JP3410511B2 - インク滴検出装置の開口板清掃装置および清掃方法 - Google Patents

インク滴検出装置の開口板清掃装置および清掃方法

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JP3410511B2
JP3410511B2 JP12497993A JP12497993A JP3410511B2 JP 3410511 B2 JP3410511 B2 JP 3410511B2 JP 12497993 A JP12497993 A JP 12497993A JP 12497993 A JP12497993 A JP 12497993A JP 3410511 B2 JP3410511 B2 JP 3410511B2
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ink drop
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/07Ink jet characterised by jet control
    • B41J2/125Sensors, e.g. deflection sensors

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  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、サーマルカラ
ー・インク・ジェット・プリンタを目的としたものであ
り、とりわけ、複数のカートリッジによるサーマルカラ
ー・インク・ジェット・プリンタのプリントの質を高め
る装置及び技法を目的としたものである。
【0002】
【従来技術と発明が解決しようとする課題】インク・ジ
ェット・プリンタは、プリント媒体に形成されるアレイ
の特定の位置における個々のドットによるパターンをプ
リントすることによって、プリント・イメージを形成す
る。該位置は、便宜上、直線アレイにおいて小さいドッ
トとして視覚化される。こうした位置は、「ドット位
置」、「ドット・ポジション」、または、「ピクセル」
とも呼ばれる。従って、プリント工程は、ドット位置か
らなるパターンにインクのドットを充填することとみな
すことができる。
【0003】インク・ジェット・プリンタは、ごく小さ
いインク小滴をプリント媒体に噴射して、ドットをプリ
ントするものであり、一般に、それぞれ、インク噴射ノ
ズルを備えた、1つ以上のプリント・ヘッドを支持する
可動キャリッジが設けられている。キャリッジは、プリ
ント媒体の表面を横切り、ノズルは、マイクロコンピュ
ータまたは他のコントローラの指令に従って、適合する
時間にインクの小滴を噴射するように制御されるが、イ
ンク小滴を吹き付けるタイミングは、プリントされるイ
メージのピクセルによるパターンに対応するように意図
されている。
【0004】サーマルカラー・インク・ジェット・プリ
ンタは、一般に、異なるカラーを得るのに、プリント・
キャリッジに取り付けられた、複数の、例えば4つの、
プリント・ヘッドが用いられる。各プリント・ヘッドに
は、異なるカラーのインクが含まれているが、一般に利
用されるカラーは、シアン、マゼンタ、黄、及び、黒で
ある。これらの基本カラーは、必要なカラーのインク小
滴をドット位置に付着させることによって得られ、一
方、同じドット位置に、異なるベース・カラーの複数の
インク小滴を付着させることによって、等和色または濃
淡をつけたカラーが生じるが、等和色は、しっかりと確
立された光学原理に基づいて、2つ以上のベース・カラ
ーを重ね刷りすることによって得られる。
【0005】プリントの質は、カラー・インク・ジェッ
ト・プリンタの分野における競争において最も重要とみ
なされるものの1つである。カラー・インク・ジェット
・プリンタのイメージ出力は、数千もの個々のインク小
滴から形成されるので、イメージの質は、最終的には、
各インク小滴の質によって決まることになる。プリント
の質が低下する原因の1つとして、重ねる第2のインク
小滴の付着前に、第1の付着インク小滴が十分に乾燥し
ていない場合がある。プリントの質が低下するもう1つ
の原因として、プリント媒体に対するインク小滴の吹き
付けにおける精確さの欠如がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、光学イ
ンク小滴検出器の光学素子を保護し、複数のプリント・
ヘッドのインク・ジェット・プリンタのキャリッジによ
って支持された、複数のインク・ジェット・プリント・
ヘッド・カートリッジ間におけるオフセットを求めるイ
ンク小滴検出器に関連して用いられる、アパーチャ・プ
レートを維持するための装置が設けられ、この場合、オ
フセットは、プリント媒体に対するインク小滴の吹き付
けを精密に制御するために利用される。該装置には、ア
パーチャを有する領域とアパーチャのない領域を備えた
可動プレートが含まれている。このプレートは、インク
小滴検出器の光学素子に対して移動可能であり、第1の
位置につくと、アパーチャ領域が光学インク小滴検出器
のインク小滴検出ゾーンに隣接し、第2の位置につく
と、アパーチャのない領域が該検出ゾーンに隣接するこ
とになる構造を備えている。可動プレートが、第1の位
置と第2の位置の間を移動する際に、可動プレートのア
パーチャ領域からインクを除去するためのクリーニング
・ブラシが設けられており、また、前記プレートが第2
の位置につくと、該プレートのアパーチャ領域を包囲す
るためのエンクロージャが設けられている。従って、プ
レートが第2の位置につくと、光学インク小滴検出器の
光学素子が、プレートのアパーチャのない領域によって
カバーされ、一方、プレートのアパーチャを有する領域
は、エンクロージャ内に納められて保護される。
【0007】
【実施例】ここで、図1及び2を参照すると、例示とし
て、本発明を用いた複数のプリント・ヘッドのカラー・
インク・ジェット・プリンタの主要な機械的コンポーネ
ントを表す、略平面図及び略側面断面図が示されてい
る。プリンタには、キャリッジの走査軸(一般に、プリ
ンタ技術においてY軸と呼ばれる)に沿って並進移動す
るように、ガイド・レール53、55に取り付けられた
可動キャリッジ51が含まれている。キャリッジ51
は、従来の方法で駆動可能なエンドレス・ベルト57に
よって、ガイド・レール53、55に沿って駆動され、
キャリッジ51に取り付けられたエンコーダ・モジュー
ル58が、線形エンコーダ・ストリップ59を検知し
て、例えば、従来の技法に従って、キャリッジの走査軸
51の位置を検出する。
【0008】キャリッジ51は、外形的にはほぼ同一
で、取り外し可能な、第1〜第4のインク・ジェットプ
リント・ヘッド用カートリッジC1、C2、C3、C4
(ペン、プリント・カートリッジ、または、カートリッ
ジとも呼ばれる)を保持するために、その前部に4つの
プリント・ヘッド用カートリッジ保持シュート71、7
2、73、74を支持している。プリント・ヘッド用カ
ートリッジC1、C2、C3、C4には、その下方に配
置された支持プリント・スクリーン65上に位置するプ
リント媒体61に対して、下方へインクを噴射する下方
に向いたノズルが含まれている。プリント・ヘッド用カ
ートリッジの1つに関して図2に示すように、プリント
媒体61は、例えば、他の適合するローラと連係した回
転に従って、プリント・ローラ63の下方から媒体走査
軸に沿って進められる。
【0009】例えば、図1、2、及び、3に示す媒体走
査軸は、プリント・ヘッド用カートリッジのノズルの下
方において、プリント媒体の表面に対して、ほぼ接線方
向に延びキャリッジの走査軸に対してほぼ直交する方向
に延びるものと考えることができる。媒体走査軸は、お
そらく、これらのプリンタのプリント媒体の一部に印字
を行う印字素子が垂直である結果として、「垂直」軸と
呼ばれる場合もある点に、留意されたい。また、キャリ
ッジの走査軸は、「水平」軸と呼ばれる場合もある。
【0010】カートリッジ・シュート71、72、7
3、74は、キャリッジ走査軸に沿って並べられてお
り、カートリッジ・シュート71、72、73によって
支持されたカートリッジC1、C2、C3のノズル・ア
レイが、媒体走査軸に沿って重ならず、カートリッジC
2、C4のノズル・アレイが、図3にさらに詳細に示さ
れているように、媒体走査軸に沿って精密に整列するよ
う、それぞれ、媒体走査軸に沿って、すぐ隣接したシュ
ートをオフセットさせている。
【0011】カートリッジC1、C2、C3は、一般
に、カラー・プリントに利用されるシアン、マゼンタ、
及び、黄のベース・カラーを作り出すための黒以外のカ
ラー・プリント・カートリッジから構成され、カートリ
ッジC4は、黒のプリント・カートリッジから構成され
る。ペン・シュート71、72、73、74の千鳥配列
が、カートリッジ・シュートの構造、及び、プリント・
ヘッド・キャリッジ51に対する取り付けに関連してさ
らに述べることになる、図5の断面平面図において容易
に観測される。カートリッジ間における媒体の軸に沿っ
た千鳥配列、すなわち、オフセットについては、ノズル
・アレイのノズル間隔に関連してさらに詳細に後述す
る。
【0012】ここで図3を参照すると、カートリッジの
ノズルの上から見た、カートリッジC1、C2、C3、
C4のノズル・アレイの構成が、概略で示されている
(すなわち、プリント媒体は、図の平面の下方に位置す
る)。カートリッジC1、C2、C3、C4の各ノズル
・アレイには、媒体走査軸と平行な2つの列をなすよう
に配置された偶数のノズルが含まれており、該ノズル列
は、互いに、千鳥状に配列されている。例示のため、角
ノズル・アレイには、1−50の番号が付いた50のノ
ズルが含まれており、50番目のノズルは、図2だけで
なく、図3にも示されている媒体送り方向に従って進む
時、最初にプリント媒体の前縁に遭遇するノズル・アレ
イの端部に位置しており、これによって、前進するプリ
ント媒体の前縁は、最初に、プリント・ヘッド用カート
リッジC3のノズル・アレイに遭遇し、次に、プリント
・ヘッド用カートリッジC2、C4のノズル・アレイに
遭遇し、最後に、プリント・ヘッド用カートリッジC1
のノズル・アレイに遭遇する。また図3に示すプリント
方向は、黒のプリント・カートリッジが、プリント媒体
に遭遇する最初のカートリッジになるようにされてい
る。
【0013】カートリッジC4について図3に距離Pで
示すように、各ノズル・アレイの対角線上に隣接したノ
ズル間の媒体走査軸に沿った距離は、ノズル・ピッチと
して知られ、例えば、所望のドット行の解像度における
解像ドット・ピッチに等しい(例えば、300dpiの
場合、1/300インチ)。使用の際、スウォースプリ
ント・データにおける適合するデータ・シフトによっ
て、プリント・ヘッド用カートリッジにおけるノズル列
間の物理的間隔を補って、2列で単一ノズル列の働きを
するようにする。
【0014】媒体軸に沿った黒以外のプリント・カート
リッジC1、C2、C3は、重ならない千鳥配列をなし
ているので、各キャリッジのシアン、マゼンタ、及び、
黄の各ノズル・アレイが横断する領域またはバンドは、
重ならない。この方法では、所定のキャリッジ走査にお
いて黒以外のカートリッジが噴射するインク小滴は、同
じ走査で噴射されるインク小滴に重なって付着すること
はないので、黒以外のカラーのインク小滴は、各パス毎
に独立したバンドを形成する。この結果、後続のキャリ
ッジ走査時に、重なる、または、隣接する異なるカラー
インク小滴を吹き付ける前に、該インク小滴を乾燥させ
ることが可能になり、異なるカラーの液体インクが混合
することによるインクのにじみが回避される。黒のドッ
トを有するドット位置には、別のカラーのドットがプリ
ントされないので、黒のカートリッジC4は、黒以外の
プリント・カートリッジの全てに対して、媒体軸に沿っ
てオフセットする必要はない。しかし、後述のように、
媒体軸に沿って、黒のカートリッジと黄のカートリッジ
とのアライメントがとれてはならない。媒体軸に沿った
カートリッジの千鳥配列、すなわち、オフセットした配
列は、キャリッジの走査軸に沿ってカートリッジをまっ
すぐに並べた場合に比べると、インクがより広い面積に
わたって分散するので、しわを減らすのにも役立つこと
になる。
【0015】各パス時におけるカラー間の十分な離隔距
離を保証するには、ノズル・アレイ間における媒体軸に
沿ったオフセット量すなわち食い違いの量を、少なくと
も、2ノズル・ピッチにすることが望ましい。従って、
C1とC2の間、C2とC3の間、C3とC4の間、及
び、C4とC1の間における媒体軸の各オフセットは、
少なくとも、2ノズル・ピッチが望ましい。
【0016】さらに、紙のしわ、インクのにじみ、及
び、癒合を制御するため、例えば、参考までに本書に組
み込まれている、「PRINTING OF PIXEL LOCATIONS BY A
N INKJET PRINTER USING MULTIPLE NOZZLES OFR EACH P
IXEL OR PIXEL ROW」について、1990年10月16
日に、ヒックマンに対して発行された米国特許第4,9
63,992号、及び、参考までに本書に組み込まれて
いる、「PRINT QUALITYOF DOT PRINTERS 」について、
1990年10月23日に、ヒックマンに対して発行さ
れた米国特許第4,965,593号に開示の例のよう
に、既知の複数パス・プリント・マスキングに関連し
て、カートリッジの千鳥配列を利用することが可能であ
るという点に留意されたい。
【0017】プリントされる黄のドットが濁らないよう
にするには、黒のインク小滴と黄のインク小滴を分離す
ることが望ましいので、黒のプリント・カートリッジC
4は、シアンまたはマゼンタのカートリッジとアライメ
ントをとることができるが、黄のカートリッジとアライ
メントをとることはできない。黒と黄は、明るさが全く
異なるので、黒のカートリッジから噴射されるインクの
粒子が黄のドットを再び濡らすと、黄のドットが濁るこ
とになる。従って、カートリッジC1、C2、C3が、
図3において、それぞれ、シアン、マゼンタ、及び、黄
について、C、M、および、Yの表示で識別される、シ
アン、マゼンタ、及び、黄を生じるカートリッジから構
成される特定の例の場合、図3において、黒についてK
の表示で識別される、黒を生じるカートリッジC4は、
図3に示すように、マゼンタのカートリッジC2とアラ
イメントをとることが可能である。黒のカートリッジ
は、部分的形態が破線によって表されている、ノズルア
レイC4´で示すように、シアン・カートリッジC1と
のアライメントがとれるように位置決めすることが可能
であり、これによって、各キャリッジ走査毎に塗布され
る黄のドットと黒のドットの離隔距離がさらに拡大され
ることになる。
【0018】次に、図4〜7を参照すると、カートリッ
ジ・シュート71、72、73、74は、ほぼ同一であ
り、プリント・ヘッドのキャリッジ幅を縮小させるよう
にして、プリント・ヘッド・キャリッジ51に固定され
ている。キャリッジ73の特定の例について示すよう
に、各シュートには、前壁面81と、互いに鏡像をなす
両側壁面83が含まれている。後方に延びる上部ブラケ
ット85は、側壁面83の上部間に接続されており、カ
ートリッジ保持板バネ・クリップ84の支持に利用され
る。垂直フランジ87は、側壁面83の後方終端エッジ
から外側に延びている。各フランジ87には、前方に延
びる位置決めピン89と、位置決めピン89とアライメ
ントがとれるようにフランジの背面に形成された位置決
めアパーチャ91が含まれている。水平フランジ93
が、上部ブラケット85の下方エッジから外側に延びて
おり、位置決め凹所95が形成されている。各フランジ
の位置決め凹所間における距離は、シュート71〜74
の隣接シュート間におけるオフセットにほぼ等しい。シ
ュート71〜74のそれぞれには、保持板バネ・クリッ
プ84と協働して、それぞれのカートリッジC1〜C4
をしっかりと位置決めするのに適した、ストップが設け
られている。
【0019】シュート71〜74は、キャリッジ51の
支持部材100に形成された、それぞれ、対をなす取り
付けスタンド・オフ101と102、201と202、
301と302、401と402に対して、留め具によ
って固定される。各対をなすスタンド・オフは、共面上
にあり、隣接カートリッジのノズル・アレイ間における
所望のオフセット量だけ、隣接スタンド・オフに対して
オフセットしている。スタンド・オフは、隣接するオフ
セットしたカートリッジ・シュートのフランジの重なり
に適応するため、さまざまな幅を備えている。とりわ
け、隣接するシュートのフランジが下方に来ない各フラ
ンジ毎に、広いスタンド・オフが設けられる。隣接する
シュートのフランジと重なる各フランジ毎に、狭いスタ
ンド・オフが設けられる。広いスタンドオフは、それぞ
れ、シュートのフランジに係合するようになっており、
従って、フランジの対応する位置決め凹所91に係合す
る位置決めピン89が含まれている。従って、シュート
71のスタンド・オフ101、102は、それぞれ、広
く、狭く、シュート72のスタンド・オフ201、20
2は、それぞれ、広く、狭く、シュート73のスタンド
・オフ301、302は、それぞれ、広く、狭く、シュ
ート74のスタンド・オフ401、402は、それぞ
れ、広く、狭くという形をとっている。シュート71〜
74をオフセットさせることによって、取り付けフラン
ジの重なりが、キャリッジ51の幅を狭くし、さらに、
これによって、プリント・ヘッドがプリンタを適応させ
る設計対象となる最大幅のプリント媒体の全幅をカバー
することを保証するためのキャリッジのオーバトラベル
を可能にするのに十分な広さを備える必要のあるプリン
タ幅が、縮小される。
【0020】シュート73の代表的な例について示すよ
うに、位置決め凹所91が、隣接シュートの下方に位置
するフランジの位置決めピン、または、広いスタンド・
オフ101、201、301、302、または、402
の位置決めピン89に係合して、各シュートが、対応す
るスタンド・オフ及び下方に位置するフランジに固定さ
れる。シュートに取り付けられたプリント・ヘッド・カ
ートリッジの背面にある対応する相互接続接点と係合可
能な接点を有する、それぞれのたわみ回路97のエッジ
が、各シュートのフランジと対応するスタンド・オフ対
の下方表面及び下方に位置するフランジの間に挟まれ
る。キャリッジとシュートの係合時に、たわみ回路の背
面に圧力を加えるため、たわみ回路の裏の、各スタンド
・オフ対の間のそれぞれの壁面に形成された凹所に、弾
性パッド99が配置される。例えば、各弾性パッド99
には、たわみ回路97とそれに係合するカートリッジの
間の電気的接点に対応する位置に、隆起したバンプ98
が含まれている。
【0021】シュート71〜74は、さらに、単一の留
め具によって隣接シュートのフランジ93を固定できる
ように配置された、留め具113によって固定される。
これは、隣接カートリッジ間の所望のオフセットだけ、
各フランジ93における2つの半円形凹所の間隔をあけ
ることによって可能になる。
【0022】次に、図8を参照すると、プリント・ヘッ
ド用カートリッジC1、C2、C3、C4のノズル・ア
レイ間におけるオフセットの決定に用いるため、インク
小滴検出アセンブリが、設けられている。該アセンブリ
は、便宜上、図1に示すように、媒体プリント領域の片
側に配置されており、一般に、インク小滴検出器200
と、カートリッジC1、C2、C3、C4のノズル・ア
レイの下方に位置するプリント媒体の一部との同一平面
上に位置する横たわるアパーチャ・プレート125と、
不使用時にアパーチャ・プレート125を密閉して保護
するエンクロージャ135と、アパーチャ・プレートが
エンクロージャ135内に納まるとそのクリーニングを
行うブラシ137とを含んでいる。
【0023】参考までに本書に組み込まれている米国特
許第4,922,268号、第4,922,270号、
及び、第5,036,340号に開示の例のように、ペ
ン間のオフセットは、固定して配置されている間だけで
なく、走査中にも、カートリッジのそれぞれが、アパー
チャ・プレートにインク小滴を噴射する毎に、アパーチ
ャ・プレートを通るインク小滴の検出に基づいて求めら
れる。
【0024】次に、図9を参照すると、インク小滴検出
器アセンブリ200には、媒体の走査軸とアライメント
がとれるように、互いに、平行に並べられた、複数のほ
ぼ同一の細長い光曲げ器アセンブリ119が含まれてい
る。各光曲げ器アセンブリ119には、光曲げ発生源プ
リズム116及び光曲げセンサー・プリズム118が含
まれており、プリズム116、118に対して、光曲げ
器アセンブリの縦軸と平行をなすように接続された細長
い支持部材122によって、互いに、間隔をあけて固定
される。各プリズムには、上部表面124、該上部表面
に対して135度の開先角度をなす角度つき表面12
6、及び、角度つき表面126の下方において、上部表
面124と平行をなす下部表面128が含まれており、
角度つき表面126と下部表面128の間の開先角度
は、45度になる。各プリズムには、さらに、光曲げ器
アセンブリの縦軸に対して直交する、内側に向いた表面
132が含まれている。
【0025】それぞれの上方に向いたLED115は、
光曲げ発生源プリズム116の下部表面128に隣接し
て配置され、それぞれの上方に向いたフォトダイオード
117は、センサー・プリズム118の下部表面に隣接
して配置されている。
【0026】図10においてさらに詳細に示すように、
特定の光曲げアセンブリ119に関連した光源LED1
15は、光曲げ発生源プリズム116の下部表面128
に入り、内部反射に応じて、光曲げ発生源プリズムの角
度つき表面126から反射されることになる、照射光を
発生するように制御される。内部反射された照射光は、
光曲げ発生源プリズム116の内側に向いた表面132
を出て、支持体122の間にある開放領域に沿って移動
し、関連するセンサー・プリズム118の内側に向いた
表面132に入る。センサー・プリズム118に入る照
射光は、内部反射に応じて、センサー・プリズムの角度
つき表面126において下方に反射し、下方に反射した
照射光は、センサー・プリズム118の下部表面128
を出て、センサー・プリズムの下部表面に隣接して配置
されたフォトダイオード117を照射する。光曲げ器ア
センブリにおける光曲げ発生源プリズム116の内側に
向いた表面間の領域は、インク小滴の存在を検出する光
学検出ゾーン134を構成しており、光曲げ器アセンブ
リの光学検出ゾーン134におけるインク小滴の存在
は、光曲げ器アセンブリのフォトダイオード117が検
知する減光によって検出される。
【0027】内部反射を利用して、光を曲げることによ
って、光学コーティングを回避し、アセンブリをさらに
容易にする複雑な幾何学形状を備えることが可能な、安
価な部品をもたらす射出成形によって、光曲げ発生源及
びセンサー・プリズムと、支持部材を、一体構造をなす
ように製造することができるのが有利である。
【0028】LED115及びフォトダイオド117
は、下方取り付け部111と上部取り付け部113の間
に位置し、さらに上部取り付け部113は、上部カバー
121と協働して、光曲げアセンブリ119を固定す
る。上部カバー121には、それぞれ、光曲げアセンブ
リ119のそれぞれの光学検出ゾーンとアライメントの
とれるインク通過スロット121aが設けられている。
光曲げ器の光学検出ゾーンとアライメントのとれる、下
方取り付け部及び上方取り付け部111、113にも、
インク通過スロット111a、113aが形成されてお
り、下方取り付け部113aのスロットは、下方及び上
方支持体、LED、フォトダイオード、光曲げ器、及
び、上部カバーから成るアセンブリを支持するプリント
回路基板123の開口部123aを通って下方に延びて
いる。
【0029】次に、前述の図8に加えて、図11及び1
2を参照すると、インク小滴検出器200は、細長い支
持プレート127の後方部分に支持されたアパーチャ・
プレート125と共に利用され、この支持プレート12
7は、光曲げアセンブリ119の縦方向の長さに対して
平行にスライド変位するよう上部カバー121のコーナ
に配置されたガイド129に係合する。支持プレート1
27が、前方に変位して、図8及び11に示す前方位置
につくと、アパーチャ・プレート125が、小滴検出器
200の上に重なることになる。支持プレート127
が、後方に変位して、後方位置につくと、アパーチャ・
プレート125が、小滴検出器アセンブリ200の後方
に位置することになり、支持プレート127のアパーチ
ャのない前方部分が、小滴検出器(図1に示す)の上に
重なり、これによって、不使用時には、光検出器の光学
素子が、インク、紙ぼこり、及び、プリンタ内を浮遊す
る可能性のある他の潜在的汚染物質から保護される。例
えば、支持プレート127は、支持プレート127の前
方端に接続された駆動ストラップ143を引いたり、押
したりするギヤ・スプール141を回転させるステップ
・モータ139によって変位する。
【0030】インク、紙ぼこり、及び、プリンタ内を浮
遊する可能性のある他の潜在的汚染物質からアパーチャ
・プレート125を保護するため、上部カバー121の
後方のオフセットした位置にボックス状の保護ハウジン
グ135が設けられており、支持プレート127が後方
に変位して、上部カバー121の後方エッジに隣接した
ハウジングの開口部に入ると、アパーチャ・プレート1
25を収容するようになっている。保護ハウジング13
5の開口部には、1対の円筒形ブラシ137が配置され
ており、アパーチャ・プレート125が、カートリッジ
のオフセットを求めるために利用された後、変位して、
保護ハウジング135に収容されると、アパーチャ・プ
レート125の開口部からインクを取り除くように構成
されている。
【0031】保護ハウジング135、細長い支持プレー
ト127、及び、円筒形ブラシ137から成る構成に従
って、アパーチャ・プレート125は、カートリッジ間
におけるオフセットを求めるために必要になると、光曲
げアセンブリ119の光学検出ゾーンにかぶさるよう
に、制御可能に配置される。アパーチャ・プレート12
5は、不要になると、ブラシ137の間を移動して、保
護ハウジング135に納められる。アパーチャ・プレー
ト125を保護ハウジング135に収容することに関連
して、その汚染を防止するため、支持プレート127の
アパーチャのない前方部分が、インク小滴検出器の光学
素子にかぶさる。
【0032】図13は、細長い中央スロット133の両
側に2つの同じバーニヤ・アパーチャ・パターンを備え
た、アパーチャ・プレート125の一実施例に関する詳
細な平面図である。バーニヤ及び中央スロットは、支持
プレート127が前方位置につくと、光曲げアセンブリ
119の光学検出ゾーン134に重なることになる上部
カバースロット121aとアライメントがとれるように
配置される。
【0033】アパーチャ・プレート125は、カートリ
ッジC1、C2、C3、C4間におけるオフセットを求
めるために利用された後、アパーチャ・プレートのアパ
ーチャのエッジにインク小滴が噴射され、次に、アパー
チャ・プレートをクリーニング・ブラシの間に何回も通
すことによって、堆積するインクを取り除くことができ
る。例えば、マゼンタと黄のカートリッジC2、C3の
各ノズルから、50滴のインク小滴が第1のバーニヤに
吹き付けられる。次に、マゼンタと黄のカートリッジC
2、C3の各ノズルから、50滴のインク小滴が、中央
スロットの縦方向の両エッジに、あるいは、オフセット
の測定に関連してエッジの検出に利用されたスロットの
エッジについてのみ、吹き付けられる。中央スロットの
片方または両方のエッジに対するインク小滴の噴射後、
インク小滴は、第1のバーニヤの場合と同様に、第2の
バーニヤに吹き付けられるか、またはオフセットの測定
中に、さらに多くのインクが第2のバーニヤに吹き付け
られた場合には、シアン、マゼンタ、及び、黄のカート
リッジの各ノズルから、50滴のインク小滴が第2のバ
ーニヤに吹き付けられる。次に、アパーチャ・プレート
は、エンクロージャ内に納められ、エンクロージャから
取り出され、最後にエンクロージャに納められて、合計
で3回ブラシに通されることになる。
【0034】図14に示すように、本光曲げアセンブリ
及び上方に向いたLED及びフォトダイオードを用いた
場合、結果として、インク小滴の検出が可能な光学検出
ゾーン122が、LEDを対置するフォトダイオードに
面するようにして、光学検出ゾーンを形成した既知の光
学インク小滴検出器に比べて、アパーチャ・プレート1
25の出口側により近づくようにすることが可能にな
る。光学検出ゾーン122をアパーチャ・プレート12
5の出口側により近くなるように配置することによっ
て、下記理由により、より高いインク小滴噴射速度で、
信頼に足るインク小滴の検出が行えるようになる。イン
ク小滴は、ノズルから離れると、一次小滴と、1つ以上
の二次小滴に分離する。一次小滴の速度は、二次小滴の
速度より速く、一次小滴と二次小滴の間の距離は、供給
源ノズルからの距離に従って増大する。一次小滴と先行
インク小滴の二次小滴が同時にインク小滴検出ゾーンに
存在することを回避するため、先行インク小滴の二次小
滴が、まだ、検出ゾーン内にある間は、一次小滴が検出
ゾーンに入らないように、インク小滴噴射速度を十分に
低くする必要がある。一次小滴と二次小滴の間の距離
は、ノズルからの距離に従って増大するので、インク小
滴の噴射速度は、ノズルから検出ゾーンまでの距離が増
すにつれて、遅くしなければならない。より速いインク
小滴噴射速度で、信頼に足るインク小滴の検出を行う能
力は、インク小滴の噴射及び検出を伴う手順によって実
施される、ペンのオフセットを求める時間の短縮と解釈
される。
【0035】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、インク滴検
出によって開口板の開口領域に付着したインクを除去
し、かつ該開口領域を覆うことによって該開口領域を清
潔に保ち、後のインク滴検出を精確に行えるようにする
と共に、インク滴の非検出時には、インク滴検出装置の
インク滴検出領域を覆うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数のインクカートリッジの実装状態を示す斜
視図である。
【図2】印字部を示す概略側断面図である。
【図3】複数のインクカートリッジのノズル配列を示す
平面図である。
【図4】インクカートリッジを納めるシュートの実装状
態を示す分解斜視図である。
【図5】オフセットされたシュートの実装状態を示す平
面図である。
【図6】キャリッジに対するシュートの取付け状態を示
す断面図である。
【図7】シュート相互間の取付け状態を示す断面図であ
る。
【図8】本発明の一実施例に係る開口板清掃装置の斜視
図である。
【図9】インク滴検出装置の一実施例を示す分解斜視図
である。
【図10】インク滴検出装置の側断面図である。
【図11】図8の一部を破断した側断面図である。
【図12】図8の平面図である。
【図13】開口板の開口領域を示す平面図である。
【図14】インク滴検出装置と開口板との位置関係を示
す側断面図である。
【符号の説明】
C1、C2、C3、C4:インクジェットプリントヘッ
ド用カートリッジ 51:可動キャリッジ 71、72、73、74:カートリッジ保持シュート 61:プリント媒体 85:上部ブラケット 87:垂直フランジ 89:位置決めピン 91:位置決め孔 93:水平フランジ 116、118:プリズム 115:LED 117:フォトダイオード 119:光曲げアセンブリ 125:アパーチャープレート 135:エンクロージャ 137:ブラシ 200:インク小滴検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ティー・ダンジェロ アメリカ合衆国カリフォルニア州サンデ ィエゴ・パセオモントリル9927 (56)参考文献 特開 平1−233388(JP,A) 米国特許4922268(US,A) 独国特許出願公開3246707(DE,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/165 B08B 1/00 B41J 29/17

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の(a)から(d)を有することを特
    徴とする、インク滴検出領域内のインク滴の存在を検出
    する光学式インク滴検出装置の光学素子を保護すると共
    に、該光学式インク滴検出装置と関連して使用されるプ
    レートを清掃する装置であって、 (a)開口領域と非開口領域とを備え、また前記光学素
    子に対して移動自在に支持され、第一の位置で前記開口
    領域が前記インク滴検出領域に近接して配置され、また
    第二の位置で前記非開口領域が前記インク滴検出領域に
    近接して配置されるプレートと、 (b)前記プレートを、前記第一及び第二の位置の間で
    移動させる手段と、 (c)前記プレートが前記第一の位置及び第二の位置の
    間で移動するときに、前記開口領域からインクを除去す
    る清掃手段と、 (d)前記プレートが前記第二の位置にあるときに、前
    記プレートの前記開口領域を収容する手段とを有し、 前記プレートが前記第一位置にある時インクが噴射さ
    れ、前記プレートが前記第二の位置にある時前記光学式
    インク滴検出装置の光学素子が保護される。
  2. 【請求項2】前記清掃手段が、前記プレートが前記第一
    の位置及び第二の位置の間で移動するときに前記開口領
    域と係号する平行な第一及び第二の円筒形ブラシを、有
    することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記収容する手段が、前記プレートの前記
    開口領域を受け入れるための開口端部を有する箱を有
    し、前記平行な第一及び第二の円筒形ブラシが前記開口
    端部に配置されていることを特徴とする請求項2に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】前記プレートの前記開口領域が前記プレー
    トの開口部上に固定されているアパーチャープレートを
    含むことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】以下の(a)から(d)を有することを特
    徴とする、縦方向に延びたインク滴検出領域内のインク
    滴の存在を検出する光学式インク滴検出装置の光学素子
    を保護すると共に、該光学式インク滴検出装置と関連し
    て使用されるアパーチャープレートを清掃する装置であ
    って、 (a)開口領域と非開口領域とを備え、また前記検出領
    域の縦方向に沿って延びている前記光学素子に対して移
    動自在に支持され、第一の位置で前記開口領域が前記イ
    ンク滴検出領域に近接して配置され、第二の位置で前記
    非開口領域が前記インク滴検出領域に近接して配置され
    るプレート、 (b)前記プレートを、前記第一及び第二の位置の間で
    移動させる手段と、 (c)前記プレートが前記第一の位置及び第二の位置の
    間で移動するときに、前記開口領域からインクを除去す
    る、前記検出領域から縦方向へ配置された、清掃手段
    と、 (d)前記プレートが前記第二の位置にあるときに、前
    記検出領域から縦方向へ配置された、前記プレートの前
    記開口領域を収容する手段とを有し、 前記プレートが前記第一位置にある時インクが噴射さ
    れ、前記プレートが前記第二の位置にある時前記光学式
    インク滴検出装置の光学素子が保護される。
  6. 【請求項6】複数のインクジェット・プリントヘッドの
    インク滴検出装置に使用される複数の開口縁を備えたア
    パーチャープレートを清掃する方法であって、(a)前
    記アパーチャープレートの開口縁にインク滴を噴射する
    ステップと、(b)前記アパーチャープレートをインク
    清掃ブラシ間を移動させるステップと、(c)ステップ
    (b)を所与回数繰返すステップとを含むことを特徴と
    する清掃方法。
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