JP3407818B2 - バーコード読取装置及びバーコード読取システム - Google Patents

バーコード読取装置及びバーコード読取システム

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JP3407818B2
JP3407818B2 JP03507994A JP3507994A JP3407818B2 JP 3407818 B2 JP3407818 B2 JP 3407818B2 JP 03507994 A JP03507994 A JP 03507994A JP 3507994 A JP3507994 A JP 3507994A JP 3407818 B2 JP3407818 B2 JP 3407818B2
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    • G06K7/10544Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
    • G06K7/10821Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
    • G06K7/10851Circuits for pulse shaping, amplifying, eliminating noise signals, checking the function of the sensing device

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバーコード読取装置及び
バーコード読取システムに係り、特に複数のスキャナに
よりバーコードの読取を行なうバーコード読取装置及び
バーコード読取システムに関する。
【0002】バーコードの読み取り性能はますます向上
し、性能向上の方法の一つとしてマルチヘッド制御方法
がある。マルチヘッド制御と言うのは、一つの商品に対
して光学系を複数の位置から多方向に向けて走査するこ
とによりバーコードを読み取る方式のことであり、この
ことによりオペレータはバーコードが商品のどの位置に
印刷されているかを調べなくても読み取ることができ、
オペレータの処理能力が各段に上がるという利点があ
る。
【0003】また、通常はPOSシステムのレジスタに
バーコードスキャナが一つだけ接続する構成が一般的で
あるが、近年、一つのレジスタに複数のバーコードスキ
ャナを接続して、一つは据え置き式のスキャナでもうひ
とつはハンドスキャナをつなぐといった要求が増えてい
る。
【0004】以上のようにバーコード読取システムには
多形式のオペレーションが求められており、どのような
形式のオペレーションにも容易に対応できるバーコード
読取装置が要求されている。
【0005】
【従来の技術】図16に従来の通常のバーコード読取シ
ステムの構成図を示す。81はバーコード読取装置を示
す。バーコード読取装置81は、定置式の読取装置で、
読取り窓82よりレーザ光が出射され、読取り窓上に移
動されたバーコードの読取りを行なう。 バーコード読
取装置81で読み取られたバーコードデータはレジスタ
83に供給され、買上げ高等の表示が行なわれると共
に、POSシステム84に供給され、販売管理、商品管
理が行なわれる。
【0006】従来のこの種のバーコード読取装置は通常
単独で用いられ、オプションとしてハンディスキャナを
接続する場合にはセカンドポートインタフェースを設
け、セカンドインタフェースにハンディスキャナ等を接
続する構成とされていた。
【0007】また、マルチヘッド制御方式のバーコード
読取システムを実現する場合には同一装置内にビームを
それぞれ異なった方向へ走査するための複数の光学系を
設ける構成が考えられていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、マルチヘッ
ド制御を行うバーコードスキャナの装置構成として、上
記のように一台の装置内に複数の光学系を必要とし、こ
の構成を一つの装置の中に組み込んでいたため、光学系
の走査構成が一通りしか出来ないためオペレーションの
方法が限定されたり、オペレーションの処理量或いは処
理方法により光学系の増減を調整できなかったりした。
【0009】単体で使用する場合とマルチヘッドで使用
する場合とでは、それぞれ別の装置を用意しなければな
らなかった。また、オプションとしてハンディスキャナ
等を増加減少させる場合にも装置仕様が増えてしまい、
多形式のオペレーションに対応するのは困難である、と
いった問題点があった。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、多形式のオペレーションに対応できるバーコード読
取装置及びバーコード読取システムを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理ブロ
ック図を示す。バーコード1には光が照射され、照射さ
れた光を反射する。検出手段2はバーコード1の反射光
を検出し、反射光に応じた検出信号を生成する。
【0012】変換手段3は検出手段2で検出された検出
信号に基づいてバーコード1に応じた検出バーコードデ
ータを生成する。
【0013】入力インタフェース部4は外部で生成され
た外部データを受信する。
【0014】データ制御手段5は変換手段3で生成され
た検出バーコードデータと入力インタフェース部4で受
信した外部データとが供給され、検出バーコードデータ
と外部データとの出力を制御する。
【0015】出力インタフェース部6はデータ合成手段
5で合成された合成データを外部に送信する。
【0016】請求項1は、検出手段2によりバーコード
1からの反射光を検出し、該反射光に応じた検出信号を
生成し、変換手段3により検出手段2で生成された検出
信号に基づいてバーコード1に応じた検出バーコードデ
ータを生成し、入力インタフェース部4により他のバー
コード読取装置と接続可能であり、該他のバーコード読
取装置からの外部バーコードデータを受信し、データ制
御手段5により入力インタフェース部4で受信した外部
バーコードデータと、変換手段3で生成した検出バーコ
ードデータとを合成することにより単一の合成バーコー
ドデータを生成し、検出バーコードデータ、外部バーコ
ードデータ、あるいは合成バーコードデータのいずれか
一つを選択し、出力インタフェース部6によりデータ制
御部5で選択されたデータを外部に送信する。
【0017】
【0018】さらに、データ制御手段5は、変換手段3
で生成した検出バーコードデータにその装置に対応した
IDコードを付与する。
【0019】また、本発明のバーコード読取システム
は、バーコード読取装置の入力インタフェース部4に他
のバーコード読取装置の出力インタフェース部を接続し
た構成としてなる。
【0020】本発明のバーコード読取システムは、入力
インタフェース部4と前記出力インタフェース部6とを
互いに順次接続した複数のバーコード読取装置によりマ
ルチヘッドスキャン装置を構成してなる。
【0021】また、本発明のバーコード読取システム
は、バーコード読取装置で読取られたバーコードデータ
が供給され、供給されたバーコードデータに基づいて該
バーコードが付与された対象の管理制御を行なう管理部
を有する構成としてなる
【0022】さらに、本発明のバーコード読取システム
は、バーコード読取装置で読み取られたバーコードデー
タが供給され、供給されたバーコードデータと前記バー
コードデータ毎に付与された前記IDコードとに基づい
て前記バーコードが付与された対象の管理制御を行う管
理部とを有することを特徴とする。
【0023】
【作用】本発明の請求項1によれば、検出手段及び変換
手段により検出生成した検出バーコードデータ及び入力
インタフェース部より入力した外部データの出力を制御
することにより、検出バーコードデータを出力すること
ができるだけなく、入力インタフェース部に外部から供
給されデータを出力することができるため、入力インタ
フェース部に他のバーコード読取装置を接続することに
より内部で生成された検出バーコードデータを出力イン
タフェース部よりレジスタに供給できだけでなく、他の
バーコード読取装置で読み取られた外部バーコードデー
タを出力インタフェース部よりレジスタに供給でき、し
たがって、単一の入力インタフェースしかもたないレジ
スタにも複数のバーコード読取装置を接続でき、夫々異
なる光学系を有するバーコード読取装置の増減が容易に
行なえ、また、入力インタフェース部に他の装置が接続
されない場合でも出力インタフェース部より自装置で検
出作成されたバーコードデータをレジスタに供給できる
ため、単独での仕様も可能となり、多形式のオペレーシ
ョンに容易に対応できる等の特長を有する。
【0024】本発明によれば、外部バーコードデータ
検出バーコードデータとを合成した一つの合成バーコー
ドデータとして出力するため、入力インタフェース部に
他のバーコード読取装置を接続し、他のバーコード接続
装置と、検出手段及び変換手段とで一つのバーコードを
読み取り、夫々で得られたバーコードデータを合成し、
一つの合成バーコードデータを得ることができるため、
複数のバーコード読取装置で1つのバーコードを読み取
るマルチヘッドスキャナを構成でき、これにより複数の
バーコード読取装置の夫々のバーコード読取装置で部分
的にバーコードが読み取られれば、全体として一つのバ
ーコードを読み取ることができ、バーコードの読取り方
向を気にかけずに済むため、バーコードの読み取りを効
率的に実施でき、また、その接続方法も複数のバーコー
ド読取装置を縦列に接続できるため、レジスタ側では単
一の入力インタフェースを有すればよく、簡単な構成
で、マルチヘッドスキャナを実現できる。また、本発明
によれば、入力インタフェース部で受信した外部データ
と内部で生成した検出した検出バーコードデータとを切
換出力し、夫々別々のバーコードデータとして出力する
ことにより、入力インタフェース部に他のバーコード読
取装置を接続し、夫々の装置で夫々別々のバーコードを
読み取り、レジスタに供給することができ、複数のバー
コード読取装置を用いて同時にバーコードの読取りが行
なえるため、バーコードの読取りを効率的に実施でき、
また、その接続方法も複数のバーコード装置を縦列に接
続し、バーコードデータを伝送できるため、レジスタ側
では単一の入力インタフェースを有すればよく、簡単な
構成でマルチヘッドスキャナを実現できる。
【0025】請求項2によれば、入力インタフェース部
で受信した外部データと内部で生成した検出した検出バ
ーコードデータとを切換出力し、夫々別々のバーコード
データとして出力することにより、入力インタフェース
部に他のバーコード読取装置を接続し、夫々の装置で夫
々別々のバーコードを読み取り、レジスタに供給するこ
とができ、複数のバーコード読取装置を用いて同時にバ
ーコードの読取りが行なえるため、バーコードの読取り
を効率的に実施でき、また、その接続方法も複数のバー
コード装置を縦列に接続し、バーコードデータを伝送で
きるため、レジスタ側では単一の入力インタフェースを
有すればよく、簡単な構成でマルチヘッドスキャナを実
現できる。
【0026】請求項3によれば、バーコードデータにI
Dコードを付与することによりレジスタに供給されるバ
ーコードデータがどのバーコード読取装置で読み取られ
たデータかを識別できるため、このIDコードを用いれ
ば、例えばレジスタ側で、IDコード毎に商品の売上げ
高等の算出処理を行なうことにより、バーコード読取装
置毎の商品の売上げ高等の算出が可能となり、一つのレ
ジスタで複数台分の処理が行なえ効率的にレジの処理が
可能となる。
【0027】請求項4によれば、請求項1乃至3のいず
れか一項記載のバーコード読取装置の入力インタフェー
ス部に他のバーコード読取装置の出力インタフェース部
を接続し、出力インタフェース部にレジスタ等を接続す
ることによりマルチヘッドスキャン装置を構成すること
ができるため、例えば、単一の入力インタフェースのレ
ジスタへの接続も可能となり、マルチヘッドスキャン方
式のバーコード読取システムを簡単な構成で実現でき
る。
【0028】請求項5によれば、複数のバーコード読取
装置の互いに入力インタフェース部と出力インタフェー
ス部とを順次接続することによりマルチヘッドスキャン
装置を構成することにより、単一の入力インタフェース
のレジスタへ複数のバーコード読取装置が接続でき、レ
ジスタを比較的簡単な構成で実現でき、マルチヘッドス
キャン方式のバーコード読取システムを簡単な構成で実
現できる。
【0029】また、夫々のバーコード読取装置は互いに
独立したものであるため、バーコード読取装置の配置が
自由に行なえる。
【0030】請求項6によれば、管理部によりバーコー
ド読取装置から供給されたバーコードデータに基づいて
バーコードが付与された対象の管理制御を行なうことに
より、管理部は単一の入力インタフェースを有するだけ
で複数のバーコード読取装置で検出されたバーコードデ
ータの処理が可能となり、システムの構成を比較的簡単
に構成できる。
【0031】本発明によれば、管理部が供給されたバー
コードデータと前記バーコードデータ毎に付与された前
記IDコードとに基づいて前記バーコードが付与された
対象の管理制御を行うことにより、複数のバーコード読
取装置を縦列に接続した場合でも、IDコードによって
管理部に供給されるバーコードデータを分割し、IDコ
ード毎に処理を行なえるため、バーコード読取装置毎で
の対象商品の管理が行なえる。
【0032】
【実施例】図2に本発明の一実施例のブロック構成図を
示す。本実施例のバーコード読取装置11はバーコード
を光学的に読み取る光学検出部12,光学検出部12で
読み取られたバーコードに応じた検出信号をパルス状に
波形整形する波形整形回路13,波形整形回路13でパ
ルス状の波形とされた検出パルス信号をディジタルデー
タに復調する復調回路14,入力ポートP1 に入力され
た外部で生成されたディジタルデータを装置内に入力す
る入力インタフェース部15,復調回路14で復調され
た復調ディジタルデータと、入力インタフェース部15
より入力された外部ディジタルデータとを合成するデー
タ合成回路16,データ合成回路16で合成された合成
データを出力ポートP2 より外部に出力する出力インタ
フェース部17等より構成されている。
【0033】光学検出部12は照射光を発生するレーザ
光発生部18,バーコードからの反射光を検知する受光
部19,レーザ光発生部18で発生されたレーザ光を走
査すると共にバーコードで反射された反射光を受光部1
9に導入する光学系20より構成される。
【0034】レーザ光発生部18はHe−Neレーザ発
生装置や半導体レーザ等よりなり、レーザ光L1 を発生
する。レーザ光発生部18で発生されたレーザ光L1
光学系20に供給される。
【0035】光学系20はレーザ光発生部18から供給
されたレーザ光L1 を収束、走査して、読取り窓21よ
り外部に出射させる。商品22に印刷又ははりつけられ
たバーコード23を読み取る際にはバーコード23が読
取り窓21上を通過するように商品22を移動させる。
バーコード23が読取り窓21上を通過する際にバーコ
ード23に読取り窓21より出射された前記レーザ光L
1 が照射される。
【0036】レーザ光L1 はバーコード23の明暗に応
じて光量が変動して反射され、読取り窓21を介して再
び光学系20に供給される。光学系20はバーコード2
3からの反射光L2 を受光部19に供給する。
【0037】受光部19はPinフォトダイオード、フ
ォトトランジスタ等よりなり、所定の電圧が印加され、
バーコードからの反射光L2 の光量に応じてインピーダ
ンスが変動し、供給電流が変動され、反射の光量に応じ
た電気信号を生成する。受光部19で生成された電気信
号は波形整形回路13に供給される。
【0038】波形整形回路13はコンパレータ等より構
成され、供給された電気信号レベルを基準電圧と比較
し、その大小関係に応じてハイ又はローレベルとなるパ
ルス波形状の信号に波形整形する。波形整形回路13で
波形整形された信号は復調回路14に供給される。
【0039】図3に復調回路14のブロック構成図を示
す。復調回路14は波形整形回路13から供給されたパ
ルス信号のパルス幅よりバーコードのバー幅を所定のク
ロックにより測定し、数値データに変換するバー幅測定
部24,バーコード幅測定部24で測定されたバー幅に
応じた数値データを記憶する記憶部25と記憶部25に
記憶されたデータを順次読み出し、読み出したデータに
基づいてバーコード23に応じたバーコードデータを復
調する復調部26よりなる。
【0040】バー幅測定部24はカウンタ等より構成さ
れ、所定のクロックによりバー幅に応じてハイ又はロー
レベルとなるパルス信号のハイレベル、ローレベル部分
をカウントし、ハイレベル、ローレベルの幅を夫々数値
化したデータを得る。バー幅測定部24で測定されたバ
ー幅データは記憶部25に供給される。記憶部25はデ
ータが記憶された順に順次出力するFIFO(First In
First Out)メモリよりなり、バーコード23の並びに
応じた順に測定データを記憶し、順次出力する。記憶部
25から順次出力されたバー幅データは演算部26に供
給される。
【0041】演算部26は記憶部25より供給されるバ
ー幅データに応じて文字を再生するCPU27と、CP
U27を制御するプログラム等が記憶されたROM(リ
ード・オンリ・メモリ)28より構成される。
【0042】CPU27は記憶部25から供給されたバ
ー幅データのパターンに基づいてROM28よりパター
ンに応じた文字及び数字列のデータを読み出し、バーコ
ードに応じた文書及び数字列の復調データを復調する。
CPU27で復調された復調データはデータ制御手段5
に相当するデータ制御部16に供給される。
【0043】図4に、本発明の一実施例のデータ制御部
16を含む要部の構成図を示す。入力インタフェース部
15は入力ポートP1 と接続されていて、入力ポートP
1 に供給される外部で変調送信された信号が供給され、
供給された信号を復調し、データ制御部16に供給す
る。
【0044】データ制御部16はモードを切換える切換
スイッチ29,切換スイッチ29の操作に応じてデータ
の供給先を切換えるマルチプレクサ30,31,データ
合成処理及び各種制御を行なうCPU32,CPU32
の制御プログラムが記憶されたROM33,データの処
理を行なうためデータを記憶するRAM34,データの
出力制御を行なうマルチプレクサ35等より構成されて
いる。
【0045】切換スイッチ29は接点の切換えにより、
切換データをMPX30,31及びCPU32に対して
出力する。
【0046】MPX30は入力インタフェース部15か
ら外部データが供給され、切換スイッチ29からの切換
データに応じて外部データをRAM34又はMPX35
に供給する。
【0047】MPX31は復調回路14から復調データ
が供給され、切換スイッチ29からの切換データに応じ
て復調データをRAM34又はMPX35に供給する。
【0048】CPU32は切換スイッチ29からの切換
データに基づいて後述する各種処理モードの切換えを行
なうと共に入力インタフェース部15,RAM34,出
力インタフェース部17,MPX35に制御信号を供給
し、入出力タイミング等の制御を行なう。
【0049】ROM33からはCPU32からの指令に
応じて制御プログラムが読み出され、ROM33から読
み出された処理データはCPU32に供給される。CP
U32はROM33から供給された制御プログラムに基
づいてRAM34に記憶されたデータの合成処理を実行
する。
【0050】MPX35はCPU32により切換え制御
され、MPX30,31からの外部スレーブデータ及び
復調スレーブデータを切換出力し、出力インタフェース
部17に供給する。
【0051】図5乃至図6にデータ制御部16の動作説
明図を示す。本実施例のバーコード読取装置11は同一
のバーコードデータをスレーブ装置及びマスタ装置の複
数のスキャナで読み取り、該複数のスキャナで読み取っ
たデータを合成することにより一のバーコードデータを
得るマスタースレーブ方式のスレーブ装置及びマスタ装
置で使用する場合と、メイン装置及びセカンドポート用
装置の複数のスキャナで夫々バーコードを読み取り、別
々のバーコードデータとして出力するメイン−セカンド
ポート方式のメイン装置及びセカンドポート用装置とし
て使用する場合との両方に対応できる構成とされてお
り、切換スイッチ29の切換操作により選択できる構成
とされている。
【0052】まず、マスタースレーブ方式においてスレ
ーブ装置で読み取ったデータと自装置で読み取ったデー
タとにより、一のバーコードデータを合成するマスタ装
置として使用する場合の動作について図5と共に説明す
る。
【0053】マスタ装置として使用する場合、入力イン
ポートP1 側にスレーブ装置が接続され、出力インポー
トP2 側はレジスタ等に接続される。また、このとき、
切換スイッチ29の操作によりMPX30,31が切換
制御される。MPX30は切換スイッチ29の操作によ
り入力インタフェース部15からの外部データをRAM
34に供給し、MPX31は切換スイッチ29の操作に
より復調回路14からの復調データをRAM34に供給
する。
【0054】まず、入力ポートP1 にスレーブ装置から
データが供給されると、入力インタフェース部15はC
PU32に割込み信号を供給する。CPU32はまず、
入力インタフェース部15からの割込み信号の有無を判
断する(ステップS1-1)。
【0055】ステップS1-1で入力インタフェース部1
5からの割込みがまだ生じていない場合には、MPX3
1を検出データ記憶側に切換え先に復調回路14で検出
信号の復調データへの復調を行なう(ステップS1-2,
S1-3)。復調回路14で一連の検出信号の復調が完了
すると(ステップS1-4)、各装置夫々に設定されたI
Dを付加して、RAM34に記憶する(ステップS1-
5)。なと、このとき、IDにはデータ合成の要否を設
定する合成フラグが含まれており、スレーブ装置として
用いる場合には後述するように合成フラグが立つ構成と
されている。
【0056】また、ステップS1-1で入力インタフェー
ス部15から割込みが生じた場合にはCPU32は合成
フラグのオン・オフを識別する(ステップS1-6)。こ
で、合成フラグがオフであれば、合成すべきデータでは
ないため、MPX30,35を切換え入力インタフェー
ス部15のデータを出力インタフェース部17に供給す
る(ステップS1-7)。合成フラグがオンであれば合成
すべきデータであるため、MPX30を切換え、,入力
インタフェース部15からスレーブ装置側で生成され生
成した装置のIDが付加されたバーコードデータとなる
割込みデータを読み込み、RAM34に記憶する(ステ
ップS1-9,S1-10)。
【0057】次にステップS1-4,ステップS1-5でR
AM34に記憶された復調データと、割込みデータとを
組み合わせることにより一つのバーコードのデータを合
成する(ステップS1-11)。
【0058】次に合成されたデータにIDを付加する
(ステップS1-12)。ステップS1-7でデータにIDが
付加されるとIDが付加されたデータが出力インタフェ
ース部17に供給される(ステップS1-13 ,S1-
8)。
【0059】データ合成方法について説明する。データ
の合成はRAM34に記憶されたスレーブ装置側からの
データとマスタ装置内で生成されたデータとを組合わせ
ることにより合成される。
【0060】データの合成は例えば、バーコードデータ
を前半部分と後半部分とに2分割した単位で行なわれ
る。なお、バーコードデータには一般にそのデータのス
タート部分を示すスタート符号、エンド部分を示すエン
ド符号(UPC系のバーコードのガードバー等)、中間
部分に中間符号(UPC系バーコードのセンターバー
等)が付与されており、データの合成はこれらの符号に
基づいて実行される。データの合成はスレーブ装置側か
らのデータとマスタ装置内で生成されたデータがRAM
34内に格納された時点で、行われ、まず、マスタ装置
内で生成されたデータにバーコードデータのスタート部
分を示すスタート符号とエンド部分を示すエンド符号と
が存在するか否かが判断される。
【0061】ここで、スタート符号及びエンド符号が共
に存在していれば、マスタ装置のみでバーコードデータ
を得ることができることになるため、マスタ装置内で得
たバーコードデータをそのIDと共に出力インタフェー
ス部17に供給する。
【0062】また、スタート符号及びエンド符号が共に
存在しない場合には、次にスレーブ装置側から供給され
たバーコードデータのスタート符号及びエンド符号を検
出する。ここで、スタート及びエンド符号の一方しか検
出できない場合にはバーコードの合成ができないことに
なるため、出力インタフェース部17にマスタ装置のI
Dと共にエラーを示すデータを供給する。
【0063】また、スタート及びエンド符号が共に検出
された場合にはスレーブ装置側でバーコードデータを得
られることになるため、スレーブ装置側で生成されたデ
ータにマスタ装置のIDを付与して出力インタフェース
部17に供給する。
【0064】マスタ装置のデータにスタート又はエンド
符号のどちらか一方の符号が存在する場合には、スター
ト符号であればデータの前半部分、エンド符号であれ
ば、データの後半部分を切り出す。このとき、たとえば
中間符号のところで前半と後半とを分割し、切り出す。
次に、スレーブ装置側のデータより、マスタ装置のデー
タに存在する符号とは逆の符号が存在するか否かを検出
する。マスタ装置側のデータにスタート符号のみが存在
する場合にはスレーブ装置側のデータにエンド符号が存
在するか、逆にマスタ装置側のデータにエンド符号のみ
が存在する場合にはスレーブ装置側のデータにスタート
符号が存在するか、が検出される。ここで、スレーブ装
置側でマスタ装置側とは逆の符号が存在しなければ、デ
ータの合成は不可能となるため、マスタ装置のIDにエ
ラーを示すデータを付与して出力インタフェース部17
に供給する。
【0065】また、逆の符号が存在すれば、データの合
成が可能となる。マスタ装置側のデータにスタート符
号、スレーブ装置側のエンド符号が存在する場合には、
マスタ装置側のデータのスタート符号から中間符号まで
の前半部分、スレーブ装置側のデータの中間符号からエ
ンド符号までの後半部分を読み出し、両者を中間符号部
分で合成し、また、マスタ装置側のデータにエンド符
号、スレーブ装置側にスタート符号が存在する場合には
マスタ装置側のデータの中間符号からエンド符号までの
後半部分、スレーブ装置側のデータのスタート符号から
中間符号までの前半部分を読み出して両者を中間符号部
分で合成し、マスタ装置のIDを付与して出力インタフ
ェース部17に供給する。このとき、マスタ装置で付与
されるIDに含まれる合成要否を設定する合成フラグは
すべてオフとされる。
【0066】図6に本実施例のバーコード読取装置11
をスレーブ装置又はメインセカンドポート方式用として
使用する場合の動作説明図を示す。
【0067】切換スイッチ29をスレーブ装置又はメイ
ンセカンドポート方式のメイン装置及びセカンドポート
用装置として使用すべく切換えた場合にはMPX30,
31の出力は共にMPX35に供給される。
【0068】まず、マスタ装置として使用する場合と同
様に入力インタフェース部15の割込みの有無を判断す
る(ステップS2-1)。ステップS2-1で入力インタフ
ェース部15からの割込みが生じていない場合にはMP
X35をMPX31からのデータが出力インタフェース
部17に供給されるように切換えられ、復調回路14に
復調を指示する(ステップS2-2,S2-3)。復調回路
14で復調が完了すると(ステップS2-4)。次にフレ
ーブ装置か、マスタ装置(セカンドポート用装置)かが
判断される(ステップS2-5)。ステップS2-5でスレ
ーブ装置と判断された場合にはIDの一部として設けら
れた合成の要否を設定する合成フラグをオンにする(ス
テップS2-6)。また、ステップS2-5でメインセカン
ドポート方式用の装置と判断された場合には上記合成フ
ラグをオフにする(ステップS2-7)。次に、復調回路
14で復調データに各装置毎に設定されたIDを付与
し、復調回路14よりデータを出力する(ステップS2
-8)。
【0069】CPU32はMPX35を制御して復調回
路14側を出力インタフェース部17と接続し、復調回
路14からのデータを出力インタフェース部17に転送
する(ステップS2-5)。出力インタフェース部17は
供給されたデータを送信用に変調して、マスタ装置又は
他のスレーブ装置に送出する。
【0070】また、ステップS2-1で入力インタフェー
ス部15に他の装置よりデータが入力され、入力インタ
フェース部15に割込みが生じた場合にはCPU32は
割込みデータを読み込むと共にMPX35をMPX30
と出力インタフェース部17とが接続されるように切換
え、入力インタフェース部15と出力インタフェース部
17とを接続し、入力インタフェース部15で復調され
た割込みデータを出力インタフェース部17に供給する
(ステップS2-9,S2-10 ,S2-11)。出力インタフ
ェース部17は供給された割込みデータにより送信用変
調信号を生成して、出力ポートP2 より出力する。
【0071】図7に本発明の一実施例のバーコード読取
装置11の斜視図を示す。バーコード読取装置11の外
観構成は読取り窓20が設けられ、内部に光学検出部1
2,及び、上記した処理を行なう各種IC等の電子部品
が収納された頭部41,バーコード読取装置11をレジ
台42等に固定するための脚部43より構成される。
【0072】脚部43の底面には頭部41に貫通する貫
通路が形成されていて、頭部41より貫通穴を介して内
部回路と接続され、入出力ポートP1 ,P2 となるコネ
クタ44,45が延出される。コネクタ44,45を他
のバーコード読取装置やレジスタ等と接続して用いられ
る。
【0073】このとき、コネクタ44,45はレジ台4
2のバーコード読取装置11の取付部に設けられた貫通
穴を通してレジ台42の裏面に引き出され、接続が行な
われる。
【0074】バーコード読取装置11は脚部42の周辺
部に設けられたネジ穴43aを通してネジ44をレジ台
42に螺入することによりレジ台42に固定される。
【0075】このように、容易、かつ、高い自由度で取
付けが行なえる構成とされている。
【0076】図8に本発明の一実施例の第1適用例の構
成図を示す。
【0077】本適用例は本実施例のバーコード読取装置
11を単体で使用したもので、入力インタフェース部1
5の入力ポートP1 を開放し、バーコード読取装置11
の出力インタフェース部17が出力ポートP2 を介して
レジスタ51と接続される。
【0078】バーコード読取装置11の切換スイッチ2
9はマスタ装置、スレーブ装置、メイン装置、セカンド
ポート用装置のいずれで動作するように設定してあって
もよく、バーコード読取装置11で生成されたバーコー
ドデータのみがレジスタ51に供給される。
【0079】このように、バーコード読取装置11単体
での使用も可能とされている。
【0080】図9に本発明の一実施例のバーコード読取
装置11を用いたバーコード読取システムの第2適用例
の構成図を示す。本適用例は実施例のバーコード読取装
置11を2個用いて、マスタースレーブ方式のマルチヘ
ッドスキャンのバーコード読取システムを構成したもの
である。
【0081】バーコード読取装置11-1はマスタ装置
で、切換スイッチ29がマスタ装置として使用されるべ
く設定され、入力ポートP1 がバーコード読取装置11
-2,出力ポートP2 がレジスタ51と接続されている。
【0082】バーコード読取装置11-2はスレーブ装置
で切換スイッチ29がスレーブ装置として使用されるべ
く設定されている。
【0083】図10に第2適用例の斜視図を示す。バー
コード読取装置11-1はレジ台52の上面52aの側端
に読取り窓20が側方(矢印A方向)を向くように固定
され、バーコード読取装置11-2はレジ台52の側面5
bの上端に読取り窓20が上方(矢印B方向)を向くよ
うに固定される。
【0084】このように、バーコード読取装置11-1,
11-2の読取り窓20は互いに直交するように配置され
る。前述のようにバーコード読取装置11-1はマスタ装
置、バーコード読取装置11-2はスレーブ装置を構成し
ており、バーコード読取装置11-1及びバーコード読取
装置11-2で読み取られたバーコードデータは合成さ
れ、1つのバーコードデータとされ、レジスタ51に供
給される。
【0085】従って、本適用例によれば、バーコード読
取装置11-1又は11-2で一つのバーコードが読み取れ
るようにバーコードを読み取らせればよいことになり、
商品53のバーコード形成面を読取り窓20に対向する
90°の範囲内に向けることによりバーコードの読み取
りを確実に行なえる。
【0086】図11に本適用例の動作説明図を示す。例
えばバーコードがバーコード読取装置11-1の読取り窓
20とバーコード読取装置11-2の読取り窓20との両
方に一部ずつかかって読取りが行なわれたとする。
【0087】スレーブ装置となるバーコード読取装置1
1-2では図11(A)に示すようにバーコードの一部を
出力データとし、内部に合成する旨の合成フラグが立っ
たIDを付加してマスタ装置となるバーコード読取装置
11-1に供給する。
【0088】バーコード読取装置11-1ではバーコード
のバーコード読取装置11-2では図11(B)に示すよ
うに読み取れない部分のデータを読み取り、復調する。
【0089】バーコード読取装置11-1のデータ制御部
16では前述した合成動作に基づいて図11(C)に示
すようにバーコード読取装置11-2から供給されたバー
コードデータの一部とバーコード読取装置11-1で読み
取ったバーコードデータの一部とを組み合わせて、バー
コードに対応した単一のバーコードデータを生成する。
【0090】このように、バーコードを90°の範囲の
方向に向けることにより読取ることができるため、例え
ば商品の円筒面や、角部に設けられたバーコードを読み
取ることができると共に、バーコードの読取り位置をあ
まり気にかける必要がなくなり、読取り作業を効率的に
行なえる。
【0091】図12に本発明の一実施例の第3適用例の
ブロック構成図、図13に本発明の一実施例の第3適用
例の斜視図を示す。同図中、図2と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明は省略する。
【0092】本適用例は実施例のバーコード読取装置1
1と同一の内部構成を有し、外観形状を定置式としたバ
ーコード読取装置61の両側端にバーコード読取装置1
1と同一形状のバーコード読取装置62,63を配置し
たもので、例えば、バーコード読取装置61をマスタ装
置、バーコード読取装置62,63をスレーブ装置に設
定する。
【0093】バーコード読取装置61の入力ポートP1
はバーコード読取装置62の出力ポートP2 と接続さ
れ、出力ポートP2 はレジスタ64やPOSシステム6
5と接続され、バーコード読取装置62の入力ポートP
1 はバーコード読取装置63の出力ポートP2 と接続さ
れる。また、バーコード読取装置61,62,63の読
取り窓61a,62a,63aはコ字状に三方向を囲む
ように配置され、上方の一辺が開放された状態となる。
このとき、バーコード読取装置61ではバーコード読取
装置62,63で読み取られたデータをスレーブ装置側
データとして夫々記憶して、前述した合成処理を自装置
で得たデータと2つのスレーブ装置側データとの間で行
なうことによりデータの合成が行なわれる。ただし、ス
レーブ装置となるバーコード読取装置62とバーコード
読取装置63とはバーコード読取装置61を挟んで互い
に対向して設けられており、バーコードを読み取る際に
はバーコードはメイン装置となるバーコード読取装置6
1と、スレーブ装置となるバーコード読取装置62又は
バーコード読取装置63のどちらか一方にかかることに
なるため、スレーブ装置となるバーコード読取装置6
2,63で得たデータ間で合成処理を行う必要はない。
【0094】本適用例によれば、三方向からバーコード
を読み取ることができるため、バーコードの読取り範囲
を180°の範囲とすることができ、第1適用例よりさ
らに効率的にバーコードの読み取りを行なわせることが
できる。
【0095】また、曲面に印刷されたバーコードも各方
向毎にデータを読取り、夫々で読取られたデータを合成
することにより確実に読み取りが行なえる。
【0096】図14に本発明の一実施例の第4適用例の
ブロック図、図15に本発明の一実施例の第4適用例の
斜視図を示す。同図中、図2と同一構成部分には同一符
号を付し、その説明は省略する。
【0097】本適用例はバーコード読取装置11をハン
ディ式のバーコード読取装置(ハンディスキャナ)71
と組み合わせた例で、メイン−セカンドポート方式のバ
ーコード読取システムを構成している。バーコード読取
装置11はメイン装置として動作させ、入力ポートP1
にセカンドポート用装置となるハンディスキャナ71の
出力ポートP0 を接続し、出力ポートP2 をレジスタ7
2やPOSシステム73と接続する。
【0098】ハンディスキャナ71はバーコードにレー
ザ光を走査しつつ照射し、その反射光を検出する検出部
74,検出部74で検出した検出信号を復調し、読み取
ったバーコードに応じたデータを生成する復調回路7
5,復調回路75で復調されたデータにIDを付与し、
送信用に変調して送出する出力インタフェース部76よ
り構成される。
【0099】ハンディスキャナ71で読み取られたバー
コードは独立して、バーコード読取装置11を介してレ
ジスタ72及びPOSシステム73に供給される。ま
た、実施例のバーコード読取装置11で読み取られたバ
ーコードも独立してレジスタ72及びPOSシステム7
3に供給される。
【0100】図16に本適用例の動作説明図を示す。ハ
ンディスキャナ71で読み取られたバーコードデータは
図16(A)に示すようにハンディスキャナ71で読み
取られたことを示すID1が付与され、出力され、同様
にバーコード読取装置11で読み取られたバーコードデ
ータは図16(B)に示すようにバーコード読取装置1
1で読み取られたことを示すID2が付与され出力さ
れ、図16(C)に示すように夫々別々のバーコードコ
ードデータとしてレジスタ72及びPOSシステム73
に供給される。
【0101】本適用例ではレジスタ72はバーコード読
取装置11から供給されるバーコードデータをIDによ
らず、他から供給さた順に一連のデータとして取扱
う。
【0102】レジスタ72は例えば、バーコードデータ
が供給されると、バーコードデータ毎に予め記憶された
金額のデータを読み出し、順に表示すると共に、リセッ
ト時からの金額の合計を算出し、表示及びレシートの発
行を行なう。
【0103】また、レジスタ72ではバーコードデータ
ごとに売上げ個数や金額等の商品管理処理を行ない、P
OSシステム73等にこれらのデータを供給する。
【0104】POSシステム73ではレジスタ72から
供給されるデータに基づいて、バーコードに応じた商品
の売上加数や金額又は店毎の売上げ商品や金額等の商品
管理データを求める処理を行なう。
【0105】ユーザはPOSシステム73で得られた商
品管理データに基づいて商品の配送やその個数の管理を
行なう。
【0106】なお、レジスタ72では供給されたバーコ
ードデータをリセット時から一連のデータとして取扱っ
たが、これに限ることはなく、スイッチ等の切換えによ
りバーコード読取装置11から供給されるバーコードデ
ータに付与されたID毎にデータを処理する構成として
もよい。
【0107】この場合、レジスタ72はバーコード読取
装置11から供給されたバーコードデータをバーコード
データに付与されたIDに応じて分割し、夫々のID毎
に上記したバーコードデータに応じて予め記憶された金
額の表示及び合計金額の算出等を行ない、ID毎にレシ
ートの発行が行なわれる。
【0108】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、検出手段及び変換手段により検出生成した検出バー
コードデータ及び入力インタフェース部より入力した外
部データの出力を制御することにより、検出バーコード
データを出力することができるだけなく、入力インタフ
ェース部に外部から供給されデータを出力することがで
きるため、入力インタフェース部に他のバーコード読取
装置を接続することにより内部で生成された検出バーコ
ードデータを出力インタフェース部よりレジスタに供給
できだけでなく、他のバーコード読取装置で読み取られ
た外部バーコードデータを出力インタフェース部よりレ
ジスタに供給でき、したがって、単一の入力インタフェ
ースしかもたないレジスタにも複数のバーコード読取装
置を接続でき、夫々異なる光学系を有するバーコード読
取装置の増減が容易に行なえ、また、入力インタフェー
ス部に他の装置が接続されない場合でも出力インタフェ
ース部より自装置で検出作成されたバーコードデータを
レジスタに供給できるため、単独での仕様も可能とな
り、多形式のオペレーションに容易に対応できる等の特
長を有する。また、検出手段でバーコードを検出するこ
とにより単体での使用が可能であると共に同じ構成の装
置の入出力インタフェースを互いに接続すれば、複数台
の接続が容易に行え、マルチヘッド制御が容易に実現可
能となり、したがって、同一の装置を単体でもマルチヘ
ッド制御方式でも使用できる等の特長を有する。
【0109】本発明によれば、外部データと検出データ
とを合成した一つのバーコードデータとして出力するた
め、入力インタフェース部に他のバーコード読取装置を
接続し、他のバーコード接続装置と、検出手段及び変換
手段とで一つのバーコードを読み取り、夫々で得られた
バーコードデータを合成し、一つのバーコードデータを
得ることができるため、複数のバーコード読取装置で1
つのバーコードを読み取るマルチヘッドスキャナを構成
でき、これにより複数のバーコード読取装置の夫々のバ
ーコード読取装置で部分的にバーコードが読み取られれ
ば、全体として一つのバーコードを読み取ることがで
き、バーコードの読取り方向を気にかけずに済むため、
バーコードの読み取りを効率的に実施でき、また、その
接続方法も複数のバーコード読取装置を縦列に接続でき
るため、レジスタ側では単一の入力インタフェースを有
すればよく、簡単な構成で、マルチヘッドスキャナを実
現できる等の特長を有する。また、本発明によれば、入
力インタフェース部で受信した外部バーコードデータと
内部で生成した検出した検出バーコードデータとを切換
出力し、夫々別々のバーコードデータとして出力するこ
とにより、入力インタフェース部に他のバーコード読取
装置を接続し、夫々の装置で夫々別々のバーコードを読
み取り、レジスタに供給することができ、複数のバーコ
ード読取装置を用いて同時にバーコードの読取りが行な
えるため、バーコードの読取りを効率的に実施でき、ま
た、その接続方法も複数のバーコード装置を縦列に接続
し、バーコードデータを伝送できるため、レジスタ側で
は単一の入力インタフェースを有すればよく、簡単な構
成でマルチヘッドスキャナを実現できる。
【0110】請求項2によれば、入力インタフェース部
で受信した外部データと内部で生成した検出した検出バ
ーコードデータとを切換出力し、夫々別々のバーコード
データとして出力することにより、入力インタフェース
部に他のバーコード読取装置を接続し、夫々の装置で夫
々別々のバーコードを読み取り、レジスタに供給するこ
とができ、複数のバーコード読取装置を用いて同時にバ
ーコードの読取りが行なえるため、バーコードの読取り
を効率的に実施でき、また、その接続方法も複数のバー
コード装置を縦列に接続し、バーコードデータを伝送で
きるため、レジスタ側では単一の入力インタフェースを
有すればよく、簡単な構成でマルチヘッドスキャナを実
現できる等の特長を有する。
【0111】請求項3によれば、バーコードデータにI
Dコードを付与することによりレジスタに供給されるバ
ーコードデータがどのバーコード読取装置で読み取られ
たデータかを識別できるため、このIDコードを用いれ
ば、例えばレジスタ側で、IDコード毎に商品の売上げ
高等の算出処理を行なうことにより、バーコード読取装
置毎の商品の売上げ高等の算出が可能となり、一つのレ
ジスタで複数台分の処理が行なえ効率的にレジの処理が
可能となる等の特長を有する。
【0112】請求項4によれば、請求項1乃至3のいず
れか一項記載のバーコード読取装置の入力インタフェー
ス部に他のバーコード読取装置の出力インタフェース部
を接続し、出力インタフェース部にレジスタ等を接続す
ることによりマルチヘッドスキャン装置を構成すること
ができるため、例えば、単一の入力インタフェースのレ
ジスタへの接続も可能となり、マルチヘッドスキャン方
式のバーコード読取システムを簡単な構成で実現できる
等の特長を有する。
【0113】請求項5によれば、複数のバーコード読取
装置の互いに入力インタフェース部と出力インタフェー
ス部とを順次接続することによりマルチヘッドスキャン
装置を構成することにより、単一の入力インタフェース
のレジスタへ複数のバーコード読取装置が接続でき、レ
ジスタを比較的簡単な構成で実現でき、マルチヘッドス
キャン方式のバーコード読取システムを簡単な構成で実
現できる等の特長を有する。
【0114】また、夫々のバーコード読取装置は互いに
独立したものであるため、バーコード読取装置の配置が
自由に行なえる。
【0115】請求項6によれば、管理部によりバーコー
ド読取装置から供給されたバーコードデータに基づいて
バーコードが付与された対象の管理制御を行なうことに
より、管理部は単一の入力インタフェースを有するだけ
で複数のバーコード読取装置で検出されたバーコードデ
ータの処理が可能となり、システムの構成を比較的簡単
に構成できる等の特長を有する。
【0116】本発明によれば、管理部が供給されたバー
コードデータと前記バーコードデータ毎に付与された前
記IDコードとに基づいて前記バーコードが付与された
対象の管理制御を行うことにより、複数のバーコード読
取装置を縦列に接続した場合でも、IDコードによって
管理部に供給されるバーコードデータを分割し、IDコ
ード毎に処理を行なえるため、バーコード読取装置毎で
の対象商品の管理が行なえるため、バーコード読取装置
毎での対象商品の管理が行なえる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の概略構成図を示す。
【図3】本発明の一実施例の復調回路の構成図である。
【図4】本発明の一実施例の要部の構成図である。
【図5】本発明の一実施例の要部の動作説明図である。
【図6】本発明の一実施例の要部の動作説明図である。
【図7】本発明の一実施例の斜視図である。
【図8】本発明の一実施例の第1適用例の構成図であ
る。
【図9】本発明の一実施例の第2適用例の構成図であ
る。
【図10】本発明の一実施例の第2適用例の斜視図であ
る。
【図11】本発明の一実施例の第2適用例の動作説明図
である。
【図12】本発明の一実施例の第3適用例の構成図であ
る。
【図13】本発明の一実施例の第3適用例の斜視図であ
る。
【図14】本発明の一実施例の第4適用例の構成図であ
る。
【図15】本発明の一実施例の第4適用例の斜視図であ
る。
【図16】本発明の一実施例の第4適用例の動作説明図
である。
【図17】従来の一例の構成図である。
【符号の説明】
1 バーコード 2 検出手段 3 変換手段 4 入力インタフェース部 5 データ制御部 6 出力インタフェース部 11 バーコード読取装置 12 検出部 13 波形整形回路 14 復調回路 15 入力インタフェース部 16 データ制御部 17 出力インタフェース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 伸一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 篠田 一郎 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−231387(JP,A) 特開 平1−180683(JP,A) 特開 平2−83681(JP,A) 実開 昭57−78465(JP,U) 実開 平5−43260(JP,U) 実開 平2−149459(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 7/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードからの反射光を検出し、該反
    射光に応じた検出信号を生成する検出手段と、 前記検出手段で生成された前記検出信号に基づいて前記
    バーコードに応じた検出バーコードデータを生成する変
    換手段と、他のバーコード読取装置と接続可能であり、該他のバー
    コード読取装置から供給される外部バーコードデータ
    受信する入力インタフェース部と、 前記入力インタフェース部で受信した前記外部バーコー
    データと、前記変換手段で生成した前記検出バーコー
    ドデータとを合成することにより単一の合成バーコード
    データを生成するデータ制御手段と、前記検出バーコードデータ、前記外部バーコードデー
    タ、あるいは前記合成バーコードデータのいずれか一つ
    を選択するデータ選択手段と、 前記データ選択手段で選択された データを外部に送信す
    る出力インタフェース部とを有することを特徴とするバ
    ーコード読取装置。
  2. 【請求項2】 前記データ制御手段は、前記変換手段で
    生成した前記検出バーコードデータにその装置に対応し
    たIDコードを付与することを特徴とする請求項1記載
    のバーコード読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のバーコード読取装
    置の前記入力インタフェース部に他のバーコード読取装
    置の出力インタフェース部を接続したことを特徴とする
    バーコード読取システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項記載のバ
    ーコード読取装置の前記入力インタフェース部と前記出
    力インタフェース部とを互いに順次接続した複数のバー
    コード読取装置によりマルチヘッドスキャン装置を構成
    したことを特徴とするバーコード読取システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3記載のバーコード読取装
    置と、 請求項1乃至3のいずれか一項記載のバーコード読取装
    置で読み取られたバーコードデータが供給され、供給さ
    れたバーコードデータに基づいて該バーコードが付与さ
    れた対象の管理制御を行なう管理部とを有することを特
    徴とするバーコード読取システム。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のバーコード読取装置と、 請求項2記載のバーコード読取装置で読み取られたバー
    コードデータが供給され、供給されたバーコードデータ
    と前記バーコードデータ毎に付与された前記IDコード
    とに基づいて前記バーコードが付与された対象の管理制
    御を行う管理部とを有することを特徴とするバーコード
    読取システム。
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