JP3406886B2 - リニアモータにおけるスイッチング回路の誤動作防止装置 - Google Patents
リニアモータにおけるスイッチング回路の誤動作防止装置Info
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- JP3406886B2 JP3406886B2 JP2000076097A JP2000076097A JP3406886B2 JP 3406886 B2 JP3406886 B2 JP 3406886B2 JP 2000076097 A JP2000076097 A JP 2000076097A JP 2000076097 A JP2000076097 A JP 2000076097A JP 3406886 B2 JP3406886 B2 JP 3406886B2
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- sensing magnet
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/006—Controlling linear motors
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Linear Motors (AREA)
- Control Of Linear Motors (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニアモータにお
けるスイッチング回路の誤動作防止装置に係り、特に可
動子に設置された永久磁石から発生される磁石によって
固定子に設置されたスイッチング回路の誤動作を防止す
るためのリニアモータにおけるスイッチング回路の誤動
作防止装置に関する。
けるスイッチング回路の誤動作防止装置に係り、特に可
動子に設置された永久磁石から発生される磁石によって
固定子に設置されたスイッチング回路の誤動作を防止す
るためのリニアモータにおけるスイッチング回路の誤動
作防止装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、リニアモータ(linear motor)
は、工作機械や産業用ロボットのように物体の移送を高
精度で制御するところに主に用いられる。
は、工作機械や産業用ロボットのように物体の移送を高
精度で制御するところに主に用いられる。
【０００３】従来のリニアモータの構成は、図４及び図
５に図示したように、固定子1と可動子2とで構成されて
いる。前記固定子1には、多数の電機子コイル3が固定子
1の長さ方向に多数設置され、可動子2は、複数の永久磁
石4が多数の電機子コイル3と対向するように設置され、
これらの永久磁石4は、Ｎ極とＳ極に分離されている。
５に図示したように、固定子1と可動子2とで構成されて
いる。前記固定子1には、多数の電機子コイル3が固定子
1の長さ方向に多数設置され、可動子2は、複数の永久磁
石4が多数の電機子コイル3と対向するように設置され、
これらの永久磁石4は、Ｎ極とＳ極に分離されている。
【０００４】さらに従来のリニアモータは、多数の電機
子コイル3に電流が流れれば、公知なフーレミングの左
手法則に示されるような推力が発生し、この推力によっ
て可動子2が移動する。可動子2を移動させる推力を発生
させるために電機子コイル3に流れる電流を断続するよ
うになる。この時、前記電機子コイル3に流れる電流
は、固定子1に装着された多数のホールセンサ(Hall sen
sor)6によって制御される。
子コイル3に電流が流れれば、公知なフーレミングの左
手法則に示されるような推力が発生し、この推力によっ
て可動子2が移動する。可動子2を移動させる推力を発生
させるために電機子コイル3に流れる電流を断続するよ
うになる。この時、前記電機子コイル3に流れる電流
は、固定子1に装着された多数のホールセンサ(Hall sen
sor)6によって制御される。
【０００５】一方、前記多数のホールセンサ6は、可動
子2に装着されたセンシング磁石5から発生した磁束を感
知し、一定電圧を出力し、この出力電圧により電機子コ
イル3に流れる電流を断続するスイッチ(switching)（図
示せず）を制御する。このスイッチの開閉によって電機
子コイル3に電流が流れ、可動子2を移動させる推力が発
生する。
子2に装着されたセンシング磁石5から発生した磁束を感
知し、一定電圧を出力し、この出力電圧により電機子コ
イル3に流れる電流を断続するスイッチ(switching)（図
示せず）を制御する。このスイッチの開閉によって電機
子コイル3に電流が流れ、可動子2を移動させる推力が発
生する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述したようなリニア
モータは、スイッチの開閉を制御するために可動子2に
センシング磁石5を装着して使用されるが、可動子2の永
久磁石4から発生される磁束が強いと、スイッチング回
路の誤動作を誘発させるようになる。
モータは、スイッチの開閉を制御するために可動子2に
センシング磁石5を装着して使用されるが、可動子2の永
久磁石4から発生される磁束が強いと、スイッチング回
路の誤動作を誘発させるようになる。
【０００７】上記したことを防止するために従来には、
永久磁石4に推力と関係ないダミー磁石（図示せず）を
可動子2の両側に装着して、永久磁石4から発生される磁
束によるスイッチング回路の誤動作を防止するようにし
ている。
永久磁石4に推力と関係ないダミー磁石（図示せず）を
可動子2の両側に装着して、永久磁石4から発生される磁
束によるスイッチング回路の誤動作を防止するようにし
ている。
【０００８】しかしながら、前記ホールセンサ6の誤動
作を防止するために、ダミー磁石を用いる場合、可動子
2の重さが増加され、より高い推力でリニアモータが設
計すべきである問題があった。
作を防止するために、ダミー磁石を用いる場合、可動子
2の重さが増加され、より高い推力でリニアモータが設
計すべきである問題があった。
【０００９】そこで本発明は、従来の上記したような問
題等を解決するために案出したものであって、可動子に
装着されたセンシング磁石に可動子の永久磁石から発生
される磁束によるスイッチング回路の誤動作を防止する
ための装置を付加したリニアモータにおけるスイッチン
グ回路の誤動作防止装置を提供することを目的とする。
題等を解決するために案出したものであって、可動子に
装着されたセンシング磁石に可動子の永久磁石から発生
される磁束によるスイッチング回路の誤動作を防止する
ための装置を付加したリニアモータにおけるスイッチン
グ回路の誤動作防止装置を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記したような目的を達
成するために本発明は、固定子と可動子と構成されたリ
ニアモータにおいて、複数の永久磁石を装着した可動子
の長さ方向の一側面に装着されたセンシング磁石と、固
定子に設置されセンシング磁石から発生される磁束を感
知し、スイッチング回路を開閉させ多数の電機子コイル
に流れる電流を断続させる多数のホールセンサと、セン
シング磁石の一側端にセンシング磁石と反対の極性を有
すように設置され、複数の永久磁石から発生される磁束
が多数のホールセンサに移動されることを防止するダミ
ーセンシング(dummy sensing)磁石と構成されることを
特徴とするリニアモータにおけるスイッチング回路の誤
動作防止装置を提供する。
成するために本発明は、固定子と可動子と構成されたリ
ニアモータにおいて、複数の永久磁石を装着した可動子
の長さ方向の一側面に装着されたセンシング磁石と、固
定子に設置されセンシング磁石から発生される磁束を感
知し、スイッチング回路を開閉させ多数の電機子コイル
に流れる電流を断続させる多数のホールセンサと、セン
シング磁石の一側端にセンシング磁石と反対の極性を有
すように設置され、複数の永久磁石から発生される磁束
が多数のホールセンサに移動されることを防止するダミ
ーセンシング(dummy sensing)磁石と構成されることを
特徴とするリニアモータにおけるスイッチング回路の誤
動作防止装置を提供する。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
て図面を用いて説明する。
【００１２】図１は、本発明の実施形態に係るリニアモ
ータにおけるセンシング磁石の構成を示す平面図であ
り、図２は、この実施形態に係るリニアモータのスイッ
チング回路の構成を示した回路図である。
ータにおけるセンシング磁石の構成を示す平面図であ
り、図２は、この実施形態に係るリニアモータのスイッ
チング回路の構成を示した回路図である。
【００１３】まず、図１及び図２に図示したように、複
数の永久磁石4を装着した可動子2の長さ方向の一側面に
装着されたセンシング磁石5と、固定子1（前述した図４
に図示されている）に設置され、センシング磁石5から
発生される磁束を感知し、スイッチング回路20を開閉さ
せ、多数の電機子コイルL1〜L6に流れる電流を断続させ
る多数のホールセンサH1〜H6と、センシング磁石5の一
側端にセンシング磁石と反対の極性を有すように設置さ
れ、複数の永久磁石4から発生される磁束が多数のホー
ルセンサH1〜H6に移動されることを防止するダミーセン
シング磁石10と構成される。
数の永久磁石4を装着した可動子2の長さ方向の一側面に
装着されたセンシング磁石5と、固定子1（前述した図４
に図示されている）に設置され、センシング磁石5から
発生される磁束を感知し、スイッチング回路20を開閉さ
せ、多数の電機子コイルL1〜L6に流れる電流を断続させ
る多数のホールセンサH1〜H6と、センシング磁石5の一
側端にセンシング磁石と反対の極性を有すように設置さ
れ、複数の永久磁石4から発生される磁束が多数のホー
ルセンサH1〜H6に移動されることを防止するダミーセン
シング磁石10と構成される。
【００１４】前記可動子2の長さ方向にセンシング磁石5
が設置され、該センシング磁石5の極性は、Ｓ極が可動
子2の内測に向き、Ｎ極が固定子1に設置された多数のホ
ールセンサH1〜H6と対向するように設置される。
が設置され、該センシング磁石5の極性は、Ｓ極が可動
子2の内測に向き、Ｎ極が固定子1に設置された多数のホ
ールセンサH1〜H6と対向するように設置される。
【００１５】なお、前記多数のホールセンサH1〜H6と対
向するように設置されたセンシング磁石5は磁束が発生
され、該磁束を多数のホールセンサH1〜H6で感知するよ
うになる。この時、多数のホールセンサH1〜H6は、セン
シング磁石5から発生された磁束を感知すれば、一定レ
ベル(level)の電圧を出力し、この出力電圧によってス
イッチング回路20において多数のスイッチSWI〜SW6の開
閉を制御する。即ち、一定レベルの電圧VＨを供給受け
た多数のホールセンサH1〜H6は、電源U,V,Wに接続され
た多数の電機子コイルL1〜L6と接続されたスイッチング
回路20の開閉を制御する。ここで、GＨは、ホールセン
サの共通接地線を示し、Gは、スイッチング回路20の共
通接地線を示す。
向するように設置されたセンシング磁石5は磁束が発生
され、該磁束を多数のホールセンサH1〜H6で感知するよ
うになる。この時、多数のホールセンサH1〜H6は、セン
シング磁石5から発生された磁束を感知すれば、一定レ
ベル(level)の電圧を出力し、この出力電圧によってス
イッチング回路20において多数のスイッチSWI〜SW6の開
閉を制御する。即ち、一定レベルの電圧VＨを供給受け
た多数のホールセンサH1〜H6は、電源U,V,Wに接続され
た多数の電機子コイルL1〜L6と接続されたスイッチング
回路20の開閉を制御する。ここで、GＨは、ホールセン
サの共通接地線を示し、Gは、スイッチング回路20の共
通接地線を示す。
【００１６】多数のホールセンサH1〜H6を構成する第１
乃至第６のホールセンサH1〜H6の中で第６のホールセン
サで磁束が感知されば、スイッチング回路20の第１乃至
第６のスイッチSWI〜SW6の中で第６のスイッチSW6が閉
められる。
乃至第６のホールセンサH1〜H6の中で第６のホールセン
サで磁束が感知されば、スイッチング回路20の第１乃至
第６のスイッチSWI〜SW6の中で第６のスイッチSW6が閉
められる。
【００１７】続いて、第６のスイッチSW6が閉められる
と電源Wと連結された電機子コイルL6に電流が流れ、電
機子コイルL6と対向する永久磁石4が磁束によって推力
が発生され、可動子2が移動する。このような、連続的
な動作を介して可動子2は、推力を与えられ固定子1上を
直線運動する。
と電源Wと連結された電機子コイルL6に電流が流れ、電
機子コイルL6と対向する永久磁石4が磁束によって推力
が発生され、可動子2が移動する。このような、連続的
な動作を介して可動子2は、推力を与えられ固定子1上を
直線運動する。
【００１８】この場合、前記固定子1上を直線運動する
可動子2に設置された複数の永久磁石4はセンシング磁石
5より大きく、且つ強い磁束を発生するようになる。こ
れによって、複数の永久磁石4から発生された磁束が、
多数のホールセンサH1〜H6に流入されることができる。
この結果、多数のホールセンサH1〜H6によりスイッチン
グ回路20が誤動作を起こす場合がある。
可動子2に設置された複数の永久磁石4はセンシング磁石
5より大きく、且つ強い磁束を発生するようになる。こ
れによって、複数の永久磁石4から発生された磁束が、
多数のホールセンサH1〜H6に流入されることができる。
この結果、多数のホールセンサH1〜H6によりスイッチン
グ回路20が誤動作を起こす場合がある。
【００１９】これを防止するために、永久磁石4から発
生された磁束の流れを抑制するためのダミーセンシング
磁石10が設置される。このダミーセンシング磁石10は、
一つのＳ極とＮ極とからなって、センシング磁石5の一
側端に延長され設置される。
生された磁束の流れを抑制するためのダミーセンシング
磁石10が設置される。このダミーセンシング磁石10は、
一つのＳ極とＮ極とからなって、センシング磁石5の一
側端に延長され設置される。
【００２０】前記センシング磁石5の一側端に設置され
たダミーセンシング磁石10は、Ｓ極とＮ極の一対の磁石
が少なくとも一組以上と設けられる。本実施形態におい
ては、一つのダミーセンシング磁石10を用いたが、もち
ろんこれに制限されるものではない。
たダミーセンシング磁石10は、Ｓ極とＮ極の一対の磁石
が少なくとも一組以上と設けられる。本実施形態におい
ては、一つのダミーセンシング磁石10を用いたが、もち
ろんこれに制限されるものではない。
【００２１】またダミーセンシング磁石10は、永久磁石
4から発生される磁束を防止するために、センシング磁
石5の極性と反対に設置され永久磁石4から発生される磁
束の移動方向を変更させる。即ち、ダミーセンシング磁
石10は、ホールセンサH1〜H6と対向するように設置する
ことによって永久磁石4から発生された磁束がホールセ
ンサH1〜H6の表面に移動されることを防止する。
4から発生される磁束を防止するために、センシング磁
石5の極性と反対に設置され永久磁石4から発生される磁
束の移動方向を変更させる。即ち、ダミーセンシング磁
石10は、ホールセンサH1〜H6と対向するように設置する
ことによって永久磁石4から発生された磁束がホールセ
ンサH1〜H6の表面に移動されることを防止する。
【００２２】前記ホールセンサH1〜H6の表面において永
久磁石4の磁束が移動することを防止するために、ダミ
ーセンシング磁石10は、永久磁石4と同じ極性で設置し
て、ホールセンサH1〜H6の表面に移動される永久磁石4
の磁束を遮断し、ホールセンサH1〜H6の誤動作を防止す
ることを可能にしている。
久磁石4の磁束が移動することを防止するために、ダミ
ーセンシング磁石10は、永久磁石4と同じ極性で設置し
て、ホールセンサH1〜H6の表面に移動される永久磁石4
の磁束を遮断し、ホールセンサH1〜H6の誤動作を防止す
ることを可能にしている。
【００２３】なお、前記ダミーセンシング磁石10でホー
ルセンサH1〜H6の誤動作を防止することによって、ホー
ルセンサH1〜H6によって制御されるスイッチング回路20
の多数スイッチSW1〜SW6の誤動作を防止することができ
る。
ルセンサH1〜H6の誤動作を防止することによって、ホー
ルセンサH1〜H6によって制御されるスイッチング回路20
の多数スイッチSW1〜SW6の誤動作を防止することができ
る。
【００２４】このように、スイッチング回路20の誤動作
を防止するダミーセンシング磁石10の変形例を図３に示
す。この図３は、本発明によるリニアモータのセンシン
グ磁石の変形例を示した平面図である。
を防止するダミーセンシング磁石10の変形例を図３に示
す。この図３は、本発明によるリニアモータのセンシン
グ磁石の変形例を示した平面図である。
【００２５】図示されるように、ダミーセンシング磁石
10aは、センシング磁石5の一側に直角になるように設置
される。即ち、可動子2に設置された永久磁石4と対向す
るように設置され、ダミーセンシング磁石10の極性は、
永久磁石4の極性と同一な方向を有する。
10aは、センシング磁石5の一側に直角になるように設置
される。即ち、可動子2に設置された永久磁石4と対向す
るように設置され、ダミーセンシング磁石10の極性は、
永久磁石4の極性と同一な方向を有する。
【００２６】前述したように、ダミーセンシング磁石10
aの極性を永久磁石4の極性と同一な方向に設置すること
によって、永久磁石4の磁束がホールセンサH1〜H6に流
入されることを防止することができ、スイッチング回路
20の誤動作を防止することができる。即ち、永久磁石4
の極性がＳ極、Ｎ極の順に設置され、ダミーセンシング
磁石10aの極性はＮ極、Ｓ極の順に設置される。
aの極性を永久磁石4の極性と同一な方向に設置すること
によって、永久磁石4の磁束がホールセンサH1〜H6に流
入されることを防止することができ、スイッチング回路
20の誤動作を防止することができる。即ち、永久磁石4
の極性がＳ極、Ｎ極の順に設置され、ダミーセンシング
磁石10aの極性はＮ極、Ｓ極の順に設置される。
【００２７】このように永久磁石4とダミーセンシング
磁石10aとの極性を同一なものが対向するように設置す
ることによって、永久磁石4によるホールセンサH1〜H6
の誤動作を防止することができるので、スイッチング回
路20の誤動作を防止することができる。
磁石10aとの極性を同一なものが対向するように設置す
ることによって、永久磁石4によるホールセンサH1〜H6
の誤動作を防止することができるので、スイッチング回
路20の誤動作を防止することができる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ダミーセ
ンシング磁石を用いて可動子に装着された永久磁石の磁
束によるスイッチング回路の誤動作を防止することがで
きるので、より軽量である可動子を設計し得る効果を提
供する。
ンシング磁石を用いて可動子に装着された永久磁石の磁
束によるスイッチング回路の誤動作を防止することがで
きるので、より軽量である可動子を設計し得る効果を提
供する。
【図１】本発明の実施形態に係るリニアモータのセンシ
ング磁石の構成を示した平面図である。
ング磁石の構成を示した平面図である。
【図２】本実施形態によるリニアモータのスイッチング
回路の構成を示した回路図である。
回路の構成を示した回路図である。
【図３】本実施形態に係るリニアモータのセンシング磁
石の実施例を示した平面図である。
石の実施例を示した平面図である。
【図４】従来のリニアモータの構成を示した斜視図であ
る。
る。
【図５】図４に図示されたリニアモータの平面図であ
る。
る。
1…固定子
2…可動子
3…電機子コイル
4…複数の永久磁石
5…センシング磁石
6…ホールセンサ
10…ダミーセンシング磁石
20…スイッチング回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ド・ヒュン・キム
大韓民国、キュンキ−ド、ウイワン−
シ、ナイソン−ドン 624、ジョーコ
ン・アパートメント 120−402
(72)発明者 ヒュン・キョ・ジュン
大韓民国、キュンキ−ド、ソンナム−
シ、ブンダン−ク、イマエ−ドン、コン
ユン・アパートメント 104−1201
(72)発明者 ジャン・スン・チュン
大韓民国、ソウル、スンブク−ク、ドン
アム−ドン、ドンソムンハンジン・アパ
ートメント 202−811
(56)参考文献 特開 平４−71359（ＪＰ，Ａ)
特開 昭62−6157（ＪＰ，Ａ)
実開 昭60−166279（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H02P 7/00
H02K 41/03
Claims (2)
- 【請求項１】 固定子と可動子とで構成されて、複数の
永久磁石を装着した前記可動子の長さ方向の一側面にセ
ンシング磁石を設置し、前記固定子に多数のホールセン
サを設置し、前記センシング磁石から発生された磁束を
感知し、スイッチング回路を開閉させて多数の電機子コ
イルに流れる電流を断続させるように構成されたリニア
モータにおいて、 前記センシング磁石の一側端にセンシング磁石と反対の
極性を有し少なくとも一つ以上のＳ極とＮ極とを有する
ように設置され、前記複数の永久磁石から発生される磁
束が前記複数のホールセンサに移動されることを防止す
るダミーセンシング(dummy sensing)磁石を設置したこ
とを特徴とするリニアモータのスイッチング回路の誤動
作防止装置。 - 【請求項２】 前記ダミーセンシング磁石は、センシン
グ磁石の一側に直角で設置されることを特徴とする請求
項１に記載のリニアモータにおけるスイッチング回路の
誤動作防止装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019990023972A KR100299495B1 (ko) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 리니어 모터의 스위칭 회로 오동작 방지 장치 |
| KR1999-23972 | 1999-06-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001025284A JP2001025284A (ja) | 2001-01-26 |
| JP3406886B2 true JP3406886B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=19594934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000076097A Expired - Fee Related JP3406886B2 (ja) | 1999-06-24 | 2000-03-17 | リニアモータにおけるスイッチング回路の誤動作防止装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6274953B1 (ja) |
| JP (1) | JP3406886B2 (ja) |
| KR (1) | KR100299495B1 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002075850A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-15 | Nikon Corp | 荷電粒子線露光装置用ステージ、荷電粒子線露光装置、及び半導体デバイスの製造方法 |
| TWI258914B (en) * | 2000-12-27 | 2006-07-21 | Koninkl Philips Electronics Nv | Displacement device |
| DE102005013349A1 (de) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Bosch Rexroth Aktiengesellschaft | Linearmotor und Verfahren zum Betrieb eines Linearmotors |
| KR100720942B1 (ko) * | 2005-05-17 | 2007-05-22 | 동아대학교 산학협력단 | 이송 시스템의 선형 전동기 |
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