JP3410770B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP3410770B2
JP3410770B2 JP17704393A JP17704393A JP3410770B2 JP 3410770 B2 JP3410770 B2 JP 3410770B2 JP 17704393 A JP17704393 A JP 17704393A JP 17704393 A JP17704393 A JP 17704393A JP 3410770 B2 JP3410770 B2 JP 3410770B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は超音波を用い体内の断
層像を表示する、いわゆる超音波診断装置に関するもの
であり、特に内視鏡観察下にて胃、食道、十二指腸等の
消化器や胆管、膵管などの消化管における早期癌診断あ
るいは癌深達度診断を可能とする細径プローブを有した
超音波診断装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】超音波パルスを生体内に放射し、各組織
からの反射波により生体情報を得る、いわゆる超音波診
断法は造影剤無しで軟部組織の診断ができる利点をもっ
ている。 【0003】近年、超音波診断技術は電子回路の高周波
化や超音波振動子の微細加工技術の進歩に相俟って微小
振動子を体内に挿入することが容易となり、食道壁や胃
壁を介しての心臓や消化管の診断は臨床の場で徐々に普
及しつつある。さらに最近では血管や胆管等の細い消化
管の内部に極細径超音波プローブを挿入し、その断面を
観測しようとする試みがなされている。図15は既に一
般に良く知られている細径プローブの1方式であり、直
径2mm程度のカテーテル(あるいはチューブ)の先端
内部に1個の超音波振動子101を内蔵している。この
振動子101にはチューブ壁102に埋め込まれた信号
線(およびアース線)103を介して本体部分の送受信
回路104から振動子駆動信号が送られ、また受信信号
は振動子101から本体側の送受信回路104に送られ
る。(図中では便宜上信号線103をチューブ壁102
の外側に示してある。)この方式では前記振動子101
と対向させて音響ミラー105が振動子面に対して45
度の傾斜をもって配置される。この音響ミラー105は
回転伝達ケーブル(トルクケーブル)106と接続さ
れ、一方トルクケーブル106の他端に接続されたモー
タ107の回転運動はこのトルクケーブル106によっ
て音響ミラー105に伝えられ、音響ミラーは高速回転
運動する。振動子101から放射された超音波はこの音
響ミラー105で反射し回転軸に対して90度、即ちカ
テーテルの壁102に対して直角の方向に消化管壁10
8に対して放射される。一方、受信においても同様に、
カテーテルの壁102に対して直角の方向からの超音波
のみが受信される。このような方式の他に微小振動子1
01をトルクケーブル106に装着しこれを直接回転さ
せる方式や音響ミラー105と振動子101を一体化し
回転させる方法などが提案されているが、いずれにして
もこのようなメカニカル回転方式は構造が比較的簡単で
あり、また超音波の高周波化(20MHz〜40MH
z)が容易に実現できるため最も普及している方式であ
る。このような細径超音波プローブは内視鏡スコープの
鉗子孔に挿入が可能であるため、例えば胃壁診断におい
ては光学像にて胃壁全体を観察した後、とくに粘膜下の
癌浸潤度の観察が必要な場合には、光学像にてモニタリ
ングしながら所定の場所に前記細径超音波プローブの先
端部(すなわち振動子部)を配置する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記のように内視鏡ス
コープと組み合わせることによって患者に新たな苦痛を
与えること無く、体腔内壁(主に胃壁)の表面状態と粘
膜下の状態が把握出来るようになってきた。しかしなが
ら現在臨床の場で使用されている細径超音波プローブと
そのシステムは操作性と性能面において最適化がはから
れておらず、未だ改善すべき点が多い。 【0005】具体的に述べるとまず改善すべき点は細径
超音波プローブによる走査部位の内視鏡像による位置決
めやオリエンテーションの精度である。 【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは細径超音波プローブによ
る走査部位の位置決めやオリエンテーションを明示する
ことのできる超音波診断装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、超音波振動子を備え体内に挿入する細径超
音波プローブと、前記超音波振動子の発生した超音波を
反射する音響ミラーと、前記超音波振動子と前記音響ミ
ラーを回転させる手段と、前記超音波振動子を駆動し超
音波を発生させる送信回路と、前記超音波振動子からの
受信信号を受信する受信回路と、前記受信回路の出力に
基づいて超音波画像を表示する表示手段とを具備する超
音波診断装置において、前記音響ミラーの超音波反射面
から光を出して前記超音波による走査領域を前記光によ
りマーキングするように構成されたことを特徴とする。 【0008】 【作用】上記構成によれば、音響ミラーの超音波反射面
からマーキング用の光を出すことにより、細径超音波プ
ローブによる超音波走査位置を光で正確にマーキングす
ることができる。 【0009】 【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の超音波診断装置の一実施例の全体
構成を示すブロック図である。 【0010】本発明は細径超音波プローブ部と本体シス
テム部から構成される。細径超音波プローブの先端には
バルーン1、音響ミラー2(光学ミラーの機能を併せも
つ)、超音波振動子3、マイクロエンコーダ4、アング
ル機構5、およびトルクケーブル6が内蔵されている。
この実施例では音響ミラー2と振動子3は一体化され、
さらにこの振動子3の背面にはマイクロエンコーダ4の
回転部分が固定されている。この振動子3には本体シス
テム部におかれているモータ11の回転を伝達するトル
クケーブル6が接続されている。すなわち、前記モータ
11の回転はこのトルクケーブル6によって細径超音波
プローブ先端の振動子3、音響ミラー2、マイクロエン
コーダ4回転部に伝えられ、これらは例えば毎秒10〜
30回転の速度で回転する。一方、前記バルーン1、ア
ングル機構5、マイクロエンコーダ4固定部は細径超音
波プローブのチューブに固定されている。前記超音波振
動子3は後述するシステム本体内の振動子駆動回路16
から送られてくる駆動パルスによって駆動され、同図の
破線で示す軸方向(前方)に超音波を送受信する。一方
この送信方向(チューブ長軸方向)に対してほぼ45度
の傾斜角をもった音響ミラー2が前記超音波振動子3に
対抗させて置かれ、音響ミラー2によって超音波は前記
チューブの長軸方向に対して直角の方向に反射する。こ
の音響ミラー2はモータ11によって回転し超音波は前
記チューブの軸を中心に放射状に進み生体組織内に入射
する。組織内に入射した超音波の一部は組織内において
反射した後、前記音響ミラー2によって再び反射し、前
記超音波振動子3で受信され、ここで電気信号に変換さ
れた後システム本体内の増幅器18におくられる。超音
波振動子3への信号伝達をおこなうための信号線7は前
記トルクケーブル6の空洞となった中心部を通過させる
かあるいは周囲に巻き付けて接続される。ただし回転し
ている超音波振動子3への信号伝達はロータリトランス
10(あるいはスリップリング)を介しておこなう必要
がある。 【0011】次にシステム本体内の送受信回路部分につ
いて述べる。超音波を生体内に送信する場合には、まず
パルス発生器17によって超音波パルスの繰り返し周期
を決定するレートパルスが出力され、振動子駆動回路1
6に送られる。この駆動回路16では前記超音波振動子
3を駆動し超音波を発生するため駆動パルスが形成され
る。超音波振動子3から生体内に放射された超音波は前
述の如く生体内組織にて反射され、送信時に用いた超音
波振動子3によって受信され、この受信信号はシステム
本体内の増幅器18にて増幅されたのちBモード用信号
処理回路に送られる。Bモード信号処理回路においては
前記増幅器出力は対数増幅器19、包絡線検波回路20
にて対数圧縮、検波され、A/D変換器21にてA/D
変換された後画像メモリ22に一旦ストアされる。スト
アされた信号はテレビフォーマットで出力されてテレビ
モニタ23にて超音波断層像として表示される。細径超
音波プローブの壁の近傍にはアングル機構部5とバルー
ン1が取り付けられこれらを制御するアングル制御装置
12、送気送水機構14が本体内に置かれている。これ
らは細径超音波プローブの操作性と画質改善に関わる機
構であり、方式によって構成が異なるため詳細は後述す
る。一方本体内の光送受信器13からは光ファイバー8
を使って振動子3の周囲とマイクロエンコーダ4に光が
送られ後述する走査マーカ表示と回転角度検出に使用さ
れる。とくにマイクロエンコーダ4に送られた光は回転
角度情報による変調を受けた後、再び前記光送受信器1
3に入力されて回転角度が検出され、この角度情報は前
記画像メモリ22に送られる。この光信号の回転体への
伝達は光ジョイント9を介しておこない、光ファイバー
8は電気信号線同様トルクケーブル6内に収納される。 【0012】次に本発明におけるこれら個々の機能とそ
の実現方法について以下に述べる。なお、図1と同一部
材には同じ符号を付してある。 【0013】近年開発された細径超音波プローブによる
検査では、その走査部位は内視鏡画像でおおよそ確認で
きることは既に述べたがとくに被検査部が早期癌の如く
に微小腫瘍である場合には、その走査面(内視鏡画像下
では走査ライン)あるいは走査位置はさらに正確に決定
されることが要求される。まず超音波走査面を内視鏡画
像によって正確に確認するための方法について以下に述
べる。 【0014】図2によってその原理を説明する。細径超
音波プローブの先端部には例えば光ファイバー8によっ
て光が導かれており、この光は超音波振動子3によって
放射される超音波ビームとほぼ同じ方向に、しかも本図
の如く超音波ビームの幅23内か、あるいは接近させて
被検査部位(例えば胃壁表面24)に向けて放射され
る。走査時の超音波ビーム方向の移動に伴い光ビームも
追随することによって前記胃壁表面24を超音波ビーム
が横切る時の軌跡が光学的にマーキングされ、この光走
査ライン25はそのまま内視鏡画像上で観察することが
できる。この図のように超音波ビームの中心軸上を光が
進行する構成にすれば、表示されている超音波画像の断
面と内視鏡画像の対応づけがより正確におこなわれる。 【0015】このような機能を備えた細径超音波プロー
ブの実施例について図3〜図8に示す。図3は図に示し
たミラー回転方式において本発明を適用した場合で、超
音波振動子3の中央部付近に光ファイバー8の先端を取
り付ける。すなわち超音波ビーム同様に光ファイバー8
から放射された光は音響ミラー2にて反射され90度方
向を変えて進行する。したがって、つねに超音波ビーム
幅23の中心を光は進むことになり、トルクケーブル6
の回転によって得られる超音波断層面と前記壁表面24
の交線25を光学像として観察することが可能となる。
この方式では光ファイバー8は信号線7同様、細径超音
波プローブの外側チューブ(図面では省略)に沿って前
記超音波振動子3に導かれる。 【0016】図4は振動子直接回転方式における本発明
の実施例を示したものであり、トルクケーブル6内に超
音波振動子3への送受信信号を伝達する信号線7と前記
振動子3、あるいはその近傍に光を転送する光ファイバ
ー8が開口し、前記トルクケーブル6と共に回転する。 【0017】一方、図5は振動子とミラー一体回転型方
式であり光ファイバー8及び信号線7は図4の方式同様
にトルクケーブル6とともに回転しながら細径超音波プ
ローブ先端部に光と超音波の伝達をおこなう。光は超音
波とともに超音波振動子3から発せられ音響ミラー2で
反射されてプローブ外へ放射される。 【0018】さらに図6は図5と同様に振動子とミラー
一体回転方式において、光ファイバー8の先端を音響ミ
ラー2の表面に置いた例であり、その位置は超音波ビー
ムが反射される領域であることが望ましいが、これに限
定されない。このように音響ミラー2の表面に光ファイ
バー8の先端部を装着する方法は図3のような音響ミラ
ー回転方式においても適用可能であることはいうまでも
ない。 【0019】以上述べた方式はいずれも超音波のビーム
内に光ファイバー8からの光を置いた方法であるため超
音波画像の感度を劣化させたり、虚像(アーチファク
ト)発生の可能性をもっている。これに対して図7に示
す実施例では音響的な反射面と光学的な反射面を独立に
配置した方式であり、この場合には超音波の反射方向と
光の反射方向が異なる方向となるように音響ミラーと光
ミラーが配置されている。しかしながら例えば胃壁表面
24に表示されるマーカは図2に示したものと同様とな
る。他の実施例として図8に示すように光ファイバー8
の先端部を振動子3の端部に置くか、あるいは音響ミラ
ー2の超音波の当たらない部分や周辺治具に取り付ける
方式を採用してもよい。但しこの方式では超音波断層面
と内視鏡にて観察される光ライン25との位置精度は光
ファイバー先端部を超音波ビーム幅内に置いた場合より
劣ることは否めない。いずれにしても超音波振動子の近
傍に光学的照射手段を備えることによって内視鏡映像下
で超音波断層像の位置を正確に知ることができ、とくに
早期癌のような微小病巣部を観察する場合の診断能を向
上させることが可能となる。 【0020】次に胆管、膵管を十二指腸から経乳頭的に
検査する場合において問題となる超音波画像のオリエン
テーションに関しその改善策を述べる。細径超音波プロ
ーブを胆管、膵管に挿入した場合、プローブに柔軟性が
あるため画像上で表示された病巣部が実際にどの方向に
位置しているのかが不明確になり、治療時にその位置確
認に苦慮することが多い。本発明では十二指腸乳頭部に
挿入された細径超音波プローブの外壁に記されたマーカ
(プローブの軸に対して並行)と画像とを対応させて正
確な位置ぎめをおこなう。但し一般にトルクケーブル6
によって回転を伝達する場合には手元側(本体システム
側)に置かれたモータ11の回転はトルクケーブル6で
の捻れのため画像の回転角と前記モータ11の回転角は
必ずしも対応しない。したがって本発明においては細径
超音波プローブ先端部にマイクロエンコーダ4を内蔵さ
せている。図9はマイクロエンコーダ4を内蔵した細径
超音波プローブ先端部であり、振動子と音響ミラー一体
回転方式において以下説明する。すなわち本プローブで
の固定部分である振動子回転の軸受け部の背面に約10
0本のスリットが放射状に入ったスケール(マイクロエ
ンコーダ4)が固定されている。一方トルクケーブル6
には図に示すように光ファイバー8が軸方向に取り付け
られ、その先端は前記スケールの近傍に開口している。
この光ファイバー8内には本体側におかれた光源からの
光が転送され前記スケールを照射する。この光がスリッ
トの溝に照射された場合には反射は少なく、また円盤の
表面に照射された場合には大きな反射信号振幅が得られ
るため、反射波の大きさの変化を測定すれば回転の状態
を知ることが出来る。さらに前記複数のスリット溝のう
ちの一つ(フレーム同期用スリット)の幅を特に広めに
しておくなどすれば回転部分の回転角と固定部分と位置
関係が対応づけることが可能となる。例えば前記フレー
ム同期用スリットの位置と前記マーカを一致させておけ
ばテレビモニタ上にて表示される超音波画像の上部(1
2時方向)が細径超音波プローブに示されたマーカの方
向であることが正確にしかも容易にわかる。但し本法に
おいて前記細径超音波プローブの外壁に記されたマーカ
が下方に位置し内視鏡画像上で観察されないことがあ
る。このような場合前記マーカが観察できるまで手元部
およびプローブを捻じってもよいがプローブ壁に前記マ
ーカと平行な複数のマーカ(色、あるいは破線、実線等
の線種で区別する。)をいれておけば前述のような複雑
な手技をとらなくともよい。たとえば前記マーカを赤と
し90度ごとに黄、緑、青の4本のマーカを入れた場
合、TVモニタ23上の細径超音波プローブの画像は図
10に示すように時計方向に赤黄緑青の位置の画像情報
が表示される。この時実際の内視鏡画像上で観察される
細径超音波プローブの上部に黄色のマーカがある場合に
は装置パネル上に取り付けられたツマミによって前記超
音波画像端部に付加された黄あるいはこれに対応するマ
ーカが上部にくるまで回転移動させる。このような方法
によって細径超音波プローブを捻りを加えなくとも超音
波画像のオリエンテーションをつけることが可能とな
る。 【0021】一方、胆管や膵管に挿入する場合に挿入深
さ(すなわち十二指腸乳頭部から細径プローブ先端まで
の距離)を正確に知ることも術前検査では重要である。
従来、内視鏡スコープではその壁面に距離マーカと数字
がつけられ、体腔入り口(たとえば口)にてその値を読
むことによって挿入距離を知ることができた。しかしな
がら、細径超音波プローブにこの方法をそのまま適用し
た場合には、極めて微小な数字を、しかも内視鏡観察下
で判読しなくてはならず、実際にはほとんど不可能であ
る。本発明においては距離マーカをカラーにすることに
よって上記問題点を解決している。すなわち図11
(a)に示すように先端から挿入方向に所定の間隔をお
いて予め決められたカラーマーカを細径超音波プローブ
の外壁に周方向に刻む。このような距離マーカを付ける
ことによって例えば細径超音波プローブが胆管に挿入さ
れた場合に、図11(b)に示すように乳頭部での距離
マーカの色を知ることによって細径超音波プローブの胆
管内挿入深さが判り、したがって超音波画像として表示
されている部位のオリエンテーションが可能となる。さ
らに計測の精度を高めるため、図11(c)に示す如く
カラーマーカ間に従来のような単色(例えば白あるいは
黒)の補助マーカを刻むこともできる。 【0022】ところで、現在実用化されつつある細径超
音波プローブでは、その位置ぎめは内視鏡のもつアング
ル機構によっており、細径超音波プローブ自身はその先
端部の方向を制御する機能はもっていない。すなわち診
断を要する部位まで内視鏡の先端(内視鏡鉗子先端部)
を近づけてから前記細径超音波プローブを前記鉗子孔よ
り突き出し被検査部位に設置する方法がとられている。
このような方法をとくに狭い管腔構造において適用した
場合、比較的太い径をもつ内視鏡では任意の方向や位置
にその先端部を固定することが困難であることが多い。
したがって細径超音波プローブそのものにアングル機構
をもたせることが望ましい。 【0023】図12(a)に本発明の細径超音波プロー
ブ部の一実施例を示す。この実施例ではアングルワイヤ
を用いている。細径チューブ先端の壁にワイヤ(または
糸)26の一端を固定する。この場合固定点は1点でも
よいが、複数点の方が細径超音波プローブの曲がる方向
を制御し易い。この図では2点A,Bを前記ワイヤの固
定点として本発明を説明する。この場合固定点Aと固定
点Bを結ぶ線は細径チューブの中心軸と交わるものとす
る。固定点Aからでたワイヤ26は前記細径チューブの
内壁に沿って本体システム部側にすすみプローブの手元
部内のプーリ27に巻かれた後再び細径チューブの内壁
に沿ってプローブ先端部に向かい、固定点Bで固定され
る。このプーリ27を図示しないアングルレバーによっ
て回転させることによりプローブを湾曲させることが可
能となる。例えば、プーリ27を時計方向に回転させれ
ば固定点Aのみが矢印で示されるように右方向に引っ張
られるためプローブの先端部は上方を向く。一方、この
状態でプーリを反時計方向に回転させると固定点Bが右
方向に引っ張られ、プローブ先端部の向きは上方から左
方(直線状)になり、さらにプーリ27を同方向に回転
させるとプローブ先端部は下方に向きがかわる。前記プ
ーリ27はモータなどと共にプローブ手元部のケース
(プローブヘッダ)の中に収納されており、その回転軸
は手元部ケースの外部に取り付けられたアングルレバー
と連結されている。したがって医師や検査技師らは前記
アングルレバーをマニュアルで回転させることによって
細径超音波プローブの先端部の方向を容易にコントロー
ルできる。またマニュアル操作のかわりに前記プーリ2
7を別に取り付けられたモータ(図示せず)に接続する
ことによって電動によってもプローブの方向を制御する
ことが可能である。この場合、医師は時計方向と反時計
方向の回転を示すスイッチを切り替えればよい。固定点
が2点の場合には図中の上下方向にのみプローブ先端部
の方向制御が可能であるが、固定点を4点に増やせばこ
れと直角の方向においても方向制御が可能となることは
いうまでもない。 【0024】図12(b)に他の実施例を示す。この実
施例では空気圧によって曲げの方向を制御するフレキシ
ブルマイクロアクチュエータ(FMA)を用いている。
すなわち細径チューブ内に図に示すようにその内腔が例
えば3つの部屋(圧力室A、BおよびC)に分離された
FMAが取り付けられており、その中心をトルクケーブ
ル6と信号線7および光ファイバー8が通過している。
FMAの内部はY字型の隔壁によって仕切られており、
それぞれの部屋の圧力はプローブ外部に置かれた圧力制
御装置によってそれぞれ独立に制御される。圧力は各圧
力室A、BおよびCに圧力供給チューブa、bおよびc
により供給される。このFMAの外壁は繊維材料とゴム
材料とで構成され、周方向には伸縮困難であるが軸方向
の伸縮は比較的容易となっている。従って図の室Aの空
気圧(または液体圧)を高めると、その外壁のみが軸方
向に伸びようとするため細径超音波プローブ全体では矢
印で示すように上方に曲げることができる。また室A〜
Cに与える空気圧の制御法によって任意の方向に細径超
音波プローブを向けることも可能となる。なお、FMA
の室数を3の場合について述べたがこれに限定されるも
のではなく2室以上であればよい。 【0025】図12(c)はさらに他の実施例を示す。
この方法は現在内視鏡において一般に使用されている節
輪構造をもったアングル機構であり、図12(a)に示
した方法をさらに高性能化したものである。例えば複数
個の節輪28がそれぞれ2点でピン結合されており、2
本のアングルワイヤがこれらピン29にて固定されてい
る。これらアングルワイヤAおよびBのうちワイヤAを
矢印で示すように右方向に引っ張ればプローブ先端は下
方向を向き、またワイヤBを右方向に引っ張ればプロー
ブ先端は上方向を向く。なおアングルワイヤの数は2に
限定されるものではなく、4本用いれば上記曲げ方向と
直角な方向にも曲げることができる。前記アングルワイ
ヤの操作方法は図12(a)に示したプーリ及びアング
ルレバーを用いておこなう。細径超音波プローブに独自
のアングル機構を付けることによって細径超音波プロー
ブのみで方向をコントロールすることが可能となり、内
視鏡画像による観察視野を固定した状態で細径超音波プ
ローブの進める方向、あるいは接触させる位置を変える
ことが出来るため画質と操作性が著しく向上するばかり
でなく、従来の内視鏡アングル機構に依存していた時に
は到達出来なかった部位にまで細径超音波プローブの先
端を導くことが可能となるため異常部位の見逃しの確率
が大幅に低減される。以上、細径超音波プローブプロー
ブに内蔵されるアングル機構部の具体例について述べて
きたが、その方法はこれらのものに限定されるものでは
なく、細径超音波プローブ先端部の方向を可変にする機
能をもつものであればよい。 【0026】なお前記細径超音波プローブの先端弾性部
に予め曲がり癖をつけておけばアングルワイヤや圧力室
を取付なくとも接触性の優れたものが実現できる。 【0027】次に画質改善を目的とした他の実施例とし
てバルーン機構について述べる。(図1における符号1
を参照)この機能は細径超音波プローブの接触性の改善
を目的としている。胃壁、食道壁などにおいての接触性
は上記のアングル機構によってある程度は改善されるが
胆管、膵管のような管腔構造における診断では周囲36
0度の観察が同時になされる必要がある。このような場
合には生体組織とプローブの間を脱気水等のカップリン
グ溶液で充満する、いわゆる水侵法を適用することが望
ましい。本実施例においては細径超音波プローブ内に注
水用のチューブ(図13における符号30)が内蔵され
ておりその先端は細径超音波プローブの先端部あるいは
図13に示すように側壁部に開口(30aおよび30
b)している。細径超音波プローブが胆管あるいは膵管
等に挿入された時、プローブと生体とのあいだに空気が
介在して画像表示が不可能となった場合に本体側の注水
機構部から注水チューブ30を通じて生体組織とプロー
ブの間に注水される。但し注水した液体の十二指腸方向
への自然流出が顕著な場合にはバルーン1によってその
流出を止めることが望ましい。 【0028】図13(a)および(b)に本発明のバル
ーン1を装着した細径超音波プローブの実施例を示す。
本実施例では、バルーンを細径超音波プローブ内に収納
可能とすることで、従来のような超音波プローブの外周
にバルーンを外付けする方式と異なる。このプローブの
先端部に組み込まれている超音波振動子を中心に図の如
くバルーン1Aとバルーン1BがOリング等によってプ
ローブ側壁周囲に取り付けられる。バルーン1Aは音響
ミラ2および超音波振動子3よりも先端側に、そしてバ
ルーン1Bは超音波振動子3およびマイクロエンコーダ
4の後方側に設けられている。バルーン1は弾性物でで
きている必要はなく、蛇腹であってもよい。またバルー
ン1によって覆われた細径超音波プローブ壁の部分は液
体あるいは気体が容易に通過できる大きさの孔31aを
有した構造となっており、本体システム部内の加圧装置
で加圧された液体または気体は細径超音波プローブ内に
内蔵したチューブ31を介してバルーン部まで送られ
る。このような構造により、バルーン1内の圧力が高く
なると、細径超音波プローブ側壁に比べて、柔らかい、
バルーン1Aおよび1Bが伸張し生体管腔内走査部の両
端あるいは片方をふさぐ(図13(b))。一方、減圧
するとバルーン1Aおよび1Bは収縮し、孔31aの開
いたプローブ壁上に密着した状態で納まる。これらバル
ーン1Aおよび1Bは先に述べたように十分に柔軟性、
膨張率が高い材料がもちいられており、かなりの圧力を
かけても破壊することはない。このバルーン1には、バ
ルーンを膨張、収縮させる液体あるいは気体を注入する
ためのチューブ31が取り付けられておりそのチューブ
31は、バルーン1Aおよび1Bに同時に送気(水)で
きるものにかぎらず、バルブ等の手段により任意の一方
だけを膨らますように選択することも容易にできる。ま
た、チューブ31は必ずしも、プローブ内に内蔵させる
必要はなく、図13(c)に示すようにプローブ壁内に
軸方向に沿って開いた孔を通してもよい。ちなみに、図
13(c)においては注水用の開口30bが四角印で、
バルーン1への圧力制御のための開口31bが丸印で示
されている。 【0029】以上のようなバルーン装着法をとることに
よって超音波走査をおこなう部分にカップリング溶液を
注入ししかも診断が終了するまで留めておくことができ
るため常に良好な状態で超音波診断をおこなうことがで
きる。特にこの方法では超音波のビーム方向にはバルー
ンが存在しないためアーチファクトの発生がなく、した
がって最も重要な体腔内壁浅部において優れた診断能が
得られる。 【0030】次にプローブ性能の確認機能について述べ
る。細径超音波プローブは一般に直径が1〜3mmと細
く、しかも機械的な走査方式(振動子の機械的回転)に
よって画像を得ている。このため従来の体表からの走査
を目的として開発された超音波プローブと比較して信頼
性に難があり、寿命も短い。したがって細径超音波プロ
ーブを用いて診断を行う際には予めそのプローブが本来
の性能をもっているか否かをチェックしておくことが必
要となり、装置そのものがこのようなチェック機能を備
えていることが望ましい。図14(a)は本発明におけ
るチェックシステムの実施例の構成図である。プローブ
先端部は評価用治具に挿入される。例えば評価用治具で
あるテストピース32の側面には挿入されるプローブと
並行な方向にN本のワイヤ33が円周状にほぼ等間隔に
配置され、内部には脱気水が充満される構造になってい
る。このテストピース32に細径超音波プローブを挿入
して超音波振動子から超音波の送受信を行うことによっ
て診断装置のテレビモニタ23にはテストピース32の
横断面図(すなわち同心円状に配列されたMケの点像)
が表示される。この点像それぞれの広がり(ボケ)や明
るさ(反射強度)などを見れば細径超音波プローブのも
っている性能(分解能、感度など)がおおよそ判るが、
さらに定量的な性能評価が必要な場合には性能チェック
専用の表示法が必要となる。図14(b)はその表示法
の一例である。例えば、モニタ上のX(水平)軸には細
径超音波プローブ内の超音波振動子の回転角度、Y
(縦)軸にはワイヤターゲット33からの反射強度を表
示する。このようにすれば、それぞれの反射信号の反射
強度の大きさを計れば平均的な感度と感度のバラツキを
知ることができ、また反射波の水平方向の広がりから分
解能が、反射信号の水平方向の間隔から回転ムラの程度
をも知ることが可能である。ここで使用されるモニタは
装置本体に取り付けられたもの(すなわち臨床画像が表
示されるモニタ23そのもの)であってもよいし、専用
のモニタを用いてよい。このような性能チェック機能を
設けることによって医師や検査技師は細径超音波プロー
ブの感度や音場、回転精度などが簡単にしかも定量的に
知ることができ、医師らは装置が常に最適な状態にある
ことを確認しながら日々の診断にあたることが可能とな
る。 【0031】 【発明の効果】細径超音波プローブによる超音波走査位
置を光で正確にマーキングすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の超音波診断装置の一実施例の全体構成
を示すブロック図である。 【図2】細径超音波プローブによって走査される断面を
表示する原理を説明するための図である。 【図3】細径超音波プローブによって走査される断面を
表示する実施例を示す図である。 【図4】細径超音波プローブによって走査される断面を
表示する実施例を示す図である。 【図5】細径超音波プローブによって走査される断面を
表示する実施例を示す図である。 【図6】細径超音波プローブによって走査される断面を
表示する実施例を示す図である。 【図7】細径超音波プローブによって走査される断面を
表示する実施例を示す図である。 【図8】細径超音波プローブによって走査される断面を
表示する実施例を示す図である。 【図9】細径超音波プローブによって表示される断層像
の向きを補正するための実施例を示す図である。 【図10】細径超音波プローブによって表示される断層
像の向きを補正するための実施例を示す図である。 【図11】細径超音波プローブの挿入深さを知るための
実施例を示す図である。 【図12】細径超音波プローブ内に設置されたアングル
機構の実施例を示す図である。 【図13】細径超音波プローブ内に設置されたバルーン
機構の実施例を示す図である。 【図14】細径超音波プローブの性能の確認方法を示す
図である。 【図15】従来の細径超音波プローブの構成を示す図で
ある。 【符号の説明】 1 バルーン 2 音響ミラー 3 超音波振動子 4 マイクロエンコーダ 5 アングル機構 6 トルクケーブル 7 信号線 8 光ファイバー 9 光ジョイント 10 ロータリトランス 26 アングルワイヤ 27 プーリ 28 節輪 29 ピン 30 注水チューブ 31 加圧用チューブ 32 テストピース 33 ワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高見沢 欣也 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式 会社東芝 那須工場内 (56)参考文献 特開 平1−262849(JP,A) 特開 昭63−302835(JP,A) 特開 平4−244140(JP,A) 実開 平3−80711(JP,U) 実開 昭57−57814(JP,U) 実開 昭57−100901(JP,U) 実開 昭57−107501(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 超音波振動子を備え体内に挿入する細径
    超音波プローブと、前記超音波振動子の発生した超音波
    を反射する音響ミラーと、前記超音波振動子と前記音響
    ミラーを回転させる手段と、前記超音波振動子を駆動し
    超音波を発生させる送信回路と、前記超音波振動子から
    の受信信号を受信する受信回路と、前記受信回路の出力
    に基づいて超音波画像を表示する表示手段とを具備する
    超音波診断装置において、 前記音響ミラーの超音波反射面から光を出して前記超音
    波による走査領域を前記光によりマーキングするように
    構成されたことを特徴とする超音波診断装置。
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