JP3395558B2 - 図形表示方法及び図形表示装置並びに図形表示処理プログラムを記録した媒体 - Google Patents

図形表示方法及び図形表示装置並びに図形表示処理プログラムを記録した媒体

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JP3395558B2
JP3395558B2 JP02503197A JP2503197A JP3395558B2 JP 3395558 B2 JP3395558 B2 JP 3395558B2 JP 02503197 A JP02503197 A JP 02503197A JP 2503197 A JP2503197 A JP 2503197A JP 3395558 B2 JP3395558 B2 JP 3395558B2
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  • Image Generation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の図形要素の
組み合わせによって表現される複合図形のデータを処理
して表示する図形表示方法とその装置及び前記処理をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを記録した機
械的に読み取り可能な媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図形は、一般的には、ある太さを持った
線や広がりを持った面などの複数の図形要素の集合体と
して表示される。面の場合は、内部を色付けして表示す
ることもある。複雑な図形では、図形要素の単純な集合
体では操作が面倒になるために、図形要素を各種の観点
でグループ化して扱うことも一般的である。
【0003】図形には、平面などの1つの面の上に定義
された2次元の図形と、立体的な空間上に定義された3
次元の図形がある。3次元の図形は、表示装置が一般に
2次元の表示面であるために、2次元の面上に投影して
表示することが多い。
【0004】特に、複数の図形要素を用いて物体を表現
する場合は、前記グループ化を利用して、分解または分
離できる単位である部品の単位に図形要素をグループ化
することが多い。すなわち、1つの部品を1グループの
線と面または線のみ,面のみの集合体として表現する方
法である。そして、この集合体、すなわち図形要素の複
数のグループを集めて物体の全体を表現するのである。
【0005】エンジニアリングの分野で利用される設計
支援システム(CADシステム)は、このような方法で
図形を表わす典型的な例である。主として表示の対象と
なる工業製品は、組立や分解の単位である部品を1つの
図形のグループとして表現し、それを複数集めて製品全
体を表現している。
【0006】グループ化された図形データの表示処理
は、記憶装置に保存されている図形データを読み込んだ
後に、グループの順番に行なわれるのが最も一般的であ
る。すなわち、グループAに属する図形を総て表示し、
それが終了した後にグループBに属する図形を表示す
る、という順番である。
【0007】ところが、ユーザには、できるだけ早く表
示を行って図形全体(複合図形)の概要を早く把握した
いという要求がある。この要求を満たすために、従来か
ら、単に表示処理速度を向上させる方法以外に、次のよ
うな工夫が行なわれている。
【0008】第1の工夫は、データを読み込む毎に、ま
たは通信経路経由でデータを受信する毎に、または表示
のための前処理を行なう毎に、順次に表示を行なう方法
である。この方法を利用すると、図形の一部が表示され
た途中の段階でユーザがその概要を把握できる可能性が
ある。特に、複数の図形データから必要な図形を選択す
る場合に、選択したい図形ではないことの判断は、その
図形の部分的な表示状態でも行うことができる可能性が
高いので、全図形データが入力,表示される前に判断す
ることができ、結果的に短時間で判断することができる
ことになる。表示の位置や方向を操作する際にも同様の
理由でこの方法は有効である。
【0009】第2の工夫は、サイズの大きい図形から順
番に表示する方法である。一般的に、概要を把握するた
めにはサイズの大きい図形が重要であることから、サイ
ズの大きい図形から順番に表示する。この表示方法を実
行する装置は、図3に示すように、入力装置101,演
算装置102,出力装置103から構成される。入力装
置101は、表示対象の図形データを読み込む。このと
きの図形データの順序は特に限定されない。演算装置1
02は、順序付け部202を備え、この順序付け部20
2は、表示対象の図形である面をその面積の大きさの順
に順序付けする。出力装置103は、順序付けられた図
形のデータをその順序で表示する装置である。
【0010】また、図5に示すように、出力装置103
は順序付けされた図形データを記憶装置501または通
信装置に出力するだけで、別の表示装置502でその図
形データを読み込んで表示する構成もある。
【0011】このような工夫を盛り込んだ装置及びこの
ような装置で実施される方法は、「西岡大祐,長澤幹
夫:三次元データビューア Ghost Space の開発(情報
処理学会 マルチメディア通信と分散処理ワークショッ
プ論文集 pp.261-266(1996)」に開示されている。ま
た、ほぼ同様の内容が1996年11月25日現在,超高速ネッ
トワーク・コンピュータ技術研究所(UNCL)の技術情報と
して、インターネット(http://www.iijnet.or.jp/uncl
/GhostSpace/technotej.html)で公開されている。
【0012】また、このような技術の応用として、図形
が表示された状態でユーザからの指示を受付け、この指
示に従って対応する図形または図形の属するグループを
特定し、その図形またはグループに関する属性データを
表示する手段を備えた装置も存在する。多くのCADシ
ステムでは、この方法を利用して部品の指示に応じて部
品の属性を表示する機能を有している。
【0013】更に、データの入力などの処理がどれだけ
進んでいるかを示すために、1次元的な棒グラフによっ
て進捗度を表示する手段も存在している。例えばパーソ
ナルコンピュータ用のソフトウェアであるワードプロセ
ッサMS−Wordでは、データの読み込み及び保存の
処理の際に、この処理の進捗状況をグラフで表示するよ
うにしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述したような2つの
工夫を行なっている従来の技術は、グループ化された図
形データの処理についての考察が不十分である。すなわ
ち、図形データがグループ化されていても、そのグルー
プ化とは関係なく、単純に、図形を構成する面(図形要
素)をその面積の大きさの順序で表示している。
【0015】このために、例えば機械装置などの形状
(複合図形)を面単位の図形要素の集合体として表示す
ると、単純に広い面から順番に表示されるために、狭い
面しか持たない小さい部品は表示処理の最後に近くなる
まで表示されないことになる。
【0016】機械装置などの複合図形は、その形状の概
要の把握の上では、形自体と共に部品の有無が重要であ
り、小さくても独立している部品は比較的早い時期に表
示されることが好ましい。特に、属性表示などのために
部品指示への応答処理を行なうような場合には、小さい
部品でも早い時期に表示されることが好ましい。しか
し、従来の装置や方法では、小さい部品は表示処理の最
後に近くなるまで表示されず、従って、小さい部品に対
して早い時期に指示を行なうことができなかった。な
お、機械装置などの図形の処理では、データ管理などの
都合で、部品単位で図形をグループ化するのが一般的で
ある。
【0017】このような問題は、図形を線画として表現
する場合にも同様に発生する。
【0018】面をその面積の広い順序で表示する従来の
表示方法は、グループ毎の大きさ、例えば体積の大きい
順番に表示するようにする表示方法を連想させる。しか
し、この表示方法によっても、小さい部品の表示が後に
なることは明らかであり、前述した問題を解決すること
にはならない。
【0019】更に、建築物,町並みなど大きな空間にま
たがる物体の把握では、遠くの図形よりも近くの図形を
優先的に表示したほうが早い時期にその概要を把握する
ことができるようになる。更に、遠近だけでなく図形要
素(図形)の大小も加味して大きい図形要素を優先表示
すると、更に早い時期にその概要を把握することができ
るようになる。しかし、これまで、このようなことを可
能にする図形表示方法や装置は提案されていない。
【0020】また、表示処理の進捗状況の表示は、1次
元的な表示手段しか存在せず、例えば複数の部品を表示
しているときに、各部品毎にどの程度の処理が終了して
いるかを示すことはできなかった。
【0021】本発明の1つの目的は、これらの問題を解
決し、複数の図形要素を組み合わせた複合図形を表示す
る表示方法及び装置において、一部の図形要素データを
表示した早い段階から該複合図形の概要を把握すること
を容易にする図形表示方法とその装置及びこの方法をコ
ンピュータの処理によって実現するためのプログラムを
記録した機械的に読み取り可能な媒体を提供することに
ある。
【0022】本発明の他の目的は、複合図形(製品)を
構成する複数の図形要素によって表現される部品を一部
の図形要素データを表示した早い段階で把握して指示を
与えることができるようにする図形表示方法とその装置
及びこの方法をコンピュータの処理によって実現するた
めのプログラムを記録した機械的に読み取り可能な媒体
を提供することにある。
【0023】本発明の更に他の目的は、特に、建築物や
町並みなどの大きな空間にまたがる物体を対象とする図
形表示において、注目する可能性の高い視点の近傍の図
形を早い時期に表示することにより、早い時期にその概
要を把握できるようにする図形表示方法とその装置及び
この方法をコンピュータの処理によって実現するための
プログラムを記録した機械的に読み取り可能な媒体を提
供することにある。
【0024】本発明の更に他の目的は、表示処理の進み
具合を部品のサイズや図形要素のサイズの複合的な関係
として把握できるように表示することができる図形表示
方法とその装置及びこの方法をコンピュータの処理によ
って実現するためのプログラムを記録した機械的に読み
取り可能な媒体を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】複数の図形要素によって
表現される複合図形は、図形要素の表示処理の進行に従
って完成度が高まる。しかしながら、早い段階(完成度
が低い)で複合図形の全体を把握するためには、図形要
素の表示の順序が重要になる。
【0026】本発明は、複数にグループ化された図形要
素を所定の順序に従って表示する表示処理において、最
終的に表示される図形要素の50%の表示処理を行うま
での段階で、最終的に表示される総てのグループについ
て、各グループに含まれる少なくとも1つの図形要素を
表示するものである。
【0027】具体的には、各グループ内の図形要素を複
数の区分に分け、各グループ毎に前記区分を順序付け
し、各区分に付けられた順序に従って区分毎に図形要素
を出力する。
【0028】また、前記区分けは、各グループ内での図
形要素の大きさの観点あるいは遠近の観点で行う。各グ
ループ内の図形要素を2等分に区分すれば、総ての図形
要素の50%を表示処理した段階で総てのグループにつ
いて各グループに含まれる図形要素の一部(50%)を
表示することができるようになる。10等分に区分すれ
ば、総ての図形要素の10%を表示処理した段階で総て
のグループに含まれる図形要素の一部(10%)を表示
することができるようになる。1%〜5%の表示処理を
行った段階で総てのグループに含まれる図形要素の一部
を表示することができるように区分すれば極めて便利な
図形表示を実現することができる。
【0029】そして、各区分の順序付けは、各グループ
内での図形要素の大きい順あるいは視点に近い順とす
る。複合図形の概要を早い段階に把握するためには、大
きい図形要素あるいは視点に近い図形要素が早い段階で
表示されることが望ましい。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。図1は、本発明を実施するための最も好ま
しい装置を所謂汎用的なコンピュータを使用して実現す
る1つの実施の形態の基本的なブロック図であり、入力
装置101,演算装置102,出力装置103から構成
されている。
【0031】入力装置101は、表示対象とする図形デ
ータを読み込む。この図形データは、例えば図6に示す
ように、図形要素のデータと、それを組み合わせた部品
のデータと、更にそれを組み合わせた全体的な複合図形
のデータという構成になっている。すなわち、部品の単
位でグループ化されている。
【0032】本発明では、前記図形データのグループ化
の形式は限定されるものではない。要素数,部品数,部
品名称などのように組み合わせのための特別なデータが
追加されていても良い。また、実際には部品であっても
独立した部品として扱う必要のない部品は、いくつかを
纏めて1つの部品として扱うようにしても良い。また、
図形データの入力元としては、磁気ディスク記憶装置な
どに記録されたファイルの場合もあるし、ネットワーク
経由で受信したデータの場合もある。本発明では、この
入力元も限定するものではない。
【0033】演算装置102は、図2に示すように、区
分部201と順序付け部202を備える。
【0034】区分部201は、入力された図形データの
各部品に対応するグループ内を、予め定めた規則に従っ
て区分する。この区分規則としては、(a)各部品毎に
図形要素(面や稜線)の大きさの大小に従って複数の図
形要素の区分に分ける規則、(b)各部品毎に図形要素
の視点からの距離の遠近に従って複数の図形要素の区分
に分ける規則、(c)各部品毎に図形要素の色,色の濃
さ,図形要素データの作成日時などのように図形要素に
付加された属性の値に従って複数の区分に分ける規則な
どを用いることが可能である。図形要素の大きさとは面
や稜線の大きさであり、面では、その面積、その面を囲
む最小の長方形や円などの面積,半径,辺の長さなどを
指標とし、稜線では、その長さ、その稜線を囲む最小の
直方体,球,長方形,円などの体積,面積,半径などを
指標として利用することができる。区分の方式は、
(d)各部品(グループ)毎に区分後のグループ間で図
形要素数を等分にする方式、(e)大きさや距離の分布
を等分にする方式、(f)等分の代わりに予め定めた比
率で区分する方式などを用いることが可能である。
【0035】各グループ内での区分の数は、総てのグル
ープについて各グループに含まれる図形要素の一部を表
示するまでの時間に影響する。各グループ内の図形要素
を2等分に区分すれば、総ての図形要素の50%を表示
処理した段階で総てのグループについて各グループに含
まれる図形要素の一部(50%)を表示することができ
るようになる。10等分に区分すれば、総ての図形要素
の10%を表示処理した段階で総てのグループに含まれ
る図形要素の一部(10%)を表示することができるよ
うになる。1%〜5%の表示処理を行った段階で総ての
グループに含まれる図形要素の一部を表示することがで
きるような区分数にすれば極めて便利な図形表示を実現
することができる。各図形要素に対する表示処理時間が
等しいと仮定すると、前記した比率は、総ての図形要素
の表示処理を行って複合図形の表示が完了するまでの時
間に対する比率となる。このような区分数の決め方は1
つの方法であって、各グループ内を一様に等分する必要
はなく、できるだけ早い段階で望ましい形態で図形(複
合図形の一部分)を表示できるように各グループの性質
に応じて分割数を決めれば良い。
【0036】また、この区分部201は、図4に示すよ
うな構成に置き換えることも可能である。すなわち、区
分方法データ編集部401によって区分方法を表わす区
分方法データを入力編集し、それを区分方法データ記憶
部402に記録し、その区分方法データに従ってデータ
制御型区分部403によって図形データを区分する構成
である。この構成を利用すると、対象図形の特性、例え
ばグループの数が多いか少ないか、グループの大小の差
が大きいか小さいかなどによって、ユーザが方法や装置
の特性を変更することができるようになる。
【0037】更に、本発明における演算装置102での
図形データの区分方法は、図10に示す構成のように、
データ制御型区分部403によって一旦区分したデータ
を、順序付け部202によって順序付けし、出力装置1
03によって表示(出力)し、その表示(出力)にかか
った時間を区分されたデータ毎または複数の区分をまと
めて出力時間測定部1001によって測定し、その測定
結果を区分方法データ記憶部402に記録し、そのデー
タに基づいて次回からデータ制御型区分部403によっ
て区分方法を変更するようにすることもできる。この構
成を利用すると、装置の処理速度に応じて測定される時
間(測定結果)が変わるので、それに応じて適切な区分
を行なうことができるようになる。
【0038】図7は、区分された図形データの例を示し
ている。部品A,部品Bを構成する図形要素のデータが
それぞれ2つの区分に分けられ、部品名称,要素数のデ
ータが区分毎に付いている。部品Aに属する図形要素の
データは、総て、区分部201,403で利用した規則
に応じて、区分A1または区分A2に分配されている。
同様に、部品Bに属する図形要素のデータは、総て、区
分部201,403で利用した規則に応じて、区分B1
または区分B2に分配されている。部品や区分の管理デ
ータである部品名や要素数は、データの種類に応じて、
複写したり変更したりして各区分に付く。管理データと
しては、例示したデータ以外に部品の配置位置や色など
のようなデータがあっても良い。
【0039】順序付け部202は、分けられた各区分の
順序を決める。最も好ましい方法(装置)では、各部品
に所属する区分の中から最もサイズが大きいかまたは視
点に近い図形要素の区分を順次に取り出し、次に、2番
目にサイズが大きいかまたは視点に近い図形要素の区分
を順次に取り出す、という方法で、最後の区分の最後の
部品まで順序付けする。このとき、部品の順序もその大
きさまたは距離で順序付けしておいてもよいが、必ずし
もそうする必要はない。本発明では、順序はこの順序に
限定されるものではない。例えば、特定の材質の部品の
区分を優先する順序,色の順序,色の濃さの順序,デー
タ作成日時の順序など、部品や区分に付加された属性の
値によって優先度を決めるようにしても良い。また、必
要に応じて順序付けを途中で中止したり、一部を省略し
たりしても良い。部品毎に区分の数が異なることもある
し、各部品を平等に順序付けする必要もない。
【0040】図8は、順序付けされた図形データの例を
示している。この例では、図7に例示したように分けら
れた区分毎に順序を入れ替えるように書き替えている。
この例では、順序を入れ替えるように書き替えている
が、元のデータはそのままにして別途順序データを作成
するようにしても良い。
【0041】出力装置103は、順序付けされた区分単
位で図形要素データを出力(表示)する装置である。出
力装置103は、そのまま図形データの表示を行なう構
成と、図5に示すように、出力装置103では順序付け
された図形データを記憶装置501または通信装置に出
力するだけで、別の表示装置502によってその図形デ
ータを読み込んで表示する構成がある。本発明では出力
装置103の構成は限定されない。なお、先ほどの例で
は、図8に示す順序で図形データが出力される。
【0042】図13は、この実施の形態を利用して電気
掃除機の図形を線画で出力(表示)する例を示してい
る。図形表示を開始すると、(a),(b),(c)の
経過順で図形表示が行なわれ、最終的に(d)の図形が
表示される。同じ図形データを従来の図形表示方法で部
品の大きさの順に表示すると、(e),(f),(g)
の経過順で表示が行なわれ、最終的に(d)の図形が表
示される。
【0043】本発明による図形表示の途中経過である
(a),(b),(c)では、電気掃除機の全体の概要
を理解し易い図形で表示していると共に総ての部品を部
分的に表示している。
【0044】一方、従来の図形表示方法における途中経
過(e),(f),(g)では、それぞれ(a),
(b),(c)とほぼ同一の比率分だけ図形要素データ
を表示しているが、一部の部品が詳しく表示されている
だけであり、全体形状が分かりにくい図形である。
【0045】図形データの量が大規模であるときやユー
ザに進捗状況や終了時刻を知らせるためには、表示処理
の進捗状況を提示するのが好ましい。この実施の形態
は、例えば図9に示すような図形によって、表示処理の
進捗状況を表示する機能を備える。図9の表示例は、複
合部品の総ての図形要素を長方形の枠として表わし、横
軸を各図形要素が所属する部品のサイズ、縦軸をその図
形要素のサイズとしてグラフ上に配置し、表示処理が終
了した図形要素についてはその枠にハッチングを施して
識別できるようにするものである。すなわち、ハッチン
グされた長方形の枠の数の割合が表示処理を行った図形
要素の割合となる。
【0046】このような表示処理は、例えば図11に示
す構成(方法)によって実現することが可能である。サ
イズ計算部1101では、入力装置101で読み込んだ
図形データに基づいて、各図形要素とその所属部品につ
いてサイズを計算する。サイズは、その面積や体積など
が好ましいが、概略を提示するだけならば図形要素や部
品を囲む直方体や球の体積や直径などで代用することも
可能である。位置計算部1102では、各図形要素と部
品のサイズからグラフ上の位置を計算する。未処理表示
部1103では、グラフ上の位置データに基づいて未処
理のマーク(ハッチングのない枠)を進捗表示装置11
04に表示する。また、処理済み表示部1105は、出
力装置103の処理の経過状況を測定し、その経過に応
じてグラフ上の位置データに基づいて処理済みのマーク
(ハッチングした枠)を進捗表示装置1104に表示す
る。なお、進捗表示装置1104は出力装置103を兼
用することが可能である。兼用する場合には、例えば、
出力装置103における表示画面を区画して図形表示領
域と進捗表示領域を形成し、進捗表示領域に図9に示す
ようなグラフを表示するようにすれば良い。
【0047】以上、複数の機能について別々に説明した
が、実際にはこれらの複数の機能を複合した形で実施さ
れる。
【0048】具体的な装置は、専用の装置として構成す
ることも可能であるが、図14に示すように、キーボー
ド1401と、前述したような図形データや処理プログ
ラムを入力する入力部や入力されたデータやプログラム
を蓄積する記憶部や演算部などを備えたコンピュータ本
体1402と、ディスプレイ1403で構成される汎用
のコンピュータシステムとその上で稼働する処理プログ
ラムによって実現することが可能である。
【0049】このような汎用のコンピュータシステムに
処理プログラムを付加して実現するときには、処理プロ
グラムは図15に示すような磁気ディスク(フロッピデ
ィスク)1500や図16に示すようなCD−ROM1
600などの記憶媒体に記録して配送,保管,実装さ
れ、コンピュータ本体1402に設けた磁気ディスク読
み取り装置やCD−ROM読み取り装置によって読み取
って該コンピュータ本体1402内に取り込まれる。通
信ネットワークを通じて配送される処理プログラムを入
力部によって取り込んで実現する場合には、取り込んだ
処理プログラムを磁気ディスク等の記憶媒体に記憶させ
て保存することにより、繰り返し使用できるようにす
る。
【0050】この装置で処理の対象とする図形データ
は、3次元であることが好ましいが、2次元であっても
構わない。
【0051】この実施形態の装置では、基本的には、図
12に示す手順で図形表示処理を実行する。
【0052】先ず、入力ステップ1201では、複合図
形のデータを入力する。この複合図形データは、図6に
示すように、図形要素のデータ,それを組み合わせた部
品のデータ,更にそれを組み合わせた複合図形全体のデ
ータという構成である。この入力処理手順は、汎用のコ
ンピュータシステムにおける一般的な処理手順と同一で
あるので詳細な説明は省略する。
【0053】区分ステップ1202では、入力された図
形データを予め定めた規則に従って、図7に示すよう
に、区分する。この区分処理手順の詳細な説明は後述す
る。
【0054】順序付けステップ1203では、予め定め
た規則に従って、図8に示すように、分けられた区分の
順序を決める。この順序付けの処理手順の詳細な説明は
後述する。
【0055】最後に、出力ステップ1204では、順序
付けられた区分単位で各区分に含まれる図形要素のデー
タを出力(表示)する。この各区分単位での表示処理手
順は、汎用のコンピュータシステムにおける一般的な処
理手順と同一であるので、詳細な説明は省略する。
【0056】図17は、区分ステップ1202における
処理手順の詳細を示したものである。この区分ステップ
1202では、先ず、未区分の部品の1つを前述したよ
うに予め定めた順序(例えば大きさの順)で取り出し
(ステップ1701)、この部品に含まれる表示要素で
ある面を大きい順に並べる(ステップ1702)。この
面の大きさの観点は、この面の面積としても良いし、こ
の面を囲む最小の直方体または球などの体積などとして
も良い。次に、並べた面群を大きい方から10分の1づ
つ10組に区分する(ステップ1703)。この区分の
方法は、先に述べたように、各種の方法があり、何れの
方法を採用しても良い。そして、区分した各区分に部品
名,要素数などの管理情報を付加する(ステップ170
4)。管理情報として何を付加しても良いし、その必要
がなければ省略しても良い。
【0057】最後に区分していない部品の有無を確認
し、区分していない部品が存在するときにはこの区分処
理の先頭に戻る(ステップ1705)。そして、区分し
ていない部品がなくなれば、この区分処理を終了する。
【0058】図18は、順序付けステップ1203にお
ける処理手順を詳細を示したものである。この順序付け
ステップステップ1203では、先ず、表示対象となる
全部品を含む部品集合を作る(ステップ1801)。次
に、その部品集合から1つの部品を予め定めた順序で取
り出し(ステップ1802)、その部品を区分した区分
のうちの最も大きい要素(面)が含まれている区分を取
り出す(ステップ1803)。そして、取り出した区分
を元の部品データから取り除き(ステップ1804)、
部品集合から処理済みの部品として取り除く(ステップ
1805)。次に、集合部品が空かどうかを判定し、空
になるまで処理ステップ1802からの処理を繰り返す
ように戻る(ステップ1806)。この繰り返しが終了
すると、これらの繰り返し処理を各部品の区分数回(こ
こでは10区分回)繰り返したかどうかを確認し、未だ
区分数回繰り返していなければステップ1801に戻
り、区分数回まで繰り返していればこの順序付け処理を
終了する(ステップ1807)。
【0059】
【発明の効果】本発明は、複数の図形要素を組み合わせ
た複合図形を表示する図形表示において、一部の図形要
素データを表示した早い段階から該複合図形の概要を把
握することを容易になる。従って、製品を表現する複合
図形を構成する複数の図形要素によって表現される部品
を一部の図形要素データを表示した早い段階で把握して
指示を与えることができるようになる。
【0060】また、建築物や町並みなどの大きな空間に
またがる物体を対象とする図形表示においては、注目す
る可能性の高い視点の近傍の図形が早い時期に表示され
るために、早い時期にその概要を把握することが可能と
なる。
【0061】更に、処理の進み具合が部品のサイズ,図
形要素のサイズの複合的な関係として把握することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための図形表示装置の1つの
実施形態の基本的構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した図形表示装置における演算装置の
内部構成の一例を示したブロック図である。
【図3】従来の図形表示装置の一例を示すブロック図で
ある。
【図4】図2に示した演算装置における区分部の変形例
を示すブロック図である。
【図5】図1に示した図形表示装置における出力装置の
一例を示すブロック図である。
【図6】入力された図形データの例である。
【図7】区分された図形データの例である。
【第8図】順序付けされた図形データの例である。
【図9】表示処理の進捗状況を表示するための表示図形
の例である。
【図10】出力時間を利用して図形データ区分方法を変
更するように変形した本発明になる図形表示装置のブロ
ック図である。
【図11】図形表示処理の進捗状況を表示するように変
形した本発明になる図形表示装置のブロック図である。
【図12】本発明の図形表示方法を実行するコンピュー
タシステムにおける処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図13】本発明による図形表示方法と従来の図形表示
方法による図形表示経過を対比させて示した表示図形の
例である。
【図14】本発明になる図形表示方法を実施する汎用の
コンピュータシステムの正面図である。
【図15】本発明になる図形表示方法を実施するために
汎用のコンピュータシステムを動作させるためのプログ
ラムを記録した磁気ディスクの平面図である。
【図16】本発明になる図形表示方法を実施するために
汎用のコンピュータシステムを動作させるためのプログ
ラムを記録したCD−ROMの平面図である。
【図17】本発明になる図形処理方法を実施するために
汎用コンピュータシステムが実行する区分処理手順を示
すフローチャートである。
【図18】本発明になる図形処理方法を実施するために
汎用コンピュータシステムが実行する順序付け処理手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101…入力装置、102…演算装置、103…出力装
置、201…区分部、202…順序付け部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇佐美 芳明 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株式会社 日立製作所 日立研究所内 (72)発明者 好永 俊昭 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式 会社 日立製作所 日立工場内 (72)発明者 田中 良子 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株式会社 日立製作所 ソフトウェア開 発本部内 (56)参考文献 特開 平8−16816(JP,A) 特開 昭63−80376(JP,A) 特開 平7−325934(JP,A) 特開 平6−203172(JP,A) 特開 平7−36439(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 15/00 100 G06F 17/50 610

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複合図形を表わす複数の図形要素のデータ
    を演算装置によって複数にグループ化して記憶装置に記
    録し、このデータを読み出し、出力装置に表示する図形
    表示方法において、 前記演算装置は、 各グループ内の図形要素のデータを図形要素の大きさに
    基づいて複数の区分に分割するステップと、 先頭から50%までに、各グループに含まれる少なくと
    も1つの区分が含まれるように各区分を順序付けするス
    テップと、 前記順序付けされた順序に従って、各区分に含まれる図
    形要素のデータを記憶装置から読み出すステップと、 読み出したデータで表わす図形要素を出力装置に表示す
    るステップを実行することを特徴とする図形表示方法。
  2. 【請求項2】複合図形を表わす複数の図形要素のデータ
    を演算装置によって複数にグループ化して記憶装置に記
    録し、このデータを読み出し、出力装置に表示する図形
    表示方法において、 前記演算装置は、 各グループ内の図形要素のデータを複数の区分に分割す
    るステップと、 先頭から50%までに、各グループに含まれる少なくと
    も1つの区分が含まれるように各区分を各区分に含まれ
    る図形要素の大きさに基づいて順序付けするステップ
    と、 前記順序付けされた順序に従って、各区分に含まれる図
    形要素のデータを記憶装置から読み出すステップと、 読み出したデータで表わす図形要素を出力装置に表示す
    るステップを実行することを特徴とする図形表示方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記区分の順序付け
    は、各区分に含まれる図形要素の大きさに基づいて行う
    ことを特徴とする図形表示方法。
  4. 【請求項4】複合図形を表わす複数の図形要素のデータ
    を演算装置によって複数にグループ化して記憶装置に記
    録し、このデータを読み出し、出力装置に表示する図形
    表示方法において、 前記演算装置は、 各グループ内の図形要素のデータを図形要素の遠近に基
    づいて複数の区分に分割するステップと、 先頭から50%までに、各グループに含まれる少なくと
    も1つの区分が含まれるように各区分を近い順に順序付
    けするステップと、 前記順序付けされた順序に従って近いものから順に、各
    区分に含まれる図形要素のデータを記憶装置から読み出
    すステップと、 読み出したデータで表わす図形要素を出力装置に表示す
    るステップを実行することを特徴とする図形表示方法。
  5. 【請求項5】複数の立体図形を表わす複数の図形要素の
    データを演算装置によって処理してその大きさの順に出
    力装置に表示する図形表示方法において、 前記演算装置は、最大の立体図形の表示処理を完了する
    までの段階において、 最終的に表示する総ての立体図形について、 各立体図形に含まれる少なくとも1つの面または稜線の
    データを記憶装置から読み出すステップと、 読み出したデータで表わす面または稜線を出力装置に表
    示するステップを実行することを特徴とする図形表示方
    法。
  6. 【請求項6】複合図形を表わす複数の図形要素のデータ
    を演算装置によって複数にグループ化して記憶装置に記
    録し、このデータを読み出し、出力装置に表示する図形
    表示装置において、 前記演算装置は、 各グループ内の図形要素のデータを各グループ内での図
    形要素の大きさに基づいて複数の区分に分割するステッ
    プと、 先頭から50%までに、各グループに含まれる少なくと
    も1つの区分が含まれるように各区分を順序付けするス
    テップと、 前記順序付けされた順序に従って、各区分に含まれる図
    形要素のデータを記憶装置から読み出すステップと、 読み出したデータで表わす図形要素を出力装置に表示す
    るステップを実行することを特徴とする図形表示装置。
  7. 【請求項7】複合図形を表わす複数の図形要素のデータ
    を演算装置によって複数にグループ化して記憶装置に記
    録し、このデータを読み出し、出力装置に表示する図形
    表示装置において、 前記演算装置は、 各グループ内の図形要素のデータを複数の区分に分割す
    るステップと、 先頭から50%までに、各グループに含まれる少なくと
    も1つの区分が含まれるように各区分を各区分に含まれ
    る図形要素の大きさに基づいて順序付けするステップ
    と、 前記順序付けされた順序に従って、各区分に含まれる図
    形要素のデータを記憶装置から読み出すステップと、 読み出したデータで表わす図形要素を出力装置に表示す
    るステップを実行することを特徴とする図形表示装置。
  8. 【請求項8】請求項6において、前記区分の順序付け
    は、各区分に含まれる図形要素の大きさに基づいて行う
    ことを特徴とする図形表示装置。
  9. 【請求項9】複合図形を表わす複数の図形要素のデータ
    を演算装置によって複数にグループ化して記憶装置に記
    録し、このデータを読み出し、出力装置に表示する図形
    表示装置において、 前記演算装置は、 各グループ内の図形要素のデータを図形要素の遠近に基
    づいて複数の区分に分割するステップと、 先頭から50%までに、各グループに含まれる少なくと
    も1つの区分が含まれるように各区分を近い順に順序付
    けするステップと、 前記順序付けされた順序に従って近いものから順に、各
    区分に含まれる図形要素のデータを記憶装置から読み出
    すステップと、 読み出したデータで表わす図形要素を出力装置に表示す
    るステップを実行することを特徴とする図形表示装置。
  10. 【請求項10】複数の立体図形を表わす複数の図形要素
    のデータを演算装置によって処理してその大きさの順に
    出力装置に表示する図形表示装置において、 前記演算装置は、最大の立体図形の表示処理を完了する
    までの段階において、最終的に表示する総ての立体図形
    について、 各立体図形に含まれる少なくとも1つの面または稜線の
    データを記憶装置から読み出すステップと、 読み出したデータで表わす面または稜線を出力装置に表
    示するステップを実行することを特徴とする図形表示装
    置。
  11. 【請求項11】複合図形を表わす複数の図形要素のデー
    タを複数にグループ化して記憶部に記録し、このデータ
    を読み出し、ディスプレイに表示する図形表示処理をコ
    ンピュータの演算部に行わせるためのプログラムを記録
    した読み取り可能な媒体において、 各グループ内の図形要素のデータを各グループ内での図
    形要素の大きさに基づいて複数の区分に分割するステッ
    プと、 先頭から50%までに、各グループに含まれる少なくと
    も1つの区分が含まれるように各区分を順序付けするス
    テップと、 前記順序付けされた順序に従って、各区分に含まれる図
    形要素のデータを記憶部から読み出すステップと、 読み出したデータで表わす図形要素を出イスプレイに表
    示するステップを前記コンピュータの演算部に実行させ
    るためのプログラムを記録した読み取り可能な媒体。
  12. 【請求項12】複合図形を表わす複数の図形要素のデー
    タを複数にグループ化して記憶部に記録し、このデータ
    を読み出し、ディスプレイに表示する図形表示処理をコ
    ンピュータの演算部に行わせるためのプログラムを記録
    した読み取り可能な媒体において、 各グループ内の図形要素のデータを複数の区分に分割す
    るステップと、 先頭から50%までに、各グループに含まれる少なくと
    も1つの区分が含まれるように各区分を各区分に含まれ
    る図形要素の大きさに基づいて順序付けするステップ
    と、 前記順序付けされた順序に従って、各区分に含まれる図
    形要素のデータを記憶部から読み出すステップと、 読み出したデータで表わす図形要素を出イスプレイに表
    示するステップを前記コンピュータの演算部に実行させ
    るためのプログラムを記録した読み取り可能な媒体。
  13. 【請求項13】請求項11において、前記区分の順序付
    けは、各区分に含まれる図形要素の大きさに基づいて行
    うプログラムを記録した読み取り可能な媒体。
  14. 【請求項14】複合図形を表わす複数の図形要素のデー
    タを複数にグループ化して記憶部に記録し、このデータ
    を読み出し、ディスプレイに表示する図形表示処理をコ
    ンピュータの演算部に行わせるためのプログラムを記録
    した読み取り可能な媒体において、 各グループ内の図形要素のデータを図形要素の遠近に基
    づいて複数の区分に分割するステップと、 先頭から50%までに、各グループに含まれる少なくと
    も1つの区分が含まれるように各区分を近い順に順序付
    けするステップと、 前記順序付けされた順序に従って近いものから順に、各
    区分に含まれる図形要素のデータを記憶部から読み出す
    ステップと、 読み出したデータで表わす図形要素を出イスプレイに表
    示するステップを前記コンピュータの演算部に実行させ
    るためのプログラムを記録した読み取り可能な媒体。
  15. 【請求項15】複数の立体図形を表わす複数の図形要素
    のデータを処理してその大きさの順にディスプレイに表
    示する図形表示処理をコンピュータの演算部によって行
    わせるためのプログラムを記録した読み取り可能な媒体
    において、 最大の立体図形の表示処理を完了するまでの段階におい
    て、 最終的に表示する総ての立体図形について、 各立体図形に含まれる少なくとも1つの面または稜線の
    データを記憶部から読み出すステップと、 読み出したデータで表わす面または稜線をディスプレイ
    に表示するステップを前記コンピュータの演算部に実行
    させるためのプログラムを記録した読み取り可能な媒
    体。
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