JP3396472B2 - 多重キャリヤ符号分割多重接続方式移動通信システムにおいてpnシーケンス位相探索装置及び方法 - Google Patents

多重キャリヤ符号分割多重接続方式移動通信システムにおいてpnシーケンス位相探索装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号分割多重接続
移動通信システムのPNシーケンス位相探索装置及び方
法に係り、特に多重キャリヤを用いる符号分割多重接続
移動通信システムのPNシーケンス位相探索装置及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】符号分割多重接続(Code Division Multi
ple Access:以下、CDMAという)方式の移動通信シ
ステムは音声信号の送受信のための規格から発展し、音
声のみならず高速データが伝送できるIMT−2000
規格にまで至った。前記IMT−2000規格では高品
質の音声、動画像、高速インターネット検索等のサービ
スを目標としている。かつ、前記IMT−2000規格
のためのシステムとして、伝送しようとする情報を複数
個のキャリヤに分けて伝送する多重キャリヤ(Multi Car
rier)方式が提案されている。なお、前記多重キャリヤ
方式は同一な擬似雑音(Pseudo-random Noise:以下、P
Nという)シーケンスにより拡散された情報を相異なる
複数個のキャリヤにて変調して伝送する方式である。
【0003】多重キャリヤCDMA方式システムの送信
器は情報信号を複数個の並列信号に変換させ、前記変換
された信号にPNシーケンスを乗じて拡散させる方法を
用いる。この際、前記送信器は前記複数個の拡散された
信号に各々相異なる局部キャリヤを乗じて変調させる。
従って、複数個の相異なる帯域(Band)を通じてデータが
伝送される。かつ、送信器が前記情報信号を並列信号に
変換させる場合、基底帯域(Base Band)で情報信号を複
数個の帯域信号に分離し、中心周波数に当たる所定単一
キャリヤを乗じて無線周波数信号に変調させる。受信端
では各帯域信号に該当局部キャリヤを乗じて前記情報信
号を復調する。
【0004】多重キャリヤCDMA方式のシステムにお
いて、基地局はPNシーケンスにより変調されたパイロ
ット(Pilot)信号を自分だけのPN位相オフセットで送
信することができる。そして、移動局は前記複数個の多
重キャリヤ信号のそれぞれのPNシーケンス位相を直列
探索方法或いは並列探索方式により探索する。
【0005】即ち、電源が入ると、移動局はまずパイロ
ットチャネルの同期を獲得する。移動局は基地局から発
生されるPNシーケンスの起点と自分が発生するPNシ
ーケンスの起点を臨界条件に充足させる初期PNシーケ
ンス位相探索動作を行う。かつ、呼断絶(call drop)等
が発生してPNの再獲得(Peacquisition)が必要な場
合、移動局は再びPNシーケンス位相を探索する。
【0006】図1はCDMA移動通信システムにおいて
直列探索方式を用いるPNシーケンス位相探索装置の一
例を示したものである。図1を参照すると、制御器15
0はPNシーケンス位相探索装置の全般的な動作を制御
する。かつ、制御器150は各種パラメータ(例えば、
積分区間の範囲、ウィンド−サイズ及び非同期累積区間
等)を制御し、PNコード発生器160から発生したP
Nシーケンスの位相移動を制御する。そして、前記PN
シーケンス位相探索装置に入力された信号は、ダウンコ
ンバージョン(down conversion)及びデジタル化されて
移動局でモデムチップを通じて入力される信号、即ちR
F処理された信号になり得る。この際、前記受信信号に
は所定基地局から発生されたPNシーケンスが含まれ
る。
【0007】逆拡散器110は、特定時点で入力される
前記受信信号にPNコード発生器160からのPNシー
ケンス値を乗じて逆拡散させる。この際、基地局から発
生するPNシーケンスの位相探索起点は予め設定されて
いる。例えば、前記位相探索起点はPNオフセット
“0”になり得る。
【0008】同期累積器120は前記逆拡散器110の
出力を該当積分区間だけ累積する。エネルギー計算器1
30は前記基地局から発生したPNシーケンスと移動局
から発生したPNシーケンスとの相関関係(Correlatio
n)に応じて前記計算された累積値から検出エネルギーを
計算する。比較器140はエネルギーを相互比較し、最
大四つのエネルギーとそれのPN位相を出力する。制御
器150はPNコード発生器160から発生したPNシ
ーケンスの位相移動を制御する。制御器150は、所定
条件を充足させる、信頼できるPNシーケンス位相が捕
捉されると、前記捕捉されたPNシーケンス位相を上位
プロセッサ(図示せず)に報告する。それから、移動局は
同期チャネル及びページングチャネルの受信信号を復調
する。
【0009】前記PNシーケンス位相探索が終了する
と、制御器150は前記上位プロセッサから該当パイロ
ットオフセット(Pilot Offset)情報を受信し、各種パラ
メータを制御して付近の基地局のパイロット信号の受信
強さを検査することができ、現在サービスされているパ
イロット信号の受信強さと比較する。この際、前記動作
はセット管理(Set Management)と呼ばれる。
【0010】移動局は現在自分が登録されている基地局
及び他の基地局に関する情報を管理する。かつ、移動局
はページングチャネルを通じて各基地局のPNオフセッ
ト情報が含まれた付近の基地局のリストメッセージを受
信し、前記付近の基地局の各パイロット信号の強さを測
定して、ハンドオフを決定するための基準として用い
る。即ち、移動局はアクティブセット(Active Set)、ネ
ーバセット(Neighbor Set)及びカンディデートセット(C
andidate Set)を管理する。ここで、前記アクティブセ
ットとは現在移動局がメッセージを送受信している基地
局のことであり、前記ネーバセットとは将来ハンドオフ
に用いられる可能性がある基地局のことであり、前記カ
ンディデートセットとは今はデータの復調に用いていな
いが、データを復調できるくらい大きいエネルギーを有
する基地局のことである。
【0011】図2はCDMA移動通信システムにおいて
直列PNシーケンス位相探索装置の他の例を示したもの
である。図2を参照すると、キャリヤ復調部210に備
えられる乗算器202,206は受信信号をそれぞれ局
部キャリヤCOS WCT及びSIN WCTと乗じる。従
って、前記受信信号は復調されてそれぞれI(In Phase)
信号とQ(Quadrature Phase)信号に変換される。整合フ
ィルター204,208はそれぞれ前記I信号とQ信号
の波形を取り戻す。そして、逆拡散器220は移動局に
備えられるPNコード発生器(図示せず)からI軸PNコ
ード及びQ軸PNコードを入力されて、前記取り戻され
たI信号とQ信号を逆拡散させる。積分器225,25
5は前記逆拡散されたI信号とQ信号を所定積分区間で
累積して加える。エネルギー検出器230,260は前
記合算の結果を二乗して、基地局から発生したPNコー
ドと移動局から発生したPNコード間の相関関係に応じ
る検出エネルギーを計算する。加算器235はエネルギ
ー検出器230及びエネルギー検出器260から出力さ
れる検出エネルギーを加える。比較器240は前記計算
された検出エネルギーを臨界検出エネルギーと比較す
る。制御器250は前記比較の結果に応じて該当PN位
相制御信号を前記PNコード発生器に送る。
【0012】一方、前述したように、多重キャリヤCD
MA移動通信システムにおける移動局は直列探索方式又
は並列探索方式を用いて、基地局から受信した多重キャ
リヤ信号のPNシーケンス位相を探索することができ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、もし多
重キャリヤを用いるCDMA移動通信システムで直列探
索方式により複数個の相異なる帯域信号に対するPN位
相探索が行われるようになると、単一直列PNシーケン
ス位相探索装置が複数個(例えば、三つ)のPNシーケン
スを同時に探索しなければならない。従って、PNシー
ケンス位相探索及びセット管理にかかる時間が延長され
る短所が発生し、受信性能が著しく劣るようになる。特
に、前記直列探索方式でハンドオフが発生する場合、単
一直列PNシーケンス位相探索装置はチャネルが急速に
変化する環境でチャネル変化速度に迅速に対応できな
い。従って、呼断絶(Call Drop)が発生する確率が増加
するようになる。
【0014】前記問題点を解決する方法として、直列P
Nシーケンス位相探索装置の速度を増加させる方法と並
列PNシーケンス位相探索装置を用いる方法を挙げられ
る。第一に、多重キャリヤを用いるCDMA移動通信シ
ステムで直列探索方式により複数個の相異なる帯域信号
に対してPNシーケンス位相を探索する場合、単一直列
PNシーケンス位相探索装置はN(帯域受信信号の数)倍
早く動作できる。例えば、三つの帯域を用いるCDMA
システムの場合、8×PNシーケンス位相探索装置の代
わりに24×PNシーケンス位相探索装置を用いること
ができる。前記24×PNシーケンス位相探索装置は三
つの帯域のPNシーケンスに対して迅速に処理できる長
所がある反面、24×PNシーケンス位相探索装置を具
現するにはハードウエアの設計時に複雑度が著しく増加
する短所がある。
【0015】第二に、並列探索方式によるPNシーケン
ス位相探索装置は前記図2に示したように直列PNシー
ケンス位相探索装置を並列で連結するものであり、各P
Nシーケンス位相探索装置は複数個の帯域受信信号のう
ちで各該当する信号に対するPNシーケンス位相探索を
行う。この際、もし各PNシーケンス位相探索装置が所
定の基地局から発生した各帯域の受信信号に対してすべ
て同一なPNシーケンス位相探索起点からPNシーケン
ス位相探索動作を行うと、各帯域の同一な仮説に対して
PNシーケンス位相探索動作が行われるため、PNシー
ケンス位相探索動作にかかる時間が直列探索方式と比べ
てほとんど同じである。ところが、平均探索時間を縮め
る性能によりPNシーケンス位相探索装置の性能が評価
されるので、多重キャリヤCDMA移動通信システムで
並列探索方式を適用する場合、平均探索時間を縮める方
法を研究しなければならない。
【0016】CDMA移動通信システムにおいて各基地
局は特定基地局を区分するための固有のパイロットPN
オフセット値を有している。そして、多重キャリヤシス
テムの場合にも、特定基地局から伝送される複数個の相
異なるキャリヤ受信信号或いは複数個の相異なる帯域信
号に備えられるパイロットPNオフセット値は相互同一
である。ところが、移動通信の環境特性上、各帯域の信
号は同一なページング環境を持たないので、基地局はそ
れぞれの帯域信号或いはキャリヤ信号に同一な該当パイ
ロット信号を乗せて伝送する。よって、移動局はすべて
の帯域信号又はキャリヤ信号に対してPNシーケンス位
相探索動作を行うことができる。
【0017】従って、前記並列探索方式で、もし各直列
PNシーケンス位相探索装置が相異なる位相探索起点か
らPNシーケンスを発生してPNシーケンス位相探索動
作を行うと、PNシーケンス探察にかかる平均時間を縮
めることができる。例えば、並列PNシーケンス探索装
置が32768個に達するPNコードの位相を探索する
場合、32768個の仮説を各直列PNシーケンス探索
装置の数だけN等分し、各直列PNシーケンス探索装置
に各N等分された位相時間からPNコードを発生させる
と、理論的にPNシーケンス位相探索動作にかかる時間
を一層縮められる。
【0018】一方、多重キャリヤCDMA移動通信シス
テムにおいて一つの基地局のPNオフセットはその基地
局が用いる各帯域信号ですべて同一であるが、それぞれ
の帯域でのページング影響が異なる上に多重帯域の特性
が同一でない。即ち、移動局が受信した各帯域信号のP
Nシーケンス位相が同一である保証はない。従って、多
重キャリヤCDMA移動通信システムでは相異なる複数
個の帯域受信信号に対してそれぞれPNシーケンス位相
探索を行うべきである。
【0019】ところが、特定の直列PNシーケンス探索
装置が所定条件を充足させるPNシーケンス位相探索動
作を終了し、最小PNシーケンス位相変動区間が決定さ
れると、他のPNシーケンス位相探索装置は別の探索条
件によりPNシーケンス位相探索動作を行う。残りの帯
域受信信号のPNシーケンス位相も前記最小位相変動区
間の範囲内に入るようになる。かつ、PN位相の最小位
相変動区間が決定されるまでは、各PNシーケンス位相
探索装置が相異なる探索条件に応じてPNシーケンス位
相探索を行うので、PNシーケンス位相探索にかかる平
均時間が縮められる。特に、PNシーケンス位相探索動
作にかかる時間のほとんどは初期段階で消費されるの
で、PNシーケンス位相探索動作にかかる時間を1/2
倍乃至1/3倍に縮められる。
【0020】前記最小PNシーケンス位相の変動区間が
決定されると、各PNシーケンス位相探索装置は前記決
定された最小PN位相変動区間内でPNシーケンス位相
探索動作を行うべきである。
【0021】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、多重キャリヤCDMA移動通信システムにおいてP
Nシーケンス位相探索装置及び方法を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、多重キャリヤCDMA移動通
信システムにおいて、各PNシーケンス位相探索器が各
帯域から入力された信号のうち一つの帯域信号に対して
相異なる探索条件によりPNシーケンス位相探索動作を
行い、最小PNシーケンス位相の変動区間を決定して、
PNシーケンス位相探索動作にかかる平均時間を縮める
装置及び方法を提供することにある。
【0022】本発明のさらに他の目的は、多重キャリヤ
CDMA移動通信システムにおいて、少なくとも二つの
PNシーケンス位相探索器が少なくとも二つの帯域信号
のうち何れか一つの受信信号のPNシーケンス位相探索
を相異なる探索条件により行ってPN位相及びエネルギ
ー情報を出力し、制御器が前記PNシーケンス位相探索
器に相異なる探索条件を割り当て、前記PN位相及びエ
ネルギー情報に基づき最小位相変動区間を決定する装置
及び方法を提供することにある。
【0023】本発明のさらに他の目的は、多重キャリヤ
CDMA移動通信システムにおいて、少なくとも二つの
PNシーケンス位相探索器が少なくとも二つの帯域信号
のうち何れか一つの受信信号のPNシーケンス位相探索
を相異なる探索条件により行ってPN位相及びエネルギ
ー情報を出力し、制御器が前記PNシーケンス位相探索
器に相異なる探索条件を割り当て、前記PN位相及びエ
ネルギー情報に基づき最小位相変動区間を決定し、前記
少なくとも二つのPNシーケンス位相探索器が前記決定
された最小位相変動区間内で割り当てられた帯域信号の
PNシーケンス位相探索を個別的に行う装置及び方法を
提供することにある。
【0024】本発明のさらに他の目的は、多重キャリヤ
CDMA移動通信システムにおいて、各PNシーケンス
位相探索器が相異なるPN位相探索起点から各該当帯域
受信信号に対してPNシーケンス位相探索動作を行う装
置及び方法を提供することにある。前記目的を達成する
ために本発明による多重キャリヤCDMA移動通信シス
テムにおいてPNシーケンス位相探索装置は、相異なる
帯域を通じて受信された少なくとも二つの受信信号のう
ち何れか一つの受信信号を提供され、割り当てられた相
異なる探索条件によりPNシーケンス位相探索を個別的
に行ってPN位相及びエネルギー情報を出力する少なく
とも二つのPNシーケンス位相探索器と、前記PNシー
ケンス位相探索器毎に前記相異なる探索条件を割り当
て、前記PN位相及びエネルギー情報を提供されて最小
位相変動区間を決定する制御器とを含むことを特徴とす
る。
【0025】また、本発明の他の実施形態によると、前
記目的を達成するために本発明による多重キャリヤCD
MA移動通信システムにおいてPNシーケンス位相探索
方法は、前記受信信号のうち少なくとも何れか一つの受
信信号のPNシーケンス位相探索を割り当てられた相異
なる探索条件により各々並列で行ってPN位相及びエネ
ルギー情報を出力する過程と、前記PN位相及びエネル
ギー情報に基づき最小位相変動区間を決定する過程とを
含むことを特徴とする。
【0026】なお、本発明のさらに他の実施形態による
と、前記目的を達成するために本発明による多重キャリ
ヤCDMA移動通信システムにおいてPNシーケンス位
相探索方法は、前記少なくとも二つの異なった帯域受信
信号のうち何れか一つの受信信号のPNシーケンス位相
探索を割り当てられた相異なる探索条件により並列で行
ってPN位相及びエネルギー情報を出力する過程と、前
記出力されたエネルギー情報を分類して最大エネルギー
情報を臨界値と比較する過程と、もし前記最大エネルギ
ー値が臨界値より大きいと、前記エネルギーとその位相
に基づいた新たな条件でPNシーケンス位相探索を行う
過程と、PN位相及びエネルギーに関する情報と周波数
エラーが出力される過程と、前記出力されるエネルギー
を分類して最大エネルギーをより大きい臨界値と比較
し、周波数エラーを周波数臨界値と比較する過程と、も
し最大エネルギーが前記エネルギー臨界値より大きくて
周波数エラーが周波数臨界値より小さいと、前記エネル
ギー情報に該当する位相情報に基づき最小位相変動区間
を決定する過程とを含むことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明による望ましい実施
形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、図
面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一な
符号及び番号を共通使用するものとする。そして、以下
の説明では、具体的な特定事項が示しているが、これに
限られることなく本発明を実施できることは、当技術分
野で通常の知識を有する者には自明である。また、関連
する周知技術については適宜説明を省略するものとす
る。
【0028】多重キャリヤを用いる符号分割多重接続移
動通信システムで並列探索方式を用いる本発明は、複数
個のPNシーケンス位相探索器が相異なる帯域を通して
受信された少なくとも二つの受信信号のうち何れか一つ
の受信信号を提供され、前記割り当てられた相異なる探
索条件によりPNシーケンス位相探索を各々行う。この
際、前記相異なる探索条件はPNシーケンス位相探索起
点に対応する位相と探索区間とからなり得る。このた
め、連続する各PNシーケンス位相探索装置は相異なる
位相探索起点からPNシーケンスを発生してPNシーケ
ンス探索動作を行うことができる。従って、PNシーケ
ンス探索動作にかかる平均時間が縮められる。
【0029】そして、説明の便宜のために、PN円(Cir
cle)の概念を説明すると、次の通りである。即ち、CD
MA移動通信システムとは、送信器が情報信号に高いデ
ータ率のPNシーケンスを乗じて拡散された信号を送信
すると、受信器が前記送信器のPNシーケンス同期を合
わせ、前記受信される信号と乗じて前記受信信号を逆拡
散させることにより情報信号を復元するシステムのこと
である。かつ、CDMA移動通信システムでチャネル符
号化されたランダムデータ信号又はシンボルはデータ伝
送用の該当直交コードが乗じられて該当直交拡散区間だ
け直交拡散(Othogonal Spreading)され、前記直交拡散
されたデータ信号の各シーケンスは再び1.2288M
Hzの伝送速度を有するPNシーケンスと乗じられてP
N拡散(PN Spreading)されて伝送され得る。そして、
パイロット信号は連続的な“+1”からなる無変調信号
に直交コードW0を乗じて直交拡散され、再びPNシー
ケンスと乗じられてPN拡散された信号になり得る。
【0030】かつ、PNシーケンスは215−1の周期を
有することができ、“1”又は“−1”の値が50%の
確率で発生される。なお、PNシーケンスは各基地局毎
に固有のPNシーケンス位相起点を有し、移動局は基地
局との同期を合わせるためにパイロット信号に備えられ
る該当PNシーケンスを探索する。そして、一般に32
768周期を有するPNシーケンスをPN円として表
す。
【0031】図3は多重キャリヤCDMA移動通信シス
テムで本発明の一実施形態によりN個の各直列PNシー
ケンス位相探索器の相異なるPN位相探索起点の一例を
示す図である。ここで、PN円31乃至PN円3Nの各
目盛りはPNシーケンス位相のことを示し、前記各目盛
りの間はPNチップ区間のことを示す。そして、各PN
円に備えられる矢印は相異なるPN位相探索起点、即ち
各PNシーケンス位相探索器に与えられた相異なるPN
シーケンス位相のことを示す。かつ、各PN円は本発明
の実施形態によりN等分されている。
【0032】図4は多重キャリヤCDMA移動通信シス
テムで本発明の一実施形態によるPNシーケンス位相探
索装置を示した図である。図4を参照すると、キャリヤ
復調部400はRFキャリヤ復調された受信信号を復調
する。この際、キャリヤ復調部400に備えられた第1
乗算器410乃至第N乗算器414はRFキャリヤ復調
された信号を受信し、各々第1局部キャリヤ410乃至
第N局部キャリヤ414を乗じて前記各帯域信号を復調
する。キャリヤ復調部400に備えられた整合フィルタ
ー416乃至整合フィルター420は前記復調された各
帯域信号の波形を復旧する。
【0033】第1PNシーケンス位相探索器430乃至
第N PNシーケンス位相探索器450は前記図1又は
図2に示したように構成を有する。そして、第1PNシ
ーケンス位相探索器430乃至第N PNシーケンス位
相探索器450は、制御器460により割り当てられた
相異なる探索条件により各々第1帯域受信信号乃至第N
帯域受信信号をPNシーケンス位相探索し、PN位相及
びエネルギー情報を出力する。この際、前記相異なる探
索条件はPNシーケンス位相探索起点に対応するPN位
相と探索区間になり得る。また、前記相異なる探索条件
に応じて、第1PNシーケンス位相探索器430乃至第
N PNシーケンス位相探索器450は各々相異なるP
Nシーケンス位相探索起点からPN位相を探索すること
ができる。
【0034】制御器460は前記第1PNシーケンス位
相探索器430乃至第N PNシーケンス位相探索器4
50から前記PN位相及びエネルギー情報を提供され、
該当探索条件を調節してから割り当てて、第1PNシー
ケンス位相探索器430乃至第N PNシーケンス位相
探索器450の動作を制御する。かつ、制御器460は
前記PN位相及びエネルギー情報を入力されて該当探索
条件を割り当て、所定のPNシーケンス位相探索アルゴ
リズムにより最小位相変動区間を決定する。それから、
各帯域別受信信号に対するそれぞれのPNシーケンス位
相探索動作を行うために、前記最小位相変動区間に対す
る情報を各PNシーケンス位相探索器に共有させる。従
って、第1PNシーケンス位相探索器430乃至第N
PNシーケンス位相探索器450は前記最小位相変動区
間内で各々割り当てられた帯域信号に対してPNシーケ
ンス位相探索する。
【0035】なお、制御器460は前記設定された最初
変動区間内でPN位相を捕捉すると、これを上位プロセ
ッサー(図示せず)に報告する。これにより、移動局(図
示せず)は次の段階で同期チャネルを復調するようにな
る。さらに、制御器460は前記PNシーケンス位相探
索の後に、前記上位プロセッサーから該当パイロットオ
フセット情報を入力されて該当探索条件等を制御し、付
近の基地局のパイロット信号の受信強さを検査して、現
在にサービスされているパイロット信号の受信強さと比
較する。
【0036】一方、前記PNシーケンス位相探索器43
0,440,450から受信した最大エネルギーが臨界
値を充足させる場合、前記制御器460は前記臨界値を
充足させるPNシーケンス位相探索器に新たな該当探索
条件を割り当ててPNシーケンス位相探索を行う。この
際、前記新たな探索条件は、以前の臨界値より大きい新
たなエネルギー臨界値、周波数エラー臨界値、PN位相
に基づき新たに定義された探索ウインドーサイズ及び探
索起点等を含む。そして、もし最大エネルギーと周波数
エラーが前記該当臨界値を充足させると、高度の安定性
及び低い誤警報捕捉確率のために予め決められた回数だ
け前述した過程を繰り返す。もし、PN位相が前記条件
をすべて充足させると、制御器460はPN位相に応じ
て最小位相変動区間を決定し、すべてのPNシーケンス
位相探索器が前記最小位相変動区間を共有するように制
御する。前記臨界値は段階別にもっと精密になる。
【0037】もし最大エネルギーや周波数エラーが何の
段階でも前記臨界値を充足させないと、制御器460は
臨界値を充足させないPNシーケンス位相探索器430
乃至450に他の探索ウィンドーサイズ及び探索起点を
含む別の探索条件を割り当ててPN位相探索を再び始め
る。探索反復回数が増加し制御器が適宜な条件を用いる
と、前記安定性が向上されて誤警報捕捉確率がさらに縮
められる。
【0038】一方、前記図4の実施形態に示したよう
に、各PNシーケンス位相探索器は各々最小位相変動区
間が決定されるまで自分に当たる帯域の受信信号に対し
てPNシーケンス位相探索動作を行う。ところが、これ
は本発明の一実施形態であり、前記最小位相変動区間が
決定されるまでそれぞれのPNシーケンス位相探索器は
各帯域受信信号のうちで何れか一つの受信信号を割り当
てられた相異なる探索条件によりPNシーケンス位相探
索する。勿論、前記最小位相変動区間が決定された後
は、各PNシーケンス位相探索器は自分に割り当てられ
た固有帯域の受信信号に対してPNシーケンス位相探索
動作を行うべきである。
【0039】図5は多重キャリヤCDMA移動通信シス
テムで本発明の他の実施形態によるPNシーケンス位相
探索装置を示したものである。図5を参照すると、キャ
リヤ復調部510は第1帯域受信信号乃至第N帯域受信
信号を入力して各帯域の受信信号を復調する。そして、
第1PNシーケンス位相探索器530乃至第N PNシ
ーケンス位相探索器550は前記図1に示したように構
成され得る。第1PNシーケンス位相探索器530乃至
第N PNシーケンス位相探索器550は制御器560
の相異なる探索条件により、スイッチ520から出力さ
れる前記第1帯域受信信号乃至第N帯域受信信号のうち
何れか一つの帯域受信信号に対してPNシーケンス位相
探索してPN位相及びエネルギー情報を出力する。この
際、前記相異なる探索条件はPNシーケンス位相探索起
点に対応するPN位相と探索区間になり得る。また、前
記相異なる探索条件により、第1PNシーケンス位相探
索器530乃至第N PNシーケンス位相探索器550
は相異なるPNシーケンス位相探索起点からPN位相を
探索することができる。
【0040】そして、制御器560は前記第1PNシー
ケンス位相探索器530乃至第N PNシーケンス位相
探索器550から提供された前記PN位相及びエネルギ
ー情報に基づき該当探索条件を調節して割り当て、前記
第1PNシーケンス位相探索器530乃至第N PNシ
ーケンス位相探索器550の動作を制御する。
【0041】前記制御器560は前記PN位相及びエネ
ルギー情報を入力されて該当探索条件を割り当て、所定
のPNシーケンス位相探索アルゴリズムにより最小位相
変動区間を決定する。それから、該当帯域受信信号に対
するそれぞれのPNシーケンス位相探索動作を行うため
に、前記最小位相変動区間に関する情報を各PNシーケ
ンス位相探索器に共有させる。従って、第1PNシーケ
ンス位相探索器530乃至第N PNシーケンス位相探
索器550は前記最小位相変動区間内で自分に当たる固
有帯域の受信信号に対してPNシーケンス位相探索動作
を行う。
【0042】かつ、制御器560は前記設定された最小
位相変動区間内でPN位相を捕捉すると、これを上位プ
ロセッサー(図示せず)に報告する。従って、移動局(図
示せず)は次の段階で同期及びページングチャネルを復
調する。スイッチ部520は制御器560の制御下で前
記最小位相変動区間が決定されるまで、前記第1帯域受
信信号乃至第N帯域受信信号のうち何れか一つの帯域受
信信号を該当PNシーケンス位相探索器の入力端にスイ
ッチングする。前記最小位相変動区間が決定されると、
前記スイッチ部520は制御器560の制御下に前記第
1帯域受信信号乃至第N帯域受信信号をそれぞれ対応す
る固有の第1PNシーケンス位相探索器530乃至第N
PN位相探索器550の入力端にスイッチングする。
【0043】図6は多重キャリヤCDMA移動通信シス
テムにおいて本発明の一実施形態によるPNシーケンス
位相探索方法を示した流れ図である。図6を参照する
と、610段階でキャリヤ復調部510は各帯域の受信
信号を復調する。620段階でスイッチ520は特定帯
域の受信信号を第1PNシーケンス位相探索器530乃
至第N PNシーケンス位相探索器550の入力端にス
イッチングする。630段階で各PNシーケンス位相探
索器は制御器560により割り当てられた相異なる探索
条件により前記特定帯域の受信信号に対するPNシーケ
ンス位相探索動作を行って、該当PN位相及びエネルギ
ー情報をそれぞれ出力する。645段階で制御器560
は最小位相変動区間を決定し、650段階でスイッチ5
20は制御器560の制御下に前記第1帯域受信信号乃
至第N帯域受信信号をそれぞれ対応する固有の第1PN
シーケンス位相探索器530乃至第N PN位相探索器
550の入力端にスイッチングする。660段階で各P
Nシーケンス位相探索器は制御器560が割り当てた前
記最小位相変動区間に対応する該当探索条件によりそれ
ぞれ自分に指定された固有の帯域受信信号に対して前記
最小位相変動区間内でPNシーケンス位相変動を探索す
る。670段階で制御器560は捕捉された各帯域の該
当PN位相情報を上位プロセッサーに伝送する。
【0044】一方、多重キャリヤCDMA移動通信シス
テムは従来の単一キャリヤCDMA移動通信システムと
の互換性を支援しなければならない。例えば、使用者は
現在支援されているシステムのサービス種類、即ち多重
キャリヤが支援されているか或いは単一キャリヤが支援
されているかに応じて移動局の動作モードをスイッチン
グすることができる。かつ、現在多重キャリヤモードに
セットされている所定の移動局が単一キャリヤサービス
を支援するサービス地域内に移動したり或いはその地域
内で電源が入る場合、前記所定移動局はこれを感知して
自動で単一キャリヤモードにスイッチングする。
【0045】従って、並列PNシーケンス位相探索装置
も同じく単一キャリヤ或いは単一帯域受信信号に対して
PNシーケンス位相探索動作を行うべきである。この
際、各PNシーケンス探索装置が単一帯域受信信号に対
して相異なる位相探索起点からPNシーケンス位相探索
を行うと、PNシーケンス探索にかかる時間が縮められ
る。
【0046】図7は多重キャリヤCDMA移動通信シス
テムにおいて本発明のさらに他の実施形態による並列P
Nシーケンス位相探索方法を示した流れ図である。以
下、図5乃至図7を参照して説明する。710段階で移
動局の電源が入ると、720段階で制御器460は現在
移動局の動作モードが多重キャリヤモードであるか或い
は単一キャリヤモードであるかを検査する。この際、前
記検査は上位プロセッサーから受信した移動局の動作モ
ードに関する情報或いは他のモードへのハンドオフが必
要であるかどうかに関する情報に基づき行われる。
【0047】前記動作モードが多重キャリヤモードであ
ると、730段階でキャリヤ復調部400は制御器46
0或いは上位プロセッサーの制御下に各帯域の受信信号
を該当局部キャリヤによりキャリヤ復調する。740段
階で各PNシーケンス位相探索器は制御器460の制御
下に相異なるPNシーケンス位相探索起点から該当帯域
信号のPNシーケンス位相探索を行う。
【0048】前記動作モードが単一キャリヤモードであ
ると、750段階でキャリヤ復調部400は制御器46
0或いは前記上位プロセッサーの制御下に前記受信信号
を単一局部キャリヤによりキャリヤ復調する。従って、
各PNシーケンス位相探索器の入力は単一帯域受信信号
になる。760段階で各PNシーケンス位相探索器は制
御器460の制御下に単一帯域受信信号に対して相異な
るPNシーケンス位相探索起点からPNシーケンス位相
探索動作を行う。770段階で制御器460は捕捉され
た該当PN位相情報を上位プロセッサーに報告する。
【0049】図8Aは多重キャリヤCDMA移動通信シ
ステムにおいて本発明の実施形態により各PNシーケン
ス位相探索器の相異なるPN位相探索起点の一例を示し
たものである。図8Aに示したように、PN円800は
三つのPNシーケンス探索器801,802,803か
らなる。PN円800は三等分され、各PNシーケンス
位相探索器が該当探索起点に割り当てられる。各PNシ
ーケンス位相探索器は単一帯域信号を入力され、前記三
等分された該当PNシーケンス位相探索起点から該当探
索窓(Search Window)をセットしてPNシーケンス位相
探索動作を行う。
【0050】図8Bは多重キャリヤCDMA移動通信シ
ステムにおいて本発明の実施形態により各PNシーケン
ス位相探索器の相異なるPN位相探索起点の他の例を示
したものである。前記図8Bにおいて、PNシーケンス
位相探索器の数は三つと仮定しており、PNオフセット
“0”から所定の探索区間840によりPN円、即ちP
Nシーケンスを分割した後、各PNシーケンス位相探索
器810,820,830に各分割された探索区間を順
番に割り当てる。
【0051】図9A及び図9Bは多重キャリヤCDMA
移動通信システムにおいて本発明の一実施形態によるP
Nシーケンス位相探索過程を示したものである。図9A
は各PNシーケンス位相探索器901,902,903
が特定帯域受信信号、例えば第2帯域受信信号に対して
割り当てられた相異なる探索条件によりPNシーケンス
位相探索動作を行う間、参照符号11の最小位相変動区
間に当たるPN位相及びエネルギー情報を出力して、制
御器が前記最小位相変動区間を決定する過程を示してい
る。
【0052】前記図9Bは前記制御器が前記最小位相変
動区間を決定し、第1PNシーケンス位相探索器乃至第
3PNシーケンス位相探索器に前記最小位相変動区間に
関する情報を提供して、各PNシーケンス位相探索器が
前記最小位相変動区間内でPNシーケンス位相変動を探
索する過程を示している。図9BにおけるPN位相4,
5,6は各帯域信号から獲得した最後のPN位相であ
り、同期チャネルの復調時に用いられる。
【0053】前述したように、多重キャリヤCDMA移
動通信システムにおいて本発明によると、各PNシーケ
ンス位相探索装置は入力される帯域受信信号に対して相
異なる探索条件によりPNシーケンス位相探索動作を行
って最小PN位相変動区間を決定する。従って、PNシ
ーケンス位相探索にかかる平均時間が縮められる。特
に、PNシーケンス位相探索動作にかかる時間の殆どが
初期段階で消費されるので、PNシーケンス位相探索動
作にかかる時間が従来に比べて1/2倍乃至1/3倍に
縮められる。さらに、移動局の電源が入った時や呼断絶
時に初期PN位相獲得及び通話復旧時間が縮められる。
【0054】なお、本発明は最小PN位相の変動区間が
決定された後、各帯域の受信信号に対して再びPNシー
ケンス位相探索動作を行うので、相異なるページング影
響及びマルチパス特性を有する各帯域の受信信号に対し
て安定的で誤警報捕捉確率を減らせるPNシーケンス位
相探索動作を行い得る。一方、前記本発明の詳細な説明
では具体的な実施形態に上げて説明してきたが、本発明
の範囲内で様々な変形が可能であるということは勿論で
ある。従って、本発明の範囲は、前記実施形態によって
限られてはいけなく、特許請求の範囲とそれに均等なも
のによって定められるべきである。 [図面の簡単な説明]
【図1】 CDMA移動通信システムで直列探索方式を
用いるPNシーケンス位相探索装置の一例を示す図であ
る。
【図2】 CDMA移動通信システムで直列探索方式を
用いるPNシーケンス位相探索装置の他の例を示す図で
ある。
【図3】 多重キャリヤCDMA移動通信システムで本
発明の一実施形態によりN個の各直列PNシーケンス位
相探索器の相異なるPN位相探索起点の一例を示す図で
ある。
【図4】 多重キャリヤCDMA移動通信システムで本
発明の一実施形態によりPNシーケンス位相探索装置を
示す図である。
【図5】 多重キャリヤCDMA移動通信システムで本
発明の他の実施形態によるPNシーケンス位相探索装置
を示す図である。
【図6】 多重キャリヤCDMA移動通信システムで本
発明の一実施形態による並列PNシーケンス位相探索方
法を示す流れ図である。
【図7】 多重キャリヤCDMA移動通信システムで本
発明のさらに他の実施形態による並列PNシーケンス位
相探索方法を示す流れ図である。
【図8】 図8Aは、多重キャリヤCDMA移動通信シ
ステムで本発明の実施形態により各PNシーケンス位相
探索器の相異なるPN位相探索起点の一例を示す図であ
り、図8Bは、多重キャリヤCDMA移動通信システム
で本発明の実施形態により各PNシーケンス位相探索器
の相異なるPN位相探索起点の他の例を示す図である。
【図9】 多重キャリヤCDMA移動通信システムで本
発明の一実施形態によるPNシーケンス位相探索過程を
示す図である。
【符号の説明】
400 キャリヤ復調部 410 第1乗算器 412 第2乗算器 414 第N乗算器 416 整合フィルター 420 整合フィルター 430 第1 PNシーケンス位相探索器 450 第N PNシーケンス位相探索器 460 制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヒェ−ジョン・キム 大韓民国・キョンギ−ド・463−050・ソ ンナム−シ・プンタン−グ・ソヒョン− ドン・(番地なし)・ウーセオング・エ ーピーティ・#228−1506 (56)参考文献 特開 平7−99487(JP,A) 特開 平8−167864(JP,A) 特開 平9−93159(JP,A) 特開 平11−145934(JP,A) 特開 平11−331039(JP,A) 特開 平10−4383(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/00 H04J 1/00 H04L 7/00

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重キャリヤ符号分割多重接続移動通信
    システムでPNシーケンス位相探索装置において、 相異なる帯域を通じて受信された少なくとも二つの受信
    号のうち何れか一つの受信信号を受けて割り当てられた
    相異なる探索条件により各々PNシーケンス位相探索し
    てPN位相及びエネルギー情報を出力する少なくとも二
    つのPNシーケンス位相探索器と、 前記PNシーケンス位相探索器毎に前記相異なる探索条
    件を割り当て、前記PN位相及びエネルギー情報を受け
    て最小位相変動区間を決める制御器とを含むことを特徴
    とする多重キャリヤ符号分割多重接続移動通信システム
    におけるPNシーケンス位相探索装置。
  2. 【請求項2】 前記相異なる探索条件は、 複数個のPNシーケンス位相探索起点に対応する位相と
    探索区間からなることを特徴とする請求項1記載の多重
    キャリヤ符号分割多重接続移動通信システムにおけるP
    Nシーケンス位相探索装置。
  3. 【請求項3】 前記相異なる探索条件は、 前記少なくとも二つのPNシーケンス位相探索器の各P
    Nシーケンス位相探索起点が前記各PNシーケンス位相
    探索器の数だけPNシーケンスを等分して割り当てるこ
    とを特徴とする請求項2記載の多重キャリヤ符号分割多
    重接続移動通信システムにおけるPNシーケンス位相探
    索装置。
  4. 【請求項4】 前記相異なる探索条件は、 既に決定された大きさの区間によりPNシーケンスを分
    割し、分割された各区間を前記少なくとも二つのPNシ
    ーケンス探索器に順番に割り当てることを特徴とする請
    求項2記載の多重キャリヤ符号分割多重接続移動通信シ
    ステムにおけるPNシーケンス位相探索装置。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも二つのPNシーケンス位
    相探索器は、 前記制御器により決定された最小位相変動区間内でPN
    シーケンス位相探索することを特徴とする請求項1記載
    の多重キャリヤ符号分割多重接続移動通信システムにお
    けるPNシーケンス位相探索装置。
  6. 【請求項6】 前記制御器の制御下に前記相異なる探索
    条件が割り当てられる時点で前記相異なる帯域を有する
    少なくとも二つの受信信号のうち何れか一つの受信信号
    が前記少なくとも二つのPNシーケンス位相探索器にス
    イッチングされ、前記最小位相変動区間が決定される時
    点で前記それぞれの受信信号が対応する前記PNシーケ
    ンス位相探索器にスイッチングされることを特徴とする
    請求項5記載の多重キャリヤ符号分割多重接続移動通信
    システムにおけるPNシーケンス位相探索装置。
  7. 【請求項7】 多重キャリヤ符号分割多重接続移動通信
    システムで相異なる帯域を通じて受信された少なくとも
    二つの受信信号のPNシーケンス位相を探索する方法に
    おいて、 前記割り当てられた相異なる探索条件により前記受信信
    号のうち何れか一つの受信信号のPNシーケンス位相探
    索を各々並列で行ってPN位相及びエネルギー情報を出
    力する過程と、 前記PN位相及びエネルギー情報に基づき最小位相変動
    区間を決める過程とを含むことを特徴とする多重キャリ
    ヤ符号分割多重接続移動通信システムにおけるPNシー
    ケンス位相探索方法。
  8. 【請求項8】 前記相異なる探索条件は、 複数個のPNシーケンス位相探索起点に対応する位相と
    探索区間からなることを特徴とする請求項7記載の多重
    キャリヤ符号分割多重接続移動通信システムにおけるP
    Nシーケンス位相探索方法。
  9. 【請求項9】 前記相異なる探索条件は、 PNシーケンスを前記並列PNシーケンス位相探索の実
    施回数により等分し、前記等分による該当位相を前記P
    Nシーケンス位相探索起点として割り当てることにより
    決定されることを特徴とする請求項8記載の多重キャリ
    ヤ符号分割多重接続移動通信システムにおけるPNシー
    ケンス位相探索方法。
  10. 【請求項10】 前記相異なる探索条件は、 既に決定された大きさの区間によりPNシーケンスを分
    割し、前記分割された各探索区間を前記各並列PNシー
    ケンス位相探索に順番に割り当てることを特徴とする請
    求項8記載の多重キャリヤ符号分割多重接続移動通信シ
    ステムにおけるPNシーケンス位相探索方法。
  11. 【請求項11】 前記最小位相変動区間は、 前記提供されたエネルギー情報のうち一番大きいエネル
    ギー情報に対応する位相情報により決定されることを特
    徴とする請求項7記載の多重キャリヤ符号分割多重接続
    移動通信システムにおけるPNシーケンス位相探索方
    法。
  12. 【請求項12】 前記最小位相変動区間が決定される
    と、前記受信信号に対して各々前記決定された最小位相
    変動区間内のPNシーケンス位相を探索し、前記探索を
    通して捕捉されたPNシーケンス位相を上位プロセッサ
    ーに提供する過程をさらに備えることを特徴とする請求
    項7記載の多重キャリヤ符号分割多重接続移動通信シス
    テムにおけるPNシーケンス位相探索方法。
  13. 【請求項13】 前記最小位相変動区間が決定される
    と、前記受信信号に対して各々前記決定された最小位相
    変動区間内のPNシーケンス位相を探索し、前記探索を
    通して捕捉されたPNシーケンス位相を上位プロセッサ
    ーに提供する過程をさらに備えることを特徴とする請求
    項11記載の多重キャリヤ符号分割多重接続移動通信シ
    ステムにおけるPNシーケンス位相探索方法。
  14. 【請求項14】 多重キャリヤCDMA移動通信システ
    ムでPNシーケンス位相を探索する方法において、 割り当てられた相異なる探索条件により前記少なくとも
    二つの相異なる帯域受信信号のうち一つのPNシーケン
    ス位相探索を並列で行ってPN位相及びエネルギー情報
    を出力する過程と、 前記各探索器のエネルギーを分類し、PNシーケンス位
    相探索の実施回数に応じて変わる臨界値と各最大エネル
    ギーとを比較する段階と、 もし最大エネルギーが臨界値を充足させると、前記臨界
    値を充足させるPNシーケンス位相探索器に新たな該当
    探索条件を割り当て、前記新たな探索条件により前記P
    Nシーケンス位相探索を行う段階と、 もし最大エネルギー及び周波数エラーが前記該当臨界値
    を充足させると、前述したものと同一な過程を所定の回
    数だけ繰り返す段階と、 もし前記すべての条件を充足させるPN位相があると、
    前記PN位相情報に基づき最小位相変動区間を決定する
    過程と、 もし最大エネルギーや周波数エラーが何の段階でも前記
    臨界値を充足させないと、臨界値を充足させないPNシ
    ーケンス位相探索器に他の探索ウィンドーサイズ及び探
    索起点を含む別の探索条件を割り当て、PN位相探索を
    再び始める過程とを含むことを特徴とする多重キャリヤ
    CDMA移動通信システムにおけるPNシーケンス位相
    探索方法。
  15. 【請求項15】 前記臨界値は、 前記PNシーケンス位相探索の実施回数に応じて段階別
    に増加することを特徴とする請求項14記載の多重キャ
    リヤ符号分割多重接続移動通信システムにおけるPNシ
    ーケンス位相探索方法。
  16. 【請求項16】 前記臨界値より大きいエネルギー情報
    が出力される時のみに前記PNシーケンス位相探索を再
    び行うことを特徴とする請求項14記載の多重キャリヤ
    符号分割多重接続移動通信システムにおけるPNシーケ
    ンス位相探索方法。
  17. 【請求項17】 前記相異なる探索条件は、 複数個のPNシーケンス位相探索起点に対応する位相と
    探索区間からなることを特徴とする請求項14記載の多
    重キャリヤ符号分割多重接続移動通信システムにおける
    PNシーケンス位相探索方法。
  18. 【請求項18】 前記相異なる探索条件は、 PNシーケンスを前記並列PNシーケンス位相探索の実
    施回数だけ等分し、前記等分により生成された該当位相
    を前記PNシーケンス位相探索起点として割り当てるこ
    とを特徴とする請求項17記載の多重キャリヤ符号分割
    多重接続移動通信システムにおけるPNシーケンス位相
    探索方法。
  19. 【請求項19】 前記相異なる探索条件は、 既に決定された大きさの区間によりPNシーケンスを分
    割し、前記分割された各探索区間を前記各並列PNシー
    ケンス位相探索に割り当てることを特徴とする請求項1
    7記載の多重キャリヤ符号分割多重接続移動通信システ
    ムにおけるPNシーケンス位相探索方法。
  20. 【請求項20】 前記最小位相変動区間が決定される
    と、前記それぞれの受信信号に対して前記決定された最
    小位相変動区間内のPNシーケンス位相を探索し、前記
    探索を通して捕捉されたPNシーケンス位相を上位プロ
    セッサーに提供する過程をさらに備えることを特徴とす
    る請求項14記載の多重キャリヤ符号分割多重接続移動
    通信システムにおけるPNシーケンス位相探索方法。
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