JP3425578B2 - 不揮発性メモリ - Google Patents

不揮発性メモリ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発性メモリに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、浮遊ゲートを有するFETを
メモリセルとして用いた不揮発性メモリが知られてい
る。
【0003】図4は、従来の不揮発性メモリの構造を示
す概略図である。
【0004】以下に、この図4を用いて、埋め込み拡散
層で形成されたサブビット線56とサブソース線58と
の間に、複数のメモリセル64が並列に配置されている
不揮発性メモリの構造を説明する。
【0005】複数のメモリセル64は、サブビット線5
6とサブソース線58との間に接続されており、それぞ
れのメモリセル64に対しては、ワード線50、ビット
線選択トランジスタ60およびソース線選択トランジス
タ62を制御することによって選択的に書き込み、読み
出しを行うことができる。
【0006】たとえば、メモリセル64に対する書き込
みは、浮遊ゲートに電子を注入することによって行う。
浮遊ゲートに蓄えられている電子の量によってメモリセ
ル64のしきい値電圧が変化し、このしきい値電圧によ
ってメモリセル64に記憶された値が区別される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すような構造
を持つ、従来の不揮発性メモリを単純に微細化していっ
た場合、サブソース線58は、その幅が細くなることに
よって抵抗値が大きくなってしまう。サブソース線58
の抵抗値が大きくなると、ソース線選択トランジスタ6
2から遠くなるにつれてメモりセル64の読み出し時の
ソース電位が高くなり、実質的なしきい値電圧の増加を
引き起こし、ソース線選択トランジスタ62から近いメ
モリセル64とソース線選択トランジスタ22から遠い
メモリセル64との間でしきい値電圧の差が大きくなっ
てしまう。
【0008】したがって、単純な相似縮小による微細化
では、複数のメモリセル64の間でしきい値電圧のばら
つきが大きくなり、問題となっていた。
【0009】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、サブソース線の抵抗値を増加させることなく微細
化が可能な不揮発性メモリを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、浮遊ゲートを有するFETをメモリセル
として用い、サブビット線とサブソース線との間に前記
メモリセルが複数個並列に配置されて成る不揮発性メモ
リにおいて、前記サブソース線の抵抗値を前記サブビッ
ト線の抵抗値よりも小さくしたことを特徴とする。
【0011】すなわち、本発明は、埋め込み拡散層で形
成されたサブビット線とサブソース線との間に、複数の
メモリセルが並列に配置されている不揮発性メモリにお
いて、サブビット線の拡散層の幅がサブソース線の拡散
層の幅よりも細いことを特徴とする。
【0012】この構造によって、埋め込み拡散層のサブ
ソース線の抵抗値の増加によるビット線方向のメモリセ
ル間のしきい値電圧ばらつきを抑えながら、素子の微細
化を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明による不揮発性メモリの一
実施の形態の構造を示す概略図である。
【0015】図1に示すように、本実施の形態の不揮発
性メモリは、埋め込み拡散層で形成されたサブビット線
16とサブソース線18との間に、複数のメモリセル2
4が並列に配置されて構成される。
【0016】図2は、図1に示した不揮発性メモリの回
路図である。
【0017】また、図3は、図1に示した不揮発性メモ
リの断面図であり、(a)は図1に示したA−A’断面
図であり、(b)は図1に示したB−B’断面図であ
る。
【0018】図1では、複数のメモリセル24が、サブ
ビット線16とサブソース線18との間に接続されてお
り、それぞれのメモリセル24は、ワード線10、ビッ
ト線選択トランジスタ20およびソース線選択トランジ
スタ22を制御することによって、選択的に書き込み、
読み出しを行うことができる。
【0019】本実施の形態では、サブビット線16の拡
散層の幅Wbが、サブソース線18の拡散層の幅Wsよ
りも細い(Wb<Ws)ことを特徴としている。このよ
うな構造にすることによって、サブビット線16の拡散
層の幅Wbを細くした分だけサブソース線18の拡散層
の幅Wsを太くすることができ、不揮発性メモリを微細
化した際に、サブソース線18の抵抗値を従来よりも小
さく抑えることができる。
【0020】すなわち、本実施の形態によれば、サブビ
ット線16の拡散層の幅Wbを狭くすることによってサ
ブソース線18の拡散層の幅Wsを広くすることがで
き、素子の微細化を進めながら、サブソース線18の抵
抗値の増加によるサブビット線16方向のメモリセル2
4間のしきい値電圧のばらつきを抑えることができる。
【0021】なお、上述の実施の形態では、明確にふれ
なかったが、1つのメモリセルの浮遊ゲートに蓄えられ
ている電子の量の違いによるメモリセルのしきい値電圧
の違いで複数の値を記憶する多値メモリの場合には、し
きい値電圧のばらつきをより抑える必要があり、本発明
を適用することによる効果は大変に大きなものである。
【0022】また、上述の実施の形態では、フラッシュ
メモリの構造を用いて説明したが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、埋め込み拡散層で形成されたサブビ
ット線とサブソース線との間に、複数のメモリセルが並
列に配置されている不揮発性メモリであれば、別のメモ
リセル構造を持つものであってもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、サ
ブビット線の幅を狭くすることによってサブソース線の
幅を広くすることができ、素子の微細化を進めながら、
サブソース線の抵抗値の増加によって複数のメモリセル
の間でしきい値電圧がばらつくことを抑えることができ
る。
【0024】すなわち、本発明によれば、サブソース線
の抵抗値を増加させることなく微細化が可能な不揮発性
メモリを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による不揮発性メモリの一実施の形態の
構造を示す概略図である。
【図2】図1に示した不揮発性メモリの回路図である。
【図3】図1に示した不揮発性メモリの断面図であり、
(a)は図1に示したA−A’断面図であり、(b)は
図1に示したB−B’断面図である。
【図4】従来の不揮発性メモリの構造を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
10 ワード線 12 メインビット線 14 メインソース線 16 サブビット線 18 サブソース線 20 ビット線選択トランジスタ 22 ソース線選択トランジスタ 24 メモリセル 26 分離領域 28a、28b コンタクト 30 ONO膜 32 浮遊ゲート 34 トンネル酸化膜 36 シリコン基板 38 素子分離領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 29/792

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浮遊ゲートを有するFETをメモリセル
    として用い、サブビット線とサブソース線との間に前記
    メモリセルが複数個並列に配置されて成る不揮発性メモ
    リにおいて、前記サブソース線の抵抗値を前記サブビッ
    ト線の抵抗値よりも小さくしたことを特徴とする不揮発
    性メモリ。
  2. 【請求項2】 前記サブソース線の幅を前記サブビット
    線の幅よりも広くしたことを特徴とする請求項1に記載
    の不揮発性メモリ。
  3. 【請求項3】 前記サブソース線および前記サブビット
    線が分離領域によって分離された埋め込み拡散層によっ
    て形成されていることを特徴とする請求項2に記載の不
    揮発性メモリ。
  4. 【請求項4】 前記不揮発性メモリが前記メモリセルの
    しきい値電圧の違いによって複数の値を記憶する多値メ
    モリであることを特徴とする請求項3に記載の不揮発性
    メモリ。
  5. 【請求項5】 前記不揮発性メモリがフラッシュメモリ
    であることを特徴とする請求項3に記載の不揮発性メモ
    リ。
  6. 【請求項6】 浮遊ゲートを有するFETをメモリセル
    として用い、サブビット線とサブソース線との間に前記
    メモリセルが複数個並列に配置されて成る不揮発性メモ
    リの微細化方法において、前記サブソース線および前記
    サブビット線を分離領域によって分離された埋め込み拡
    散層によって形成し、前記サブソース線の幅を前記サブ
    ビット線の幅よりも広くすることによって、前記サブソ
    ース線の抵抗値を前記サブビット線の抵抗値よりも小さ
    くしたことを特徴とする不揮発性メモリの微細化方法。
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