JP3425398B2 - 樹脂ボトル容器の切断小片洗浄装置 - Google Patents
樹脂ボトル容器の切断小片洗浄装置Info
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、ペットボトルなど
の樹脂製容器を切断してペレット化するためのリサイク
ル処理装置において、その樹脂容器を切断して得られた
多量の切断小片を洗浄するための装置に関する。
の樹脂製容器を切断してペレット化するためのリサイク
ル処理装置において、その樹脂容器を切断して得られた
多量の切断小片を洗浄するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ペットボトルなどの樹脂製容器を
切断してペレット化するためのリサイクル処理装置にお
いて、樹脂容器から得られた多量の切断小片を洗浄する
ための洗浄装置が、そのリサイクル処理装置内に組込み
使用されている。その洗浄装置のこれまでの一般的な構
造は、水槽内に攪拌羽根を設け、切断小片群を水槽内に
投入して洗浄水と切断小片群とを攪拌羽根の回転で攪拌
洗浄する仕組みになっている。
切断してペレット化するためのリサイクル処理装置にお
いて、樹脂容器から得られた多量の切断小片を洗浄する
ための洗浄装置が、そのリサイクル処理装置内に組込み
使用されている。その洗浄装置のこれまでの一般的な構
造は、水槽内に攪拌羽根を設け、切断小片群を水槽内に
投入して洗浄水と切断小片群とを攪拌羽根の回転で攪拌
洗浄する仕組みになっている。
【０００３】切断された小片の表面にはジュースの糖分
などがこびり付いていて、その汚れを完全に落すこと容
易でなかった。そのため、洗浄水に洗剤を入れているの
が一般的である。近年、河川などの水質汚染が社会問題
となっていて、洗剤も汚染物質の一つであり、洗浄に使
用した排水をそのまま放出することはできず、使用排水
を基準値以下の濃度に浄化処理をしてから排出してい
る。中には単に清浄な水（地下水など）を大量に混ぜて
濃度薄めて基準値以下にして放出しているところもある
が、この場合には汚染物質を減少させることもなく、大
量の地下水などをむだ使いすることになっている。
などがこびり付いていて、その汚れを完全に落すこと容
易でなかった。そのため、洗浄水に洗剤を入れているの
が一般的である。近年、河川などの水質汚染が社会問題
となっていて、洗剤も汚染物質の一つであり、洗浄に使
用した排水をそのまま放出することはできず、使用排水
を基準値以下の濃度に浄化処理をしてから排出してい
る。中には単に清浄な水（地下水など）を大量に混ぜて
濃度薄めて基準値以下にして放出しているところもある
が、この場合には汚染物質を減少させることもなく、大
量の地下水などをむだ使いすることになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みてなされたもので、ペットボトルなどの樹脂製容器
を切断して樹脂原料として再利用しやすいようにペレッ
ト化するためのリサイクル処理装置において、樹脂容器
を切断して得られた多量の切断小片を、こびり付いた糖
分などの汚れを、洗剤を用いずに確実に落として洗浄す
ることができる装置を提供するものである。
鑑みてなされたもので、ペットボトルなどの樹脂製容器
を切断して樹脂原料として再利用しやすいようにペレッ
ト化するためのリサイクル処理装置において、樹脂容器
を切断して得られた多量の切断小片を、こびり付いた糖
分などの汚れを、洗剤を用いずに確実に落として洗浄す
ることができる装置を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、先端部１ａを角度２０乃至４０度程高く
傾斜させた縦長のＵ字溝型水槽１内に、水平な上辺２ａ
が前記水槽の縁１ｃよりも低い仕切り板２を複数箇所に
設けてその水槽内空間を任意長さに仕切って多段階仕切
空間Ｓ１，Ｓ２・・・Ｓｎを形成する。また、その多段
階仕切空間Ｓ１，Ｓ２・・・Ｓｎの各上側の前記仕切り
板２の中間高さ部位に水平方向に通り抜け空間又は横長
貫通孔３を設ける。
決するために、先端部１ａを角度２０乃至４０度程高く
傾斜させた縦長のＵ字溝型水槽１内に、水平な上辺２ａ
が前記水槽の縁１ｃよりも低い仕切り板２を複数箇所に
設けてその水槽内空間を任意長さに仕切って多段階仕切
空間Ｓ１，Ｓ２・・・Ｓｎを形成する。また、その多段
階仕切空間Ｓ１，Ｓ２・・・Ｓｎの各上側の前記仕切り
板２の中間高さ部位に水平方向に通り抜け空間又は横長
貫通孔３を設ける。
【０００６】さらに、その水槽１内の底側の溝方向に、
同期回転駆動手段７によって駆動される左右一対のスク
リュウ４，５を、その軸４ａ，５ａは平行に且つスクリ
ュウ４，５はその板面外周縁が相互に板面間に入り込む
ように接近させた状態に、前記各仕切り板２に設けたス
クリュウ軸貫通受孔６に貫通軸架させる。また、洗浄水
を放出する放水ノズル８を少なくとも最上段の仕切空間
内に臨ませて構成する。
同期回転駆動手段７によって駆動される左右一対のスク
リュウ４，５を、その軸４ａ，５ａは平行に且つスクリ
ュウ４，５はその板面外周縁が相互に板面間に入り込む
ように接近させた状態に、前記各仕切り板２に設けたス
クリュウ軸貫通受孔６に貫通軸架させる。また、洗浄水
を放出する放水ノズル８を少なくとも最上段の仕切空間
内に臨ませて構成する。
【０００７】そして、前記両スクリュウ４，５板を同方
向に回転させると前記水槽１内に入れられた樹脂ボトル
容器の切断小片群Ａが水槽１の基端部１ｂ側から先端部
１ａ側へ前記仕切り板２を乗り越えて送られるようにし
たことを特徴とする樹脂ボトル容器の切断小片洗浄装置
である。
向に回転させると前記水槽１内に入れられた樹脂ボトル
容器の切断小片群Ａが水槽１の基端部１ｂ側から先端部
１ａ側へ前記仕切り板２を乗り越えて送られるようにし
たことを特徴とする樹脂ボトル容器の切断小片洗浄装置
である。
【０００８】また、上記構成において、前記放水ノズル
８に、使用した洗浄水を濾過して再利用する循環機構９
を設けて成るものである。
８に、使用した洗浄水を濾過して再利用する循環機構９
を設けて成るものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下図で説
明する。本発明は、図１に示すように、先端部１ａを角
度２０乃至４０度程高く傾斜させた縦長のＵ字溝型水槽
１内に、水平な上辺２ａが前記水槽の縁１ｃよりも低い
仕切り板２を３箇所に設けてその水槽内空間を等分の長
さに仕切って多段階仕切空間Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３を形成す
る。
明する。本発明は、図１に示すように、先端部１ａを角
度２０乃至４０度程高く傾斜させた縦長のＵ字溝型水槽
１内に、水平な上辺２ａが前記水槽の縁１ｃよりも低い
仕切り板２を３箇所に設けてその水槽内空間を等分の長
さに仕切って多段階仕切空間Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３を形成す
る。
【００１０】その多段階仕切空間Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３の数
は、洗浄物の量、洗浄速度、要求さされる洗浄の程度な
どにより適宜の数にする。Ｕ字溝型水槽１の基端部１ｂ
側の仕切空間Ｓ１に、その低い方の空間の上方に、樹脂
ボトル容器の切断小片群を貯える小片貯留槽１０をその
底部放出口１０ａを臨ませて設ける。また、図３に示す
ように、前記仕切り板２の中間高さ部位に水平方向に通
り抜け空間（図３の（ロ）に示す）又は横長貫通孔３
（図３の（イ）に示す）を設ける。
は、洗浄物の量、洗浄速度、要求さされる洗浄の程度な
どにより適宜の数にする。Ｕ字溝型水槽１の基端部１ｂ
側の仕切空間Ｓ１に、その低い方の空間の上方に、樹脂
ボトル容器の切断小片群を貯える小片貯留槽１０をその
底部放出口１０ａを臨ませて設ける。また、図３に示す
ように、前記仕切り板２の中間高さ部位に水平方向に通
り抜け空間（図３の（ロ）に示す）又は横長貫通孔３
（図３の（イ）に示す）を設ける。
【００１１】さらに、図１に示すように、その水槽１内
の底側の溝方向に同期回転駆動手段７を備えた左右一対
の同形のスクリュウ４，５を、図２の（イ）に示すよう
に、前記仕切り板２に設けたスクリュウ軸貫通受孔６に
そのスクリュウ軸４ａ，５ａを貫通させて平行に且つス
クリュウ４，５の板面外周縁が相互に板面間に入り込む
ように接近させた状態に設ける。
の底側の溝方向に同期回転駆動手段７を備えた左右一対
の同形のスクリュウ４，５を、図２の（イ）に示すよう
に、前記仕切り板２に設けたスクリュウ軸貫通受孔６に
そのスクリュウ軸４ａ，５ａを貫通させて平行に且つス
クリュウ４，５の板面外周縁が相互に板面間に入り込む
ように接近させた状態に設ける。
【００１２】前記同期回転駆動手段７は、図１において
は、スクリュウ４，５の上端に設けたギヤー１６がチェ
ーン１５を介してモーター１７によって回転させられて
スクリュウ４，５が同期回転する態様を示している。そ
して、図２の（イ）の矢印に示すように、前記スクリュ
ウ４，５板の螺旋方向を、両螺旋板を同じ方向に回転さ
せると前記水槽１内に入れられた切断小片群Ａが基端部
１ｂ側から先端部１ａ側へ送られるようにする。
は、スクリュウ４，５の上端に設けたギヤー１６がチェ
ーン１５を介してモーター１７によって回転させられて
スクリュウ４，５が同期回転する態様を示している。そ
して、図２の（イ）の矢印に示すように、前記スクリュ
ウ４，５板の螺旋方向を、両螺旋板を同じ方向に回転さ
せると前記水槽１内に入れられた切断小片群Ａが基端部
１ｂ側から先端部１ａ側へ送られるようにする。
【００１３】また、洗浄水を放出する放水ノズル８を少
なくとも最上段の仕切空間内に臨ませる（図１では、多
段階仕切空間Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３の全部に設けた態様を示
している）。そして、前記放水ノズル８には、使用した
洗浄水を濾過して再利用する循環機構９を設ける。図１
では、Ｕ字溝型水槽１の基端部１ｂ側の仕切空間Ｓ１か
ら流れ落ちた水は受水槽１４に溜り、ポンプ１１で送水
管１２を介して前記放水ノズル８へ送られ放水される構
造を示している。
なくとも最上段の仕切空間内に臨ませる（図１では、多
段階仕切空間Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３の全部に設けた態様を示
している）。そして、前記放水ノズル８には、使用した
洗浄水を濾過して再利用する循環機構９を設ける。図１
では、Ｕ字溝型水槽１の基端部１ｂ側の仕切空間Ｓ１か
ら流れ落ちた水は受水槽１４に溜り、ポンプ１１で送水
管１２を介して前記放水ノズル８へ送られ放水される構
造を示している。
【００１４】
【発明の作用並びに効果】本発明は以上の構成なので、
図１に示すように、Ｕ字溝型水槽１の基端部１ｂ側の仕
切空間Ｓ１の低い空間内に、樹脂ボトル容器の切断小片
群Ａを供給すると、放水ノズル８から供給された洗浄水
と一緒に同時回転駆動手段７により回転しているスクリ
ュウ４，５で切断小片群Ａが揉み洗いされつつ先端部１
ａ側へ送られる。
図１に示すように、Ｕ字溝型水槽１の基端部１ｂ側の仕
切空間Ｓ１の低い空間内に、樹脂ボトル容器の切断小片
群Ａを供給すると、放水ノズル８から供給された洗浄水
と一緒に同時回転駆動手段７により回転しているスクリ
ュウ４，５で切断小片群Ａが揉み洗いされつつ先端部１
ａ側へ送られる。
【００１５】そして、図２の（ロ）に示すように、各仕
切空間内の上側の仕切り板２に切断小片群Ａが押されて
集まり、行き場を失った切断小片群Ａは通り抜け空間又
は横長貫通孔３から次の仕切空間内に押し出され移動す
る。また、集まった切断小片群Ａが多量の場合には、仕
切り板２の上辺２ａを乗り越えて次の仕切空間内に押し
出される。
切空間内の上側の仕切り板２に切断小片群Ａが押されて
集まり、行き場を失った切断小片群Ａは通り抜け空間又
は横長貫通孔３から次の仕切空間内に押し出され移動す
る。また、集まった切断小片群Ａが多量の場合には、仕
切り板２の上辺２ａを乗り越えて次の仕切空間内に押し
出される。
【００１６】そして、図１に示すように、最後の仕切空
間Ｓ３から押し出されて落下した切断小片群Ａは脱水機
１３に掛けられる。その切断小片群Ａは、リサイクル処
理装置の選別工程の装置から溶融ペレット化装置へと搬
送されることになる。
間Ｓ３から押し出されて落下した切断小片群Ａは脱水機
１３に掛けられる。その切断小片群Ａは、リサイクル処
理装置の選別工程の装置から溶融ペレット化装置へと搬
送されることになる。
【００１７】次に汚れが落ちる原理を説明する。Ｕ字溝
型水槽１の仕切空間Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３において、スクリ
ュウ４，５の回転で樹脂ボトル容器の切断小片同士が強
く擦れ合いつつ揉み洗いされる。その際に、切断小片の
鋭利な端部や辺縁部分によって他の切断小片のこびり付
いている汚れ面に付着しているラベル、ラベル用接着
剤、ジュースの糖分などが削ぎ落とされる「削ぎ落し洗
浄」。
型水槽１の仕切空間Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３において、スクリ
ュウ４，５の回転で樹脂ボトル容器の切断小片同士が強
く擦れ合いつつ揉み洗いされる。その際に、切断小片の
鋭利な端部や辺縁部分によって他の切断小片のこびり付
いている汚れ面に付着しているラベル、ラベル用接着
剤、ジュースの糖分などが削ぎ落とされる「削ぎ落し洗
浄」。
【００１８】また、切断小片の鋭利な端部や辺縁部分
は、強く接触すると切断小片本体から剥落する。この剥
落物は細かく粉体となって水中を漂い、また切断小片の
表面に付着する。そして切断小片同士の表面が粉体を挟
んで擦れ合う「粉体洗浄」。
は、強く接触すると切断小片本体から剥落する。この剥
落物は細かく粉体となって水中を漂い、また切断小片の
表面に付着する。そして切断小片同士の表面が粉体を挟
んで擦れ合う「粉体洗浄」。
【００１９】さらに、スクリュウ４，５の回転で各仕切
空間内の上側の仕切り板２に切断小片群Ａが押されて集
まりった状態で揉まれる「押圧洗浄」。
空間内の上側の仕切り板２に切断小片群Ａが押されて集
まりった状態で揉まれる「押圧洗浄」。
【００２０】またさらに、Ｕ字溝型水槽１の基端部１ｂ
側の仕切空間Ｓ１においては、落とされる汚れ物質が水
中に多く含まれるが、上段に移動するに従って水中の汚
れ物質が少なくなり、最終段階の仕切空間Ｓ３では水中
の汚れ物質が殆どなくなり、その水ので切断小片が洗わ
れる「多段階濯ぎ洗浄」。
側の仕切空間Ｓ１においては、落とされる汚れ物質が水
中に多く含まれるが、上段に移動するに従って水中の汚
れ物質が少なくなり、最終段階の仕切空間Ｓ３では水中
の汚れ物質が殆どなくなり、その水ので切断小片が洗わ
れる「多段階濯ぎ洗浄」。
【００２１】以上の「削ぎ落し洗浄」、「粉体洗浄」、
「押圧洗浄」、「多段階濯ぎ洗浄」の各洗浄原理の相互
作用によって薬品や洗剤を全く使用せずに樹脂ボトル容
器の切断小片が完全に洗浄される。これによって薬品や
洗剤が混ざっていないために発生する洗浄水の排水処理
も容易となる。さらに、使用した洗浄水を濾過して循環
使用することにより有効に水利用することができる。
「押圧洗浄」、「多段階濯ぎ洗浄」の各洗浄原理の相互
作用によって薬品や洗剤を全く使用せずに樹脂ボトル容
器の切断小片が完全に洗浄される。これによって薬品や
洗剤が混ざっていないために発生する洗浄水の排水処理
も容易となる。さらに、使用した洗浄水を濾過して循環
使用することにより有効に水利用することができる。
【図１】本発明の縦断側面面。
【図２】（イ）が本発明の装置の、（ロ）がその装置で
小片を洗浄している状態を示す要部の各斜視図。
小片を洗浄している状態を示す要部の各斜視図。
【図３】仕切り板に（イ）が横長貫通孔を、（ロ）が通
り抜け空間を設けた態様の要部を示す縦断正面図。
り抜け空間を設けた態様の要部を示す縦断正面図。
１ Ｕ字溝型水槽
１ａ Ｕ字溝型水槽の先端部
１ｂ Ｕ字溝型水槽の基端部
１ｃ Ｕ字溝型水槽の縁
２ 仕切り板
２ａ 仕切り板の上辺
３ 通り抜け空間又は横長貫通孔
４ スクリュウ
４ａ スクリュウ軸
５ スクリュウ
５ａ スクリュウ軸
６ 仕切り板のスクリュウ軸貫通受孔
７ 同期回転駆動手段
８ 放水ノズル
９ 洗浄水の循環機構
１０ 小片貯留槽
１０ａ 底部放出口
１１ ポンプ
１２ 送水管
１３ 脱水機
１４ 受水槽
１５ チェーン
１６ ギヤー
１７ モーター
Ａ 樹脂ボトル容器の切断小片
Ｓ１ 仕切空間
Ｓ２ 仕切空間
Ｓ３ 仕切空間
Ｓｎ 仕切空間
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B08B 1/00 - 7/04
B29B 17/00
Claims (2)
- 【請求項１】 先端部（１ａ）を角度２０乃至４０度程
高く傾斜させた縦長のＵ字溝型水槽（１）内に、水平な
上辺（２ａ）が前記水槽の縁（１ｃ）よりも低い仕切り
板（２）を複数箇所に設けてその水槽内空間を任意長さ
に仕切って多段階仕切空間（Ｓ１），（Ｓ２）・・・
（Ｓｎ）を形成し、またその多段階仕切空間（Ｓ１），
（Ｓ２）・・・（Ｓｎ）の各上側の前記仕切り板（２）
の中間高さ部位に水平方向に通り抜け空間又は横長貫通
孔（３）を設け、さらにその水槽（１）内の底側の溝方
向に、同期回転駆動手段（７）によって駆動される左右
一対のスクリュウ（４），（５）を、その軸（４ａ），
（５ａ）は平行に且つスクリュウ（４），（５）はその
板面外周縁が相互に板面間に入り込むように接近させた
状態に、前記各仕切り板（２）に設けたスクリュウ軸貫
通受孔（６）に貫通軸架させ、また洗浄水を放出する放
水ノズル（８）を少なくとも最上段の仕切空間内に臨ま
せて成り、前記両スクリュウ（４），（５）板を同方向
に回転させると前記水槽（１）内に入れられた樹脂ボト
ル容器の切断小片群（Ａ）が水槽（１）の基端部（１
ｂ）側から先端部（１ａ）側へ前記仕切り板（２）を乗
り越えて送られるようにしたことを特徴とする樹脂ボト
ル容器の切断小片洗浄装置。 - 【請求項２】 放水ノズル（８）に、使用した洗浄水を
濾過して再利用する循環機構（９）を設けて成る請求項
１記載の樹脂ボトル容器の切断小片洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30300699A JP3425398B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 樹脂ボトル容器の切断小片洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30300699A JP3425398B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 樹脂ボトル容器の切断小片洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001121093A JP2001121093A (ja) | 2001-05-08 |
| JP3425398B2 true JP3425398B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=17915811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30300699A Expired - Lifetime JP3425398B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 樹脂ボトル容器の切断小片洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3425398B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101433340B1 (ko) | 2013-09-24 | 2014-08-22 | 주식회사 인텍 | 퍼징수지 재활용장치 및 그 방법 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3681677B2 (ja) | 2001-11-21 | 2005-08-10 | テクノポリマー株式会社 | ポリマー片の洗浄装置 |
| JP4527579B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2010-08-18 | メタウォーター株式会社 | 廃棄プラスチック洗浄脱水装置 |
| CN104492750A (zh) * | 2014-12-03 | 2015-04-08 | 刘从祥 | 再生塑料瓶片新型清洗装置 |
| CN105058628B (zh) * | 2015-09-10 | 2017-12-29 | 宁波大发化纤有限公司 | 一种新型pet瓶盖分离装置 |
| CN115254772A (zh) * | 2022-07-26 | 2022-11-01 | 临沂鸿泰塑业有限公司 | 一种农膜回收自动清洗装置 |
-
1999
- 1999-10-25 JP JP30300699A patent/JP3425398B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101433340B1 (ko) | 2013-09-24 | 2014-08-22 | 주식회사 인텍 | 퍼징수지 재활용장치 및 그 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001121093A (ja) | 2001-05-08 |
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