JP3422958B2 - バランス感覚を習得するための練習具 - Google Patents

バランス感覚を習得するための練習具

Info

Publication number
JP3422958B2
JP3422958B2 JP31899699A JP31899699A JP3422958B2 JP 3422958 B2 JP3422958 B2 JP 3422958B2 JP 31899699 A JP31899699 A JP 31899699A JP 31899699 A JP31899699 A JP 31899699A JP 3422958 B2 JP3422958 B2 JP 3422958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
practice
tool
training
posture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31899699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000334066A (ja
Inventor
菊盛 川畑
Original Assignee
株式会社日悌
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日悌 filed Critical 株式会社日悌
Priority to JP31899699A priority Critical patent/JP3422958B2/ja
Publication of JP2000334066A publication Critical patent/JP2000334066A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3422958B2 publication Critical patent/JP3422958B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スノーボード、サ
ーフィンなどの横向き姿勢をとるスポーツ又はエアロビ
クス等においてバランス感覚を習得すると共に筋力トレ
ーニングを行うための練習具に関しており、これらの練
習が平地あるいは室内において習得できる練習具に関し
ている。
【0002】
【従来の技術】スノーボード又はサーフィンは左右非対
称の姿勢で行うスポーツであり、競技者はボードに対し
て横向きにスタンスをとる。例えばスノーボードにおい
ては、両足に重心を置き軽くひざを曲げるのが最も基本
的な姿勢であり、基本姿勢から滑走を始めさらに停止に
至る全ての動作はボードの傾斜角度と荷重の掛け方によ
ってコントロールする。平地あるいは室内において、ボ
ード装着時と同じ姿勢で練習ができる練習具があればバ
ランス感覚は短時間で習得できることになる。
【0003】従来技術において、横向き姿勢になってバ
ランス感覚を習得するための練習具が、例えば、実開昭
61−136770,実開昭62−155869によっ
て提案されたことがあったが、練習具に姿勢センサや荷
重センサを設けて楽しくトレーニングができるようにし
た練習具は開発されていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、平地又は室
内において横向き姿勢で行う各種スポーツ又はエアロビ
クス等に必要なバランス感覚を習得すると共に筋力トレ
ーニングを行うための練習具であって、特に、アミュー
ズメントゲームを行うような感覚で楽しくトレーニング
ができる練習具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の練習具は、表面
に足を乗せる一対の足乗せ部を設け、裏面に各足乗せ部
と対応する位置に外側に向って断面球状に隆起する隆起
球状部を設けたものであって、練習具の姿勢状態を検出
する姿勢センサと、該姿勢センサが検出した練習具の姿
勢状態を表示する姿勢表示装置を備えたことを特徴とす
る。
【0006】姿勢表示装置は、姿勢センサが検出した練
習具の姿勢状態と合わせて、練習用の補助画像を表示で
きるようになっていることが好ましい。
【0007】さらに姿勢表示装置は、練習用の補助画像
データが入力される補助画像入力装置に接続され、該補
助画像入力装置は、練習用の補助画像データが記憶され
た記憶媒体を読みとる読取装置を有していることが好ま
しい。
【0008】補助画像入力装置に入力された練習用の補
助画像データと姿勢センサが検出した練習具の姿勢状態
とに基づいて、練習具の姿勢状態を評価する評価判定装
置を姿勢表示装置に接続すると共に、該姿勢表示装置
は、上記姿勢センサが検出した練習具の姿勢状態と、練
習用の補助画像と、上記評価判定装置による練習具の姿
勢状態の評価とを表示するようになっていることが好ま
しい。
【0009】姿勢センサは、該姿勢センサが検出した練
習具の姿勢状態の情報を、無線形態で評価判定装置に送
信するようになっていることが好ましい。姿勢センサ
は、例えば、地面に対する練習具の傾き方向と傾き程度
を検出する水平度センサで構成される。
【0010】本発明の練習具は、表面に足を乗せる一対
の足乗せ部を設け、裏面に各足乗せ部と対応する位置に
外側に向って断面球状に隆起する隆起球状部を設けたも
のであって、練習具の荷重状態を検出する荷重センサ
と、該荷重センサが検出した練習具の荷重状態を表示す
る荷重表示装置を備えたことを特徴とする。
【0011】荷重表示装置は、荷重センサが検出した練
習具の荷重状態と合わせて、練習用の補助画像を表示で
きるようになっていることが好ましい。
【0012】さらに荷重表示装置は、練習用の補助画像
データが入力される補助画像入力装置に接続され、該補
助画像入力装置は、練習用の補助画像データが記憶され
た記憶媒体を読みとる読取装置を有していることが好ま
しい。
【0013】補助画像入力装置に入力された練習用の補
助画像データと荷重センサが検出した練習具の荷重状態
とに基づいて、練習具の荷重状態を評価する評価判定装
置を荷重表示装置に接続すると共に、該荷重表示装置
は、上記荷重センサが検出した練習具の荷重状態と、練
習用の補助画像と、上記評価判定装置による練習具の荷
重状態の評価とを表示するようになっていることが好ま
しい。
【0014】荷重センサは、該荷重センサが検出した練
習具の荷重状態の情報を、無線形態で評価判定装置に送
信するようになっていることが好ましい。荷重センサ
は、例えば、練習具の内部に設けられ、練習具内の各部
分における荷重方向と荷重程度を検出する複数の力セン
サを有する。又、荷重センサは、足乗せ部に設けられ、
足乗せ部の各部分における荷重程度を検出する複数の圧
力センサを有する。さらに又、荷重センサは、隆起球状
部の表面に設けられ、該隆起球状部の表面各部分におけ
る荷重程度を検出する複数の圧力センサを有する。
【0015】
【発明の実施の形態】基本形態 図1から図6により本発明の基本形態について説明す
る。図1は練習具の全体を示し、図2は練習具を構成す
る部品を示し、図3は練習具の底部を示し、図4はバイ
ンディングを装着した練習具を示し、図5は練習姿勢を
示し、図6は他の練習姿勢を示している。
【0016】図1から図3において、練習具1は、表面
に足を乗せる一対の足乗せ部2を設け、裏面に各足乗せ
部2と対応する位置に外側に向って断面球状に隆起する
一対の隆起球状部3を設けたものであって、対で設けら
れた当該足乗せ部2の間隔はスノーボードを装着する時
の足幅と同じ間隔にしている。練習具1は硬質プラスチ
ックの成型品であり、基本形態では、中央部で分割され
た2つの部材を組み立てたものである。
【0017】図2に示す部品図において、ボード本体1
0は平面視円形で断面形状を階段状に形成した円板取付
縁11と、該円板取付縁11に隣接して平面視半円形の
接続板取付部12を形成したものであり、ボード本体1
0の接合状態で平面視円形となるものである。接続板取
付部12はボード本体10の表面に一定深さの窪み形状
としたものであって、円板取付縁11に向って円弧状線
が描かれている。
【0018】ボード本体10の端縁部、すなわち接続板
取付部12の直線部の端壁は、中央部から二分して正面
視で左右の厚みを異にした上部及び下部接続部13,1
4が形成されている。又、接続部のうち、上部接続部1
3はボード本体10の端縁厚みを二分した上方部分であ
り、下部接続部14は厚みを二分した下方部分であっ
て、2つのボード本体10を接合したとき上部接続部1
3が下部接続部14の上方に重合されるだけの奥行きを
形成している。
【0019】円板取付縁11の内側には、複数個のボル
ト取付孔15が形成され、又、該円板取付縁11に足乗
せ円板16が嵌合して設けられる。基本形態においてボ
ルト取付孔15は4個設けられており、これに対応して
足乗せ円板16には4個のボルト孔17が設けられる。
又、足乗せ円板16には中央部を横切って並列された複
数個のベルト孔18と該ベルト孔18列を挟んで複数対
の埋込ナット19が設けられている。
【0020】ベルト孔18は、練習時に靴をボードに固
定するベルト(図1参照)を取り付けるためのものであ
り、又、埋込ナット19は、バインディング(図4参
照)を取り付けるためのものである。基本形態で埋込ナ
ット19はベルト孔18を挟んで三対設けられている。
なお、足乗せ円板16に設けたボルト孔17は、平面視
形状が長円形であって円板を取り付けるビス20の頭部
下端が係合できる段部が形成されたものである。21は
ビス20をボード本体10の裏側に設けた平面視六角形
のナット格納穴22(図3参照)内でねじ結合するナッ
トである。
【0021】隆起球状部3は一定厚みを有する球状体に
形成されており、ボルト取付孔15は該隆起球状部3の
底壁から突設した筒体23に設けられている。又、筒体
23と共に隆起球状部3の強度を確保する補強リブ24
が設けられており、該筒体23及び当該補強リブ24は
円板取付縁11の係合段部と同じ高さに形成されてい
る。
【0022】2つのボード本体10を接合して形成され
る接続板取付部12と対応するボードの裏面に、接合状
態で平面視円形となりかつ一定深さの窪み形状とした裏
板取付部25が設けられる。又、接続板取付部12には
少なくとも上部及び下部接続部13,14を含む位置に
複数の取付孔26が設けられる。基本形態において取付
孔26は、接続部13,14に並列して4個設けられる
と共に該接続部13,14に隣接して2個設けられる。
【0023】27は接続板取付部12及び裏板取付部2
5に嵌合してボード本体10を連結する接続板を示し、
該接続板取付部12並びに当該裏板取付部25に設けた
取付孔26と対応する位置にボルト孔28が設けられ
る。29は接続板27を固定するビスで、裏板取付部2
5に嵌合した接続板27に埋め込むナット30とネジ結
合させるものである。なお、接続板27は、裏面に上記
ナット30を格納するための平面視六角形の格納穴を形
成してビス29の締め付けを確保する。基本形態では、
接続板取付部12及び裏板取付部25に嵌合する接続板
27は同じ構造のものを使用している。
【0024】図3において、ボード本体10の裏面に形
成した隆起球状部3の頂部に凹窪部31、好ましくはボ
ードの長手方向に平行する方向に長円形状となる凹窪部
が形成される。又、隆起球状部3の裾部には、全周にわ
たって段状角部32が形成されると共にボード周縁部に
周縁角部33が形成されていて、図5に示すように、隆
起球状部3の球面部から連続して2つの階段状の角部3
2,33が設けられている。
【0025】基本形態は上記の構成であって、まずボー
ドを組み立てる順序を説明する。対で設けられるボード
本体10は同じ構造であるから接続板取付部12を互い
に接合し、上部接続部13を下部接続部14の上方に重
合して両者を接合すると、接続板取付部12及び裏板取
付部25は共に平面視で円形になる。そこで、接続板取
付部12及び裏板取付部25に接続板27を嵌合し、該
接続板27のボルト孔28からビス29を挿入し、接続
板取付部12の取付孔26を経て裏面側に嵌合した接続
板27の格納穴に格納したナット30に締め付けてボー
ド本体10どうしを固着する。ビス29は上部及び下部
接続部13,14に並列して4個設けられ、又、周縁部
に各2個設けられているので、8個のビスを全て締め付
けてネジ結合すればボード本体10は堅固なボードとな
る。
【0026】次いで、足乗せ円板16のベルト孔18に
ベルト40の両端が当該円板16の上方から突出するよ
うに通したのち円板取付縁11に嵌合する。ボルト孔1
7は4個が対称位置に設けられているが、ベルト孔18
がボードの長手方向に平行する方向に向けてボルト孔1
7とボルト取付孔15を一致させ、ビス20をボルト孔
17及びボルト取付孔15に挿入してボード裏面に形成
したナット格納穴22内に格納したナット21に締め付
けて足乗せ円板16をボードに固着する。
【0027】足乗せ円板16は円板取付縁11に嵌合し
てボード本体10に固着されるが、足乗せ円板16の厚
みを円板取付縁11の階段状に形成された取付部の深さ
と一致させることで、当該足乗せ円板16をボード本体
10に固着したときにボート表面は段差がない平坦面と
なり、体裁が良くなるばかりでなく練習中の事故の発生
も未然に防ぐことができる。又、接続板27の厚みも接
続板取付部12の深さと一致させれば、ボードの接続部
も平坦に形成することができる。
【0028】図1は練習具1を組み立てた状態を示して
おり、練習時はベルト40の端部に設けた面ファスナー
41によって靴を固定する。一方、図4はボード本体1
0にバインディング50を取り付けて練習する場合を示
しており、接続円板16の埋込ナット19にバインディ
ング50をビス51によってねじ結合して該ボード本体
10に固着したものである。図1に示すベルト40は、
靴の甲部を固定する長さに形成されているが、ジャンプ
等の練習をするときは足首部を固定できるように当該ベ
ルトは長く形成したものを使用する。ベルト孔18は複
数個が並列して設けられ、又、埋込ナット19は複数対
が設けられているので、ベルト40並びにバインディン
グ50は共に使用者の足幅に合わせて適宜の位置を選択
することができるようになっている。
【0029】次に、練習方法を説明する。図1はスニー
カーなどの靴を履いて練習する場合を示しており、又、
図4はスノーボード用ブーツを履いて練習する場合を示
している。図5,図6は共にスニーカーなどの靴を履
き、靴をボード本体10にベルトによって固定した場合
を示している。まず、練習に先立ってスタンス幅を自己
の肩幅を目安にして決め、ベルトの取付位置を調整して
からボードを装着する。基本的な姿勢は、ボードを装着
したのち両足に重心を掛けひざを曲げた状態が安定した
形である。練習具1の裏面に設けた一対の隆起球状部3
には、頂部に凹窪部31が形成されているので、凹窪部
31の全周縁が接地しているときはボード表面が水平に
なっている。
【0030】図5はボードを傾斜させてエッジを立てた
姿勢を維持する練習方法を示している。図5Aに示す練
習は、爪先側を下に向けてボードを傾斜し、隆起球状部
3の球面と段状角部32を接地した状態の傾斜角度を維
持する練習であり、図5Bに示す練習は段状角部32と
周縁角部33を接地させてさらにボードの傾斜角度を高
めた状態を維持する練習を示している。なお、図5Aに
示すボードの傾斜角度は15〜20度、図5Bではボー
ドが30〜40度の傾斜角度の範囲となることが望まし
い。
【0031】図6はターンの練習方法を示しており、こ
の練習はターン中心となる方の隆起球状部3に荷重を掛
けてボードの一端を浮かせた姿勢を習得するものであ
る。基本形態の練習具は、エッジを立てる姿勢からター
ン動作へ、又、その逆にターンしてからエッジを立てる
動作を連続して練習することができる他、ジャンプの練
習も可能である。
【0032】基本形態は、スノーボード、スケートボー
ド、サーフィンなどの横向き姿勢をとるスポーツ又はエ
アロビクスなど各種スポーツに必要なにおけるバランス
感覚を習得できると共に筋力トレーニングに効果的であ
る。
【0033】第1実施例 図7及び図8により本発明の第1実施例について説明す
る。図7は練習具を構成する部品を示し、図8は練習姿
勢を示している。
【0034】図7に示すように、本実施例の練習具は、
練習具の姿勢状態を検出する姿勢センサ61と、該姿勢
センサ61が検出した練習具の姿勢状態を表示する姿勢
表示 装置62とを備えている。姿勢センサ61は2つの
水平度センサで構成され、各足乗せ部2に対応して各足
乗せ部2と平行に設けられている。本実施例では、水平
度センサ61は補強リブ24に固定されている。水平度
センサ61は、地面に対する足乗せ部2の傾き方向と傾
き程度を検出することが可能となっている。
【0035】姿勢表示装置62は、練習用の補助画像デ
ータが入力される補助画像入力装置63に接続されてお
り、姿勢センサ61が検出した練習具の姿勢状態と合わ
せて練習用の補助画像を表示できるようになっている。
練習用の補助画像データは、例えば実際の滑走時の画像
を撮影したものやアニメーションにより作成された滑走
時の画像などが使用され得る。
【0036】補助画像入力装置63は、練習用の補助画
像データが記憶された記憶媒体64を読みとる読取装置
63aを有している。これにより、記憶媒体64を交換
することにより練習用の補助画像データを容易に交換す
ることが可能となっている。
【0037】さらに本実施例では、補助画像入力装置6
3に入力された練習用の補助画像データと姿勢センサ6
1が検出した練習具の姿勢状態とに基づいて、練習具の
姿勢状態を評価する評価判定装置65を備えている。評
価判定装置65は姿勢表示装置62と補助画像入力装置
63との間に接続されている。姿勢表示装置62は、姿
勢センサ61が検出した練習具の姿勢状態と、練習用の
補助画像と、評価判定装置65による練習具の姿勢状態
の評価とを融合して表示するようになっている。又、本
実施例の姿勢センサ61は、姿勢センサ61が検出した
練習具の姿勢状態の情報を無線形態で評価判定装置65
に送信するようになっている。
【0038】第1実施例における他の構成は、図1から
図6によって説明した基本形態と略同様である。なお、
基本形態と同一の部分には同一の符号を付して、その詳
細な説明は省略する。
【0039】次に、このような構成からなる第1実施例
の作用について説明する。基本的な姿勢は、ボードを装
着したのち両足に重心を掛けひざを曲げた状態が安定し
た形である。練習具1の裏面に設けた一対の隆起球状部
3には頂部に凹窪部31が形成されているので、凹窪部
31の全周縁が接地しているとき、ボード表面は水平に
なっている。この時の水平度センサとしての姿勢センサ
61の検出出力を基本位置として調整しておく。
【0040】本実施例では、姿勢表示装置62が、姿勢
センサ61が検出した練習具の姿勢状態と合わせて補助
画像入力装置63において入力される練習用の補助画像
データを表示する。練習具の使用者は、姿勢表示装置
2に表示される練習用の補助画像データに合わせてボー
ドを傾斜させる練習を行う。
【0041】図8はボードを傾斜させてエッジを立てた
姿勢を維持する練習方法を示している。図8Aに示す練
習は、爪先側を下に向けてボードを傾斜し、隆起球状部
3の球面と段状角部32を接地した状態の傾斜角度を維
持する練習であり、図8Bに示す練習は段状角部32と
周縁角部33を接地させてさらにボードの傾斜角度を高
めた状態を維持する練習を示している。姿勢センサ61
は、各状態において地面に対する足乗せ部2の傾き方向
と傾き程度を検出して無線形態で評価判定装置65に送
信する。
【0042】評価判定装置65は、補助画像入力装置6
3に入力された練習用の補助画像データと、姿勢センサ
61が検出した練習具の姿勢状態とに基づいて練習具の
姿勢状態を時々刻々に評価する。例えば、練習用の補助
画像データと合致する最適な姿勢状態からのズレ量をリ
アルタイムで判断する。本実施例では、姿勢センサ61
は2つの水平度センサからなるので、2つのセンサ出力
から練習具の微妙な撓み量についても検出し判断するこ
とができるようになっている。
【0043】姿勢表示装置62は、姿勢センサ61が検
出した練習具の姿勢状態と、練習用の補助画像と、評価
判定装置65による練習具の姿勢状態の評価とを融合的
に表示する。練習具の使用者は、姿勢表示装置62によ
るそれらの表示を見て練習具の姿勢を修正すべく下肢を
操作しトレーニングを続ける。本実施例の練習具は、姿
勢センサ61が検出する練習具の姿勢状態を姿勢表示装
62に表示させるため、より楽しくトレーニングを行
うことができる。
【0044】姿勢表示装置62は、さらに練習用の補助
画像を表示するため、より楽しくトレーニングを行うこ
とができる。練習用の補助画像は、例えば実際の滑走時
の画像を撮影したものやアニメーションにより作成した
ものを用いて種々のコースデータとして作成される。本
実施例の補助画像入力装置63は、練習用の補助画像デ
ータが記憶された記憶媒体64を読みとる読取装置63
aを有しており、記憶媒体64を交換することによって
練習用の補助画像データを容易に交換することが可能で
ある。
【0045】本実施例の練習具は、評価判定装置65に
よる練習具の姿勢状態の評価をも姿勢表示装置62に表
示させるため、トレーニングを効果的に行うことができ
る。例えば姿勢表示装置62は、時々刻々に変化する練
習具の姿勢状態(姿勢センサ61が検出)と、練習用の
補助画像データに合致する時々刻々の最適な姿勢状態と
のズレ量をリアルタイムで表示する。もっとも、評価判
定装置65による評価は、時々刻々になされるのみなら
ず一連のコース滑走練習に対して総合的に行われてもよ
い。例えば、一連のコース滑走練習における前述のズレ
量の積算値に基づいて滑走練習の評価を点数表示するこ
とも可能である。
【0046】又、本実施例では、姿勢センサ61による
検出情報が無線形態で評価判定装置65に伝送されるた
め、練習具本体と姿勢表示装置62との間の配線が不要
であり配線が練習の妨げとなることが回避されている。
なお、姿勢センサは61、水平度センサに限られず種々
のセンサが採用され得る。さらに、配置される姿勢セン
サの数も任意に決定される。
【0047】第2実施例 図9及び図10により本発明の第2実施例について説明
する。図9は練習具を構成する部品を示し、図10は練
習具の底部を示している。
【0048】図9及び図10に示すように、本実施例の
練習具は、練習具の荷重状態を検出する荷重センサ71
と、該荷重センサ71が検出した練習具の姿勢状態を表
示する荷重表示装置72とを備えている。荷重センサ7
1は、練習具の内部に設けられており、練習具内の各部
分における荷重方向と荷重程度を検出する複数の力セン
サ71aを有する。本実施例では、センサ71aは各ボ
ルト取付孔15に設けられている。また荷重センサ71
は、足乗せ部2に設けられ、足乗せ部2の各部分におけ
る荷重程度を検出する複数の圧力センサ71bを有す
る。
【0049】この他、荷重センサ71は、隆起球状部3
の表面に設けられ、隆起球状部3の表面の各部分におけ
る荷重程度を検出する複数の圧力センサ71cを有す
る。さらに又、荷重センサ71は、力センサ71a、圧
力センサ71b及び71cによる検出情報を前処理して
無線形態で送信する送信部71sを有している。本実施
例では、送信部71sは補強リブ24に固定されてい
る。
【0050】荷重表示装置72は、練習用の補助画像デ
ータが入力される補助画像入力装置73に接続されてお
り、荷重センサ71が検出した練習具の姿勢状態と合わ
せて練習用の補助画像を表示できるようになっている。
練習用の補助画像データは、例えば、実際の滑走時の画
像を撮影したものやアニメーションにより作成された滑
走時の画像などが使用され得る。補助画像入力装置73
は、練習用の補助画像データが記憶された記憶媒体74
を読み取る読取装置73aを有している。従って、記憶
媒体74を交換することにより練習用の補助画像データ
を容易に交換することが可能となっている。
【0051】本実施例では、補助画像入力装置73に入
力された練習用の補助画像データと荷重センサ71が検
出した練習具の荷重状態とに基づいて、練習具の荷重状
態を評価する評価判定装置75を備えている。評価判定
装置75は、荷重表示装置72と補助画像入力装置73
との間に接続されている。そして、荷重表示装置72
は、荷重センサ71が検出した練習具の荷重状態と、練
習用の補助画像と、評価判定装置75による練習具の荷
重状態の評価とを融合して表示するようになっている。
又、本実施例の荷重センサ71は、荷重センサ71が検
出した練習具の荷重状態の情報を、送信部71sを介し
て無線形態で評価判定装置75に送信するようになって
いる。
【0052】第2実施例における他の構成は、図1から
図6によって説明した基本形態と略同様である。なお、
基本形態と同一の部分には同一の符号を付して、その詳
細な説明は省略する。
【0053】次に、このような構成からなる第2実施例
の作用について説明する。基本的な姿勢は、ボードを装
着したのち両足に重心を掛けひざを曲げた状態が安定し
た形である。練習具1の裏面に設けた一対の隆起球状部
3には頂部に凹窪部31が形成されているので、該凹窪
部31の全周縁が接地しているとき、ボード表面は水平
になっている。この時、各種の荷重センサ71(71a
〜71c)の検出出力を基本状態として調整しておく。
【0054】本実施例では、荷重表示装置72が、荷重
センサ71が検出した練習具の姿勢状態と合わせて補助
画像入力装置73において入力される練習用の補助画像
データを表示する。練習具の使用者は、荷重表示装置
2に表示される練習用の補助画像データに合わせてボー
ドを傾斜させる練習を行う。荷重センサ71(71a〜
71c)は、練習中の各状態における練習具の荷重状態
を検出して、無線形態で評価判定装置75に送信する。
【0055】評価判定装置75は、補助画像入力装置7
3に入力された練習用の補助画像データと、荷重センサ
71が検出した練習具の姿勢状態とに基づいて練習具の
荷重状態を時々刻々に評価する。例えば、練習用の補助
画像データと合致する最適な荷重状態からのズレ量をリ
アルタイムで判断する。又、荷重表示装置72は、荷重
センサ71が検出した練習具の姿勢状態と、練習用の補
助画像と、評価判定装置75による練習具の荷重状態の
評価とを融合的に表示する。練習具の使用者は、荷重表
示装置72によるそれらの表示を見て練習具の荷重状態
を修正すべく下肢を操作しトレーニングを続ける。
【0056】本実施例の練習具は、荷重センサ71が検
出する練習具の荷重状態を荷重表示装置72に表示させ
るためより楽しくトレーニングを行うことができる。
【0057】荷重表示装置72は、さらに練習用の補助
画像を表示するため、より楽しくトレーニングを行うこ
とができる。練習用の補助画像は、例えば、実際の滑走
時の画像を撮影したものやアニメーションにより作成し
たものを用いて種々のコースデータとして作成される。
本実施例の補助画像入力装置73は、練習用の補助画像
データが記憶された記憶媒体74を読みとる読取装置7
3aを有しており、記憶媒体74を交換することによっ
て練習用の補助画像データを容易に交換することが可能
である。
【0058】さらに本実施例の練習具は、評価判定装置
75による練習具の荷重状態の評価をも荷重表示装置
2に表示させるためトレーニングを効果的に行うことが
できる。例えば表示装置72は、時々刻々に変化する練
習具の荷重状態(荷重センサ71が検出)と、練習用の
補助画像データに合致する時々刻々の最適な荷重状態と
のズレ量をリアルタイムで表示する。もっとも、評価判
定装置75による評価は、時々刻々になされるのみなら
ず、一連のコース滑走練習に対して総合的に行われても
よい。例えば、一連のコース滑走練習における前述のズ
レ量の積算値に基づいて、滑走練習の評価を点数表示す
ることも可能である。
【0059】又、本実施例では、荷重センサ71による
検出情報が無線形態で評価判定装置75に伝送されるた
め、練習具本体と荷重表示装置72との間の配線が不要
であり、配線が練習の妨げとなることが回避されてい
る。なお、荷重センサ71として段状角部32並びに周
縁角部33にも圧力センサを配置することが好ましい。
【0060】又、図7及び図8に示した姿勢センサ61
を利用する形態と組み合わせることも可能である。この
場合、評価判定装置75は、姿勢状態と荷重状態との両
方を融合的に考慮することが好ましい。
【0061】
【発明の効果】本発明は、各種スポーツにおけるバラン
ス感覚が要求される運動姿勢の習得並びに筋力トレーニ
ングを平地又は室内において、アミューズメントゲーム
を行うような感覚で楽しくトレーニングを行うことがで
きるものである。
【0062】又、本発明は、ボードを二分して同じ構造
のボード本体を接続したものであるから、硬質プラスチ
ックの成型品で製造する場合は製造に要するコストを引
き下げることができると共に、ボード本体を接続板を介
して接続したのでボード全体を一体成型するものに比べ
て、少ない材料で強度が高い製品が得られることの効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本形態の練習具を組み立てた状態を
示す全体の斜視図。
【図2】本発明の基本形態の練習具の構成部品を示す斜
視図。
【図3】本発明の基本形態の練習具の底部を示す斜視
図。
【図4】本発明の基本形態の練習具にバインディングを
取付けた状態を示す斜視図。
【図5】本発明の基本形態の練習具によるエッジを立て
る姿勢の練習方法を示す図。
【図6】本発明の基本形態の練習具によりターンをする
姿勢の練習方法を示す図。
【図7】本発明の第1実施例の練習具の構成部品を示す
斜視図。
【図8】本発明の第1実施例の練習具によりエッジを立
てる姿勢の練習方法を示す図。
【図9】本発明の第2実施例の練習具の構成部品を示す
斜視図。
【図10】本発明の第2実施例の練習具の底部を示す斜
視図。
【符号の説明】
1 練習具 2 足乗せ部 3 隆起球状部 10 ボード本体 11 円板取付縁 12 接続板取付部 13 上部接続部 14 下部接続部 15 ボルト取付孔 16 足乗せ円板 17 ボルト孔 18 ベルト孔 19 埋込ナット 20 ビス 21 ナット 22 格納穴 23 筒体 24 補強リブ 25 裏板取付部 26 取付孔 27 接続板 28 ボルト孔 29 ビス 30 ナット 31 凹窪部 32 段状角部 33 周縁角部 40 ベルト 41 面ファスナー 50 バインディング 51 ビス 61 姿勢センサ 62 姿勢表示装置 63 補助画像入力装置 63a 読取装置 64 記憶媒体 65 評価判定装置 71 荷重センサ 71a 力センサ 71b,71c 圧力センサ 72 荷重表示装置 73 補助画像入力装置 73a 読取装置 74 記憶媒体 75 評価判定装置

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に足を乗せる一対の足乗せ部(2)
    を設け、裏面に上記各足乗せ部(2)と対応する位置に
    外側に向って隆起する隆起球状部(3)を設け、上記足
    乗せ部(2)にベルト又はバインディングを着脱自在に
    かつ選択的に設けた練習具であって、練習具の姿勢状態
    を検出する姿勢センサ(61)と、該姿勢センサ(6
    1)が検出した練習具の姿勢状態を表示する姿勢表示装
    置(62)を備えたことを特徴とするバランス感覚を習
    得するための練習具。
  2. 【請求項2】 姿勢表示装置(62)は、姿勢センサ
    (61)が検出した練習具の姿勢状態と合わせて練習用
    の補助画像を表示できるようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載のバランス感覚を習得するための練習具。
  3. 【請求項3】 姿勢表示装置(62)は、練習用の補助
    画像データが入力される補助画像入力装置(63)に接
    続されていることを特徴とする請求項2に記載のバラン
    ス感覚を習得するための練習具。
  4. 【請求項4】 補助画像入力装置(63)は、練習用の
    補助画像データが記憶した記憶媒体(64)を読みとる
    読取装置(63a)を有していることを特徴とする請求
    項3に記載のバランス感覚を習得するための練習具。
  5. 【請求項5】 補助画像入力装置(63)に入力された
    練習用の補助画像データと姿勢センサ(61)が検出し
    た練習具の姿勢状態とに基づいて、練習具の姿勢状態を
    評価する評価判定装置(65)を設けたことを特徴とす
    る請求項3又は4に記載のバランス感覚を習得するため
    の練習具。
  6. 【請求項6】 評価判定装置(65)は、姿勢表示装置
    (62)に接続され、該姿勢表示装置(62)は姿勢セ
    ンサ(61)が検出した練習具の姿勢状態と、練習用の
    補助画像と、上記評価判定装置(65)による練習具の
    姿勢状態の評価とを表示するようにしたことを特徴とす
    る請求項5に記載のバランス感覚を習得するための練習
    具。
  7. 【請求項7】 姿勢センサ(61)は、該姿勢センサ
    (61)が検出した練習具の姿勢状態の情報を無線形態
    で評価判定装置(65)に送信するようにしたことを特
    徴とする請求項5又は6に記載のバランス感覚を習得す
    るための練習具。
  8. 【請求項8】 姿勢センサ(61)は、地面に対する練
    習具の傾き方向と傾き程度を検出する水平度センサであ
    ることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の
    バランス感覚を習得するための練習具。
  9. 【請求項9】 表面に足を乗せる一対の足乗せ部(2)
    を設け、裏面に上記各足乗せ部(2)と対応する位置に
    外側に向って隆起する隆起球状部(3)を設け、上記足
    乗せ部(2)にベルト又はバインディングを着脱自在に
    かつ選択的に設けた練習具であって、練習具の荷重状態
    を検出する荷重センサ(71)と、該荷重センサ(7
    1)が検出した練習具の荷重状態を表示する荷重表示装
    置(72)を備えたことを特徴とするバランス感覚を習
    得するための練習具。
  10. 【請求項10】 荷重表示装置(72)は、荷重センサ
    (71)が検出した練習具の荷重状態と合わせて練習用
    の補助画像を表示できるようにしたことを特徴とする請
    求項9に記載のバランス感覚を習得するための練習具。
  11. 【請求項11】 荷重表示装置(72)は、練習用の補
    助画像データが入力される補助画像入力装置(73)に
    接続されていることを特徴とする請求項10に記載のバ
    ランス感覚を習得するための練習具。
  12. 【請求項12】 補助画像入力装置(73)は、練習用
    の補助画像データが記憶した記憶媒体(74)を読みと
    る読取装置(73a)を有していることを特徴とする請
    求項11に記載のバランス感覚を習得するための練習
    具。
  13. 【請求項13】 補助画像入力装置(73)に入力され
    た練習用の補助画像データと荷重センサが(71)検出
    した練習具の荷重状態とに基づいて、練習具の荷重状態
    を評価する評価判定装置(75)を設けたことを特徴と
    する請求項11又は12に記載のバランス感覚を習得す
    るための練習具。
  14. 【請求項14】 評価判定装置(75)は、荷重表示装
    (72)に接続され、該荷重表示装置(72)は荷重
    センサ(71)が検出した練習具の荷重状態と、練習用
    の補助画像と、上記評価判定装置(75)による練習具
    の荷重状態の評価とを表示するようにしたことを特徴と
    する請求項13に記載のバランス感覚を習得するための
    練習具。
  15. 【請求項15】 荷重センサ(71)は、該荷重センサ
    (71)が検出した練習具の荷重状態の情報を、無線形
    態で評価判定装置(74)に送信するようにしたことを
    特徴とする請求項13又は14に記載のバランス感覚を
    習得するための練習具。
  16. 【請求項16】 荷重センサ(71)は、練習具の内部
    に設けられ、練習具内の各部分における荷重方向と荷重
    程度を検出する複数の力センサ(71a)を有すること
    を特徴とする請求項9から15のいずれかに記載のバラ
    ンス感覚を習得するための練習具。
  17. 【請求項17】 荷重センサ(71)は、足乗せ部
    (2)に設けられ、該足乗せ部(2)の各部分における
    荷重程度を検出する複数の圧力センサ(71b)を有す
    ることを特徴とする請求項9から16のいずれかに記載
    のバランス感覚を習得するための練習具。
  18. 【請求項18】 荷重センサ(71)は、隆起球状部
    (3)の表面に設けられ、該隆起球状部(3)の表面各
    部分における荷重程度を検出する複数の圧力センサ(7
    1c)を有することを特徴とする請求項9から17のい
    ずれかに記載のバランス感覚を習得するための練習具。
JP31899699A 1998-11-20 1999-11-10 バランス感覚を習得するための練習具 Expired - Fee Related JP3422958B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31899699A JP3422958B2 (ja) 1998-11-20 1999-11-10 バランス感覚を習得するための練習具

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-330609 1998-11-20
JP33060998 1998-11-20
JP8128999 1999-03-25
JP11-81289 1999-03-25
JP31899699A JP3422958B2 (ja) 1998-11-20 1999-11-10 バランス感覚を習得するための練習具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000334066A JP2000334066A (ja) 2000-12-05
JP3422958B2 true JP3422958B2 (ja) 2003-07-07

Family

ID=27303552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31899699A Expired - Fee Related JP3422958B2 (ja) 1998-11-20 1999-11-10 バランス感覚を習得するための練習具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3422958B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101656786B1 (ko) * 2015-05-11 2016-09-12 이동훈 정보기술이 융복합된 코어운동 시스템
KR102016857B1 (ko) * 2018-06-14 2019-09-02 김홍규 균형운동기구
WO2020017731A1 (ko) * 2018-07-20 2020-01-23 (주)건강한친구 게이미피케이션 밸런스 운동 시스템

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2375492A (en) * 2001-05-14 2002-11-20 Anthony Clifford Anchors Leg exerciser
TWI605859B (zh) * 2016-06-08 2017-11-21 Lian-Chuan Yang Multifunctional rhythm board
TWM601122U (zh) 2020-06-16 2020-09-11 瑨城實業有限公司 平衡板裝置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101656786B1 (ko) * 2015-05-11 2016-09-12 이동훈 정보기술이 융복합된 코어운동 시스템
KR102016857B1 (ko) * 2018-06-14 2019-09-02 김홍규 균형운동기구
WO2020017731A1 (ko) * 2018-07-20 2020-01-23 (주)건강한친구 게이미피케이션 밸런스 운동 시스템
US11007407B2 (en) 2018-07-20 2021-05-18 Strong Friend Inc. Gamification balance exercise system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000334066A (ja) 2000-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2532835T3 (es) Controlador de juegos
US8435160B1 (en) Shock-absorbing treadmill
US20090215597A1 (en) Agility device
EP0860186A1 (en) Ski simulator
WO2015130177A1 (en) Balance board for use as a control device
US8919222B2 (en) Foot stabilizer for a bike pedal
EP2485617B1 (en) Method of training a user for skiing and kit for use in such method
US20070179022A1 (en) Surfing exercisers
US7997996B2 (en) Swing training device and system
JP3422958B2 (ja) バランス感覚を習得するための練習具
Spelmezan et al. Real-time snowboard training system
EP2707107B1 (en) Dual force plate apparatus
CA2797151A1 (fr) Systeme modulaire d'entrainement aerobique interactif
EP2252378A2 (en) Interactive exercising system
US8025588B2 (en) Sports training device
TWI429471B (zh) 高爾夫球訓練裝置
KR100274953B1 (ko) 체중이동 감지 골프 신발
US20060237913A1 (en) Sports device
WO2003068339A1 (en) Movement detection apparatus and method of use thereof
US7247026B1 (en) Practice device to enable children to simulate skateboarding
JP2717673B2 (ja) スキー用姿勢認識装置
CA2167903A1 (en) Golf swing muscle toning apparatus
Johnson A Boxing Interface for a Games Console
KR20010044468A (ko) 체력단련기를 이용한 게임장치
JPH03222971A (ja) スキー練習機

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030325

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees