JP3426354B2 - チョックの脱着装置及びその方法 - Google Patents

チョックの脱着装置及びその方法

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JP3426354B2 JP16495894A JP16495894A JP3426354B2 JP 3426354 B2 JP3426354 B2 JP 3426354B2 JP 16495894 A JP16495894 A JP 16495894A JP 16495894 A JP16495894 A JP 16495894A JP 3426354 B2 JP3426354 B2 JP 3426354B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延機から定期補修の
ため、或いは異常替えのため取出されたワークロールや
バックアップロール(以下単にバックアップロール等と
いう)よりチョックを脱着する装置と、該装置によるチ
ョックの脱着方法に関する。
【0002】
【従来技術】圧延機のバックアップロール等は、摩耗や
肌荒れ等のため、定期的に或いは異常替えで圧延スタン
ドから取出され、表面を研磨して補修したのち、再び圧
延機に組込まれるようになっており、圧延スタンドから
チョックごと取出されたバックアップロール等は、ロー
ル受け台上に運ばれ、研磨を終えて補修されたバックア
ップロール等とチョックの差し換えを次のようにして行
っている。
【0003】ロール受け台上には、断面V形溝を有する
マンボが並設され、これに圧延スタンドから取出したバ
ックアップロール等をクレーンにて一つづゝ装着し、研
磨工程を終えて、ロール受け台のマンボ上に装着した研
磨済みのバックアップロール等と通常交互に並べられ
る。次にロール受け台の両側に配置され、ロール受け台
に沿って進退する着脱台車に昇降かつ左右動(ロール受
け台に向かって進退)可能に支持されるチョック受けが
昇降並びに着脱台車の移動より上下及び前後方向に位置
決めされたのち、ロール受け台に向かって一定量前進
し、ロールネックとの固定を解除したチョックを受取り
後退する。そしてロール受け台に沿い、研磨済みのロー
ルがある位置まで移動したのち、チョック受けを前後並
びに上下に微調整しながら担持したチョックと研磨済ロ
ールとの芯合わせを行い、ついでチョック受け台をロー
ル端に向かって前進させ、チョックをロールネックに差
込み固定していた。
【0004】上述するチョックのロールネックへの固定
及びその解除は従来、バックアップロールの場合、次の
ようにして行われてきた。すなわち図1に示すバックア
ップロールにおいて、チョックの固定の解除は、アジャ
ストリング1に図2に示すようにスパナ2を装着し、ア
ジャストリング1の切欠き3とスパナ2の切込み溝4に
キーを差込んで両者を連結し、しかるのち、スパナ2の
ピン5にワイヤーを掛けてクレーン操作によりスパナ2
を一方向に回動し、アジャストリング1をロールネック
8のキー溝に差し込んだキー10に固着のリングキャリ
ア9に捩込んでクランプリング6への圧着を解除する。
その後、クランプリング6を取外して着脱台車の後退に
よりロールネック8からチョック7の抜取りを行ってい
た。
【0005】チョックの固定は、着脱台車の前進により
チョック7をロールネック8に差込み、ついでクランプ
リング6を装着すると共に、アジャストリング1にスパ
ナ2を装着し,ピン5に掛けたワイヤーをクレーン操作
により引っ張ってスパナ2を逆向きに回動し、アジャス
トリング1をリングキャリア9より引き出す方向に回動
する。そしてクランプリング6に圧着し固定するのであ
る。
【0006】図3は、別のバックアップロールに取付け
られるチョックについて示すものであり、図4は同チョ
ックに用いられるアジャストリング11について示すも
ので、この場合、アジャストリング11の弛締は、ピン
差込み孔12にピンを差込み、該ピンに掛けたワイヤー
をクレーン操作することによりアジャストリング11を
一方向に、或いは逆方向に回動操作して、リングキャリ
ア13より引出し、或いは捩込んでリングキャリア13
をクランプリング14へ圧着或いはその解除を行い、チ
ョック7の抜き差しを行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アジャスト
リングによるチョックの固定及び解除が確実に行えるよ
うなチョックの脱着方法と、小径から大径まで幅広くの
バックアップロールに使用することができる脱着装置
提供することを目的とする。
【0008】
【課題の解決手段及び作用】本発明のチョックの脱着
は、バックアップロール等が装着されるロール受け台
と、昇降かつロール受け台に装着したバックアップロー
ル等の軸方向に進退可能なチョック受け台と、バックア
ップロール等のロールネックに着脱可能に取着されるチ
ョックと、チョックの固定装置よりなり、チョックの固
定装置が、ロールネックの円周溝に着脱可能に嵌合装着
されるクランプリングと、ロールネックに回転止めされ
て装着されるリングキャリアと、リングキャリアに捩込
み、或いはリングキャリアより弛めることによりクラン
プリング或いはチョックに圧着し或いは離脱するアジャ
ストリングを有し、上記ロール受け台には、バックアッ
プロール等を支承して一方向に或いは逆方向に回転駆動
するターニングロールを配置する一方、アジャストリン
グをスライドのみ可能に支持し、回転止めを行う回転止
め手段を設けたチョックの脱着装置におけるチョックの
脱着方法であって、ターニングロールを駆動するモータ
のトルクを検出し、トルクが設定値に達したときモータ
を停止し、バックアップロール等の回動を停止すること
を特徴とする。
【0009】本方法によれば、バックアップロール等を
ターニングロール上に装着し、回転止め手段によりアジ
ャストリングの回転止めを行った状態でターニングロー
ルによりバックアップロール等を一方向に回動させる
と、バックアップロール等と共に回動するリングキャリ
アに回転止めされるアジャストリングが捩込まれ、クラ
ンプリング或いはチョックより離脱して固定を解除する
が、アジャストリングをリングキャリアに捩込む際、そ
の捩込み量が一定量以上に達すると、或いはまたアジャ
ストリングをリングキャリアより引出す方向に回動して
クランプリング或いはチョックに圧着すると、トルクが
増大し、設定値に達すると、モータが停止される
【0010】ターニングロールによりバックアップロー
ル等を逆向きに回動させると、アジャストリングが弛む
方向に移動し、クランプリング或いはチョックに圧着し
て固定される。本方法で用いられる回転止め手段として
は、チョックに着脱可能に取着され、アジャストリング
外周に形成される切欠きに嵌合係止する爪を備えた締付
金具、アジャストリングのピン差込み穴に通されるピン
により軸着されて径方向に突出し、チョックの一対のボ
ルト等のストッパー間に位置して回転止めされる締付治
具などを例示することができる。
【0011】
【0012】上記方法で用いられる装置において、ロー
ル受け台上のターニングロールはある程度径の異なるバ
ックアップロール等を支持することができるが、ロール
間の間隔が狭いと、大径のバックアップロール等を支持
するのには安定性が悪くなり、不向きである。ロール間
の間隔が広いと、大径のバックアップロール等を支持す
るのには適するが、小径のバックアップロール等を支持
できないか、支持するのが困難である。
【0013】小径から大径までのバックアップロール等
を支持できるようにするには、間隔の狭い一対のターニ
ングロールを挟んで、その外側に間隔の広い一対のター
ニングロールを段違いにして配置するとよい。こうした
ターニングロールは、チョックの固定及び解除が簡易な
上述の着脱装置に限らず、従来のチョックの脱着装置に
も適用可能である。
【0014】したがって、別の発明のチョックの脱着装
置は、バックアップロール等が装着されるロール受け台
と、昇降かつロール受け台に装着したバックアップロー
ル等の軸方向に進退可能なチョック受け台と、バックア
ップロール等のロールネックに着脱可能に取着されるチ
ョックと、チョックの固定装置よりなり、チョックの固
定装置が、ロールネックの円周溝に着脱可能に嵌合装着
されるクランプリングと、ロールネックに回転止めされ
て装着されるリングキャリアと、リングキャリアに捩込
み、或いはリングキャリアより弛めることによりクラン
プリング或いはチョックに圧着し或いは離脱するアジャ
ストリングを有する圧延機におけるバックアップロール
等のチョックの着脱装置において、上記ロール受け台に
は、バックアップロール等を支承して一方向に或いは逆
方向に回転駆動するターニングロールを配置すると共
に、間隔の狭い一対のターニングロールと、該ターニン
グロールを挟んで、その外側かつ上段に間隔の広い一対
のターニングロールを段違い状に配置する一方、アジャ
ストリングをスライドのみ可能に支持し、回転止めを行
う回転止め手段を設けたことを特徴とする。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【実施例】図5ないし図7において、油圧シリンダー2
1によって進退する一対のロール受け台22には、それ
ぞれ小径のターニングロール23と大径のターニングロ
ール24よりなり、大径のターニングロール24が小径
のターニングロール23の外側かつ上段に位置して段違
い状をなすターニングロールが前後に配置されている。
そして一方のロール受け台22のターニングロール上に
圧延スタンドから取出されたバックアップロールが、他
方のロール受け台22のターニングロール上に研磨済み
のバックアップロールが支承されると共に、内側のター
ニングロール23上に小径のバックアップロールが、外
側のターニングロール24上に大径のバックアップロー
ルが支承されるようにしてある。
【0019】各ロール受け台22のターニングロールは
また、一対のターニングロール23及び24のうち、一
方がモータ25及び26により回転駆動されるようにし
てある。ロール受け台22の両側には、前後に開閉可能
なスライドデッキ28と、ボールネジと、これに回転止
めされて螺着されるナットよりなる昇降機構30の作動
により昇降するチョック受け31を備えた左右動可能な
着脱台車29が配置され、前者のスライドデッキ28
は、油圧シリンダー32の作動により開閉し、作業員が
チョック近くで後述の作業を行うときにはスライドデッ
キ28が閉じ、着脱台車29がチョック脱着のため、油
圧シリンダー33の作動により、ロール受け台22に向
かって前進するときに開くようにしてある。
【0020】図8は、図1及び図2に示すアジャストリ
ング1の回転止めを行う回転止め手段としての締付金具
35で、チョック7より側方に突設されるピン37に嵌
挿されて軸支され、両側にはアジャストリング1外周の
切欠き3に嵌合係止する爪38を有している。本装置に
おいて、チョック7の脱着は次のようにして行う。
【0021】圧延スタンドから取出されたバックアップ
ロール39は、クレーンによりロール受け台22上に運
ばれ、ターニングロール上に置かれる。そしてその径に
応じてターニングロール23或いは24に支承される。
次に油圧シリンダー32の作動によりスライドデッキ2
8を閉じ、チョック脱着のため、作業員が閉じたスライ
ドデッキ上を歩いてチョック7に達する。そして締付金
具35の軸孔36をピン37に差込みながら両側の爪3
8をアジャストリング外周の切欠き3に嵌合係止する。
この状態でモータ25或いは26によりターニングロー
ル23及び24を回転駆動する。ターニングロール23
と24は同時に回転駆動されるが、バックアップロール
39は通常、一方のターニングロール23或いは24の
みに支承されているため、一方のターニングロール23
或いは24のみによって回転駆動される。そしてその駆
動によりバックアップロール39がアジャストリング1
の捩込まれる方向に回動する。アジャストリング1の捩
込みに伴い、アジャストリング1はクランプリング6へ
の圧着を解除され離脱する。なお、モータ25及び26
は、そのトルクがトルクメータ(図示省略)によって計
測され、トルクが設定値まで達したとき、停止されるよ
うにしてある。アジャストリング1の捩込みに際しては
次第にトルクが増大するが、そのトルクが設定値まで達
したとき、停止されるようにしてある。アジャストリン
グ1の捩込みに際しては次第にトルクが増大するが、そ
のトルクが設定値まで達した時点でモータ25或いは2
6の停止によりターニングロール23或いは24が止め
られる。アジャストリング1の捩込みによりクランプリ
ング6への圧着を解除したのち、クランプリング6がロ
ールネック8より取外される。
【0022】次に作業員が安全のため、スライドデッキ
上より退避したのち、油圧シリンダー37の作動により
スライドデッキ28が開かれる。その後、着脱台車29
が油圧シリンダー33の作動によりロール受け台22ま
で前進し、前進後、昇降機構30の作動によりチョック
受け31が上昇し、チョック7を支承する。そして着脱
台車29の後退により支承したチョック7を後退させ、
ロールネック8より抜き取る。
【0023】抜き取られたチョック7は、研磨を終えて
別のターニングロール上に支承されたバックアップロー
ル39のロールネック8に次のようにして装着される。
ロール受け台22が油圧シリンダー21によって図4の
状態から一定量前進する。このときターニングロール上
に支承されたバックアップロール39は、チョック受け
31に支承されたチョック7と前後方向に位置合わせさ
れるようになる。次に昇降機構30によりチョック受け
31を昇降させてチョック7とロール39との上下方向
の位置合わせを行い、着脱台車29を前進させる。そし
てチョック7をロールネック8に差し込む。差込み後、
クランプリング6をロールネック8に装着し、ついでモ
ータ26の駆動によりターニングロール23を上記と逆
向きに回転駆動させ、バックアップロール39をアジャ
ストリング1がリングキャリア9より抜け出る方向に回
動する。このときもモータ25或いは26のトルクがト
ルクメータ(図示省略)によって計測され、アジャスト
リング1のクランプリング6への圧着が行われ、トルク
が設定値に達して固定されたときモータ25或いは26
の駆動が停止される。
【0024】図9は、図3及び図4に示すアジャストリ
ング11の回転止め手段としての締付金具41について
示すもので、図10に示すように、アジャストリング外
周の凹部40に締付金具41の下側部を差込んで、アジ
ャストリング11のピン差込み孔12と締付金具41の
軸孔42とにピン43を差込み、締付金具41の下側部
を軸支すると共に、アジャストリング11より径方向に
突出する上側部をチョックのボルト44間に介在させ、
アジャストリング11を回転止めさせたものである。
【0025】本実施例においても、締付金具41を取付
けてアジャストリング10の回転止めを行った状態で、
ターニングロール23或いは24を正或いは逆方向に回
転駆動させることにより、アジャストリング10のリン
グキャリア13への捩込み或いは引出しが行われ、クラ
ンプリング12への圧着或いはその解除が行われる。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。
【0027】請求項記載の脱着方法によれば、ターニ
ングロールを駆動するモータのトルクを検出し、トルク
が設定値に達したときモータを停止させるようにしたこ
とにより、アジャストリングによる固定或いはその解除
が確実に行われる。請求項記載の脱着装置によれば、
バックアップロール等の径に応じて支承するターニング
ロール等が使い分けられることにより、小径から大径ま
で幅広くのバックアップロール等を支承することがで
き、またバックアップロール等を任意の向きに向けるこ
とができる。
【0028】請求項3記載の脱着装置によれば、小径か
ら大径までの幅広くのバックアップロール等について、
チョックの脱着を容易かつ確実に行うことができる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロールネックに装着されたチョックの断面
図。
【図2】 アジャストリング回動のため、スパナを装着
した状態を示す図。
【図3】 別のロールネックに装着されたチョックの断
面図。
【図4】 図3に示すチョックに用いられるアジャスト
リングの正面図。
【図5】 本発明に係るチョックの脱着装置の平面図。
【図6】 同装置の正面図。
【図7】 同装置におけるターニングロールの側面図。
【図8】 締付金具の正面図。
【図9】 別の締付金具の正面図。
【図10】 アジャストリングの回転止めを行った状態
を示す図。
【符号の説明】
1、11・・・アジャストリング 3・・・切欠き 6、14・・クランプリング 7・・・チョッ
ク 8・・・ロールネック 9、13・・・
リングキャリア 12・・・ピン差込み孔 21、32、33・・・油圧シリンダー 22・・・ロール受け台 23、24・・
・ターニングロール 25、26・・・モータ 28・・・スラ
イドデッキ 29・・・着脱台車 30・・・昇降
機構 31・・・チョック受け 35、41・・
・締付金具 37・・・ピン 38・・・爪 39・・・バックアップロール 40・・・凹部 42・・・軸孔 43・・・ピン 44・・・ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志茂 憲治 広島県呉市中通1丁目3番16号 日新工 機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭49−26166(JP,A) 特開 平5−23718(JP,A) 特開 平1−234614(JP,A) 実開 昭54−60632(JP,U) 実開 昭60−15406(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 31/10 B21B 31/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックアップロール等が装着されるロール
    受け台と、昇降かつロール受け台に装着したバックアッ
    プロール等の軸方向に進退可能なチョック受け台と、バ
    ックアップロール等のロールネックに着脱可能に取着さ
    れるチョックと、チョックの固定装置よりなり、チョッ
    クの固定装置が、ロールネックの円周溝に着脱可能に嵌
    合装着されるクランプリングと、ロールネックに回転
    めされて装着されるリングキャリアと、リングキャリア
    に捩込み、或いはリングキャリアより弛めることにより
    クランプリング或いはチョックに圧着し或いは離脱する
    アジャストリングを有し、上記ロール受け台には、バッ
    クアップロール等を支承して一方向に或いは逆方向に回
    転駆動するターニングロールを配置する一方、アジャス
    トリングをスライドのみ可能に支持し、回転止めを行う
    回転止め手段を設けたチョックの脱着装置におけるチョ
    ックの脱着方法であって、ターニングロールを駆動する
    モータのトルクを検出し、トルクが設定値に達したとき
    モータを停止し、バックアップロール等の回動を停止す
    ることを特徴とするチョックの脱着方法
  2. 【請求項2】バックアップロール等が装着されるロール
    受け台と、昇降かつロール受け台に装着したバックアッ
    プロール等の軸方向に進退可能なチョック受け台と、バ
    ックアップロール等のロールネックに着脱可能に取着さ
    れるチョックと、チョックの固定装置よりなり、チョッ
    クの固定装置が、ロールネックの円周溝に着脱可能に嵌
    合装着されるクランプリングと、ロールネックに回転
    めされて装着されるリングキャリアと、リングキャリア
    に捩込み、或いはリングキャリアより弛めることにより
    クランプリング或いはチョックに圧着し或いは離脱する
    アジャストリングを有する圧延機におけるバックアップ
    ロール等のチョックの脱着装置において、上記ロール受
    け台には、バックアップロール等を支承して一方向に或
    いは逆方向に回転駆動するターニングロールを配置する
    と共に、間隔の狭い一対のターニングロールと、該ター
    ニングロールを挟んで、その外側かつ上段に間隔の広い
    一対のターニングロールを段違い状に配置する一方、ア
    ジャストリングをスライドのみ可能に支持し、回転止め
    を行う回転止め手段を設けたことを特徴とするチョック
    の脱着装置。
  3. 【請求項3】ロール受け台に間隔の狭い一対のターニン
    グロールと、該ターニングロールを挟んで、その外側か
    つ上段に間隔の広い一対のターニングロールを段違い状
    に配置したことを特徴とする請求項1記載のチョックの
    脱着装置。
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CN107520605B (zh) * 2016-06-21 2019-03-15 五冶集团上海有限公司 一种起重行车滚轮架安装固定方法

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