JP3401758B2 - ディジタル・アナログ変換器 - Google Patents

ディジタル・アナログ変換器

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JP3401758B2
JP3401758B2 JP10217397A JP10217397A JP3401758B2 JP 3401758 B2 JP3401758 B2 JP 3401758B2 JP 10217397 A JP10217397 A JP 10217397A JP 10217397 A JP10217397 A JP 10217397A JP 3401758 B2 JP3401758 B2 JP 3401758B2
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル・アナロ
グ変換器(DAC)に関係する。特に、本発明は、従来
の同じ分解能のDACと比べて所要面積が少なくかつ安
価な、区間分け伝達関数を有し、各区間に対して保証さ
れた局所単調性を達成した集積回路DACに関係する。
【0002】
【従来の技術】DACに対する従来の目的は、単調性、
高度線形性、小面積、低製造コスト、高分解能、又はビ
ット数であった。単調DACはディジタル入力値の各増
加に対してDACのアナログ出力の増加を生じる。「サ
ーボ」制御ループの応用例では、ディジタル入力はター
ゲット・レベルでの制御ループ特性を保持しつつ値の範
囲内で変調する。この範囲内での単調性は特に重要であ
る。
【0003】従来のDACの1型式は抵抗ツリー又は抵
抗ツリーの組み合わせを使用している。重み付け抵抗型
式(すなわち、R、R/2、R/4、R/8等の比率の
相対値を有する抵抗)、R−2R型式、R−2R−4R
−8R型式を含むいくつかの型式の抵抗ツリーがある。
従来のDAC構造はディジタル語を対応するアナログ出
力信号値に変換する正確な方法を提供する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】DACの単調性と共に
良好な線形性はDACの同一の信号源素子を複製するこ
とにより達成される。しかしながら、この構造は、コス
ト、集積回路の面積、高分解能DACを複製するのに要
する素子数の面で高価である。DACを二つの同一部分
に分離し、下位部分のフルスケール出力が上位部分の最
小桁ビットに対応する出力と大体等しくなるように低位
部分を重みづけすれば要素数は削減可能である。しかし
ながら、従来の部分に分けたDACは、各部分の重み付
けの不正確さによって生じる部分間の境界の不連続性を
発生しやすい。2N 信号源素子から構成されるnビット
DACを2個の重み付け部分に分解すると、所要信号源
素子の数は2*2(N/2) に低下する。3個の重み付け部
分に分解すると、所要信号源素子の数は3*2(N/3)
低下する。N=18では、単一部分から構成するとDA
Cは262、144信号源素子を必要とし、2個の部分
から構成すると1024素子で、3部分から構成すると
わずか192素子である。2個以上の部分に分解してD
AC全体の素子数と寸法を有効に減少可能であるが、特
に一方の部分の全ビットがオフで次の高位部分の低位ビ
ットがオンとなっている時のDACの伝達関数の点で単
調性を保持する非常な困難が残っている。
【0005】集積回路DACの設計者が出会う複雑性、
可能な設計方法とトレードオフの例は、1995年4月
のIEEE固体素子エレクトロニクス誌第30巻、第4
号、412頁のジム・ダニング他による「高性能マイク
ロプロセッサに適した50サイクル・ロック時間の全デ
ィジタル化位相ロックループ」という論文に与えられて
いる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のディジタル・アナログ変
換器は従来のDACの多くの欠点を回避している。本発
明のDACは、ディジタル語を下位語部分n1 と上位語
部分n2 とに分割する少なくとも2個のDAC部分を含
む。語部分n1 の最上位ビット(msb)の重みが語部
分n2 の最小位ビット(lsb)の重みと同じであるよ
うに語部分は重なり合っている。変換器は語部分n2
lsbが状態を変えた時を検出し、語部分n1 のmsb
の状態を応答的に反転させる。次いで語部分n1 とn2
は加算される各アナログ値に変換される。
【0007】本DACの利点は、適切なディジタル語値
によりDACが到達不能なアナログ出力値を有していな
い区間分け伝達関数を語の重なりが発生させる点であ
る。又、語部分間の転移を検出して、DACの全範囲に
わたる伝達関数の差動非線形誤差が低くなり、伝達関数
の各区間の単調性が保証可能となるように、伝達関数の
ある区間から次の区間へ選択した転移路が追随する。
【0008】図1は、仮想的な完全なDACの出力アナ
ログ信号レベルを区間分け伝達関数を有する2個の従来
のDACと比較するグラフである。これらのグラフを一
緒に提示するために、各直線の零値を水平軸に沿って互
いにわずかにずらしてある。直線2は仮想的な完全なデ
ィジタル・アナログ変換器(DAC)のディジタル語に
対するアナログ出力信号レベルのグラフを表す。直線2
では各ディジタル語値に対して単一のアナログ出力信号
値がある。全てのアナログ信号値は適当なディジタル語
値により得られる。これは完全なDACで、上述した従
来のDAC回路構成を使用して実質的に達成可能である
が、2N 素子を必要とする。しかしながら、この従来の
DAC構成は高価であり、大きなビット数のディジタル
語を変換すべき場合には集積回路上に大きな空間を必要
とする。
【0009】線4は、伝達関数に3区間を有する従来の
DACからの出力を表す。3区間全ては実質的に同じ傾
きを有するが、互いに完全には転移しない。6で、最小
及び中間区間の間の転移は、区間が垂直方向に(すなわ
ちアナログ出力信号レベルの方向)互いに重なっていな
い階段状不連続性を示している。この階段状不連続性6
は特定のディジタル語値に応答して達成不能なアナログ
出力信号レベルの範囲を表す。8では、中間区間の出力
信号レベルは最大区間の出力信号レベルと重なり不連続
性を有している。従って、最大及び中間区間の各々はこ
の不連続性に該当するディジタル語に応答して出力信号
レベルを与える。8での重なりはDACの単調性が失わ
れたことを表す。
【0010】線10は3区間を有する他の従来のDAC
からの出力信号レベルを表す。再び、区間は互いに完全
には転移しない。最小区間と最大区間は同じ又は同様な
傾きを有する。中間区間は異なる傾きを有し、他の区間
との間の転移点で最小及び最大区間と交差しない。12
と14で、隣接区間の出力レベルは垂直方向(アナログ
信号レベル)に互いに重なり、従ってこのDACは非単
調性と相当な非線形性を示す。
【0011】図2は本発明による3部分、部分あたり6
ビットのDAC15のブロック線図である。DAC15
は対応するアナログ値に変換するためディジタル入力語
D[18:1]を受け取る。DAC15は各々D[1
2:7]、D[6:1]、D[18:13]を受け取る
部分16a、16b、16cを有する。部分16a、1
6b、16cの出力は1、1/2N-1 、2N+1 の因子に
よりスケール合わせをされ、ここでNは部分あたりのビ
ット数である。これらのスケーリング因子はビットD
[12:7]、D[6:1]、D[18:13]の数学
的関係を表現している。DAC部分16cは最少位桁部
分である。スケーリング因子はブロック17で部分16
cの出力に印可される。部分当たり6ビットであると、
ブロック17のスケーリング因子は1/32である。D
AC部分16aは中間桁の部分で、1のスケーリング因
子を有している。DAC部分16bは最大位桁部分であ
る。スケーリング因子はブロック18で部分16bの出
力に印可される。部分当たり6ビットでは、ブロック1
8のスケーリング因子は32である。部分16a、16
b、16cのスケールされたアナログ出力は加算節点1
9で加算される。
【0012】図3は図2に示したDACの伝達関数のグ
ラフである。線20はディジタル入力値の範囲に対する
DAC15の相対アナログ出力を表す。線20は複数個
の重なり区間21から形成されている。DAC15には
3個の部分が存在するため、各区間21は詳細域23に
示すように複数個の重なり区間22から形成されてい
る。図4は図3に示した伝達関数のより詳細なグラフ
で、これは個々の区間22の間の転移を図示している。
区間22a、22bは点BとCで重なる。
【0013】全てのDAC出力レベルが到達可能である
ことを保障するため、低位部分の重みは従来のDACに
対して2の因子だけ増加されている。この重みにより生
成したDAC伝達関数内で区間が重なる。従来のDAC
では、このような重なりは通常非単調性を増大させる。
重なりはBからCの不連続転移を発生するが、本発明の
DACはEからB、CからFの局所単調性を保持しつ
つ、DAC伝達関数をBからC又はCからBではなくA
からB、BからD又はDからC、CからAに転移させ
る。
【0014】これらの転移は、DAC入力に印可される
ディジタル制御語を調節してターゲット・レベルでの測
定制御ループ特性を保持するサーボループ応用例にDA
Cを使用する時特に有用である。ディジタル制御語の下
位ビットはターゲット・レベルでの測定特性を保持する
とき局所変調を体験する。例えば、局所変調が伝達関数
のEとBとの間の下位部分にあり、変調がB−Cの不連
続点までドリフトしていく場合、変調はBからDへジャ
ンプする。以後、ディジタル制御語はB−Cの不連続点
を超えて変調するのではなくCとFとの間で変調する。
この結果、たとえ変調がB−Cの不連続点を超えたとし
ても、E−BとC−Fに沿った局所変調は単調性を保持
する。又、あるレベルから次のレベルへの転移は、次の
レベルの下端部ではなく、次のレベルの中央に変調域を
配置する。これは、区間間の上下の転移に出会うことの
ない変調域の相当なドリフトを可能とする。
【0015】本発明は、ディジタル語を少なくとも2個
の重なり語部分に分割し、各語部分を対応する2進重み
付きDAC回路部分によりアナログ値にデコードするこ
とによりこれらの転移を実行する。上位語部分の最小位
桁ビットの状態が変化すると、下位語部分の最大位桁ビ
ットが本来の状態から反対の状態へ強制的に変更され
る。
【0016】例えば、3語部分を有し、16ビット分解
能を提供するDACは18ビットを有し、各語部分の対
向面の隣接ビットは同じ2進重みを有する。ビット1−
6は最小桁の語部分に対応し、ビット7−12は中間桁
の語部分に対応し、ビット13−18は最上位の語部分
に対応する。転移時にビット6と7は同じ2進重みを有
し、ビット12と13は同じ2進重みを有する(すなわ
ち、各々25 と210である)。増加するディジタル語値
の例では、ビット1−6が最小語部分の限界まで満たさ
れ、ビット7を「0」から「1」へ切り替えることによ
り中間語部分を増加する時にクリアされる。従って、一
旦全ての低位ビット1−6が「1」となって、ビット7
が「0」から「1」となると、ビット6は通常ビット1
−5と共に「1」から「0」へクリアされる。本発明の
DACはビット6を「0」から「1」へ戻す。低位桁の
語部分はその全容量の半分まで満たされている。
【0017】この結果、適当なディジタル語を与えるこ
とにより、本発明のDACは到達不能なアナログ出力信
号値は存在せず、伝達関数のある区間から次へ連続的な
転移を有する。3語部分を1ビットずつ重ね合わせるこ
とにより、18ビットはDACの真の16ビット分解能
を与える。DACの各回路部分は6ビットのみを処理す
るため、各回路部分の2N 素子の値は26 、すなわち6
4個のみであり、これは区間分けしない伝達関数を有す
る従来の2進重みDACに必要とされる216、すなわち
65、536素子ではなく3回路部分で全体で192素
子となる。本発明により、上位桁語部分がNビットを有
し、低位桁語部分がMビットを有し、高位桁語部分が低
位桁語部分と1ビットだけ重なる場合、DAC伝達関数
は2N 重なり区間を有し、各区間は2M レベルを有す
る。
【0018】図5と図6はDAC15の概略図である。
図5は1個の6ビットDAC回路部分16cを図示す
る。部分16cは、並列インターフェース28でDAC
に与えられるディジタル入力語D[18:1]のビット
D[6:1]を受け取る。ビットD[6:1]は節点D
6からD1に印可される。各節点D1−D6はビット・
デコード・トランジスタ301 −306 の各制御端子に
結合される。トランジスタ301 −306 はインターフ
ェース28に与えられるディジタル入力の各ビットによ
り操作されるスイッチのアレイを形成する。トランジス
タ361 −366と381 −386 は対応するトランジ
スタ301 −306 と接地端子VSS間に結合される。
トランジスタ361 −366 と381 −386 は関連の
ビット・デコード・トランジスタ301 −306 のカス
コード化重み付け制御電流源のアレイを形成する。節点
D1−D6の各ビットの状態は、どの電流源又は電流源
の組み合わせが出力端子34に結合され加算されるかを
決定する。
【0019】バイアス線BIASNとBIASN2は各
々トランジスタ361 −366 と381 −386 の制御
端子に結合される。BIASNはDACの全出力電流レ
ベルを設定する。BIASN2はトランジスタ381
386 のドレイン・ソース電圧降下を飽和電圧VDS,sat
と一定に、等しく、これ以上に保持する。バイアス線B
IASNとBIASN2は図6でより詳細に説明するバ
イアス回路により発生される。
【0020】各トランジスタ361 −366 と381
386 は、アレイ中のそのトランジスタの数を指示する
関連乗算因子「M」を有する。例えば、トランジスタ3
4は8のM因子を有し、これは並列に互いに接続され
た8個のトランジスタ384があることを示している。
トランジスタ361 −366 と381 −386 は、増大
するM因子により示すように、トランジスタ361 から
トランジスタ366 、トランジスタ381 からトランジ
スタ386 の順序で、あるものから次へ2:1の比率で
次第に大きくなる電流源コンデンサを提供するよう選択
された乗算因子を有する。
【0021】図6は、3個の6ビットDAC回路部分1
6a−16cを含むDAC15の概略図である。部分1
6a、16b、16cは並列インターフェース28から
のディジタル入力D[18:1]のビットD[12:
7]、D[18:13]、D[6:1]を各々受け取
る。各DAC回路部分16a−16cの出力は関連する
重み付け電流ミラー46a−46cに印可される。電流
ミラー46a−46cはトランジスタ48、50、5
2、54を含む。DAC回路部分16aは、トランジス
タ50aと52aにミラーされたトランジスタ48aと
54aを通して出力電流をシンクする。各トランジスタ
48a,50a,52a,54aは1のM因子を有す
る。従って、トランジスタ48aと54aを介してDA
C16aから流れる出力電流はトランジスタ50aと5
2aにミラーされる時1を乗算される、又は重み付けさ
れる。
【0022】DAC16bは電流ミラー46bのトラン
ジスタ48bと54bを通して電流をシンクする。トラ
ンジスタ48bと54bは1のM因子を有するが、トラ
ンジスタ50bと52bは32のM因子を有する。従っ
て、トランジスタ50bと52bにミラーされる時DA
C16bからの出力電流は32を乗算される。
【0023】DAC16cは電流ミラー46cのトラン
ジスタ48cと54cを通して電流をシンクする。トラ
ンジスタ48cと54cは32のM因子を有するが、ト
ランジスタ50cと52cは1のM因子を有する。トラ
ンジスタ50cと52cにミラーされる時DAC部分1
6cからの出力電流は32で除算される。それ故、DA
C15の回路部分は1/32、1、32のスケール因子
を有する。これはビット1−6、7−12、13−18
の各々により表現された18ビット・ディジタル語の1
6ビット値の間に存在する同じ数学的スケーリング関係
である。電流ミラー46a−46cの出力は出力節点I
DACで加算される。
【0024】DAC15はさらにDAC入力コードに係
わらずトランジスタが常にわずかにオンで少量の電流を
引き込むようにトランジスタをバイアスするバイアス回
路56と電流ミラー・トランジスタ55a−55cのア
レイを含む。回路56はトランジスタ57、58、59
を含む。1実施例では、トランジスタ57、58、59
は同一の長さ、同一の幅を有する。トランジスタ57、
58はバイアス電流IREF を受け取り、一方トランジス
タ59はバイアス電流4IREF を受け取る。トランジス
タ59を流れる電流はトランジスタ57を流れる電流の
4倍であるため、BIASN2はBIASN電圧より高
い電圧を有し、これはトランジスタ57のドレイン(そ
して図5のトランジスタ381 −386 )をVDS,sat
上に引き上げる。BIASP2はBIASNとBIAS
N2と同様にバイアス回路で発生される。BIASP2
は、トランジスタ48と50のドレイン・ソース電圧V
DSが一定で、飽和電圧VDS,satと大体等しく、かつこれ
以上であるようにトランジスタ52と54をバイアスす
る。回路56は基準電流IREF からBIASNとBIA
SN2を発生する回路の一例である。他の回路も使用可
能である。
【0025】トランジスタ52、54、55a−55c
は常にオンであるため、DAC14へのディジタル入力
の値が0である時でさえも出力節点IDACから少量の
電流がプルアップされる。電流ミラー・トランジスタ6
2は出力節点IDACと電圧供給端子VSSとの間に結
合される。DACの入力に零のディジタル値が与えられ
ている時にトランジスタ62は出力IDACのプルアッ
プ電流をオフセットするようバイアスされる。1実施例
では、節点IDAC全電流が零入力値に対して零となる
ようトランジスタ62の寸法を決定する。
【0026】図7は、本発明の1実施例に従って重なり
DAC回路部分16a−16c間のビットをマップする
ためのビット・マッピング回路を図示する概略図であ
る。ビット・マッピング回路70は加算器アレイ72、
排他OR(「XOR」)回路74、出力フリップフロッ
プ・アレイ76、並列インターフェース28を含む。ビ
ット・マッピング回路70はDAC15(図6)により
アナログ形式に変換するため並列インターフェース28
に18ビット・ディジタル入力語D[18:1]を与え
る。
【0027】加算器アレイ72は互いに結合されてリプ
ル・アレイ全加算器を形成する18個の個々の加算器素
子のアレイを含む。加算器アレイ72はADDEND入
力、SUBTRACT制御入力、AUGEND入力、及
びSUM出力を含む。加算器アレイ72は帰還線路78
からAUGEND入力に本ディジタル入力語D[18:
1]を受け取り、SUBTRACT制御入力に与えられ
るDOWN信号の値の関数としてADDEND入力に与
えられたSTEPSIZE信号の値を加算又は減算す
る。DOWN=0の場合、加算器アレイ72はADDE
NDとAUGENDを加算する。DOWN=1の場合、
加算器アレイ72はAUGENDからADDENDを減
算する。1実施例では、STEPSIZE信号の値は2
進数1である。STEPSIZEとDOWN信号は「サ
ーボ」制御回路のように制御入力(図示せず)により与
えられる。生成した和は「期待」ディジタル入力値X
[18:1]としてSUM出力に与えられる。この語は
アナログ信号への変換用に並列インターフェース28上
でDACに与えられる次の語として期待される。
【0028】加算器アレイは図8に詳細に図示されてい
る。個々の加算器素子のキャリー入力(CI)とキャリ
ー出力(CO)ピンは隣接する加算器素子に接続されて
リプル・キャリー機能を実装する。DOWN信号は最初
のCIピンとXORゲート80に与えられて、DOWN
=1の時D[18:1]からSTEPSIZE[18:
1]の2の補数減算を実行する。
【0029】図7を再び参照すると、期待ビットX[1
8:13,11:6,5:1]はXOR回路74を通し
て変更することなく出力フリップフロップ・アレイ76
へ渡される。DAC伝達関数のある区間から次への転移
を指示している、ビットD[13,7]がその現在の状
態から変化しようとしているかどうかに応じてXOR回
路74内で切り替えられる、又は反転される。図9はX
OR回路74を詳細に図示する。XOR回路74はXO
Rゲート82、84、86、88を含む。期待ビットX
[7]とX[13]はXORゲート82と84に送ら
れ、現在のビットD[7]とD[13]と比較される。
どちらかのビットに現在の値から期待値へ状態の変化が
ある場合、各XORゲート82又は84はその出力IN
VERT6又はINVERT12に論理高レベルを発生
し、これはXORゲート86と88の対応する重なりビ
ットX[6]又はX[12]を切り替える、又は反転さ
せる。切り替えられたビットT[6]とT[12]は図
10に示すようにフリップフロップ・アレイ76の入力
でX[18:13,11:7,5:1]と組み合わされ
る。
【0030】図10はフリップフロップ・アレイ76を
詳細に図示する。フリップフロップ・アレイ76は、入
力語の各ビットに対して1個のフリップフロップである
D型フリップフロップのような18フリップフロップの
アレイを含む。
【0031】以下の例が、ビット・マッピング回路70
がどのようにしてDAC伝達関数を図2の転移Aから
B、BからDそしてDからC、CからAに追随させるか
を示す。この例では、STEPSIZE=1である。ビ
ット18:1を見ると、図2の点A、B、C又はDは以
下のコードを有する: A XXXXXX XXXXX0 011111 B XXXXXX XXXXX0 111111 C XXXXXX XXXXX1 000000 D XXXXXX XXXXX1 100000 増加方向では、転移 B XXXXXX XXXXX0 111111 から C XXXXXX XXXXX1 000000 は(ビット6の反転後)、転移 B XXXXXX XXXXX0 111111 から D XXXXXX XXXXX1 100000 となる。同様に、転移の減少方向では、 C XXXXXX XXXXX1 000000 から B XXXXXX XXXXX0 111111 は(ビットの反転後)、転移 C XXXXXX XXXXX1 000000 から A XXXXXX XXXXX0 011111 となる。
【0032】BからC又はCからB転移を表すビット7
と13の状態の変化を検出することにより、不連続転移
の急迫はビット・マッピング回路70により検出され
る。DAC制御語が増減するにつれて、DACアナログ
出力はそれ故レベルAからB、BからC又はDからC、
CからAへ連続的な転移を行う。ある種の「サーボ」応
用例で使用するときには、DAC入力は局所的に単調な
領域内に留まる傾向がある。まれに、「サーボ」ループ
がDACをある局所的単調域から隣接する単調域へ「ジ
ャンプ」させる。ミット・マッピング回路70はこのジ
ャンプを見事に達成する。
【0033】本発明のDACは2個以上の回路部分を有
し、各部分は2ビット以上を有する。回路部分の数は、
特定のDACによりデコードされるディジタル語の寸法
から見て、各部分により節約される回路素子の数と関連
回路に必要な追加回路素子の数との間のトレードオフに
依存する。
【0034】図11から図16は本発明による、様々な
数の部分と様々な部分あたりのビット数とを有するDA
Cの伝達関数を図示するグラフである。図11では、2
つの部分があり、部分あたり2ビットで、図12では、
2つの部分があり、部分あたり3ビットで、図13で
は、2つの部分があり、部分あたり4ビットで、図14
では、2つの部分があり、部分あたり5ビットで、図1
5では、2つの部分があり、部分あたり6ビットで、図
16では、3つの部分があり、部分あたり3ビットであ
る。
【0035】本発明は望ましい実施例を参照して記述し
てきたが、発明の要旨と範囲から逸脱することなく形式
と詳細に変更を加えうることは当業者には認識される。
例えば、本発明のDACは様々な回路構成により実装可
能である。本明細書で図示した構成は単なる一例であ
る。DACは離散素子により実装可能であり、又応用特
定集積回路(ASIC)のような全体的又は部分的に集
積回路で実装可能である。DAC主要機能、特にビット
・マッピング回路はハードウェア又はソフトウェアで実
装可能である。例えば、ビット・マッピング回路はマイ
クロプロセッサにより実行されるソフトウェア・ルーチ
ンで実装可能である。明細書及び特許請求の範囲で使用
した用語「接続」又は「結合」は各種の型式の接続又は
結合を含み、直接接続又は1個以上の中間部品を介した
接続も含むことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】仮想的な完全なDACと2種の従来のDACの
ディジタル語値に対する出力アナログ信号レベルを比較
するグラフ。
【図2】本発明によるDACのブロック線図。
【図3】図2に示したDACのディジタル語値とアナロ
グ信号レベル間の伝達関数のグラフ。
【図4】図2に示したDACのディジタル語値とアナロ
グ信号レベル間の伝達関数のグラフ。
【図5】本発明によるDAC回路の回路部分の概略回路
表示。
【図6】本発明を実施したDACの概略回路表示で、図
5に図示した3個の回路部分を含む。
【図7】重なりDAC部分間のビット・マッピングを図
示する概略図。
【図8】重なりDAC部分間のビット・マッピングを図
示する概略図。
【図9】重なりDAC部分間のビット・マッピングを図
示する概略図。
【図10】重なりDAC部分間のビット・マッピングを
図示する概略図。
【図11】本発明による色々な数の部分、部分あたり色
々なビット数を有するDACの伝達関数を図示するグラ
フ。
【図12】本発明による色々な数の部分、部分あたり色
々なビット数を有するDACの伝達関数を図示するグラ
フ。
【図13】本発明による色々な数の部分、部分あたり色
々なビット数を有するDACの伝達関数を図示するグラ
フ。
【図14】本発明による色々な数の部分、部分あたり色
々なビット数を有するDACの伝達関数を図示するグラ
フ。
【図15】本発明による色々な数の部分、部分あたり色
々なビット数を有するDACの伝達関数を図示するグラ
フ。
【図16】本発明による色々な数の部分、部分あたり色
々なビット数を有するDACの伝達関数を図示するグラ
フ。
【符号の説明】
14、15 DAC 16a、16b、16c 6ビットDAC回路部分 19 加算節点 30 スイッチ 46 電流ミラー 55 電流ミラー 56 バイアス回路 70 ビット・マッピング回路 72 加算器アレイ 74 排他OR回路 76 フリップフロップ・アレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン フィードラー アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリ ス,エクセルシア ブールバード 3131,アパートメント 609 (56)参考文献 特開 昭64−24514(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 1/00 - 1/88

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在のディジタル語と新たなディジタル
    語とを含む多重ビット・ディジタル語を対応するアナロ
    グ値に変換するディジタル・アナログ変換器(DAC)
    であって、前記多重ビット・ディジタル語を与える第1の回路装置
    であって、各ディジタル語がディジタル値を有するとと
    もに第1及び第2の多重ビット語部分(n 1 ,n 2 )を有
    し、該第1の多重ビット語部分(n 1 )が下位桁部分で
    あり、該第2の多重ビット語部分(n 2 )が上位桁部分
    であり、該第1の多重ビット語部分(n 1 の最上位ビ
    ット(msb)の重みと前記第2の多重ビット語部分
    (n 2 の最下位ビット(lsb)の重みが同じであ
    、第1の回路装置と、前記第2の多重ビット語部分(n 2 )の最下位ビットが
    前記現在のディジタル語から前記新たなディジタル語に
    状態を 変更した時を検出し、かつ、前記第2の多重ビッ
    ト語部分(n 2 )の最下位ビットが状態を変更するたび
    に前記新たなディジタル語の前記第1の多重ビット語部
    分(n 1 )の最上位ビットの状態を応答的に反転させる
    ことによって前記新たなディジタル語をデコードする、
    デコード手段と、前記デコードされた新たなディジタル語の前記第1及び
    第2の多重ビット語部分(n 1 ,n 2 第1及び第2の
    アナログ値に変換し、かつ、該第1及び第2のアナログ
    を加して前記デコードされたディジタル語のディジ
    タル値を示すアナログ出力を与える、第2の回路装置
    と、 を含む、ディジタル・アナログ変換器。
  2. 【請求項2】 前記デコード手段が前記現在のディジタル語の前記第2の多重ビット語部分
    (n 2 )の最下位ビット を受け取る第1入力と、前記新
    たなディジタル語の前記第2の多重ビット語部分
    (n 2 )の最下位ビットを受け取る第2入力と、出力と
    を有する第1排他ORゲートと、 第1排他ORゲートの出力に結合された第1入力と、
    前記新たなディジタル語の前記第1の多重ビット語部分
    (n 1 )の最上位ビットを受け取る第2入力と、前記新
    たなディジタル語の前記第1の多重ビット語部分
    (n 1 )の最上位ビッ に対するマップ値を与える出力
    とを有する第2排他ORゲートと、 を含む、請求項1記載のディジタル・アナログ変換器。
  3. 【請求項3】 前記第2の回路装置が、 第1及び第2の変換回路であって、該第1又は第2の変
    換回路が、前記デコードされた新たなディジタル語の前
    記第1及び第2の多重ビット語部分(n 1 ,n 2 )の一方
    受け取り、かつ、該第1又は第2の多重ビット語部分
    のディジタル値を示すアナログ出力信号を応答的に与え
    、第1及び第2の変換回路と、該第1及び第2の 変換回路の一方から前記アナログ出力
    信号を受け取り、かつ、前記第2の多重ビット語部分n
    2の最高値に対する前記第1の多重ビット語部分1
    の最高値の比率に等しい比率を与える前記第1及び第2
    の変換回路の他方に印可された重み値と比較した数学的
    重み値を有する重み回路装置であって、前記第1及び第
    2の多重ビット語部分のディジタル値を示すアナログ重
    み出力信号を与える重み回路装置と、 を含む、請求項1記載のディジタル・アナログ変換器。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の変換回路がそれぞ
    前記第1又は第2の 変換回路により変換される前記第1
    又は第2の多重ビット語部分の各ビットにより制御され
    るスイッチのアレイであって、各スイッチが前記アナロ
    グ出力信号の一部を渡すスイッチのアレイと、 スイッチのアレイに直列に結合された電流源トランジ
    スタのアレイであって、各電流源トランジスタが前記
    スイッチに電流を与える、電流源トランジスタのアレイ
    と、 を含む、請求項3記載のディジタル・アナログ変換器。
  5. 【請求項5】 前記電流源トランジスタのアレイは、
    各スイッチに与えられる電流が該各スイッチを制御す
    るビットの相対2進重みに対応するレベルを有するよう
    に重み付けられている、請求項4記載のディジタル・ア
    ナログ変換器。
  6. 【請求項6】 前記スイッチのアレイの前記各スイッチ
    が、スイッチとして動作するトランジスタを含む、請求
    項4記載のディジタル・アナログ変換器。
  7. 【請求項7】 低位桁部分の下位語部分と高位桁部分の
    上位語部分とを有する多重ビット・ディジタル語をデコ
    ードするディジタル・アナログ変換器(DAC)であっ
    て、前記下位語部分の最上位桁ビット(msb)と前記
    上位語部分の最小位桁ビット(lsb)は同じ重みであ
    り、前記ディジタル・アナログ変換器が、 たなディジタル語を受け取り、新たなディジタル語
    を現在のディジタル語と比較することによって該新たな
    ディジタル語をデコードしかつ、前記上位語部分の最
    小位桁ビットが状態を変えるたびに前記下位語部分の
    上位桁ビットを反転させるデコード装置と、前記デコードされた 新たなディジタル語を、該デコード
    された新たなディジタル語のディジタル値に対応する
    ナログ出力値に変換する変換器装置と、 を含む、ディジタル・アナログ変換器。
  8. 【請求項8】 前記デコード装置は、 デコードすべき前記新たなディジタル語を与える多重ビ
    ット・ディジタル語発生器と、 多重ビット・ディジタル語発生器と前記変換器装置と
    の間に結合され、かつ、前記現在のディジタル値を記憶
    する多重ビット記憶素子と、前記 多重ビット・ディジタル語発生器からの前記新たな
    ディジタル語の前記上位語部分の最小位桁ビットと、
    多重ビット記憶素子からの前記現在のディジタル語の
    前記上位語部分の最小位桁ビットとを受け取るよう結合
    され、かつ、比較出力を有する第1排他ORゲートと、 第1排他ORゲートからの前記比較出力と、前記多重
    ビット・ディジタル語発生器からの前記新たなディジタ
    ル語の前記下位語部分の最上位桁ビットを受け取るよう
    結合され、かつ、前記多重ビット記憶素子に結合された
    置き換え最上位桁ビット出力を有する第2排他ORゲー
    トと、 を含む、請求項7記載のディジタル・アナログ変換器。
  9. 【請求項9】 前記変換器装置は、前記上位語部分又は前記下位語部分 を受け取り、かつ、
    該上位語部分又は該下位語部分のディジタル値を示す各
    アナログ出力信号を応答的に与える変換回路部分を含
    み、 変換回路部分は、前記上位語部分又は前記下位語部分 の各ビットにより制
    されるスイッチのアレイであって、各スイッチが前記
    アナログ出力信号の一部を渡すスイッチのアレイと、 スイッチのアレイに直列に結合された電流源トランジ
    スタのアレイであって、該各電流源トランジスタが各ス
    イッチに電流を与える電流源トランジスタのアレイ
    と、 を含む、請求項7記載のディジタル・アナログ変換器。
  10. 【請求項10】 前記変換器装置は少なくとも第1及び
    第2の変換回路部分を含み、該第1及び第2の変換回路
    部分はそれぞれ各ディジタル語部分受け取る、請求項
    9記載のディジタル・アナログ変換器。
  11. 【請求項11】 ディジタル値を有する多重ビット・デ
    ィジタル語を対応するアナログ値に変換する方法であっ
    て、前記多重ビット・ディジタル語が現在のディジタル
    語と新たなディジタル語とを含む、方法であって、 (a)前記各多重ビット・ディジタル語を第1及び第2
    の多重ビット語部分(n 1 ,n 2 )に分割するステップで
    あって、該第1の多重ビット語部分(n 1 )が最小位桁
    部分であり、該第2の多重ビット語部分(n 2 )が最大
    位桁部分であり、該第1の多重ビット語部分(n 1 )の
    最大位桁ビット(msb)の重みが前記第2の多重ビッ
    ト語部分(n 2 )の最小位桁ビット(lsb)の重みと
    同じである、ステップと、 (b)前記第2の多重ビット語部分(n 2 )の最小位桁
    ビットが前記現在のディジタル語から前記新たなディジ
    タル語に変わる時を検出し、かつ、前記第2の多重ビッ
    ト語部分(n 2 )の最小位桁ビットが状態を変えるたび
    に前記新たなディジタル語の前記第1の多重ビット語部
    分(n 1 )の最大位桁ビットの状態を応答的に反転する
    ことによって前記新たなディジタル語をデコードされた
    新たなディジタル語にデコードするステップと、 (c)該ステップ(b)で生成された前記デコードされ
    た新たなディジタル語の第1及び第2の多重ビット語部
    分(n 1 ,n 2 )を第1及び第2のアナログ値にそれぞれ
    変換するステップと、 (d)該ステップ(c)で生成された前記第1及び第2
    のアナログ値を加算して、前記デコードされたディジタ
    ル語の前記ディジタル値を示すアナログ出力を与えるス
    テップと、 を含む、方法
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