JP3409176B2 - 米びつ防虫具 - Google Patents

米びつ防虫具

Info

Publication number
JP3409176B2
JP3409176B2 JP9898798A JP9898798A JP3409176B2 JP 3409176 B2 JP3409176 B2 JP 3409176B2 JP 9898798 A JP9898798 A JP 9898798A JP 9898798 A JP9898798 A JP 9898798A JP 3409176 B2 JP3409176 B2 JP 3409176B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insect repellent
liquid
case
rice
perilaldehyde
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9898798A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1175658A (ja
Inventor
雅一 北
禎克 旅田
Original Assignee
キング化学株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キング化学株式会社 filed Critical キング化学株式会社
Priority to JP9898798A priority Critical patent/JP3409176B2/ja
Publication of JPH1175658A publication Critical patent/JPH1175658A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3409176B2 publication Critical patent/JP3409176B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】本発明は、米びつ内における
コクゾウムシ等の害虫の駆除、発生防止を行うために用
いられる防虫具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、特開平6−38678に示す
ようなアリシン、カプサイシン等を成分とする米の抗
菌、抗カビ、防虫を目的とした品質保存剤等が公知であ
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
品質保存剤は、食品に用いる薬剤であることから、人体
への安全性と抗菌等の効果という相反する要素を具備し
なければならなく、係る理由により食品原料等、例えば
大蒜(ガーリック)、唐辛子等を薬剤成分として用いて
防虫を行う手段が採られている。 【0004】しかし、これらの手段においては、人体へ
の安全性を具備させることは容易に可能であり、また抗
菌効果も得ることはできるものの、十分な防虫効果を得
るまでには至っていないのが現状である。 【0005】本発明は、上記した防虫効果に鑑みてなさ
れたものであり、人体に安全な材料を用いることで、必
要十分な防虫効果(特に、コクゾウムシ等を対象とする
防虫効果をいう。)を有する米びつ防虫具を提供するこ
とを課題としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】ペリラアルデヒドを主成
分とする薬剤を含浸した液含浸部材(1)からなる米びつ
防虫具において、開閉可能な球形状の通気性ケース(3)
内に設けた挟持部(31)に、リンターパルプ製マットから
なる液含浸部材(1)と略同径で、且つ中央に穴を穿設し
た蒸散抑制板(8)を、前記液含浸部材(1)の両平面に当接
するように、該液含浸部材(1)を前記蒸散抑制板(8)で挟
み、前記球形状の通気性ケース(3)に固定したことを特
徴とする米びつ防虫具により課題の解決を図るものであ
る。 【0007】 【発明の実施の形態】及び 【実施例】図1に示す本発明の実施例1に係る米びつ防
虫具(5)においては、通気性ケース(3)は、略対称形の2
つの半球体を合わせることで形成されるものである。 【0008】ここで、液含浸部材(1)は直径40mm程
度の円板状としており、外圧により、液含浸部材の脱落
を防止するとともに薬剤成分の蒸散を抑制することを目
的として、当該液含浸部材と略同径で、且つ中央に径1
0mm程度の穴を穿設した厚さを1mm程度のポリプロ
ピレン製の蒸散抑制板(8)を2枚用いることにより、前
記液含浸部材(1)の両平面に当接するように、該液含浸
部材(1)を前記蒸散抑制板(8)で挟み、前記球形状の通気
性ケース(3)に収納したものである。 【0009】球状ケース等においては、米びつ(6)の上
蓋天井部分に吊り下げること等が望ましいが、米(7)の
上に放置して使用する方法を採ることによって、より手
軽に使用することができる。 【0010】ここで、前記蒸散抑制板(8)は、ポリプロ
ピレン製に限らず、アルミ、ステンレス、チタン等の金
属製としてもよいのは言うまでもない。 【0011】本発明の実施例2として示すように、図2
の正面図、図3の平面図、図4の半球体及び液含浸部材
の説明図、図5の断面図に示すように、着脱自在な二つ
の半球体を合わせてなる直径55mm程度、長さ70m
m程度のポリプロピレン製の通気性ケース(3)における
一方の半球体内に、縦65mm、横27mm、幅2.8
mmの板状の前記薬剤を含浸した液含浸部材(1)の形状
に対応して断面コの字形とした10mm程度の高さの一
組の挟持片からなる挟持部(31)を形成した通水性ケース
(3) を用いることができる。 【0012】また、通気性ケース(3)の側面には、実施
例1に示したような通気用スリット(30)に代えて、滑り
止めのための凹部(32)を形成した構成としており、前記
通気用スリット(30)を設けないことで、薬剤の蒸散の抑
制を図ることができ、薬剤の蒸散は専ら各々の半球体の
中央に設けられた通気孔(33)のみから行うものとするこ
とができる。 【0013】ここで、通気性ケース(3)の開閉手段は、
着脱によるものに限らず、例えば蝶番による開閉構造
や、スライド式の開閉扉を具備したもの等としてもよ
い。 【0014】実施例1及び実施例2の米びつ防虫具にお
ける液含浸部材(1)に含浸させる薬剤は、ペリラアルデ
ヒド30%を含有するシソ油0.5g対して、蒸散抑制
剤として、O.D.O(商品名。合成食油であって、カ
プリル酸75%、カプリン酸25%の混合脂肪酸トリグ
リセリド)を1.0g、酸化防止剤としてビタミンEを
0.2g添加したものを用いた米びつ用防虫具である。
尚、シソ油中のペリラアルデヒド率をは、上記30%に
限られず、例えば50%とすることもできる。 【0015】また、本発明にいう液含浸部材とは、パル
プ製等のマット、布地、不織布、あるいは吸着粒材等を
指すものである。 【0016】一方、ペリラアルデヒドは、一般に精製し
たシソ油(小城製薬株式会社製)中 に含まれ、また単離
され得るものであるが、上記実施例においては、より効
果を得るため、市販のペリラアルデヒド(日本テルペン
化学株式会社製)を用いている。 【0017】 前記液含浸部材(1)に含浸させる薬剤につ
いては、前記処方に限らず、効果を得ることができる。
以下に、本発明の効果についての試験結果を示し、合わ
せて説明する。【0018】 試験1は、ペリラアルデヒドを10%含有
する天然のシソ油と、該シソ油に別途ペリラアルデヒド
(精製により100%とされたもの)を添加して、ペリ
ラアルデヒドの濃度を夫々30%、50%、総量を0.
5g宛となるように調製したもの、及びシソ油を用いず
にペリラアルデヒド(100%)のみを0.5gとした
ものを薬剤として用いるものであり、試験2は、前記試
験1のペリラアルデヒドの濃度を調製したシソ油等の夫
々のサンプルに、当該ペリラアルデヒドの蒸散抑制剤と
してO.D.Oを1.0g添加したもの、試験3は、更
にO.D.O1.0gに加えて、酸化防止剤としてビタ
ミンEを0.2g添加したものを用いて行なっている。【0019】 上記した試験1から3のいずれについて
も、包材の開封直後、開封3ケ月経過後、開封6ケ月経
過後について、30日間の経緯を確認するものであり、
容量1リットルのビーカに米100gとともにコクゾウ
ムシ50匹を投入した後、略60mm四方の液含浸部材
に、前記調製した薬剤を含浸させて投入し、ガラス板で
蓋をした状態で行った。【0020】 尚、同試験における対照試験として、薬剤
を全く使用しなかったものについても、合わせて確認調
査を行った。【0021】 (試験1) 試験1は、前記したように、ペリラアルデヒド成分を1
0%含有する天然のシソ油と、該シソ油に別途ペリラア
ルデヒド(100%)を添加して、特定のペリラアルデ
ヒド濃度としたシソ油0.5gとしたもの、又は前記シ
ソ油に代えてペリラアルデヒド(100%)のみとした
ものを薬剤として使用し、経過日数に伴う効果を調査し
たものである。 【0022】以上のようにペリラアルデヒド投入量が増
加するに伴い、同日における殺虫率が上昇する。特にペ
リラアルデヒド100%では4日、50%のものを用い
た場合、6日以内にコクゾウムシ50匹全てが死亡し、
十分な効果を発揮していることが判った。【0023】 しかし、ペリラアルデヒド100%を投入
した場合においては、米に対するシソ臭の付着が強いこ
とから、実用には向かないと判断した。【0024】 次に、包材開封後3ケ月経過した後、30
日間経過に伴う殺虫率を示す。念の為、ここで使用する
米及びコクゾウムシは全て新たに投入して行うものであ
る。 【0025】ペリラアルデヒドがある程度失われたこと
によって、米びつ内に蒸散するまでの時間がかかるだけ
でなく、殺虫率も大幅に低下した。ペリラアルデヒド含
有率が10%(天然のシソ油)の場合は、完全に効力を
失っており、また、ペリラアルデヒド100%の場合に
おいても、30日以内にコクゾウムシを全滅させること
ができない結果であった。【0026】 更に、6ケ月後の殺虫率についても同様に
結果を示す。 【0027】ペリラアルデヒド100%のもので30日
経過後において8%程度の殺虫率であり、実質上、いず
れのサンプルを用いた場合においても、略殺虫効果を喪
失しているものと考えられる。【0028】 以上より、ペリラアルデヒドは十分な殺虫
効果を有するものの、その効果の持続性に問題があるこ
とから、次に蒸散速度を緩和する為、蒸散抑制剤として
食油であるO.D.Oを添加することとした。【0029】 (試験2) 試験2は、前記したようにペリラアルデヒドに蒸散抑制
剤としてO.D.Oを添加したものである。本試験は前
記O.D.Oの添加により、薬剤の効力の持続性の向上
を図ることを目的とするものである。【0030】 以下に、開封直後、開封後3ケ月、開封後
6ケ月のデータを列挙する。尚、いずれのサンプルにお
いても、主成分であるペリラアルデヒド含有シソ油(又
はペリラアルデヒド100%)0.5gに対し、O.
D.Oを1.0g用いたものを示している。 【0031】 【0032】 【0033】試験1では、開封直後において、1日経過
後から効果を発揮し、10日でコクゾウムシを全滅させ
ることができたペリラアルデヒドが、蒸散抑制剤である
O.D.Oを添加することにより、試験2に用いた場
合、殆どのサンプルで開始より2日経過後から徐々に効
果を発揮するものとなり、コクゾウムシを全滅させるこ
とができたのは30日経過後であって、蒸散抑制を行な
ったことによって即効性が後退した。しかし、同時に持
続性は大幅に向上し、表2−2、2−3に示すように、
O.D.Oを添加することで、6ケ月経過後においても
30日以内に90%の殺虫率を得ることができた。【0034】 一方、ペリラアルデヒド10%(天然のシ
ソ油)は、他のサンプルを用いた場合と同様に、効果は
遅延するとともに持続性も得られたが、殺虫率そのもの
が低く、例えば開封6ケ月のものを用いた場合にも30
日後に僅かな殺虫率が認められる程度であるので、実用
性には乏しいと考えられる。【0035】 (試験3) 更に、ペリラアルデヒド含有薬剤0.5gに、前記O.
D.O以1.0g外にも酸化防止剤としてビタミンEを
0.2g加え、同様の試験を行なった。以下に、包材開
封直後、開封3ケ月経過後、6ケ月経過後のデータを列
挙する。【0036】 【0037】 【0038】 【0039】以上、表3−1)から表3−3)に示すよ
うに、ビタミンEを添加することが、殺虫率、持続性に
殆ど影響がないことが明らかとなった。【0040】 よって、試験1から試験3において、表記
したペリラアルデヒド含有率30%以上のサンプルを使
用した場合、優れた防虫効果と持続性を得ることができ
たが、ペリラアルデヒドのみ(100%)のサンプル
は、米に強いシソの臭いが付着することから、また、ペ
リラアルデヒド含有率10%(天然のシソ油)の場合、
殆ど殺虫効果が得られなかったことから、あまり好まし
いものとはいえない。【0041】 これまでに示したように、試験によって特
に効果が期待される処方は、ペリラアルデヒド30%以
上のものを用いるものであることを見いだすことができ
たが、この比率以下、あるいはペリラアルデヒド100
%のサンプルにおいても、殺虫効果があることは勿論、
コクゾウムシに対する忌避効果についても確認できてお
り、防虫剤として利用することは可能である。【0042】 尚、本発明実施例では、酸化防止剤として
ビタミンEを用いているが、例えばBHT(ブチルヒド
ロキシトルエン)等を用いて行なうこともできるし、蒸
散抑制剤として用いているO.D.Oに代えて、他の食
油等を用いることもできる。【0043】 また、本試験においては前述したように、
天然のシソ油についてはペリラアルデヒド濃度10%の
ものを使用しているが、これ以上のペリラアルデヒド濃
度を有する天然のシソ油の場合は、より効果が認められ
ることは、前記試験の示すところであり、また、ペリラ
アルデヒド単体、ペリラアルデヒドを主成分とする溶液
としても防虫剤としての効果を得ることができるのはい
うまでもない。【0044】 但し、ペリラアルデヒドを含まないシソ香
料等は、防虫剤として効果がなく使用できないことか
ら、本発明の及ぶところではない。本発明はあくまで
も、ペリラアルデヒドによる防虫効果を得ることを特徴
とする米びつ防虫具に関するものである。【0045】 更に、本発明実施例は同時に抗カビ効果も
確認することができた。【0046】 【発明の効果】 本発明によれば、ペリラアルデヒドを主
成分とする薬剤を含浸した液含浸部材からなる米びつ防
虫具において、開閉可能な球形状の通気性ケース(3)内
に設けた挟持部(31)に、リンターパルプ製マットからな
る液含浸部材(1)と略同径で、且つ中央に穴を穿設した
蒸散抑制板(8)を、前記液含浸部材(1)の両平面に当接す
るように、該液含浸部材(1)を前記蒸散抑制板(8)で挟
み、前記球形状の通気性ケース(3)に固定したことを特
徴とする米びつ防虫具としたことにより、液含浸部材
(1)を前記蒸散抑制板(8)で挟むことで、急激な成分の拡
散を防ぎ、防虫効果の持続性を向上させ、安全且つ優れ
た防虫効果を得ることができる。【0047】 ここで、通気性ケースの収納において、挟
持部によって液含浸部材を挟持固定した場合には、液含
浸部材の取付も極めて簡単に行なうことができ、更に
は、不慮に通気性ケースが分解された場合等において
も、液含浸部材が固定されている為、該液含浸部材が米
に紛れる虞れを招来することもない。
【図面の簡単な説明】【図1】 本発明実施例1における球状の通気性ケースを
用いた米びつ防虫具の組立一部断面図である。 【図2】 本発明実施例2における通気性ケースを用いた
米びつ防虫具の正面図である。 【図3】 本考案実施例2における通気性ケースを用いた
米びつ防虫具の平面図である。 【図4】 本考案実施例2における通気性ケースを用いた
米びつ防虫具の一の半球体及び液含浸部材を示す説明図
である。 【図5】 本考案実施例2における通気性ケースを用いた
米びつ防虫具のA−A断面図である。 【符号の説明】 (1) 液含浸部材 (2) 包材 (3) 通気性ケース (4) 両面テープ (5) 防虫具 (6) 米びつ (7) 米 (8) 蒸散抑制板 (30) 通気用スリット (31) 挟持部 (32) 凹部 (33) 通気孔
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−142703(JP,A) 特開 平6−38678(JP,A) 特開 平7−10709(JP,A) 特開 平8−317754(JP,A) 登録実用新案3003209(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01M 1/20 A01M 17/00 A01M 29/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】【請求項1】 ペリラアルデヒドを主成分とする薬剤を
    含浸した液含浸部材からなる米びつ防虫具において、開
    閉可能な球形状の通気性ケース(3)内に設けた挟持部(3
    1)に、リンターパルプ製マットからなる液含浸部材(1)
    と略同径で、且つ中央に穴を穿設した蒸散抑制板(8)
    を、前記液含浸部材(1)の両平面に当接するように、該
    液含浸部材(1)を前記蒸散抑制板(8)で挟み、前記球形状
    の通気性ケース(3)に固定したことを特徴とする米びつ
    防虫具。 【0001】
JP9898798A 1997-07-09 1998-04-10 米びつ防虫具 Expired - Lifetime JP3409176B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9898798A JP3409176B2 (ja) 1997-07-09 1998-04-10 米びつ防虫具

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18409397 1997-07-09
JP9-184093 1997-07-09
JP9898798A JP3409176B2 (ja) 1997-07-09 1998-04-10 米びつ防虫具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1175658A JPH1175658A (ja) 1999-03-23
JP3409176B2 true JP3409176B2 (ja) 2003-05-26

Family

ID=26440064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9898798A Expired - Lifetime JP3409176B2 (ja) 1997-07-09 1998-04-10 米びつ防虫具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3409176B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002253433A (ja) * 2001-03-05 2002-09-10 Leben Co Ltd 虫のつかない米びつ及び取付具
KR101364308B1 (ko) * 2012-09-04 2014-02-20 전북대학교산학협력단 Led 광원을 이용한 저곡미소해충 유인장치 및 이를 이용한 유인 판별 방법
JP7333699B2 (ja) * 2018-11-02 2023-08-25 アース製薬株式会社 食品用薬剤容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1175658A (ja) 1999-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100220924B1 (ko) 무해한 살충제 및 그 투여방법
Peshin et al. Pesticide poisoning trend analysis of 13 years: a retrospective study based on telephone calls at the National Poisons Information Centre, All India Institute of Medical Sciences, New Delhi
Qiu et al. Behavioural and electrophysiological responses of the malaria mosquito Anopheles gambiae Giles sensu stricto (Diptera: Culicidae) to human skin emanations
AU2006282834A1 (en) Spatial inhibitors, deterrents and repellents for mosquitoes and midges
Han Use of antitranspirant epidermal coatings for plant protection in China.
Saeedi Saravi et al. Effects of washing, peeling, storage, and fermentation on residue contents of carbaryl and mancozeb in cucumbers grown in greenhouses
Stevens et al. The acute toxicity of fipronil to two non-target invertebrates associated with mosquito breeding sites in Australia
JP3409176B2 (ja) 米びつ防虫具
GAMDE Histopathological and Biochemical Effect of Vitamin C and D on Phosphine-Induced Hepatoxicity in Wistar Rats
Chargui et al. Erythrocyte antioxidants enzymes imbalance following subcutaneous pyrethroid treatments in rats of different sex
US20230270106A1 (en) Termite repellant and wood protector and methods
CA2650815A1 (en) High concentration topical insecticide containing insect growth regulator
Rogers et al. The application of food grade short chain fatty acids to prevent infestation of Tyrophagus putrescentiae on dry cured ham and the effects on sensory properties
Yusuf et al. Detection of dichlorvos residue in cowpea grains, six months after application using high performance liquid chromatography
Rabideau Pesticide mixtures induce immunotoxicity: potentiation of apoptosis and oxidative stress
Yadav et al. Antifungal properties of essential oil of Mentha spicata L. var. MSS-5
Wood et al. Evaluation of the flushing out activity of pyrethroids on Triatoma infestans
Alak et al. Physiological response of thiamethoxam and ulexite in rainbow trout: A neural network-mediated approach
Fischer et al. Improper use of an insecticide at a kindergarten
Soćko et al. Long-term behavioural effects of a repeated exposure to chlorphenvinphos in rats
TW201608979A (zh) 床蝨驅除劑、床蝨驅除用組成物及床蝨驅除方法
Adams et al. Larval feeding and movement in two Plutella xylostella (Lepidoptera: Plutellidae) populations exposed to discrete deposits of permethrin
Mshelia et al. Cognitive effect of the sub-chronic exposure to mosquito coil smoke in mice
Afifi et al. The effect of garlic, black pepper, and clove as natural insecticide toward ants
Singh et al. Absorption of DDT and HCH residues by wheat during storage in rural houses treated with these insecticides for malaria control

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320

Year of fee payment: 10