JP3408798B2 - 通信制御装置及び方法 - Google Patents

通信制御装置及び方法

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JP3408798B2
JP3408798B2 JP2001093976A JP2001093976A JP3408798B2 JP 3408798 B2 JP3408798 B2 JP 3408798B2 JP 2001093976 A JP2001093976 A JP 2001093976A JP 2001093976 A JP2001093976 A JP 2001093976A JP 3408798 B2 JP3408798 B2 JP 3408798B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通知先に通知内容
をいつでも確実に伝えることができる通信制御装置及び
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人にものを伝えるとき、直接会って伝え
るという手段がある。直接会えない場合何らかの伝達手
段、例えば電話、FAX、Eメール、郵便等で伝えるこ
とができる。伝えたい内容が重要なことであり、相手に
確実に伝えたいとき、直接会って伝えることができれば
確実だが、遠方であったり都合が付かない等の理由で相
手と直接会うことができない場合、前述の伝達手段を用
いて伝えることになる。伝達手段として電話を用いると
き、相手が電話に出れば確実に伝えられるが、相手が電
話に出なかった場合、再度電話をする、相手から電話を
待つ、伝言を残すなどしなければならず、相手の都合に
左右される。また、伝達手段としてFAX、Eメールを
用いるとき、伝達内容を送信し、FAX、PC等の相手
端末がそれを受信したのを確認できても、相手が内容を
読んだかどうかは返答がない限りわからない。さらに、
伝えたい相手が複数であり、伝達手段も電話、FAX、
Eメールと多岐にわたる場合、電話をし、FAX原紙を
用意して送り、Eメールを書いて送信し、相手が電話に
出なければ再度かけ直し、FAXやEメールの確認の電
話を入れる等煩雑な作業をしなければならない。また、
相手は伝達手段として電話を持っているがこちらにはE
メールしかない、というような通信手段の制限を受ける
こともある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みてなされたもので、通知先にいつでも確実に通
信内容を伝達することができる通信制御装置及び方法を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、利用者の通信端末から通信
ネットワークを介して複数の通知先と通知内容とを受付
け、記憶手段に登録する第1の登録手段と、事態発生通
知と、前記利用者の認識番号と、前記通信端末の発信電
話番号とを含む通知ログを前記記憶手段に登録する第2
の登録手段と、前記通知ログより、前記事態発生通知を
確認すると、前記記憶手段に登録している利用者番号
と、前記発信電話番号とを照合する第1の照合手段と、
前記通知ログが含む利用者の認識番号と、前記記憶手段
に登録している利用者の認識番号とを照合する第2の照
合手段と、前記第1、第2の照合手段の照合結果を受け
て、前記通知先の通信端末に通信ネットワークを介して
前記通知内容を送信する送信手段と、前記通知先に前記
通信内容を確認したことを証明する暗証コードの送信を
要求する暗証コード要求手段と、該暗証コードを受信す
ると、受信した前記暗証コードを前記記憶手段に登録し
ている暗証コードと照合する第3の照合手段と、受信し
た前記暗証コードが記憶保持している暗証コードと一致
した場合、前記通知先への通知が完了したことを、前記
利用者の通信端末に通知するとともに、受信した前記暗
証コードが前記記憶手段に登録している暗証コードと一
致しない場合、前記記憶手段に登録している前記暗証コ
ードと一致する暗証コードを受信するまで、繰り返し前
記通知内容を送信する通知手段とを具備することを特徴
とする。
【0005】また、請求項記載の発明は、請求項1に
記載の発明において、前記通知手段は、さらに、前記利
用者の通信端末から定期連絡がない場合、前記通知先に
前記通知内容を送信することを特徴とする。
【0006】また、請求項3記載の発明は、利用者の通
信端末から通信ネットワークを介して複数の通知先と通
知内容とを受付け、記憶手段に登録し、事態発生通知
と、前記利用者の認識番号と、前記通信端末の発信電話
番号とを含む通知ログを前記記憶手段に登録し、前記通
知ログより、前記事態発生通知を確認すると、前記記憶
手段に登録している利用者番号と、前記発信電話番号と
を照合し、前記通知ログが含む利用者の認識番号と、前
記記憶手段に登録している利用者の認識番号とを照合
し、該照合結果を受けて、前記通知先の通信端末に通信
ネットワークを介して前記通知内容を送信し、前記通知
先に前記通信内容を確認したことを証明する暗証コード
の送信を要求し、該暗証コードを受信すると、受信した
前記暗証コードを前記記憶手段に登録している暗証コー
ドと照合し、受信した前記暗証コードが記憶保持してい
る暗証コードと一致した場合、前記通知先への通知が完
了したことを、前記利用者の通信端末に通知するととも
に、受信した前記暗証コードが前記記憶手段に登録して
いる暗証コードと一致しない場合、前記記憶手段に登録
している前記暗証コードと一致する暗証コードを受信す
るまで、繰り返し前記通知内容を送信することを特徴と
する。
【0007】また、請求項4記載の発明は、利用者の通
信端末から通信ネットワークを介して複数の通知先と通
知内容とを受付け、記憶手段に登録する第1の登録処理
と、事態発生通知と、前記利用者の認識番号と、前記通
信端末の発信電話番号とを含む通知ログを前記記憶手段
に登録する第2の登録処理と、前記通知ログより、前記
事態発生通知を確認すると、前記記憶手段に登録してい
る利用者番号と、前記発信電話番号とを照合する第1の
照合処理と、前記通知ログが含む利用者の認識番号と、
前記記憶手段に登録している利用者の認識番号とを照合
する第2の照合処理と、前記第1、第2の照合手段の照
合結果を受けて、前記通知先の通信端末に通信ネットワ
ークを介して前記通知内容を送信する送信処理と、前記
通知先に前記通信内容を確認したことを証明する暗証コ
ードの送信を要求する暗証コード要求処理と、該暗証コ
ードを受信すると、受信した前記暗証コードを前記記憶
手段に登録している暗証コードと照合する第3の照合処
理と、受信した前記暗証コードが記憶保持している暗証
コードと一致した場合、前記通知先への通知が完了した
ことを、前記利用者の通信端末に通知するとともに、受
信した前記暗証コードが前記記憶手段に登録している暗
証コードと一致しない場合、前記記憶手段に登録してい
る前記暗証コードと一致する暗証コードを受信するま
で、繰り返し前記通知内容を送信する通知処理とをコン
ピュータに実行させるためのプログラムである。
【0008】また、請求項5記載の発明は、利用者の通
信端末から通信ネットワークを介して複数の通知先と通
知内容とを受付け、記憶手段に登録する第1の登録処理
と、事態発生通知と、前記利用者の認識番号と、前記通
信端末の発信電話番号とを含む通知ログを前記記憶手段
に登録する第2の登録処理と、前記通知ログより、前記
事態発生通知を確認すると、前記記憶手段に登録してい
る利用者番号と、前記発信電話番号とを照合する第1の
照合処理と、前記通知ログが含む利用者の認識番号と、
前記記憶手段に登録している利用者の認識番号とを照合
する第2の照合処理と、前記第1、第2の照合手段の照
合結果を受けて、前記通知先の通信端末に通信ネットワ
ークを介して前記通知内容を送信する送信処理と、前記
通知先に前記通信内容を確認したことを証明する暗証コ
ードの送信を要求する暗証コード要求処理と、該暗証コ
ードを受信すると、受信した前記暗証コードを前記記憶
手段に登録している暗証コードと照合する第3の照合処
理と、受信した前記暗証コードが記憶保持している暗証
コードと一致した場合、前記通知先への通知が完了した
ことを、前記利用者の通信端末に通知するとともに、受
信した前記暗証コードが前記記憶手段に登録している暗
証コードと一致しない場合、前記記憶手段に登録してい
る前記暗証コードと一致する暗証コードを受信するま
で、繰り返し前記通知内容を送信する通知処理とをコン
ピュータに実行させるためのプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本実施形態の概要を図1を
参照して説明する。本実施形態による通信制御方法は、
通信サービス会社の行う一種の通信サービスであり、通
知したい内容、データを24時間いつでも自動的に、か
つ、確実に通知したい相手に知らせることができ、しか
も、通知した人は相手が通知したい内容を受け取ったこ
とを確認できるサービスである。
【0011】図1において、1は通知する人(以下利用
者という)が所有する端末で、2、3、4は通知先が所
有する端末である。ここで、端末1、2、3、4は一般
加入電話でもよく、携帯電話、PC(パーソナルコンピ
ュータ)でもよい。5は、本実施形態による通信サービ
ス会社の所有するサーバであり、ワークステーションに
よって構成されている。上述した端末1、2、3、4及
びサーバ5がインターネット等の通信網6によって相互
の接続されている。通信サービスを受けようと思った利
用者は、まず、端末1によって通信サービス会社へ通信
サービスの申込を行い、その際、通知をしてもらう音声
通知内容(または通知文章)及び通知先の端末2、3、
4の電話番号(またはメールアドレス)を連絡する。通
信サービス会社はその申込を受け、サーバ5内の利用者
DB(データベース)に利用者の氏名、端末1の電話番
号等と音声通知内容を登録し、また通知先DBに通知先
である端末2、3、4の電話番号、暗証コードを登録す
る。次に、通信サービス会社は、契約が完了した旨及び
上記端末2、3、4の暗証コードを利用者に通知する。
また、通信サービス会社は端末2、3、4の所有者へ連
絡をとり、緊急時に連絡が入る旨、及び、連絡をうけ、
それを確認したとき、プッシュボタンによって暗コー
ドを入力するよう依頼し、入力してもらう暗証コードを
連絡する。
【0012】上述したサーバ5への登録及び通知先への
連絡が終了した後、たとえば利用者が山へ登り、遭難し
たとき、端末1からサーバ5へ連絡し、通信サービスの
実行を依頼する。サーバ5は利用者からの依頼を受け、
まず、端末2に連絡をとり、通知先が電話に出た場合、
利用者からの音声通知内容を通知する。そして、通知先
から暗証コードが戻ってきたことを確認し、次の端末3
へ連絡をとる。このような処理を繰り返し、端末2、
3、4に順次連絡を取る。暗証コードによる確認がとれ
なければ、端末4の連絡を取った後、再び連絡の取れて
いない端末へ連絡する。そして、利用者の登録した端末
2、3、4から暗証コードの確認がとれた時点で、利用
者にその旨を連絡し、処理を終了する。
【0013】以下、本発明の一実施形態の詳細を図面を
参照して説明する。図2は、登山中の緊急事態発生を通
知するのに本通信制御方法を適用したシステムのブロッ
ク図である。この図において、利用者端末11、12、
13は、同じ登山パーティに属するメンバーであるX
氏、Y氏、Z氏の携帯電話である。固定先端末15、1
6、17は山岳救助センタ、山小屋、警察署の一般電話
である。可変先端末18、19はX氏、Y氏の知り合い
であるA氏、B氏の一般電話、可変先端末20はZ氏の
知り合いであるC氏のPC(パーソナルコンピュータ)
である。これらは各々、通信網6を介してサーバ10に
接続されている。なお、ここでいう通信網とはインター
ネット、一般電話網、携帯電話網を含めたものをさす。
サーバ10は、図3に示すように、キーボード及びマウ
スからなる入力部25と、ディスプレイ装置、プリンタ
等からなる出力部26と、サーバ10を通信網に接続す
る通信部27と、各部を制御する制御部28と、各種ア
プリケーションの実行を行うアプリケーション部29
と、音声データ、メールデータの登録・再生を行う音声
・メール登録・再生部30と、ハードディスクによるデ
ータベース31(以下DB31という)から構成されて
いる。
【0014】通信サービス会社では、公共性、緊急時の
必要性から官公庁、警察、消防等の公共機関を固定先
(固定通知先)としてあらかじめサーバ10のDB31
に登録している。上述した固定先端末15、16、17
は、DB31に登録されている固定先が所有する端末で
ある。固定先の登録方法を図4に示す。まず、サーバ1
0は、固定先となる公共機関から会員登録に必要となる
データ(名称、住所、電話番号等)を受け、そのデータ
をIDを付けて通知先DB31cに登録し、そのIDを
お客様通知先IDとして固定先に通知する。さらに、通
知内容を確認したことを証明する暗証コードを決め、通
知先DB31cに記録し、固定先に通知する。サーバ1
0は固定先から登録内容変更の連絡があった場合、その
連絡に従って通知先DB31cを変更、追加し、完了通
知を固定先へ通知する。固定先の登録パターンには利用
形態に応じて複数パターンが用意され、パターン毎に登
録される。以下にその一例を示す。 パターン1(山火事が発生したとき) 通知先1:消防署 通知先2:○○林業組合 通知先3:××観光協会 ・通知内容(音声、メール文章パターン) ・通知先確認用暗証コード ・順次呼び出し状況 ・登録変更履歴 ・変更実施者ID パターン2(登山者に緊急事態が発生したとき) 通知先1:山岳救助センタ 通知先2:山小屋 通知先3:警察署 ・通知内容(音声、メール文章パターン) ・通知先確認用暗証コード ・順次呼び出し状況 ・登録変更履 ・変更実施者ID
【0015】次に、図5を参照して利用者が通信サービ
スの予約行う過程を詳細に説明する。いま、X氏、Y
氏、Z氏を代表してX氏が利用者端末11からサーバ1
0へ以下に示す内容を申請する。 利用期間:2001年2月10日〜2001年2月17
日 利用状況:3人で登山 使用端末の発信電話番号:利用者端末11、12、13
の発信電話番号 通知先:山岳救助センタ、山小屋、警察署(固定先端末
15、16、17)A氏、B氏、C氏(可変先端末1
8、19、20) 音声通知内容:緊急事態発生 メール通知内容:緊急事態発生 契約完了通知方法:電話 契約完了連絡先:利用者端末11 サーバ10は、利用者端末11の発信電話番号を契約者
番号として受付け、お客様IDを付与して利用者DB3
1aに記録する。また、緊急事態の発生をサーバ10に
連絡するのに用いる利用者端末11、12、13の発信
電話番号を、利用者番号D1、D2、D3として受付
け、お客様サービスIDを付与して利用者DB31aに
記録する。次に、サーバ10は予約料金の算出をし、X
氏に料金の通知をする。X氏が料金を確認し、支払うと
サーバ10は契約完了の通知と、緊急事態発生をサーバ
10に通知するときに用いる受付電話番号、サーバ10
に登録した者であることを証明し、プッシュボタンで入
力することのできるお客様認識番号をX氏に通知する。
なお、Y氏、Z氏にも受付電話番号及びお客様認識番号
を通知してもよい。
【0016】また、固定先でない通知先を可変先とい
い、X氏は緊急事態の発生を知らせたい者として固定先
である山岳救助センタ、山小屋、警察署に加えてA氏、
B氏、C氏を可変先として登録申請している。可変先の
登録方法を図6を参照して説明する。X氏は可変先を登
録するのに以下の内容を申請する。 利用期間:2000年10月1日から1年間 通知先:A氏、B氏、C氏(可変先端末18、19、2
0) 音声通知内容:緊急事態発生 メール通知内容:緊急事態発生 契約完了通知方法:電話、Eメール 契約完了通知先:利用者端末11 サーバ10は、A氏、B氏、C氏にお客様可変IDを付
与し、通知先DB31cと管理DB31bに記録する。
次に、サーバ10は通知先(可変先)登録料金の算出を
し、X氏に料金の通知をする。X氏が料金を確認し、支
払うと、サーバ10は契約完了の通知と、通知内容を確
認したことを証明する暗証コードをX氏に通知する。な
お、前述暗証コードは、A氏、B氏、C氏にも通知可能
である。
【0017】上述した登録の過程において、サーバ10
は、各申請内容を利用者DB31a、管理DB31b、
通知先DB31c、に以下のように分けて登録する。 利用者DB31a ・お客様ID ・契約者番号(利用者端末11の発信電話番号) ・お客様サービスID ・利用者番号D1(利用者端末11の発信電話番号) ・利用者番号D2(利用者端末12の発信電話番号) ・利用者番号D3(利用者端末13の発信電話番号) ・利用期間(2001年2月10日〜2001年2月1
7日) ・利用状況(3人で登山) ・受付電話番号 ・お客様認識番号 ・通知先種別(固定先+可変先) ・音声通知内容(緊急事態発生) ・メール通知内容(緊急事態発生) ・契約完了時の通知先(利用者端末11) ・予約料金 ・料金支払方法 ・利用回数 ・割引対象表示 管理DB31b ・お客様ID ・契約者番号(利用者端末11の発信電話番号) ・お客様サービスID ・利用者番号D1(利用者端末11の発信電話番号) ・利用者番号D2(利用者端末12の発信電話番号) ・利用者番号D3(利用者端末13の発信電話番号) ・受付電話番号 ・お客様認識番号 ・お客様ID ・お客様可変ID ・お客様通知先ID ・お客様可変ID 通知先DB31c ・通知先(固定先:山岳救助センタ、山小屋、警察署) ・音声通知内容(緊急事態発生) ・お客様ID ・お客様サービスID ・お客様可変ID ・固定先の暗証コード ・通知先(可変先:A氏、B氏、C氏) ・音声通知内容(緊急事態発生) ・メール通知内容(緊急事態発生) ・可変先の暗証コード また、X氏は音声通知内容及びメール通知内容を、サー
バ10にあらかじめ用意されている定型文と、X氏が決
めることのできる可変文とから選択できる。また、これ
らの申請はEメールを用いても、オペレータが仲介して
も、サーバ10等に開設したホームページ上でもよい。
また、登録に用いた端末、契約完了の通知を受ける端
末、緊急事態の発生をサーバ10に通知する端末は別の
ものでもよい。
【0018】図7は料金の流れを示す。X氏が支払う料
金として予約金と通知先(可変先)登録料とがある。予
約金の内訳を以下に示す。 予約金=登録料+安心料+通知先料 予約金とは、このシステムの使用を予約する際にかかる
料金である。登録料とは、サーバ10の利用費とDB3
1への登録料金である。安心料は、使用期間内に本シス
テムを使用しなかった場合、返還される。通知先料と
は、可変先への通知先料である。通知先(可変先)登録
料は、通知先を登録する際にかかる料金で、可変先とし
て登録されるA氏、B氏、C氏の登録料である。なお、
固定先として登録される公共機関の登録料は無料であ
る。また、サーバ10への予約、登録、登録変更時及び
緊急事態発生のサーバ10通知時に発生する通信料金は
X氏、Y氏、Z氏が通信業者に支払い、サーバ10の通
知内容の通知時に発生する通信料金は通信サービス会社
が通信業者に支払う。また、料金は利用回数によって割
り引かれる。
【0019】次に図8、図9、図10のフローチャート
を参照して本実施形態の動作について詳細に説明する。
図8は緊急事態発生の連絡について真偽を判断し、通知
先への通知開始までの動作を示す。まず、利用者がサー
バ10に緊急事態の発生を連絡しなかった場合、サーバ
10は利用者DB31aの利用期間と緊急通知ログか
ら、利用期間を越えており、かつ緊急通知ログに緊急事
態発生の通知が残されていなければ、X氏の登山は無事
終了したと判断(ステップS1)、料金の精算をする
(図10におけるステップS107)。次に、緊急事態
が発生した場合、例えばY氏が利用者端末12を用いて
受付電話番号に電話を掛け、緊急事態の発生とお客様認
識番号を連絡する。サーバ10の緊急通知ログには、緊
急事態発生通知、お客様認識番号、利用者端末12の発
信電話番号が記録される。サーバ10は、利用者DB3
1aから利用期間であることを確認する(図8における
ステップS2)。次に、管理DB31b内の該当お客様
IDエリアを抽出し(ステップS3)、緊急通知ログか
ら緊急事態発生の連絡があることを確認する(ステップ
S4)。
【0020】次に、サーバ10は、緊急通知ログの発信
電話番号を、管理DB31bに登録している利用者番号
D1、D2、D3と照合し(ステップS5)、利用者番
号D2と一致するので登録した端末からの発信と判断す
る。なお、ステップ5における照合結果が不一致の場
合、迷惑防止対策としてその発信電話番号を発信許可外
登録する(ステップS6)。さらに、サーバ10は、緊
急通知ログのお客様認識番号を、管理DB31bのお客
様認識番号と照合し(ステップS7)、一致するので登
録者が緊急事態の発生を連絡したと判断し、通知先への
緊急通知受付完了をY氏に連絡する(ステップS9)。
なお、ステップ7における照合結果が不一致の場合、そ
の発信電話番号に再確認催促を通知する(ステップS
8)。次に、サーバ10は、管理DB31bの該当お客
様IDエリアに通知開始を記録する(ステップS1
0)。
【0021】図9は山岳救助センタ、山小屋、警察署、
A氏、B氏、C氏に通知する動作を示す。上述したステ
ップS10(図8)の処理をした後、サーバ10は利用
者DB31aから緊急時の通知先種別を検索し(ステッ
プS50)、固定先+可変先という設定なので、通知先
DB31cから固定先である山岳救助センタ、山小屋、
警察署と、通知内容「緊急事態発生」を検索する(ステ
ップS52)。次に、サーバ10は、山岳救助センタの
固定先端末15に電話呼び出しをかけ、呼び出しに応じ
たら、音声通知内容を通知し(ステップS53)、暗証
コードの入力を催促する(ステップS54)。暗証コー
ドが正しく入力されたら、サーバ10は、山岳救助セン
タが通知内容を確認したと判断し、次の通知先である山
小屋に電話呼び出しをかける。
【0022】山岳救助センタが電話呼び出しに応じな
い、あるいは電話呼び出しに応じ、通知内容を通知して
も暗証コードを入力しない、あるいは誤った暗証コード
を入力した場合、山岳救助センタの呼び出しを一度中止
し、次の通知先である山小屋の固定先端末16に電話呼
び出しをかける。さらに山小屋が電話呼び出しに応じな
い場合、警察署の固定先端末3に電話呼び出しをかけ
る。このように、サーバ10は、通知内容を連絡し、暗
証コードによる確認がとれるまで巡回し、呼び出しを繰
り返す。なお、山岳救助センタあるいは山小屋あるいは
警察署いずれかが暗証コードを入力した時点で呼び出し
を終了してもよい。また、通知内容と共にX氏、Y氏、
Z氏の位置情報を通知してもよい。山岳救助センタ、山
小屋、警察署に通知内容を連絡し、暗証コードによる確
認がとれた場合、サーバ10は、管理DB31bの該当
するお客様IDエリアに、山岳救助センタ、山小屋、警
察署は通知内容を確認した旨を記録する(ステップS5
5)。なお、利用者DB31aにおける通知先種別が可
変先のみであった場合、管理DB31eのお客様可変I
Dを参照し(ステップS51)、それを引数として通知
先DB31cを検索し、可変先であるA氏、B氏、C氏
と通知内容を検索し(ステップS52)、ステップS5
3の処理である呼び出しを開始する。固定先への通知完
了後、サーバ10は利用者DB31aから通知先種別を
確認し(ステップS56)、固定先+可変先という設定
なので、管理DB31bからお客様可変IDを読み出す
(ステップS57)。次に、通知先DB31cを参照
し、お客様可変IDから可変先であるA氏、B氏、C氏
と通知内容を検索する(ステップS58)。
【0023】次に、サーバ10は、A氏の可変先端末1
8に電話呼び出しをかけ、呼び出しに応じたら、音声通
知内容を通知し(ステップS59)、暗証コードの入力
を催促する(ステップS60)。暗証コードが正しく入
力されたら、A氏は通知内容を確認したと判断し、次の
通知先であるB氏に電話呼び出しをかける。A氏が電話
呼び出しに応じない、あるいは電話呼び出しに応じ、通
知内容を通知しても暗証コードを入力しない、あるいは
誤った暗証コードを入力した場合、A氏の呼び出しを中
止し、次の通知先であるB氏の可変先端末2に電話呼び
出しをかける。さらにB氏が電話呼び出しに応じない場
合、C氏の可変先端末3にメール通知内容を送信する。
C氏が暗証コードを返信しない場合、再びA氏の可変先
端末18に電話呼び出しをかける。このようにサーバ1
0は、通知内容を連絡し、暗証コードによる確認がとれ
るまで巡回し、呼び出しを繰り返す。なお、A氏あるい
はB氏あるいはC氏いずれかが暗証コードを入力した時
点で呼び出しを終了してもよい。また、通知内容と共に
X氏、Y氏、Z氏の位置情報を通知してもよい。A氏、
B氏、C氏に通知し、暗証コードによる確認がとれた
ら、管理DB31bの該当するお客様IDエリアに、A
氏、B氏、C氏は通知内容を確認した旨を記録する(ス
テップS61)。
【0024】図10は通知後から終了までの流れを示
す。上述したステップS61の処理をした後、サーバ1
0は、山岳救助センタ、山小屋、警察署、A氏、B氏、
C氏への緊急事態発生の通知完了を利用者へ通知するか
どうかを判断する(ステップS100)。そして、利用
者が通知完了を知りたいと申請している場合、利用者D
B31aからお客様サービスIDを読み出し(ステップ
S101)、次に、利用者番号D1、D2、D3を検索
する(ステップS102)。次に、サーバ10は、X氏
の利用者端末11に電話呼び出しをかけ、呼び出しに応
じたら、通知完了を連絡し(ステップS103)、お客
様認識番号の入力を催促する(ステップS104)。お
客様認識番号が正しく入力されたら、X氏は通知完了連
絡を確認したと判断し、次の通知先であるY氏、Z氏と
順次電話呼び出しをかける。通知完了を連絡し、お客様
認識番号による確認がとれるまで巡回し、呼び出しを繰
り返す。なお、X氏あるいはY氏あるいはZ氏いずれか
がお客様認識番号を入力した時点で通知を終了してもよ
い。X氏、Y氏、Z氏に通知完了を連絡し、お客様認識
番号による確認がとれたら、管理DB31bの該当する
お客様IDエリアに、X氏、Y氏、Z氏が通知完了連絡
を確認した旨を記録する(ステップS105)。次に、
管理DB31bの該当するお客様IDエリアへ記録して
いた事項を利用者DB31aに移動する(ステップS1
06)。次に、予約金の精算をして(ステップS10
7)、本システムの1サイクルを終了する。
【0025】なお、応用例として、固定先がこのシステ
ムを用いて固定先の指定する可変先に通知することもで
きる。例えば、Y氏の緊急事態発生の通知を受け、山岳
救助センタ又はサーバ10が必要と判断したとき、可変
先として登録している山岳救助隊員の端末に召集の通知
を送付する。山岳救助隊員が暗証コードを返信するまで
繰り返し通知する。この場合、山岳救助センタはセンタ
に通知先(可変先)登録料を支払う。また、固定先がこ
のシステムを用いて他の固定先に通知する場合、たとえ
ば山岳救助センタが他の山岳救助センタ(固定先)に応
援を求めるときは可変先扱とするが、登録料は割り引か
れる。
【0026】次のような応用例も可能である。X氏が登
山において、あらかじめセンタに、10時、1時、4時
と1日3回定期的に連絡を入れる登録をする。登録時に
申請した日程において2日目の10時にはサーバ10に
連絡があり、1時に連絡がなかった場合、サーバ10は
X氏の利用者端末11に電話呼び出しをかける。X氏が
電話呼び出しに応じたら、定期連絡を催促し、暗証コー
ドの入力を催促する。入力された暗証コードが登録され
ている暗証コードと一致すれば、X氏は連絡を確認し、
無事であることを判断、Y氏、Z氏の利用者端末12、
13に順次電話呼び出しをかける。暗証コードによる確
認がとれるまで巡回し、呼び出しを繰り返す。一定時間
電話呼び出しに応じない、あるいは暗証コードの返信が
ない、あるいは暗証コードが正しく入力されない場合、
サーバ10はX氏、Y氏、Z氏に緊急事態が発生したと
判断し、山岳救助センタ、山小屋、警察署、A氏、B
氏、C氏に緊急事態発生の通知を開始する。なお、利用
者端末11、12、13、固定先端末15、16、1
7、可変先端末18、19、20は、通信網に接続でき
るものであれば携帯電話、一般電話、PC、PDA等携
帯端末でもよい。さらに、サーバ10では登山人数の変
更のような直前の申請内容変更にも対応できるようにな
っている。
【0027】また、図1におけるサーバ5、及び図2に
おけるサーバ10の機能を実現するためのプログラム
は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、
この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシ
ステムに読み込ませ、実行させてもよい。なお、ここで
いうコンピュータとは、OSや周辺機器等のハードウェ
ア、ホームページ提供環境を含むものとする。また、
「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用し
ている場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは
表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読
み取り可能な記録媒体」とは、フロッピー(登録商標)
ディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の
可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードデ
ィスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュー
タ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等の
ネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラ
ムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的
にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクラ
イアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモ
リのように、一定時間プログラムを保持しているものも
含むものとする。また、上記プログラムは前述した機能
の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、
前述した機能をコンピュータに既に記憶されているプロ
グラムとの組み合わせでできるもの(差分プログラム)
でもよい。以上この発明の実施形態を図面を参照して説
明してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
等も含まれる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、利用者の通信端末から通信ネットワークを介して通
知先と通知内容とを受付け、通知先の通信端末に通信ネ
ットワークを介して通知内容を送信する通信制御装置に
おいて、通知先に通知内容を送信する手段と、通知先に
暗証コードの送信を要求する手段と、受信した暗証コー
ドを記憶保持している暗証コードと照合する手段とを備
えるので、利用者は24時間いつでも確実に通知先に通
知内容を通知することができる。また、通信制御装置
は、通知先が呼び出しに応じない、または受信した暗証
コードが登録されている暗証コードと一致しない場合、
登録されている暗証コードと一致する暗証コードを受信
するまで繰り返し通知内容を送信する手段を備えるの
で、通知先が呼び出しのきた時に応じることができなく
ても確実に通知内容を通知することができる。また、通
信制御装置は暗証コードによる確認のとれたことを利用
者の端末へ連絡する手段を備えるので、利用者は通知先
への通知完了を知ることができる。また、利用者の通信
端末から定期連絡がない場合、通知先に通知内容を送信
する手段をさらに備えるので、利用者が何らかの事情で
通知先への通知開始の連絡をサーバにできないときで
も、サーバが通知の必要性を判断して通知を開始するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の概要を説明するための
ブロック図である。
【図2】 本発明の同実施形態における構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 同実施形態におけるサーバ10の構成を示す
ブロック図である。
【図4】 同実施形態における固定先の登録方法を示す
図である。
【図5】 同実施形態における利用者の予約方法を示す
図である。
【図6】 同実施形態における可変先の登録方法を示す
図である。
【図7】 同実施形態における料金の流れを示す図であ
る。
【図8】 同実施形態におけるサーバ10が通知開始を
判断する動作を示す図である。
【図9】 同実施形態における通知先に通知する動作を
示す図である。
【図10】 同実施形態における通知後から終了までの
動作を示す図である。
【符号の説明】
1:端末 2:端末 3:端末 4:端末 5:サーバ 6:通信網 10:サーバ 11:利用者端末 12:利用者端末 13:利用者端末 15:固定先端末 16:固定先端末 17:固定先端末 18:可変先端末 19:可変先端末 20:可変先端末 25:入力部 26:出力部 27:通信部 28:制御部 29:アプリケーション部 30:音声・メール登録・再生部 31:データベース 31a:利用者DB 31b:管理DB 31c:通知先DB

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の通信端末から通信ネットワーク
    を介して複数の通知先と通知内容とを受付け、記憶手段
    に登録する第1の登録手段と、事態発生通知と、前記利用者の認識番号と、前記通信端
    末の発信電話番号とを含む通知ログを前記記憶手段に登
    録する第2の登録手段と、 前記通知ログより、前記事態発生通知を確認すると、前
    記記憶手段に登録している利用者番号と、前記発信電話
    番号とを照合する第1の照合手段と、 前記通知ログが含む利用者の認識番号と、前記記憶手段
    に登録している利用者の認識番号とを照合する第2の照
    合手段と、 前記第1、第2の照合手段の照合結果を受けて、 前記通
    知先の通信端末に通信ネットワークを介して前記通知内
    容を送信する送信手段と、 前記通知先に前記通信内容を確認したことを証明する
    証コードの送信を要求する暗証コード要求手段と、該暗証コードを受信すると、 受信した前記暗証コードを
    前記記憶手段に登録している暗証コードと照合する第3
    の照合手段と、受信した前記暗証コードが記憶保持している暗証コード
    と一致した場合、前記通知先への通知が完了したこと
    を、前記利用者の通信端末に通知するとともに、受信し
    た前記暗証コードが前記記憶手段に登録している暗証コ
    ードと一致しない場合、前記記憶手段に登録している前
    記暗証コードと一致する暗証コードを受信するまで、繰
    り返し前記通知内容を送信する通知手段と を具備するこ
    とを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】 前記通知手段は、さらに、前記利用者の
    通信端末から定期連絡がない場合、前記通知先に前記通
    知内容を送信することを特徴とする請求項1に記載の通
    信制御装置。
  3. 【請求項3】 利用者の通信端末から通信ネットワーク
    を介して複数の通知先と通知内容とを受付け、記憶手段
    に登録し、事態発生通知と、前記利用者の認識番号と、前記通信端
    末の発信電話番号とを含む通知ログを前記記憶手段に登
    録し、 前記通知ログより、前記事態発生通知を確認すると、前
    記記憶手段に登録して いる利用者番号と、前記発信電話
    番号とを照合し、 前記通知ログが含む利用者の認識番号と、前記記憶手段
    に登録している利用者の認識番号とを照合し、 該照合結果を受けて、 前記通知先の通信端末に通信ネッ
    トワークを介して前記通知内容を送信し、 前記通知先に前記通信内容を確認したことを証明する
    証コードの送信を要求し、該暗証コードを受信すると、 受信した前記暗証コードを
    前記記憶手段に登録している暗証コードと照合し、受信した前記暗証コードが記憶保持している暗証コード
    と一致した場合、前記通知先への通知が完了したこと
    を、前記利用者の通信端末に通知するとともに、受信し
    た前記暗証コードが前記記憶手段に登録している暗証コ
    ードと一致しない場合、前記記憶手段に登録している前
    記暗証コードと一致する暗証コードを受信するまで、繰
    り返し前記通知内容を送信する ことを特徴とする通信制
    御方法。
  4. 【請求項4】 利用者の通信端末から通信ネットワーク
    を介して複数の通知先と通知内容とを受付け、記憶手段
    に登録する第1の登録処理と、事態発生通知と、前記利用者の認識番号と、前記通信端
    末の発信電話番号とを含む通知ログを前記記憶手段に登
    録する第2の登録処理と、 前記通知ログより、前記事態発生通知を確認すると、前
    記記憶手段に登録している利用者番号と、前記発信電話
    番号とを照合する第1の照合処理と、 前記通知ログが含む利用者の認識番号と、前記記憶手段
    に登録している利用者の認識番号とを照合する第2の照
    合処理と、 前記第1、第2の照合手段の照合結果を受けて、 前記通
    知先の通信端末に通信ネットワークを介して前記通知内
    容を送信する送信処理と、 前記通知先に前記通信内容を確認したことを証明する
    証コードの送信を要求する暗証コード要求処理と、該暗証コードを受信すると、 受信した前記暗証コードを
    前記記憶手段に登録している暗証コードと照合する第3
    の照合処理と、受信した前記暗証コードが記憶保持している暗証コード
    と一致した場合、前記通知先への通知が完了したこと
    を、前記利用者の通信端末に通知するとともに、受信し
    た前記暗証コードが前記記憶手段に登録している暗証コ
    ードと一致しない場合、前記記憶手段に登録している前
    記暗証コードと一致する暗証コードを受信するまで、繰
    り返し前記通知内容を送信する通知処理と をコンピュー
    タに実行させるためのプログラム。
  5. 【請求項5】 利用者の通信端末から通信ネットワーク
    を介して複数の通知先と通知内容とを受付け、記憶手段
    に登録する第1の登録処理と、事態発生通知と、前記利用者の認識番号と、前記通信端
    末の発信電話番号とを含む通知ログを前記記憶手段に登
    録する第2の登録処理と、 前記通知ログより、前記事態発生通知を確認すると、前
    記記憶手段に登録している利用者番号と、前記発信電話
    番号とを照合する第1の照合処理と、 前記通知ログが含む利用者の認識番号と、前記記憶手段
    に登録している利用者の認識番号とを照合する第2の照
    合処理と、 前記第1、第2の照合手段の照合結果を受けて、 前記通
    知先の通信端末に通信ネットワークを介して前記通知内
    容を送信する送信処理と、 前記通知先に前記通信内容を確認したことを証明する
    証コードの送信を要求する暗証コード要求処理と、該暗証コードを受信すると、 受信した前記暗証コードを
    前記記憶手段に登録している暗証コードと照合する第3
    の照合処理と、受信した前記暗証コードが記憶保持している暗証コード
    と一致した場合、前記通知先への通知が完了したこと
    を、前記利用者の通信端末に通知するとともに、受信し
    た前記暗証コードが前記記憶手段に登録している暗証コ
    ードと一致しない場合、前記記憶手段に登録している前
    記暗証コードと一致する暗証コードを受信するまで、繰
    り返し前記通知内容を送信する通知処理と をコンピュー
    タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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