JPH03222971A - スキー練習機 - Google Patents

スキー練習機

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JPH03222971A
JPH03222971A JP2026890A JP2026890A JPH03222971A JP H03222971 A JPH03222971 A JP H03222971A JP 2026890 A JP2026890 A JP 2026890A JP 2026890 A JP2026890 A JP 2026890A JP H03222971 A JPH03222971 A JP H03222971A
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JP
Japan
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load
downhill
training sport
scene
training
Prior art date
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Pending
Application number
JP2026890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Tamenaga
為永 秀司
Nobuya Morimoto
森本 信矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03222971A publication Critical patent/JPH03222971A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1産業上の利用分野] 本発明は、試技者が試技面に乗ってスキーの練習をおこ
なうスキー練習機に関する。
[従来の技術] 従来、この種スキー練習機としては、ベルトを傾斜した
状態で回転させ、試技者が試技面としての傾斜したベル
ト面上で試技をおこなうように構成されたスキー練習機
が知られている。
また、このスキー練習機は、ベルト機構の前方に載置さ
れた鏡により試技者が試技中の自分の姿勢を確認するこ
とができるように構成されている。
[発明が解決しようとする課題1 上記のスキー練習機は、ベルトの回転に伴う体の後上方
への移動と、スキーによる滑降がバランスすることによ
り試技が成立するものである。そのため試技者はこのバ
ランスをとることに注意をはらい、自らの動きが的確に
把握できず、練習内容が実際のスキーの状況とはかなり
かけ離れたものとなっていた。従って自らのスキーの長
井の判断が科学的なデータに基づいてできず、自分のス
キーを矯正していくことが可能なものではなかった。さ
らに滑降の目標となる情景等がないため試技者の視点が
定まらず、その装置の構成から実際にスキーをしている
という臨場感をもつことは不可能なものであった。
本発明の目的は上述した従来欠点を解消する点にあり、 比較的簡単な設備を利用し限られた空間で臨場感のある
試技ができるとともに、自分のスキーを科学的データに
基づき判断し、上達の一助とすることができるスキー練
習機を得ることである。
[課題を解決するための手段1 この目的を達成するため、本発明によるスキー練習機は
、 滑降コースの情景を写し出す映像装置と、前記滑降コー
スの情景を見ながら試技者が試技面に乗って試技をおこ
なう試技装置とを備え、試技中の前記試技者が前記試技
面に及ぼす荷重の荷重中心位置を該試技装置が計測する
構成とされていることを特徴とする。
[作 用] 本願のスキー練習機においては、映像装置により試技者
の前方に試技者の滑降コースの情景が映しだされる。そ
して試技者はこの滑降コースの情景に合わせて試技装置
の試技面上でさまざまな試技姿勢をとるわけである。一
方この試技装置は試技者が試技面に及ぼす荷重の荷重中
心位置を計測できるように構成されている。すなわちこ
のスキー練習機においては、各瞬間瞬間の試技者の姿勢
をその試技装置に対する荷重中心位置として検出するわ
けである。そして試技者は、滑降コースの情景をみなが
らこれに応じて位置、姿勢を変更し、全滑降コースにわ
たる試技を終える。このようにして滑降コースと試技者
による荷重中心位置の移動が関連づけて測定されこのデ
ーターが試技者の技量上達に役立てられるのである。
[発明の効果] 本願の構成によると、試技者は滑降コースの情景に関連
づけられた自らの荷重中心位置の軌跡により自分のスキ
ーを判断できる。従って、科学的に自分のスキーをとら
え、評価、判断し、自分のスキーの上達を図ることがで
きる。さらにこのスキー練習機に必要とされる装置は、
映像装置、試技装置といった比較的簡単な設備のみであ
り、必要とされる空間も少なくてすむ。
さらに滑降コースは映像であるため、このコースを自由
に選択することができるとともに、よりロー場感のある
状態でスキーの練習をすることができるようになった。
[実施例1 本願の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すようにこのスキー練習機は、主に試技者が
滑降してゆく滑降コースの情景(1)を写す映像装置(
2)と、試技者が乗って試技をおこなう試技装置(3)
とから構成され、これら二つの装置(2)(3)が制御
装置(4)により連携づけられて作動するように構成さ
れている。まず映像装置(2)から説明すると、この装
置は映写機(2a)によりスクリーン(2b)に滑降コ
ースの情景(1)が映しだされるように構成されている
。即ち制御装置(4)に備えられる記憶部(5)には、
さまざまなスキー場の滑降コースの情景(1)がコース
に沿って記憶されておりこれが必要に応してよびだされ
、滑降試技に従って情景が変化するように構成されてい
るのである。一方試技装置(3)について説明すると、
この装置(3)においては、試技者がその試技面(3a
)を備えた天板(3c)上に乗り、滑降コースの情景(
1)に応じて試技姿勢を変化させていくのである。
即ち試技者はスキー(6)を履き、ストック(7)を持
って同図に示されるようにこの試技装置(3)上にのる
。この試技装置(3)の天板(3c)の上面は実際のス
キー場とおなしようにスキーに対する抵抗が非常に低く
保たれている。(例えばこの面に雪を敷き詰めである。
)ここで試技者は自由な滑降姿勢をとり試技をおこなう
ことができるのである。
この試技装置(3)の構造についてさらに詳細に以下に
説明する。
先ずこの装置(3)には基礎となる基板(3b)が備え
られており、この基板(3b)上の三箇所以上に荷重測
定器としてのロードセル(Ll)(L2)(L3)(L
4)が備えられるとともに、これに前述の天板(3c)
が載置されている。このような機構によりこの系は天板
(3c)上に乗る物体により作用する荷重を測定する測
定系として働くのである。この例においては正方形の天
板の下四隅に正確に前述のロードセル(LL)(L2)
(L3)(L4)が配置されている。四隅にあるロード
セル(Ll)(L2)(L3)(L4)は荷重変換器(
8)による零調整により、それぞれ予め天板(3c)荷
重を相殺しである。そこで、各ロードセル(Ll)(L
2)(L3)(L4)の出力(Wl)(W2)(W3)
(W4)の合計(WT)が天板(3c)上に乗った試技
者がこの試技装置(3)に及ぼす荷重となる。この荷重
は主に試技者の体重であるが、試技者の運動に伴ってそ
の重心移動によりおこる力も作用する。
さらにこの時、荷重の掛かる位置とロードセルの設置位
置との関係によって、ロードセル(LL)(L2)(L
3)(L4)それぞれの出力割合が異なり、ここから逆
算することによって、荷重が掛かっている位置を水平面
に投影した位置が分かる。本例のように四個のロードセ
ル(LL)(L2)(L3)(L4)が天板(3c)の
下、正方形の四隅に正確に配置されている場合には、第
1図中左下隅のロードセル(Ll)を原点とし、ロード
セル同士の間隔を単位にして表現すると、荷重位置の左
右方向成分Xと前後方向成分Yは、 χ−(W2 +w3 ) /WT y= (W3+W4)/WT から求めることができる。
ロードセルの配置が正方形でない場合であっても、それ
ぞれの配置に特有な、幾何学的に定まる補正係数を持ち
込むことによって、荷重位置の算出が可能である。第2
図にスキー練習機の制御ブロック図が示されている。試
技者が試技装置(3)の上で試技を行い動くと、それに
伴って、それぞれのロードセル出力は変動する。
該各出力(Wl)(W2)(W3)(W4)は測定ブリ
ッジ回路とA/D変換器を備えた荷重変換器(8)で、
天板(3c)重量を補償した荷重測定値を算定し、デジ
タル変換し、出力し、これがI10インターフェース(
9)を介して、順次制御装置(4)に取り込まれる。
この制御装置(4)は前述の記憶部(5)を有しており
、試技者の試技の状態が各情景と連携つけられて記憶さ
れていくことになるのである。
このように映像装置(2)と試技装置(3)を組み合わ
せることにより滑降コースの情景(2)の場面、場面に
対応してその時点において試技者による荷重の作用位置
の変化をとらえることができるのである。
そしてこのデータにより試技者の荷重移動が滑降面の状
態に対して早すぎたり、遅すぎたすせず適正におこなわ
れているか、どうかをこの練習機により判断することが
できるのである。
またこの場合に試技者の技量に応して滑降コースにおけ
る滑降スピード(情景のコマ送り速度)を変化させるこ
とにより、滑降スピードが上昇した場合でも試技者の姿
勢変更が適正にこれについておこなわれているかどうか
を判断することができるのである。
また前述の記憶部(5)には上級の技能者が同様な条件
下(同一滑降コース、および同一滑降スピード)で、こ
のスキー練習機において試技をおこなった場合の荷重中
心移動データが記憶されている。そして試技者が一回の
試技を終了すると、必要に応じてスクリーン(2b)に
滑降コースの情景(1)、試技者の荷重中心の移動軌跡
、及び上級者が同様の試技をおこなった場合の荷重中心
の移動軌跡が写しだされるように構成されている。そし
て試技者は各シーンを見ながら上級者の軌跡と自分の軌
跡を比較し、これをスキー上達の一助とするのである。
このような練習機で、試技者が滑降コースを色々な滑降
コースから選択できるようにしておくと、色々なスキー
場での異なった滑降コースでの練習を楽しむことができ
る。従って試技者の技量に応じて初、中、上級者用に滑
降コースを選択設定することができる。
またこの実施例においては、現実のスキー場の滑降コー
スを記憶部(5)に記憶させておき、このコースを対象
として試技をおこなうものを示したが、より基本的な練
習をおこなうために、滑降面が完全な平板状となった滑
降コースとか、正負の一定の曲率をもって交互につなが
る回転用のコースを設定して理想的な状態で試技をおこ
なうことも可能である。また上記の実際の滑降コースに
任意に旗門を設定し、試技者がこれによって設定される
滑降コースをスムーズに滑降試技できるかどうかを練習
対象とすることも可能である。このようにすると、旗門
の通過時に必要な体重移動を客観的に科学的データーと
して捕らえて練習を進めることができる。
[別実施例コ さて上記の実施例においては、スキー(6)を含めた試
技者全体の荷重中心の移動軌跡を、天板(3c)の下部
に備えられた荷重測定器(Ll)(L2)(L3)(L
4)で測定する例を示したが、この荷重の移動状況を各
足についてかつ各足の体側方向の移動についても測定す
るようにしてもよい。すなわち、試技者が試技をおこな
う場合に、試技用の特別のスキー靴をはいて試技を行う
ようにし、この靴の底部にはすくなくとも足板方向の荷
重移動が測定できるようにロードセルを備でおくわけで
ある。
即ちこの靴を着用して、前述のスキー練習機において試
技をおこなうことにより、試技中の各足にかかる荷重の
割合、および各定向における荷重の掛かり具合いを測定
するのである。このようにすると、さらにスキーの実状
に即した駆出な試技者の姿勢関連データーを得ることが
でき、このデーターを検討することにより、各試技者の
技能の上達に役立てることができるのである。
またこの場合は実際に現実のコースを上級者が滑降した
場合の左右の足、ならびに定向の荷重状態のデーターを
前記記憶部(5)に記録しておき、試技後これを当スキ
ー練習機における試技のデーターと比較することにより
、同様に試技者の技量の上達に役立たせることができる
のである。
さらに本願の試技装置(3)においては、試技者が試技
面(3a)に及ぼす荷重を測定することができるため、
この荷重を実際に試技者にかかる重力方向の力と近似し
、この荷重を滑降コースの傾斜方向およびこれに直角な
方向な方向に分解し、試技者の運動をこの力による加速
度運動としてとらえ、試技者の試技に依存して滑降コー
スの情景(1)を進めるように構成することもできる。
このようにすると滑降コース上での目標到達点に到達す
る時間をえることもできる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするた
めに符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願のスキー練習機の使用状態を示す図、 第2図は、制御ブロックの構成を示す図、(1)・・・
滑降コースの情景、 (2)・・・映像装置、 (3c)・・・試技面、 (3)・・・ 試技装置、 (4)・・・制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、滑降コースの情景(1)を写し出す映像装置(2)
    と、 前記滑降コースの情景(1)を見ながら試技者が試技面
    (3a)に乗って試技をおこなう試技装置(3)とを備
    え、 試技中の前記試技者が前記試技面(3a)に及ぼす荷重
    の荷重中心位置を該試技装置(3)が計測する構成のス
    キー練習機。 2、前記試技装置(3)が、前記試技面(3a)を備え
    た天板(3c)と、前記天板(3c)下部に位置された
    少なくとも3個の荷重測定器(L1)(L2)(L3)
    と基板(3b)から構成されるものである請求項1記載
    のスキー練習機。
JP2026890A 1990-01-29 1990-01-29 スキー練習機 Pending JPH03222971A (ja)

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JP2026890A JPH03222971A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 スキー練習機

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JP2026890A JPH03222971A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 スキー練習機

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JPH03222971A true JPH03222971A (ja) 1991-10-01

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JP2026890A Pending JPH03222971A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 スキー練習機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT501409A1 (de) * 1997-11-18 2006-08-15 Heinrich Ketter Vorrichtung zum erlernen des parallelskilaufs

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT501409A1 (de) * 1997-11-18 2006-08-15 Heinrich Ketter Vorrichtung zum erlernen des parallelskilaufs
AT501409B1 (de) * 1997-11-18 2008-10-15 Heinrich Ketter Vorrichtung zum erlernen des parallelskilaufs

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