JP3400233B2 - マグネトロン及びその駆動方法 - Google Patents

マグネトロン及びその駆動方法

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JP3400233B2
JP3400233B2 JP06254196A JP6254196A JP3400233B2 JP 3400233 B2 JP3400233 B2 JP 3400233B2 JP 06254196 A JP06254196 A JP 06254196A JP 6254196 A JP6254196 A JP 6254196A JP 3400233 B2 JP3400233 B2 JP 3400233B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界放出型電子源
等の冷陰極から成り、高周波加熱機器等に用いられるマ
グネトロン及びその駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マグネトロンは、マイクロ波を出力する
発振器で、発振効率が高く大出力が得られるので、電子
レンジ等のマイクロ波供給源として用いられている。図
8は、従来から使用されているマグネトロンの構造図
で、円筒状の陽極シリンダ60の内側から中心軸に向か
って複数のベイン61が放射状に突出して形成されてお
り、陽極シリンダ60とベイン61とで空胴共振器を構
成している。
【0003】陰極62は円筒状の陽極シリンダ60の中
心軸に配置され、陰極62とベイン61とで囲まれた空
間が作用空間63である。陽極シリンダ60の上下両端
には、作用空間63に均一磁界を形成するためのポール
ピース64a、64bが固着されており、このポールピ
ース64a、64bにはマグネット65a、65bが密
着して固定されている。また、陽極シリンダ60とヨー
ク66との間には放熱板67が多数配置されている。
【0004】この構成において、陽極シリンダ60内を
真空にし、マグネット65a、65bによって作用空間
63に磁界を印加し、陰極62とベイン61との間に入
力部68から高電圧を印加すると、陰極62からベイン
61に向かって電子が飛び出す。飛び出した電子は、マ
グネット65a、65bにより受ける磁界の影響によ
り、作用空間63中を螺旋を描きながらベイン61に向
かって進む。この作用空間63中を螺旋を描きながら進
む電子から空胴共振器にエネルギーが与えられ、マイク
ロ波となって出力部69から取り出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の円筒型マグネトロンでは、動作電圧が数千ボルトと
高いために、高圧トランスあるいはインバータが必要で
ありコスト高であり、また、高電圧に対する高い絶縁性
が要求された。
【0006】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであって、低電圧駆動が可能で、高高
率な発振が可能なマグネトロン及びその駆動方法を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によるマグネトロンは、平板状の陰極と、該
陰極に対向して平行に配置された高周波の位相速度を調
整する機能を有する陽極と、前記陰極及び前記陽極の印
加電界に直交する方向の磁界を与えるように配置された
マグネットと、アレイ状に形成された冷陰極と前記冷陰
極(以下、エミッタと称している場合もあるが、本発明
において同様の意味で用いている)から電子を引き出す
ゲート電極とを集積して形成されて成る電子放出部とか
ら構成されるマグネトロンであって、前記陰極及び前記
陽極の印加電界及び印加磁界に直交する方向の2πmE
/eB 2 (ただし、πは円周率、mは電子の質量、Eは
印加電界、eは素電荷量、Bは磁界である)以内の長さ
の領域に、前記電子放出部の冷陰極が形成されたことを
特徴とする
【0008】
【0009】
【0010】これら本発明によれば、高圧トランスやイ
ンバータが不要で低電圧駆動可能であり、かつ、エミッ
タ電極から電界放出した後に作用空間内に導かれた電子
が、作用空間内で陰極に衝突することを防止するので、
エミッタ電極から放出した電流の利用効率を高め、更に
高周波への変換効率を高めることができる。
【0011】また、本発明では、上記のマグネトロンに
おいて、陰極と陽極との間の作用空間の両側又は作用空
間の両端に、電子放出部のエミッタの電位以下の電位に
設定され、電子を反射するための反射電極を設けてい
る。
【0012】本発明によれば、エミッタ電極から電界放
出した後に作用空間内に導かれた電子が、作用空間の側
面から作用空間外に漏れることを防止するので、エミッ
タ電極から放出した電流の利用効率を高め、更に高周波
への変換効率を高めることができる。
【0013】また、本発明では、上記のマグネトロンの
駆動方法として、陰極の電位を電子放出部のエミッタの
電位以下に設定している。
【0014】本発明によれば、エミッタ電極から電界放
出した後に作用空間内に導かれた電子が、作用空間内で
陰極に衝突することを防止するので、エミッタ電極から
放出した電流の利用効率を高め、更に高周波への変換効
率を高めることができる。
【0015】さらに、本発明では、上記のマグネトロン
の駆動方法として、陰極に印加する電位と反射電極に印
加する電位とを同一電位としている。
【0016】本発明によれば、反射電極電位と陰極電位
を同一電位としているので、マグネトロンの入力電極及
び必要な外部電源の数を削減することができる。
【0017】さらに、本発明では、上記のマグネトロン
の駆動方法において、反射電極又は陰極と電子放出部の
エミッタとの間の電位差を商用電圧としている。
【0018】本発明によれば、反射電極電位又は陰極電
位に必要な外部電源のトランスやインバータ等の変圧回
路を不要とすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて、図面を参照して説明する。図1、図2、及び図3
は、それぞれ本発明によるマグネトロンの一実施形態の
構造の概略を示す斜視図、側面断面図、正面断面図であ
る。図1、図2、及び図3に示すように、このマグネト
ロンは、陽極1と基板2とが、一定の距離をおいて対向
して平行に配置されている。そして、陽極1の内面に
は、高周波の位相速度を調整するためのベイン3と、高
周波出力を外部に放出するための出力部12が形成され
ている。一方、基板2の内面には、陽極1に対向して作
用空間7に電界を印加するための陰極4と、作用空間7
に電子を放出するための電子放出部5が形成されてい
る。また、陰極4と電子放出部5には、入力部12が配
置されている。
【0020】作用空間7の両側には電子を作用空間7に
閉じ込めておくための反射電極6が配置されており、さ
らに反射電極6の両側には作用空間7に磁界を与えるた
めのマグネット8がポールピース13を介して配置され
ている。陽極1の外面には、ヨーク14を介して放熱板
10が、また、基板2の外面には、絶縁体9を介して放
熱板10が配置されている。
【0021】図4は、本実施形態のマグネトロンを構成
する電子放出部5の構造の概略を示す図であり、図4
(a)が側面断面図、図4(b)が平面図である。図4
に示すように、この電子放出部5は電界放出型冷陰極ア
レイから成っており、多数の微小突起がエミッタ(電子
源)21として形成されており、その近傍にはエミッタ
21の先端部に高電界を印加し電子放出させるためのゲ
ート23が絶縁層22を介して形成されている。なお、
図4においては、3×4個のエミッタしか記載されてい
ないが、実際には非常に多数のエミッタが形成されるも
のである。
【0022】図5は、この電子放出部5の製造過程を示
す概略断面図である。まず、比抵抗1Ω・cmの〈10
0〉シリコンウエファSiを、1000℃で熱酸化して
膜厚300nmの熱酸化膜SiO2を形成する(図5
(a)。次いで、フォトリソグラフィ技術を用いて直径
3μmのSiO2のマスクを形成し(図5(b))、シ
リコンのドライエッチングによりエミッタ基体を形成す
る(図5(c))。
【0023】それから、その表面を厚さ400nmまで
熱酸化して絶縁層の形成及びエミッタの先鋭化を行い
(図5(d))、斜め蒸着によりゲート電極層を形成し
(図5(e))、SiO2エッチングによりエミッタ露
出を行う(図5(f))。これら一連のプロセスによっ
て、エミッタ21の先端とゲート23の先端との距離を
0.4μm以下とすることができた。この製造過程によ
り、シリコン基板上の1cm×150μmの領域に、エ
ミッタ5をエミッタピッチ5μmで集積化した冷陰極ア
レイを電子放出部として、前述した図1、図2、及び図
3に示す形状の平面型マグネトロンを作製した。
【0024】次に、本実施形態のマグネトロンの動作に
ついて、その説明図である図6を用いて説明する。な
お、図6(a)は側面断面図、図6(b)は正面断面図
である。
【0025】図6に示すように、陽極1は接地されてお
り、陰極4、エミッタ21、ゲート23及び反射電極6
には、それぞれVC、VE、VG、及びVRの電位が印加さ
れている。ここで、VG及び磁界Bは、電子の速度に関
係し、作用空間内の高周波の位相速度に整合するように
設定されている。そして、VC、VRは電子を作用空間内
に閉じ込めておくために、VE以下の電位に設定されて
いる。また、VEは電子のポテンシャルエネルギを与え
るものであり、VGはエミッタ21から電子を電界放出
させるためにVE以上の電位に放出電流に応じて設定さ
れる。
【0026】エミッタ21から構成される電子放出部5
から放出された電子は、マグネットから受ける磁界Bに
よって図6(a)の図面右方向に曲げられ、作用空間7
に導かれる。電子は、この作用空間7で、高周波との相
互作用により高周波エネルギを放出しながら、DC電界
と磁界の作用により図6(a)の図面右方向に進行す
る。
【0027】印加電圧により与えられたポテンシャルエ
ネルギを高周波エネルギとして放出しつくした電子は、
やがて、ベイン3に衝突する。したがって、入力エネル
ギの高周波エネルギへの変換効率を大きくするには、作
用空間7の電子進行方向に対する長さを、エミッタ21
から放出された電子のほとんど全てがベイン3に到達す
るように十分に長くすれば良い。
【0028】本実施形態によるマグネトロンの具体例と
しては、作用空間7の電子進行方向に対する長さが60
mm、ベイン3のピッチが0.3mm、陽極1−陰極4
間の距離(図2のd)が0.52mm、電子放出部5の
領域が150μm×1cm、エミッタピッチが5μm、
陽極1の電圧が100V、エミッタ−ゲート間電圧が1
00V、エミッタ−陰極間電圧が100V、エミッタ−
反射電極間電圧が100V、印加磁界が2600ガウス
のときに、発振周波数2.4GHz、高周波出力500
Wが得られた。
【0029】なお、上記の作製プロセスにおける各プロ
セスで用いられた具体的な数値は上記の数値に限定され
るものではなく、特に印加電圧は100Vに限られるも
のではなく、マグネトロンを使用する地域の商用電圧に
適合するように設計されるべきものである。
【0030】ここで、電子放出部5の電子進行方向に対
する長さを「2πmE/eB2」(ただし、πは円周
率、mは電子の質量、Eは印加電界、eは素電化量、B
は磁界である)に設定する根拠について説明する。一般
に、静磁界内を動く電子に作用する力は、磁界に直角な
電子の速度成分uと磁界Bとの積によって与えられ、磁
界Bに平行な成分に対しては何らの力も及ぼさない。静
電界Eと静磁界Bが存在する界では、電子の運動方程式
は直交座標(x,y,z)で下記のように表される。
【0031】
【数1】
【0032】なお、η=e/mである。
【0033】いま、図7(a)に示すように、間隔dな
る平行平面電極間にVbなる加速電圧を与え、かつ電極
面に平行に磁束密度Bを与えたとき、任意の一点から任
意の初速度で飛び出した電子の運動方程式は、上記式
から各成分について下記のようになる。
【0034】
【数2】
【0035】初期条件として、t=0で、y=y0
(dx/dt)=u0・cosθ、(dy/dt)=u0
・sinθとすると、式は下記のようになる。
【0036】
【数3】
【0037】なお、ωcはサイクロトロン角周波数であ
る。
【0038】したがって、電子は角速度ωcで半径、
【0039】
【数4】
【0040】の円を描きながら、その中心は、
【0041】
【数5】
【0042】の直線上を(E/B)なる速度で移動す
る。このような軌道は、トロコイドと呼ばれ、円形板が
回転しながら直進するとき、その円形板上の一点が描く
軌跡と同じである。図7(b)に電子のトロコイド軌跡
を示す。
【0043】上記式から、ある時刻t0からサイクロ
トロンの1周期後の時刻t1(=t0+2π/ωc)の間
に電子が移動する距離Lは、
【0044】
【数6】
【0045】となる。したがって、電子の1周期の移動
距離Lは、L=2πmE/eB2であり、陰極からの距
離がL以上の位置で放出された電子はゲート電極に入射
してしまうが、陰極からの距離がL以内の位置で放出さ
れた電子はゲート電極に入射せずに陰極と陽極に挟まれ
た作用空間を走行する。
【0046】したがって、電子放出部5の電子進行方向
に対する長さを「2πmE/eB2」以内とする、即
ち、陰極及び陽極の印加電界及び印加磁界に直交する方
向の2πmE/eB2以内の長さの領域に、電子放出部
のエミッタを形成すれば、放出された電子により高効率
に高周波出力を得ることができる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明のマグネトロンに
よれば、陽極−エミッタ間の印加電圧を商用電源電圧以
下にすることにより、従来のマグネトロンの動作に不可
欠な高圧かつ高出力のトランスが不要となり、駆動用電
源回路の大幅なコスト減、装置の小型化及び軽量化を実
現することができる。
【0048】また、本発明のマグネトロンによれば、電
子放出源として冷陰極を用いているので、消費電力を低
減することができ、さらに、ウォームアップの必要がな
いので、駆動電圧印加後に即時の動作が可能となる。
【0049】また、本発明のマグネトロンによれば、陰
極及び陽極の印加電界及び印加磁界に直交する方向の2
πmE/eB2(ただし、πは円周率、mは電子の質
量、Eは印加電界、eは素電化量、Bは磁界である)以
内の長さの領域に電子放出部のエミッタを形成している
ので、エミッタから放出された電子が陰極に衝突するこ
とを防止し、高効率発振が可能となる。
【0050】また、本発明のマグネトロンによれば、反
射電極を設けているので、作用空間外にそれることを防
止し、高効率発振が可能となる。
【0051】また、本発明のマグネトロンの駆動方法に
よれば、反射電極電位と陰極電位とを同一としているの
で、マグネトロンの入力電極及び必要な外部電源の数を
削減することができる。
【0052】また、本発明のマグネトロンの駆動方法に
よれば、反射電極電位及び陰極電位に必要な駆動用電源
回路のトランスやインバータ等の変圧回路を削減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施形態のマグネトロンの構造を
示す概略斜視図である。
【図2】図1のマグネトロンの構造の概略を示す側面断
面図である。
【図3】図1のマグネトロンの構造の概略を示す正面断
面図である。
【図4】図1のマグネトロンを構成する電子放出部を示
す拡大概略図である。
【図5】図5の電子放出部の製造過程を示す概略断面図
である。
【図6】図1のマグネトロンの動作を示す概念説明図で
ある。
【図7】(a)は直交静電磁界内の電子の運動開始時を
示す図であり、(b)は電子のトロコイド軌跡を示す図
である。
【図8】従来のマグネトロンの構造を示す概略断面図で
ある。
【符号の説明】
1 陽極 4 陰極 5 電子放出部 6 反射電極 7 作用空間 8 マグネット 21 エミッタ 23 ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 盛規 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−94075(JP,A) 特公 昭38−4935(JP,B1) 特公 昭43−12782(JP,B1) 小山次郎著,通研叢書2 通行波管, 丸善株式会社,1964年 9月20日,p. 31−33,P.425−426 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 23/04 H01J 23/18 - 23/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の陰極と、該陰極に対向して平行
    に配置された高周波の位相速度を調整する機能を有する
    陽極と、前記陰極及び前記陽極の印加電界に直交する方
    向の磁界を与えるように配置されたマグネットと、アレ
    イ状に形成された冷陰極と前記冷陰極から電子を引き出
    すゲート電極とを集積して形成されて成る電子放出部と
    から構成されるマグネトロンであって、前記陰極及び前
    記陽極の印加電界及び印加磁界に直交する方向の2πm
    E/eB 2 (ただし、πは円周率、mは電子の質量、E
    は印加電界、eは素電荷量、Bは磁界である)以内の長
    さの領域に、前記電子放出部の冷陰極が形成されたこと
    を特徴とするマグネトロン。
  2. 【請求項2】 前記陰極と前記陽極との間の作用空間の
    両側又は作用空間の両端に、前記電子放出部の冷陰極の
    電位以下の電位に設定され、電子を反射するための反射
    電極を設けたことを特徴とする請求項1記載のマグネト
    ロン。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のマグネトロンの駆動方法
    であって、前記陰極に印加する電位と前記反射電極に印
    加する電位とを同一電位とすることを特徴とするマグネ
    トロンの駆動方法。
  4. 【請求項4】 前記反射電極又は前記陰極と前記電子放
    出部の冷陰極との間の電位差を商用電圧とすることを特
    徴とする請求項3記載のマグネトロンの駆動方法。
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小山次郎著,通研叢書2 通行波管,丸善株式会社,1964年 9月20日,p.31−33,P.425−426

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