JP3411896B2 - 投影機用計測治具 - Google Patents

投影機用計測治具

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JP3411896B2 JP2000290472A JP2000290472A JP3411896B2 JP 3411896 B2 JP3411896 B2 JP 3411896B2 JP 2000290472 A JP2000290472 A JP 2000290472A JP 2000290472 A JP2000290472 A JP 2000290472A JP 3411896 B2 JP3411896 B2 JP 3411896B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも一方が
平面でありこの平面と直角を成す面との角部に形成され
るアール若しくは面取りの、前記平面方向の幅寸法や前
記面方向の奥行き寸法を計測する投影機用の治具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、機械加工により、直角な面の成す
角部を、アール部又は面取り部に加工するとき、一般的
にはそれほど高精度の加工を必要とすることは少ない
が、アール部若しくは面取り部の寸法がかなり高精度で
加工されていないとあるいは高い均一性がないと商品価
値が低下する場合があり、また、自動加工機械の工具を
初期セッティングする際の加工寸法の確認などにおいて
も、簡単にある程度高い精度でアール部や面取り部の計
測をすることが望まれる。このような場合に投影機が使
用されることがあるが、必ずしも満足な結果が得られて
いるとはいえない。すなわち、投影機において、例え
ば、玉軸受内輪の端面と内孔との成す角部に形成される
アール部の、軸方向の加工幅寸法、軸直角方向の奥行き
寸法の計測では、従来の透過照明および反射照明投影で
はアール部の始点と終点との見極めが難しく、計測誤差
を目的の数値内に収めることができない問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アール部若
しくは面取り部の幅寸法や奥行き寸法を従来の計測精度
よりも高精度で計測できる投影機用計測治具を提供する
事を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の本発明の手段は、
被計測部材の支持において、治具に計測長さ方向に沿っ
た合焦面を設定し、その合焦面に被計測部材の被計測部
の一端を位置させ、被計測部の他端に対応する位置を通
る前記合焦面に直角な面を治具に設けて合焦面位置に伸
延させ、合焦面で終端させてその終端面側から前記被計
測部を観測できるようにしたことを特徴とする (請求項
1) 。
【0005】被計測部の一端が合焦面に位置し、被計測
部の他端位置に対応する合焦面上の位置が治具の一部で
代用されるから、被計測部の両端の明確な投影像が得ら
れ、高精度計測が可能となる。
【0006】第2の本発明の手段は、被計測部材の所定
平面に面接触する第1支持面と、前記被計測部材の所定
平面に直角な面に当接する第1支持面に直角な第2支持
部と、前記第1支持面と同一平面上にある反対向き面と
前記第2支持部との成す角部で形成される被計測角部と
を備え、前記第1支持面と反対向き面を含む面を合焦面
位置とし、前記反対向き面を見る方向から前記計測部材
の所定平面とその所定平面に直角な面との角部付近及び
前記計測角部を観測できるようにしたことを特徴とする
(請求項2)。
【0007】被計測部材が、所定平面とその所定平面に
直角な面とを有し双方の面の成す角部にアール部若しく
は面取り部を有し、そのアール部若しくは面取り部の前
記所定平面延長面上の幅寸法を計測できる。すなわち、
被計測部材をこの計測治具に設置すると、被計測部材の
平面とその角部を見ることができ、合焦面位置にはアー
ル部若しくは面取り部の一方の端部が位置していて、ま
たアール部若しくは面取り部の他方の端部は合焦面位置
にはないが、これに代わる治具の計測角部が存在するか
ら、合焦面上の、アール部若しくは面取り部の一端から
アール部若しくは面取り部の他端に相当する計測角部ま
での距離を計測できる。つまり、計測対象部分の一端が
被計測部材そのものであり、他端が治具で置き換えられ
て何れも合焦面に位置しているから明確な投影像が得ら
れ、正確な計測ができる。
【0008】第3の本発明は、被計測部材の所定平面に
面接触する第3支持面と、前記被計測部材の所定平面に
直角な面に当接する第3支持面に直角な第4支持部と、
前記第4支持部の延長上にある反対向き面と前記第3支
持面との成す角部で形成される被計測角部とを備え、前
記第4支持部と反対向き面を含む面を合焦面位置とし、
前記反対向き面を見る方向から平面鏡を介して前記被計
測部材の所定平面とその所定平面に直角な面との角部付
近及び前記計測角部を観測できるようにしたことを特徴
とする(請求項3)。
【0009】被計測部材が、所定平面とその所定平面に
直角な面とを有し双方の面の成す角部にアール部若しく
は面取り部を有し、そのアール部若しくは面取り部の、
前記所定平面に直角な面の延長面上の奥行き寸法を計測
できる。すなわち、被計測部材をこの計測治具に設置す
ると、被計測部材の所定平面に直角な面とその角部を見
ることができ、合焦面位置にはアール部若しくは面取り
部の一方の端部が位置していて、またアール部若しくは
面取り部の他方の端部は合焦面位置にはないが、これに
代わる治具の計測角部が存在するから、合焦面上の、ア
ール部若しくは面取り部の一端からアール部若しくは面
取り部の他端に相当する計測角部までの距離を計測でき
る。つまり、計測対象部分の一端が被計測部材そのもの
であり、他端が治具で置き換えられて何れも合焦面に位
置しているから明確な投影像が得られ、正確な計測がで
きる。
【0010】第2および第3の発明による治具を、何れ
もスライドさせて使用位置に移動させることができるよ
うに投影機に設置されるスライドテーブルに設け、夫々
の使用位置で投影機の合焦面と前記治具の合焦面位置と
が一致するように設けられている構成とするのがよい
(請求項4)。この構成では、幅計測治具と奥行き計測
治具とをひとつのスライドテーブル上に設置してあるか
ら、そして夫々に被計測部材を取付替えてテーブルを移
動させるだけで計測できるようになるから、アール部若
しくは面取り部の幅寸法と奥行き寸法とを迅速に計測で
きる。
【0011】前記手段(請求項4)において、夫々の第
1支持面、第2支持部および第3支持面、第4支持部が
上向き傾斜面を形成するように設けられ、被計測部材を
支持したとき自重で双方の指示面に当接する構成とする
のがよい(請求項5)。この構成では、被計測部材を治
具に取り付けるとき、第1支持面と第2支持部とに計測
しようとする部分のある角部を乗せるように置くだけ
で、一般的によく使用されているような押さえ金等の部
材で押圧固定する必要がない。従って、計測作業を迅速
に行うことができる。
【0012】前記手段(請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、又は請求項5)を備えていることを特徴
とする投影機とするのがよい(請求項6)。前記治具の
好ましい機能を備えた投影機とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図1〜図
3を用いて説明する。この実施の形態は、投影機1に装
着されたもので、スライドテーブル2に設けた幅方向計
測治具3と奥行き方向計測治具4を有し、そのスライド
テーブル2が投影機1投影レンズ5の合焦面位置に設置
されている。被計測部材は、例えば、図1(c)に示す
ように、機械加工途中の玉軸受内輪6であり、被計測部
はその内輪6の端面7と内孔周面8との成す角部に設け
られるアール部9である。
【0014】投影機1は、図2に示すように、被計測部
材が設置される部分に向かって投影レンズ5を設けてあ
り、この投影レンズ5は垂直落射照明方式のものであ
る。投影レンズ5は、合焦面に位置させた被計測部材か
らの反射光を受け入れ、順次平面鏡10、11、12を
介して投影スクリーン13に投影するようになってい
る。結像レンズのレンズ構成は対物側テレセントリック
仕様である。投影スクリーン13には、合焦面における
実寸法に対応して目盛られた目盛りを有する、スリガラ
スあるいは拡散性を持ったトレーシングフィルムが配置
されている。必要に応じて加工公差が目盛られたものを
用いてもよい。また、場合によっては共役面に配置した
CCD撮像素子上に結像させる構成を備えたものであって
もよい。
【0015】幅方向計測治具3は、図1(a)に示すよ
うに、矢印14で示す投影レンズ5による観測方向に直
角な平板15に短円柱体16の端面18を当接させてね
じ51により固定し、斜めに配置された平板15の上面
が形成する平坦な第1支持面19と、これに直角な短円
柱体16外周面部分(母線)からなる第2支持部20
と、平板15に穿設された観測穴21と、観測穴21に
現れた短円柱体16の被計測角部17とで構成されてい
る。被計測角部17は短円柱体16の端面18と外周面
部分である第1支持面19との成す角部であり、端面1
8は第1支持面19とは反対向き面である。この幅方向
計測治具3は予め平板15の第1支持面19(上面)に
一致する平面を合焦面として設定してある。
【0016】奥行き方向計測治具4は、図1(b)に示
すように、矢印22で示す投影レンズ5による観測方向
に直角な平板23に円孔24を穿設し、円孔24に外径
が一致する鍔25付き短円柱状部材26を鍔25の面が
当接するように嵌合させて固定し、斜めに配置された平
板23上面の形成する平坦な第3支持面27と、短円柱
状部材26の短円柱外周面部分(母線)からなる第4支
持部28と、短円柱状部材26内の途中に軸線に対して
45度の底側傾斜面29が形成されるように鍔25側か
ら掘削加工して形成した観測穴30と、この観測穴30
の底側傾斜面29に設けた45度の平面鏡31と、平板
23に設けた円孔24の内縁上部で形成され観測穴30
に露出する被計測角部32とで構成されている。被計測
角部32は第4支持部28の延長上にある円孔24の内
周面部分と第3支持面27との成す角部であり、その内
周面部分は第4支持部28を成す面とは反対向き面であ
る。この奥行き方向計測治具4は、傾斜した短円柱状部
材26の稜線に一致する水平方向に伸延する面を合焦面
として設定してある。
【0017】スライドテーブル2は、図3に示すよう
に、前記幅方向計測治具3と、奥行き方向計測治具4と
を取り付けた平板23で、平板23全体が水平方向直線
ガイド34、34に沿って移動させることにより、投影
機1の投影レンズ5の合焦面位置に配置可能である。こ
の場合適当なストッパーでテーブル移動の位置決めをす
るのがよい。前記治具3、4が選択的に使用位置に移動
させられることによって治具に設定した合焦面位置、と
投影レンズ5の合焦面とが夫々に一致するように設けて
ある。すなわち、投影レンズ5から合焦面までの距離は
一定であるから、幅方向計測治具3では投影レンズ5か
ら治具3の合焦面までの直線距離がその距離となり、奥
行き計測治具4では投影レンズ5から平面反射鏡31を
経て屈曲し治具4の合焦面までの距離がその距離となる
ように各部の寸法が決めてある。要するにスライドテー
ブル2を水平方向に移動させるだけで、いずれの治具
3、4も使用状態になるのである。前記距離を一致させ
るための具体的な構成は、図1(a)の治具3では、図
1(b)に示す治具4の平板23の上面、すなわち第3
支持面27の位置よりも、平板23の円孔24の被計測
角部32から平板23の面に沿って平面反射鏡31に達
する距離eだけ平板23より離れた平行な位置に平板1
5上面が位置していればよい。
【0018】このように構成された治具3、4を有する
投影機1は、次のように使用し、図1(c)に誇張して
示す玉軸受内輪6のアール部9の幅寸法w及び奥行き寸
法dを計測できる。すなわち、計測できるように準備さ
れた投影機1の幅計測治具3に、図1(a)に示すよう
に、玉軸受内輪6を、その内孔を短円柱体16に計測し
ようとするアール部9の側から嵌合させることにより、
第1の支持面19と第2の支持部20とによって支持さ
せる。この支持状態は短円中体16に単に嵌合させる操
作のみで、玉軸受内輪6の自重によって自然に得られ、
操作性が非常によい。この状態で投影スクリーン13
に、玉軸受内輪6をアール部9のある端面側から見たア
ール部9の拡大像が投影され、スクリーン上の目盛りに
よりアール部9の幅寸法wを計測できる。このとき、ア
ール部9の一端は合焦面に位置しており、合焦面から外
れて位置するアール部9の他端は計測角部17と一致し
ていて計測角部が合焦面に位置しているから、計測部分
の両端が明確に把握でき、正確な計測ができる。
【0019】また、治具4を使用できる位置に移動させ
て、図1(b)に示すように、前記と同様に玉軸受内輪
6を治具4に装着すると、投影スクリーン13に、玉軸
受内輪6のアール部9を内孔8側から端面7に沿う方向
に見たアール部9の拡大像が投影され、スクリーン上の
目盛りによりアール部9の奥行き寸法dを計測できる。
このとき、アール部9の一端は合焦面に位置しており、
合焦面から外れて位置するアール部9の他端は被計測角
部32と一致していて被計測角部32が合焦面に位置し
ているから、計測部分の両端が明確に把握でき、正確な
計測ができる。
【0020】前述したように、この実施の形態の治具
3、4を使用すると、極めて簡単且つ迅速に、しかも高
精度で、玉軸受内輪6のアール部9の幅寸法w及び奥行
き寸法dを計測できる。
【0021】なお、実施の形態では軸受内輪の内孔に形
成されたアール部を計測する構成のものを示したが、ア
ール部は面取り部であっても同様に計測できる。また第
2支持部20及び第4支持部28を水平方向に伸びる面
に形成すれば、角材の角部の断面位置でない部分のアー
ル部や面取り部を計測可能となる。
【0022】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、被計測部の一
端が合焦面に位置し、被計測部の他端位置に対応する合
焦面上の位置が治具の一部で代用されるから、被計測部
の両端位置が明確に分かる投影像が得られ、高精度計測
が可能となる効果を奏する。請求項2に記載の発明は、
被計測部材が、所定平面とその所定平面に直角な面とを
有し双方の面の成す角部にアール部若しくは面取り部を
有し、そのアール部若しくは面取り部の前記所定平面延
長面上の幅寸法を、明確な投影像により、正確に計測で
きる効果を奏する。請求項3に記載の発明は、被計測部
材が、所定平面とその所定平面に直角な面とを有し双方
の面の成す角部にアール部若しくは面取り部を有し、そ
のアール部若しくは面取り部の、前記所定平面に直角な
面の延長面上の奥行き寸法を、明確な投影像により、正
確に計測できる効果を奏する。請求項4に記載の発明
は、被計測部材を付け替えるだけで幅方向寸法と奥行き
方向寸法の計測作業を迅速に行うことができる効果を奏
する。請求項5に記載の発明は、被計測部材を治具に容
易に装着でき、幅方向寸法と奥行き方向寸法の計測作業
を、より迅速に行うことができる効果を奏する。請求項
6に記載の発明は、前記請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、又は請求項5に記載の発明の効果を奏す
る投影機が得られる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、(a)は幅計測治
具の概略縦断側面図、(b)は奥行き計測治具の概略縦
断側面図、(c)は被計測部材の縦断側面図である。
【図2】本発明の実施の形態の投影機及び治具の概略の
構成を示す縦断側面図である。
【図3】図1(a)、(b)に示した治具をスライドテー
ブルに取り付けた状態を示し、(a)は投影機前方の斜
め上方から板面を直角に見た正面相当図、(b)は
(a)のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 投影機 2 スライドテーブル 3 幅方向計測治具 4 奥行き方向計測治具 5 投影レンズ 6 玉軸受内輪 7 端面 8 内孔周面 9 アール部 10、11、12 平面鏡 14 矢印 15 平板 16 短円柱体 17 被計測角部 18 端面 19 第1支持面 20 第2支持部 21 観測穴 22 矢印 23 平板 24 円孔 25 鍔 26 短円柱状部材 27 第3支持面 28 第4支持部 29 底側傾斜面 30 観測穴 31 平面反射鏡 32 被計測角部 34 ガイド 51 ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 9/00 - 11/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計測部材の支持において、治具に計測
    長さ方向に沿った合焦面を設定し、その合焦面に被計測
    部材の被計測部の一端を位置させ、被計測部の他端に対
    応する位置を通る前記合焦面に直角な面を治具に設けて
    合焦面位置に伸延させ、合焦面で終端させてその終端面
    側から前記被計測部を観測できるようにしたことを特徴
    とする投影機用計測治具。
  2. 【請求項2】 被計測部材の所定平面に面接触する第1
    支持面と、前記被計測部材の所定平面に直角な面に当接
    する第1支持面に直角な第2支持部と、前記第1支持面
    と同一平面上にある反対向き面と前記第2支持部との成
    す角部で形成される被計測角部とを備え、前記第1支持
    面と反対向き面を含む面を合焦面位置とし、前記反対向
    き面を見る方向から前記計測部材の所定平面とその所定
    平面に直角な面との角部付近及び前記計測角部を観測で
    きるようにしたことを特徴とする投影機用計測治具。
  3. 【請求項3】 被計測部材の所定平面に面接触する第3
    支持面と、前記被計測部材の所定平面に直角な面に当接
    する第3支持面に直角な第4支持部と、前記第4支持部
    の延長上にある反対向き面と前記第3支持面との成す角
    部で形成される被計測角部とを備え、前記第4支持部と
    反対向き面を含む面を合焦面位置とし、前記反対向き面
    を見る方向から平面鏡を介して前記被計測部材の所定平
    面とその所定平面に直角な面との角部付近及び前記計測
    角部を観測できるようにしたことを特徴とする投影機用
    計測治具。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の計測治具と請求項3に
    記載の計測治具とを、何れもスライドさせて使用位置に
    移動させることができるように投影機に設置されるスラ
    イドテーブルに設け、夫々の使用位置で投影機の合焦面
    と前記治具の合焦面位置とが一致するように設けられて
    いることを特徴とする投影機用計測治具。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の投影機用計測治具にお
    いて、夫々の第1支持面および第2支持部が上向き傾斜
    面を形成するように設けられ、被計測部材を支持したと
    き自重で双方の指示面に当接する構成であることを特徴
    とする投影機用計測治具。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、又は請求項5に記載の投影機用計測治具を備えてい
    ることを特徴とする投影機。
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JP3033747U (ja) 1996-02-16 1997-02-07 株式会社ホシテック 検査物保持具

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