JP3400274B2 - 電気コネクタ - Google Patents
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- JP3400274B2 JP3400274B2 JP00260197A JP260197A JP3400274B2 JP 3400274 B2 JP3400274 B2 JP 3400274B2 JP 00260197 A JP00260197 A JP 00260197A JP 260197 A JP260197 A JP 260197A JP 3400274 B2 JP3400274 B2 JP 3400274B2
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4361—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/428—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
- H01R13/432—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members by stamped-out resilient tongue snapping behind shoulder in base or case
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R13/02—Contact members
- H01R13/15—Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure
- H01R13/18—Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure with the spring member surrounding the socket
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コネクタに関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来公知のこの種の電気コネクタは一端
において電導体にカシメるためのカシメ耳片を有すると
共に他端において雄部材を把持するようにしたばねクラ
ンプを有する雌電気接点部材を各々収容するようにした
通路を備えたハウジング部材からなっている。
において電導体にカシメるためのカシメ耳片を有すると
共に他端において雄部材を把持するようにしたばねクラ
ンプを有する雌電気接点部材を各々収容するようにした
通路を備えたハウジング部材からなっている。
【０００３】ハウジング部材は横側スロツトを有し、該
横側スロット内に孔を備えた錠止キーを移動させ、錠止
キーの孔の端部に各電気接点部材の輪郭部分が係合する
ので、電気接点部材がいつたん嵌合されると、電気接点
部材はスロツトから錠止キーを取り除くことなしに除去
することができないようになっている。
横側スロット内に孔を備えた錠止キーを移動させ、錠止
キーの孔の端部に各電気接点部材の輪郭部分が係合する
ので、電気接点部材がいつたん嵌合されると、電気接点
部材はスロツトから錠止キーを取り除くことなしに除去
することができないようになっている。
【０００４】この型式の電気コネクタにおいて、保持舌
片はばねクランプと同じ側の雌電気接点部材の側壁から
切り出されかつ輪郭部分に向けられた自由端を有し、該
保持舌片は対応する通路内に電気接点部材を保持するた
めの歯止めを構成する。
片はばねクランプと同じ側の雌電気接点部材の側壁から
切り出されかつ輪郭部分に向けられた自由端を有し、該
保持舌片は対応する通路内に電気接点部材を保持するた
めの歯止めを構成する。
【０００５】各電気接点部材が対応する通路内に特別な
角度的位置を占有しなければならない場合には、該通路
は長手方向溝を備えそして各電気接点部材は長手方向溝
と係合する突起部を備えている。
角度的位置を占有しなければならない場合には、該通路
は長手方向溝を備えそして各電気接点部材は長手方向溝
と係合する突起部を備えている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】雌電気接点部材の取り
付け中に、雌電気接点部材がスロツトと一列に並ぶと
き、保持舌片は電気接点部材を通路との整列からずらす
ように移動させる傾向が認められる。そのために、ばね
クランプを有する雌電気接点部材の端部は通路の端部と
係合することができないかまたはかろうじて単に通路内
に係合することができる。
付け中に、雌電気接点部材がスロツトと一列に並ぶと
き、保持舌片は電気接点部材を通路との整列からずらす
ように移動させる傾向が認められる。そのために、ばね
クランプを有する雌電気接点部材の端部は通路の端部と
係合することができないかまたはかろうじて単に通路内
に係合することができる。
【０００７】また、雌電気接点部材の取り外し時に、保
持舌片の自由端はスロツトに開口する対応通路の端部に
当接してしまうので、電気接点部材を取り外すことがで
きない危険があることが認められた。
持舌片の自由端はスロツトに開口する対応通路の端部に
当接してしまうので、電気接点部材を取り外すことがで
きない危険があることが認められた。
【０００８】本発明の目的はこれらの欠点を除去し、電
気接点部材をハウジング部材の所定位置に簡単かつ確実
に位置決めすることができ、又電気接点部材の挿入と取
り出しを容易に行うことができる電気コネクタを提供す
ることにある。
気接点部材をハウジング部材の所定位置に簡単かつ確実
に位置決めすることができ、又電気接点部材の挿入と取
り出しを容易に行うことができる電気コネクタを提供す
ることにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は雌電気接点部材
の挿入端を収容するようにした一連の通路を有するハウ
ジング部材と、通路と垂直なスロツト内で移動可能であ
りかつ通路に整列させた一連の孔を有する錠止キーとか
らなる電気コネクタであって、各雌電気接点部材を一端
にばねクランプを備えると共に他端に電導体をカシメる
ためのカシメ耳片を備えた第１部材と、カシメ耳片に対
向する端部において第１部材上に取付けるスリーブから
なりかつばねクランプと係合するばね帯片を設けた第２
部材とから構成し、スリーブの対応端とカシメ耳片との
間に輪郭部分を形成し、輪郭部分を錠止キーの孔内に挿
入可能にし、前記スリーブには各通路の案内用の長手方
向溝と係合するようにした突起部と、横壁から切り出さ
れかつ輪郭部分と同じ端部に自由端を有する保持舌片と
を設け、各通路の挿入端とスロツトとの間の通路の一部
分にはその深さがスロツトに向かう方向に増加する凹部
を形成し、該凹部には保持舌片を収納させることを特徴
とするものである。
の挿入端を収容するようにした一連の通路を有するハウ
ジング部材と、通路と垂直なスロツト内で移動可能であ
りかつ通路に整列させた一連の孔を有する錠止キーとか
らなる電気コネクタであって、各雌電気接点部材を一端
にばねクランプを備えると共に他端に電導体をカシメる
ためのカシメ耳片を備えた第１部材と、カシメ耳片に対
向する端部において第１部材上に取付けるスリーブから
なりかつばねクランプと係合するばね帯片を設けた第２
部材とから構成し、スリーブの対応端とカシメ耳片との
間に輪郭部分を形成し、輪郭部分を錠止キーの孔内に挿
入可能にし、前記スリーブには各通路の案内用の長手方
向溝と係合するようにした突起部と、横壁から切り出さ
れかつ輪郭部分と同じ端部に自由端を有する保持舌片と
を設け、各通路の挿入端とスロツトとの間の通路の一部
分にはその深さがスロツトに向かう方向に増加する凹部
を形成し、該凹部には保持舌片を収納させることを特徴
とするものである。
【００１０】したがって、本発明によれば、保持舌片は
電気接点部材の走行の一部分、即ちスリーブがスロツト
を通過する部分においては自由である。
電気接点部材の走行の一部分、即ちスリーブがスロツト
を通過する部分においては自由である。
【００１１】雌電気接点部材を取り外すために、保持舌
片はひっかかる危険なしに凹部と協働して押し戻される
ようにしてある。
片はひっかかる危険なしに凹部と協働して押し戻される
ようにしてある。
【００１２】本発明の他の利点は保持舌片が凹部と協働
して雌電気接点部材のための強力な案内を備えることに
ある。
して雌電気接点部材のための強力な案内を備えることに
ある。
【００１３】また、雌電気接点部材を挿入および抜き出
すときの力はその走行のすべてにわたって規則的に分配
されるようになっている。
すときの力はその走行のすべてにわたって規則的に分配
されるようになっている。
【００１４】本発明の１つの構造上の特徴によれば、ス
ロツトに隣接する凹部の端部は通路の長手方向軸線に対
して平行である。
ロツトに隣接する凹部の端部は通路の長手方向軸線に対
して平行である。
【００１５】通路中の電気接点部材の案内を高めるため
に、スリーブは第２の突起部を備えてあり、２つの突起
部間の距離はスロツトの幅より大きくなっている。
に、スリーブは第２の突起部を備えてあり、２つの突起
部間の距離はスロツトの幅より大きくなっている。
【００１６】最後に、本発明の特徴によれば、各通路に
は雌電気接点部材が２つの異なる角度位置に挿入され得
るように１８０°だけずれた２つの案内用の長手方向溝
を備え、更に各通路は１８０°だけ角度的にずれた２つ
の凹部を含んでいる。
は雌電気接点部材が２つの異なる角度位置に挿入され得
るように１８０°だけずれた２つの案内用の長手方向溝
を備え、更に各通路は１８０°だけ角度的にずれた２つ
の凹部を含んでいる。
【００１７】
【発明を実施するための形態】本発明を添付図面に示し
た実施例について以下に詳細に説明する。
た実施例について以下に詳細に説明する。
【００１８】雌電気接点部材の第１部材１は切り抜き加
工され、そして一端に電導体を把持するための２つのカ
シメ耳片２と電導体の剥き出し端を把持するための２つ
のカシメ耳片３とを有するように形成されている。
工され、そして一端に電導体を把持するための２つのカ
シメ耳片２と電導体の剥き出し端を把持するための２つ
のカシメ耳片３とを有するように形成されている。
【００１９】電気接点部材はカシメ耳片２の対向端に平
らな雄電気接点部材を把持するためにその自由端にばね
クランプ５を形成するようにした２つのばね帯片４を備
えている。
らな雄電気接点部材を把持するためにその自由端にばね
クランプ５を形成するようにした２つのばね帯片４を備
えている。
【００２０】ばね帯片４に形成したばねクランプ５の自
由端は外側に屈曲され、そして互いに対向するばね帯片
４の側部に打ち抜き突出部６が形成されている。
由端は外側に屈曲され、そして互いに対向するばね帯片
４の側部に打ち抜き突出部６が形成されている。
【００２１】ばね帯片４とカシメ耳片３との間において
第１部材１はロール形部分７および輪郭部分８を有し、
ロール形部分７には切欠部９を形成してある。
第１部材１はロール形部分７および輪郭部分８を有し、
ロール形部分７には切欠部９を形成してある。
【００２２】各ばね帯片４は一端に沿って突起１０を有
している。
している。
【００２３】電気接点部材の第２部材はスリーブ１５に
よって形成され、該スリーブ１５は切欠部９に係合させ
るようにした耳片１６を有するロール形部分７上に嵌合
させるようにしてある。
よって形成され、該スリーブ１５は切欠部９に係合させ
るようにした耳片１６を有するロール形部分７上に嵌合
させるようにしてある。
【００２４】スリーブ１５から切り抜かれた耳片１７は
突起１０と係合させるようになっている。
突起１０と係合させるようになっている。
【００２５】スリーブ１５には２つの補足ばね帯片１９
が形成され、該ばね帯片１９は帯片４のばね作用を補強
するため帯片４に対して支持するようになっている。
が形成され、該ばね帯片１９は帯片４のばね作用を補強
するため帯片４に対して支持するようになっている。
【００２６】スリーブ１５はその自由端の近くに１８０
°だけ角度的にずれた２つの突起部２１を含んでいる。
該突起部２１と整列して、他の２つの円形状の突起部２
２がスリーブ１５に沿って１部分に形成されている。
°だけ角度的にずれた２つの突起部２１を含んでいる。
該突起部２１と整列して、他の２つの円形状の突起部２
２がスリーブ１５に沿って１部分に形成されている。
【００２７】歯止めを形成する保持舌片２３（図６）は
スリーブ１５の壁から切り抜かれ、そしてその保持舌片
２３の自由端は第１部材１の輪郭部分８に向って対面し
ている。
スリーブ１５の壁から切り抜かれ、そしてその保持舌片
２３の自由端は第１部材１の輪郭部分８に向って対面し
ている。
【００２８】電気コネクタのハウジング部材２７の通路
２６には電気接点部材の挿入端２４が形成され、該挿入
端２４を通して電気接点部材が通路２６内に挿入される
ようになっている。
２６には電気接点部材の挿入端２４が形成され、該挿入
端２４を通して電気接点部材が通路２６内に挿入される
ようになっている。
【００２９】図８に示したように、一方が比較的弱い電
流を伝送しそして他方が比較的強い電流を伝送するよう
にした電気接点部材を収容する２系列の通路２６が設け
られており、一方の電気接点部材は他方の電気接点部材
よりも大きいが、しかし他方と同じ寸法の輪郭部分８を
有している。
流を伝送しそして他方が比較的強い電流を伝送するよう
にした電気接点部材を収容する２系列の通路２６が設け
られており、一方の電気接点部材は他方の電気接点部材
よりも大きいが、しかし他方と同じ寸法の輪郭部分８を
有している。
【００３０】ハウジング部材２７はその長さに沿って一
部分に錠止キー２９（図１０参照）を収容するようにし
たスロツト２８を形成してある。錠止キー２９は２つの
横側縁部３０と複数の孔３２を形成している底部３１と
を有する板からなっている。
部分に錠止キー２９（図１０参照）を収容するようにし
たスロツト２８を形成してある。錠止キー２９は２つの
横側縁部３０と複数の孔３２を形成している底部３１と
を有する板からなっている。
【００３１】各孔３２は通路２６と垂直に整列してい
る。
る。
【００３２】通路２６は挿入端２４とスロツト２８との
間の通路部分２６ａと、スロツト２８と雄電気接点部材
を貫通させるための透孔３６を有する壁部３５との間の
通路部分２６ｂとを有している。
間の通路部分２６ａと、スロツト２８と雄電気接点部材
を貫通させるための透孔３６を有する壁部３５との間の
通路部分２６ｂとを有している。
【００３３】図１３に示した通り、スロツト２８と壁３
５との間の通路部分２６ｂはスリーブ１５の長さに対応
する長さを有し、輪郭部分８はスロツト２８内に位置決
めされ、輪郭部分８の断面は錠止キー２９内の孔３２の
幅に対応している。
５との間の通路部分２６ｂはスリーブ１５の長さに対応
する長さを有し、輪郭部分８はスロツト２８内に位置決
めされ、輪郭部分８の断面は錠止キー２９内の孔３２の
幅に対応している。
【００３４】錠止キー２９の複数の孔３２はスロツト２
８内に形成した対応溝と係合するリブ３８を有する帯片
３７を形成している。
８内に形成した対応溝と係合するリブ３８を有する帯片
３７を形成している。
【００３５】スリーブ１５は輪郭部分８の近くで肩部を
形成するので、電気接点部材がいったん嵌合されそして
錠止キー２９がスロツト２８内に取り付けられたとき、
電気接点部材はその肩部により所定位置に錠止される。
形成するので、電気接点部材がいったん嵌合されそして
錠止キー２９がスロツト２８内に取り付けられたとき、
電気接点部材はその肩部により所定位置に錠止される。
【００３６】電気接点部材は特別な角度的位置を採らね
ばならないので、通路２６は２つの通路部分２６ａおよ
び２６ｂに１８０°だけずれた２つの長手方向溝４０を
形成してあり、該長手方向溝４０にはスリーブ１５の打
ち抜き突起部２１および２２が係合する。
ばならないので、通路２６は２つの通路部分２６ａおよ
び２６ｂに１８０°だけずれた２つの長手方向溝４０を
形成してあり、該長手方向溝４０にはスリーブ１５の打
ち抜き突起部２１および２２が係合する。
【００３７】スロツト２８に隣接する通路部分２６ａの
端部には１８０°だけずれかつスロツト２８に向かう方
向に末広り状に離れる２つの凹部４２が形成され、各凹
部４２は直線部分４３によりスロツト２８に向かって延
伸している。
端部には１８０°だけずれかつスロツト２８に向かう方
向に末広り状に離れる２つの凹部４２が形成され、各凹
部４２は直線部分４３によりスロツト２８に向かって延
伸している。
【００３８】突起部２１と突起部２２との間の距離はス
ロツト２８の幅よりも大きいので、電気接点部材の嵌挿
中に突起部２１が通路２６の通路部分２６ｂの溝４０に
挿入されているとき、突起部２２は通路２６の通路部分
２６ａの溝４０によつてなお案内されるようになってい
る。
ロツト２８の幅よりも大きいので、電気接点部材の嵌挿
中に突起部２１が通路２６の通路部分２６ｂの溝４０に
挿入されているとき、突起部２２は通路２６の通路部分
２６ａの溝４０によつてなお案内されるようになってい
る。
【００３９】図１１および図１２に示したように、保持
舌片２３は電気接点部材が嵌合されるとき圧縮されかつ
舌片２３が凹所４２および直線部分４３の近くに位置す
るときその通常の突出位置に戻る簡単な歯止めを構成す
る。
舌片２３は電気接点部材が嵌合されるとき圧縮されかつ
舌片２３が凹所４２および直線部分４３の近くに位置す
るときその通常の突出位置に戻る簡単な歯止めを構成す
る。
【００４０】この構成は通路２６の通路部分２６ａおよ
び２６ｂの軸線からずれるようにスリーブ１５を押圧さ
せるのを保持舌片２３が阻止し、電気接点部材が嵌合さ
せるときスリーブ１５が通路部分２６ｂに困難なく挿入
され得ることを確実にする。
び２６ｂの軸線からずれるようにスリーブ１５を押圧さ
せるのを保持舌片２３が阻止し、電気接点部材が嵌合さ
せるときスリーブ１５が通路部分２６ｂに困難なく挿入
され得ることを確実にする。
【００４１】同様に、通路２６から電気接点部材を取り
外すことが要求されている場合には、保持舌片２３はス
ロツト２８に隣接する通路２６の通路部分２６ａの端部
に当接することはなく、直線部分４３内を自由に摺動
し、次いで凹部４２と係合してスリーブ１５の容積内に
移動する。
外すことが要求されている場合には、保持舌片２３はス
ロツト２８に隣接する通路２６の通路部分２６ａの端部
に当接することはなく、直線部分４３内を自由に摺動
し、次いで凹部４２と係合してスリーブ１５の容積内に
移動する。
【００４２】通路２６は１８０°だけずれた直線部分４
３を有する２つの凹部４２と１８０°だけずれた２つの
長手方向溝４０とを有しているので、各電気接点部材は
２つの角度位置のいずれかに取り付けられ得る。
３を有する２つの凹部４２と１８０°だけずれた２つの
長手方向溝４０とを有しているので、各電気接点部材は
２つの角度位置のいずれかに取り付けられ得る。
【００４３】もちろん、本発明は上述しかつ図示した実
施例に限定するものではなく、本発明の範囲から逸脱す
ることなく各種の変形例を形成することができる。
施例に限定するものではなく、本発明の範囲から逸脱す
ることなく各種の変形例を形成することができる。
【００４４】
【発明の効果】本発明は上述した構成であるから、電気
接点部材をハウジング部材の所定位置に簡単かつ確実に
取付けることができ、又必要な時には電気接点部材を容
易に取外すことができる。
接点部材をハウジング部材の所定位置に簡単かつ確実に
取付けることができ、又必要な時には電気接点部材を容
易に取外すことができる。
【図１】本発明の雌電気接点部材の第１部材の正面図で
ある。
ある。
【図２】図１の平面図である。
【図３】本発明の雌電気接点部材の第２部材の正面図で
ある。
ある。
【図４】図３の平面図である。
【図５】第１部材を第２部材に嵌合させた状態の雌電気
接点部材の正面図である。
接点部材の正面図である。
【図６】図５の平面図である。
【図７】図５の７−７線に沿う断面図である。
【図８】雌電気接点部材を収容するハウジング部材の正
面図である。
面図である。
【図９】図８の９−９線に沿う断面図である。
【図１０】本発明の錠止キーの斜視図である。
【図１１】雌電気接点部材の取り付け状態を示す拡大断
面図である。
面図である。
【図１２】雌電気接点部材の取り外し状態を示す拡大断
面図である。
面図である。
【図１３】雌電気接点部材の錠止位置を示す拡大断面図
である。
である。
１ 雌電気接点部材の第１部材
２ カシメ耳片
３ カシメ耳片
４ ばね帯片
５ ばねクランプ
８ 輪郭部分
１５ スリーブ（雌電気接点部分の第２部材）
２１ 突起部
２２ 突起部
２３ 保持舌片
２４ 挿入端
２６ 通路
２６ａ 通路部分
２６ｂ 通路部分
２７ ハウジング部材
２８ スロツト
２９ 錠止キー
３２ 孔
３５ 壁部
４０ 長手方向溝
４２ 凹部
４３ 直線部分
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H01R 13/40 - 13/42
H01R 13/11
H01R 24/00
Claims (3)
- 【請求項１】 ハウジング部材と、錠止キーと、複数の
雌電気接点部材とからなる電気コネクタであって、 ハウジング部材には一連の通路と該通路の各々と垂直な
スロットとを備え、該通路の各々には雌電気接点部材の
挿入端を収容するようにした挿入端を設けると共に雌電
気接点部材を案内させるための少なくとも１つの長手方
向溝を設け、該挿入端とスロットとの間の通路の一部分
にはスロットの方向に深さを末広り状に増大させた少な
くとも１つの凹部を備え、 錠止キーをスロット内に移動可能にすると共に錠止キー
には通路に整列させた一連の孔を設け、 雌電気接点部材の各々を第１部材と第２部材とから構成
し、 第１部材には第１端と、第２端と、それらの間の輪郭部
分とを備え、第１端にはばねクランプを設けると共に第
２端には電導体をカシメるためのカシメ耳片を設け、輪
郭部分を錠止キーの孔内に挿入可能にし、 第２部材を第１部材の第１端上に取付けた第１端と第２
端とを有するスリーブから構成し、雌電気接点部材の挿
入端をスリーブの第１端から構成し、輪郭部分をスリー
ブの第２端とカシメ耳片の間に形成し、スリーブにはば
ねクランプと協働するばね帯片と、各通路の少なくとも
１つの長手方向溝に係合させるようにした少なくとも１
つの突起部と、スリーブの側壁から切り出された保持舌
片とを備え、保持舌片にはスリーブの第２端に自由端を
設け、該保持舌片を雌電気接点部材の挿入及び取出し中
に錠止キーを収容するスロットに隣接する挿入端側の通
路の端部に接合させることなく、少なくとも１つの凹部
に沿って自由に摺動可能及び移動可能にし、 通路の少なくとも１つの長手方向溝に係合させるように
した少なくとも１つの突起部を２つの突起部から構成
し、２つの突起部間の距離をスロットの幅よりも大きく
させたことを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項２】 通路の各々には長手方向軸線を備え、ス
ロツトに隣接する凹部には該長手方向軸線に平行な壁を
備えたことを特徴とする請求項１に記載の電気コネク
タ。 - 【請求項３】 各通路には各雌電気接点部材が２つの異
なる角度位置に挿入され得るように１８０°だけずれた
２つの長手方向溝を形成し、各通路には１８０°だけ角
度的にずれた２つの凹部を形成したことを特徴とする請
求項１に記載の電気コネクタ。
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