JP3397883B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗浄剤組成物に関し、さ
らに詳しくは皮膚に対して低刺激性であり、殺菌効果に
優れ、しかも使用感が良好な洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、カチオン系殺菌剤は抗菌スペクトル帯が広く、速効
性を有することから衛生分野において広範に使用されて
おり、さらに該カチオン系殺菌剤と界面活性剤とを組合
せることにより、洗浄効果と殺菌効果とを併せ有する洗
浄剤の開発が試みられている。
【0003】しかし、アニオン性界面活性剤を使用した
場合やタンパク等の陰イオン電荷を有する物質の存在下
においては、上記カチオン系殺菌剤の活性は大巾に低下
してしまう。このような活性低下を防止する方法とし
て、該カチオン系殺菌剤を高分子非イオン活性剤やpH感
応性ポリマーで被覆する方法、カチオン系殺菌剤を大過
剰添加する方法等が知られているが、前者は実質的に活
性低下を防止するものではなく、一方、後者は経済的見
地から好ましいものではない。
【0004】そこで、皮膚に対し低刺激性であって、十
分な殺菌作用を有し、しかも使用感が良好な洗浄剤組成
物の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる実
情に鑑み鋭意検討した結果、リン酸エステル、カチオン
系殺菌剤及び金属キレート剤をそれぞれ特定割合含有す
る組成物が、皮膚に対して低刺激性でありながら優れた
殺菌作用を有し、しかも洗浄時に良好な使用感を与える
ものであることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、次の成分(A)、
(B)及び(C): (A)一般式(1)
【0007】
【化4】
【0008】 (式中、R1 は炭素数8〜15の直鎖又は分岐鎖の炭化水素基を示し、X1 及び X2 はそれぞれ水素、アルカリ金属、アンモニウム、塩基性アミノ酸又は炭素数 2〜3のヒドロキシアルキル基を有するアルカノールアミンを示す) で表わされるリン酸エステル及びその塩から選ばれる一種又は二種以上 2〜60重量%、 (B)カチオン系殺菌剤 0.05〜3.0重量%、 (C)金属キレート剤 成分(B)の0.5〜3倍モル、 を含有することを特徴とする洗浄剤組成物を提供するも
のである。
【0009】本発明に使用される成分(A)のリン酸エ
ステル及びその塩は、前記一般式(1)で表わされるも
のである。式(1)において、R1 で示される炭素数8
〜15の直鎖の炭化水素基としては、炭素数8〜15の
直鎖のアルキル基又はアルケニル基が挙げられるが、オ
クチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシ
ル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基
等の直鎖アルキル基が好ましい。また、炭素数8〜15
の分岐鎖の炭化水素基としては、R4-CH(CH3)CH2-(R4
は炭素数5〜12の直鎖の炭化水素基を示す)で表わさ
れる基が好ましい。ここで、R4 の炭素数5〜12の直
鎖の炭化水素基としては、炭素数5〜12の直鎖のアル
キル基又はアルケニル基が挙げられるが、ペンチル基、
ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシ
ル基、ウンデシル基、ドデシル基等の直鎖アルキル基が
好ましい。本発明においては、これらのメチル分岐アル
キルリン酸エステル以外に、エチル分岐、プロピル分
岐、ブチル分岐又はペンチル分岐のアルキルリン酸エス
テルが混入していてもよい。
【0010】また、X1 及びX2 のうち、アルカリ金属
としては、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム等
が;塩基性アミノ酸としては、例えばアルギニン、リジ
ン、ヒスチジン、オルニチン等が;アルカノールアミン
としては、例えばトリエタノールアミン、ジエタノール
アミン、モノエタノールアミン等が挙げられる。
【0011】これらのリン酸エステル又はその塩のう
ち、特にドデシル基又は炭素数8〜15の直鎖若しくは
分岐鎖の炭化水素基を有するリン酸エステルのナトリウ
ム、カリウム又はトリエタノールアミン塩が好ましい。
【0012】成分(A)は一種又は二種以上を組合わせ
て用いることができ、その本発明洗浄剤組成物への配合
量は、2〜60重量%(以下、単に「%」で示す)、好
ましくは4〜40%、特に好ましくは5〜30%であ
る。2%未満では十分な洗浄力が得られず、60%を超
えると配合が困難になるため好ましくない。
【0013】本発明に用いられる成分(B)のカチオン
系殺菌剤としては、ベンゼトニウム塩、ベンザルコニウ
ム塩、ピリジニウム塩又はこれらの殺菌剤の対イオンが
他のアニオンに変換されたカチオン界面活性剤系の殺菌
剤;クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン等
のビグアナイド系の殺菌剤などが挙げられる。これらの
うち、次の一般式(2)
【0014】
【化5】
【0015】(式中、R2 は炭素数8〜24の炭化水素
基を示し、Z- はアニオンを示す)で表わされるベンザ
ルコニウム塩が好ましい。
【0016】式(2)中、R2 で示される炭素数8〜2
4の炭化水素基としては、炭素数12〜18の炭化水素
基が好ましく、特に炭素数12〜14の炭化水素基、例
えばラウリル基、ミリスチル基が好ましい。
【0017】また、Zとしては、例えば塩素、臭素等の
ハロゲン原子;アミノ酸、脂肪酸、炭素数1〜30の直
鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有す
るリン酸エステル、ホスホン酸エステル、スルホン酸エ
ステル若しくは硫酸エステルのアニオン残基;重合度3
以上のスチレンスルホン酸を有するか若しくは置換基と
して炭化水素基を有することがある多環式芳香族化合物
のスルホン化物のホルマリン縮合物を含有するアニオン
性オリゴマー若しくはポリマーなどが挙げられる。これ
らのうち、特に塩素原子、アルキルリン酸エステルのア
ニオン残基が、殺菌性により優れるので好ましい。
【0018】成分(B)としては、特に次の一般式
(3)
【0019】
【化6】
【0020】(式中、R2 は前記と同じ意味を示し、R
3 は炭素数8〜16の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又は
アルケニル基を示す)で表わされるものが好ましい。
【0021】成分(B)は一種又は二種以上を組合わせ
て用いることができ、その本発明洗浄剤組成物への配合
量は、0.05〜3.0%であり、好ましくは0.1〜
2.0%、特に好ましくは0.2〜1.5%である。
0.05%未満では十分な殺菌効果が得られず、3.0
%を超えると皮膚等に対する刺激の問題が生じる。
【0022】本発明に用いられる成分(C)の金属キレ
ート剤としては、金属イオンをキレートする能力を有す
るものであれば特に制限されないが、例えばエチレンジ
アミンテトラ酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン
トリ酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、ニトリロ
トリ酢酸、トリエチレンテトラミンヘキサ酢酸、1−ヒ
ドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸等のホスホ
ン酸類、トリポリリン酸、エチレングリコールビス(2
−アミノエチルエーテル)テトラ酢酸、クエン酸、マレ
イン酸、ポリアクリル酸、イソアミレン−マレイン酸共
重合体、ケイ酸、グルコン酸、ヒドロキシベンジルイミ
ノジ酢酸、イミノジ酢酸及びこれらの塩が挙げられる。
これらのうち、エチレンジアミンテトラ酢酸、ヒドロキ
シエチルエチレンジアミントリ酢酸、1−ヒドロキシエ
チリデン−1,1−ジホスホン酸、クエン酸、トリポリ
リン酸又はこれらの塩が特に好ましい。
【0023】成分(C)の本発明洗浄剤組成物への配合
量は、前記成分(B)の0.5〜3倍モルであり、好ま
しくは0.7〜2倍モル、特に好ましくは0.8〜1.
5倍モルである。成分(B)の0.5倍モル未満では十
分な殺菌効果が得られず、3倍モルを超えても良いが、
効果は変わらないので経済的に不利である。
【0024】本発明の洗浄剤組成物においては、成分
(A)としてドデシルリン酸トリエタノールアミン又は
炭素数9〜11の直鎖又は分岐鎖の炭化水素基を有する
リン酸エステルカリウムを用い、成分(B)としてヘキ
サデシルリン酸ベンザルコニウム又は塩化ベンザルコニ
ウム、成分(C)としてエチレンジアミン四酢酸二ナト
リウムを組合わせて用いるのが好ましい。
【0025】なお、シャンプー、リンス等にアニオン性
界面活性剤及びカチオン性界面活性剤に加え、泡立ちや
低温での洗浄性向上を目的として金属キレート剤が配合
されることがあるが、このような場合の金属キレート剤
の配合量は本発明とは異なりごく微量であって、その奏
する効果も本発明のそれと全く異なるものであることは
いうまでもない。
【0026】本発明の洗浄剤組成物には、必要に応じ、
その他の界面活性剤、例えば高級脂肪酸塩、アルキル硫
酸塩、アルキルスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアル
キル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、N−アシ
ルサルコシン塩、N−アシル−N−メチルタウリン塩、
アルファオレフィンスルホン酸塩、アルキルエーテル酢
酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩等の
アニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル、糖エステル系、糖エーテル系、糖アミド系等の
ノニオン性界面活性剤、イミダゾリン系、ベタイン系等
の両性界面活性剤を、本発明の効果を損なわない範囲に
おいて、任意に併用することもできる。
【0027】さらに、本発明洗浄剤組成物には、その他
の添加剤として、洗浄剤に通常用いられる成分を、本発
明の効果を損なわない範囲で、任意に併用することがで
きる。例えば、プロピレングリコール、ソルビトール、
グリセリン等の保湿剤、カルボキシビニルポリマー、メ
チルセルロース、エタノール、ポリオキシエチレングリ
コールジステアレート等の粘度調整剤、パール化剤、香
料、色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、抗炎症剤、防腐
剤などを配合することができる。
【0028】本発明の洗浄剤組成物は、前記成分を常法
に従い混合、加熱、攪拌等することにより、固形状、ゲ
ル状、ペースト状、液状等所望の剤型に製造することが
できる。本発明の洗浄剤組成物は皮膚、毛髪等の身体洗
浄用として適するものであり、特に皮膚洗浄用とするこ
とが好ましい。
【0029】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、皮膚に対して
低刺激性であり、優れた殺菌作用を有し、しかも洗浄時
の使用感が良好なものである。
【0030】
【実施例】以下に実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0031】実施例1 表1及び表2に組成を示す洗浄剤組成物を下記方法によ
り製造した。 (製造法)精製水に他の成分を順次溶解することにより
液体洗浄剤を得た。
【0032】得られた液体状洗浄剤組成物のそれぞれに
ついて殺菌効果を下記方法により測定し、さらに使用感
を下記方法及び基準により評価した。結果を併せて表1
及び表2に示す。
【0033】(殺菌効果の測定)殺菌試験法、得られた
各洗浄剤について希釈系剤を作り、それぞれに被験菌
(Escherichia coli IFO 397
2、Pseudomonas aeruginosa
IFO 12689)を接種し、100%殺菌する濃度
と時間を求めた。すなわち、SCD培地(日本製薬
(株)製)に前培養した菌(約109〜1010cell
/ml)を0.1ml取り、滅菌蒸留水で所定の濃度(殺菌
剤濃度1,5,10,25,50,75,100,20
0,300,500ppm)に希釈した被験液10mlに接
種し、室温にて作用させた。一定時間(5,10,1
5,30分)毎に菌接触液を一白金耳量採取し、後培養
用SCD培地0.3mlの入ったミクロシャーレ(COR
NING社製,96−Cell Wells)へ接種し
た。30℃にて3日間培養し、菌の発育を肉眼で観察
し、効果の強度を殺菌エリア数で判定した。すなわち、
ミクロプランター上で菌の生育していない箇所を測定す
ることで判定した(最大40)。数値が大きいほど殺菌
力が強い。
【0034】(使用感の評価方法及び評価基準)各洗浄
剤組成物について、男女各10名のパネリストに身体の
洗浄をさせ、その際の官能評価を行った。評価は次の基
準による平均値を算出し、該平均値が4.5以上の場合
を非常に良好(◎)、3.5〜4.4の場合を良好
(○)、2.5〜3.4の場合をふつう(△)、2.4
以下の場合を不良(×)と判定した。
【0035】(1)すすぎ時の泡切れ; 5:泡切れが良い。 4:泡切れがやや良い。 3:ふつう。 2:泡切れがやや悪い。 1:泡切れが悪い。 (2)すすぎ後のぬるつき感; 5:ぬるつかない。 4:ややぬるつかない。 3:ふつう。 2:ややぬるつく。 1:ぬるつく。 (3)乾燥後のかさつき感; 5:かさつかない。 4:ややかさつかない。 3:ふつう。 2:ややかさつく。 1:かさつく。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】a)ダイヤドール115L(三菱化成
(株)製) 式(1)中のRは、C11:C13:C15=47:
31:22(重量比)。 直鎖:分岐=47:53。 分岐アルキルリン酸エステルの内訳は、メチル分岐63
%、エチル分岐17%、プロピル分岐9%、ブチル分岐
8%、ペンチル分岐3%。 b)ドバノール23I(三菱油化(株)製) 式(1)中のRはC12:C13=43:57(重量
比)。 直鎖:分岐=1:9。 分岐アルキルリン酸エステルの内訳は、メチル分岐40
%、エチル分岐16%、プロピル分岐15%、ブチル分
岐19%、ペンチル分岐10%。
【0039】実施例2 下記組成の液体状洗浄剤組成物を製造した。
【表3】 (成分) (%) (1)モノラウリルリン酸トリエタノールアミン 20.0 (2)ラウリン酸トリエタノールアミン 4.0 (3)ラウロイルアマイドプロピルジメチルカル ボキシベタイン 2.0 (4)ヘキサデシルリン酸ベンザルコニウム 1.0 (5)エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 1.0 (殺菌剤に対するモル数) (6)香料 0.5 (7)ジブチルヒドロキシトルエン 0.2 (8)エタノール 4.0 (9)精製水 バランス
【0040】(製法)加熱した精製水に成分(1)〜
(3)を溶解し、これを冷却した後、成分(4)〜
(8)を加え、液体状洗浄剤組成物を得た。得られた洗
浄剤組成物で身体を洗浄したところ、殺菌力が高いため
デオドラント効果に優れ、また、泡立ち及び泡切れが良
く、かつすすぎ時から乾燥後まで滑りが良く、使用感に
優れていた。
【0041】実施例3 下記組成の液体状洗浄剤組成物を製造した。
【表4】
【0042】(製法)加熱した精製水に成分(1)〜
(3)を溶解し、これを冷却した後、成分(4)〜
(8)を加え、液体状洗浄剤組成物を得た。得られた洗
浄剤組成物で身体を洗浄したところ、殺菌力が高いため
デオドラント効果に優れ、また、泡立ち及び泡切れが良
く、かつすすぎ時から乾燥後まで滑りが良く、使用感に
優れていた。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−133492(JP,A) 特開 平6−41579(JP,A) 特開 平7−109204(JP,A) 特開 平4−282309(JP,A) 特開 平3−153796(JP,A) 特許3203534(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C11D 3/48 C11D 1/34 C11D 1/62 C11D 1/78 C11D 3/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)、(B)及び(C): (A)一般式(1) 【化1】 (式中、R1 は炭素数8〜15の直鎖又は分岐鎖の炭化水素基を示し、X1 及び X2 はそれぞれ水素、アルカリ金属、アンモニウム、塩基性アミノ酸又は炭素数 2〜3のヒドロキシアルキル基を有するアルカノールアミンを示す) で表わされるリン酸エステル及びその塩から選ばれる一種又は二種以上 2〜60重量%、 (B)カチオン系殺菌剤 0.05〜3.0重量%、 (C)金属キレート剤 成分(B)の0.5〜3倍モル、 を含有することを特徴とする洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 (B)カチオン系殺菌剤が、次の一般式
    (2) 【化2】 (式中、R2 は炭素数8〜24の炭化水素基を示し、Z
    - はアニオンを示す)で表わされるベンザルコニウム塩
    である請求項1記載の洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 (B)カチオン系殺菌剤が、次の一般式
    (3) 【化3】 (式中、R2 は炭素数8〜24の炭化水素基を示し、R
    3 は炭素数8〜16の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又は
    アルケニル基を示す)で表わされるベンザルコニウム塩
    である請求項1記載の洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 (C)金属キレート剤が、エチレンジア
    ミンテトラ酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミント
    リ酢酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホ
    ン酸、クエン酸、トリポリリン酸及びこれらの塩から選
    ばれるものである請求項1〜3のいずれか1項記載の洗
    浄剤組成物。
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