JP3421232B2 - Catv伝送システム - Google Patents

Catv伝送システム

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JP3421232B2
JP3421232B2 JP33093697A JP33093697A JP3421232B2 JP 3421232 B2 JP3421232 B2 JP 3421232B2 JP 33093697 A JP33093697 A JP 33093697A JP 33093697 A JP33093697 A JP 33093697A JP 3421232 B2 JP3421232 B2 JP 3421232B2
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繁行 青山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CATV伝送路に
おける雑音の流入位置を特定する方法、システム、装置
及び、雑音が流入してデータ通信が不能となった場合の
復旧方法、及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、周波数多重分割によりヘッドエン
ドから需要者側に映像信号及びデータ信号を伝送し、需
要者側からヘッドエンド側にデータ信号を伝送できる双
方向CATV伝送システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなCATV伝送システムにおいて、需要者側からヘッ
ドエンド側に送信したデータ信号は、高周波に変調して
送信することや、ツリー状のネットワークに多数の需要
家からヘッドエンドに向かって送信することになるた
め、多チャンネル高周波信号の歪みや流合雑音による通
信障害の影響を受ける。特に、低群上りチャネルでは、
位相歪みが多く発生し、データの0、1の値が、反対の
値に変化してしまうという問題がある。上りチャネルで
は上述したように多数の需要家の送信端末が接続されて
いるために、流合雑音が多くなり、データが妨害され
る。
【0004】しかし、従来のシステムでは、このような
障害が発生した場合に、伝送路のどの位置において雑音
が流入しているかを特定することは困難であり、この困
難性が障害復旧に時間を要する原因となっていた。ま
た、雑音の流入位置が特定されたとしても、雑音源を除
去しない限り障害復旧はできなかった。
【0005】そこで、本発明は、CATV伝送システム
において、雑音流入位置を簡単且つ容易に特定できるよ
うにすることで、障害復旧を迅速に行えるようにするこ
とを目的とする。さらに、他の目的は、たとえ雑音流入
があっても、継続してデータ通信を実行できるようにす
ることである。
【0006】 また、他の発明は、その方法を実施する
ためのシステムであり、伝送路に設けられ、伝送路の末
端の下流側からヘッドエンドのある上流側に向けて検査
データを第1の上りチャネルに送出する検査データ出力
装置と、伝送路の多数の任意位置に設けられ、センタ装
置から選択された場合には、第1の上りチャネルを介し
て受信した検査データを、第2の上りチャネルに周波数
変換して送出するチャネル変換装置と、チャネル変換装
置を順次1つづつ選択し、第2の上りチャネルを介して
受信された検査データの受信状態と、選択された1つの
チャネル変換装置の位置とから雑音流入位置を特定する
センタ装置とを有し、センタ装置は、伝送路を2分して
2つの領域に分け、雑音流入位置のある方の領域を決定
し、雑音流入位置のある方の領域をさらに2分して、同
様なことを繰り返して、雑音流入位置のある領域を狭め
て行くように前記チャネル変換装置を選択することで雑
音流入位置を探索することを特徴とする
【0007】また、他の発明は、その方法を実施するた
めのシステムであり、伝送路に設けられ、伝送路の末端
の下流側からヘッドエンドのある上流側に向けて検査デ
ータを第1の上りチャネルに送出する検査データ出力装
置と、伝送路の多数の任意位置に設けられ、センタ装置
から選択された場合には、第1の上りチャネルを介して
受信した検査データを、第2の上りチャネルに周波数変
換して送出するチャネル変換装置と、チャネル変換装置
を順次1つづつ選択し、第2の上りチャネルを介して受
信された検査データの受信状態と、選択された1つのチ
ャネル変換装置の位置とから雑音流入位置を特定するセ
ンタ装置とを有し、センタ装置は、伝送路を2分して2
つの領域に分け、雑音流入位置のある方の領域を決定
し、雑音流入位置のある方の領域をさらに2分して、同
様なことを繰り返して、雑音流入位置のある領域を狭め
て行くように前記チャネル変換装置を選択することで雑
音流入位置を探索することを特徴とする。
【0008】雑音流入位置の特定方法には、以下の方法
がある。第1の方法は、上流側から下流側に向けて順
に、1つのチャネル変換装置をオンにして、第2の上り
チャネルから受信した検査データの受信エラーがなくな
る位置を探索する方法である。第2の方法は、下流側か
ら上流側に向けて順に、1つのチャネル変換装置をオン
にして、第2の上りチャネルから受信した検査データに
受信エラーが現れる位置を探索する方法である。第3の
方法は、伝送路を2分して2つの領域に分け、雑音流入
位置のある方の領域を決定し、雑音流入位置のある方の
領域をさらに2分して、同様なことを繰り返して、雑音
流入位置のある領域を狭めて行くことで雑音流入位置を
探索する方法である。
【0009】上記の方法が存在するが、結局は、2つの
チャネル変換装置において、上流側のチャネル変換装置
を選択した場合に第2の上りチャネルを介して受信した
検査データに受信エラーがあり、下流側のチャネル変換
装置を選択した場合に第2の上りチャネルを介して受信
した検査データに受信エラーがない場合に、その2つの
チャネル変換装置の間の伝送路において雑音が流入され
ていると判定することができる。
【0010】また、本発明では、雑音位置を特定するた
めに検査データを受信している時は、その検査データが
干渉されることがない程度に第2の上りチャネルは雑音
流入がない理想のチャネルとする必要がある。そこで、
発明の他の特徴として、第2の上りチャネルは雑音が流
入され難い周波数帯域に設定されていることが望まし
い。検査データが伝送される伝送路の全領域について雑
音流入位置の探索を行うことが可能となる。したがっ
て、検査データを送出する検査データ出力装置は、伝送
路の末端に設けられていることが望ましい。探索範囲が
変化するだけであるので、伝送路の途中に設けられてい
ても、伝送路の末端にある需要家端末に設けられていて
も、1つだけ設けられていても、多くの位置に多数設け
られていても良い。さらに、検査データ出力装置は、そ
の装置が検査データを記憶しており、自らの出力時期の
制御により、またはセンタ装置の出力指令に応答して、
検査データを第1の上りチャネルに出力する装置、ある
いは、センタ装置が検査データを下りチャネルに送出し
て、センタ装置からの指令によりその検査データを第1
の上りチャネルに周波数変換して、上流側に返送するよ
うな装置であっても良い。又、需要家端末にはパケット
データを変調して出力するいわゆるケーブルモデムが接
続されている。このケーブルモデムはコンピュータ等か
ら入力されたデータをパケットにして伝送路に送出す
る。この時、パケットにはデータ本体の他、パケット
数、データ長、チェックサム、アドレス、その他、所定
の制御データが組み込まれている。よって、センタ装置
で任意のパケットデータを受信した時にエラーの有無が
判定できるならば、このパケットデータを検査データと
することができる。例えば、制御データであるパケット
だけのパケットが受信されない場合には、受信エラー
とすることができる。従って、検査データは特定の約束
されたデータの他、受信エラーか否かが判定できるな
ら、受信エラーの判定が可能な任意の送信データを本願
発明における検査データと見なすことができる。従っ
て、検査データ出力装置には、パケット等のデータを出
力するインテリジェントケーブルモデム単体や、そのモ
デムを一部として含む端末装置が含まれる。この検査デ
ータの送信はセンタ装置のポーリング、その他の任意の
方式で行うことができる。
【0011】また、雑音流入位置が特定され、雑音流入
位置から下流側でその位置に最も近いチャネル変換装置
をオンとすれば、そのチャネル変換装置よりも下流側に
ある端末装置からの出力データは、雑音流入のない第1
の上りチャネルと第2の上りチャネルを介して雑音の影
響を受けることなく、センタ装置に送信することができ
る。そして、センタ装置が第2の上りチャネルの信号を
第1の上りチャネルの信号と見なすことで、雑音が流入
していない伝送路領域に接続された端末装置に対する健
全な通信が可能となる。
【0012】
【発明の作用及び効果】伝送路の第1の上りチャネルに
おいて、下流側から上流側に向けて検査データを伝送さ
せる。この状態で、チャネル変換装置の任意の1つをオ
ンとする。即ち、そのチャネル変換装置は第1の上りチ
ャネルから受信した検査データを第2の上りチャネルの
帯域のデータに周波数変換して第2の上りチャネルに送
出する。センタ装置は第2の上りチャネルを介して受信
した検査データの受信エラーの有無を判定する。そし
て、2つのチャネル変換装置において、一方をオンとし
た時と他方をオンとした時とで、受信エラーの有無状態
が反転する場合には、その2つのチャネル変換装置の間
の伝送路で雑音が流入していると判定することができ
る。即ち、伝送路を2分して2つの領域に分け、雑音流
入位置のある方の領域を決定し、雑音流入位置のある方
の領域をさらに2分して、同様なことを繰り返して、雑
音流入位置のある領域を狭めて行くことで雑音流入位置
を探索することができる。このような方法及びシステム
により伝送路上における雑音流入位置を特定することが
でき、障害復旧が迅速且つ容易となる。また、雑音流入
位置が特定され、雑音流入位置から下流側でその位置に
最も近いチャネル変換装置をオンとることで、そのチャ
ネル変換装置よりも下流側にある端末装置からの出力デ
ータに雑音が流入することなく、センタ装置へデータ伝
送させることができ、雑音障害が存在する場合の一部の
伝送路の健全使用が可能となり、サービス停止期間及び
範囲を極力小さくすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施例に
基づいて説明する。図1は、CATVシステムの全体の
構成を示した図である。ヘッドエンドCから同軸ケーブ
ルで構成された伝送路Eが配設されている。その伝送路
Eには、複数の双方向の中継増幅器(D1〜Dn)が配
設されている。この伝送路Eは、周波数分割多重伝送方
式による伝送路である。ヘッドエンドCでは、自主放送
やTV放送の映像信号やデータ信号が混合器(MIXE
R)を介して下りチャネルを用いて伝送路Eに送出され
る。末端の伝送路に設けられた需要者端末F1では、デ
ータ端末Z1によりデータ信号が上りチャネルを用いて
伝送路Eに送出される。
【0014】伝送路E上のチャネル配置は、図2に示す
ように構成されている。上りチャネルは低群に、下りチ
ャネルは高群に配置されている。上りチャネルはデータ
チャネルchLd、監視チャネルchLm、映像チャネ
ルchL1〜chLmのmチャネル、下りチャネルはデ
ータチャネルchHd、監視チャネルchLm、映像チ
ャネルchH1〜chHnのnチャネルが設けられてい
る。本実施例では、上りチャネルchLdが第1の上り
チャネルであり、上りチャネルchLmが第2の上りチ
ャネルである。この第2の上りチャネルは雑音に強い伝
送特性の良好な周波数帯域に設定されている。
【0015】ヘッドエンドCにはセンタ装置Aが配設さ
れており、伝送路の様々な位置で需要者端末F1が配設
されている。また、伝送路(幹線、支線等)の任意の位
置にチャネル変換装置(B1〜Bn)が配設されてい
る。チャネル変換装置(B1〜Bn)は、伝送路Eの任
意の位置に挿入されたり、中継増幅器(D1〜Dn)の
中に配設されたりしている。また、検査データ出力装置
(G1〜Gm)が、幹線や支線の末端、需要者端末、そ
の他、伝送路の任意の位置に配設されている。特に、本
実施例において、検査データ出力装置Gmをケーブルモ
デムを含むデータ端末Z1とすることができる。また、
検査データ出力装置を伝送路の途中に挿入せずに、全て
の検査データ出力装置Gmを各需要者端末F1の各デー
タ端末Z1としても良い。
【0016】センタ装置Aは図3に示すように構成され
ている。チャネル変換装置(B1〜Bn)と検査データ
出力装置(G1〜Gm)に割り当てられた固有のアドレ
スを記憶するアドレスメモリ46が入力インターフェー
ス49を介してCPU41に接続されている。CPU4
1は、アドレスメモリ46に記憶されているアドレスデ
ータを順次読み出し、出力インターフェース44を介し
てデータ変調器45に出力する機能を有している。デー
タ変調器45の出力は分波器52を介して入出力端子5
1に接続されている。検査データ出力装置(G1〜G
m)の1つを選択するためのアドレスデータとその装置
からデータを送出させるコマンドデータが伝送路Eの所
定の下りチャネルに出力される。同様に、チャネル変換
装置(B1〜Bn)を1つだけ選択するアドレスデータ
とその装置をオンとするためのコマンドデータとが出力
される。
【0017】このCPU41には、雑音流入位置を特定
するプログラム421を記憶したROM42及びチャネ
ル変換装置のアドレスと伝送路上におけるチャネル変換
装置の配設されている位置との対応関係を記憶した位置
情報記憶領域431の形成されたRAM43が接続され
ている。また、伝送路Eの第2の上りチャネルの検査デ
ータを復調する復調器53は分波器52を介して伝送路
Eに入出力端子51を介して接続されている。さらに、
CPU41により処理された結果、特定された雑音流入
位置が出力インターフェース44を介して雑音流入位置
出力装置50により表示される。
【0018】センタ装置Aから送出される制御データは
図4のように構成されている。図4は検査データ出力装
置を選択して検査データの送出を指令する制御データ、
チャネル変換装置を選択して上りデータのチャネル変更
を行うことを指令する制御データを示している。検査デ
ータの送出を指令する制御データは、通常のポーリング
データであり、検査データ出力装置を指定するアドレス
データ、検査データ出力装置に対する動作指令を与える
コマンドデータで構成されている。チャネル変換装置に
対する制御データは、ポーリングデータと同じくチャネ
ル変換装置を指定するアドレスデータ、チャネル変換装
置に対する動作指令を与えるコマンドデータで構成され
ている。
【0019】チャネル変換装置B1〜Bnは図5のよう
に構成されている。伝送路Eに対してヘッドエンドCに
近い側である上流側に入力端子29及び伝送路の末端に
近い下流側に出力端子30を有している。入力端子29
及び出力端子30は電力分離フィルタ70、71に接続
されている。伝送路Eからの高群下りチャネルの高周波
信号は、分岐器31により分岐され、分波器32を通過
してデータ復調器25に入力している。データ復調器2
5はセンタ装置Aから所定の下りチャネルに出力された
データ信号を復調する装置である。データ復調器25に
より復調されたデータは入出力インターフェース24を
介してCPU21により読み取られる。CPU21には
所定の下りチャネルで送られた制御データを解読して、
自己の装置がセンタ装置により選択されたか否を判定し
て、選択された場合には、出力スイッチ72をオンとす
るための制御プログラムの記憶されたROM22、及
び、チャネル変換装置に割り当てられた固有のアドレス
を記憶している自己アドレス記憶領域231の形成され
たRAM23が接続されている。
【0020】また、出力端子30から入力された伝送路
Eからの低群上りチャネルの信号は、分岐器33により
分岐され、チャネル変換器26に入力する。チャネル変
換器26は第1の上りチャネルを伝送する検査データを
第2の上りチャネルに周波数変換する装置である。チャ
ネル変換器26により周波数変換された検査データは、
増幅器27に入力され、増幅される。そして、周波数変
換された検査データは出力スイッチ72(アナログスイ
ッチ)を介して分波器32、分岐器31を介して、入力
端子29側に伝送される。
【0021】検査データ出力装置(G1〜Gm)は、幹
線や支線の末端、需要者端末、その他、伝送路の任意位
置に接続されている。又、需要者端末F1においては、
モデムを含むデータ端末Z1が検査データ出力装置Gm
を構成している。需要者の端末装置を検査データ出力装
置としている場合には、通常の任意の送信データを含む
パケットが検査データとなり、特定の符号列を検査デー
タとしている訳ではない。その他、伝送路の途中や、そ
の末端に配置されている検査データ出力装置は、センタ
装置Aからのポーリングに応じて、所定の符号列を検査
データとしてセンタ装置Aに出力する装置である。
【0022】次に、本システムの動作をセンタ装置Aの
CPU41の処理手順を示した図6、検査データ出力装
置G1〜GmのCPUの処理手順を示した図7、チャネ
ル変換装置B1〜BnのCPU21の処理手順を示した
図8に基づいて説明する。アドレスメモリ46には、上
流側に存在するチャネル変換装置B1〜Bnから順にア
ドレスB(i)が記憶され、上流側に存在する検査デー
タ出力装置G1〜Gmから順にアドレスG(k)が記憶
されている。
【0023】センタ装置AのCPU41は、ステップ1
00でアドレス番号kを初期値1に設定する。次に、ス
テップ102において、アドレスG(k)の検査データ
出力装置に検査データの送信を指令する図4に示す制御
データが出力される。全ての検査データ出力装置は、こ
の制御データを受信し、図7に示すプログラムを実行し
て、自己装置が指定されたか否かを判定する。ステップ
200において、この制御データが読み込まれる。次
に、ステップ202において、受信された制御データの
アドレスデータが自己アドレスに一致するか否かが判定
される。制御データのアドレスデータと自己アドレスが
一致しない場合には、ステップ200に戻り、次のポー
リングデータの受信を待つ。
【0024】制御データのアドレスデータと自己アドレ
スが一致した場合、ステップ204で検査データを送信
する。上記の通信手順は、センタ装置Aから各装置に対
する通常のポーリングと全く同一である。よって、需要
者端末F1がポーリングされた場合には、検査データ出
力装置Gmであるデータ端末Z1は、通常の応答デー
タ、任意の送信データを出力することで、検査データの
出力となる。
【0025】次に、センタ装置AのCPU41は、ステ
ップ104で第1の上りチャネルの検査データを受信し
て、受信エラーが有るか否かを判定する。この受信エラ
ーの判定は、データ端末Z1が検査データ出力装置Gm
である場合には、前述したように、パケットに含まれる
パケット数、データ長、チェックサム等の制御データに
基づいて受信エラーの判定が実行される。この判定方式
は任意である。又、所定の符号列を検査データとしてい
る検査データ出力装置に対しては、受信した検査データ
の符号列を予めセンタ装置Aで分かっている符号列と対
比することで行われる。受信エラーがなければ、センタ
装置Aと選択された検査データ出力装置との間の伝送路
には雑音の流入がないと判定される。その場合には、ス
テップ106、108を経て、次のアドレスの検査デー
タ出力装置にデータの送信を指令する制御データが出力
され、同様な検査が実行される。全ての検査データ出力
装置に順次、1つだけデータ送信指令を与えても、第1
の上りチャネルで受信された検査データに受信エラーが
存在しないと判定された場合には、全伝送路は正常とし
て、ステップ110で雑音障害が存在しない旨のメッセ
ージが雑音流入位置出力装置50により表示される。
【0026】一方、ある検査データ出力装置にデータの
送信指令を与えることで、第1の上りチャネルを介して
受信された検査データに受信エラーが存在すると判定さ
れたことは、センタ装置Aとその検査データ出力装置と
の間のどこかの位置で雑音が第1の上りチャネルに流入
していることを意味する。よって、ステップ112以下
の雑音流入位置の特定処理が実行される。
【0027】ステップ112では、アドレス番号iが1
に初期設定される。次に、ステップ114において、ア
ドレスB(i)がアドレスメモリ46から読み取とら
れ、ステップ116でアドレスB(i)のチャネル変換
装置をオンとする図4に示す制御データが下りチャネル
に出力される。この時、やや遅れて、検査データに受信
エラーのあった検査データ出力装置に検査データの出力
要求を与える。全てのチャネル変換装置は図8のプログ
ラムを実行し、その制御データを解読する。
【0028】各チャネル変換装置のCPU21は図8の
処理手順に従って動作する。ステップ300において、
この制御データは入出力インターフェース24を介して
読み込まれる。次に、ステップ302において、受信さ
れた制御データのアドレスデータがRAM23の自己ア
ドレス記憶領域231に記憶されている自己アドレスに
一致するか否かが判定される。制御データのアドレスデ
ータと自己アドレスが一致しない場合には、ステップ3
04において出力スイッチ72がオフとされ、伝送路E
と増幅器27とが絶縁分離される。そして、ステップ3
00に戻り上記の処理が繰り返される。制御データのア
ドレスデータと自己アドレスが一致しない場合、即ち、
自己装置がアドレス指定されない場合には、出力スイッ
チ72がオフされ続ける。
【0029】制御データのアドレスデータと自己アドレ
スが一致した場合、ステップ306において、出力スイ
ッチ72がオンされ、増幅器27の出力が伝送路Eと接
続状態となる。その結果、伝送路Eの第1の上りチャネ
ルから受信された検査データがチャネル変換器26で第
2の上りチャネルの周波数帯域に変換され、伝送路Eに
出力される。
【0030】このようにして、伝送チャネルが第2の上
りチャネルに変換された検査データは、ステップ118
において受信され、ステップ120でその検査データに
受信エラーが有るか否かが判定される。この受信エラー
の判定は、ステップ104での判定方式と同一である。
受信エラーが存在すれば、ステップ122において、選
択したチャネル変換装置B(i)にチャネル切り換えを
オフとする制御データが出力される。そして、ステップ
124、126を経て、次のアドレスのチャネル変換装
置をオンとする制御データが出力される。
【0031】チャネル変換装置B(i)をオンにして
も、検査データの受信エラーがなくならない場合には、
その選択されたチャネル変換装置よりも下流側で既に第
1の上りチャネルに雑音が流入していることを意味す
る。
【0032】このようにして、順次、上流側から順次、
1つづつチャネル変換装置をオンにして行き、第2の上
りチャネルから受信された検査データの受信エラーが存
在しない状態を見い出す。そして、ステップ120にお
いて、検査データに受信エラーが存在しないと判定され
た場合には、選択されオンになっているチャネル変換装
置よりも下流側には雑音流入がないことを意味する。一
方、1つの前のアドレスB(i−1)のチャネル変換装
置をオンにした場合には、第2の上りチャネルを介して
受信した検査データに受信エラーが存在し、そのチャネ
ル変換装置よりも下流側の第1の上りチャネルに雑音流
入位置が存在することを意味している。よって、この2
つの情報から、結局、チャネル変換装置B(i−1)と
チャネル変換装置B(i)との間に、雑音流入点が存在
すると結論することができる。よって、ステップ128
で雑音流入位置を特定して、雑音流入位置出力装置50
により、その雑音流入位置の情報を表示する。
【0033】また、この状態で、サービスを再開する。
ステップ130において、センタ装置Aの側で、第2の
上りチャネルのデータを受信し、センタ装置A宛のデー
タであれば、そのように処理し、他の端末装置宛のデー
タであれば、そのデータを所定の下りチャネルの周波数
帯域の信号に変換して、伝送路Eに送出する。このよう
に、センタ装置Aが受信チャネルを第1の上りチャネル
から第2の上りチャネルに切り換えるだけで、チャネル
変換装置B(i)をオンとした状態で、そのチャネル変
換装置B(i)から下流側に存在する端末装置とセンタ
装置Eとの間の相互通信、そのチャネル変換装置B
(i)から下流側に存在する端末装置間の相互通信、そ
のチャネル変換装置B(i)より下流側に存在する端末
装置からそのチャネル変換装置B(i)より上流側に存
在する端末装置への送信が可能となる。よって、この雑
音流入位置の情報に従って、障害復旧対策をとると共
に、この状態で一部の通信が可能となり、一部の伝送路
において通信路の確保が可能となり、サービス停止範囲
を極力狭くすることができる。
【0034】尚、ステップ124で、全てのチャネル変
換装置を順次、1つだけオンとして第2の上りチャネル
の検査データを受信しても、受信エラーが解消されない
場合には、その最終のチャネル変換装置B(i)より
も、さらに、下流側に雑音流入位置が存在することを意
味する。よって、ステップ132でその情報を表示し
て、本処理プログラムを終了する。
【0035】又、本発明においては、検査データを受信
して雑音混入位置を正確に特定するには、第2の上りチ
ャネルは雑音特性に優れ、第2の上りチャネルには検査
データを妨害する程には雑音が流入しないことを前提と
している。上りチャネルの周波数帯域において、最も雑
音特性の優れた帯域に第2の上りチャネルを設定するこ
とで、そのような理想状態を実現することが可能であ
る。測定時において、第2の上りチャネルに検査データ
を妨害する程度に雑音が混入されなければ良いので、実
際には、雑音レベルが小さいか、時々、流入する程度な
らば、使用可能である。
【0036】他の実施例として、検査データ出力装置G
1〜Gmを次のように、センタ装置Aから所定の符号列
である検査データを送信して、その検査データ出力装置
で折り返すように構成することもできる。図9に示すよ
うに、伝送路Eの末端は終端抵抗92で終端されてい
る。伝送路Eからの高群下りチャネルの高周波信号は、
分岐器89により分岐され、分波器90を通過し、分配
器91で分配されてデータ復調器85に入力している。
データ復調器85はセンタ装置Aから所定の下りチャネ
ルに出力されたデータを復調する装置である。データ復
調器85により復調されたデータは入出力インターフェ
ース84を介してCPU81により読み取られる。CP
U81には所定の下りチャネルで送られた制御データを
解読して、自己の装置がセンタ装置により選択されたか
否を判定して、選択された場合には、出力スイッチ88
をオンとするための制御プログラムの記憶されたROM
82、及び、検査データ出力装置に割り当てられた固有
のアドレスを記憶している自己アドレス記憶領域831
の形成されたRAM83が接続されている。
【0037】また、分配器91で分配された他方の信号
は、チャネル変換器86に入力する。チャネル変換器8
6はセンタ装置Aから下りチャネルで受信した検査デー
タを第1の上りチャネルの周波数帯域に周波数変換する
装置である。チャネル変換器86により周波数変換され
た検査データは、増幅器87に入力され増幅される。そ
して、周波数変換された検査データは出力スイッチ88
を介して分波器90、分岐器89を介して、入力端子9
3側に伝送される。このように、センタ装置Aにより選
択された検査データ出力装置が、センタ装置Aから送信
された検査データをセンタ装置Aに第1の上りチャネル
を介して返送させることができる。これにより、検査デ
ータを任意に設定できるため、通信プロトコル、変調方
式等には関係なくより細かな受信エラーの判定が可能と
なる。
【0038】また、上記実施例では、チャネル変換装置
は上流側から順次、1つだけオンとして、センタ装置A
で受信される第2の上りチャネルの検査データの受信エ
ラーが初めてなくなる点を見い出している。しかし、チ
ャネル変換装置を下流側から順次、1つだけオンとし
て、センタ装置Aで受信される第2の上りチャネルの検
査データの受信エラーが初めて現れる点を見い出しても
良い。また、2分枝路探索法のように、伝送路の中間で
2分して、雑音流入位置のある領域を決定し、雑音流入
のある領域に対して同様に2分して、雑音流入位置のあ
る領域を決定する。このような処理を逐次実行すること
で、雑音流入位置のある領域を最後に特定することが可
能となる。このような方法を用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的な一実施例に係る伝送システム
の全体を示した構成図。
【図2】伝送路上のチャネル配置を示した説明図。
【図3】同実施例システムにおけるセンタ装置を示した
構成図。
【図4】センタ装置から出力される制御データを示した
説明図。
【図5】チャネル変換装置の全体を示した構成図。
【図6】センタ装置のCPUの処理手順を示したフロー
チャート。
【図7】検査データ出力装置のCPUの処理手順を示し
たフローチャート。
【図8】チャネル変換装置のCPUの処理手順を示した
フローチャート。
【図9】検査データ出力装置の全体を示した構成図。
【符号の説明】
A…センタ装置 B1〜Bn…チャネル変換装置 G1〜Gm…検査データ出力装置 C…ヘッドエンド D1〜Dn…中継増幅器 E…伝送路 F1…需要者端末 Z1…データ端末(検査データ出力装置) 26…チャネル変換器 46…アドレスメモリ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/10,7/14 - 7/173 H04N 7/20 - 7/22

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上りチャネルと下りチャネルとを有した
    双方向CATVシステムにおける雑音流入位置を特定す
    る方法において、 前記伝送路の末端の下流側からヘッドエンドのある上流
    側に向けて検査データを第1の上りチャネルに送出し、
    前記検査データを受信し第2の上りチャネルに周波数変
    換して送出するチャネル変換装置を伝送路の多数位置に
    設け、センタ装置からの指令により前記チャネル変換装
    置の1つを順次選択し、選択されたチャネル変換装置だ
    けに受信した前記検査データを第2の上りチャネルに出
    力させ、前記センタ装置において、受信される前記第2
    の上りチャネルの検査データの受信状態と選択された前
    記チャネル変換装置の位置とから、前記雑音流入位置を
    特定する方法において、伝送路を2分して2つの領域に
    分け、雑音流入位置のある方の領域を決定し、雑音流入
    位置のある方の領域をさらに2分して、同様なことを繰
    り返して、雑音流入位置のある領域を狭めて行くことで
    雑音流入位置を探索することを特徴とするCATVシス
    テムにおける雑音流入位置を特定する方法。
  2. 【請求項2】 上りチャネルと下りチャネルとを有した
    双方向CATVシステムにおける雑音流入位置を特定す
    る伝送システムにおいて、 前記伝送路に設けられ、前記伝送路の末端の下流側から
    ヘッドエンドのある上流側に向けて検査データを第1の
    上りチャネルに送出する検査データ出力装置と、 前記伝送路の多数の任意位置に設けられ、センタ装置か
    ら選択された場合には、前記第1の上りチャネルを介し
    て受信した前記検査データを、第2の上りチャネルに周
    波数変換して送出するチャネル変換装置と、 前記チャネル変換装置を順次1つづつ選択し、前記第2
    の上りチャネルを介して受信された前記検査データの受
    信状態と、選択された1つのチャネル変換装置の位置と
    から雑音流入位置を特定するセンタ装置とを有し、 前記センタ装置は、伝送路を2分して2つの領域に分
    け、雑音流入位置のある方の領域を決定し、雑音流入位
    置のある方の領域をさらに2分して、同様なことを繰り
    返して、雑音流入位置のある領域を狭めて行くように前
    記チャネル変換装置を選択することで雑音流入位置を探
    索することを特徴とするCATVシステムにおける雑音
    流入位置を特定するシステム。
  3. 【請求項3】 前記センタ装置は、2つのチャネル変換
    装置において、上流側のチャネル変換装置を選択した場
    合に前記第2の上りチャネルを介して受信した前記検査
    データに受信エラーがあり、下流側のチャネル変換装置
    を選択した場合に前記第2の上りチャネルを介して受信
    した前記検査データに受信エラーがない場合に、その2
    つのチャネル変換装置の間の伝送路において雑音が流入
    されていると判定することを特徴とする請求項2に記載
    のCATVシステムにおける雑音流入位置を特定するシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記第2の上りチャネルは前記雑音が流
    入され難い周波数帯域に設定されていることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のCAT
    Vシステムにおける雑音流入位置を特定するシステム。
  5. 【請求項5】 前記検査データ出力装置は、伝送路の末
    端に配設されていることを特徴とする請求項2乃至請求
    項4に記載のCATVシステムにおける雑音流入位置を
    特定するシステム。
  6. 【請求項6】 前記センタ装置の選択により前記検査デ
    ータを前記第1の上りチャネルに出力する請求項2乃至
    請求項5のいずれか1項に記載のシステムにおいて使用
    される検査データ出力装置。
  7. 【請求項7】 前記センタ装置からのアドレス指定デー
    タを入力し、自己装置が選択された場合には、前記第1
    の上りチャネルの前記検査データを周波数変換して前記
    第2の上りチャネルに出力する請求項2乃至請求項5の
    いずれか1項に記載のシステムで使用されるチャネル変
    換装置。
  8. 【請求項8】 上りチャネルと下りチャネルとを有した
    双方向CATVシステムにおけるデータ伝送方法におい
    て、 前記伝送路の末端の下流側からヘッドエンドのある上流
    側に向けて検査データを第1の上りチャネルに送出し、
    前記検査データを受信し第2の上りチャネルに周波数変
    換して送出するチャネル変換装置を伝送路の多数位置に
    設け、センタ装置からの指令により、伝送路を2分して
    2つの領域に分け、雑音流入位置のある方の領域を決定
    し、雑音流入位置のある方の領域をさらに2分して、同
    様なこと を繰り返して、雑音流入位置のある領域を狭め
    て行くように前記チャネル変換装置を選択し、選択され
    たチャネル変換装置だけに受信した前記検査データを第
    2の上りチャネルに出力させ、前記センタ装置におい
    て、受信される前記第2の上りチャネルの検査データの
    受信状態が良好となるように前記チャネル変換装置を選
    択し、その状態で上りチャネルにおけるデータ通信を行
    うことを特徴とするCATVシステムにおけるデータ伝
    送方法。
  9. 【請求項9】 上りチャネルと下りチャネルとを有した
    双方向CATVシステムにおいて、 前記伝送路に設けられ、前記伝送路の末端の下流側から
    ヘッドエンドのある上流側に向けて検査データを第1の
    上りチャネルに送出する検査データ出力装置と、 前記伝送路の多数の任意位置に設けられ、センタ装置か
    ら選択された場合には、前記第1の上りチャネルを介し
    て受信した前記検査データを、第2の上りチャネルに周
    波数変換して送出するチャネル変換装置とを有し、前記センタ装置は、伝送路を2分して2つの領域に分
    け、雑音流入位置のある方の領域を決定し、雑音流入位
    置のある方の領域をさらに2分して、同様なことを繰り
    返して、雑音流入位置のある領域を狭めて行くように前
    記チャネル変換装置を選択し、 前記第2の上りチャネル
    を介して受信された前記検査データの受信状態が良好と
    なるように1つのチャネル変換装置が選択された状態
    で、データ通信を行うことを特徴とするCATVシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載のチャネル変換装置を
    内蔵した中継増幅器。
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