JP3407341B2 - 表示デバイス検査装置 - Google Patents

表示デバイス検査装置

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JP3407341B2
JP3407341B2 JP18398493A JP18398493A JP3407341B2 JP 3407341 B2 JP3407341 B2 JP 3407341B2 JP 18398493 A JP18398493 A JP 18398493A JP 18398493 A JP18398493 A JP 18398493A JP 3407341 B2 JP3407341 B2 JP 3407341B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる液晶表示デバ
イス(LCD)、プラズマディスプレイ、または、EL
表示デバイスの如き平面状の画像表示デバイスの特性を
検査するための表示デバイス検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる液晶表示デバイス(LC
D)、プラズマディスプレイ、または、EL表示デバイ
スの如き平面状の画像表示デバイスが提案されている。
このような表示デバイスは、電気的及び光学的特性が、
環境温度に依存して変化する。例えば、液晶表示デバイ
スにおける欠陥、すなわち、白駆動時の黒点、または、
黒駆動時の白点は、環境温度に依って、出現のしかたが
異なる。この液晶表示デバイスの欠陥は、温度上昇に伴
って、発生、消滅、または、程度の変化を生ずる。
【0003】そのため、従来より、表示デバイスの特性
を検査は、検査条件として、該表示デバイスの温度を所
定の温度に規定して行っている。すなわち、上記表示デ
バイスの特性の検査を行う表示デバイス検査装置は、上
記表示デバイスの温度を所定温度に制御する温度制御装
置と、この温度制御装置により温度制御された表示デバ
イスの表示する画像を測定する画像測定装置とを有して
構成されている。上記温度制御装置は、上記表示デバイ
スの温度を測定する温度測定装置と、この温度測定装置
による測定結果がフィードバックされて作動して該表示
デバイスを加熱(または冷却)する加熱(冷却)装置と
を有して構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の表示
デバイス検査装置においては、上記表示デバイスの温度
を所定の温度に正確に維持することが困難であり、信頼
性の高い検査を行うことが困難であった。また、この表
示デバイス検査装置においては、画像の測定に先だっ
て、上記表示デバイスの温度を所定の温度に上昇(下
降)させるための時間を要すため、迅速な検査を行うこ
とが困難である。
【0005】さらに、上述のような表示デバイス検査装
置においては、上記表示デバイスの温度を種々の異なる
温度に正確に設定することが困難であるため、この表示
デバイスの実際の使用条件に適合させた検査を行うこと
が困難である。
【0006】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、被検査物である表示デバイスの
温度を迅速、かつ、正確に制御することができ、この表
示デバイスの特性をこの表示デバイスの使用条件に適合
した検査条件にて容易に検査することが可能となされた
表示デバイス検査装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係る表示デバイス検査装
置は、予熱部と、この予熱部にある被検査物である表示
デバイスの温度を制御する予熱温度制御手段と、この予
熱温度制御手段により温度制御された表示デバイスが搬
入される測定部と、この測定部にある表示デバイスの温
度を制御する測定温度制御手段と、この測定温度制御手
段により温度制御された表示デバイスが表示する画像を
測定する画像測定手段とを備えてなるものである。
【0008】また、本発明は、上述の表示デバイス検査
装置において、上記予熱部は、予熱温度制御手段により
温度制御され表示デバイスが載置される台部と、この台
部上の表示デバイスに上記予熱温度制御手段により温度
制御された空気を吹き付けるエアブロウ手段と、上記台
部及びこの台部上の表示デバイスを覆うケース部とを有
して構成されることとしたものである。
【0009】さらに、本発明は、上述の各表示デバイス
検査装置において、上記予熱温度制御手段は、予熱部に
ある複数の表示デバイスの温度を制御し、上記測定温度
制御手段は、測定部にある1個の表示デバイスの温度を
制御することとしたものである。
【0010】
【作用】本発明に係る表示デバイス検査装置において
は、予熱部にある被検査物である表示デバイスは、予熱
温度制御手段により温度を制御され、その後、測定部に
搬入されて測定温度制御手段により温度を制御されつつ
画像測定手段により表示する画像を測定されるので、該
画像の測定をなされるときには、既に正確に所定の設定
温度となされている。
【0011】そして、上述の表示デバイス検査装置にお
いて、上記予熱部を、予熱温度制御手段により温度制御
され表示デバイスが載置される台部と、この台部上の表
示デバイスに上記予熱温度制御手段により温度制御され
た空気を吹き付けるエアブロウ手段と、上記台部及びこ
の台部上の表示デバイスを覆うケース部とを有して構成
されたものとした場合には、上記表示デバイスの温度を
迅速に所定の設定温度にすることができるとともに、こ
の温度を良好に維持することができる。
【0012】さらに、上述の各表示デバイス検査装置に
おいて、上記予熱温度制御手段は、予熱部にある複数の
表示デバイスの温度を制御し、上記測定温度制御手段
は、測定部にある1個の表示デバイスの温度を制御する
こととした場合には、予熱温度制御手段による温度制御
に要する時間が画像の測定に要する時間よりも長い場合
であっても、該画像の測定を連続的に行うことができ、
測定毎の間隔時間(ロスタイム)が生ずることがない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。この例は、本発明に係る表示デバイ
ス検査装置を、被検査物である表示デバイスとしてLC
D(液晶表示)パネルを検査する装置として構成した例
である。
【0014】上記LCDパネルは、積層された複数枚の
ガラス板と、これらガラス板の層間に封入された液晶と
を有して構成され、図15に示すように、前面側主面部
上の画像表示部102と、この画像表示部102の一側
側に設けられた電極部103とを有して構成されてい
る。このLCDパネル101においては、上記電極部1
03を構成する複数の電極に対して、所定の電圧を選択
的に印加すると、上記画像表示部102において所定の
画像が表示される。このLCDパネル101による画像
表示は、透過光に対する旋光性(偏光方向を変化させる
性質)の変化を画像の濃淡(明暗)に対応させるもので
ある。そのため、このLCDパネル101によって濃淡
のある画像を表示させるためには、このLCDパネル1
01と偏光フィルタとを組み合わせる必要がある。
【0015】そして、この表示デバイス検査装置は、図
1及至図4に示すように、予熱部、測定部及び搬送機構
等を含む本体部1と、後述するような種々の制御回路を
有する制御部29とを有して構成されている。これら本
体部1及び制御部29は、それぞれ外筐体を有して構成
されている。
【0016】上記本体部1において、上記予熱部は、予
熱ステージ部34及び中間位置決め部33から構成され
ている。上記予熱ステージ部34は、図5に示すよう
に、略々平板状に形成され、上面部に4枚のLCDパネ
ル101が上記画像表示部102を上方側となして載置
され得るように構成されている。この予熱ステージ部3
4には、図2に示すように、予熱温度制御手段を構成す
る第1の予熱用ヒータ56が取り付けられている。この
第1の予熱用ヒータ56は、上記予熱温度制御手段を構
成する第1の温度制御回路37によって制御されてい
る。この第1の温度制御回路37には、上記第1の予熱
用ヒータ56の温度を検出する温度センサ57より、検
出された上記予熱ステージ部34の温度を示す信号が送
られる。すなわち、上記第1の温度制御回路37は、上
記予熱ステージ部34の温度の検出結果をフィードバッ
クされて、該予熱ステージ部34の温度が所定の設定温
度となるように、上記第1の予熱用ヒータ56を制御す
る。
【0017】上記中間位置決め部33は、図6及び図7
に示すように、平板状の台部64を有して構成されてい
る。この台部64上には、上記予熱ステージ部34より
搬送された一のLCDパネル101が上記画像表示部1
02を上方側となして載置されるための支持部材65が
配設されている。また、上記台部64上には、上記支持
部材65上のLCDパネル101を位置決めするため
の、それぞれ一対の第1及び第2の位置決めシリンダ6
2,62、63,63が配設されている。上記各第1の
位置決めシリンダ62,62は、上記支持部材65上に
おいて互いに先端部を対向させて、図6中矢印A及び矢
印Bで示すように、互いに接近する方向に移動操作可能
となされている。また、上記各第2の位置決めシリンダ
63,63は、上記各第1の位置決めシリンダ62,6
2に対して直交する方向に配設されて、上記支持部材6
5上において互いに先端部を対向させ、図6中矢印C及
び矢印Dで示すように、互いに接近する方向に移動操作
可能となされている。すなわち、これら各位置決めシリ
ンダ62,62、63,63は、互いに接近する方向に
移動操作されることにより、それぞれの先端部におい
て、上記支持部材65上のLCDパネル101を、四方
より挟持して、2次元方向について位置決めするように
なされている。
【0018】上記台部64は、ケース部に収納されてい
る。このケース部は、ケース本体70と底板71とを有
して構成されている。上記ケース本体70は、上記台部
64の周縁部を巡る側壁部及びこの台部64の上方側を
覆う天板部とを有している。そして、上記底板71は、
上記ケース本体70の開放された底面部を閉蓋してい
る。なお、上記台部64は、上記底板71に対して、支
柱72を介して離間されて支持されている。また、上記
ケース本体70の天板部には、上記LCDパネル101
が入出されるための開口部68が開設されている。この
開口部68は、シャッタ板69によって、開閉されるよ
うになされている。
【0019】上記中間位置決め部33の支持部材65に
は、第2の予熱用ヒータ58が取り付けられている。こ
の第2の予熱用ヒータ58は、上記予熱温度制御手段を
構成する第2の温度制御回路36によって制御されてい
る。この第2の温度制御回路36には、上記第2の予熱
用ヒータ58の温度を検出する温度センサ59より、検
出された上記支持部材65の温度を示す信号が送られ
る。すなわち、上記第2の温度制御回路36は、上記支
持部材65の温度の検出結果をフィードバックされて、
該支持部材65の温度が所定の設定温度となるように、
上記第2の予熱用ヒータ58を制御する。
【0020】なお、上記支持部材65は、上記LCDパ
ネル101が載置される中央部に上面部より下面部に至
る透孔が形成された略々円柱状に形成されている。上記
LCDパネル101は、上記支持部材65上に載置され
ると、この支持部材65の透孔の上方端を閉蓋する状態
に載置される。そして、上記台部64には、上記支持部
材64の透孔に対応して、第1の透孔67が開設されて
いる。すなわち、上記支持部材65上に載置されたLC
Dパネル101の下面部は、上記各透孔を通して、上記
台部64の下方側に臨んでいる。
【0021】また、上記台部64には、上記支持部材6
5より外れた位置に、第2の透孔66が開設されてい
る。この第2の透孔66には、接続筒84を介して、チ
ューブ73の一端側が接合されている。このチューブ7
3は、上記台部64の上方側の空間に連通されており、
他端側を、上記ケース本体70の側壁部であって上記台
部64よりも下方に取り付けられた第1の吸引筒74に
接合させている。この第1の吸引筒74は、上記ケース
本体70の側壁部に設けられた透孔に嵌合されている。
すなわち、上記チューブ73は、上記台部64の上方側
の空間を外方側に連通させている。そして、上記ケース
本体70の側壁部であって上記台部64よりも下方に
は、第2の吸引筒75が取り付けられている。この第2
の吸引筒75は、上記ケース本体70の側壁部に設けら
れた透孔に嵌合されている。すなわち、上記第2の吸引
筒75は、上記台部64の下方側の空間を外方側に連通
させている。
【0022】そして、上記各吸引筒74,75は、図示
しない吸引装置に接続される。この吸引装置は、図7中
矢印K及び矢印Lで示すように、上記ケース部内の上記
台部64の上方側及び下方側の空気を吸引する。上記台
部64の下方側の空気が吸引されることによって、上記
LCDパネル101は、上記支持部材65の上面部に対
して吸着されるとともに、上記LCDパネル101の下
面部に付着していた塵挨が上記ケース部の外方に排出さ
れる。また、上記台部64の上方側の空気が吸引される
ことによって、上記LCDパネル101の上面部に付着
していた塵挨が上記ケース部の外方に排出される。
【0023】そして、上記中間位置決め部33には、エ
アブロウ手段を構成する第1のエアブロウ装置48が、
第1及び第2のエアブロウノズル53,55を介して接
続されている。上記第1のエアブロウ装置48は、空気
を送出する送風機構と、この送風機構により送出される
空気を加熱するヒータ40と、該空気の温度を検出する
温度センサ39とを有している。上記送風機構における
空気送出量(流量)は、第1の流量コントローラ44に
より制御されている。そして、上記ヒータ40は、第3
の温度制御回路41により制御されている。この第3の
温度制御回路41は、上記温度センサ39より検出した
温度を示す信号を供給されて、上記ヒータ40を制御し
ている。この第1のエアブロウ装置48より送出された
加熱された空気は、上記第1及び第2のエアブロウノズ
ル53,55を介して、上記中間位置決め部33のケー
ス部内に送り込まれる。上記第1のエアブロウノズル5
3は、上記LCDパネル101の下面部に対して、図7
中矢印Jで示すように、上記台部64の下方側より、上
記透孔67を介して、空気を吹き付ける。また、上記第
2のエアブロウノズル55は、上記LCDパネル101
の上面部に対して、図7中矢印Hで示すように、上記台
部64の上方側より、空気を吹き付ける。
【0024】なお、上記第1のエアブロウ装置48の送
出する空気は、除電回路50により電圧を供給される除
電端子51に接して帯電されられた後、上記中間位置決
め部33に送られる。上記中間位置決め部33に送られ
る空気は、このように帯電させられることにより、上記
LCDパネル101の有する静電気を相殺して、該LC
Dパネル101への塵挨の付着を少なくする。
【0025】そして、この表示デバイス検査装置は、上
記本体部1内に、測定部となる測定ステージ部5を有し
ている。この測定ステージ部5は、図8中に矢印Fで示
すように、上記中間位置決め部33に近接する位置と、
後述する画像測定手段の側とに亘って、移動操作可能と
なされている。この測定ステージ部5は、図14及至図
16に示すように、略々平板状に形成され、上面部にL
字状の位置決めブロック88が取り付けられている。こ
の位置決めブロック88は、図15に示すように、L字
の内側縁側部分に、少なくとも3本の当接ピン89,8
9,89を有している。これら当接ピン89,89,8
9は、上記LCDパネル101の直交する二側縁部に当
接することによって、このLCDパネル101の二次元
方向についての位置決めを行えるようになされている。
【0026】また、この測定ステージ部5には、プラン
ジャ92が取り付けられている。このプランジャ92の
駆動軸93には、連結アーム94を介して、押圧支持ブ
ロック91が取り付けられている。この押圧支持ブロッ
ク91は、略々L字状の形状を有している。この押圧支
持ブロック91には、L字の内側縁部に、一対の押圧ピ
ン90,90が取り付けられている。この押圧支持ブロ
ック91は、内側側を、上記位置決めブロック88の内
側側に対向させて、上記測定ステージ部5上に位置され
ている。この測定ステージ部5においては、上記プラン
ジャ92が作動すると、上記押圧支持ブロック91は、
図14及至図16中矢印Gで示すように、上記位置決め
ブロック88に接近する方向に移動操作される。このと
き、上記位置決めブロック88の内側側となる位置に上
記LCDパネル101が載置されていると、このLCD
パネル101は、上記各押圧ピン90,90により直交
する二側縁部を押圧され、他の直交する二側縁部を上記
各当接ピン89,89,89に当接させて、位置決めさ
れて保持される。
【0027】上記測定ステージ部5には、上記位置決め
ブロック88及び上記押圧支持ブロック91により位置
決めされて保持されたLCDパネル101に対応する透
孔が開設されている。すなわち、この測定ステージ部5
上においては、上記LCDパネル101は、下面部を該
測定ステージ部5の下方側に臨ませている。
【0028】また、上記測定ステージ部5には、図8及
び図13に示すように、コンタクタ(接触子)85が移
動操作可能に取り付けられている。このコンタクタ85
は、上記LCDパネル101の電極部103の各電極に
対応する複数の接触ピン86を有しており、上記測定ス
テージ部5に取り付けられたプランジャ87の駆動軸に
支持されている。このコンタクタ85は、上記プランジ
ャ87が作動することにより、上記測定ステージ部5の
上面部に接近する方向に移動操作される。このコンタク
タ85は、上記LCDパネル101が上記位置決めブロ
ック88により位置決めされているときに、上記測定ス
テージ部5の上面部に接近する方向に移動操作される
と、上記各接触ピン86を、上記電極部103の各電極
に対応させて接触させる。上記各接触ピン86は、後述
する上記制御部29内の制御コンピュータに接続されて
いる。
【0029】そして、上記測定ステージ部5には、測定
温度制御手段となる測定部用ヒータ60及び温度センサ
61が取り付けられている。上記測定部用ヒータ60
は、第4の温度制御回路35によって制御されて作動す
る。この第4の温度制御回路35は、上記測定ステージ
部5の温度を検出する上記温度センサ61による検出結
果に基づいて、該測定ステージ部5の温度が所定の設定
温度となるように、上記測定部用ヒータ60を制御す
る。
【0030】そして、上記測定ステージ部5には、第2
のエアブロウ装置49が、第3のエアブロウノズル54
を介して接続されている。上記第2のエアブロウ装置4
9は、空気を送出する送風機構と、この送風機構により
送出される空気を加熱するヒータ47と、該空気の温度
を検出する温度センサ46とを有している。上記送風機
構における空気送出量(流量)は、第2の流量コントロ
ーラ45により制御されている。そして、上記ヒータ4
7は、第5の温度制御回路38により制御されている。
この第5の温度制御回路38は、上記温度センサ46よ
り検出した温度を示す信号を供給されて、上記ヒータ4
7を制御している。この第2のエアブロウ装置49より
送出された加熱された空気は、上記第3のエアブロウノ
ズル54を介して、上記測定ステージ部5の上面側に送
られる。
【0031】なお、上記第2のエアブロウ装置49の送
出する空気は、上記除電回路50により電圧を供給され
る除電端子52に接して帯電されられた後、上記測定ス
テージ部5上に送られる。上記測定ステージ部5上に送
られる空気は、このように帯電させられることにより、
上記LCDパネル101の有する静電気を相殺して、該
LCDパネル101への塵挨の付着を少なくする。
【0032】上記測定ステージ部5は、図8に示すよう
に、上記画像測定手段の側、すなわち、上記本体部1の
内方側方向に移動操作されると、上記LCDパネル10
1を測定室部77内に収納させる。この測定室部77
は、恒温(高温)室となされている。この測定室部77
の天板部分は、上部偏光フィルタ78により構成されて
いる。そして、この測定室部77の底板部分は、上記測
定ステージ部5が構成することとなる。この測定室部7
7の下方側には、光源6が配設されている。この光源よ
り発した光束は、下部偏光フィルタ76を透過して直線
偏光となされた後、上記測定ステージ部5の透孔を介し
て、上記測定室部77内に入射する。そして、上記測定
室部77に入射した光束は、上記LCDパネル101を
透過し、上記上部偏光フィルタ78を透過して、この測
定室部77の上方側に出射する。
【0033】そして、上記本体部1には、上記画像測定
手段を構成するCCDカメラ3及びフォトセンサ2が内
蔵されている。上記CCDカメラ3は、上記本体部1内
に配設された3軸移動操作装置(X−Y−Zステージ)
4により支持されて、上記測定室部77の上方側に位置
し、該測定室部77より上方側に射出された光束を撮像
するようになされている。上記3軸移動操作装置4は、
上記CCDカメラ3を、図8中に矢印X、矢印Y及び矢
印Zで示すように、このCCDカメラ3の撮影レンズの
光軸に直交する2方向及び該光軸方向に移動操作可能と
なして支持している。上記フォトセンサ2は、上記CC
Dカメラ3の上方側に位置して、上記本体部1内に配設
された2軸移動操作機構(X−Yステージ)78に支持
されている。
【0034】なお、上記本体部1の外筐体83は、図8
に略々密閉された構成を有しており、内部の空気の換気
のためのエアダクト81,82を有している。
【0035】そして、上記本体部1は、搬送機構である
ハンドラ部8を有している。このハンドラ部8は、一の
LCDパネル101を保持して搬送することができる機
構であって、上記本体部1の外筐体83上に配設されて
いる。このハンドラ部8は、上記外筐体83上に設けら
れたLCDパネル供給トレイ部10上に載置された複数
のLCDパネル101のうちの一を保持して、上記予熱
ステージ部34に搬送する。上記LCDパネル供給トレ
イ部10上には、図11に示すように、複数のLCDパ
ネル101が載置された搬送トレイ104が、複数枚、
積層状に載置されるようになされている。
【0036】上記ハンドラ部8は、さらに、図13に示
すように、上記予熱ステージ部34上のLCDパネル1
01を、上記中間位置決め部33へ搬送する。上記LC
Dパネル101の上記中間位置決め部33への搬送は、
上記シャッタ板69を開放して上記開口部68を介して
行われる。また、このハンドラ部8は、上記LCDはね
る101の上記中間位置決め部33より上記測定ステー
ジ部5への搬送、及び、測定が終了したLCDパネル1
01の該測定ステージ部5よりの搬出を行う。このハン
ドラ部8は、測定が終了したLCDパネル101につい
ては、測定の結果に応じて、図12に示すように、上記
外筐体83上に設けられた第1の良品トレイ部11、第
2の良品トレイ部12、または、不良品トレイ部13に
搬送する。これら各トレイ部11,12,13には、複
数の上記搬送トレイ104が積層されて載置される。
【0037】そして、上記本体部1を構成する各機構
は、上記制御部29によって制御されるて動作する。こ
の制御部29は、この制御部29内の各回路及び上記本
体部1内の各機構を制御する制御コンピュータ22を有
している。この制御コンピュータ22には、画像処理C
PU23、画像処理ボード24及びCRTモニタ28が
接続されている。上記制御コンピュータ22は、制御ラ
イン(GPIB)によりハンドラ部コントローラ18及
び画像測定(センサユニット)コントローラ14が接続
されており、該ハンドラ部コントローラ18を介して上
記ハンドラ部8を制御し、該画像測定コントローラ14
を介して上記3軸移動操作装置4及び上記2軸移動操作
装置78を制御する。また、この制御コンピュータ22
には、上記本体部1に設けられた操作部30、表示装置
31,32が接続されている。そして、この制御コンピ
ュータ22は、上述した各温度制御回路37,36,4
1,35,38を制御して、測定温度の設定を行う。そ
して、この制御コンピュータ22は、測定の結果、進行
状況や測定条件を上記CRTモニタ28により表示す
る。また、この制御部29は、駆動回路15及び上記コ
ンタクタ85を介して上記LCDパネル101に所定の
画像表示を行わせるシグナルジェネレータ(SG)27
を有している。このシグナルジェネレータ27は、上記
制御コンピュータ22に制御される。
【0038】また、上記画像処理ボード24には、カメ
ラコントロール回路21を介して、上記CCDカメラ3
が接続されている。そして、上記フォトセンサ2は、上
記制御部29内のキドアナライズ回路19を介して、上
記制御ラインに接続されている。
【0039】なお、この表示デバイス検査装置は、IC
テスト回路17,26を有している。このICテスト回
路17,26は、上記制御コンピュータ22に制御され
て、上記LCDパネル101のIC(集積回路)として
の電気適特性を測定する回路である。このICテスト回
路17は、切り換えスイッチ16を介して、上記駆動回
路15と択一的に上記コンタクタ85に接続される。
【0040】上述のように構成された本発明に係る表示
デバイス検査装置においては、この表示デバイス検査装
置により特性の検査をなされるLCDパネル101は、
上記搬送トレイ104に載置された状態で、上記供給ト
レイ部10上に載置される。このLCDパネル101
は、上記ハンドラ部8により、上記予熱ステージ部34
上に搬送される。この予熱ステージ部34上には、4枚
のLCDパネル101が搬送される。この予熱ステージ
部34上に載置されたLCDパネル101は、上記第1
の予熱用ヒータ56によって、所定の設定温度に加熱さ
れる。この設定温度とは、上記LCDパネル101の特
性を測定するときのこのLCDパネル101の温度であ
って、該LCDパネル101の使用状態に適合させた温
度、例えば、常温及至60, C程度の温度が設定され
る。この設定温度は、上記操作部30やその他の入力装
置を介して上記制御コンピュータ22に対して入力さ
れ、この制御コンピュータ22の上記各温度制御回路に
対する制御の基準値となる。
【0041】上記予熱ステージ部34上に載置され加熱
されたLCDパネル101のうちの1枚は、上記ハンド
ラ部8により、上記中間位置決め部33に搬送される。
この中間位置決め部34においては、上記LCDパネル
101の温度は、上記第2の予熱用ヒータ58と上記第
1のエアブロウ装置48とにより、上記予熱ステージ部
34上におけるより正確に、上記設定温度に制御され
る。この中間位置決め部33において温度制御されたL
CDパネル101は、上記ハンドラ部8により、該中間
位置決め部33側に移動操作されている上記測定ステー
ジ部5上に搬送される。
【0042】上記LCDパネル101が載置された測定
ステージ部5は、上記測定室部77側に移動操作され
る。この測定ステージ部5上においては、上記LCDパ
ネル101は、上記位置決めブロック88及び上記押圧
支持ブロック91により位置決めされて保持される。こ
の測定ステージ部5上においては、上記LCDパネル1
01の温度は、上記測定部用ヒータ60及び上記第2の
エアブロウ装置49により、上記設定温度に維持され
る。
【0043】上記測定室部77においては、上記LCD
パネル101は、まず、上記ICテスト回路17,26
により、電気的特性の検査をなされる。このときに不良
品であることが判明した場合には、上記LCDパネル1
01は、上記ハンドラ部8により、上記不良品トレイ部
13に搬送される。電気的特性の検査を良品として通過
したLCDパネル101は、次いで、光学的特性の検査
をなされる。すなわち、上記LCDパネル101は、上
記シグナルジェネレータ27及び上記駆動回路15によ
って、いわゆる白駆動、または、黒駆動をなされる。そ
して、上記CCDカメラ3は、上記3軸移動操作装置4
により上記LCDパネル101の直上に位置され、上記
画像表示部102を撮像する。このCCDカメラ3の撮
像により得られた映像信号は、上記カメラコントロール
回路21を介して、上記画像処理ボード24に送られ
る。上記画像処理CPU23は、上記画像処理ボード2
4に送られた映像信号に基づき、上記LCDパネル10
1における欠陥、すなわち、白駆動時の黒点、または、
黒駆動時の白点の有無及び程度を判別する。また、上記
画像処理CPU23は、上記映像信号に基づいて、コン
トラスト、色再現性等のLCDパネル101についての
種々の光学的特性を判別することができる。
【0044】このような上記測定室部77におけるLC
Dパネル101の特性についての測定が行われていると
き、上記ハンドラ部8は、上記供給トレイ部10より、
新たなLCDパネル101を、上記予熱ステージ部34
上に搬送する。
【0045】上記測定室部77における特性の測定を終
了されたLCDパネル101は、上記測定ステージ部5
が上記中間位置決め部5側に移動操作された後、上記ハ
ンドラ部により、この測定ステージ部5より取り出され
る。上記測定ステージ部5より取り出されたLCDパネ
ル101は、上記測定室部77における測定の結果に応
じて、上記ハンドラ部8により、上記第1または第2の
良品トレイ部11,12、または、上記不良品トレイ部
13上に載置された搬送トレイ104上に搬送される。
このようにして、一のLCDパネル101についての検
査が完了する。なお、上記第1の良品トレイ部11に搬
送されるLCDパネル101と上記第2の良品トレイ部
12に搬送されるLCDパネル101とは、ともに良品
であるが、特性のランクにより分類されている。
【0046】そして、上記ハンドラ部8は、上記予熱ス
テージ部34上に載置されている複数のLCDパネル1
01のうちより、この予熱ステージ部34上に載置され
ていた時間の長いものから順に、一を上記中間位置決め
部33に搬送し、次の検査を開始する。この表示デバイ
ス検査装置においては、一のLCDパネル101につい
ての測定が行われているときに、他のLCDパネル10
1の温度を上記設定温度となす温度制御が充分になされ
ているため、該他のLCDパネル101の測定を開始す
るときには、該他のLCDパネル101の温度が既に上
記設定温度となっており、迅速に測定を開始することが
できる。
【0047】この表示デバイス検査装置においては、上
記設定温度としては、上記操作部30またはその他の入
力装置を用いて、上記制御コンピュータ22に対して、
種々の温度を入力することができる。また、上記設定温
度は、測定の途中において変化させることも可能であ
る。
【0048】なお、本発明に係る表示デバイス検査装置
において、上記第1のエアブロウ装置48は、上記第2
のエアブロウノズル55を介して、上記中間位置決め部
33におけるLCDパネル101の画像表示部102上
の塵挨を風圧によって吹き飛ばして除去するものとして
もよい。
【0049】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る表示デバイ
ス検査装置においては、予熱部にある被検査物である表
示デバイスは、予熱温度制御手段により温度を制御さ
れ、その後、測定部に搬入されて測定温度制御手段によ
り温度を制御されつつ画像測定手段により表示する画像
を測定される。したがって、この表示デバイス検査装置
においては、上記表示デバイスの画像の測定をするとき
には、該表示デバイスの温度を正確に所定の設定温度と
しておくことができる。
【0050】そして、上述の表示デバイス検査装置にお
いて、上記予熱部を、予熱温度制御手段により温度制御
され表示デバイスが載置される台部と、この台部上の表
示デバイスに上記予熱温度制御手段により温度制御され
た空気を吹き付けるエアブロウ手段と、上記台部及びこ
の台部上の表示デバイスを覆うケース部とを有して構成
されたものとした場合には、この予熱部は、上記表示デ
バイスの温度を迅速に所定の設定温度にすることができ
るとともに、この温度を良好に維持することができる。
【0051】さらに、上述の各表示デバイス検査装置に
おいて、上記予熱温度制御手段は、予熱部にある複数の
表示デバイスの温度を制御し、上記測定温度制御手段
は、測定部にある1個の表示デバイスの温度を制御する
こととした場合には、予熱温度制御手段による温度制御
に要する時間が画像の測定に要する時間よりも長い場合
であっても、該画像の測定毎の間隔時間(ロスタイム)
が生じさせることなく、連続的な画像の測定を行うこと
ができる。
【0052】すなわち、本発明は、被検査物である表示
デバイスの温度を迅速、かつ、正確に制御することがで
き、この表示デバイスの特性をこの表示デバイスの使用
条件に適合した検査条件にて容易に検査することが可能
となされた表示デバイス検査装置を提供することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示デバイス検査装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】上記表示デバイス検査装置における電装部分の
構成を示すブロック図である。
【図3】上記表示デバイス検査装置の本体部の外観の構
成を示す斜視図である。
【図4】上記表示デバイス検査装置の制御部の外観の構
成を示す斜視図である。
【図5】上記表示デバイス検査装置の予熱ステージ部の
構成を示す拡大平面図である。
【図6】上記表示デバイス検査装置の中間位置決め部の
構成を示す拡大平面図である。
【図7】上記中間位置決め部の構成を示す拡大縦断面図
である。
【図8】上記表示デバイス検査装置の画像測定部の構成
を示す側面縦断面図である。
【図9】上記画像測定部の構成を示す正面縦断面図であ
る。
【図10】上記画像測定部の構成を示す横断面図であ
る。
【図11】上記表示デバイス検査装置により検査される
表示デバイスの検査される前の状態を示す斜視図であ
る。
【図12】上記表示デバイス検査装置により検査される
表示デバイスの検査された後の状態を示す斜視図であ
る。
【図13】上記表示デバイス検査装置における予熱ステ
ージ部、中間位置決め部及び測定ステージ部の位置関係
を示す要部斜視図である。
【図14】上記測定ステージ部の構成を示す平面図であ
る。
【図15】上記測定ステージ部の要部の構成を示す拡大
平面図である。
【図16】上記測定ステージ部の要部の構成を示す拡大
縦断面図である。
【符号の説明】
2・・・・・・・・・・・・フォトセンサ 3・・・・・・・・・・・・CCDカメラ 5・・・・・・・・・・・・測定ステージ部 23・・・・・・・・・・・・画像処理CPU 33・・・・・・・・・・・・中間位置決め部 34・・・・・・・・・・・・予熱ステージ部 35・・・・・・・・・・・・第4の温度制御回路 36・・・・・・・・・・・・第2の温度制御回路 37・・・・・・・・・・・・第1の温度制御回路 38・・・・・・・・・・・・第5の温度制御回路 41・・・・・・・・・・・・第3の温度制御回路 48・・・・・・・・・・・・第1のエアブロウ装置 49・・・・・・・・・・・・第2のエアブロウ装置 53・・・・・・・・・・・・第1のエアブロウノズル 55・・・・・・・・・・・・第2のエアブロウノズル 64・・・・・・・・・・・・台部 69・・・・・・・・・・・・シャッタ板 70・・・・・・・・・・・・ケース本体 71・・・・・・・・・・・・底板 101・・・・・・・・・・・・LCDパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−146923(JP,A) 特開 平4−95846(JP,A) 特開 平2−128181(JP,A) 特開 平4−279875(JP,A) 特開 昭62−54176(JP,A) 特開 平1−153973(JP,A) 実開 昭58−116648(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 11/00 G02F 1/13 101 G09G 3/18 G01R 31/26 - 31/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予熱部と、 上記予熱部にある被検査物である表示デバイスの温度を
    制御する予熱温度制御手段と、 上記予熱温度制御手段により温度制御された表示デバイ
    スが搬入される測定部と、 上記測定部にある表示デバイスの温度を制御する測定温
    度制御手段と、 上記測定温度制御手段により温度制御された表示デバイ
    スが表示する画像を測定する画像測定手段とを備えてな
    る表示デバイス検査装置。
  2. 【請求項2】 予熱部は、予熱温度制御手段により温度
    制御され表示デバイスが載置される台部と、この台部上
    の表示デバイスに上記予熱温度制御手段により温度制御
    された空気を吹き付けるエアブロウ手段と、上記台部及
    びこの台部上の表示デバイスを覆うケース部とを有して
    構成されてなる請求項1記載の表示デバイス検査装置。
  3. 【請求項3】 予熱温度制御手段は、予熱部にある複数
    の表示デバイスの温度を制御し、 測定温度制御手段は、測定部にある1個の表示デバイス
    の温度を制御してなる請求項1または請求項2記載の表
    示デバイス検査装置。
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