ
ーと本体との装着状態を示すが、バッテリー側の電気接
点は以下の構造を持つ。バッテリー内ブタ２ｃは円形の
突起７ａを持ち、バッテリー装着時には図５に示すとお
り突起７ａがＯリング６ｈを押さえることによりＯリン
グ６ｈで囲まれた範囲のみ防水が可能となる。この防水
できる範囲内にバッテリー側の電極７ｂとバッテリー内
ブタ２ｃに設けられた電極７ｂを配置し、かつ空気抜け
穴７ｃを配置する。本実施例では空気抜け穴７ｃに電極
７ｂを図５に示すように巻き込む事により固定してい
る。これにより小さい範囲を防水することで確実な防水
機構を持たせることが可能となる。 【００１９】 【発明の効果】バッテリーパックの電気接点と空気の抜
け穴を近くに配置して防水機構を狭い範囲に限定できた
ので、測量機本体に取り付けた状態では防水機構が働い
て防水むらが無くなり、充電などで本体から取り外した
状態では防水機構が解除できて空気の抜き穴を有効に使
えるので、バッテリーパック内の余分なガスを安全に逃
がすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の実施例にかかる測量機の全体の正面
図及び一部断面図である。 【図２】 本発明の実施例にかかる測量機の全体の正面
図及び一部断面図である。 【図３】 着脱機構を示した側面要部断面図である。 【図４】 電気接点を示した側面要部断面図である。 【図５】 測量機本体とバッテリとの電気接点を示した
断面図である。 【図６】 従来の測量機の全体の正面図及び一部断面図
である。 【図７】 従来の測量機のバッテリパックの側面図であ
る。 【図８】 従来の測量機のバッテリパックの上面断面図
である。 【符号の説明】 ２ａ バッテリーパック、 ２ｃ 外壁面、３ａ
バッテリー装着部、 ５ バッテリー、６ａ バ
ッテリー装着部の接点、６ｈ パッキン、７ａ 押圧
部、 ７ｂ バッテリーパックの接点、
７ｃ 空気穴、 １１ 測量機、
図及び一部断面図である。 【図２】 本発明の実施例にかかる測量機の全体の正面
図及び一部断面図である。 【図３】 着脱機構を示した側面要部断面図である。 【図４】 電気接点を示した側面要部断面図である。 【図５】 測量機本体とバッテリとの電気接点を示した
断面図である。 【図６】 従来の測量機の全体の正面図及び一部断面図
である。 【図７】 従来の測量機のバッテリパックの側面図であ
る。 【図８】 従来の測量機のバッテリパックの上面断面図
である。 【符号の説明】 ２ａ バッテリーパック、 ２ｃ 外壁面、３ａ
バッテリー装着部、 ５ バッテリー、６ａ バ
ッテリー装着部の接点、６ｈ パッキン、７ａ 押圧
部、 ７ｂ バッテリーパックの接点、
７ｃ 空気穴、 １１ 測量機、
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G01C 15/00
H01M 2/10
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】バッテリーを内部に有し、前記バッテリー
に接続された接点と前記内部の空気を抜く空気穴と押圧
部とを外壁面に有するバッテリーパックと、 前記バッテリーパックが装着されるときに、前記バッテ
リーパックの接点に接続される接点と前記両接点及び前
記空気穴を外部から密閉するように前記押圧部に押圧さ
れるパッキンとを有するバッテリー装着部とを備える測
量機において、 前記バッテリーパックが装着されたときに前記両接点及
び前記空気穴を密閉し前記バッテリーパックを取り囲ま
ない位置に前記パッキン及び前記押圧部を配置したこと
を特徴とする測量機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28550794A JP3428182B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 測量機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28550794A JP3428182B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 測量機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08145678A JPH08145678A (ja) | 1996-06-07 |
| JP3428182B2 true JP3428182B2 (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=17692430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28550794A Expired - Lifetime JP3428182B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 測量機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3428182B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11264671B2 (en) | 2019-03-27 | 2022-03-01 | Topcon Corporation | Battery holder |
| US11274923B2 (en) | 2019-03-27 | 2022-03-15 | Topcon Corporation | Power supply unit mounting structure and surveying instrument |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2826517B1 (fr) * | 2001-06-20 | 2004-03-12 | Somfy | Dispositif d'alimentation pour store motorise ou similaire |
| FR3010245B1 (fr) | 2013-08-28 | 2016-10-21 | Oreal | Assemblage electrique a connexion etanche |
| JP6011950B2 (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-25 | 株式会社Ｇｓユアサ | 蓄電装置 |
| DE102015122844A1 (de) | 2015-12-27 | 2017-06-29 | Faro Technologies, Inc. | 3D-Messvorrichtung mit Batteriepack |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP28550794A patent/JP3428182B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11264671B2 (en) | 2019-03-27 | 2022-03-01 | Topcon Corporation | Battery holder |
| US11274923B2 (en) | 2019-03-27 | 2022-03-15 | Topcon Corporation | Power supply unit mounting structure and surveying instrument |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08145678A (ja) | 1996-06-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN210868092U (zh) | 充电盒体及耳机充电系统 | |
| JP3428182B2 (ja) | 測量機 | |
| CN211296917U (zh) | 一种无线蓝牙耳机充电盒及无线蓝牙耳机 | |
| JP7368711B2 (ja) | 電子機器用充電ホルダ | |
| JP3225157U (ja) | ネットワークカメラと二次電池を搭載した可搬型通信装置 | |
| CN112653954A (zh) | 充电盒体及耳机充电系统 | |
| JPH1040892A (ja) | 電子機器の電池収納ユニット | |
| CN213661239U (zh) | 具有快速充电功能的便携式移动电源 | |
| KR20160032712A (ko) | 유에스비 충전 크래들 및 이를 포함하는 웨어러블 디바이스 | |
| CN210092180U (zh) | 圆盘太阳能电池盒 | |
| JP3681820B2 (ja) | バッテリーパックを備える測量機 | |
| CN101692981A (zh) | 一种改进的掌上b超壳体结构 | |
| CN221409103U (zh) | 蓝牙耳机充电收纳盒 | |
| JPH11155239A (ja) | 二次電池の充電装置 | |
| JP2558459Y2 (ja) | 充電器 | |
| JP2913709B2 (ja) | 充電型バッテリーパック | |
| CN201551335U (zh) | 一种改进的掌上b超壳体结构 | |
| CN214227878U (zh) | 一种穿戴式心电记录仪充电座 | |
| CN216707460U (zh) | 一种便携式煤矿机电用的接电箱 | |
| CN210864041U (zh) | 无线强磁车辆gps定位器 | |
| TWM569534U (zh) | Speaker that can hold a microphone | |
| CN216564535U (zh) | 照明设备及其充电口保护器 | |
| CN209290704U (zh) | 电池固定结构及无人机 | |
| CN206272259U (zh) | 一种移动背夹电源 | |
| JP5932370B2 (ja) | 電源補助装置及び電子機器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150516 Year of fee payment: 12 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |