JP3426700B2 - 宙吊式遊戯具 - Google Patents

宙吊式遊戯具

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JP3426700B2 JP11363394A JP11363394A JP3426700B2 JP 3426700 B2 JP3426700 B2 JP 3426700B2 JP 11363394 A JP11363394 A JP 11363394A JP 11363394 A JP11363394 A JP 11363394A JP 3426700 B2 JP3426700 B2 JP 3426700B2
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63GMERRY-GO-ROUNDS; SWINGS; ROCKING-HORSES; CHUTES; SWITCHBACKS; SIMILAR DEVICES FOR PUBLIC AMUSEMENT
    • A63G31/00Amusement arrangements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63GMERRY-GO-ROUNDS; SWINGS; ROCKING-HORSES; CHUTES; SWITCHBACKS; SIMILAR DEVICES FOR PUBLIC AMUSEMENT
    • A63G31/00Amusement arrangements
    • A63G2031/005Skydiving

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は宙吊式遊戯具に関する。
さらに詳しくは、遊戯者の自由意志に基づいて宙吊り状
態を楽しむことのできる宙吊式遊戯具に関する。
【0002】
【従来の技術】サーカスにおける最高の見せ物の一つに
空中ブランコがある。この空中ブランコにおいては、第
1演技者がブランコにぶら下がり、第2演技者が第1演
技者からの命綱や連結棒により宙吊りにされた状態で演
技をなす見せ物があり、通常、その場面では入場者は固
唾をのんでその演技を見守っている。かかる演技を観た
者の中には、自分でそのような演技を行ってみたいと考
える者もでてくる。
【0003】しかしながら、現状では素人がかかる空中
演技を手軽に楽しめる遊戯具は提供されていない。
【0004】また、空中で演技を楽しむものにスカイダ
イビングがあるが、飛行機を利用して空中に昇るために
費用と時間がかかり、多忙でさほど裕福でない者が気軽
に楽しめるものでもない。
【0005】そのため、誰でもが気軽に空中演技や遊戯
が楽しめる遊戯具の出現が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の問題点に鑑みなされたものであって、誰でもが手軽
に空中演技や遊戯が楽しめる宙吊式遊戯具を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の宙吊式遊戯具
は、遊戯者が遊戯を開始するための姿勢を確保する初期
姿勢保持具と、端部が遊戯者に対し係合されて、該遊戯
者を宙吊り状態に保持する宙吊用部材とを具備した遊戯
部と該遊戯部を地上から所定高さに保持する保持手段
とを備えてなり前記初期姿勢保持具が、遊戯者が足を
掛けるための足場用部材と、該足場用部材の上方に配設
され、該足場用部材に足を掛けた状態の遊戯者によって
把持される把持部とを備えてなることを特徴とする。
【0008】ここで、前記保持手段は、これが支柱を備
えて構成され、前記遊戯部が水平回転可能に前記支柱
に保持されていてもよく、昇降手段が備えられて前記遊
戯部が昇降自在とされていてもよい。
【0009】また、前記初期姿勢保持具の足場用部材の
一部または全部が弾力性を有していてもよく、前記宙吊
用部材が弾力性を有していてもよく、前記初期姿勢保持
具の把持部の高さ位置が調整可能とされていてもよい。
【0010】さらに、遊戯者の脚部を固定する脚部固定
手段が、前記初期姿勢保持具の足場用部材に、水平軸回
りに回転可能配設されていていもよく、前記脚部固定
手段が伸縮自在な部材を介して配設されていてもよい。
【0011】また、本発明の宙吊式遊戯具においては、
ネットと該ネットを保持する枠体と該枠体を回転させる
回転機構とからなる回収手段が備えられていてもよく、
さらに、複数の遊戯者が遊戯可能とされていてもよく、
遊戯部へのアクセス手段が備えられていてもよい。
【0012】
【作用】遊戯者は指導員または係員(以下、単に指導員
という)の指示にしたがい、アクセス通路を通って遊戯
部まで行き、そこで宙吊用部材を装着した後、初期姿勢
保持具の把持部を把持するとともに、足場用部材に足を
掛けて初期姿勢をとる。指導員は宙吊用部材の装着状態
を確認した後、遊戯者に演技や遊戯を開始してもよいこ
とを知らせる。この知らせを受けた遊戯者は、サーカス
の空中曲芸師になった気分で、あるいはスカイダイバー
になった気分で空中に飛び出して、思い思いの空中演技
や遊戯を楽しむ。このように、本発明の宙吊式遊戯具に
よれば、誰でも気軽に空中演技や遊戯を楽しむことがで
きる。
【0013】また、遊戯部の高さが調整可能とされてい
る本発明の好ましい態様によれば、遊戯者のレベルや技
量に応じて遊戯部の高さを調整できるので、遊戯者は自
分のレベルや技量にあった高さにおいて、空中演技や遊
戯を充分に楽しむことができる。
【0014】さらに、複数の遊戯者が遊戯できるよう構
成されている本発明の好ましい態様によれば、同程度の
技量の者を集めて同時に遊戯させることができ、遊戯効
率を向上できる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明を実施
例に基づいて説明するが、本発明はかかる実施例のみに
限定されるものではない。
【0016】実施例1 本発明の実施例1にかかわる宙吊式遊戯具を図1および
図2に示す。本発明の実施例1にかかわる宙吊式遊戯具
1は、地上から所定高さの空中に一対の支持部材11,
11を配し、この間に足場用部材12を配設するととも
に、門型の部材(門型体)13をこの一対の支持部材1
1,11間に掛け渡して遊戯部を構成してなるものであ
る。また、この足場用部材12と門型体13の水平部材
131とにより初期姿勢保持具が構成される。この足場
用部材12は、例えばパイプなどに踏板122を取付け
て構成されるが、図3に示すように、踏板本体122a
の前縁部の両端部に突出部122b,122bを形成し
て、その間にロープ122cなどのように弾力性を有す
るものが張設されてもよい。そして、ロープ122cな
どのような弾力性を有するものに後述する宙吊用部材の
一端を係止すれば、その弾力性を利用した遊戯や演技が
なし得るので、遊戯や演技における変化の幅を増大させ
ることができる。
【0017】この足場用部材12には、先端142が遊
戯者Pの遊戯用ベルトBに係合される宙吊用部材14の
基端部141が摺動自在に装着されている。この宙吊用
部材14は、具体的には、例えばロープ、ゴム製ロープ
あるいはコイルスプリングが用いられる。この宙吊用部
材14にゴム製ロープあるいはコイルスプリングが用い
られ、図3に示すように、足場用部材12の一部にもロ
ープ122cのような弾力性を有するものが用いられた
場合には、両者の相乗作用により、演技や遊戯の幅が一
層拡大する。
【0018】また、門型体13の水平部材131には、
遊戯者Pが足場用部材12に足を掛けた状態で、姿勢を
確保するための把持部15が設けられている。この把持
部15は、例えば図1に示すように、長方形とされ、図
4に示すように、その垂直部材151が水平部材131
に設けられた取付け金具16に設けられた透孔161に
摺動可能に嵌合されるとともに、所望位置において位置
決めボルト162により位置決め固定される。これによ
り、この取付け位置は、遊戯者Pの身長に応じて適宜調
整可能とされる。
【0019】さらに、実施例1においては、明瞭には図
示はされていないが、地上から遊戯部までのアクセス手
段(階段や通路)Aが設けられている。れにより、遊
戯者Pは遊戯部まで行くことができる。このアクセス手
段Aを設ける代わりに、遊戯部を支持している支持部材
11,11をリフトに装着して、遊戯部を昇降可能とし
てもよい。この場合には、地上で遊戯者Pに初期姿勢を
とらせた状態で、遊戯部を所定高さまで上昇させてもよ
い。また、演技あるいは遊戯終了後には、宙吊りの状態
で地上まで遊戯者Pを降下させてもよい。のようにす
れば、遊戯者Pに降下中もスリルをエンジョイさせるこ
とができる。
【0020】なお、図1および図2に2点鎖線で示すよ
うに、遊戯者Pを回収するための、可動式回収手段17
を設けてもよい。この可動式回収手段17は、具体的に
は、例えば、図5に示すように、回収用ネット171が
張られた門型の枠体172の基端部172a,172a
を、前記一対の支持部材11,11に回動可能に保持さ
れている軸部材173に固着し、この軸部材173をモ
ータ174等により回動させるようにしたものとされ
る。
【0021】次に、このように構成された宙吊式遊戯具
1による遊戯について説明する。
【0022】遊戯P者は階段およびアクセス通路Aを
通って遊戯部まで行き、そこで指導員の指示にしたがっ
て、遊戯用ベルトBを装着するとともに、宙吊用部材1
4の係止部142をこの遊戯用ベルトBに係止する。
【0023】指導員は遊戯用ベルトBの装着および宙
吊用部材14の係止に問題がないことを確認すると、遊
戯者Pに遊戯を開始してもよい旨を通知する。
【0024】遊戯者Pは把持部15を把持して、足場
用部材12の適当な場所に足を掛けて初期姿勢をとる。
【0025】遊戯者Pはころあいを見計らって遊戯空
間に飛び出す。
【0026】遊戯者Pの遊戯が終了すると、指導員
収用フロアを仮設して、遊戯者Pを遊戯具から解放す
る。可動式回収手段17が備えられているときは、これ
を駆動して遊戯者Pを回収する。
【0027】この場合、遊戯部を昇降させる昇降手段が
備えられているときは、前述のように、地上で初期姿勢
をとった後、所定高さに上昇させられるとともに、遊戯
終了後には宙吊りの状態で地上まで降下させられて解放
される。
【0028】このように、実施例1によれば簡素な構成
により、遊戯者に空中演技や遊戯をエンジョイさせるこ
とができる。
【0029】実施例2 本発明の実施例2にかかわる宙吊式遊戯具を図6および
図7に示す。本発明の実施例2にかかわる宙吊式遊戯具
2は、水平部材211とこの水平部材211の一端に円
弧部材212を介して接続されている垂直部材213と
を有する第1部材21と、この第1部材21の垂直部材
213の下端部213aに水平に接続されている足場用
部材たる第2部材22とにより遊戯部を構成し、この遊
戯部を支柱Cにスライド部材23を介して水平回転可能
に取付けてなるものである。この水平回転可能とする回
転機構24は、例えば、図8に示すように、スライド部
材23の基端部23aに装着された回転用歯車列241
をモータ242により回転させるようにしたものとされ
る。
【0030】この第1部材21の水平部材211の太さ
は、遊戯者Pがこれを把持して初期姿勢を保つことがで
きるようなサイズとされている。あるいは、この第1部
材21の水平部材211には遊戯者Pが初期姿勢を保つ
ための把持部25が設けられている。この把持部25が
設けられる場合は、実施例1と同様に、その高さ位置が
遊戯者Pの身長に応じて調整できるようにされているの
が好ましい。
【0031】第2部材22は、例えばロープとされ、前
述のごとく、一端22aは第1部材21の垂直部材21
3の下端部213aに接続され、他端22bはスライド
分材23に取付けられている。この第2部材22には、
遊戯者Pを宙吊りにするための宙吊用部材26の基端部
26aが摺動自在に装着されている。この宙吊用部材2
6は、具体的には、例えばロープ、ゴム製ロープあるい
はスプリングとされている。そして、この宙吊用部材2
6の先端部26bには、遊戯者Pが装着している遊戯用
ベルトBとの係止部材が設けられている。
【0032】スライド部材23の支柱Cへの取付け位置
は、固定されていてもよく、あるいは位置調整が可能と
されていてもよい。ただし、遊戯者Pの技量の向上にし
たがって高さを高くでき、遊戯者Pに技量に応じた遊戯
を楽しませることができる点から、位置調整が可能とさ
れてなるのが好ましい。また、昇降手段を備えてこの遊
戯部を昇降可能としてもよい。なお、図6および図7に
おいて、符号27は、位置決めボルトを示す。
【0033】次に、このように構成された宙吊式遊戯具
2による遊戯について説明する。
【0034】指導員の指示により、乗り場Sに位置
している遊戯部に遊戯者Pが乗り込み、宙吊用部材26
の係止部材を遊戯用ベルトBの係止部に係止する。
【0035】指導員が遊戯者Pの装着状態を確認して
問題がなければ、遊戯者Pに把持部25を把持させた状
態で、遊戯部を回転させて遊戯空間に位置させる。
【0036】遊戯者Pは遊戯部が自分の好みの位置に
到達すると、把持していた把持部25の把持をやめて、
あたかもスカイダイバーのように遊戯空間に飛び出す。
【0037】遊戯者Pは遊戯空間に浮かんでいる間
に、第2部材22の弾力性をを利用しながら自分の好み
の演技や遊戯を行う。この場合、宙吊用部材26がスプ
リング等により構成されているときは、運動がよりダイ
ナミックになり、遊戯者Pは存分に空中遊戯をエンジョ
イできる。
【0038】指導員は遊戯者Pの演技や遊戯が終了す
ると、遊戯部を降り場Sに移動させた後、遊戯者Pを
解放する。
【0039】このように、実施例2によれば、実施例1
と同様に、手軽な構成により遊戯者に空中遊戯や演技を
エンジョイさせることができる。
【0040】実施例3 本発明の実施例3にかかわる宙吊式遊戯具を図9および
図10に示す。実施例3にかかわる宙吊式遊戯具2Aは
実施例2を改変したものであって、第2部材22が剛体
とされるとともに、その中間部22cには、前記宙吊用
部材に代えて、遊戯者Pの脚部を保持する脚部保持手段
28が設けられている。この脚部保持手段28は、具体
的には、例えば、図11に示すように、この第2部材2
2に回転用金具221,221を介して回転可能に取付
けられた踏板281と、この踏板281に固着されてい
る固定具282とからなるものとされている。この踏板
281は、図12に示すように、スプリング部材283
を介して第2部材22に取付けられてもよい。また、固
定具282は、図11概略的に示すように、ブーツ状
の一足の靴とされるとともに、ひも282a,282b
等による締め付ける方式のものとされる。これにより、
遊戯中に足が靴から抜けるのが防止される。なお、踏板
281を介さずしに固定具282が第2部材22の回転
用金具221に直接取付けられていもよい。
【0041】さらに、この実施例3においては、遊戯部
を昇降させる昇降手段が備えられていてもよい。
【0042】次に、このように構成された宙吊式遊戯具
2Aによる遊戯について説明する。
【0043】指導員の指示により、乗り場Sに位置
している遊戯部に遊戯者Pが乗り込み、把持部25を把
持した状態で、脚部保持手段28により遊戯者Pの脚部
が固定される。
【0044】指導員が遊戯者Pの脚部の固定状態を確
認して問題がなければ、遊戯者Pに把持部25を把持さ
せた状態で、遊戯部を回転させて遊戯空間に位置させ
る。
【0045】遊戯者Pは遊戯部が自分の好みの位置に
到達すると、把持していた把持部Pの把持を解除してあ
たかもサーカスの空中ブランコ乗りのように回転する。
【0046】遊戯者Pはこの回転中に自分の好みの演
技や遊戯を行う。この場合、踏板281がスプリング2
83を介して第2部材22に取付けられているときは、
運動がより一層ダイナミックになり、遊戯者Pは存分に
遊戯をエンジョイできる。
【0047】指導員は遊戯者Pの演技や遊戯が終了す
ると、遊戯部を降り場Sに移動させた後、遊戯者Pを
解放する。
【0048】このように、実施例3によれば、実施例2
と同様に手軽な構成により空中遊戯をエンジョイでき
る。
【0049】実施例4 本発明の実施例4にかかわる宙吊式遊戯具を図13に示
す。実施例4の宙吊式遊戯具3は複数の遊戯者P,P,
P,・・・が遊戯可能とされてなるものである。より具
体的には、横長の枠体31を複数の分割部材32,3
2,・・・により複数の部分に分割して、その各々の箇
所で遊戯が可能とされてなるものである。そのため、分
割された各部分の幅は隣の遊戯者P,Pの遊戯を邪魔し
ない広さとされている。
【0050】また、この枠体31は、上部の角に設けら
れたロープ33,33をウインチ34の吊り金具341
に係止して引き上げることにより所望の高さに位置させ
ることができるようされている。この昇降を円滑にさせ
るために、縦部材311,311に沿ってガイド機構3
5,35が設けられている。このガイド機構35は、例
えば縦部材311と所定の間隔をおいて垂直に配設され
ているガイドレール351と、縦部材311の上下にこ
のガイドレール311上を転動可能に装着されているロ
ーラー機構352,352とからなるものとされてい
る。
【0051】実施例4のその余の構成の詳細な説明は省
略するが、実施例1〜実施例3において用いられている
構成が、所望に応じて適宜用いられる。
【0052】このように、実施例4においては、同程度
の技量の者を複数同時に、その技量に応じた高さにおい
て一度に遊戯させることができるので、遊戯効率の向上
を図ることができる。
【0053】以上、本発明を実施例に基づいて説明して
きたが、本発明はかかる実施例のみに限定されるもので
はなく、種々の改変が可能である。例えば、アベックを
抱き合った状態で遊戯用ベルトで保持した後、空中遊戯
をエンジョイさせることもできる。あるいは、男性を第
2部材に連結させ、女性を男性に連結させるようにして
もよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、簡単な構成によりサーカスの空中ブランコの乗りや
スカイダイバーの気分を味わうことができるという優れ
た効果が得られる。また、遊戯部の高さが調整可能とさ
れている本発明の好ましい態様によれば、遊戯者のレベ
ルや技量に応じた高さにおいて空中遊戯や演技をエンジ
ョイさせることができるという優れた効果が得られる。
さらに、複数の遊戯者が遊戯できるようにされている本
発明の好ましい態様によれば、同程度の技量の者を同時
に遊戯させることができるので、遊戯効率の向上を図る
ことができるという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1にかかわる宙吊式遊戯具の概
略正面図である。
【図2】同概略側面図である。
【図3】踏板本体の前縁部の前方にロープが張設された
踏板の概略図である。
【図4】水平部材への把持部の固定方法の説明図であ
る。
【図5】可動式回収手段の概略図である。
【図6】本発明の実施例2にかかわる宙吊式遊戯具の概
略正面図である。
【図7】同概略側面図である。
【図8】実施例2における水平回転機構の概略図であ
る。
【図9】本発明の実施例3にかかわる宙吊式遊戯具の概
略正面図である。
【図10】同概略側面図である。
【図11】脚部固定手段の一例の概略図である。
【図12】脚部固定手段の他の例の概略図である。
【図13】本発明の実施例4にかかわる宙吊式遊戯具の
概略正面図である。
【符号の説明】
1 宙吊式遊戯具 11 支持部材 12 足場用部材 13 門型の部材(門型体) 14 宙吊用部材 15 把持部 16 取付金具 17 可動式回収手段 2,2A 宙吊式遊戯具 21 第1部材 22 第2部材 23 スライド部材 24 水平回転機構 25 把持部 26 宙吊用部材 27 位置決めボルト 28 脚部固定手段 3 宙吊式遊戯具 31 枠体 32 分割部材 33 ロープ 34 ウインチ 35 ガイド機構 A アクセス手段 B 遊戯用ベルト C 支柱 S 乗り場 S 降り場

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯者が遊戯を開始するための姿勢を確
    保する初期姿勢保持具と、端部が遊戯者に対し係合され
    て、該遊戯者を宙吊り状態に保持する宙吊用部材とを具
    備した遊戯部と該遊戯部を地上から所定高さに保持す
    る保持手段とを備えてなり前記初期姿勢保持具は、遊戯者が足を掛けるための足場
    用部材と、該足場用部材の上方に配設され、該足場用部
    材に足を掛けた状態の遊戯者によって把持される把持部
    とを備え てなることを特徴とする宙吊式遊戯具。
  2. 【請求項2】 前記保持手段が支柱を備えて構成される
    とともに、前記遊戯部が水平回転可能に前記支柱に保
    持されてなることを特徴とする請求項1記載の宙吊式遊
    戯具。
  3. 【請求項3】 前記遊戯部を昇降させる昇降手段が備え
    られてなることを特徴とする請求項1または2記載の宙
    吊式遊戯具。
  4. 【請求項4】 前記初期姿勢保持具の足場用部材の一部
    または全部が弾力性を有してなることを特徴とする請求
    項1、2または3記載の宙吊式遊戯具。
  5. 【請求項5】 前記初期姿勢保持具の把持部の高さ位置
    が調整可能とされてなることを特徴とする請求項1、
    2、3または4記載の宙吊式遊戯具。
  6. 【請求項6】 前記宙吊用部材が弾力性を有してなるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の宙
    吊式遊戯具。
  7. 【請求項7】 前記宙吊用部材が遊戯者の脚部を固定す
    る脚部固定手段からなり、該脚部固定手段が、前記初期
    姿勢保持具の足場用部材に、水平軸回りに回転可能
    設されてなることを特徴とする請求項1乃至5記載のい
    ずれかの宙吊式遊戯具。
  8. 【請求項8】 前記脚部固定手段が伸縮自在な部材を介
    して配設されてなることを特徴とする請求項7記載の宙
    吊式遊戯具。
  9. 【請求項9】 前記宙吊用部材によって宙吊り状態に保
    持された遊戯 者を回収する回収手段を備えたことを特徴
    とする請求項1乃至8記載のいずれかの宙吊式遊戯具。
  10. 【請求項10】 前記回収手段が、ネットと、該ネット
    を保持する枠体と、該枠体を回転させる回転機構とから
    構成される請求項9記載の宙吊式遊戯具。
  11. 【請求項11】 複数の遊戯者が遊戯可能とされてなる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項10記載の宙吊式
    遊戯具。
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