JP3396651B2 - 実験台 - Google Patents

実験台

Info

Publication number
JP3396651B2
JP3396651B2 JP34403299A JP34403299A JP3396651B2 JP 3396651 B2 JP3396651 B2 JP 3396651B2 JP 34403299 A JP34403299 A JP 34403299A JP 34403299 A JP34403299 A JP 34403299A JP 3396651 B2 JP3396651 B2 JP 3396651B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
quarter
top plate
unit
center
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34403299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001157846A (ja
Inventor
憲司 米田
Original Assignee
株式会社 ケンテック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 ケンテック filed Critical 株式会社 ケンテック
Priority to JP34403299A priority Critical patent/JP3396651B2/ja
Publication of JP2001157846A publication Critical patent/JP2001157846A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3396651B2 publication Critical patent/JP3396651B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B37/00Tables adapted for other particular purposes
    • A47B2037/005Tables specially adapted for laboratories

Landscapes

  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研究所や学校など
で、理化学などの実験に用いられる実験台に関し、天板
の上面中央に突出部を設け、この突出部の内部に導線及
び導管を設けると共に、この導線及び導管の外部接続部
を前記突出部の外周面に設けることにより、種々の実験
を効率よく行うことができるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、種々の実験台が提供されてい
る。例えば、一般的な実験に広く用いられる一般実験台
や、極めて特殊な実験に用いられる特殊実験台などが提
供されている。このうち一般実験台は、通常、長方形状
の天板と、この天板を支持するための脚部とを備えてお
り、いわゆる食卓テーブルや、会議テーブルなどと同様
の形状に形成されている。
【0003】そして、研究所や学校などでは、理化学な
どの実験に、このような一般実験台が数多く用いられて
いるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な一般実験台では、実験の内容に応じて、その都度、電
気配線やガス配管などを行わなければならなかった。ま
た、このような一般実験台を用いると、実験の内容によ
っては、実験に使用する他の実験器具の配置に苦慮する
こともあった。
【0005】更に、このような一般実験台にあっては、
長方形状の天板を用いているため、天板の長辺方向に他
の一般実験台を連設して更に横長にして用いるか、ある
いは天板の短辺方向に他の一般実験台を連設して、即
ち、2つの一般実験台を向かい合わせるように連設し
て、ほぼ正方形状にして用いるかの用い方しかなかっ
た。このため、一連の実験を行う際には、一般実験台の
配置に苦慮し、実験効率の低下をもきたしていたのであ
る。
【0006】そこで、本発明のうち請求項1に記載した
発明は、天板を八角形状に形成することにより、いろい
ろなパターンでの配置を可能として、種々の実験を効率
よく行うことができるようにすると共に、1の四半天板
と、1の四半脚部と、1の四 半突出部とを備えた四半ユ
ニットを4つ組み合わせることによって実験台を形成す
ると共に、前記四半ユニットには、四半天板の上面を平
面状に形成した第1四半ユニットと、四半天板の中央に
シンクを備えた第2四半ユニットとを設けておき、更
に、第1四半ユニットと第2四半ユニットとを交換可能
に形成することにより、いろいろなパターンでの組み合
わせを可能として、種々の実験を効率よく行うことがで
きるようにした実験台を提供することを目的とする。
【0007】本発明のうち請求項2に記載した発明は、
1の実験台と他の実験台とを連結するための連結台を設
け、この連結台を用いて複数の実験台を連結可能に形成
することにより、種々の実験を効率よく行うことができ
るようにした実験台を提供することを目的とする。
【0008】本発明のうち請求項3に記載した発明は、
天板の上面中央に突出部を設け、この突出部の内部に導
線及び導管を設けると共に、この導線及び導管の外部接
続部を前記突出部の外周面に設けることにより、種々の
実験を効率よく行うことができるようにした実験台を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】(請求項1) 本発明のうち請求項1に記載した発明は、天板(20)
と、この天板(20)を支持するための脚部(30)とを備
えた実験台(10)であって、天板(20)は、八角形状に
形成されている。更にこの天板(10)は、その中心で直交
し、かつ、その外周の対向する二辺とも直交する分割線
(22)によって4つの四半天板(21)に分割可能に形成
されていると共に、脚部(30)及び突出部(40)も、天
板(20)の分割に伴って4つの四半脚部(31)及び四半
突出部(41)に分割可能に形成され、実験台(10)は、
1の四半天板(21)と、1の四半脚部(31)と、1の四
半突出部(41)とを備えた四半ユニット(60)を4つ組
み合わせることによって形成され、前記四半ユニット
(60)には、少なくとも、四半天板(21)の上面が平面
状に形成されている第1四半ユニット(61)と、四半天
板(21)の中央にシンク (63)を備えている第2四半ユ
ニット(62)とがあり、第1四半ユニット(61)と第2
四半ユニット(62)とは交換可能に形成されていること
を特徴とする。
【0010】ここで、「八角形」は、正八角形に限られ
るものではない。ただ、正八角形、あるいは対向する二
辺が平行な八角形であれば、より一層使い勝手が良くな
るので好ましい。そして、このように、天板(20)を八
角形状に形成することにより、天板(20)が長方形状の
場合に比べて、いろいろなパターンでの配置が可能とな
る。従って、種々の実験を効率よく行うことができるの
である。
【0011】ここで、天板(20)は、その中心で直交
し、かつ、その外周の対向する二辺とも直交する「分割
線(22)」によって、4つの「四半天板(21)」に分割
可能に形成されている。即ち、天板(20)は、4つの四
半天板(21)を組み合わせることによって形成されてい
る。また、脚部(30)及び突出部(40)も、天板(20)
の分割に伴って、それぞれ4つの「四半脚部(31)」及
び「四半突出部(41)」に分割可能に形成されている。
即ち、脚部(30)は、4つの四半脚部(31)を組み合わ
せることによって形成され、突出部(40)は、4つの四
半突出部(41)を組み合わせることによって形成されて
いる。
【0012】そして、1の四半天板(21)と、1の四半
脚部(31)と、1の四半突出部(41)とによって1の
「四半ユニット(60)」が形成され、この四半ユニット
(60)を4つ組み合わせることによって実験台(10)が
形成されている。即ち、実験台(10)は、4つの四半ユ
ニット(60)に分割可能に形成されているのである。更
に、四半ユニット(60)には、少なくとも、四半天板
(21)の上面が平面状に形成されている第1四半ユニッ
ト(61)と、四半天板(21)の中央にシンク(63)を備
えた第2四半ユニット(62)とがあり、第1四半ユニッ
ト(61)と第2四半ユニット(62)とは交換可能に形成
されている。即ち、実験台(10)は、第1四半ユニット
(61)と第2四半ユニット(62)とをいろいろなパター
ンで組み 合わせることによって形成されているのであ
る。
【0013】例えば、4つの第1四半ユニット(61)を
組み合わせることによって、天板(20)の上面全体が平
面状の実験台(10)を形成することができる。また、例
えば、3つの第1四半ユニット(61)と1の第2四半ユ
ニット(62)とを組み合わせることによって、天板(2
0)に1のシンク(63)を備えた実験台(10)を形成す
ることができる。また、例えば、2つの第1四半ユニッ
ト(61)と2つの第2四半ユニット(62)とを組み合わ
せることによって、天板(20)に2つのシンク(63)を
備えた実験台(10)を形成することができる。更に、こ
の場合、2つのシンク(63)を隣接させるように組み合
わせることもできるし、あるいは2つのシンク(63)を
突出部(40)の両側に位置させるように組み合わせるこ
ともできるのである。
【0014】そして、第1四半ユニット(61)と第2四
半ユニット(62)との組み合わせを変更することによ
り、種々の実験に容易に対応できる。従って、種々の実
験を効率よく行うことができるのである。なお、天板
(20)は、その中心で直交し、かつ、その外周の対向す
る二辺とも直交する分割線(22)によって、4つの四半
天板(21)に分割されるとしたが、例えば、その中心で
直交し、かつ、その中心からみて対称位置にある角部を
通過する分割線(22)によって、4つの四半天板(21)
に分割することもできる。ただ、シンク(63)は四半天
板(21)の中央に備えられるので、後者のように分割す
ると、シンク(63)の手前側には天板(20)の角部が位
置することとなり、使い勝手が悪くなってしまうが、前
者のように分割すれば、シンク(63)の手前側には天板
(20)の一辺が位置することとなり、より一層使い勝手
が良くなるのである。
【0015】(請求項2) 更に、本発明のうち請求項2に記載した発明は、請求項
1に記載した発明の構成に加えて、1の実験台(10)が
備える天板(20)の一辺と、他の実験台(10) が備える
天板(20)の一辺とを連結するための連結台(70)を備
えていることを特徴とする。
【0016】ここで、「連結台(70)」とは、複数の実
験台(10)を連結するためのものをいう。この連結台
(70)は、例えば、長方形状又は正方形状の天板(71)
と、この天板(71)を支持するための脚部(72)とを備
えるように形成することができる。また、この連結台
(70)は、例えば、その天板(71)の高さを、実験台
(10)の天板(20)の高さと同一に形成すると共に、そ
の天板(71)の一辺の長さを、実験台(10)の天板(2
0)の一辺の長さと同一に形成することができる。そし
て、このような連結台(70)を備えることにより、複数
の実験台(10)を連結することができる。従って、種々
の実験を効率よく行うことができるのである。
【0017】(請求項3) また、本発明のうち請求項3に記載した発明は、請求項
1又は2に記載した発明の構成に加えて、前記天板(2
0)の上面中央には、天板(20)上方へ向けて突出する
突出部(40)が設けられ、この突出部(40)の内部に
は、導線及び導管が設けられていると共に、前記突出部
(40)の外周面には、導線及び導管の外部接続部(50)
が設けられていることを特徴とする。
【0018】ここで、「天板(20)」は、例えば、長方
形状に形成してもよく、また、正方形状に形成してもよ
く、また、八角形状に形成してもよい。そして、この天
板(20)の反脚部(30)側が「上面」であり、また、脚
部(30)側が「下面」である。また、「突出部(40)」
とは、天板(20)の上面中央から天板(20)上方へ向け
て突出するものをいう。この突出部(40)は、例えば、
円柱状に形成してもよく、また、四角柱状に形成しても
よい。また、「導線」とは、例えば、電源ケーブルや、
通信ケーブルなどをいい、ま た、「導管」とは、例え
ば、ガス管や、給水管などをいう。また、「導線の外部
接続部(50)」とは、例えば、電源コンセントや、モジ
ュラージャックや、ケーブルコネクタなどをいい、ま
た、「導管の外部接続部(50)」とは、例えば、ガス栓
や、給水栓などをいう。
【0019】そして、上述したように、天板(20)の上
面中央に突出部(40)を設け、この突出部(40)の内部
に導線及び導管を設けると共に、この導線及び導管の外
部接続部(50)を前記突出部(40)の外周面に設けてお
くことにより、導線や導管の元のところで配電盤やボン
ベなどとの接続を変更すれば、実験の内容に応じて、そ
の都度、電気配線やガス配管などを行う必要がなくな
る。即ち、導線や導管の元のところで配電盤やボンベな
どとの接続を変更するだけで、種々の実験に容易に対応
できるのである。従って、種々の実験を効率よく行うこ
とができるのである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実験台の実施
の形態を、図示例と共に説明する。図1及び図2は、本
実施の形態に係る実験台の斜視図、図3は、本実施の形
態に係る実験台の平面図、図4は、本実施の形態に係る
実験台の分解斜視図である。
【0021】図1ないし図4に示すように、本実施の形
態に係る実験台10は、天板20と、この天板20を支持する
ための脚部30と、天板20の上面中央から上方へ向けて突
出する突出部40とを備えている。また、前記突出部40の
内部には、導線及び導管が設けられていると共に、前記
突出部40の外周面には、導線及び導管の外部接続部50が
設けられている。
【0022】そして、本実施の形態に係る実験台10は、
導線や導管の元のところで配電盤やボンベなどとの接続
を変更することにより、種々の実験に容易に対応できる
ようにして、種々の実験を効率よく行うことができるよ
うにしているものである。また、本実施の形態に係る実
験台10は、1の四半天板21と、1の四半脚部31と、1の
四半突出部41とを備えた四半ユニット60を4つ組み合わ
せることによって形成されている。
【0023】また、前記四半ユニット60には、四半天板
21の上面が平面状に形成されている第1四半ユニット61
と、四半天板21の中央にシンク63を備えている第2四半
ユニット62とがあり、第1四半ユニット61と第2四半ユ
ニット62とは交換可能に形成されている。そして、本実
施の形態に係る実験台10は、第1四半ユニット61と第2
四半ユニット62との組み合わせを変更することにより、
種々の実験に容易に対応できるようにして、種々の実験
を効率よく行うことができるようにしているものであ
る。
【0024】また、本実施の形態に係る実験台10は、1
の実験台10が備える天板20の一辺と、他の実験台10が備
える天板20の一辺とを連結するための連結台70を備えて
いる。そして、本実施の形態に係る実験台10は、このよ
うな連結台70を備えることにより、複数の実験台10を連
結することができるようにして、種々の実験を効率よく
行うことができるようにしているものである。
【0025】以下、更に、本実施の形態に係る実験台10
について詳述する。 (天板20) 図1ないし図3に示すように、前記天板20は、八角形状
に形成されている。また、図4に示すように、この天板
20は、その中心で直交し、かつ、その外周の対向する二
辺とも直交する分割線22によって、4つの四半天板21に
分割可能に形成されている。
【0026】また、各四半天板21は、2つの鈍角部23
と、3つの直角部24とを有する五角形状に形成されてい
る。更に、2つの鈍角部23は隣接して設けられていると
共に、3つの直角部24は連続して設けられている。そし
て、連続する3つの直角部24のうちの中央の直角部24を
互いに合わせるようにして、4つの四半天板21を組み合
わせると、4つの四半天板21が一体となって、八角形状
の天板20になるのである。
【0027】なお、この天板20の材質等については、従
来の天板の材質等と同様である。即ち、この天板20は、
例えば、木製の合板の上面に、タイルや金属板やセメン
ト板やメラミン樹脂などを積層させるようにして形成さ
れている。そして、これにより、耐熱性や耐薬品性を向
上させているのである。 (脚部30) 図4に示すように、前記脚部30は、上記天板20の分割に
伴って、4つの四半脚部31に分割可能に形成されてい
る。
【0028】また、図4に示すように、各四半脚部31
は、支柱32と、この支柱32を補助するための2つの補助
柱33と、支柱32及び補助柱33の天板20側の端部近辺に設
けた2つの支持アーム34と、支柱32及び補助柱33の反天
板20側の端部近辺に設けた2つの接地アーム35とを備え
ている。前記支柱32は、三角柱状に形成されている。
【0029】また、前記補助柱33は、四角柱状に形成さ
れ、上記支柱32の両側に添えられるようにして設けられ
ている。また、前記支持アーム34は、四角柱状に形成さ
れ、上記支柱32及び補助柱33の天板20側の端部近辺か
ら、これらの軸方向に対して直角方向へ突出させるよう
に設けられている。更に、両支持アーム34は、互いに直
角をなすように設けられている。そして、この支持アー
ム34の上面に、上記四半天板21が載置、固定されるので
ある。
【0030】また、前記接地アーム35は、四角柱状に形
成され、上記支柱32及び補助柱33の反天板20側の端部近
辺から、上記支持アーム34と同一方向へ突出させるよう
に設けられている。そして、この接地アーム35により、
脚部30の安定性を向上させているのである。そして、各
四半脚部31が備える支柱32を互いに合わせるようにし
て、4つの四半脚部31を組み合わせると、4つの四半脚
部31が一体となって、1つの脚部30になるのである。
【0031】なお、この脚部30の材質等については、従
来の脚部の材質等と同様である。即ち、この脚部30は、
例えば、スチール製の板材や、木製の角材などによって
形成されているのである。 (突出部40) 図1又は図3に示すように、前記突出部40は、四角柱状
に形成され、天板20の上面中央から天板20上方へ向けて
突出するように設けられている。
【0032】また、この突出部40の内部には、導線又は
導管が設けられていると共に、突出部40の外周面には、
導線又は導管の外部接続部50が設けられている。前記導
線には、例えば、電源ケーブルや、通信ケーブルなどが
ある。そして、このような導線は、上記突出部40の内部
に設けられている。また、前記導管には、例えば、ガス
管や、給水管などがある。そして、このような導管も、
上記突出部40の内部に設けられている。
【0033】また、前記導線の外部接続部50には、例え
ば、電源コンセントや、モジュラージャックや、ケーブ
ルコネクタなどがある。そして、このような導線の外部
接続部50は、上記突出部40の外周面に設けられている。
また、前記導管の外部接続部50には、例えば、ガス栓
や、給水栓などがある。そして、このような導管の外部
接続部50も、上記突出部40の外周面に設けられている。
【0034】そして、実験の内容に応じて、導線や導管
の元のところで配電盤やボンベなどとの接続を変更する
ことにより、種々の実験に容易に対応することができる
のである。具体的には、例えば、実験で電気を使用する
場合には、電源ケーブルの元のところで配電盤との接続
を行えばよい。また、実験で水を使用する場合には、給
水管の元のところで水道管との接続を行えばよい。ま
た、実験でLPガスを使用する場合には、ガス管の元の
ところでLPガスのボンベとの接続を行えばよい。ま
た、実験で酸素を使用する場合には、ガス管の元のとこ
ろで酸素ボンベとの接続を行えばよいのである。
【0035】また、図4に示すように、この突出部40
は、上記天板20の分割に伴って、4つの四半突出部41に
分割可能に形成されている。また、各四半突出部41は、
三角柱状に形成されている。そして、この四半突出部41
を4つ組み合わせると、4つの四半突出部41が一体とな
って、四角柱状の突出部40になるのである。
【0036】なお、この四半突出部41は、上記脚部30が
備える支柱32と一体に形成されている。 (四半ユニット60) 図4に示すように、本実施の形態に係る実験台10は、4
つの四半ユニット60に分割可能に形成されている。
【0037】また、各四半ユニット60は、1の四半天板
21と、1の四半脚部31と、1の四半突出部41とを備えて
いる。また、この四半ユニット60には、四半天板21の下
方にキャビネット64を備えたものがある。また、このキ
ャビネット64には、開き戸65を備えたものや、引き出し
66を多段に備えたものなどがあり、更には、その下部
に、キャスター67を備えたものもある。
【0038】また、この四半ユニット60には、四半天板
21の上面が平面状に形成されている第1四半ユニット61
と、四半天板21の中央にシンク63を備えている第2四半
ユニット62とがある。更に、第1四半ユニット61と第2
四半ユニット62とは、交換可能に形成されている。
【0039】そして、このような四半ユニット60を4つ
組み合わせると、4つの四半ユニット60が一体となっ
て、1つの実験台10になるのである。更に、第1四半ユ
ニット61と第2四半ユニット62との組み合わせを変更す
ることにより、種々の実験に容易に対応することができ
るのである。具体的には、例えば、4つの第1四半ユニ
ット61を組み合わせることによって、天板20の上面全体
が平面状の実験台10を形成することができる。また、3
つの第1四半ユニット61と1の第2四半ユニット62とを
組み合わせることによって、1のシンク63を備えた実験
台10を形成することができる。また、2つの第1四半ユ
ニット61と2つの第2四半ユニット62とを組み合わせる
ことによって、2つのシンク63を備えた実験台10を形成
することができる。更に、この場合、2つのシンク63を
隣接させるように組み合わせることもできるし、あるい
は2つのシンク63を突出部40の両側に位置させるように
組み合わせることもできるのである。 (連結台70) 図1又は図2に示すように、前記連結台70は、長方形状
の天板71と、この天板71を支持するための脚部72とを備
えている。また、前記脚部72の下部には、キャスター73
が備えられている。
【0040】この連結台70は、その天板71の高さを、実
験台10の天板20の高さと同一に形成されていると共に、
その天板71の短辺の長さを、実験台10の天板20の一辺の
長さと同一に形成されている。また、この連結台70の天
板71は、実験台10の天板20と同様に形成されている。即
ち、この連結台70の天板20も、例えば、木製の合板の上
面に、金属板やセメント板やメラミン樹脂などを積層さ
せるようにして形成されているのである。
【0041】そして、このような連結台70により、複数
の実験台10を連結することができるのである。このよう
に、本実施の形態に係る実験台10は、天板20の上面中央
から上方へ向けて突出する突出部40を備え、この突出部
40の内部に、導線及び導管を備えていると共に、前記突
出部40の外周面には、導線及び導管の外部接続部50を備
えている。そして、導線や導管の元のところで配電盤や
ボンベなどとの接続を変更することにより、種々の実験
に容易に対応できるようにして、種々の実験を効率よく
行うことができるようにしているものである。
【0042】また、本実施の形態に係る実験台10は、天
板20を八角形状に形成されている。そして、天板20が長
方形状の場合に比べて、いろいろなパターンでの配置を
可能とすることにより、種々の実験を効率よく行うこと
ができるようにしているものである。また、本実施の形
態に係る実験台10は、1の四半天板21と、1の四半脚部
31と、1の四半突出部41とを備えた四半ユニット60を4
つ組み合わせることによって形成されている。更に、前
記四半ユニット60には、四半天板21の上面が平面状に形
成されている第1四半ユニット61と、四半天板21の中央
にシンク63を備えている第2四半ユニット62とがあり、
第1四半ユニット61と第2四半ユニット62とは交換可能
に形成されている。そして、第1四半ユニット61及び第
2四半ユニット62の組み合わせを変更することにより、
種々の実験に容易に対応できるようにして、種々の実験
を効率よく行うことができるようにしているものであ
る。
【0043】更に、本実施の形態に係る実験台10は、1
の実験台10が備える天板20の一辺と、他の実験台10が備
える天板20の一辺とを連結するための連結台70を備えて
いる。そして、このような連結台70を備えることによ
り、複数の実験台10を連結できるようにして、種々の実
験を効率よく行うことができるようにしているものであ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項に記載した発明によれば、種々の実験を効率よく
行うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る実験台の斜視図。
【図2】本実施の形態に係る実験台の斜視図。
【図3】本実施の形態に係る実験台の平面図。
【図4】本実施の形態に係る実験台の分解斜視図。
【符号の説明】
10 実験台 20 天板 21 四半天板 22 分割線 23 鈍角部 24 直角部 30 脚部 31 四半脚部 32 支柱 33 補助柱 34 支持アーム 35 接地アーム 40 突出部 41 四半突出部 50 外部接続部 60 四半ユニット 61 第1四半ユニット 62 第2四半ユニット 63 シンク 64 キャビネット 65 開き戸 66 引き出し 67 キャスター 70 連結台 71 天板 72 脚部73 キャス
ター

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板と、この天板を支持するための脚部
    とを備えた実験台であって、前記天板は、八角形状に形成されていると共に、 その中心で直交し、かつ、その外周の対向する二辺とも
    直交する分割線によって4つの四半天板に分割可能に形
    成されていると共に、脚部及び突出部も、天板の分割に
    伴って4つの四半脚部及び四半突出部に分割可能に形成
    され、 実験台は、1の四半天板と、1の四半脚部と、1の四半
    突出部とを備えた四半ユニットを4つ組み合わせること
    によって形成され、 前記四半ユニットには、少なくとも、四半天板の上面が
    平面状に形成されている第1四半ユニットと、四半天板
    の中央にシンクを備えている第2四半ユニットとがあ
    り、 第1四半ユニットと第2四半ユニットとは交換可能に形
    成されている ことを特徴とする実験台。
  2. 【請求項2】 1の実験台が備える天板の一辺と、他の
    実験台が備える天板の一辺とを連結するための連結台を
    備えていることを特徴とする請求項1記載の実験台。
  3. 【請求項3】 前記天板の上面中央には、天板上方へ向
    けて突出する突出部が設けられ、この突出部の内部に
    は、導線及び導管が設けられていると共に、前記突出部
    の外周面には、導線及び導管の外部接続部が設けられて
    いることを特徴とする請求項又は2記載の実験台。
JP34403299A 1999-12-03 1999-12-03 実験台 Expired - Fee Related JP3396651B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34403299A JP3396651B2 (ja) 1999-12-03 1999-12-03 実験台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34403299A JP3396651B2 (ja) 1999-12-03 1999-12-03 実験台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001157846A JP2001157846A (ja) 2001-06-12
JP3396651B2 true JP3396651B2 (ja) 2003-04-14

Family

ID=18366138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34403299A Expired - Fee Related JP3396651B2 (ja) 1999-12-03 1999-12-03 実験台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3396651B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111185250A (zh) * 2020-03-10 2020-05-22 山东理工职业学院 一种多功能物理实验桌

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008246288A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Dalton Corp 実験台
CN109499644A (zh) * 2019-01-02 2019-03-22 王飞 一种多功能物理实验台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111185250A (zh) * 2020-03-10 2020-05-22 山东理工职业学院 一种多功能物理实验桌

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001157846A (ja) 2001-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10039374B2 (en) Multi-tiered workstation assembly
CN102340942A (zh) 服务器机柜
WO2009047937A1 (ja) 組み立てデスク、および組み立てデスクの集合体
JP3396651B2 (ja) 実験台
CN102340965A (zh) 服务器机柜
JP6328544B2 (ja) 実験用什器の配線構造
WO2018001367A1 (zh) 电路系统及其开发板结构、电源连接板
US6857628B2 (en) Modular platform assembly
US6537094B2 (en) Electrical terminal block and receptacles
JP2000287763A (ja) テーブル等の什器における配線装置
US7549381B1 (en) Rugged modular operations table
CN110811141A (zh) 一种课桌用放书装置
US20180255921A1 (en) Multi-tiered workstation assembly
US20040060485A1 (en) Combination computer desk
CN215899108U (zh) 一种机箱电脑桌一体化装置
JPS60150705A (ja) 作業台装置
CN219147111U (zh) 一种办公桌的横梁拼接结构和办公桌
JP2002101987A (ja) 配線機能付きテーブルユニット
CN204743255U (zh) 设备柜
TWM592258U (zh) 置物架立柱結構改良
JP2000134773A (ja) 配線取出装置
CN220048218U (zh) 一种可拆装的钢制实验台
CN211795358U (zh) 连接杆及其组成的家具
CN108599043A (zh) 一种拼接式走线槽及拼接式桌子
CN109209016A (zh) 一种便于安装的建筑围挡

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090207

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090207

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100207

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110207

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees