JP3394306B2 - ステッピングモータのロータとその製造方法 - Google Patents

ステッピングモータのロータとその製造方法

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保幸 竹本
雅孝 楠本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はステッピングモータの
ロータに関するもので、特に、磁性プラスチックを射出
成形して作られるロータの構造および製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ステッピングモータのロータ
は、円筒体の外周面に帯状に伸びたS極およびN極が円
周方向に一定ピッチで交互に配置された、いわゆるラジ
アル配向(例えば、特開平3−82348号公報)およ
び極配向の円筒形磁石を用いている。また、近年、この
種のロータは支軸の周囲に磁性粉を合成樹脂によって固
めて筒状となし、その筒状の部分に着磁して磁石とし
た、いわゆるプラスチックマグネットロータ(以下、マ
グネットロータという)が実用化されており、その高い
生産性のためステッピングモータのロータとして広く普
及している。
【0003】他方、従来のマグネットロータRは成形型
を用いて射出成形されており、図10で示すように、出
力軸Sの周りに成形されるボス部Aと、磁極が形成され
る円筒部B、およびそれらを連結する円板部Cとからな
り、前記円筒部Bと円板部Cとの連結部の剛性を増すた
め、前記円板部Cにはボス部Aから円筒部Bへ伸びるリ
ブDが設けられている。他方、マグネットロータRを射
出成形するための成形型Kは図11で示すように、前記
円板部Cに対応する中央部cの部分にランナーrと連な
るゲートgを開口させてあり、加圧注入された合成樹脂
がキャビティYのボス部Aと円筒部Bとを形成する部分
a、bへ均等に分流して充填するようにしてある。Sは
キャビティYにインサートされた出力軸である。
【0004】しかしながら、円板部CにリブDを設けた
ものでは、ゲートを通して中央部cへ流入した樹脂の一
部がリブDのためのリブ空間dへ流動し、中央部cを短
絡してボス部Aと円筒部Bとを形成する部分a、bへ流
入する結果、流動する樹脂の先端部の位置に凹凸を生
じ、それらがキャビティYを充填する際に突当たって衝
合面を作り、そこが溶け合っていない境界部、つまりウ
エルドラインとして製品に残存し、強度を低下させる不
具合があった。また、円筒部Bを形成する部分bのリブ
空間dが接続された部分は容積が大きくなるため、注入
された樹脂が冷却し収縮する際に、いわゆる、引け巣が
でき、外周面に凹陥没部Hを生じるため、エアギャップ
が大きくなって出力が低下したり、また、樹脂の充填パ
ターンにより磁化されて整列していた磁極境界線Lを乱
し、磁極の幅が大きくなったり小さくなったりして、ス
テップ角度の精度を低下させる不具合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記した課題
を解消し、出力軸上に固定されるボス部と筒状の磁極
部、およびそれらを連結する円板部とをプラスチックマ
グネット樹脂によって成形してなり、前記円板部に薄肉
部と厚肉部を設けて解決するものであり、製造方法は出
力軸上に固定されるボス部と筒状の磁極部、およびそれ
らを連結する円板部とを含む一連のキャビティを有する
成形型に、前記円板部に膨大部を設け、その膨大部を含
みそれよりボス側にプラスチックマグネット樹脂を加圧
注入して成形し解決するものである。それは具体的には
出力軸上に固定されるボス部と筒状の磁極部、およびそ
れらを連結する円板部とを含む一連のキャビティを有す
る成形型を用い、前記キャビティのボス部に複数のゲー
トを等配に設け、このゲートのある部分の間に軸方向に
突出した膨大部を設け、この膨大部を含みボス部にプラ
スチックマグネット樹脂を加圧注入して解決するもので
あり、さらに、具体的には前記キャビティを有する成形
型を磁場配列型として解決するものである。
【0006】
【作用】キャビティ内へ細いゲートから高速で注入され
るプラスチックマグネット樹脂は、一旦、膨大部に蓄え
られてそこを充填し、次いで、引き続き注入される樹脂
によって、まずボス部が充填され始められる。その際、
ジェッティングは発生しない。樹脂は後続する樹脂によ
って背部を押され、絞り部をなす比較的狭い円板部を通
して筒状の磁極部へ向けて流動する。流動する樹脂の前
縁は円板部を同心円状に外方へ整列して進行し、ボス部
あるいは磁極部へ達すると筒状になって軸方向へ進行
し、その前縁は、ボス部、磁極部の順にキャビティを充
填する。
【0007】
【実施例】以下、図示の実施例によって、この発明を説
明する。図中、1はこの発明に係るステッピングモータ
である。このステッピングモータはステータ2と、ステ
ータ2に軸受けされたロータ10とを有する。ステータ
2は2個のヨークユニット3、3と、その側面に固着さ
れた軸受支持板4、4、および、それら軸受支持板4、
4に取り付けられた軸受5、5とによって形成されてい
る。前記各ヨークユニット3は内ヨーク3aと外ヨーク
3bとを向かい合わせて、その間に励磁コイル3cを挟
持したもので、以上の構成は既に公知に属する。
【0008】この発明に係るロータ10は図2で示すよ
うに、前記軸受によって回転自在に支持された出力軸1
1と、その出力軸11にボス部12を介して支持され、
外周面を多極着磁した合成樹脂製の磁極部13とで構成
されている。すなわち、ロータ10は出力軸11上に固
定されるボス部12と筒状の磁極部13、およびそれら
を連結する円板部14とをプラスチックマグネット樹脂
によって成形して構成した、いわゆる、マグネットロー
タである。マグネットロータは磁性粉に樹脂を混入して
前記成形型のキャビティへ加圧して注入し、それらが固
化されるまでの間、強力な磁場を与えて強制的に磁性粉
粒子の向きを変え、特定の磁場配向を持つ磁石としたも
ので、一般にはその周面の全周に沿って軸方向に延びる
N極とS極との24対の磁極が交互に配列されて、その
ステップ角は7.5°に設定されている。
【0009】ロータ10には前記円板部14に板厚を増
した膨大部15が形成してある。膨大部15は、図3で
示すように円板部14の中央部に両面に膨出する環状突
起として形成され、そこには3個のゲートgが等配に開
口させてある。ゲートgの数や位置はこの発明の構成
上、特別に限定されることはないが、同一円周上に等配
に配置することは重要であり、また、膨大部15より磁
極部13側に設けるのは好ましくない。
【0010】膨大部15はこの他にも、前記ボス部12
あるいは磁極部13に接して設けられる場合もあるが、
図5、図6で示すように、ボス部12側に設けるのが好
ましい。図5、図6の例は、膨大部15の内径側がボス
部12の外径側に接して設けられると共に、ボス部12
の3個のゲートgのある部分t(テラスという)の間が
軸方向へ突出して膨大部15の容量を増している。この
部分には実際ウエルドラインが形成されるが、断面積が
大きくなっているので実際の強度が増加することとな
る。しかし、設計上ボス部と磁極部との間に膨大部(テ
ラス)を設けることが出来ない場合には、図7、図8で
示す。
【0011】図9はこの発明を実施するために使用する
成形型20であり、出力軸11がインサートされた状態
を示している。成形型20のキャビティ21は出力軸1
1の廻りにボス部12のための空間121と、円板部1
4のための空間141、および磁極部13のための空間
131とが形成されており、前記円板部14のための空
間141に膨大部15のための空間151が形成されて
いる。gは図示してないランナに通じるゲートである。
【0012】前記したロータ10の各実施例は、いずれ
も円板部14に膨大部15を有し、そこにプラスチック
マグネット樹脂を加圧注入するゲートgを設けてあるの
で、ゲートgからキャビティ21へ高速高圧で注入され
た樹脂は、円板部14のための空間141が膨大部15
のための空間151より肉厚が薄く絞られているので流
動が阻止され、そこに蓄積され、かつ、後続する樹脂に
よって押圧されて団塊状となる。すなわち、ゲートgを
通して注入される樹脂がゲートgを通過する際にジェッ
ティングを起こさないように、充填出来、かためられ
る。そして、さらに続いて注入される樹脂によって膨大
部15を押し出され、円板部14のための比較的狭い空
間141を同心円状に拡大して磁極部13のための空間
131に至る。その空間131では左右に分流してキャ
ビティの端部へ向けて流動する。このとき、流動する合
成樹脂の前縁は比較的そろって前進するので、キャビテ
ィの端部に達したときに互いに突き当たる部分がなくな
る。また、樹脂から発生するガスおよびキャビティ内の
空気を常に左右に押しやる効果があるのでボス部、磁極
部共にボイド(空洞)を発生させることなく成形出来
る。
【0013】
【発明の効果】ロータ構造についての請求項1記載の発
明によれば、ロータをなすプラスチックマグネット樹脂
は成形の際の磁極の乱れがなく、凹陥部その他の成形欠
陥がないか、少ないからステッピングモータのステップ
角度を正確に保つことができ、且つ、大きな駆動力を発
生させることが出来る効果がある。また、ロータの製法
に関する請求項2記載の発明以下によれば、射出成形に
際して形成型内にジェッティングを生ぜず、また、生じ
ても膨大部を通過する際に消滅するので、注入した樹脂
の流動が整然と行われるので成形欠陥が少なく、磁極部
にウエルドラインを発生させることのない、強度の高い
ロータ成形品が廉価に得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るステッピングモータの出力軸に
沿った縦断面図である。
【図2】そのマグネットロータの外観図である。
【図3】この発明の一実施例を示すロータの軸心に沿っ
た断面図である。
【図4】その軸方向の側面図である。
【図5】他の実施例を示す図3相当の断面図である。
【図6】その図4相当の側面図である。
【図7】更に、他の実施例を示す図3相当の断面図であ
る。
【図8】その図4相当の側面図である。
【図9】本発明の一実施例の成形型を示す断面図であ
る。
【図10】従来のマグネットロータを示すもので、
(a)は図2相当の断面図、(b)は図3相当の側面図
である。
【図11】従来の成形型を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ロータ 11 出力軸 12 ボス部 13 磁極部 14 円板部 15 膨大部 20 成形型 121 ボス部のための空間 131 磁極部のための空間 141 円板部のための空間 151 膨大部のための空間 g ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−107657(JP,A) 特開 昭49−76104(JP,A) 特開 昭52−133507(JP,A) 特開 昭61−54852(JP,A) 特開 昭53−61096(JP,A) 実開 平2−88435(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 1/27 501 H02K 15/03 H02K 37/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力軸上に固定されるボス部と、その外方
    に設けられる筒状の磁極部、およびそれらを連結する円
    板部とをプラスチックマグネット樹脂によって成形して
    形成し、前記円板部に薄肉部と厚肉部を設けてなるステ
    ッピングモータのロータ。
  2. 【請求項2】出力軸上に固定されるボス部と、その外方
    に設けられる筒状の磁極部、およびそれらを連結する円
    板部とを含む一連のキャビティを有する成形型の、前記
    円板部を形成する空間に環状の膨大部を設け、その膨大
    部を含みそれよりボス側にプラスチックマグネット樹脂
    を加圧注入して成形するステッピングモータのロータ製
    造方法。
  3. 【請求項3】出力軸上に固定されるボス部と筒状の磁極
    部、およびそれらを連結する円板部とを含む一連のキャ
    ビティを有する成形型を用い、前記キャビティのボス部
    に複数のゲートを等配に設け、このゲートのある部分の
    間に軸方向に突出した膨大部を設け、この膨大部を含み
    ボス部にプラスチックマグネット樹脂を加圧注入して成
    形するステッピングモータのロータ製造方法。
  4. 【請求項4】請求項2および請求項3において、前記キ
    ャビティを有する成形型は磁場配列形のであるステッピ
    ングモータのロータ製造方法。
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