JP3395698B2 - 真空絶縁開閉装置 - Google Patents

真空絶縁開閉装置

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JP3395698B2 JP07315799A JP7315799A JP3395698B2 JP 3395698 B2 JP3395698 B2 JP 3395698B2 JP 07315799 A JP07315799 A JP 07315799A JP 7315799 A JP7315799 A JP 7315799A JP 3395698 B2 JP3395698 B2 JP 3395698B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空絶縁開閉装置に
係り、特に接地されている金属容器内の真空圧力を測定
するための真空圧力測定端子を備えているものに好適な
真空絶縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】真空絶縁開閉装置を構成する真空バルブ
の遮断性能および耐電圧性能は真空圧力が10-4Torr
以下になると急激に低下する。真空圧力変動の原因に
は、真空容器の亀裂発生による真空漏れは勿論のこと、
金属・絶縁物に吸着していた気体成分の放出、さらには
雰囲気ガスの透過などがある。真空バルブの高電圧化に
伴って真空容器が大型化すると、吸着ガスの放出、雰囲
気ガスの透過が無視できなくなる。また、特開平9−153
320 号公報記載の絶縁開閉装置のように、単一真空バル
ブ内に遮断器・断路器・接地開閉器を集積した構造で
は、負荷あるいは開閉装置本体を保守・点検する作業者
の安全を確保する上で、操作時の真空圧力チェック機
能、あるいは圧力の常時監視機能を付加することが望ま
れる。
【0003】これまで、真空圧力を検出する検出装置を
備えた真空バルブには、電離真空計を取り付けたもの、
真空容器内に設けた微小ギャップに電圧を付加し放電し
て真空度を検出するもの、マグネトロン端子を備えたも
のなどが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
主回路と測定端子間の絶縁を考慮したとき下記の問題が
あった。絶縁筒を用いて測定端子を主回路と切り離して
構成した場合、測定端子のサイズは絶縁筒を含めると真
空バルブと同程度になってしまうほど大型になる。ま
た、測定端子で発生した電子eが、絶縁筒と衝突しなが
ら、つまり2次電子を発生して電子増倍された状態で真
空バルブ内部に侵入するため、真空バルブの絶縁性能が
劣化する問題があった。
【0005】また、従来技術として、電源側線路と真空
圧力測定素子の外側円筒電極を同電位とし、コンデンサ
で分圧された電圧を内側電極に印加することによって
空圧力を検出するものもある。これは、絶縁筒を不要と
し、測定端子のサイズを小型化できるが、コンデンサの
対地との絶縁を考慮すると結果的に装置が大型化し、さ
らに主回路の電圧変動(例えば、サージ電圧など)の影
響を受けるという問題があった。また、測定素子が電源
側線路と同電位となっているため、測定器、あるいは警
告ランプ警音などを発するためのリレー回路への伝送
に絶縁トランスや光伝送を必要とするため、システム全
体が複雑化してしまうという問題があった。
【0006】本発明は、上記問題を解決するためのもの
であり、その目的とするところは真空圧力測定信頼
向上し真空絶縁開閉装置を提供することある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、接地された真
空容器と、該真空容器に絶縁物を介して設けられた固定
電極と、該固定電極と対向して、該真空容器に絶縁物を
介して設けられた可動電極とを備えた開閉装置と、該真
空容器に設けた真空圧力測定装置とを備えたことによっ
て所期の目的を達成するようにしたものである。
【0008】また本発明よる真空絶縁開閉装置は、接地
された真空容器と、該真空容器に絶縁物を介して設けら
れた固定電極と、該固定電極と対向して、該真空容器に
絶縁物を介して設けられた可動電極とを備えた開閉装置
と、該真空容器の側面に真空容器と連通する空間を有す
る同軸電極を設置し、該同軸電極の周囲に磁界発生装置
を備えたものである。
【0009】
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1ない
し図15を用いて詳細に説明する。
【0012】(実施例1) 本発明の第1の実地例を説明する。図1には真空バルブ
1、およびそれに取り付けた真空圧力測定端子30の断
面が示されている
【0013】接地された金属容器2には、その周囲に延
びる2つのブッシング3,4設けられて真空バルブ1
を構成する。真空バルブ1の内部、即ち金属容器2の内
部には接離自在な固定電極5と、この固定電極5と対向
する可動電極6を配置し、両者を接離させることによっ
て投入および遮断を行う。ブッシング3の導体には固定
電極5を接続し、ブッシング4の導体にフレキシブル
導体8を介して可動電極6を接続する。本実施例は、
主回路13からの電流がブッシング3の導体−固定電極
5−可動電極6−フレキシブル導体8−ブッシング4導
体の経路で流れる。可動電極6は絶縁ロッドと接続し、
絶縁ロッド9はベローズ10を介して金属容器2に固定
される。符号11はアークシールドを表し、遮断時にア
ークAが金属容器2に触れて生じる地絡事故を回避する
ためのものである。
【0014】次に、図13を用いて真空バルブ1の動作
について説明する。図13は、真空バルブ1の可動電
極6(図1参照)を操作機構25で操作する真空絶縁
閉装置を示している。符号130は遮断バネであり、蓄
勢された絶縁部131を個別に設けたトリップ機構で開
放して駆動力を発生し、駆動力はシャフト22を通じて
絶縁ロッド9に伝達される。その結果、絶縁ロッド9は
上下方向に駆動され、固定電極5と可動電極6が接離さ
れて投入及び遮断を行う。
【0015】図1に戻り、符号30はマグネトロン方式
の測定端子を示し、金属容器2の側面に取り付けられて
いる。この測定端子30の構造を図3に示す。図3の如
測定端子30は、同軸電極32と、その周囲に配置し
た磁界発生用のコイル36で構成する。同軸電極32は
円筒形の外側電極33と、その外側電極33の内側に空
間を介して配置される内側電極34とからなり、両者は
絶縁部31で絶縁される。なお、図4のようにコイル3
6の代わりにリング状の永久磁石37を用いてもよい。
永久磁石37のN極とS極を逆にしても同様の性能が得
られる。
【0016】図3を用いて測定端子30の動作について
説明する。電源回路40によって内側電源34に負の直
流電圧を印加する。印加する電圧は、交流電圧、あるい
はパルス状の電圧であってもよい。内側電極34から放
出された電子eは、電界Eとコイル36で印加した磁界
Bによってローレンツ力を受け、内側電極34の周囲を
回転運動する。回転運動する電子eは残留ガスを衝突電
離させて陽イオンを発生し、発生した陽イオンIが内側
電極34に流れ込む。この時のイオン電流jは残留ガス
量、すなわち圧力に依存するため、抵抗Rの両端に発生
する電圧Vによって圧力を測定できる。圧力を常時監視
する場合には、抵抗Rの両端の電圧Vによってリレーを
動作させ、警報ランプを点灯、あるいは警音を発生させ
ればよい。なお、図14のグラフに示すように、真空バ
ルブ1の遮断性能および絶縁性能は圧力Pが10-4Torr
以上になると急激に低下する。本実施例で示した真空圧
力測定端子30は、10-6Torr程度まで識別可能であ
り、真空圧力監視として十分有効である。
【0017】次に本実施例の効果について説明する。
実施例では接地した金属容器2に測定端子30を取り付
けたため、測定端子30の電源回路40を主回路13と
分離できる。それゆえ、主回路13からのサージによる
誤動作がなくなって信頼性が向上する。また、抵抗Rか
ら直接測定器、あるいはリレー回路に伝送できるため、
測定システムは小型で簡素化できる。さらに本実施例
は、測定端子30を直接金属容器2に接続したため、絶
縁筒を介して測定端子を取り付けていた従来方法と比べ
て真空バルブ1内に侵入する電子の数が少なく、真空バ
ルブ1の遮断性能および絶縁性能の低下を回避できる利
点もある。
【0018】図5にセラミックのメタライズ部を電子放
出に利用したマグネトロン方式の測定端子30の例を示
す。同軸電極32の外側電極33をマイナス極、内側
34をプラス極にする。図4の場合とは逆極性とな
る。外側電極33とセラミック製の絶縁部31を接続す
るためにセラミック製の絶縁部31に施した薄肉のメタ
ライズ部43は、電界が強く電子放出係数が高い。この
ため、マグネトロン方式の測定端子30の感度が向上す
る。
【0019】なお、測定端子30を取り付ける位置は、
図6に示すようにアークシールド11の外側に取り付け
るのがよい。即ち、測定端子30がアークシールド11
の外側に取り付けていれば、遮断時に電極から放出され
る金属粒子,電子およびイオンが、測定端子30内に入
射することなく、信頼性が維持できるためである。ま
た、図7のように真空バルブ1内にシールド12を個
別に設けてもよい。この場合、電極からコイル36を遠
ざけることができ、磁界による遮断性能の低下を回避で
きる。ところで、コイル36は常時備えておくのではな
く、圧力測定時にのみ取り付けるようにして、磁界の遮
断に対する影響をなくしてもよい。
【0020】さらに、マグネトロン端子だけでなく、電
離真空計端子,放電ギャップ測定端子などの測定端子に
対しても本発明が適用できる。いずれも接地した金属容
器2に取り付けることにより、測定系と主回路を分離で
きるため測定の信頼性が向上する。
【0021】(実施例2) 本発明の第2の実施例について図2を用いて説明する。
本実施例は図1に示す測定端子30を真空バルブ1の金
属容器2に絶縁物50を介して取り付けたものである。
絶縁物50の厚みが大きい場合は、センサから出た電子
が絶縁物と衝突を繰り返して、2次電子倍増された状態
で真空容器内に入ってくるので絶縁性能が低下する。絶
縁物の厚みは2ないし3mmが好ましい。
【0022】本実施例では、本体と測定系を分離するこ
とによって、本体から発生するサージ電流などの影響を
受けて測定系が誤動作するのを防止できる。
【0023】(実施例3) 本発明の第3の実施例について図8を用いて説明する。
本実施例は、図7に示す測定端子30を、実施例1で示
した真空バルブ1の金属容器2に取り付けたものであ
る。測定端子30は、外側電極33,内側電極34、さ
らに内側電極34と対向して設けた外側電極33と同電
位の第3の電極39で構成される。これにより、内側電
極34の先端から放出された電子eが電極39に補足さ
れ、真空バルブ内部への電子eの進入が低減され、真空
バルブ1の絶縁性能の低下を回避できる。なお、図9の
ように、金属容器2に穴15を設けて、その上に同軸電
極32を取り付けても同様の効果が得られる。
【0024】さらに、図10のように金属容器2に外側
電極33の内側より小さい穴51を設け、それに同軸電
極32を図示のように設けてもよい。これによれば、
側電極34の先端から放出された電子e2は電界Eと
磁界Bによって生じるローレンツ力を受けて螺旋状の軌
跡44を描きながら金属容器2に達する。電子e2が軌
跡44を描く途中で残留ガスと衝突を繰り返すと、イオ
ン電流jが流れる。電子e1による電流に加えて、電子
e2の効果が生じるため、測定感度が向上する。
【0025】(実施例4) 本発明の第4の実施例について図11を用いて説明す
る。本実施例は、図11に示す測定端子30を、実施例
1で示した真空バルブ1の金属容器2に取り付けたもの
である。本実施例の測定端子30は、コップ型のセラミ
ック51の内側面に施した金属メッキ52を外部電極と
したものである。実施例1あるいは2では、図3のよう
に絶縁部31と外部電極33を個別に製作したが、本実
施例では単一部品として製作できるため、部品数,ろう
付け個所が削減できる。
【0026】(実施例5) 本発明の第5の実施例について説明する。図11に先の
実施例と同時に示した。本実施例は、図11に示す測定
端子30を、実施例1で示した真空バルブ1の金属容器
2に取り付けたものである。本実施例の測定端子30
は、内側電極34にネジ部を設けて内側電極34表面の
局所的な電界を増強し、内側電極34からの電子放出量
を増大して測定感度を向上させたものである。勿論、内
側電極34に何らかの突起部を設けても同様の効果が得
られる。
【0027】(実施例6) 本発明の第6の実施例について図15を用いて説明す
る。測定端子30は、図1に示した実施例1と同様に金
属容器2の側面に取り付けてある。本実施例では、絶縁
抵抗測定器のメガー41を用いて、測定端子30に印加
する直流電圧の発生およびイオン電流の計測を行う。メ
ガー41は、絶縁物に対して数kVの直流電圧を印加
し、漏れ電流を検知してMΩレベルの抵抗値を測定する
ハンディタイプの測定器であり、高電圧機器の保守・管
理者が通常所有している計測器の一つである。メガー4
1の電圧端子42を測定端子30の同軸電極32に接続
し、電圧Vを印加して抵抗値Rを測定する。電圧Vと抵
抗値Rで決まる漏れ電流I=V/Rは、圧力Pに依存す
るイオン電流jに相当する。したがって、あらかじめ抵
抗値Rと圧力Pの関係を求めておけばメガーによって圧
力が簡単に測定できる。圧力測定用として特別に電源を
用意する必要はなく、安価で容易に圧力測定が実現でき
る。
【0028】(実施例7) 本発明の第7の実施例について説明する。本実施例は、
測定端子30で発生する磁界Bを真空バルブ1内に侵入
させないための方策である。構成は図1に示した実施例
1と同一である。本実施例は、図1の金属容器2をモネ
ル(Cu−Ni合金)などの磁性体で製作したものであ
り、測定端子30で発生する磁界を金属容器2で遮蔽し
て、侵入磁界による遮断性能の低下を回避する。
【0029】なお本発明は、図12の回転動作型真空
バルブにも適用できる。即ち、図12に示す例は、主軸
20を支点に可動電極6を回動させ固定電極5と接離
するものである。固定電極5は絶縁筒16Aで、可動電
極6は絶縁筒16Bで、接地した金属容器2と絶縁す
る。なお、本実施例では、電極151を付加してあり、
可動電極6が閉位置Y1,切位置Y2、および雷などで
絶縁破壊しない断路位置Y3、さらに接地位置Y4の4
つの位置に停止するようにすることで、遮断器,断路
器,接地開閉器を集積した小型の開閉装置となる。断路
器としての機能を有する真空バルブ1に本発明測定端
子30を付加したことにより、保守点検時の作業者の安
全性が確保でき、開閉装置の信頼性を向上できる。
【0030】以上説明した本発明によれば、真空圧力
定の信頼性が向上するので、安全性の高い真空絶縁開閉
装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の真空絶縁開閉装置の一実施例を示す断
面図である。
【図2】本発明の真空絶縁開閉装置の他の実施例を示す
断面図である。
【図3】本発明の真空絶縁開閉装置に採用される測定端
子の一例を示す断面図である。
【図4】本発明の真空絶縁開閉装置に採用される測定端
子の他の例を示す断面図である。
【図5】本発明の真空絶縁開閉装置に採用される測定端
子の更に他の例を示す断面図である。
【図6】本発明の真空絶縁開閉装置の更に他の実施例を
示す断面図である。
【図7】本発明の真空絶縁開閉装置の更に他の実施例を
示す断面図である。
【図8】本発明の真空絶縁開閉装置に採用される測定端
子の更に他の例を示す断面図である。
【図9】本発明の真空絶縁開閉装置に採用される測定端
子の更に他の例を示す断面図である。
【図10】本発明の真空絶縁開閉装置に採用される測定
端子の更に他の例を示す断面図である。
【図11】本発明の真空絶縁開閉装置に採用される測定
端子の更に他の例を示す断面図である。
【図12】本発明の真空絶縁開閉装置の更に他の実施例
を示す断面図である。
【図13】本発明の真空絶縁開閉装置を操作する操作機
構の概略を示す断面図である。
【図14】真空バルブの圧力Pと遮断性能・耐電圧性能
の関係を表した特性図である。
【図15】本発明の真空絶縁開閉装置に採用される測定
端の電源の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…真空バルブ、2…金属容器、3,4…ブッシング、
5…固定電極、6…可動電極、9…絶縁ロッド、10…
ベローズ、15…穴、16…絶縁筒、20…主軸、25
…操作機構、30…真空圧力測定端子、32…同軸電
極、33…外側電極、34…内側電極、36…コイル、
37…永久磁石、40…電源回路、41…メガー、50
…絶縁物、B…磁界、E…電界、P…圧力、R…抵抗、
V…電圧、e…電子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児島 克典 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株 式会社 日立製作所 国分工場内 (72)発明者 辻 雅薫 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株式会社 日立製作所 電力・電機開発 本部内 (56)参考文献 特開 昭60−182623(JP,A) 特開 昭58−48319(JP,A) 特開 昭59−98430(JP,A) 実開 昭58−173146(JP,U) 特公 平1−13622(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/66

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接地された金属容器、該金属容器内に絶縁
    物を介して設けられた固定電極、該固定電極と対向し
    て、前記金属容器内に絶縁物を介して設けられた可動電
    極で構成される開閉装置と、前記金属容器の真空と連通
    する空間を有する同軸電極、該同軸電極の周囲に配置し
    た磁界発生装置で構成される真空圧力測定端子とを備え
    ていることを特徴とする真空絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】接地された金属容器、該金属容器内に絶縁
    物を介して設けられた固定電極、該固定電極と対向し
    て、前記金属容器内に絶縁物を介して設けられた可動電
    極で構成される開閉装置と、前記固定電極と可動電極の
    周囲に設置されたアークシールドと、前記金属容器の真
    空と連通する空間を有する同軸電極、該同軸電極の周囲
    に取り付けた磁界発生装置で構成される真空圧力測定端
    子とを備え、前記アークシールドの外側の前記金属容器
    に前記真空圧力測定端子が取り付けられていることを特
    徴とする真空絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】前記同軸電極は、円筒形の外側電極と、そ
    の外側電極の内側に、該外側電極と空間をもって配置さ
    れる内側電極と、前記両電極を絶縁する絶縁物とで形成
    されることを特徴とする請求項1または2記載の真空絶
    縁開閉装置。
  4. 【請求項4】前記同軸電極を構成する内側電極と対向
    し、かつ、同軸電極の前記外側電極と同電位である第3
    の電極を前記金属容器に設けたことを特徴とする請求項
    3記載の真空絶縁開閉装置。
  5. 【請求項5】前記真空圧力測定端子は10 -4 から10 -6
    Torrの圧力が測定可能であることを特徴とする請求項1
    または2記載の真空絶縁開閉装置。
  6. 【請求項6】前記真空圧力測定端子が絶縁抵抗測定器で
    あるメガーに接続され、該メガーで前記真空圧力測定端
    子に印加される直流電圧の発生及びイオン電流の計測を
    行う ことを特徴とする請求項1または2記載の真空絶縁
    開閉装置。
  7. 【請求項7】前記真空圧力測定端子は、前記金属容器に
    直接接続されていることを特徴とする請求項1または2
    記載の真空絶縁開閉装置。
  8. 【請求項8】前記真空圧力測定端子は、前記金属容器に
    絶縁物を介して接続されていることを特徴とする請求項
    1または2記載の真空絶縁開閉装置。
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