JP3427463B2 - コードレスアイロン - Google Patents
コードレスアイロンInfo
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- JP3427463B2 JP3427463B2 JP02790994A JP2790994A JP3427463B2 JP 3427463 B2 JP3427463 B2 JP 3427463B2 JP 02790994 A JP02790994 A JP 02790994A JP 2790994 A JP2790994 A JP 2790994A JP 3427463 B2 JP3427463 B2 JP 3427463B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源を供給するスタン
ドと、この上に離脱自在に載置するアイロン本体とから
なるコードレスアイロンに関するものである。
ドと、この上に離脱自在に載置するアイロン本体とから
なるコードレスアイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】アイロン本体とスタンドとを分離して、
スタンドにアイロン本体を載置している間にスタンドか
ら商用交流電源をアイロン本体に供給して、適温に到達
した段階でアイロン本体をスタンドから離脱して、コー
ドレスの状態で使用するコードレスアイロンが普及して
きている。このコードレスアイロンは、使用時にはアイ
ロン本体に電源コードがついていないため、アイロン掛
け操作が容易で非常に使い勝っての良いものである。
スタンドにアイロン本体を載置している間にスタンドか
ら商用交流電源をアイロン本体に供給して、適温に到達
した段階でアイロン本体をスタンドから離脱して、コー
ドレスの状態で使用するコードレスアイロンが普及して
きている。このコードレスアイロンは、使用時にはアイ
ロン本体に電源コードがついていないため、アイロン掛
け操作が容易で非常に使い勝っての良いものである。
【0003】以下このような従来のコードレスアイロン
の構成を図5に基づいて説明する。従来のコードレスア
イロンは、その商品の性格上アイロン本体1をスタンド
2から頻繁に着脱するものである。この着脱部には、ア
イロン本体1とスタンド2とを接続している負荷端子部
を有しており、アイロン本体1をスタンド2に載置して
いるときはこの負荷端子部からアイロン本体に商用交流
電源を供給している。この負荷端子部は、アイロン本体
1がスタンド2から離脱されている間は人が接触する虞
があり、接触しても商用交流電源による感電が起きない
ように保護する必要があるものである。このため従来の
構成では、この負荷端子部を商用交流電源より電気的に
切り離す第一の開閉器と第二の開閉器とを有しているも
のであり、アイロン本体1をスタンド2に載置している
ときは、アイロン本体1のスタンド2に対する載置状態
を検知する載置検知手段によって、この第一の開閉器と
第二の開閉器とを閉としてアイロン本体1に商用交流電
源を供給しているものである。ここで載置検知手段は、
アイロン本体1内に取り付けた磁石20とスタンド2に
取り付けたリードスイッチ21によって構成しているも
のである。また載置検知手段が、アイロン本体1がスタ
ンド2から離脱されている状態を検知しているときは、
前記第一の開閉器と第二の開閉器とを開放として、負荷
端子部を商用交流電源から切り離し非充電部としている
ものである。
の構成を図5に基づいて説明する。従来のコードレスア
イロンは、その商品の性格上アイロン本体1をスタンド
2から頻繁に着脱するものである。この着脱部には、ア
イロン本体1とスタンド2とを接続している負荷端子部
を有しており、アイロン本体1をスタンド2に載置して
いるときはこの負荷端子部からアイロン本体に商用交流
電源を供給している。この負荷端子部は、アイロン本体
1がスタンド2から離脱されている間は人が接触する虞
があり、接触しても商用交流電源による感電が起きない
ように保護する必要があるものである。このため従来の
構成では、この負荷端子部を商用交流電源より電気的に
切り離す第一の開閉器と第二の開閉器とを有しているも
のであり、アイロン本体1をスタンド2に載置している
ときは、アイロン本体1のスタンド2に対する載置状態
を検知する載置検知手段によって、この第一の開閉器と
第二の開閉器とを閉としてアイロン本体1に商用交流電
源を供給しているものである。ここで載置検知手段は、
アイロン本体1内に取り付けた磁石20とスタンド2に
取り付けたリードスイッチ21によって構成しているも
のである。また載置検知手段が、アイロン本体1がスタ
ンド2から離脱されている状態を検知しているときは、
前記第一の開閉器と第二の開閉器とを開放として、負荷
端子部を商用交流電源から切り離し非充電部としている
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来のコー
ドレスアイロンでは、載置検知手段を構成している磁石
20とリードスイッチ21の配置に制限がある。つま
り、アイロン本体1をスタンド2に載置しているときに
磁石20とリードスイッチ21とは接触する必要があ
り、このため磁石20とリードスイッチ21とは対向す
る位置に設けなければならないものである。従って従来
の構成のコードレスアイロンは、構成が複雑なものとな
り、また量産時の組立性も悪いものとなっている。
ドレスアイロンでは、載置検知手段を構成している磁石
20とリードスイッチ21の配置に制限がある。つま
り、アイロン本体1をスタンド2に載置しているときに
磁石20とリードスイッチ21とは接触する必要があ
り、このため磁石20とリードスイッチ21とは対向す
る位置に設けなければならないものである。従って従来
の構成のコードレスアイロンは、構成が複雑なものとな
り、また量産時の組立性も悪いものとなっている。
【0005】本発明は前記した従来の構成の課題を解決
しようとするもので、アイロン本体のスタンドへの載置
または離脱を電気的に検出して、簡単な構成としたコー
ドレスアイロンを提供することを第一の目的としている
ものである。また前記第一の目的をより信頼性高く達成
するコードレスアイロンを提供することを第二の目的と
しているものである。
しようとするもので、アイロン本体のスタンドへの載置
または離脱を電気的に検出して、簡単な構成としたコー
ドレスアイロンを提供することを第一の目的としている
ものである。また前記第一の目的をより信頼性高く達成
するコードレスアイロンを提供することを第二の目的と
しているものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、商用交流電源の供給を受け
るスタンドと、載置中は前記スタンドから商用交流電源
の供給を受け、アイロン掛け使用時にはスタンドから離
脱するアイロン本体とを備え、アイロン本体はベースの
温度を示す信号を発生する発信手段を有し、スタンドは
この信号を受ける受信手段と、商用交流電源に接続した
第一の開閉器と、負荷を接続する負荷端子部と、負荷端
子部と前記商用交流電源間に接続した第二の開閉器と、
前記第一の開閉器に並列に接続した第一の抵抗と、第二
の開閉器に並列に接続した第二の抵抗と、前記負荷端子
部の信号と受信手段の信号とからアイロン本体のスタン
ドに対する載置または離脱の状態を判断する載置検知手
段とを有し、前記載置検知手段は、第一の開閉器と第二
の開閉器の接点を開放してヒータへの通電を停止してい
るときは、交流電源3の電圧を第一の抵抗7と第二の抵
抗8とで分圧した負荷端子部の電位をもとにアイロン本
体の載置を検知し、前記第一の開閉器・第二の開閉器が
閉じている状態では、受信手段の信号の受信状態によっ
てアイロン本体の載置あるいは離脱を検知するコードレ
スアイロンとするものである。
めの本発明の第一の手段は、商用交流電源の供給を受け
るスタンドと、載置中は前記スタンドから商用交流電源
の供給を受け、アイロン掛け使用時にはスタンドから離
脱するアイロン本体とを備え、アイロン本体はベースの
温度を示す信号を発生する発信手段を有し、スタンドは
この信号を受ける受信手段と、商用交流電源に接続した
第一の開閉器と、負荷を接続する負荷端子部と、負荷端
子部と前記商用交流電源間に接続した第二の開閉器と、
前記第一の開閉器に並列に接続した第一の抵抗と、第二
の開閉器に並列に接続した第二の抵抗と、前記負荷端子
部の信号と受信手段の信号とからアイロン本体のスタン
ドに対する載置または離脱の状態を判断する載置検知手
段とを有し、前記載置検知手段は、第一の開閉器と第二
の開閉器の接点を開放してヒータへの通電を停止してい
るときは、交流電源3の電圧を第一の抵抗7と第二の抵
抗8とで分圧した負荷端子部の電位をもとにアイロン本
体の載置を検知し、前記第一の開閉器・第二の開閉器が
閉じている状態では、受信手段の信号の受信状態によっ
てアイロン本体の載置あるいは離脱を検知するコードレ
スアイロンとするものである。
【0007】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、商用交流電源の供給を受けるスタンドと、載
置中は前記スタンドから商用交流電源の供給を受け、ア
イロン掛け使用時にはスタンドから離脱するアイロン本
体とを備え、アイロン本体はベースの温度を示す信号を
発生する発信手段を有し、スタンドはこの信号を受ける
受信手段と、商用交流電源に接続した第一の開閉器と、
負荷を接続する負荷端子部と、負荷端子部と前記商用交
流電源間に接続した第二の開閉器と、前記第一の開閉器
に並列に接続した第一の抵抗と、第二の開閉器に並列に
接続した第二の抵抗と、第一の開閉器と第二の開閉器の
開閉を制御する開閉器駆動手段と、遅延手段を介して受
けた前記負荷端子部の信号と前記受信手段の信号とを受
けてアイロン本体のスタンドに対する載置または離脱の
状態を判断する載置検知手段を有し、前記載置検知手段
は、第一の開閉器と第二の開閉器の接点を開放してヒー
タへの通電を停止しているときは、交流電源3の電圧を
第一の抵抗7と第二の抵抗8とで分圧した負荷端子部の
電位をもとにアイロン本体の載置を検知し、前記第一の
開閉器・第二の開閉器が閉じている状態では、受信手段
の信号の受信状態によってアイロン本体の載置あるいは
離脱を検知し、かつ、前記遅延手段は開閉器の駆動を基
準に遅延動作を行うようにしたコードレスアイロンとす
るものである。
の手段は、商用交流電源の供給を受けるスタンドと、載
置中は前記スタンドから商用交流電源の供給を受け、ア
イロン掛け使用時にはスタンドから離脱するアイロン本
体とを備え、アイロン本体はベースの温度を示す信号を
発生する発信手段を有し、スタンドはこの信号を受ける
受信手段と、商用交流電源に接続した第一の開閉器と、
負荷を接続する負荷端子部と、負荷端子部と前記商用交
流電源間に接続した第二の開閉器と、前記第一の開閉器
に並列に接続した第一の抵抗と、第二の開閉器に並列に
接続した第二の抵抗と、第一の開閉器と第二の開閉器の
開閉を制御する開閉器駆動手段と、遅延手段を介して受
けた前記負荷端子部の信号と前記受信手段の信号とを受
けてアイロン本体のスタンドに対する載置または離脱の
状態を判断する載置検知手段を有し、前記載置検知手段
は、第一の開閉器と第二の開閉器の接点を開放してヒー
タへの通電を停止しているときは、交流電源3の電圧を
第一の抵抗7と第二の抵抗8とで分圧した負荷端子部の
電位をもとにアイロン本体の載置を検知し、前記第一の
開閉器・第二の開閉器が閉じている状態では、受信手段
の信号の受信状態によってアイロン本体の載置あるいは
離脱を検知し、かつ、前記遅延手段は開閉器の駆動を基
準に遅延動作を行うようにしたコードレスアイロンとす
るものである。
【0008】
【作用】本発明の第一の手段は、以下のように作用す
る。アイロン本体がスタンドから離脱されているとき
は、第一の抵抗だけが負荷端子部に接続されており、ア
イロン本体がスタンドに載置されると負荷端子部には第
一の抵抗と第二の抵抗とが接続される。載置検知手段
は、このときの負荷端子部の電圧の相違を検知して、ア
イロン本体の載置・離脱を検知する。また第一の開閉器
・第二の開閉器が閉状態であるときは、受信手段が受け
る発信手段の信号の継続・中断を検知してアイロン本体
の載置・離脱を検知する。離脱を検知したときには、第
一の開閉器・第二の開閉器を開として、負荷端子部を非
充電部とするものである。
る。アイロン本体がスタンドから離脱されているとき
は、第一の抵抗だけが負荷端子部に接続されており、ア
イロン本体がスタンドに載置されると負荷端子部には第
一の抵抗と第二の抵抗とが接続される。載置検知手段
は、このときの負荷端子部の電圧の相違を検知して、ア
イロン本体の載置・離脱を検知する。また第一の開閉器
・第二の開閉器が閉状態であるときは、受信手段が受け
る発信手段の信号の継続・中断を検知してアイロン本体
の載置・離脱を検知する。離脱を検知したときには、第
一の開閉器・第二の開閉器を開として、負荷端子部を非
充電部とするものである。
【0009】本発明の第二の手段は、特に、アイロン本
体の載置・離脱に伴う第一の開閉器・第二の開閉器の閉
・開制御を遅延手段によって誤動作の虞のないように制
御するものである。
体の載置・離脱に伴う第一の開閉器・第二の開閉器の閉
・開制御を遅延手段によって誤動作の虞のないように制
御するものである。
【0010】
【実施例】以下本発明の第一の手段の実施例について図
1を参照しながら説明する。アイロン全体の概略構成に
ついては図5に示した従来のものと磁石およびリードス
イッチを除いて同様であるので省略する。図において、
1はアイロン本体で、内部にベースを加熱するヒータ9
と、ベース面温度を検知しこの温度情報をパルス信号に
変換した信号を発生する発信手段11を備えている。2
は前記アイロン本体が載置されている間はアイロン本体
に通電するスタンドである。スタンド2は、以下の各部
を備えている。3は商用交流電源で、アイロン本体1が
スタンド2に載置されている間は接点からなる負荷端子
部5を介してヒータ9に電力を供給する。4は負荷端子
部5を交流電源3から電気的に解放するための第一の開
閉器、6は同様の第二の開閉器で、第一の開閉器4と負
荷端子部5とともに直列回路を構成し交流電源3に接続
されている。7は第一の開閉器に並列に接続した第一の
抵抗、8は第二の開閉器6に並列に接続した第二の抵抗
である。9はヒータでる。また10はワンチップマイク
ロコンピュータによって構成した載置検知手段で、負荷
端子部5の一端と抵抗13を介して接続されている。1
2はアイロン本体1の載置時には負荷端子部5を介して
アイロン本体1が有している発信手段11に接続される
受信手段で、受信手段12の信号は前記載置検知手段1
0に伝達している。また本実施例では第一の抵抗7の抵
抗値=第二の抵抗8の抵抗値>>ヒータ9の抵抗値と設
定しているものである。
1を参照しながら説明する。アイロン全体の概略構成に
ついては図5に示した従来のものと磁石およびリードス
イッチを除いて同様であるので省略する。図において、
1はアイロン本体で、内部にベースを加熱するヒータ9
と、ベース面温度を検知しこの温度情報をパルス信号に
変換した信号を発生する発信手段11を備えている。2
は前記アイロン本体が載置されている間はアイロン本体
に通電するスタンドである。スタンド2は、以下の各部
を備えている。3は商用交流電源で、アイロン本体1が
スタンド2に載置されている間は接点からなる負荷端子
部5を介してヒータ9に電力を供給する。4は負荷端子
部5を交流電源3から電気的に解放するための第一の開
閉器、6は同様の第二の開閉器で、第一の開閉器4と負
荷端子部5とともに直列回路を構成し交流電源3に接続
されている。7は第一の開閉器に並列に接続した第一の
抵抗、8は第二の開閉器6に並列に接続した第二の抵抗
である。9はヒータでる。また10はワンチップマイク
ロコンピュータによって構成した載置検知手段で、負荷
端子部5の一端と抵抗13を介して接続されている。1
2はアイロン本体1の載置時には負荷端子部5を介して
アイロン本体1が有している発信手段11に接続される
受信手段で、受信手段12の信号は前記載置検知手段1
0に伝達している。また本実施例では第一の抵抗7の抵
抗値=第二の抵抗8の抵抗値>>ヒータ9の抵抗値と設
定しているものである。
【0011】以下本実施例の動作を説明する。使用者が
アイロン本体1をスタンド2に載置し、図示していない
温度設定手段を使用してアイロン掛け温度を設定する
と、図示していない制御回路によって第一の開閉器4と
第二の開閉器6の接点が閉じて、交流電源3が負荷端子
部5を介してアイロン本体1のベースに内蔵したヒータ
9に接続される。ヒータ9の通電にともなってアイロン
本体1のベース温度は上昇し、発信手段11がこの温度
信号をスタンド2に伝達する。所定の温度に到達すると
前記制御回路が作用して、第一の開閉器4と第二の開閉
器6の接点を開放してヒータ9への通電を停止する。こ
のとき、負荷端子部5の点Aの交流電源3の一端Bを基
準とする電位VBAは、交流電源3の電圧を第一の抵抗7
と第二の抵抗8とで分圧したものとなり、つまり図2
(a)に示しているVBAとなるものである。このとき、
アイロン本体1がスタンド2から離脱されると、前記負
荷端子部5は開放されるため負荷端子部5の電位VBAは
図2(b)に示すVBAとなるものである。つまり載置検
知手段10は負荷端子部5の電位VBAを見て、アイロン
本体1の載置を検知するものである。
アイロン本体1をスタンド2に載置し、図示していない
温度設定手段を使用してアイロン掛け温度を設定する
と、図示していない制御回路によって第一の開閉器4と
第二の開閉器6の接点が閉じて、交流電源3が負荷端子
部5を介してアイロン本体1のベースに内蔵したヒータ
9に接続される。ヒータ9の通電にともなってアイロン
本体1のベース温度は上昇し、発信手段11がこの温度
信号をスタンド2に伝達する。所定の温度に到達すると
前記制御回路が作用して、第一の開閉器4と第二の開閉
器6の接点を開放してヒータ9への通電を停止する。こ
のとき、負荷端子部5の点Aの交流電源3の一端Bを基
準とする電位VBAは、交流電源3の電圧を第一の抵抗7
と第二の抵抗8とで分圧したものとなり、つまり図2
(a)に示しているVBAとなるものである。このとき、
アイロン本体1がスタンド2から離脱されると、前記負
荷端子部5は開放されるため負荷端子部5の電位VBAは
図2(b)に示すVBAとなるものである。つまり載置検
知手段10は負荷端子部5の電位VBAを見て、アイロン
本体1の載置を検知するものである。
【0012】載置検知手段10はこうしてアイロン本体
1の載置を検出すると、第一の開閉器4と第二の開閉器
5の接点を閉じるように作用する。第一の開閉器4と第
二の開閉器6が閉じると、アイロン本体1内の発信手段
11は負荷端子部5から受信手段12に図3に示すよう
な温度信号を供給する。このとき第一の開閉器4と第二
の開閉器6が閉じている状態では、前記第一の抵抗7・
第二の抵抗8は短絡されており機能しないものとなって
いる。従って本実施例では、この第一の開閉器4・第二
の開閉器6が閉じている状態では、図3に示している受
信手段12の信号の受信状態によってアイロン本体1の
載置・離脱を検知しているものである。つまり、図3
(a)に示している発信手段11の発信信号を受信した
ときに、受信手段12の受信信号が図3(b)に示して
いるように途中でなくなった場合には、アイロン本体1
がスタンド2から離脱されたと判断するわけである。
1の載置を検出すると、第一の開閉器4と第二の開閉器
5の接点を閉じるように作用する。第一の開閉器4と第
二の開閉器6が閉じると、アイロン本体1内の発信手段
11は負荷端子部5から受信手段12に図3に示すよう
な温度信号を供給する。このとき第一の開閉器4と第二
の開閉器6が閉じている状態では、前記第一の抵抗7・
第二の抵抗8は短絡されており機能しないものとなって
いる。従って本実施例では、この第一の開閉器4・第二
の開閉器6が閉じている状態では、図3に示している受
信手段12の信号の受信状態によってアイロン本体1の
載置・離脱を検知しているものである。つまり、図3
(a)に示している発信手段11の発信信号を受信した
ときに、受信手段12の受信信号が図3(b)に示して
いるように途中でなくなった場合には、アイロン本体1
がスタンド2から離脱されたと判断するわけである。
【0013】こうして載置検知手段10がアイロン本体
1の離脱を検知すると、第一の開閉器4と第二の開閉器
6の接点を開放する。従って、負荷端子部5は交流電源
3に接続されていない状態となり、非充電部となるもの
である。すなわち、第一の抵抗7と第二の抵抗8の抵抗
値を十分大きく設定することによって、アイロン本体1
の離脱を検出した場合に負荷端子部5を電気的に交流電
源から絶縁した状態として安全が確保されるものであ
る。
1の離脱を検知すると、第一の開閉器4と第二の開閉器
6の接点を開放する。従って、負荷端子部5は交流電源
3に接続されていない状態となり、非充電部となるもの
である。すなわち、第一の抵抗7と第二の抵抗8の抵抗
値を十分大きく設定することによって、アイロン本体1
の離脱を検出した場合に負荷端子部5を電気的に交流電
源から絶縁した状態として安全が確保されるものであ
る。
【0014】こうして、第一の開閉器4・第二の開閉器
6が開放されている状態で、再びアイロン本体1が載置
されると、載置検知手段10は前記図2(a)に示した
VBAを検知してアイロン本体1の載置を認識するもので
ある。また載置状態のアイロン本体1が離脱されると、
前記図3(b)に示している受信手段12の受信状態の
停止を検知することによって、アイロン本体1の離脱を
認識するものである。
6が開放されている状態で、再びアイロン本体1が載置
されると、載置検知手段10は前記図2(a)に示した
VBAを検知してアイロン本体1の載置を認識するもので
ある。また載置状態のアイロン本体1が離脱されると、
前記図3(b)に示している受信手段12の受信状態の
停止を検知することによって、アイロン本体1の離脱を
認識するものである。
【0015】以上のように本実施例によれば、アイロン
本体1のスタンド2に対する載置・離脱を電気的に検知
することができ、簡単な構成で信頼性の優れたコードレ
スアイロンを実現するものである。
本体1のスタンド2に対する載置・離脱を電気的に検知
することができ、簡単な構成で信頼性の優れたコードレ
スアイロンを実現するものである。
【0016】続いて本発明の第二の手段の実施例につい
て図4を参照しながら説明する。図1と同様の構成のも
のは、図1で使用した番号と同一の番号を付与して説明
を省略する。14はワンチップマイクロコンピュータで
構成した載置検知手段である。載置検知手段14には、
抵抗13および遅延手段16を介して受ける負荷端子部
5の信号と、前記実施例と同様受信手段12の信号とが
入力されている。また載置検知手段14からの出力信号
は、第一の開閉器4および第二の開閉器6のリレー接点
を開閉制御する開閉器駆動手段15に伝達されている。
前記遅延手段16は、開閉器駆動手段15によって第一
の開閉器4および第二の開閉器6のリレー接点を閉の状
態から開に制御したときに、抵抗13を介して載置検知
手段14に入力する信号を一時的に遅延させている。こ
の遅延時間は、第一の開閉器4および第二の開閉器6の
動作遅延時間に相当する時間としている。
て図4を参照しながら説明する。図1と同様の構成のも
のは、図1で使用した番号と同一の番号を付与して説明
を省略する。14はワンチップマイクロコンピュータで
構成した載置検知手段である。載置検知手段14には、
抵抗13および遅延手段16を介して受ける負荷端子部
5の信号と、前記実施例と同様受信手段12の信号とが
入力されている。また載置検知手段14からの出力信号
は、第一の開閉器4および第二の開閉器6のリレー接点
を開閉制御する開閉器駆動手段15に伝達されている。
前記遅延手段16は、開閉器駆動手段15によって第一
の開閉器4および第二の開閉器6のリレー接点を閉の状
態から開に制御したときに、抵抗13を介して載置検知
手段14に入力する信号を一時的に遅延させている。こ
の遅延時間は、第一の開閉器4および第二の開閉器6の
動作遅延時間に相当する時間としている。
【0017】以下本実施例の動作を説明する。本実施例
においても 第一の抵抗7の抵抗値=第二の抵抗8の抵
抗値>>ヒータ9の抵抗値と設定しているため、第一の
開閉器4および第二の開閉器6が開であれば、B点を基
準としたA点の電圧VBAは、図2(a)・図2(b)に
示したようになり、載置検知手段14はこの信号の相違
を検知してアイロン本体1の載置・離脱を検知する。ア
イロン本体1がスタンド2に載置されている状態で、第
一の開閉器4および第二の開閉器6の接点が閉のとき
は、受信手段12は前記実施例と同様図3(a)に示し
ているような発信手段11からの信号を受けている。こ
の状態で使用者がアイロン本体1を離脱すると、受信手
段12の受信信号は前記図3(b)に示しているように
途中でなくなるものである。載置検知手段14は、この
受信手段12からの信号を受けてアイロン本体1の離脱
を検知する。離脱を検知すると載置検知手段14は、開
閉器駆動手段15を駆動して第一の開閉器4および第二
の開閉器6の接点を開にする。
においても 第一の抵抗7の抵抗値=第二の抵抗8の抵
抗値>>ヒータ9の抵抗値と設定しているため、第一の
開閉器4および第二の開閉器6が開であれば、B点を基
準としたA点の電圧VBAは、図2(a)・図2(b)に
示したようになり、載置検知手段14はこの信号の相違
を検知してアイロン本体1の載置・離脱を検知する。ア
イロン本体1がスタンド2に載置されている状態で、第
一の開閉器4および第二の開閉器6の接点が閉のとき
は、受信手段12は前記実施例と同様図3(a)に示し
ているような発信手段11からの信号を受けている。こ
の状態で使用者がアイロン本体1を離脱すると、受信手
段12の受信信号は前記図3(b)に示しているように
途中でなくなるものである。載置検知手段14は、この
受信手段12からの信号を受けてアイロン本体1の離脱
を検知する。離脱を検知すると載置検知手段14は、開
閉器駆動手段15を駆動して第一の開閉器4および第二
の開閉器6の接点を開にする。
【0018】このとき、第一の開閉器4・第二の開閉器
6の動作は機械的な動作遅れを伴うものであり、実際に
接点が開になるのは開閉器駆動手段15からの開信号を
受けた瞬間からある程度の時間が経過した時点となるも
のである。また、載置検知手段14はアイロン本体1の
離脱を検知すると、次にはアイロン本体1の載置を検知
する動作に移ることになる。このアイロン本体1の載置
検知によって、再び開閉器駆動手段15を駆動する動作
が早すぎる場合には、前記第一の開閉器4・第二の開閉
器6の動作遅れのために誤動作が生ずる虞があるもので
ある。そこで本実施例では、開閉器駆動手段15によっ
て第一の開閉器4および第二の開閉器6のリレー接点を
閉の状態から開に制御したときに、抵抗13を介して載
置検知手段14に入力する信号を一時的に遅延させてい
る。この遅延時間は、第一の開閉器4および第二の開閉
器6の動作遅延時間に相当する時間としている。
6の動作は機械的な動作遅れを伴うものであり、実際に
接点が開になるのは開閉器駆動手段15からの開信号を
受けた瞬間からある程度の時間が経過した時点となるも
のである。また、載置検知手段14はアイロン本体1の
離脱を検知すると、次にはアイロン本体1の載置を検知
する動作に移ることになる。このアイロン本体1の載置
検知によって、再び開閉器駆動手段15を駆動する動作
が早すぎる場合には、前記第一の開閉器4・第二の開閉
器6の動作遅れのために誤動作が生ずる虞があるもので
ある。そこで本実施例では、開閉器駆動手段15によっ
て第一の開閉器4および第二の開閉器6のリレー接点を
閉の状態から開に制御したときに、抵抗13を介して載
置検知手段14に入力する信号を一時的に遅延させてい
る。この遅延時間は、第一の開閉器4および第二の開閉
器6の動作遅延時間に相当する時間としている。
【0019】以上のように本実施例によれば、離脱状態
のアイロン本体1がスタンド2に載置されると、載置検
知手段14が負荷端子部5の一端の電圧を検知して載置
を検出し、載置状態のアイロン本体1がスタンド2から
離脱されると発信手段11の発信信号の有無により離脱
を確実に検出するものである。またこのとき、第一の開
閉器4・第二の開閉器6の開閉制御は、遅延手段16に
よって誤動作の虞のない形で実行しているものである。
のアイロン本体1がスタンド2に載置されると、載置検
知手段14が負荷端子部5の一端の電圧を検知して載置
を検出し、載置状態のアイロン本体1がスタンド2から
離脱されると発信手段11の発信信号の有無により離脱
を確実に検出するものである。またこのとき、第一の開
閉器4・第二の開閉器6の開閉制御は、遅延手段16に
よって誤動作の虞のない形で実行しているものである。
【0020】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、商用交流電源の
供給を受けるスタンドと、載置中は前記スタンドから商
用交流電源の供給を受け、アイロン掛け使用時にはスタ
ンドから離脱するアイロン本体とを備え、アイロン本体
はベースの温度を示す信号を発生する発信手段を有し、
スタンドはこの信号を受ける受信手段と、商用交流電源
に接続した第一の開閉器と、負荷を接続する負荷端子部
と、負荷端子部と前記商用交流電源間に接続した第二の
開閉器と、前記第一の開閉器に並列に接続した第一の抵
抗と、第二の開閉器に並列に接続した第二の抵抗と、前
記負荷端子部の信号と受信手段の信号とからアイロン本
体のスタンドに対する載置または離脱の状態を判断する
載置検知手段とを有し、前記載置検知手段は、第一の開
閉器と第二の開閉器の接点を開放してヒータへの通電を
停止しているときは、交流電源3の電圧を第一の抵抗7
と第二の抵抗8とで分圧した負荷端子部の電位をもとに
アイロン本体の載置を検知し、前記第一の開閉器・第二
の開閉器が閉じている状態では、受信手段の信号の受信
状態によってアイロン本体の載置あるいは離脱を検知す
る構成として、簡単な構成でアイロン本体のスタンドへ
の載置または離脱を電気的に検出することができるコー
ドレスアイロンを実現するものである。
供給を受けるスタンドと、載置中は前記スタンドから商
用交流電源の供給を受け、アイロン掛け使用時にはスタ
ンドから離脱するアイロン本体とを備え、アイロン本体
はベースの温度を示す信号を発生する発信手段を有し、
スタンドはこの信号を受ける受信手段と、商用交流電源
に接続した第一の開閉器と、負荷を接続する負荷端子部
と、負荷端子部と前記商用交流電源間に接続した第二の
開閉器と、前記第一の開閉器に並列に接続した第一の抵
抗と、第二の開閉器に並列に接続した第二の抵抗と、前
記負荷端子部の信号と受信手段の信号とからアイロン本
体のスタンドに対する載置または離脱の状態を判断する
載置検知手段とを有し、前記載置検知手段は、第一の開
閉器と第二の開閉器の接点を開放してヒータへの通電を
停止しているときは、交流電源3の電圧を第一の抵抗7
と第二の抵抗8とで分圧した負荷端子部の電位をもとに
アイロン本体の載置を検知し、前記第一の開閉器・第二
の開閉器が閉じている状態では、受信手段の信号の受信
状態によってアイロン本体の載置あるいは離脱を検知す
る構成として、簡単な構成でアイロン本体のスタンドへ
の載置または離脱を電気的に検出することができるコー
ドレスアイロンを実現するものである。
【0021】また本発明の第二の手段は、商用交流電源
の供給を受けるスタンドと、載置中は前記スタンドから
商用交流電源の供給を受け、アイロン掛け使用時にはス
タンドから離脱するアイロン本体とを備え、アイロン本
体はベースの温度を示す信号を発生する発信手段を有
し、スタンドはこの信号を受ける受信手段と、商用交流
電源に接続した第一の開閉器と、負荷を接続する負荷端
子部と、負荷端子部と前記商用交流電源間に接続した第
二の開閉器と、前記第一の開閉器に並列に接続した第一
の抵抗と、第二の開閉器に並列に接続した第二の抵抗
と、第一の開閉器と第二の開閉器の開閉を制御する開閉
器駆動手段と、遅延手段を介して受けた前記負荷端子部
の信号と前記受信手段の信号とを受けてアイロン本体の
スタンドに対する載置または離脱の状態を判断する載置
検知手段を有し、前記載置検知手段は、第一の開閉器と
第二の開閉器の接点を開放してヒータへの通電を停止し
ているときは、交流電源3の電圧を第一の抵抗7と第二
の抵抗8とで分圧した負荷端子部の電位をもとにアイロ
ン本体の載置を検知し、前記第一の開閉器・第二の開閉
器が閉じている状態では、受信手段の信号の受信状態に
よってアイロン本体の載置あるいは離脱を検知し、か
つ、前記遅延手段は開閉器の駆動を基準に遅延動作を行
うようにし誤動作の虞のない信頼性の高いコードレスア
イロンを実現するものである。
の供給を受けるスタンドと、載置中は前記スタンドから
商用交流電源の供給を受け、アイロン掛け使用時にはス
タンドから離脱するアイロン本体とを備え、アイロン本
体はベースの温度を示す信号を発生する発信手段を有
し、スタンドはこの信号を受ける受信手段と、商用交流
電源に接続した第一の開閉器と、負荷を接続する負荷端
子部と、負荷端子部と前記商用交流電源間に接続した第
二の開閉器と、前記第一の開閉器に並列に接続した第一
の抵抗と、第二の開閉器に並列に接続した第二の抵抗
と、第一の開閉器と第二の開閉器の開閉を制御する開閉
器駆動手段と、遅延手段を介して受けた前記負荷端子部
の信号と前記受信手段の信号とを受けてアイロン本体の
スタンドに対する載置または離脱の状態を判断する載置
検知手段を有し、前記載置検知手段は、第一の開閉器と
第二の開閉器の接点を開放してヒータへの通電を停止し
ているときは、交流電源3の電圧を第一の抵抗7と第二
の抵抗8とで分圧した負荷端子部の電位をもとにアイロ
ン本体の載置を検知し、前記第一の開閉器・第二の開閉
器が閉じている状態では、受信手段の信号の受信状態に
よってアイロン本体の載置あるいは離脱を検知し、か
つ、前記遅延手段は開閉器の駆動を基準に遅延動作を行
うようにし誤動作の虞のない信頼性の高いコードレスア
イロンを実現するものである。
【図1】本発明の第一の手段の実施例におけるコードレ
スアイロンの回路ブロック図
スアイロンの回路ブロック図
【図2】同アイロンの負荷端子部の電圧波形を示す波形
図
図
【図3】同アイロンの受信手段の受信波形を示す波形図
【図4】本発明の第二の手段の実施例におけるコードレ
スアイロンの回路ブロック図
スアイロンの回路ブロック図
【図5】従来例におけるコードレスアイロンのブロック
図
図
1 アイロン本体
2 スタンド
3 交流電源
4 第一の開閉器
5 負荷端子部
6 第二の開閉器
7 第一の抵抗
8 第二の抵抗
9 ヒータ
10 載置検知手段
11 発信手段
12 受信手段
14 載置検知手段
15 開閉器駆動手段
16 遅延手段
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平3−193100(JP,A)
特開 平1−58299(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
D06F 75/26
D06F 75/40
Claims (2)
- 【請求項1】 商用交流電源の供給を受けるスタンド
と、載置中は前記スタンドから商用交流電源の供給を受
け、アイロン掛け使用時にはスタンドから離脱するアイ
ロン本体とを備え、アイロン本体はベースの温度を示す
信号を発生する発信手段を有し、スタンドはこの信号を
受ける受信手段と、商用交流電源に接続した第一の開閉
器と、負荷を接続する負荷端子部と、負荷端子部と前記
商用交流電源間に接続した第二の開閉器と、前記第一の
開閉器に並列に接続した第一の抵抗と、第二の開閉器に
並列に接続した第二の抵抗と、前記負荷端子部の信号と
受信手段の信号とからアイロン本体のスタンドに対する
載置または離脱の状態を判断する載置検知手段とを有
し、前記載置検知手段は、第一の開閉器と第二の開閉器
の接点を開放してヒータへの通電を停止しているとき
は、交流電源3の電圧を第一の抵抗7と第二の抵抗8と
で分圧した負荷端子部の電位をもとにアイロン本体の載
置を検知し、前記第一の開閉器・第二の開閉器が閉じて
いる状態では、受信手段の信号の受信状態によってアイ
ロン本体の載置あるいは離脱を検知するコードレスアイ
ロン。 - 【請求項2】 商用交流電源の供給を受けるスタンド
と、載置中は前記スタンドから商用交流電源の供給を受
け、アイロン掛け使用時にはスタンドから離脱するアイ
ロン本体とを備え、アイロン本体はベースの温度を示す
信号を発生する発信手段を有し、スタンドはこの信号を
受ける受信手段と、商用交流電源に接続した第一の開閉
器と、負荷を接続する負荷端子部と、負荷端子部と前記
商用交流電源間に接続した第二の開閉器と、前記第一の
開閉器に並列に接続した第一の抵抗と、第二の開閉器に
並列に接続した第二の抵抗と、第一の開閉器と第二の開
閉器の開閉を制御する開閉器駆動手段と、遅延手段を介
して受けた前記負荷端子部の信号と前記受信手段の信号
とを受けてアイロン本体のスタンドに対する載置または
離脱の状態を判断する載置検知手段を有し、前記載置検
知手段は、第一の開閉器と第二の開閉器の接点を開放し
てヒータへの通電を停止しているときは、交流電源3の
電圧を第一の抵抗7と第二の抵抗8とで分圧した負荷端
子部の電位をも とにアイロン本体の載置を検知し、前記
第一の開閉器・第二の開閉器が閉じている状態では、受
信手段の信号の受信状態によってアイロン本体の載置あ
るいは離脱を検知し、かつ、前記遅延手段は開閉器の駆
動を基準に遅延動作を行うようにしたコードレスアイロ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02790994A JP3427463B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | コードレスアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02790994A JP3427463B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | コードレスアイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07236799A JPH07236799A (ja) | 1995-09-12 |
JP3427463B2 true JP3427463B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=12234018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02790994A Expired - Fee Related JP3427463B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | コードレスアイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3427463B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106758086A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-05-31 | 慈溪市荣丰电子实业有限公司 | 挂烫机智能控制系统 |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP02790994A patent/JP3427463B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07236799A (ja) | 1995-09-12 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |