JP3425433B2 - 円周ゲージ - Google Patents
円周ゲージInfo
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- JP3425433B2 JP3425433B2 JP2001179734A JP2001179734A JP3425433B2 JP 3425433 B2 JP3425433 B2 JP 3425433B2 JP 2001179734 A JP2001179734 A JP 2001179734A JP 2001179734 A JP2001179734 A JP 2001179734A JP 3425433 B2 JP3425433 B2 JP 3425433B2
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- gauge
- circumferential
- measuring
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばソフトバレ
ーボールに使用するゴム製ボールの様な、空気注入式の
軟質ボールの外周を計測する円周ゲージに関する。
ーボールに使用するゴム製ボールの様な、空気注入式の
軟質ボールの外周を計測する円周ゲージに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばソフトバレーボールの場合、公式
ボールWの円周寸法を、一般用で78±1cm、ジュニア
用で64±1cmと規定しており、これを計測するものと
して、図5に示す様な、板材bの中央に円周寸法が78
cm又は64cmの穴cを貫設した公式ゲージaを使用する
のが一般的であった。そして、潰れた状態の公式ボール
Wに空気を注入する際に、ひとりが公式ボールW及び公
式ゲージaを持ち、もうひとりが空気入れを操作して、
公式ボールWを規定の円周寸法に膨らませる様にしてい
た。
ボールWの円周寸法を、一般用で78±1cm、ジュニア
用で64±1cmと規定しており、これを計測するものと
して、図5に示す様な、板材bの中央に円周寸法が78
cm又は64cmの穴cを貫設した公式ゲージaを使用する
のが一般的であった。そして、潰れた状態の公式ボール
Wに空気を注入する際に、ひとりが公式ボールW及び公
式ゲージaを持ち、もうひとりが空気入れを操作して、
公式ボールWを規定の円周寸法に膨らませる様にしてい
た。
【0003】又、その他の方法としては、図示しない
が、幅の狭い紙テープでリングを作り、該紙製リング内
に公式ボールWを通すことで円周寸法を計っていた。
が、幅の狭い紙テープでリングを作り、該紙製リング内
に公式ボールWを通すことで円周寸法を計っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の方法に
あっては、公式ボールWを規定の円周寸法に膨らませる
には二人必要になり、後者の方法にあっては、紙製リン
グが破断し易いなど、解決せねばならない課題があっ
た。
あっては、公式ボールWを規定の円周寸法に膨らませる
には二人必要になり、後者の方法にあっては、紙製リン
グが破断し易いなど、解決せねばならない課題があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、公式ゲージaでは計測最適位置に合わせ難
く、且つ1人で規定の円周寸法に膨らませることが出来
ず、紙製リングは破れ易い課題に鑑み、同長の無端リン
グ状に形成した、樹脂製の一対の測定ゲージを、2箇所
の交差部位が直交する様に一体化した円周ゲージ内に、
潰れた状態の公式ボールWを入れて、両方の測定ゲージ
に公式ボールWの外面が密着するまで公式ボールWに空
気を注入することによって、公式ボールWを規定の円周
寸法に1人で膨らませることを可能にして、上記課題を
解決する。
に基づく、公式ゲージaでは計測最適位置に合わせ難
く、且つ1人で規定の円周寸法に膨らませることが出来
ず、紙製リングは破れ易い課題に鑑み、同長の無端リン
グ状に形成した、樹脂製の一対の測定ゲージを、2箇所
の交差部位が直交する様に一体化した円周ゲージ内に、
潰れた状態の公式ボールWを入れて、両方の測定ゲージ
に公式ボールWの外面が密着するまで公式ボールWに空
気を注入することによって、公式ボールWを規定の円周
寸法に1人で膨らませることを可能にして、上記課題を
解決する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明に係る円周ゲージの使
用状態を示す斜視図であり、図2は、円周ゲージ内に潰
れたボールを収容して空気を注入する段階を示す斜視図
であり、図3は、一方の測定ゲージを中間部で分離可能
に連結した円周ゲージの使用状態を示す斜視図であり、
図4は、円周ゲージの折り畳み状態を示す斜視図であ
る。図1、2に示す様に、本発明に係る円周ゲージ1
を、同長の一対の無端状且つ円環状の測定ゲージ2、2a
を、その2箇所の交差部位で直交する様に一体化して形
成している。又、測定ゲージ2、2aの材質は、金属、樹
脂等の破断しないものとしている。又、測定ゲージ2、
2aの材質を、可撓性又は変形容易性を有する樹脂とし
て、規定の円周寸法に膨らんだ公式ボールWにより、両
方の測定ゲージ2、2aが円環状に成る様にするのが好ま
しい。この場合、例えば図4に示す様に折り畳むことが
可能になる。更に、内側の測定ゲージ2と外側の測定ゲ
ージ2aを別材質として、一方を伸縮性素材、他方を非伸
縮性素材で夫々構成しても良い。具体的には、内側の測
定ゲージ2を非伸縮性素材で、外側の測定ゲージ2aを伸
縮性素材として、寸法の誤差を小さくするのが好まし
い。
づいて説明する。図1は、本発明に係る円周ゲージの使
用状態を示す斜視図であり、図2は、円周ゲージ内に潰
れたボールを収容して空気を注入する段階を示す斜視図
であり、図3は、一方の測定ゲージを中間部で分離可能
に連結した円周ゲージの使用状態を示す斜視図であり、
図4は、円周ゲージの折り畳み状態を示す斜視図であ
る。図1、2に示す様に、本発明に係る円周ゲージ1
を、同長の一対の無端状且つ円環状の測定ゲージ2、2a
を、その2箇所の交差部位で直交する様に一体化して形
成している。又、測定ゲージ2、2aの材質は、金属、樹
脂等の破断しないものとしている。又、測定ゲージ2、
2aの材質を、可撓性又は変形容易性を有する樹脂とし
て、規定の円周寸法に膨らんだ公式ボールWにより、両
方の測定ゲージ2、2aが円環状に成る様にするのが好ま
しい。この場合、例えば図4に示す様に折り畳むことが
可能になる。更に、内側の測定ゲージ2と外側の測定ゲ
ージ2aを別材質として、一方を伸縮性素材、他方を非伸
縮性素材で夫々構成しても良い。具体的には、内側の測
定ゲージ2を非伸縮性素材で、外側の測定ゲージ2aを伸
縮性素材として、寸法の誤差を小さくするのが好まし
い。
【0007】図3に示す様に、少なくともどちらか一方
の測定ゲージ2、2a(図面上、内側の測定ゲージ2)の
中間部を接離可能に連結して形成しても良い。即ち、細
長帯体3の両端部に接離自在テープ4、4aを固設して、
細長帯体3の両端部を連結して測定ゲージ2と成しても
良い。
の測定ゲージ2、2a(図面上、内側の測定ゲージ2)の
中間部を接離可能に連結して形成しても良い。即ち、細
長帯体3の両端部に接離自在テープ4、4aを固設して、
細長帯体3の両端部を連結して測定ゲージ2と成しても
良い。
【0008】次に本発明に係る円周ゲージの作用につい
て説明する。図2に示す様に、円周ゲージ1内に潰れた
状態の公式ボールWを収容した後、該公式ボールWに空
気を注入すると、公式ボールWが円周ゲージ1内に収容
状態のまま序々に膨らんでいき、公式ボールWが測定ゲ
ージ2、2aの内周面に密着した時点で空気注入を止めれ
ば、公式ボールWの外周が規定の円周寸法になる。
て説明する。図2に示す様に、円周ゲージ1内に潰れた
状態の公式ボールWを収容した後、該公式ボールWに空
気を注入すると、公式ボールWが円周ゲージ1内に収容
状態のまま序々に膨らんでいき、公式ボールWが測定ゲ
ージ2、2aの内周面に密着した時点で空気注入を止めれ
ば、公式ボールWの外周が規定の円周寸法になる。
【0009】
【発明の効果】要するに本発明は、同長の一対の無端リ
ング状の測定ゲージ2、2aを、その2箇所の交差部位が
直交する様に一体化したので、測定ゲージ2、2aの内周
寸法を、公式ボールWの規定の円周寸法にすれば、両方
の測定ゲージ2、2aに密着した時点で公式ボールWが規
定の円周寸法になるため、かかる円周ゲージ1を持たず
に、単に公式ボールW内に空気を注入するだけで外周計
測も可能となり、よって注入作業及び計測作業を1人で
行うことか出来る。又、同長且つ可撓性を有する一対の
無端状の測定ゲージ2、2aを、2つ折り状態で中央で直
交する様に一体化したので、かかる円周ゲージ1は折り
畳み可能であるため、保管に場所を取らず、簡単に持ち
運ぶことが出来る。又、規定の円周寸法に膨らんだ公式
ボールWを円周ゲージ1内から取り出し難いが、少なく
ともどちらか一方の測定ゲージ2、2aを、中間部で分離
可能に連結したり、一方の測定ゲージ2aを伸縮性素材で
形成したので、計測後一方の測定ゲージ2の連結部位を
外したり、伸縮自在な測定ゲージ2aを延ばせば、円周ゲ
ージ1内から公式ボールWを簡単に取り出すことが出来
る等その実用的効果甚だ大である。
ング状の測定ゲージ2、2aを、その2箇所の交差部位が
直交する様に一体化したので、測定ゲージ2、2aの内周
寸法を、公式ボールWの規定の円周寸法にすれば、両方
の測定ゲージ2、2aに密着した時点で公式ボールWが規
定の円周寸法になるため、かかる円周ゲージ1を持たず
に、単に公式ボールW内に空気を注入するだけで外周計
測も可能となり、よって注入作業及び計測作業を1人で
行うことか出来る。又、同長且つ可撓性を有する一対の
無端状の測定ゲージ2、2aを、2つ折り状態で中央で直
交する様に一体化したので、かかる円周ゲージ1は折り
畳み可能であるため、保管に場所を取らず、簡単に持ち
運ぶことが出来る。又、規定の円周寸法に膨らんだ公式
ボールWを円周ゲージ1内から取り出し難いが、少なく
ともどちらか一方の測定ゲージ2、2aを、中間部で分離
可能に連結したり、一方の測定ゲージ2aを伸縮性素材で
形成したので、計測後一方の測定ゲージ2の連結部位を
外したり、伸縮自在な測定ゲージ2aを延ばせば、円周ゲ
ージ1内から公式ボールWを簡単に取り出すことが出来
る等その実用的効果甚だ大である。
【図1】本発明に係る円周ゲージの使用状態を示す斜視
図である。
図である。
【図2】円周ゲージ内に潰れたボールを収容して空気を
注入する段階を示す斜視図である。
注入する段階を示す斜視図である。
【図3】一方の測定ゲージの中間部を分離可能に連結し
た円周ゲージの使用状態を示す斜視図である。
た円周ゲージの使用状態を示す斜視図である。
【図4】円周ゲージの折り畳み状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】従来の公式ゲージの使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
2、2a 測定ゲージ
Claims (4)
- 【請求項1】 同長の一対の無端リング状の測定ゲージ
を、その2箇所の交差部位で直交する様に一体化したこ
とを特徴とする円周ゲージ。 - 【請求項2】 同長且つ可撓性を有する一対の無端状の
測定ゲージを、2つ折り状態で中央で直交する様に一体
化したことを特徴とする円周ゲージ。 - 【請求項3】 少なくともどちらか一方の測定ゲージ
を、中間部で分離可能に連結したことを特徴とする請求
項1又は2記載の円周ゲージ。 - 【請求項4】 一方の測定ゲージを伸縮性素材で形成し
たことを特徴とする請求項1又は2記載の円周ゲージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001179734A JP3425433B2 (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 円周ゲージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001179734A JP3425433B2 (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 円周ゲージ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002372401A JP2002372401A (ja) | 2002-12-26 |
JP3425433B2 true JP3425433B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=19020260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001179734A Expired - Fee Related JP3425433B2 (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 円周ゲージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3425433B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101330038B1 (ko) | 2012-06-26 | 2013-11-18 | 주식회사 우진 | 프루버용 스피어의 크기조절 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3005814U (ja) | 1994-06-29 | 1995-01-17 | 憲三 佐藤 | 外周等の測長用テープ |
-
2001
- 2001-06-14 JP JP2001179734A patent/JP3425433B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3005814U (ja) | 1994-06-29 | 1995-01-17 | 憲三 佐藤 | 外周等の測長用テープ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002372401A (ja) | 2002-12-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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