JP3402649B2 - 触覚呈示装置 - Google Patents

触覚呈示装置

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JP3402649B2
JP3402649B2 JP05748093A JP5748093A JP3402649B2 JP 3402649 B2 JP3402649 B2 JP 3402649B2 JP 05748093 A JP05748093 A JP 05748093A JP 5748093 A JP5748093 A JP 5748093A JP 3402649 B2 JP3402649 B2 JP 3402649B2
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武夫 浅野
西村  久
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Olympus Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直接触れることができ
ない対象物を操作する場合に、その対象物の触覚情報を
操作者の触覚器官に呈示する触覚呈示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】操作者が直接触れることが出来ない微細
対象物や極限環境にて作業を行う装置であって、操作者
が操作を行う操作部と、それによってマニピュレータ等
が対象物に対して直接作業を行う動作部の2つの部分に
大きく分類され、その対象物を間接的に取り扱う操作装
置として例えば以下のようなものが存在する。
【0003】図1は顕微鏡に設置して用いられるマイク
ロマニピュレータを示す図で、(a)は全体を示す図で
あり、(b)は部分拡大図である。
【0004】本拡大図は、受精卵等の微細な細胞をピペ
ットによって吸引して固定しておき、刺針によって細胞
内に試薬を注入したり、異なる遺伝情報を持った遺伝子
を注入する状況の概略を示したものである(計測と制
御;Vol.23,No.9P32−38 細胞微細操
作:鹿野 参照)。
【0005】当該顕微鏡は、顕微鏡本体1aに細胞1b
を固定するピペット1c及び、その対象物に対して作業
を行う刺針1dとが操作可能に取り付けられている。
【0006】顕微鏡本体1aには、前記ピペット1c及
び刺針1dをそれぞれ手元で操作するためのジョイステ
ィック1e,1fが取り付けられている。
【0007】そして、細胞1bを顕微鏡で観察しながら
ピペット1c及び刺針1dとをジョイスティック1e,
1fを操作することにより、把持、切断、注入等の作業
を行う。
【0008】上記の作業は、細胞や生体高分子等の操作
技術として、近代のバイオテクノロジーの研究にはなく
てはならない支援技術といえる。
【0009】また、図2はロボットのマニピュレータシ
ステムを示す図で、センサを備えた複数の関節2a及び
処置部2bを有するスレイブアーム2cと、このスレイ
ブアーム2cの構成に対応して、センサを備えた複数の
関節2d及び処置部2eを有するマスタアーム2fと、
このマスタアーム2fと操作者の腕の動作自由度の整合
を採るため、マスタアーム2fに操作者の腕を固定する
ように設けられた固定部材2g、及びマスタアーム2f
の動作とスレイブアーム2cの動作が同じになるよう処
置を行う信号処理回路を含む制御系2hより構成されて
いる(機械技術研究所所報;Vol.46(199
2),No.2P170−182 インピーダンス制御
型マスタ・スレーブ・システム−基本原理と伝送遅れへ
の応用−:館、榊 参照)。
【0010】操作者がマスタアーム2fに腕を固定し、
任意に操作することによりその動作状態がセンサの情報
を制御し、対応するスレイブアーム2cを駆動する。
【0011】そして、操作者の動作をマスタアーム2f
を介してスレイブアーム2cで再現し、また、スレイブ
アーム2cが受ける外力をマスタアーム2fを介して操
作者が直接力として受ける。
【0012】上記のような、一連のマニピュレータシス
テムは、ロボットのマニピュレータシステムを始めとし
て現在数多く発表されている。
【0013】ところで、上記したような従来の装置に於
ては、以下のような問題点が存在する。
【0014】まず、図1の従来例に於て動作部が試料に
正確に接触しているか否かの情報は、動作部の動作は3
次元であるにもかかわらず、顕微鏡の観察画像は2次元
的で奥行き方向の情報は像のピント情報でしか得られな
いために、観察画像からでは動作部がどのような状況で
対象物に接触しているか等の判断には相当な技術が要求
され、熟練者しか使用できないような状況が現実には存
在する。
【0015】更に、医療やバイオ分野等の研究対象は細
胞から細胞内物質へ、より微細なものへと変化してきて
いる。
【0016】これにより対象物の観察及び操作部位はま
すます微小化する傾向にあり、これに伴ってマニピュレ
ータの操作も、より高度で正確な操作が要求されるよう
になってきた。
【0017】また、図2のロボットマニピュレータに関
しては、これらの対象物の把持時に抵抗感が増加するこ
とにより、把持を認識するもので、対象物の硬さ、柔ら
かさ等の情報をマスタに表現するといったような通常の
人間が物体を把持する場合に得る状況を再現しようとす
るものではないため、対象物の搬送等のおおまかな動作
時にはこのレベルの感覚表示で十分であるが、精密で微
細な動作や判断が要求されるマイクロマニピュレータ等
に於ては、抵抗感の表示による操作性向上や把持対象の
正確な認識を望むには不十分である。
【0018】このように、上述のような従来の操作装置
は操作時に対象物、或は組織に動作部のマニピュレータ
がどのような状況で接触しているのか、或は、対象物を
どれくらいの力量で把持しているのかという、接触もし
くは把持状態を認識すること、及び対象物の表面粗さや
表面温度等の各種の接触情報を得ることはできなかっ
た。
【0019】つまり、従来例においては、対象物に対す
る触覚情報や把持状態、対象物の表面粗さや表面温度等
の各種の触覚情報を操作者にフィードバックすることは
行なわれておらず、そのため、人間の触覚に基づく微妙
でかつ正確な操作を行なうことは不可能であった。
【0020】このような状況から鑑みて、本発明者ら
は、上記問題を解決するため、以下に示すような装置の
提案を行なった(特願平5−7196号)。
【0021】それは、操作者が自分の手によって、あた
かも実際に対象を操作しているような感覚を操作者に触
覚として伝達することにより、現状で問題となっている
操作の乖離感を無くして装置の機能向上と、より正確で
操作性の良い装置を提供することを目的とした触覚呈示
装置に関して、そのシステムと、特に触覚呈示部、デバ
イス構造についてである。
【0022】その提案の中では、本発明者らは図3に示
すような台座3a、コイル3b、磁石3c、ストッパ3
d、触覚呈示部3eから構成された電気−機械変換トラ
ンスデューサを提案した。
【0023】これは触覚呈示部3eをコイル3bと磁石
3cで構成されたボイスコイルを用いて、人間の触覚の
時間応答限界以上の周波数で駆動し、触覚呈示部3e上
に置いた操作者の指先に、対象の硬さ、柔らかさの情報
を伝達し、且つ、ボイスコイルに流れる電流量を変化さ
せることによって、触覚呈示部3eの保持力を変化させ
対象を潰すような力をかけた場合の対象からの反発力を
も伝達して、操作者が自分の手によって、あたかも実際
に対象を操作しているような感覚を得ることが可能にな
った。
【0024】
【発明が解決すべき課題】しかし、上記の既提案の触覚
呈示装置では、対象の硬さ、柔らかさ、反力感といった
知覚しか伝達できず、滑べり感や表面粗さ等の表面情報
を操作者に伝達することは、その構成上不可能であっ
た。
【0025】また、滑べり感や表面粗さ等の表面情報
も、人間が物を把持し、操作する時の重要な制御パラメ
ータである。
【0026】つまり、通常人間が物を把持、操作する時
にかける力の最適化は、対象が指先を滑べる感覚をも含
めてフィードバックして決定されている。
【0027】そのため、対象とその操作に見合った操作
力を決定するためには、滑べり感や表面情報を伝達する
ことも大変重要である。
【0028】本発明は、操作者が対象を最適な操作力
で操作、あるいは判断できるように、滑べり感や表面粗
さ等の表面情報を含めて、操作者に触覚情報を伝達する
ことにより、操作者が自分の手によってあたかも実際に
対象物を操作しているかのような感覚を得ることができ
るため、現状で問題となっている操作の乖離感を無くし
て装置の操作性の向上を図り、より正確で操作性の良い
触覚呈示装置を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題を解決するために、操作者が接触するための表面を有
する伝達部材と、進行波または定在波の少なくとも一方
を生じさせる手段とを具備し、対象物との接触情報を操
作者に伝達する触覚呈示装置において、 前記進行波若し
くは定在波の一方、またはこれらの混在したものを前記
伝達部材に伝達させ、前記進行波または定在波の波の頂
点の変位の振幅または方向を変えることによって、前記
伝達部材上に接触した操作者に前記対象物の触覚情報を
伝達することを特徴とする触覚呈示装置が提供される。
また、本発明によると、前記進行波または定在波を生じ
させる手段は、対を成す圧電素子であることを特徴とす
る触覚呈示装置が提供される。 また、本発明によると、
前記操作者が接触するための前記伝達部材の表面または
同部材の裏面に溝が形成されていることを特徴とする触
覚呈示装置が提供される。先ず、本発明に至る経緯とそ
の原理的背景について説明する。
【0030】本発明者らは、前述の既提案で対象の硬
さ、柔らかさの伝達が可能な触覚呈示装置を提案した
が、この提案の中にて、操作者に伝達する知覚は指先に
対して垂直な方向の触覚である。
【0031】それに対し、滑べり覚や表面状態の認識
は、指先の皮膚面に沿った方向の知覚であり、且つ、こ
の知覚は面内で方向性を持つことに着目し、この2つの
条件を満足して、情報伝達できる有効な手法を種々検討
した結果、弾性板を伝達媒体とした進行波あるいは定在
波を用いることが有効であることに気が付いた。
【0032】図4は進行波及び、定在波による表面の質
点の変位状況を示した図である。
【0033】進行波の頂点は、進行波の進行方向と逆向
きに回転する楕円軌跡を描きながら進行しているのであ
るが、この楕円軌跡の頂点は常に同方向に変位し、進行
波の進行方向と逆向きの力を発生しているので、楕円軌
跡の頂点に配置されたものはこの力を受けて移動する。
【0034】そのため、この楕円軌跡の頂点に指先を置
くと、指先は進行波の伝播に伴い伝播方向と逆方向に動
かされる。
【0035】この時、意図的に指の移動を防いで固定し
ていれば、指先を順次、進行波が伝播していくため、指
先を物体が滑べっていくような感覚を知覚することがで
きる。
【0036】これに対して定在波は、進行波と異なり波
の振幅方向にしか力を発生しない。
【0037】そのため、この波の頂点に指をおいても移
動させられることは無いが、代わりに垂直方向の力を受
けることにより、表面の粗い、ざらざらしたものに触れ
ているような感覚を知覚することができる。
【0038】上記課題を解決するため、本発明の触覚呈
示装置は、図5に示すように触覚呈示デバイス部5aと
それを動作させる駆動回路部5bから構成される。
【0039】触覚呈示デバイス部5aは圧電素子5a1
と、その圧電素子5a1の振動を伝達する伝達部材5a
2とから構成されて、圧電素子5a1の加振により伝達
部材5a2の表面に励起される進行波によって滑べり感
を、あるいは定在波、または定在波の混在した進行波を
操作者の指先に呈示させることにより、操作対象物の表
面粗さ等の表面情報を操作者に伝達させることによっ
て、対象の材質感を認識し操作性を向上させる。
【0040】なお、駆動回路部5bは一例としてセンサ
5cからの信号を処理する処理回路5b1と、この処理
回路5b1に発振回路5b2と位相調整回路5b3を介
して結合される選択回路5b4とを含み、この選択回路
5b4からの出力により圧電素子5a1,5a1を駆動
する。
【0041】進行波の励起方法について超音波モータを
例にして以下説明する。
【0042】図6は一般的な超音波モータを構成する圧
電素子の分極状態を示す図である。
【0043】超音波モータのステータは通常図示のよう
に、分極方向が+/−/+/−…のように交互に逆向き
になるように、リング状圧電体を分極するか、または分
極した複数の圧電素子を分極方向が互いに逆向きになる
ように配置される。
【0044】このような配置において、分極方向が互い
に逆向きになった隣合う1組を1波長に対応させる。
【0045】そして、180°異なる位置に各々、3/
4λ、1/4λ長の未分極6a,6bを配し、これらを
結んだ中心線に対して対称に分極体をnλ個ずつ配置す
る。
【0046】但し、分極の向きは、円周方向に分極方向
が交互に逆向きになるように連続的に配置する。
【0047】このような分極配置のうち、3/4λ、1
/4λ未分極部6a,6bを間に挟んだ左半分の振動板
に接していない面を同じく図7のように別の電極で被
い、これを一方の片側共通電極7aとし、右半分の振動
板に接していない面を同じく図7のように別の電極で被
い、これを他の片側共通電極7bとする。
【0048】そして、片側の振動板の電極7cはもう一
方の振動板と導通させ、全ての圧電素子のアース側電極
として共通化している。
【0049】以上のような構造体への電気信号入力端子
は、図7に示すように3端子a,b,cを有する構造と
なる。
【0050】このような分極配置、電極配置を有した構
造体を駆動する場合には、端子a−c間とb−c間を互
いにπ/2位相差を有し、λ及び、円環の内、外径、厚
み、圧電セラミックスと振動板の平均弾性定数、密度で
決定される固有振動数ωを有する電気信号を入力する。
今、端子a−c間に印加する電圧を V0 sinωt とすると、端子b−c間には V0 cosωt なる電圧が印加されることになる。一方、進行波による
円環状のある点の変位yは一般に y=Asin(cp−ωt)…(1) で表される。ここでAは最大変位量、cは2π/λ、ω
は固有周波数、pは円環状のある点の位置を示してい
る。
【0051】(1)式より、 y=Asin2π/λpcosωt+Asin(2π/λp−π/2)sin ωt…(2) となる。
【0052】従って、 y1 =Asin2π/λpcosωt なる振動と y2 =Asin2π/λ(p−λ/4)sinωt なる振動を、点pにおいて重ね合わせれば進行波が得ら
れることになる。
【0053】時間項sinωtとcosωtは、点pに
おいて位相がπ/2ずれた振動であり、またsin2π
p/λとsin2π/λ(p−λ/4)は位置的にλ/
4ずらすことを意味している。
【0054】図6に於て、電極配置がλ/4、3λ/4
の未電極部を有しているのは以上の理由によっている。
【0055】以上のように電極配置をλ/4ずらすこ
と、及び電気的入力信号をπ/2ずらすことによって進
行波が得られる。
【0056】次に、このような進行波励起状態において
ステータ表面の各点が、進行波の進行方向変位成分xp
と、表面に垂直な変位成分ypとに於て、図8に示すよ
うな楕円軌跡を描くことについて説明する。
【0057】進行波の振動は圧電セラミックスと金属板
の張り合わせによる屈曲振動によって得られる波動であ
るが、その屈曲が板厚方向に沿って同等の屈曲をするも
のであると、表面点pの変位成分yp は yp =Asin(2π/λπxp −ωt)−e(1−cosθp )…(3) と表される。
【0058】ただし、ここでθp は点pにおける環状体
の中立軸に垂直な軸とx軸とのなす角、eは板厚の1/
2である。
【0059】今、θp ≠0であり、従って(3)式は yp ≒Asin(2π/λxp −ωt)…(4) となる。
【0060】また、変位成分xp はθp ≒0として xp=esinθp ≒eθp であるが、(4)式より θp =dyp /dxp =ACcos(2π/λxp −ωt) xp =ACecos(2π/λtp−ωt)…(5) となる。
【0061】したがって(4)、(5)式より (λxp /2Aeπ)2 +(yp /A)2 =1…(6) となり、楕円軌跡を描くことがわかる。
【0062】そして、この楕円軌跡の頂点は常に同方向
に向って変位しているので、楕円軌跡の頂点に配置され
たものは移動することになる。
【0063】通常の超音波モータでは、この楕円軌跡の
頂点にロータを設置してロータを移動させるが、ロータ
のかわりに指先を置いても同様で、指先は進行波の伝播
に伴い、伝播方向と逆方向に動かされる。またこの時に
意図的に指を動かさないで、固定していれば、指先を順
次進行波が伝播していくため、指先を物体が滑べってい
くような感覚を知覚することができる。
【0064】以上の説明は、回転型の超音波モータに関
してのものであるが、リニア型の超音波モータに於いて
も同様のことがいえる。
【0065】また、機械的に上述と同様の構成を取れ
ば、形状としては、円盤状に限らず、棒状あるいは板状
の形状を採用しても、ステータ上に進行波を形成するこ
とが可能である。
【0066】次に、他の構造にて進行波を発生する例に
ついて、ランジュバン振動子を用いた超音波モータを例
にして説明する。
【0067】図9は、ランジュバン振動子を用いた超音
波モータの一例を示した図で、9a,9bはランジュバ
ン振動子であり、このランジュバン振動子を振動させ、
伝達部材9cに進行波を発生させることによって可動子
9dを移動させる。
【0068】リニア型の超音波モータは、このように振
動を発生させるデバイスとその振動によって発生する進
行波を伝達する弾性体から簡単に構成できる。
【0069】しかし、上記の回転型の超音波モータと異
なり、ステータである弾性体に端を持つため、その端部
で進行波が反射せず、吸収されて、順次伝達される進行
波の波動を妨げないようにしなければならない。
【0070】この問題は片側のランジュバン振動子の振
動の位相を進行波に合わせて駆動することで解決でき
る。
【0071】今、仮に、9aから9b方向に伝達部材9
c上に進行波を伝播させる場合には、9bの振動子は9
aによって発生した進行波と同位相、同周期で振動させ
ることによって、見かけ上、進行波が吸収されるように
なり、9aからの進行波の伝播を妨げることなく、波の
伝達を連続的に持続することができる。
【0072】逆に位相、周期が進行波と合わなければ、
進行波は伝達部材の端部で反射してしまい、次々に伝播
される進行波と干渉して定在波が部分的に発生し、進行
波と定在波が混在したようなランダムな波形になるた
め、この場合に伝達部材に指先を置いた場合は、指先は
動かされることはなく、変わりにランダムな変位を指先
に受けることで、表面の粗い、ざらざらしたものに触れ
ているような感覚を受けることになる。
【0073】この進行波あるいは、定材波の励起は単独
あるいは別々に励起できるため、滑べり感、表面粗さの
呈示に非常に有効である。
【0074】更に、上記の手段と本発明者らによる前述
の既提案における電気−機械変換トランスデューサを用
いた触覚呈示機構を組み合せることによって、対象の表
面情報のみならず、対象の変形に対する反発力の情報で
ある硬さ、柔らかさの情報も同時に操作者に伝達するこ
とができる。
【0075】
【作用】以上のような手段により、本発明では検出手段
が対象物に接触した場合、その対象物との接触状態を検
出してその接触状態信号を出力し、接触状態信号を信号
処理手段によって接触状態に基づく対象物の滑ベリ感や
表面粗さ、硬さ、柔らかさ等の各種の触覚情報に変更す
る信号処理を行ない、その信号に応じて本発明の触覚呈
示表置を駆動することによって、触覚情報を操作者に伝
達して、対象物と接触した場合の接触状態と対象の特
徴を操作者に知覚させる。すなわち、本発明は、従来呈
示することができなかった触覚、滑べり感などを呈示す
るために、具体的には、図4に示されているように、操
作者が接触する伝達部材の表面を変位させる(複数の頂
点(谷)を形成する)。 このために、本発明は、圧電素
子で発生され、伝達部材を伝播される進行波または定在
波を制御することによって、上記変位の振幅や変位の方
向を変え、対象物の表面の滑べり感や粗さを擬似的に再
現し、この滑べり感などの触覚を呈示することを可能と
している。
【0076】
【実施例】以下図面に従って本発明に係わる触覚伝達装
置の実施例を詳細に説明する。
【0077】図10は本発明の第1実施例を示す図であ
る。
【0078】10aは進行波の伝達部材である振動板、
10b,10cはそれぞれ進行波を発生させる圧電素子
を示す。
【0079】このような構成を採り、10bを発振用の
圧電素子、10cを吸振用の圧電素子として、圧電素子
10bの駆動によって、伝達部材10aを伝播する波と
位相の整合を採るように駆動することによって、伝達部
材10aの表面には進行波が伝播し、その表面は楕円軌
跡を描く変位を示す。
【0080】この時、伝達部材10aの表面に指先を接
触させると、上記の楕円軌跡の波頭の接線力の影響をう
けて、指は、10bから10cの方向へ動かされる。
【0081】ここで指を動かさずに固定していれば、指
先を進行波が伝播してゆき、指先には波の伝播の感触だ
けが伝わる。
【0082】この楕円軌跡の回転速度は、圧電素子10
bにかける印加電圧と周波数によって可変でき、その楕
円軌跡の回転速度を変えることにより指が受ける滑らか
さの知覚を変えることができる。
【0083】また、吸振用の圧電素子10cを、伝達部
材10aを伝播する波と位相の整合を採るように駆動せ
ずに適当な位相で駆動したり、駆動周波数をずらしたり
すると、伝達部材10a上を伝播する波は進行波と定在
波が混在したような形となり、表面変位の振幅、変位方
向はランダムとなる。
【0084】この状態で指先を伝達部材10a上に接触
させると、指先には、ランダムな力が伝達され、操作者
は粗い面に指先を接触させているように知覚する。
【0085】図11は本発明の第2実施例を示す図であ
る。
【0086】11aは進行波の伝達部材である振動板、
11b,11cはそれぞれ進行波を発生させる圧電素子
を示す。
【0087】本実施例の駆動原理は上記第1実施例と同
様であるが、振動板11aには、圧電素子11b,11
cを結んだ方向と直交する方向つまり、進行波の伝播方
向に対して直角方向に溝が切ってある。
【0088】このような構成をとることによって、進行
波の伝播方向を、圧電素子11b,11cを結んだ方向
に正確に合わすことができる。
【0089】また、この構造体としての振動モードを溝
を切ることによって最適化し、不必要なモード成分が発
生しないようにすることが可能となるため効率良く進行
波を伝播することが可能となる。
【0090】このため、この実施例によれば明瞭な滑べ
り感あるいは表面情報等の伝達が可能となる。
【0091】図12は本発明の第3実施例を示す図であ
る。
【0092】12aは進行波の伝達部材である振動板、
12b,12c,12d,12eはそれぞれ進行波を発
生させる圧電素子を示す。
【0093】12d,12eの圧電素子は12b,12
cの圧電素子の配置と直角になるように配置されてい
る。
【0094】このように構成して12b,12dを発振
用の圧電素子、12c,12eを吸振用の圧電素子と
し、12b,12cを組に12d,12eを組にして進
行波を伝達させることにより、伝達部材12a上を伝播
する進行波は90°角度の違う2種類の波を構成するこ
とが可能になる。
【0095】これによって、第1実施例で示した、滑べ
る感覚は指先に対して縦方向あるいは、横方向なのかの
差異までも知覚することが可能になる。
【0096】図13は本発明の第4実施例を示す図であ
る。
【0097】13aは進行波の伝達部材である振動板、
13b,13c,13d,13eはそれぞれ進行波を発
生させる圧電素子を示す。
【0098】本実施例の駆動原理は上記第3実施例と同
様であるが、振動板13aには、圧電素子13b,13
cを結んだ方向、及び圧電素子13d,13eを結んだ
方向、つまり、それぞれの進行波の伝播方向に対して直
角方向にそれぞれ溝が切ってある。
【0099】このような構成をとることによって、進行
波の伝播方向を、圧電素子13b,13cを結んだ方
向、あるいは圧電素子13d,13eを結んだ方向に正
確に合わすことができる。
【0100】また、この構造体としての振動モードを溝
を切ることによって最適化し、不必要なモード成分が発
生しないようにすることが可能となるため効率良く進行
波を伝播することが可能となる。
【0101】このため、この実施例によれば明瞭な滑べ
り感あるいは表面情報等の伝達が可能となる。
【0102】図14は本発明の第5実施例として、第4
実施例をさらに拡張して構成した場合を示す図である。
【0103】14aは進行波の伝達部材である振動板、
14b,14c,14d,14e,14f,14g,1
4h,14iは圧電素子を示す。
【0104】振動板14aにはあらかじめ進行波を正確
に伝播させる作用を持つ溝が切られている。
【0105】また、圧電素子14b,14c,14d,
14e,14f,14g,14h,14iはそれぞれの
振動が、隣合う圧電素子によって影響を受けないよう互
いに離して設置されている。
【0106】本構成では、圧電素子14bと14f、1
4cと14g、14dと14h、14eと14iが組に
なっており、それぞれ発振側の圧電素子、吸振側の圧電
素子として機能して進行波を伝播させる。
【0107】それぞれの組は45°ずつずれているため
本構成をとることによって、4方向の滑べり感を知覚す
ることが可能であり、且つ、それぞれの組の圧電素子の
振動位相を全く逆転させて、発振側と吸振側を入れ替え
ることによって、合計8方向の滑べり感を知覚すること
が可能である。
【0108】なお、この逆転は本発明で示す全ての実施
例で可能である。
【0109】本実施例では計8個の圧電素子で4組の発
振−吸振の組み合わせを構成した例を示したが、圧電素
子を個数を増やして、発振−吸振の組を増やすことによ
って、より多方向の滑べり感の知覚が可能となる。
【0110】図15は本発明の第6実施例として、第5
実施例を応用して構成した場合を示す図である。
【0111】15aは進行波の伝達部材である振動板、
15bは圧電素子を示す。
【0112】圧電素子15bは図16に示すように配置
され、16c,16d,16e,16f,16g,16
h,16i,16jはそれぞれ進行波を発生させる圧電
素子を示す。
【0113】また、圧電素子16c,16d,16e,
16f,16g,16h,16i,16j及び、これら
を接合した弾性部材部分はそれぞれの振動が、隣合う圧
電素子によって影響を受けないよう互いに離して設置さ
れている。
【0114】本構成では、圧電素子16cと16g、1
6dと16h、16eと16i、16fと16jが組に
なっており、進行波を発生する。
【0115】本実施例のごとく、伝達部材を円盤状に構
成し、それに伴って圧電素子を円弧形に構成しても、上
記第5実施例で示した機能を満足することが可能であ
る。
【0116】本実施例の場合も合計8方向の滑べり覚の
呈示が可能であるが、圧電素子の個数を増やして、発振
−吸振の組みを増やすことによって、より多方向の滑べ
り感の知覚が可能となる。
【0117】図17は本発明の第7の実施例として第6
実施例で示した進行波の伝達部材である振動板15a上
に、それぞれの圧電素子の組が発生させる進行波の伝播
方向に対して直角方向に溝を切った場合の図を示す。
【0118】これによって、構造体としての振動モード
を最適化し、不必要なモード成分が発生しないようにし
て、効率良く進行波を伝播することが可能となり、明瞭
な滑べり感あるいは表面情報等の伝達が可能となる。
【0119】また、上記第7実施例で示した溝は、図1
8の本発明の第8の実施例で示すような、同心円状の形
状でも有効な作用を発揮する。
【0120】図19は本発明の第9実施例を示した図で
ある。
【0121】19aは進行波の伝達部材である振動板、
19b,19cはそれぞれ進行波を発生させる圧電素子
を示す。
【0122】振動板19a上には、板上の部材19dが
複数、固定されている。
【0123】部材19dは圧電素子19b,19cによ
って励起される進行波の振幅を増幅する機能を持ち、よ
り明確な進行波を形成することが可能となる。
【0124】また、この部材19dは前記第2,第4,
第7,第8実施例で示したような振動モードの最適化の
機能も持っており、不必要なモード成分が発生しないよ
うになるため明瞭な滑べり感あるいは表面情報等の伝達
が可能となる点でも有効である。
【0125】図20は本実施の第10実施例を示した図
である。
【0126】20aは進行波の伝達部材である振動板、
20b,20cはそれぞれ進行波を発生させる圧電素子
を示す。
【0127】前記第2,第4,第7,第8あるいは第9
実施例で示した振動モードの最適化を可能として、明瞭
な滑べり感あるいは表面情報等の伝達が可能となる点で
も有効であるが、図20に示すこの実施例のように振動
の伝達部材表面でなく、裏面に構成しても、前記第2,
第4,第7,第8あるいは第9実施例と同一の機能を持
つため、溝を伝達部材表面に形成できない場合に有効で
ある。
【0128】図21は本発明の第11実施例を示す。
【0129】21aは進行波の伝達部材である振動板、
21b,21cはそれぞれ進行波を発生させる圧電素
子、21d,21eは超音波遮断部材を示す。
【0130】本発明の各実施例で示してきたように弾性
板を伝達媒体とし、圧電素子を駆動して、伝達媒体表面
に進行波あるいは定在波を励起する手法においては、い
かに圧電素子の振動を効率良く、伝達媒体に伝達できる
かという点が大きな問題となる。
【0131】本実施例はこの問題に対する解決手法を示
したもので、圧電素子21b,21cは21d,21e
の超音波遮断部材に乗るように構成されており、また圧
電素子21b,21cと超音波遮断部材21d,21e
との接触点は圧電素子21b,21cの振動の節の位置
と一致するように配置されている。
【0132】このため、この接触点では、圧電素子21
b,21cの振動に伴う変位は発生しないので、超音波
遮断部材21d,21eには振動が伝播せず、接触に伴
う振動の減衰がないため、圧電素子21b,21cの振
動は効率良く、伝達部材21aに伝達され、進行波ある
いは定在波を励起することが可能となる。
【0133】図22は本発明の第12実施例を示す。
【0134】22aは進行波の伝達部材である振動板、
22b,22cはそれぞれ進行波を発生させる圧電素
子、22dは超音波遮断部材を示す。
【0135】前記第11実施例で示したように圧電素子
の振動を効率良く、伝達部材に伝達する手法としては、
図22に示すこの実施例の構成でも可能で、ここでは超
音波の伝達効率の低い超音波遮断部材22dを用いる。
【0136】この超音波遮断部材22dの上に圧電素子
22b,22cを配置すれば、圧電素子22b,22c
の振動は効率良く、伝達部材22aに伝達され、進行波
あるいは定在波を励起することが可能となる。
【0137】図23は本発明の第13実施例である。
【0138】23aは進行波の伝達部材である振動板、
23b,23cはそれぞれ進行を発生させる圧電素子、
23dはコイル、23e,23fは永久磁石、23gは
軸、23hはベース、23iは基盤、23jは超音波遮
断部材を示す。
【0139】圧電素子23b,23cは超音波遮断部材
23jを介して、基盤23i上に配置され、圧電素子2
3b,23cの振動は効率良く振動板23aに伝達され
るよう構成されている。
【0140】さらに、本構成はコイル23dと永久磁石
23e,23fとで構成されたボイスコイルと前記第1
乃至第12実施例で述べてきた触覚呈示装置が組合わさ
った構成になっている。
【0141】伝達部材23aはその下部に構成された磁
気回路と共にボイスコイルを構成し、この系にかかる電
流によって伝達部材23aは上下振動、或は突出が可能
である。
【0142】ボイスコイルによる触覚伝達に関しては、
本発明者らが既に提案した機能であり、人間の触覚に関
する時間応答限界の周波数で伝達部材23aを駆動する
ことによって、対象の硬さ、柔らかさを知覚し、且つ、
伝達部材23aが電流によって保持される力によって操
作対象を押し込んだ場合の反発力を表現できる。
【0143】そのため、本実施例の構成を採用すること
により、操作者に対して対象の硬さ、柔らかさ、表面情
報、そして滑べりを伝達することが可能となる。
【0144】図24は本発明の第14実施例である。
【0145】図24は図23の第13実施例を例にとっ
た本発明に関する代表的な回路構成の概略を説明した図
である。
【0146】この回路構成はセンサ回路24b、知覚信
号化処理回路24c、知覚信号−発振周波数値変換回路
24d、知覚信号−位相値変換回路24e、発振回路2
4f、位相調整回路24g、選択回路24h、駆動回路
24kから構成され、圧電素子24i,24j、ボイス
コイル24lをそれぞれ駆動する。
【0147】信号の伝達経路としては、センサ24aか
らの信号は、センサの出力を処理するセンサ回路24b
に入り、その後、センサ回路24bの出力を硬さ、柔ら
かさ、滑べり感等の知覚信号に変換且つ分岐処理される
知覚信号化処理回路24cに入る。
【0148】この後、硬さ、柔らかさの知覚信号はボイ
スコイルの駆動回路24kへ伝達され、そこで処理され
た駆動信号に基づきボイスコイル24lを駆動する。
【0149】また、滑べり感、表面粗さの知覚信号は、
知覚信号−発振周波数値変換回路24dと、知覚信号−
位相値変換回路24eを経て、その発振周波数値、位相
値は発振回路24fと位相調整回路24gに伝送され
る。
【0150】また、触覚信号に基づく位相情報つまり、
表面変位の振幅および変位方向を制御する情報は、知覚
信号−位相値変換回路24eを経た後、進行波あるいは
定在波を励起させるための駆動位相を調整する位相調整
回路24gに伝送される。
【0151】そして、それぞれの信号は、第6実施例で
示したように、複数配置された圧電素子の、どの組み合
わせの圧電素子を駆動するのか選択するための選択回路
24hを経て、圧電素子対24i,24jを駆動し、伝
達部材である振動板に進行波あるいは定在波を呈示す
る。
【0152】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、操作者
に触覚情報を伝達することにより、操作者が自分の手に
よってあたかも実際に対象を操作しているかのような
感覚を得ることができるため、従来技術で示したような
装置において、操作の乖離感を無くして装置の操作性
向上を図り、より正確で操作性の良い触覚呈示装置を提
供することができる。すなわち、本発明は、従来呈示す
ることができなかった触覚、滑べり感などを呈示するた
めに、操作者が接触する伝達部材の表面を変位させる
(複数の頂点(谷)を形成する)。 このために、本発明
では、圧電素子で発生され、伝達部材を伝播される進行
波または定在波を制御することによって、上記変位の振
幅や変位の方向を変え、対象物の表面の滑べり感や粗さ
を擬似的に再現し、この滑べり感などの触覚を呈示する
ことを可能としているので、本発明は従来技術には無い
明らかな効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】顕微鏡に関する従来技術を示す図。
【図2】ロボットのマニピュレータに関する従来技術を
示す図。
【図3】本出願人の既提案の触覚呈示装置の説明図。
【図4】進行波と定在波の伝播状況の説明図。
【図5】本提案の構成説明図。
【図6】一般的な超音波モータを構成する圧電素子の構
成図。
【図7】一般的な超音波モータの電極配置図。
【図8】進行波の伝播状況を示す図。
【図9】一般的な超音波リニアモータに関する従来技術
を示す図。
【図10】本発明の第1実施例を示す図。
【図11】本発明の第2実施例を示す図。
【図12】本発明の第3実施例を示す図。
【図13】本発明の第4実施例を示す図。
【図14】本発明の第5実施例を示す図。
【図15】本発明の第6実施例を示す図。
【図16】本発明の第6実施例の圧電素子の構成図。
【図17】本発明の第7実施例を示す図。
【図18】本発明の第8実施例を示す図。
【図19】本発明の第9実施例を示す図。
【図20】本発明の第10実施例を示す図。
【図21】本発明の第11実施例を示す図。
【図22】本発明の第12実施例を示す図。
【図23】本発明の第13実施例を示す図。
【図24】本発明の第14実施例として代表的回路構成
を示す図。
【符号の説明】
1a 顕微鏡本体 1b 細胞 1c ピペット 1d マニピュレータ 1e,1f ジョイスティック 2a 関節 2b 処置部 2c スレイブアーム 2d 関節 2e 処置部 2f マスタアーム 2g 固定部材 2h 制御系 3a 台座 3b コイル 3c 磁石 3d ストッパ 3e 触覚呈示部 5a 触覚デバイス部 5b 回路部 3a 3/4λ未分極部 3b 1/4λ未分極部 4a,4b 片側共通電極 4c 電極 6a,6b ランジュバン振動子 10a 振動板 10b,10c 圧電素子 11a 振動板 11b,11c 圧電素子 12a 振動板 12b,12c,12d,12e 圧電素子 13a 振動板 13b,13c,13d,13e 圧電素子 14a 振動板 14b,14c,14d,14e,14f,14g,1
4h,14i圧電素子 15a 振動板 15b 圧電素子 16c,16d,16e,16f,16g,16h,1
6i,16j圧電素子 19a 振動板 19b,19c 圧電素子 19d 部材 20a 振動板 20b,20c 圧電素子 21a 振動板 21b,21c 圧電素子 21d,21e 超音波遮断部材 22a 振動板 22b,22c 圧電素子 22d 超音波遮断部材 23a 振動板 23b,23c 圧電素子 23d コイル 23e,23f 永久磁石 23g 軸 23h ベース 23i 基盤 23j 超音波遮断部材 24a センサ 24b センサ回路 24c 知覚信号化処理回路 24d 知覚信号−発振周波数値変換回路 24e 知覚信号−位相値変換回路 24f 発振回路 24g 位相調整回路 24h 選択回路 24i,24j 圧電素子 24k 駆動回路 24i ボイスコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−292879(JP,A) 特開 昭62−208881(JP,A) 特開 昭59−14495(JP,A) 特開 平2−74174(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12M 1/00 B25J 3/00 B25J 19/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者が接触するための表面を有する伝
    達部材と、進行波または定在波の少なくとも一方を生じ
    させる手段とを具備し、対象物との接触情報を操作者に
    伝達する触覚呈示装置において、前記 進行波若しくは定在波の一方、またはこれらの混在
    したものを前記伝達部材に伝達させ、前記進行波または
    定在波の波の頂点の変位の振幅または方向を変えること
    によって、前記伝達部材上に接触した操作者に前記対象
    物の触覚情報を伝達することを特徴とする触覚呈示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記進行波または定在波を生じさせる手
    段は、対を成す圧電素子であることを特徴とする請求項
    1に記載の触覚呈示装置。
  3. 【請求項3】 前記操作者が接触するための前記伝達部
    材の表面または同部材の裏面に溝が形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の触覚呈示装置。
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