JP3418829B2 - 湿式製砂における排水処理方法及びその装置 - Google Patents

湿式製砂における排水処理方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿式製砂における
製砂機の後流の分級機から排出される微粒の石粉と泥分
が分散した排水を処理する湿式製砂における排水処理方
法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、湿式製砂においては、製砂機の後
流の分級機により製品の砂(砕砂)とその排水とに分離
し、微粒の石粉と泥分が分散した排水の処理を、シック
ナにより上澄水とスラッジに沈降分離し、沈殿したスラ
ッジをフィルタープレスにより脱水処理しケーキとして
排土とすることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の湿式製
砂における排水処理方法及びその装置では、 (1)シックナによる沈降分離に広い設置スペースが必
要 (2)フィルタープレス等の設備コストが高い (3)沈降分離に凝集剤を用いるため、環境汚染を招来
するおそれがある といった不具合がある。
【0004】そこで、本発明は、設置面積の大幅な縮小
及び設備コストの低減をなし得ると共に、環境に配慮し
得る湿式製砂における排水処理方法及びその装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の湿式製砂における排水処理方法は、
湿式製砂における製砂機の後流の分級機から排出される
微粒の石粉と泥分が分散した排水を受入タンクに連続し
て受け入れ、受入タンクの底部に沈降する微粒の石粉を
傾斜面に沿って排水面より上方へ掻き上げて受入タンク
から排出する一方、受入タンクから溢流する泥分が分散
した排水をスラリータンクに貯留し、スラリータンク内
の排水を所要時間フィルターに圧送してろ過し、泥分が
除去された清水を清水タンクに貯留する一方、ろ過停止
時に清水を用いてフィルターを逆洗すると共に、フィル
ターから剥離される泥分の凝集物を受入タンクの排水面
より上方へ掻き上げられた微粒の石粉上に逆圧洗浄水と
共に落下させることを特徴とする。第2の湿式製砂にお
ける排水処理方法は、第1の方法において、前記清水に
よるフィルターの逆洗後に、圧縮空気を用いてフィルタ
ーを逆洗することを特徴とする。又、第3の湿式製砂に
おける排水処理方法は、第1又は第2の方法において、
砕石プラントにて発生する石粉を清水に分散させたプレ
コート液を用い、ろ過に先立ってフィルターの表面をプ
レコートすることを特徴とする。
【0006】一方、第1の湿式製砂における排水処理装
置は、湿式製砂における製砂機の後流の分級機から排出
される微粒の石粉と泥分が分散した排水を連続して受け
入れ、底部に沈降する微粒の石粉を傾斜面に沿って排水
面より上方へ掻き上げて排出する掻上手段を有する受入
タンクと、受入タンクから溢流する泥分が分散した排水
を貯留するスラリータンクと、間欠的に運転され、スラ
リータンク内の排水を圧送するスラリーポンプと、スラ
リーポンプにより圧送される排水をろ過するフィルター
を有し、フィルターの表面側のろ過室が受入タンクの掻
上手段における排水面より上方部分と連通可能な1又は
2以上のストレーナと、ストレーナのフィルターによっ
て泥分が除去された清水を貯留する清水タンクと、清水
タンク内の清水をストレーナにおけるフィルターの裏面
側のろ過室へ逆洗のために圧送する清水ポンプとを備え
ることを特徴とする。第2の湿式製砂における排水処理
装置は、第1の装置において、前記ストレーナにおける
フィルターの裏面側のろ過室へ逆洗のために圧縮空気を
供給する圧縮空気供給手段を備えることを特徴とする。
又、第3の湿式製砂における排水処理装置は、第1又は
第2の装置において、砕石プラントにて発生する石粉が
清水タンクから供給される清水に分散され、前記スラリ
ーポンプによってストレーナへ圧送されるプレコート液
を貯留するプレコート液タンクを備えることを特徴とす
る。
【0007】第1の湿式製砂における排水処理方法及び
その装置においては、分級機からの排水に含まれる比較
的比重の大きな微粒の石粉が沈殿により、又、比較的比
重の小さな泥分がろ過により、それぞれ短時間に個別に
分離、除去される。第2の湿式製砂における排水処理方
法及びその装置においては、第1の方法及びその装置に
よる作用の他、フィルターに付着残留した泥分の凝集物
がほぼ完全に除去される。又、第3の湿式製砂における
排水処理方法及びその装置においては、第1又は第2の
方法及びその装置による作用の他、フィルターの表面が
プレコートされる。
【0008】受入タンクとしては、スパイラル(エーキ
ンス)分級機やドラグ分級機が用いられる。ストレーナ
は、1個に限らず、2個以上としてもよく、2個以上の
ストレーナを備える場合は、順次に切り替えて使用する
ことが好ましい。ストレーナのフィルターには、微小な
多数の突起を有する金属線を用いて有底円筒状に成形し
たもの(例えば、モノベエンジニアリング社製のMAX
フィルター)を使用することが好ましいが、洗浄後目詰
まりを生じなければ、有底円筒状のバグフィルターやセ
ラミックフィルター等であってもよい。又、砕石プラン
トにて発生する石粉としては、粒径約0.2mm以下の
ものを使用することが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る湿式製
砂における排水処理装置の実施の形態の一例を示す概略
構成図である。図中1は湿式製砂における製砂機の後流
の分級機(いずれも図示せず)から排出される微粒の石
粉と泥分が分散した排水Aを連続して受け入れる受入タ
ンクで、この受入タンク1の傾斜した底部1aには、底
部1aに沈降する微粒の石粉を底部1aの傾斜面に沿っ
て掻き上げて排出する掻上手段2が設けられている。掻
上手段2は、回転軸の周囲にスパイラル状の掻上翼を取
り付けてなるもので、その上端部は、受入タンク1のオ
ーバーフロー口1bによって形成される排水面より適宜
上方に位置させられている。
【0010】3は受入タンク1のオーバーフロー口1b
から溢流する泥分が分散した排水Bを一時的に貯留する
スラリータンク、4は間欠的に運転され、スラリータン
ク3内の排水Bを後述するストレーナへ圧送するスラリ
ーポンプであり、スラリーポンプ4の吸引口とスラリー
タンク3の底部とは、仕切弁5を介装した管路6によっ
て接続されている。
【0011】7はスラリーポンプ4により圧送される排
水Bをろ過するストレーナで、このストレーナ7は、下
端部を逆截頭円錐筒状に設けたほぼ円筒状のケーシング
7a内を、排水Bをろ過する有底円筒状の多数のフィル
ター7bを垂設した水平な隔壁7cによって上下2室に
画成して構成されている。フィルター7bは、微小な多
数の突起を有する金属線を用いて有底円筒状に成形して
なるもの(例えば、モノベエンジニアリング社製のMA
Xフィルター)であり、このフィルター7bの表面側と
なるストレーナ7の下方のろ過室R1 の中間部は、管
路8によりスラリーポンプ4の吐出口と接続されてお
り、又、ろ過室R1 の下端部は、受入タンク1の掻上
手段2における排水面より適宜上方部分と仕切弁9を介
装した管路10により連通可能に設けられている。
【0012】11はストレーナ7のフィルター7bによ
って泥分が除去された清水Cを貯留する清水タンクで、
この清水タンク11とストレーナ7におけるフィルター
7bの裏面側となる上方のろ過室R2 とは、仕切弁1
2を介装した管路13により接続されている。14はス
トレーナ7のフィルター7bを逆洗するために、清水タ
ンク11内の清水Cをストレーナ7のろ過室R2 へ圧
送する清水ポンプで、この清水ポンプ14の吸引口と清
水タンク11の底部とは、仕切弁15を介装した管路1
6により接続され、又、清水ポンプ14の吐出口とスト
レーナ7のろ過室R2 とは、仕切弁17を介装した管
路18により接続されている。
【0013】19は清水Cを用いたストレーナ7のフィ
ルター7bの逆洗後に、フィルター7bを圧縮空気を用
いて更に逆洗するために、ストレーナ7のろ過室R2
へ圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段で、この圧縮空
気供給手段19は、図示しないコンプレッサーから仕切
弁20を介装した管路21によって送給される圧縮空気
を貯留する空気タンク22を有しており、空気タンク2
2は、仕切弁23を介装した管路24によりストレーナ
7のろ過室R2 と接続されている。
【0014】25はストレーナ7のフィルター7bの表
面をプレコートするプレコート液を調製するプレコート
液調製装置で、このプレコート液調製装置は、図示しな
い砕石プラントにて発生する粒径約0.2mm以下の石
粉Dを貯留する石粉タンク26と、石粉タンク26から
フィーダ27によって切り出される石粉Dを清水タンク
11から送給される清水Cに分散してなるプレコート液
Eを貯留するプレコート液タンク28とから構成されて
おり、プレコート液タンク28は、仕切弁29を介装し
た管路30によりストレーナ7のろ過室R2 と接続さ
れ、又、仕切弁31を介装した管路32によりスラリー
タンク3とスラリーポンプ4を接続する管路6にその仕
切弁5より後流において分岐接続されている。
【0015】図1において33は受入タンク1の掻上手
段2によって排出される微粒の石粉と泥分の凝集物の混
合廃物Fを野積みする廃物ヤード、34は清水タンク1
1内の清水を湿式製砂における製砂機や分級機等へ送給
するポンプであり、又、35は空気タンク22のドレン
用の仕切弁、36はプレコート液タンク28の攪拌機で
ある。
【0016】上記構成の湿式製砂における製砂機の後流
の分級機から排出される微粒の石粉と泥分が分散した排
水Aを処理するには、先ず、スラリーポンプ4を運転し
てプレコート液Eをプレコート液タンク28からストレ
ーナ7のろ過室R1 へ圧送し、フィルター7bの表面
をプレコートする。次に、分級機から排出される排水A
を受入タンク1に連続して受け入れ、受入タンク1の傾
斜した底部1aに沈降する比較的比重の大きな微粒の石
粉を掻上手段2により傾斜面に沿って排水面より適宜上
方へ掻き上げて受入タンク1から排出し、廃物ヤード3
3に野積みする一方、受入タンク1のオーバーフロー口
1bから溢流する泥分が分散した排水Bをスラリータン
ク3に一時的に貯留する。
【0017】次いで、スラリーポンプ4を所要時間運転
し、スラリータンク3内の排水Bをストレーナ7のろ過
室R1 へ圧送してフィルター7bによりろ過し、泥分
が除去された清水Cをろ過室R2 から清水タンク11
へ送給して貯留する。スラリーポンプ4の運転停止によ
りろ過が停止された際に、清水ポンプ14を運転して清
水Cを清水タンク11からストレーナ7のろ過室R2
へ圧送し、フィルター7bを逆洗してフィルター7bの
表面に付着した泥分の凝集物を剥離し、ろ過室R1 の
下端部から管路10を経て受入タンク1の掻上手段2に
おける排水面より適宜上方部分の微粒の石粉上へ逆圧洗
浄水と共に落下させ、泥分の凝集物を微粒の石粉と一緒
に廃物ヤード33に野積みする。なお、逆圧洗浄水は、
傾斜面に沿って流下し、排水Aに合流する。次に、圧縮
空気供給手段19の空気タンク22から圧縮空気をスト
レーナ7のろ過室R2 へ送給してフィルター7bを更
に逆洗する。以下、プレコート液Eによるフィルター7
bの表面のプレコート、排水Bのろ過、清水Cによるフ
ィルター7bの逆洗及び圧縮空気によるフィルター7b
の逆洗を順に繰り返して排水Aの処理を行う。
【0018】なお、上述した実施の形態においては、ス
トレーナ7を1個とする場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、ストレーナ7を2個以上と
してもよい。この場合、ストレーナ7を順次に切り替え
て使用することが好ましく、このようにすることによ
り、排水Bを連続的にろ過することができる。又、フィ
ルター7bの表面からの逆洗時における泥分の凝集物の
剥離性が良好な場合、プレコート液調製装置25から供
給されるプレコート液Eによるフィルター7bの表面の
プレコート処理、あるいは圧縮空気供給手段19から供
給される圧縮空気によるフィルター7bの逆洗処理を行
わなくてもよい。更に、プレコート液調製装置25のプ
レコート液タンク28に対する清水タンク11からの清
水Cの供給は、ストレーナ7のろ過室R2 を経由する
ことなく、図示はしないが、清水ポンプ14とストレー
ナ7のろ過室R2 とを接続する管路18から仕切弁を
介装して分岐する管路によってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の湿
式製砂における排水処理方法及びその装置によれば、分
級機からの排水に含まれる比較的比重の大きな微粒の石
粉が沈殿により、又、比較的比重の小さな泥分がろ過に
より、それぞれ短時間に個別に分離、除去されるので、
従来に比べて設置面積の大幅な縮小及び設備コストの低
減を行うことができると共に、環境に配慮することがで
きる。第2の湿式製砂における排水処理方法及びその装
置によれば、第1の方法及びその装置による作用効果の
他、フィルターに付着残留した泥分の凝集物がほぼ完全
に除去されるので、泥分のろ過を効率よく行うことがで
きる。又、第3の湿式製砂における排水処理方法及びそ
の装置によれば、第1又は第2の方法及びその装置によ
る作用効果の他、フィルターの表面がプレコートされる
ので、フィルターの表面からの逆洗時における泥分の凝
集物の剥離性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る湿式製砂における排水処理装置の
実施の形態の一例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 受入タンク 1a 底部 1b オーバーフロー口 2 掻上手段 3 スラリータンク 4 スラリーポンプ 7 ストレーナ 7b フィルター 11 清水タンク 14 清水ポンプ 19 圧縮空気供給手段 22 空気タンク 25 プレコート液調製装置 28 プレコート液タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B01D 37/02 B01D 29/10 530A 29/38 510C 540 (72)発明者 市川 剛 千葉県八千代市上高野1780番地 川崎重 工業株式会社 八千代工場内 (56)参考文献 特開 平8−131876(JP,A) 特開 平7−116542(JP,A) 特開 昭63−256554(JP,A) 特開 平11−99304(JP,A) 特開 平4−215808(JP,A) 特開 昭63−7809(JP,A) 特開 平3−4909(JP,A) 実開 平3−86004(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 29/11 B01D 21/00 B01D 21/18 B01D 21/24 B01D 29/66 B01D 37/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湿式製砂における製砂機の後流の分級機
    から排出される微粒の石粉と泥分が分散した排水を受入
    タンクに連続して受け入れ、受入タンクの底部に沈降す
    る微粒の石粉を傾斜面に沿って排水面より上方へ掻き上
    げて受入タンクから排出する一方、受入タンクから溢流
    する泥分が分散した排水をスラリータンクに貯留し、ス
    ラリータンク内の排水を所要時間フィルターに圧送して
    ろ過し、泥分が除去された清水を清水タンクに貯留する
    一方、ろ過停止時に清水を用いてフィルターを逆洗する
    と共に、フィルターから剥離される泥分の凝集物を受入
    タンクの排水面より上方へ掻き上げられた微粒の石粉上
    に逆圧洗浄水と共に落下させることを特徴とする湿式製
    砂における排水処理方法。
  2. 【請求項2】 前記清水によるフィルターの逆洗後に、
    圧縮空気を用いてフィルターを逆洗することを特徴とす
    る請求項1記載の湿式製砂における排水処理方法。
  3. 【請求項3】 砕石プラントにて発生する石粉を清水に
    分散させたプレコート液を用い、ろ過に先立ってフィル
    ターの表面をプレコートすることを特徴とする請求項1
    又は2記載の湿式製砂における排水処理方法。
  4. 【請求項4】 湿式製砂における製砂機の後流の分級機
    から排出される微粒の石粉と泥分が分散した排水を連続
    して受け入れ、底部に沈降する微粒の石粉を傾斜面に沿
    って排水面より上方へ掻き上げて排出する掻上手段を有
    する受入タンクと、受入タンクから溢流する泥分が分散
    した排水を貯留するスラリータンクと、間欠的に運転さ
    れ、スラリータンク内の排水を圧送するスラリーポンプ
    と、スラリーポンプにより圧送される排水をろ過するフ
    ィルターを有し、フィルターの表面側のろ過室が受入タ
    ンクの掻上手段における排水面より上方部分と連通可能
    な1又は2以上のストレーナと、ストレーナのフィルタ
    ーによって泥分が除去された清水を貯留する清水タンク
    と、清水タンク内の清水をストレーナにおけるフィルタ
    ーの裏面側のろ過室へ逆洗のために圧送する清水ポンプ
    とを備えることを特徴とする湿式製砂における排水処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ストレーナにおけるフィルターの裏
    面側のろ過室へ逆洗のために圧縮空気を供給する圧縮空
    気供給手段を備えることを特徴とする請求項4記載の湿
    式製砂における排水処理装置。
  6. 【請求項6】 砕石プラントにて発生する石粉が清水タ
    ンクから供給される清水に分散され、前記スラリーポン
    プによってストレーナへ圧送されるプレコート液を貯留
    するプレコート液タンクを備えることを特徴とする請求
    項4又は5記載の湿式製砂における排水処理装置。
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