JP3424984B2 - 走査光学装置 - Google Patents
走査光学装置Info
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Description
より詳しくは、走査光学装置における光ビームにて画像
の書き出しを行う画像形成装置の書き出し位置検出手段
の構造に関するものである。
ァクシミリ装置等の電子写真式画像形成装置等に適用す
る走査光学装置は、実開平5−19194号公報に開示
されているように、上面解放箱型のハウジングケース内
に、その底面に取付けられたモータにて回転する偏向器
としての平面視六角形状等の回転多面鏡と、fθレンズ
等の走査光学系としてのレンズ群が固定されて設けら
れ、光源としての半導体レーザ素子とコリメートレンズ
からなるレーザユニットが、ハウジングケースの一側壁
面に取付けられており、レーザユニットから発射された
光ビームは、画像データに応じて変調されて回転多面鏡
に照射され、ここで反射された光ビームはfθレンズ等
のレンズ群を介してハウジングケース内に設けたミラー
により進路を変更させ、該ミラーからハウジングケース
の一側に穿設された窓孔を通り、回転する感光体ドラム
の表面をその回転軸と平行状に走査し、集光(結像)す
るように構成することが知られている。
は、前記ハウジングケース内には、書き出し位置検出用
鏡、スリット体及び書き出し位置検出部としての光フア
イバーが設けられており、書き出し位置検出時には、レ
ーザユニットから発射された光ビームガレンズ群を介し
て書き出し位置検出用鏡にて反射された後、スリット体
における細い隙間であるスリットを通過して前記光フア
イバーに入射し、この光フアイバーの他端部に配置した
フォトセンサにて書き出し位置検出信号を得るようにし
ている。
リット体のスリットの左右両側に位置する遮光壁は、書
き出し位置検出用鏡にて反射された光ビームの光軸線と
直交する平面を有しているため、このスリット体に向か
って入射する光が遮光壁の表面で反射され、その光が再
度書き出し位置検出用鏡にて反射され、次いで前記偏向
器としての回転多面鏡にて反射し、感光体ドラム表面に
入射されて結像するから、画像形成領域に不必要な黒筋
状等のゴースト像を発生させるという問題があった。
置検出用鏡にて反射されて書き出し位置検出用センサに
向かう光路と、感光体ドラム表面に画像形成するために
走査される光路とが、ハウジングケース内の同一(共
有)空間で交叉し、しかも感光体ドラム表面に画像形成
するために走査される光ビームがスリット体や書き出し
位置検出用センサの箇所で反射したり干渉しないように
構成するため、書き出し位置検出用鏡及び書き出し位置
検出用センサの設置位置を確保するには、ハウジングケ
ースが大型化するという問題があった。
されたものであって、画像形成領域にゴースト像を発生
させないようにし、また、コンパクトな走査光学装置を
提供することを目的とするものである。
め、請求項1記載の発明の走査光学装置は、光源から発
射された光ビームを偏向器を介してで偏向させて画像形
成面を照射して水平走査を実行し、その走査開始端に入
射する光ビームをミラーで反射させ、スリット体におけ
るスリットを介して書き出し位置信号検出センサに入射
して水平走査同期信号を得るように構成してなる走査光
学装置において、前記ミラーと書き出し位置信号検出セ
ンサとの間に配置するスリット体の遮光壁を、光ビーム
の入射光軸線に対して適宜角度傾斜するように形成した
ものである。
査光学装置において、前記偏向器、スリット体及び書き
出し位置信号検出センサを装着したハウジングケースに
は、前記偏向器側からミラーに至る光路と、ミラーから
スリット体に至る光路とを隔てる隔壁を設けたものであ
る。
明する。図1は画像形成装置としてのレーザビーム式プ
リンタ1の概略側断面図、図2は走査光学装置の側断面
図、図3はハウジングケース30内の構成部品の配置関
係を示す下面図である。本実施例のプリンタ1における
本体ケース2の一側上側に給紙部としての給紙カセット
3を着脱自在に装着し、給紙ローラ4と分離パッド5と
により、給紙カセット3内に積層された被記録媒体とし
ての用紙Pが一枚ずつに分離されて給送ローラ対6を介
して画像形成ユニット9に送られる。
転する感光体ドラム7と転写手段としての転写ローラ8
と、前記給紙カセット3側に近い位置のトナーカートリ
ッジ10や現像ローラ11等からなる現像装置ユニット
12と、感光体ドラム7下面側の帯電装置13、クリー
ニング装置14等を1つのキットとしてケース内に収納
して単一ユニットを構成している。
ーラ15と加熱ローラ16とからなる定着装置17が配
置されている。画像形成ユニット9の下方には、前記感
光体ドラム7の下面に向かってレーザ光を走査するため
の走査光学装置としてのスキャナユニット18における
下向き解放箱状のハウジングケース30が、その天板3
0aを上側にして本体ケース2におけるメインフレーム
2aの平板部2bの上面にスポンジ材等のシール材42
を介して載置され、ハウジングケース30の天板30a
上面に取りつけられたタイバー40,41を介して前記
メインフレーム2aの左右両側部位に着脱自在に装着さ
れている。
感光体ドラム7の表面に、図示しないホストコンピュー
タ等の外部機器から伝送された画像データに応じて、後
述するスキャナユニット18から出射されたレーザ光を
結像させて、感光体ドラム7の表面(画像形成面)に静
電潜像を形成し、次いで、現像ローラ11を回転して帯
電させた粉体状のトナーの供給により前記潜像を可視像
化するという現像を実行した後、この感光体ドラム7と
転写ローラ8との間の転写部位に供給された用紙Pに前
記トナー像を転写し、次に、定着装置17における加熱
ローラ16と押圧ローラ15との間を通過して、前記転
写されたトナー像に熱及び圧力を付加して用紙Pにトナ
ー像を定着させる。その後、排紙ローラ対62を介して
排紙トレイ63に排紙されるものである。
は、制御基板60と、帯電装置13や転写ローラ8に高
電圧を印加するための高電圧基板61とが配置されてい
る。次に、スキャナユニット18の構成について、図2
〜図8を参照しながら説明する。図3は図2の III−II
I 線矢視図であって、下向き解放箱型であって、短ガラ
ス繊維を混入させたガラス強化プラスチック製のハウジ
ングケース30の内部を観察した下面図である。
光部ユニット20、偏向器としての回転多面鏡27、f
θレンズ21、シリンドリカルレンズ22、折り返し鏡
23、書き出し位置信号用(BD)ミラー25、スリッ
ト体35、集光レンズ36、受光素子等の書き出し位置
信号検出(BD)センサ26等からなる構成部品が、下
向き解放箱型のハウジングケース30内にてその天板3
0aの内面(下面)に固定されて構成されている。
ンズ(共に図示せず)をブロック体28に内蔵したレー
ザ発光部ユニット20は、感光体ドラム7から遠い側の
一側に配置されて前記天板30aの下面にねじ止め固定
されている。ブロック体28の背面には印刷配線板29
が取付けられている。前記天板30aの内面に固定され
た駆動モータ31にて図4の矢印A方向に回転する6面
鏡等の回転多面鏡27は、この鏡面に向かって前記レー
ザ発光部ユニット20から入射される光ビームの光軸が
感光体ドラム7の回転軸線と略平行状になるように配置
されている。前記回転多面鏡27の鏡面にて反射された
光ビームLは、両端部を各々板ばね製の取付け金具32
a,32b、33a,33bを介して天板30aに固定
されたfθレンズ21及びシリンドリカルレンズ22を
経て、折り返し鏡23で感光体ドラム7の下面方向に反
射される。ハウジングケース30の天板30aには、前
記感光体ドラム7の下面に近い部分に感光体ドラム7の
軸線と平行状に長い窓孔34が穿設されており、その窓
孔34を覆うガラス板等の光透過性のカバー板24を通
して、前記偏向された光ビームLが感光体ドラム7の下
側表面に当該感光体ドラム7の軸線方向に沿って走査さ
れるものである。
21の光軸から感光体ドラム7表面の結像スポットまで
の距離が、偏向器である回転多面鏡27の反射面で反射
された主光線とfθレンズ21の光軸とのなす偏向角θ
に比例するという特性を有するものである。そして、図
3及び図4に示すように、折り返し鏡23の長手方向一
側端近傍には、同じく板ばね(図示せず)にて固定され
た書き出し位置信号用ミラー(BD(Beam Detector)ミ
ラー)25が配置されている。そして、前記回転多面鏡
27側から書き出し位置信号用ミラー25に入射される
光路と、書き出し位置信号用ミラー25で反射されて後
述するスリット体35、集光レンズ36及び書き出し位
置信号検出センサ26に至る光路とは隔壁43にて隔て
られ、書き出し位置信号用ミラー25で反射された光ビ
ームLのみがスリット体35に向かい、回転多面鏡27
からの光ビームLが周囲側壁30bの内面や隔壁43に
て乱反射された後にスリット体35、集光レンズ36及
び書き出し位置信号検出センサ26に入射されないよう
に遮光されている。
ース30における一方(図3及び図4で右側)の周囲側
壁30bとほぼ平行状に配置されている。また、合成樹
脂製のスリット体35は、図4〜図6に示すように、ハ
ウジングケース30の天板30a内面に対してほぼ垂直
方向に延び、且つ断面略L字状の左右両遮光壁35a,
35bと、該左右両遮光壁35a,35b間に穿設さ
れ、且つ天板30a内面に対してほぼ垂直方向に延びる
細幅状のスリット44と、前記左右両遮光壁35a,3
5bに連設して天板30a内面に沿う基板35cと、ス
リット44の位置調節のためスリット体35を天板30
a内面の装着凹所45に対して回動させる中心位置とな
るボス35dとを有する。
位置信号用ミラー25で反射した光ビームLがスリット
44に入射する側の前記左右両遮光壁35a,35bの
表面を、図4及び図5に示すごとくに、光ビームLの入
射光軸線に対して適宜角度に傾斜しているように調整し
て後、接着剤にてスリット体36のボス35d箇所及び
/又は基板35aを天板30a内面に固定するものであ
る。
ト20から発射された光ビームLのうちの感光体ドラム
7の水平方向への書き出し位置を検出するための書き出
し位置信号(BD信号)を、前記回転多面鏡27、fθ
レンズ21、シリンドリカルレンズ22、書き出し位置
信号用ミラー25、スリット体35、集光レンズ36の
経路を経て書き出し位置信号検出センサ26に入力する
とき、回転多面鏡27が図4の矢印A方向に回転するに
つれて、書き出し位置信号用ミラー25で反射された光
ビームLは図5の周囲側壁30bに近い側から隔壁43
方向に角度θ1だけ走査する。そして、前記光ビームL
がスリット44の縁内に入った瞬間であって、所定以上
の光エネルギーが書き出し位置信号検出センサ26に入
射されたときをもって書き出し位置信号検出とする。
む前記左右両遮光壁35a,35bの表面が、図5の矢
印B方向に走査する光ビームLの入射光軸線に対して直
交するのではなく適宜角度だけ傾斜しているから、当該
左右両遮光壁35a,35bの表面で反射した光ビーム
Lは直接的に書き出し位置信号用ミラー25に戻って再
反射されることがない。従って、従来の技術のような入
射光軸線に対して直交する表面で光ビームLが反射され
て直接的に書き出し位置信号用ミラー25から回転多面
鏡27に戻った後、感光体ドラム7表面(画像形成面)
の画像形成領域に入射して不必要なゴースト像を発生さ
せるという現象がない。
の表面で反射された光ビームLが隔壁43や周囲側壁3
0bの内面での乱反射を繰り返した後に書き出し位置信
号用ミラー25に戻っても、その光エネルギーは大幅
(数分の一〜数十分の一程度)に減衰しているので、感
光体ドラム7の表面に潜像を形成するほどの光えねるぎ
ー残っておらず、前記のようなゴースト像を発生させる
ことはない。
る光ビームLの入射光軸線に対して適宜角度だけ傾斜し
ている遮光壁35aまたは遮光壁35bにスリット44
を穿設すれば、当該スリット44の縁角部に入射光が当
たることになり、書き出し位置信号検出センサ26に入
射される光ビームL(信号)の立ち上がりが鋭くなり、
正確且つ安定した検出信号を得ることができるのであ
る。
5が配置された近傍の周囲側壁30bの内面に、スリッ
ト体35における一方の遮光壁35bに向かって接近す
るように突出し、且つ前記スリット44の延びる方向と
平行状の突条46を設ける。これにより、書き出し位置
信号用ミラー25からスリット体35に向かう光ビーム
Lのうち周囲側壁30bの内面に接近した光ビームL
が、スリット体35の遮光壁35b等に邪魔されずに侵
入しても、前記突条46の箇所で邪魔されて乱反射され
るから、直接的に集光レンズ36に入射されて書き出し
位置信号として誤検出することがない。
子等の書き出し位置信号検出センサ26の受光面を、前
記光ビームLの入射光軸線に対して適宜角度傾斜させて
配置すれば、このセンサ26の受光面での反射光が書き
出し位置信号用ミラー25に直接戻ることを防止するこ
とができる。このようにして、書き出し位置信号検出セ
ンサ26に入力された水平同期信号を処理してレーザ発
光部ユニット20を駆動するためのレーザ駆動基板(印
刷配線板)37は天板30aの内面から下向きに突出す
るリブの端面に当接させて、ねじ38にて固定されてい
る。この場合、図3、図7及び図8に示すように、集光
レンズ36は書き出し位置信号用ミラー25と書き出し
位置信号検出センサ26との間に位置で、周囲側壁30
b及び隔壁43の内面間に形成された平面視略コ字状の
一対の取付け溝47a,47bにガタつきなく嵌入さ
せ、前記印刷配線板37にて脱落を防止する。また、書
き出し位置信号検出センサ26の足等を半田付け等で印
刷配線板37に直接固定することにより、書き出し位置
信号検出センサ26単独の装着に比べて取付け作業を至
極簡素化することができる。
の周囲側壁の一側外側にレーザ発光部ユニット20や書
き出し位置信号検出センサ26を固定するようにしても
良いことはいうまでもない。また、本発明は、ファクシ
ミリや複写機等の電子写真式画像形成装置における走査
光学装置、その他の画像処理等に使用される光学装置に
も適用できることはいうまでもない。
記載の発明の走査光学装置は、光源から発射された光ビ
ームを偏向器を介して偏向させて画像形成面を照射して
水平走査を実行し、その走査開始端に入射する光ビーム
をミラーで反射させ、スリット体におけるスリットを介
して書き出し位置信号検出センサに入射して水平走査同
期信号を得るように構成してなる走査光学装置であっ
て、前記ミラーと書き出し位置信号検出センサとの間に
配置する前記スリット体の遮光壁を、前記光ビームの入
射光軸線に対して適宜角度傾斜するように形成したもの
である。
宜角度だけ傾斜したスリット体における遮光壁の表面で
反射した光ビームは直接的に書き出し位置信号用のミラ
ーで再反射されることがない。従って、従来の技術のよ
うな入射光軸線に対して直交する表面で光ビームが反射
されて直接的に書き出し位置信号用ミラーから偏向器に
戻って後、画像形成面の画像形成領域に不必要なゴース
ト像を発生させるという現象が生じないので、品質の良
好な画像を得ることができるという効果を奏するのであ
る。
査光学装置において、前記偏向器、スリット体及び書き
出し位置信号検出センサを装着したハウジングケースに
は、前記偏向器側からミラーに至る光路と、ミラーから
スリット体に至る光路とを隔てる隔壁を設けたものであ
る。従って、画像形成面に対する書き出し位置近傍への
光ビームの照射光路と、前記ミラーに書き出し位置信号
としての光ビームを照射する光路とがほぼ平行状であっ
たとしても、画像形成面に対する光ビームの照射時に、
ハウジングケースの内壁面により乱反射されても、隔壁
にて遮光されて書き出し位置信号の検出が安定する。し
かも、前記隔壁を設けることにより、前述したように、
前記偏向器側から画像形成面に対する書き出し位置近傍
への光路と、ミラーからスリット体に至る光路とをほぼ
平行状に配置すべく前記ミラー及び書き出し位置信号検
出センサの設置位置を工夫することができ、ハウジング
ケースをコンパクトにできるという効果も奏するのであ
る。
配置部の拡大平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 光源から発射された光ビームを偏向器を
介して偏向させて画像形成面を照射して水平走査を実行
し、その走査開始端に入射する光ビームをミラーで反射
させ、スリット体におけるスリットを介して書き出し位
置信号検出センサに入射して水平走査同期信号を得るよ
うに構成してなる走査光学装置において、前記ミラーと
書き出し位置検出センサとの間に配置する前記スリット
体の遮光壁を、前記光ビームの入射光軸線に対して適宜
角度傾斜するように形成したことを特徴とする走査光学
装置。 - 【請求項2】 前記偏向器、スリット体及び書き出し位
置信号検出センサを装着したハウジングケースには、前
記偏向器側からミラーに至る光路と、ミラーからスリッ
ト体に至る光路とを隔てる隔壁を設けたことを特徴とす
る請求項1記載の光学装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15627994A JP3424984B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 走査光学装置 |
US08/498,774 US5663558A (en) | 1994-07-07 | 1995-07-05 | Optical beam scanning unit with slit for producing horizontal synchronizing signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15627994A JP3424984B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 走査光学装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0821969A JPH0821969A (ja) | 1996-01-23 |
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Family Applications (1)
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JP15627994A Expired - Fee Related JP3424984B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 走査光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3424984B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5976495B2 (ja) * | 2012-10-17 | 2016-08-23 | シャープ株式会社 | 光走査装置、及びそれを備えた画像形成装置 |
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1994
- 1994-07-07 JP JP15627994A patent/JP3424984B2/ja not_active Expired - Fee Related
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