JP3407605B2 - インテリアイメージ診断方法 - Google Patents

インテリアイメージ診断方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、住宅のインテリ
アに対するイメージ(インテリアイメージ)等をコンピ
ュータにより診断できるインテリアイメージ診断方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、住宅のインテリア設計において
は、住まい手が思い描くインテリアに対するイメージ
(インテリアイメージ)を的確に把握することが、最適
な設計を得るための第一歩となる。しかし、このインテ
リアイメージは、住まい手の価値観や感性等によって様
々であり、また住まい手自身も明確には自己認識できて
いないことが多い。
【0003】そこで、インテリア設計に際しては、面談
により、住まい手に対してインテリアに関する種々の情
報を提供すると共に、住まい手から具体的なインテリア
イメージを抽出するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような面談によるインテリアイメージの抽出は、面談者
の個人能力に依存するため、インテリアイメージを的確
に診断できない場合があるという問題点がある。また、
面談者から提供される情報には、住まい手が有するイン
テリアイメージとは直接的には関係のない情報も含まれ
ているため、情報の混乱により、住まい手自身における
自己認識が難しいという問題点がある。
【0005】この発明は、以上のような問題点に鑑みて
なされたものであり、住まい手が有するインテリアイメ
ージの診断を的確に行うことができ、しかも住まい手自
身におけるインテリアイメージの自己認識も簡単なイン
テリアイメージ診断方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段とするところは、第1に、表示手段が、記憶手段
にそれぞれ記憶された質問項目及びこの質問項目に対す
る数種の回答からなる組を複数組表示するステップと、
選択手段により、表示された数種の回答の中から適宜の
回答が各質問項目ごとに順次選択されるステップと、判
定手段が、選択された回答群に基づいて所定の判定方式
でインテリアの嗜好テイストのテイストポジションを判
定するステップと、表示手段が、記憶手段にテイストポ
ジションと対応付けて記憶されたインテリアイメージの
データのうち、判定結果のテイストポジションに対応す
るインテリアイメージのデータを表示するステップと、
からなるインテリアイメージ診断方法であって、判定方
式が、数種類のテイストポジションのうちのいずれか1
つのテイストポジションを判定手段が判定結果とする方
式であり、記憶手段が、各質問項目に対する数種の回答
のうちの少なくとも1つの回答が少なくとも1つのテイ
ストポジションにそれぞれ該当し、かつ、その該当する
テイストポジションに対して所定値の得点がそれぞれ加
算されるように記憶しており、判定手段が、選択された
回答群に基づいて各テイストポジションの合計得点を集
計し、合計得点の最も大きいテイストポジションを判定
結果とすると共に、表示手段が、判定結果のテイストポ
ジションに対応するインテリアイメージのデータを表示
する前に、記憶手段に記憶された当該インテリアイメー
ジ診断方法に関する紹介データを表示することにある。
【0007】
【0008】第に、判定手段が各テイストポジション
の合計得点の順位に基づいてインテリアの嗜好類型化パ
ターンを判定するステップと、表示手段が、記憶手段に
嗜好類型化パターンと対応付けて記憶された総合インテ
リアイメージのデータのうち、判定結果の嗜好類型化パ
ターンに対応する総合インテリアイメージのデータを、
インテリアの嗜好テイストについての判定結果のテイス
トポジションに対応するインテリアイメージのデータと
共に表示するステップと、を含むことにある。
【0009】
【0010】第に、表示手段の画面が接触感知画面で
あることにある。
【0011】第に、印刷手段が、インテリアの嗜好テ
イストについての判定結果のテイストポジションに対応
するインテリアイメージのデータを印刷するステップを
含むことにある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。なお、この実施形態においては、
パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」とい
う。)を用いてインテリアイメージを診断する場合につ
いて説明する。
【0013】図1乃至図13に示すように、この実施形
態に係るインテリアイメージ診断方法は、パソコンの画
面上に例えば順次に表示される〔問1〕〜〔問12〕の
複数の質問項目Q1〜Q12に対し、それぞれの質問項
目Q1〜Q12と共に表示される数種の回答Aの中から
適宜の回答Aを順次選択することにより、前記パソコン
に、選択された回答A群に基づいて所定の判定方式でイ
ンテリアの嗜好テイストを判定させると共に、この判定
結果に対応するインテリアイメージのデータIDを前記
画面上に表示させるものである。
【0014】前記パソコンは、例えば図14に示すよう
に、パソコン本体1、モニタ2、プリンタ3、キーボー
ド4、マウス5等から構成されている。
【0015】前記回答Aの選択は、前記キーボード4や
マウス5等の入力装置を用いれば行うことができるが、
前記パソコン本体1とモニタ2の間にタッチパネルコン
トローラ6を介在させて、前記モニタ2の画面をいわゆ
るタッチパネル方式の接触感知画面としておけば、手の
指等で画面に触れるだけで前記回答Aの選択ができるの
で、操作がより簡単であるという利点がある。
【0016】また、前記パソコン本体1に接続した外付
けのスピーカ7又はパソコン本体1に内蔵したスピーカ
7により、前記質問項目Q1〜Q12、回答A、診断結
果等を音声でもガイドされるように構成しておけば、理
解し易いという利点がある。更に、図14において点線
で囲んで示すように、前記パソコン本体1、タッチパネ
ルコントローラ6、キーボード4、マウス5等を、例え
ばテーブルの下方や収納ケース内等に外方から目視され
ないように隠すと共に、前記モニタ2、スピーカ7、プ
リンタ3等を露出して設置しておけば、外観がスマート
であるので、コンピュータの操作に不慣れな者に対して
も抵抗感を与えることがないという利点がある。
【0017】前記〔問1〕〜〔問12〕の質問項目Q1
〜Q12としては、図2乃至図8にも示すように、例え
ば下記のようなものが挙げられる。これらは、例えば室
内に配置される小物類、カーテン、家具類等に対する住
まい手の嗜好等から、インテリアイメージ、即ちインテ
リアに対するイメージを診断しようとするものである。
【0018】〔問1〕 「お好みに近いワイングラスのあるグループを選んで下
さい。」 (回答) 1〜3
【0019】〔問2〕 「お好みに近いフラワーベースのあるグループを選んで
下さい。」 (回答) 1〜4
【0020】〔問3〕 「お好みに近いテーブルウェアのあるグループを選んで
下さい。」 (回答) 1〜4
【0021】〔問4〕 「壁を飾るなら、どのタイプの額絵がお好みですか?」 (回答) 1〜3
【0022】〔問5〕 「お好みに近い置時計のあるグループを選んで下さ
い。」 (回答) 1〜3
【0023】〔問6〕 「写真を飾るなら、どのフォトスタンドがお好みですか
?」 (回答) 1〜3
【0024】〔問7〕 「花を活けるとしたら、どんな飾り方がお好みですか
?」 (回答) 1〜5
【0025】〔問8〕 「カーテンの柄は、どんなタイプがお好みですか?」 (回答) 1〜3
【0026】〔問9〕 「インテリアは、部屋の色調となじませたいですか?そ
れとも際立たせたいだすか?お好みの室内イメージを選
んで下さい。」 (回答) 1〜5
【0027】〔問10〕 「お好みの照明スタンドを選んで下さい。」 (回答) 1〜5
【0028】〔問11〕 「天井の照明についてお好みのタイプを選んで下さ
い。」 (回答) 1〜5
【0029】〔問12〕 「お好みのデザインのものを、1位と2位の二点選んで
下さい。」 (回答) 1〜12
【0030】なお、この実施形態においては、〔問1〕
〜〔問12〕の質問項目Q1〜Q12を順次に表示させ
るようにしているが、所定数を同時に表示させてもよ
く、またこれらの内容もこの実施形態のものに限定され
るものではない。更に、前記回答Aは、〔問12〕の質
問項目Q12のように、2つ以上を選択してもよい。
【0031】次に、図1のフローチャートに基づいて、
インテリアイメージを診断する手順について説明する。
まず、ステップS1で、〔問1〕の質問項目Q1に対し
て適宜の回答Aをパソコンの画面に指で触れる等して選
択する。同様に、ステップS2〜S12でも〔問2〕〜
〔問12〕の質問項目Q2〜Q12に対して適宜の回答
Aを順次選択する。
【0032】全ての質問項目Q1〜Q12に対しての回
答Aの選択が終われば、ステップS13で、これらの回
答A群に基づいてインテリアの嗜好テイストが判定され
る。
【0033】ここで、図10に示すように、インテリア
イメージのデータIDに加えて、総合インテリアイメー
ジのデータTDをも表示させる場合には、必要に応じ
て、前記ステップS13でインテリアの嗜好類型化パタ
ーンも判定されるようにしておく。なお、ここで言うと
ころの総合インテリアイメージとは、インテリアの嗜好
を総合的に診断した結果のイメージをいう。
【0034】また、図9に示すように、前記インテリア
イメージ等の診断結果を理解し易くするために、必要に
応じて、例えばステップS14で当該インテリアイメー
ジ診断方法に関する紹介データSDを表示させることも
できる。なお、この紹介データSDは、前記インテリア
イメージのデータID等を表示させる前であれば、どの
段階で表示させてもよい。
【0035】ステップS15では、前記嗜好テイストの
判定結果に対応するインテリアイメージのデータID
と、前記嗜好類型化パターンの判定結果に対応する総合
インテリアイメージのデータTDとが共に表示された
後、終了する。
【0036】ここで、図10及び図11に示すように、
インテリアの嗜好テイストの判定方式として、数種類の
テイストポジション8のうちのいずれか1つのテイスト
ポジション8を判定結果とさせる方式を用いる場合につ
いて説明する。
【0037】前記テイストポジション8としては、例え
ば図11の基本コーディネーションパターン9に示すよ
うに、3つのスタイルと3つのトーンの組合せからなる
8種類に和テイストの1種類を加えた9種類のもの、即
ち、「トラディショナルダーク」、「トラディショナル
ミディアム」、「トラディショナルライト」、「ニュー
ベーシックダーク」、「ニューベーシックミディア
ム」、「ニューベーシックライト」、「モダンミディア
ム」、「モダンライト」、「和テイスト」等が挙げられ
る。
【0038】次に、この判定方式をより詳細に説明す
る。〔問1〕〜〔問12〕の質問項目Q1〜Q12と共
に表示される数種の回答Aのうちの少なくとも1つの回
答Aは、例えばこの回答Aとして表示される小物類や家
具類等の外観等に応じて、前記少なくとも1つのテイス
トポジション8にそれぞれ該当し、且つ、その該当する
テイストポジション8に対して所定値の得点がそれぞれ
加算されるように、前記パソコンにあらかじめ記憶され
ている。
【0039】前記得点としては、単に所定値の数値を加
算するようにしておいてもよいが、例えば図10の基本
コーディネーションパターン9中に示すように、所定数
の星印(☆)10を加算してそのテイストポジション8
の欄等に表示するようにしておけば、合計得点(☆の合
計数)が明確に視認できるという利点がある。
【0040】判定に際しては、前記パソコンにより、そ
れぞれのテイストポジション8の合計得点が比較され、
合計得点の最も大きいテイストポジション8が前記判定
結果とされる。
【0041】図10には、インテリアの嗜好テイストが
「トラディショナルダーク」のテイストポジション8で
ある場合を例示しているが、上記のようにしてテイスト
ポジション8が判定されれば、その判定結果に対応する
インテリアイメージのデータIDが前記パソコンの画面
上に表示される。
【0042】このデータIDとしては、例えば、項目名
11や前文12等の他、上記の基本コーディネーション
パターン9、前記テイストポジション8に基づくタイト
ル13やその説明文14、このテイストポジション8の
中心となる基本内装部材の説明文15等の文字、数値、
図形、画像等、各種のデータが挙げられる。このデータ
IDは、前記テイストポジション8に応じて数種類のパ
ターンを準備しておき、それぞれのテイストポジション
8に対応するように前記パソコンのメモリ等にあらかじ
め記憶させておけばよい。
【0043】このように、前記パソコン等のコンピュー
タによりインテリアの嗜好テイストが判定されると共
に、この判定結果に対応するインテリアイメージのデー
タIDが前記画面上に表示されるので、インテリアイメ
ージの診断を一定の能力で簡単に、しかも的確に行える
という利点がある。また、前記データIDにより、イン
テリアに関する情報を整理して提供できるので、住まい
手自身におけるインテリアイメージの自己認識が簡単で
あるという利点がある。
【0044】また、上記のような判定方式を用いれば、
インテリアの嗜好テイストを数種類のテイストポジショ
ン8に類別でき、判定結果が複雑にはならないので理解
し易いと共に、テイストポジション8の中心となる基本
内装部材等を明確に把握できるという利点がある。
【0045】前記インテリアの嗜好類型化パターンは、
インテリアの嗜好テイスト、例えば前記テイストポジシ
ョン8の合計得点の順位等に基づいて判定される。即
ち、合計得点の最も大きい1位のテイストポジション8
が基本となるが、2位以下のテイストポジション8も総
合して適宜の嗜好類型化パターンが判定される。
【0046】前記嗜好類型化パターンとしては、例え
ば、図12の基本コーディネーションパターン9中にそ
の範囲が楕円形16で示される(1) 〜(8) の8種類が挙
げられる。これらは、前記テイストポジション8の中心
となる基本内装部材を適宜に組合せることにより、イン
テリアの嗜好をあらかじめ数種類に類型化したものであ
る。
【0047】図10の基本コーディネーションパターン
9中には、嗜好類型化パターンが図12中の(1) である
場合を例示しているが、上記のようにして嗜好類型化パ
ターンが判定されれば、図10に示すように、その判定
結果に対応する総合インテリアイメージのデータTDが
前記パソコンの画面上に表示される。
【0048】このデータTDも、上記と同様、例えば前
記基本コーディネーションパターン9中の楕円形16
や、あるいは項目名11、前文12等の他、前記嗜好類
型化パターンに基づく説明文17や住宅のインテリアを
表す写真画像18又はCG(コンピュータグラフィッ
ク)等の文字、数値、図形、画像等、各種のデータが挙
げられ、それぞれの嗜好類型化パターンに対応するよう
に前記パソコンのメモリ等にあらかじめ記憶させておけ
ばよい。
【0049】このように、総合インテリアイメージのデ
ータTDをも表示させれば、前記基本内装部材の把握等
に加えてインテリアイメージを総合的に診断できるとい
う利点がある。
【0050】なお、これらインテリアの嗜好テイストや
嗜好類型化パターンの種類や内容は、上記のようなもの
に特に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
【0051】ここで、図9に示すように、前記インテリ
アイメージのデータID等を表示させる前に、当該イン
テリアイメージ診断方法に関する紹介データSDを前記
画面上に表示させる場合には、その後に表示されるイン
テリアイメージ等の診断結果をより理解し易いという利
点がある。
【0052】この紹介データSDとしては、例えば、当
該インテリアイメージ診断方法に係るシステムの説明文
19等の他、インテリアの嗜好テイストや嗜好類型化パ
ターンを説明する前記基本コーディネーションパターン
9等が挙げられる。この紹介データSDは、前記インテ
リアイメージのデータID等を表示させる前の所定段階
で前記画面上に表示されるように、前記パソコンのメモ
リ等にあらかじめ記憶させておけばよい。
【0053】更に、図13に示すように、前記インテリ
アイメージのデータID及び総合インテリアイメージの
データTDを画面上に表示させると共に、前記パソコン
に接続したプリンタ3に出力して印刷させるようにして
おけば、印刷物20の持ち帰りが可能であると共に、診
断結果をいつでも参照できるので便利であるという利点
がある。この際、前記紹介データSDをも印刷物20に
印刷させれば、当該診断方法も参照できるのでより便利
であるという利点がある。
【0054】以上、この実施形態においては、前記コン
ピュータとしてパソコンを用いる場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、各種のコンピュー
タを使用することができる。また、診断結果をコンピュ
ータのメモリ等に記憶させていけば、リアルタイムな生
活データを収集できるので、商品開発及び営業・設計現
場へのフィードバックを図ることもできる。更に、上記
のような内容の処理をコンピュータに行わせるためのプ
ログラムやデータを、フレキシブルディスクやCD−R
OM等の記録媒体に記録しておけば、この記録媒体を使
用、販売等することにより、この発明のインテリアイメ
ージ診断方法を効果的に普及できるという利点もある。
【0055】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、表示手段が質問項目及び数種の回答からなる組を複
数組表示するステップと、選択手段により適宜の回答が
各質問項目ごとに順次選択されるステップと、判定手段
がインテリアの嗜好テイストのテイストポジションを判
定するステップと、表示手段が判定結果のテイストポジ
ションに対応するインテリアイメージのデータを表示す
るステップと、からなるので、インテリアイメージの診
断を一定の能力で簡単に、しかも的確に行えるという利
点がある。また、前記データにより、インテリアに関す
る情報を整理して提供できるので、住まい手自身におけ
るインテリアイメージの自己認識が簡単であるという利
点がある。
【0056】更に、既述の判定方式により、インテリア
の嗜好テイストを数種類のテイストポジションに類別で
き、判定結果が複雑にはならないので理解し易いと共
に、テイストポジションの中心となる基本内装部材等を
明確に把握できるという利点がある。また、表示手段が
前記インテリアイメージのデータを表示する前に当該イ
ンテリアイメージ診断方法に関する紹介データを表示す
るので、その後に表示されるインテリアイメージ等の診
断結果をより理解し易いという利点がある。
【0057】請求項の発明によれば、判定手段がイン
テリアの嗜好類型化パターンを判定するステップと、表
示手段が判定結果の嗜好類型化パターンに対応する総合
インテリアイメージのデータを、インテリアの嗜好テイ
ストについての判定結果のテイストポジションに対応す
るインテリアイメージのデータと共に表示するステップ
と、を含むので、基本内装部材の把握等に加えてインテ
リアイメージを総合的に診断できるという利点がある。
【0058】
【0059】請求項の発明によれば、表示手段の画面
が接触感知画面であるので、手の指等で画面に触れるだ
けで前記回答の選択ができ、そのため操作がより簡単で
あるという利点がある。
【0060】請求項の発明によれば、印刷手段が、イ
ンテリアの嗜好テイストについての判定結果のテイスト
ポジションに対応するインテリアイメージのデータを印
刷するステップを含むので、印刷物の持ち帰りが可能で
あると共に、診断結果をいつでも参照できるので便利で
あるという利点がある。また、この際、紹介データをも
印刷物に印刷させれば、当該診断方法も参照できるので
より便利であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るインテリアイメージ診断方法に
より、インテリアイメージ等を診断する手順を示すフロ
ーチャート。
【図2】〔問1〕の質問項目に対する回答選択画面を示
す説明図。
【図3】(a) は〔問2〕の質問項目に対する回答選択画
面を示す説明図、(b) は〔問3〕の質問項目に対する回
答選択画面を示す説明図。
【図4】(a) は〔問4〕の質問項目に対する回答選択画
面を示す説明図、(b) は〔問5〕の質問項目に対する回
答選択画面を示す説明図。
【図5】〔問6〕の質問項目に対する回答選択画面を示
す説明図。
【図6】(a) は〔問7〕の質問項目に対する回答選択画
面を示す説明図、(b) は〔問8〕の質問項目に対する回
答選択画面を示す説明図。
【図7】〔問9〕の質問項目に対する回答選択画面を示
す説明図。
【図8】(a) は〔問10〕の質問項目に対する回答選択
画面を示す説明図、(b) は〔問11〕の質問項目に対す
る回答選択画面、(c) は〔問12〕の質問項目に対する
回答選択画面を示す説明図。
【図9】当該インテリアイメージ診断方法に関する紹介
データを表示した画面を示す説明図。
【図10】インテリアイメージのデータと総合インテリ
アイメージのデータを共に表示した診断結果画面を示す
説明図。
【図11】基本コーディネーションパターンを示す説明
図。
【図12】インテリアの嗜好類型化パターンを示す説明
図。
【図13】紹介データ及び診断結果を印刷した印刷物を
示す説明図。
【図14】パソコンの構成の一例を示す説明図。
【符号の説明】
Q1〜Q12 質問項目 A 回答 ID インテリアイメージのデータ TD 総合インテリアイメージのデータ SD 紹介データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段が、記憶手段にそれぞれ記憶さ
    れた質問項目及びこの質問項目に対する数種の回答から
    なる組を複数組表示するステップと、 選択手段により、表示された数種の回答の中から適宜の
    回答が各質問項目ごとに順次選択されるステップと、 判定手段が、選択された回答群に基づいて所定の判定方
    式でインテリアの嗜好テイストのテイストポジションを
    判定するステップと、 表示手段が、記憶手段にテイストポジションと対応付け
    て記憶されたインテリアイメージのデータのうち、判定
    結果のテイストポジションに対応するインテリアイメー
    ジのデータを表示するステップと、 からなるインテリアイメージ診断方法であって、 判定方式が、数種類のテイストポジションのうちのいず
    れか1つのテイストポジションを判定手段が判定結果と
    する方式であり、 記憶手段が、各質問項目に対する数種の回答のうちの少
    なくとも1つの回答が少なくとも1つのテイストポジシ
    ョンにそれぞれ該当し、かつ、その該当するテイストポ
    ジションに対して所定値の得点がそれぞれ加算されるよ
    うに記憶しており、 判定手段が、選択された回答群に基づいて各テイストポ
    ジションの合計得点を集計し、合計得点の最も大きいテ
    イストポジションを判定結果とすると共に、 表示手段が、判定結果のテイストポジションに対応する
    インテリアイメージのデータを表示する前に、記憶手段
    に記憶された当該インテリアイメージ診断方法に関する
    紹介データを表示する ことを特徴とするインテリアイメ
    ージ診断方法。
  2. 【請求項2】 判定手段が各テイストポジションの合計
    得点の順位に基づいてインテリアの嗜好類型化パターン
    を判定するステップと、 表示手段が、記憶手段に嗜好類型化パターンと対応付け
    て記憶された総合インテリアイメージのデータのうち、
    判定結果の嗜好類型化パターンに対応する総合インテリ
    アイメージのデータを、インテリアの嗜好テイストにつ
    いての判定結果のテイストポジションに対応するインテ
    リアイメージのデータと共に表示するステップと、 を含む ことを特徴とする請求項1記載のインテリアイメ
    ージ診断方法。
  3. 【請求項3】 表示手段の画面が接触感知画面である
    とを特徴とする請求項1又は2記載のインテリアイメー
    ジ診断方法。
  4. 【請求項4】 印刷手段が、インテリアの嗜好テイスト
    についての判定結果のテイストポジションに対応するイ
    ンテリアイメージのデータを印刷するステップを含む
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のインテ
    リアイメージ診断方法。
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