JP3393418B2 - 増幅型固体撮像素子及びその製造方法 - Google Patents

増幅型固体撮像素子及びその製造方法

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JP3393418B2
JP3393418B2 JP06628994A JP6628994A JP3393418B2 JP 3393418 B2 JP3393418 B2 JP 3393418B2 JP 06628994 A JP06628994 A JP 06628994A JP 6628994 A JP6628994 A JP 6628994A JP 3393418 B2 JP3393418 B2 JP 3393418B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、増幅型固体撮像素子及
びその製造方法、特に画素電極として機能する微細なゲ
ート電極と配線の電気的コンタクトに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、固体撮像素子の高解像度化の要求
に従って、画素毎に光信号電荷を増幅する増幅型固体撮
像素子が開発されている。この増幅型固体撮像素子は、
画素毎にMOS型トランジスタを備え、画素に光電変換
された電荷を蓄積し、この電荷をトランジスタの電流変
調として取り出す一種の信号変換を行うものを指してい
る。例えばCMD(Charge Modulated
Device)、BCMD(Buried Char
ge Modulated Device)等がこれに
当たる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図8及び図9は、先に
提案した増幅型固体撮像素子を示す。この増幅型固体撮
像素子1は、第1導電形例えばp形のシリコン半導体基
板2上に第2導電形即ちn形の半導体層(すなわちオー
バーフローバリア層)3及びp形のウエル領域4が形成
され、このp形ウエル領域3上にSiO2 等によるゲー
ト絶縁膜5を介して光を透過しうるリング状ゲート電極
6が形成され、そのリング状ゲート電極6の中心孔及び
外周に対応するウエル領域4に夫々ゲート電極6をマス
クとするセルフアラインにて夫々n形のソース領域7及
びドレイン領域8が形成され、ここに1画素となるMO
S型トランジスタ(以下画素MOSトランジスタと称す
る)9が構成される。リング状ゲート電極6は、光をで
きるだけ吸収しないように薄いか、透明の材料が選ば
れ、本例では薄膜の多結晶シリコンが用いられる。
【0004】この画素MOSトランジスタ9が、図8に
示すように、複数個マトリックス状に配列され、各列に
対応する画素MOSトランジスタ9のソース領域7が垂
直方向に沿って形成された第1層Alによる共通の信号
線11に接続され、この信号線11と直交するように画
素MOSトランジスタ9の各行間に対応する位置に第2
層Alによる垂直選択線12が水平方向に沿って形成さ
れる。
【0005】そして、水平方向に隣り合う2つの画素M
OSトランジスタ9のリング状ゲート電極6に夫々また
がり、且つ対応する垂直選択線12に延長するようにU
字状の配線層即ち、コンタクトバッファ層13が形成さ
れ、このコンタクトバッファ層13と夫々2つの画素M
OSトランジスタ9,9及び垂直選択線12とが接続さ
れる。
【0006】コンタクトバッファ層13は、リング状ゲ
ート電極6を構成する多結晶シリコンと反応しない導電
材料(例えば同じ多結晶シリコン、或いはバリアメタ
ル、その他等)、本例では多結晶シリコンで形成され、
層間絶縁膜14,15を介してリング状ゲート電極6を
垂直選択線12の層間に形成される。そして、コンタク
トホール16を介してコンタクトバッファ層13の第1
端部13a及び第2端部13bと夫々の画素MOSトラ
ンジスタのリング状ゲート電極6とが接続され、コンタ
クトバッファ層13の中間部13cと垂直選択線12と
が接続される。
【0007】24,25は絶縁層、17はコンタクトバ
ッファ層13とリング状ゲート電極6とのコンタクト
部、18はコンタクトバッファ層13と垂直選択線12
とのコンタクト部、19はソース領域7と信号線11と
のコンタクト部である。更に、コンタクトバッファ層1
3にまたがらない画素MOSトランジスタ9間に、ドレ
イン領域8に接続した例えば第1層Alによるドレイン
電源線20が形成される。21はドレイン領域8とドレ
イン電源線20とのコンタクト部である。
【0008】この画素MOSトランジスタ9では、図9
に示すように、リング状ゲート電極6を透過した光が電
子−正孔を発生し、このうちの正孔hが信号電荷として
リング状ゲート電極6下のp形ウエル領域4に蓄積され
る。垂直選択線12を通してリング状ゲート電極6に高
い電圧が印加され、画素MOSトランジスタ9がオンさ
れると、ドレイン電流Idが表面に流れ、このドレイン
電流Idが信号電荷hにより変化を受けるので、このド
レイン電流Idを信号線11を通して出力し、その変化
量を信号出力とする。
【0009】図10は、増幅型固体撮像素子1の等価回
路、いわゆるブロック図の一例を示す。単位画素、即ち
画素MOSトランジスタ9が垂直走査回路22により垂
直選択線12を通じて選択され、画素MOSトランジス
タ9と信号線11に接続された負荷MOSトランジスタ
24とから構成されるソースフォロア回路から得られる
信号がサンプルホールド回路25でメモリされ、水平走
査回路23に接続した水平MOSスイッチ26を順次オ
ンすることで各画素MOSトランジスタ9の信号が水平
出力信号線27を通じて出力される。
【0010】ところで、上述の増幅型固体撮像素子1に
おいては、高品位テレビ(HDTV)用に高画素数が要
求され、かつ小型化されてくると、微細な画素構造を実
現するうえで、次のような加工精度上の問題があり、小
型で高画素数の増幅型固体撮像素子が実現困難であっ
た。
【0011】図11は画素MOSトランジスタ9を構成
するリング状ゲート電極に従来の方法でコンタクトバッ
ファ層を接続する場合の例を工程順に示している。ここ
では、1/2インチで200万画素の撮像素子の画素サ
イズ、即ち水平方向3.65μm、垂直方向3.8μm
レベルの大きさの画素を考えている。図11Aに示すよ
うに、ゲート絶縁膜5上にリング状ゲート電極6が形成
され、このリング状ゲート電極6及びその上の絶縁膜3
1をマスクにイオン注入によりセルフアラインにてソー
ス領域7及びドレイン領域8が形成された後、層間絶縁
膜14が形成され、この層間絶縁膜14及び絶縁膜31
にリング状ゲート電極6に達するコンタクトホール32
が形成される。次いで図11Bに示すように、コンタク
トホール32を含んで導電材例えば多結晶シリコンが形
成され、パターニングされて、コンタクトホール32を
通じてリング状ゲート電極6に接続するコンタクトバッ
ファ層13が形成される。
【0012】図12はリング状ゲート電極6にコンタク
トバッファ層13を接続した状態の平面図である。図1
1は図12のA−A線上の断面に相当する。
【0013】現状安定して加工できる0.5μmの最小
パターンルールを使用した場合、隣接画素とのゲート電
極分離幅dは0.5μmであり、w1 =0.5μmのソ
ースコンタクトホール34を開けるために、ソース領域
7の径w2 を1.05μmとすれば、ゲート長Lは高々
1μm程度しか取れない。
【0014】ここに、コンタクトバッファ層13のコン
タクトホール32の径w3 を最小寸法の0.5μmで開
口しても、合せずれとゲート長L、コンタクトホール径
w3のばらつき分の合計が0.25μm未満でなけれ
ば、図11の符号36の部分でコンタクトがシリコン基
板に掛かってしまい、短絡事項が発生する。
【0015】また、コンタクトバッファ層13をパター
ニングしたとき、合せずれや加工寸法ばらつきにより、
図11の符号37の部分で、コンタクトバッファ層13
がソース領域7側に掛かってしまい、ソースコンタクト
部19を形成する際に、接触し易くなる問題がある。
【0016】上述の配線形成方法をとる限り、現状のス
テッパの合せ精度0.2μm、リソグラフィとエッチン
グ加工寸法のばらつき0.15μmの実力では、安定し
て、歩留り良く製造することは不可能である。
【0017】従って、増幅型固体撮像素子の画素の微細
化は難しく、例えば1/2インチHDTVレベルの高画
素数の増幅型固体撮像素子を安定に歩留り良く製造する
ことは不可能であった。
【0018】本発明は、上述の点に鑑み、新規なコンタ
クト方法により画素の微細化を可能にした高画素数の増
幅型固体撮像素子及びその製造方法を提供するものであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係る増幅型固体
撮像素子は、画素電極として機能するリング状のゲート
電極の上面に絶縁膜が形成され、ゲート電極の側面で電
気的に接続されるように、該ゲート電極の全周囲に導電
材料層からなる側壁部が形成され、側壁部から一体に延
長したコンタクトバッファ層が形成された構成とする。
【0020】本発明に係る増幅型固体撮像素子の製造方
法は、側面が露出すると共に上面に絶縁膜を形成した画
素電極として機能するリング状のゲート電極を形成する
工程と、ゲート電極の側面及び絶縁膜上を含んで導電材
料層を形成する工程と、導電材料層を異方性エッチング
でパターニングし、ゲート電極の全周囲に接続する側壁
部と、該側壁部から一体に延長したコンタクトバッファ
層を形成する工程とを 有する
【0021】
【作用】本発明の増幅型固体撮像素子においては、画素
電極として機能するリング状のゲート電極の側面で電気
的に接続されるように、ゲート電極の全周囲に導電性の
側壁部をを形成し、この側壁部から一体に延長してコン
タクトバッファ層を形成することにより、コンタクトホ
ールの形成が不要となり、工程の短縮と共に、ゲート電
の微細化が可能になる。また、ゲート電極の上面に形
成した絶縁膜上に跨がるコンタクトバッファ層の端部の
終わりをどの位置にしても良く、加工精度に著しい余裕
を与えることができる。ゲート電極の全周囲に導電性の
側壁部を形成することにより、ゲート電極の側面におけ
るコンタクトバッファ層との接触面積が増加し、コンタ
クト抵抗を低減することができる。従って、画素電極の
微細化が可能になり、高画素数の増幅型固体撮像素子が
安定して得られる。
【0022】本発明の増幅型固体撮像素子の製造方法に
おいては、リング状のゲート電極の側面及び上面の絶縁
膜上を含んで導電材料層を形成し、異方性エッチングに
より導電材料層をパターニングしてゲート電極の側面に
電気的に接続するコンタクトバッファ層を形成すること
により、従来の層間絶縁膜の形成及びそれに続くコンタ
クトホールの形成工程が不要となり、工程の短縮ができ
る。
【0023】従来のコンタクト開口のための余分な場所
をとる必要がないので、ゲート電極の微細化が可能にな
る。ゲート電極の側面でコンタクトバッファ層と接続す
るので、セルファライン的に電気的な接続が行われ、合
せずれ、加工精度のばらつき等に影響されることがな
く、微細な画素を安定して形成できる。
【0024】ゲート電極の上面に絶縁膜を形成すること
により、コンタクトバッファ層のパターニング時に、こ
絶縁膜がエッチングストッパ−となり、下層のゲート
電極に悪影響を与えることがない。また、ゲート電極
側面でコンタクトバッファ層との接続を行うので、コン
タクトバッファ層の端部を絶縁膜上の任意の位置に決め
ることができる。このため、ゲート電極の端部と十分な
距離をとってコンタクトバッファ層を形成することが可
能となる。
【0025】導電材料層を異方性エッチングによってパ
ターニングしてゲート電極の全周囲に側壁部を残すと共
に、側壁部から延長してコンタクトバッファ層を残す
とにより、この側壁部によって実質的にゲート電極とコ
ンタクトバッファ層との接触面積が増加し、コンタクト
抵抗の低減が図れる。従って、画素電極の微細化を可能
にし、高画素数の増幅型固体撮像素子を安定して製造す
ることが可能となる。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0027】図3及び図4は、本発明を理解するための
増幅型固体撮像素子の参照例を示す。本参考例では、従
来の微細加工精度のリソグラフィとエッチング技術で、
さらなる微細な配線構造を実現するものである。特に、
増幅型固体撮像素子に適用した場合、その画素MOSト
ランジスタのゲート電極に対する配線形成において、微
細画素構造を従来のパターンルールでも実現可能にする
ものである。即ち、ゲート電極への配線接続において、
合せ精度、加工寸法精度に頼った通常のコンタクトホー
ルを介して接続するのではなく、ゲート電極の側面に配
線を接続することにより、セルフアライン的な方法で接
続し、はるかに微細な画素構造を実現するようにしたも
のである。
【0028】本参考例に係る増幅型固体撮像素子41
は、図3及び図4に示すように、前述と同様に第1導電
形例えばp形のシリコン半導体基板42上に第2導電形
即ちn形の半導体層(すなわちオーバーフローバリア
層)43及びp形のウエル領域44が形成され、このp
形ウエル領域44上にSiO2 等によるゲート絶縁膜4
5を介して光を透過しうるリング状ゲート電極46が形
成され、そのリング状ゲート電極46の中心孔及び外周
に対応するウエル領域44に夫々ゲート電極46をマス
クとするセルフアラインにて夫々n形のソース領域47
及びドレイン領域48が形成され、ここに1画素となる
画素MOSトランジスタ49が構成される。
【0029】リング状ゲート電極46は、光をできるだ
け吸収しないように薄いか、透明の材料が選ばれ、例え
ば多結晶シリコン、タングステンポリサイド、タングス
テンシリサイド等を用いうる。本例では透光性のよい薄
膜の多結晶シリコンが用いられる。
【0030】この画素MOSトランジスタ49が、図3
に示すように、複数個マトリックス状に配列され、各列
に対応する画素MOSトランジスタ49のソース領域4
7が垂直方向に沿って形成された第1層Alによる共通
の信号線51に接続され、この信号線51と直交するよ
うに画素MOSトランジスタ49の各行間に対応する位
置に第2層Alによる垂直選択線52が水平方向に沿っ
て形成される。
【0031】そして、水平方向に隣り合う2つの画素M
OSトランジスタ49の夫々のリング状ゲート電極46
と、垂直選択線52とに延長するようにU字状の配線
層、即ちコンタクトバッファ層53が形成され、このコ
ンタクトバッファ層53と夫々2つの画素MOSトラン
ジスタ49及び垂直選択線52とが接続される。
【0032】コンタクトバッファ層53は、リング状ゲ
ート電極46を構成する導電材料と反応しない導電材料
(例えば多結晶シリコン、タングステンシリサイド、タ
ングステンポリサイド、バリアメタルとAlの組合せ材
料等)で構成される。本例ではゲート電極46と同じ多
結晶シリコンで形成される。
【0033】そして、本参考例では、コンタクトバッフ
ァ層53の第1端部53a及び第2端部53bが夫々の
リング状ゲート電極46の側面46aに接触し、このリ
ング状ゲート電極46の側面46aで電気的に接続され
る。コンタクトバッファ層53の第1端部53a及び第
2端部53bの一部はリング状ゲート電極46の上面に
跨がって形成されるも、リング状ゲート電極46の上面
には異種膜、即ちエッチングの選択比がとれる膜、本例
ではSiO2 ,SiN等の絶縁膜55が形成され、この
絶縁膜55上にコンタクトバッファ53が跨がるように
形成される。
【0034】コンタクトバッファ層53の中間部53c
は、その上の層間絶縁層56,57に形成したコンタク
トホール58を通じて垂直選択線52に接続される。6
4は絶縁層、59はソース領域47と信号線51とのソ
ースコンタクト部、60はコンタクトバッファ層53と
垂直選択線52とのコンタクト部である。
【0035】更に、コンタクトバッファ層53にまたが
らない画素MOSトランジスタ49間に、ドレイン領域
48に接続した例えば第1層Alによるドレイン電源線
61が形成される。62はドレイン電源線61とドレイ
ン領域48とのドレインコンタクト部である。
【0036】図5〜図6は、上述の増幅型固体撮像素子
41の画素MOSトランジスタ49を構成するリング状
ゲート電極46にコンタクトバッファ層53を接続する
場合の製法例を工程順に示す。
【0037】図5Aに示すように、p形シリコン半導体
基板42上にn形の半導体層(即ちオーバーフローバリ
ア層)43、p形ウエル領域44を形成した後、ゲート
絶縁膜45を介して例えば燐ドープされた多結晶シリコ
ン膜46Aを形成し、さらにこの上に絶縁膜55を形成
する。多結晶シリコン膜46Aとしては、膜厚10nm
〜数100nmのものが用いられる。
【0038】次に、図5Bに示すように、リング状のゲ
ート電極に対応するマスクパターンを介して絶縁膜55
を選択的にエッチングし、続いて、図5Cに示すよう
に、残ったリング状の絶縁膜55をマスクにして下層の
多結晶シリコン膜46Aをセルフアライン的に異方性エ
ッチングでパターニングする。これによって、側面46
aが露出され、上面に絶縁膜55が被着された状態のリ
ング状ゲート電極46が形成される。
【0039】次に、図6Dに示すように、ゲート電極4
6及びその上の絶縁膜55をマスクにn形不純物65を
イオン注入し、リング状ゲート電極46の中央と周辺に
夫々n+ 拡散層からなるソース領域47及びドレイン領
域48を形成する。
【0040】ここで、ゲート電極46での光の吸収をで
きるだけ少なくするため、その多結晶シリコン膜46A
の膜厚はできるだけ薄いことが望まれる。一方、画素M
OSトランジスタのソース領域47とドレイン領域48
は、ゲート電極46をマスクにセルフアライン的にイオ
ン注入で形成されるため、ゲート電極46が薄すぎる
と、そのままイオン注入のストッパーとして作用しなく
なる。本例では、薄い膜厚のゲート電極46の上面にゲ
ート電極46と同一パターンの酸化膜(SiO2)等に
よる絶縁膜55を形成することにより、この絶縁膜55
が光学特性を良好にすると共に、ソース領域47、ドレ
イン領域48を形成する際のイオン注入のストッパーと
なり良好なイオン注入が行える。
【0041】次に、図6Eに示すように、コンタクトバ
ッファ層53となるべき配線材料、本例では多結晶シリ
コン膜53Aを例えば減圧CVD法にて被着形成する。
このとき、ゲート電極46の側面46aが露出している
ので、このゲート電極の側面46aに直接、多結晶シリ
コン膜53Aが接触するように被着し、ゲート電極46
の側面46aと多結晶シリコン膜53Aが電気的に接続
される。
【0042】多結晶シリコン膜53Aは、後にイオン注
入、或いは拡散等によって不純物ドープされ導電膜とな
る。又は、多結晶シリコン膜53Aとして、CVD時に
不純物をドープして成長したドープト多結晶シリコン膜
を用いるようにしてもよい。
【0043】次に、図6Fに示すように、水平方向に隣
り合う画素MOSトランジスタ49の夫々のリング状ゲ
ート電極46を結ぶU字状パターンに、上記多結晶シリ
コン膜53Aを選択エッチングしてコンタクトバッファ
層53を形成する。多結晶シリコン膜53Aのパターニ
ングに際し、ゲート電極46上の絶縁膜55がエッチン
グストッパーとして作用し、コンタクトバッファ層53
は、その端部が一部絶縁膜55上に跨がってパターニン
グされる。コンタクトバッファ層53の端部は、ゲート
電極46上の絶縁膜55上であれば、どこで決めても良
い。つまり、コンタクトバッファ層53はソース領域4
7までの距離xを十分にとって形成できる。
【0044】図7は、リング状ゲート電極46とコンタ
クトバッファ層53を接続した状態の平面図であり、
5及び図6は図7のB−B線上の断面に相当する。
【0045】上述の参考例によれば、リング状ゲート電
極46の側面46aでコンタクトバッファ層53と電気
的接続を行うので、従来のコンタクトホールの形成が不
要となり、リング状ゲート電極46の微細化が可能にな
る。同時にコンタクトホールの形成が省略できるので製
造工程が短縮化される。またリング状ゲート電極46は
その側面46aでコンタクトバッファ層53と電気的に
接続するので、セルフアライン的に接続が行われ、合せ
ずれ、加工精度のばらつき等に影響されることなく、微
細な画素MOSトランジスタを安定して形成することが
できる。
【0046】また、コンタクトバッファ層53のパター
ニングに際し、ゲート電極46上の絶縁膜55がエッチ
ングストッパーとして作用するので、ゲート電極46を
エッチングすることがなく、コンタクトバッファ層53
のみをパターニングすることができる。そして、コンタ
クトバッファ層53の端部を絶縁膜55上のどの位置で
決めてもゲート電極46とコンタクトバッファ層53と
のコンタクトに直接影響しないので、コンタクトバッフ
ァ層53をソース領域47までの距離xを十分離して形
成することができる。即ち本例は、配線となるコンタク
トバッファ層自身の合せ精度、加工精度に著しい余裕を
付与することができる。絶縁膜55は、ソース領域4
7、ドレイン領域48の形成に際してのイオン注入時の
マスクとしても作用するので、リング状ゲート電極46
を出来る限り薄く形成することができ、画素における光
電変換効率を良好にすることができる。
【0047】次に、図1及び図2を用いて本発明による
増幅型固体撮像素子の一実施例を説 明する。なお、図3
及び図4と対応する部分には同一符号を付して重複説明
を省略する。 本実施例に係る増幅型固体撮像素子におい
ても、前述の図3に示すと同様に、複数の画素MOSト
ランジスタ49がマトリックス状に配列され、各列に対
応する画素MOSトランジスタ49のソース領域47が
垂直方向に沿って形成された第1層Alによる共通の信
号線51に接続され、この信号線51と直交するように
画素MOSトランジスタ49の各行間に対応する位置に
第2層Alによる垂直選択線52が水平方向に沿って形
成される。そして、水平方向に隣合う2つの画素MOS
トランジスタ49の夫々のリング状ゲート電極46垂直
選択線52に延長するようにU字状のコンタクトバッフ
ァ層53が形成される。
【0048】本実施例では、コンタクトバッファ層53
の形成に際し、リング状ゲート電極46の実質的なコン
タクトバッファ層53との接続部以外の側面全面、すな
わち、ほぼ全周にわたってその側面に導電性の側壁部
(サイドウォール)66〔66A,66B〕が残るよう
に異方性エッチングでエッチング量を制御し、ゲート電
極46の全周囲に接触する側壁部66と、この側壁部6
6から一体に延長したコンタクトバッファ層53とを形
成する。その他の構成は、図3及び図4と同様である。
【0049】本実施例の増幅型固体撮像素子の画素MO
Sトランジスタの製造方法の一例では、前述の図5A〜
図6Eまでの工程は同じである。次の図6Fの多結晶シ
リコン膜53Aのパターニング工程で、コンタクトバッ
ファ層53と側壁部66〔66A,66B〕を形成する
ように異方性エッチングでパターニングする。
【0050】本実施例に係る増幅型固体撮像素子によれ
、ゲート電極46とコンタクトバッファ層53はゲー
ト電極46の全周で電気的に接続されるので、コンタク
ト接触面積が著しく増大し、コンタクト抵抗を大幅に低
減できる。従って、リング状ゲート電極46を薄くした
ときに、コンタクト抵抗が高くなり易くも、接触面積が
広くとれるので、よりコンタクト抵抗を低減することが
できる。よって、薄膜ゲート電極を必要とする増幅型固
体撮像素子の実現を更に可能にする。その他、前述した
参考例の増幅型固体撮像素子と同様の効果を奏する。
実施例に係る増幅型固体撮像素子の製造方法において
も、図5及び図6の参考例の場合と同様の効果が得られ
る。さらに、側壁部66によって実質的にゲート電極4
6とコンタクトバッファ層53との接触面積が増加し、
コンタクト抵抗の低減が図れる。
【0051】尚、ソース領域48側にも内周の側壁部6
6Bが形成されるが、コンタクトバッファ層53と外周
の側壁部66Aを保護して、この内周の側壁部66Bを
エッチング除去してもよいし、ソース領域47へのコン
タクト部59に障害とならなければ、内周の側壁部66
Bを残しておいても構わない。
【0052】上述したように、本実施例では、増幅型固
体撮像素子において、極めて微細な画素MOSトランジ
スタを形成することができるものであり、例えば1/2
インチHDTV用200万画素に使用する3μmサイズ
の画素をも実現することができる。従って、高画素数を
有するHDTV用の増幅型固体撮像素子を提供すること
が可能となる。
【0053】尚、上述の実施例では、2画素のゲート電
極をコンタクトバッファ層で連結するパターンで説明し
たが、個々の画素から1本づつ配線しても、横に画素を
連続して配線する場合でも同様である。
【0054】
【発明の効果】本発明の増幅型固体撮像素子によれば、
画素電極として機能するリング状のゲート電極とコンタ
クトバッファ層との接続をゲート電極の側面で接続する
ので、従来の層間絶縁膜の形成、それに続くコンタクト
ホールの形成が不要となり製造工程を短縮できると共
に、ゲート電極の微細化を可能にする。更にゲート電極
の全周囲、即ちその側面全周にコンタクトバッファ層
一体の導電性の側壁部を形成することにより、ゲート電
極とコンタクトバッファ層との接触面積が増大し、ゲー
ト電極の微細化を可能にしつつ、そのコンタクト抵抗を
大幅に低減することができる。従って、画素電極の微細
化が可能になり、高画素数のHDTV用増幅型固体撮像
素子を実現することができる。
【0055】本発明の増幅型固体撮像素子の製造方法に
よれば、ゲート電極とコンタクトバッファ層との電気的
接続のための製造工程を従来のコンタクトホールを用い
た場合に比して短縮することができる。ゲート電極とコ
ンタクトバッファ層との接続がゲート電極の側面でセル
ファライン的に行われるので、ゲート電極の微細化を可
能にすると共に、合せずれ、加工精度のばらつきに影響
されることがない。ゲート電極の上面に絶縁膜があるた
め、コンタクトバッファ層のパターニングに際して下層
ゲート電極を損なうことがない。コンタクトバッファ
のパターニングに際して異方性エッチングによって
ート電極の側面の全周に一部側壁部として残すことによ
り、ゲート電極とコンタクトバッファ層との接触面積が
増し、コンタクト抵抗を低減することきる。従って、画
素電極に微細化、薄膜化を可能にし、高画素数の高品位
の増幅型固体撮像素子を安定して製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る増幅型固体撮像素子の一実施例を
示す要部の一部断面とする斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明の説明に供する増幅型固体撮像素子の参
考例を示す構成図である。
【図4】図3のB−B線上の断面図である。
【図5】A〜C 参考例に係る増幅型固体撮像素子の製
法例を示す工程図(その1)である。
【図6】D〜F 参考例に係る増幅型固体撮像素子の製
法例を示す工程図(その2)である。
【図7】図6Fに対応した平面図である。
【図8】比較例の増幅型固体撮像素子の構成図である。
【図9】図8のA−A線上の断面図である。
【図10】増幅型固体撮像素子の等価回路図である。
【図11】A〜B 比較例の増幅型固体撮像素子の製法
の工程図である。
【図12】図11Bの平面図である。
【符号の説明】
41 増幅型固体撮像素子 42 p半導体基板 43 n形半導体層 44 p形ウエル領域 45 ゲート絶縁膜 46 リング状ゲート電極 47 ソース領域 48 ドレイン領域 49 画素MOSトランジスタ 51 信号線 52 垂直選択線 53 コンタクトバッファ層 55 絶縁層 66〔66A,66B〕 導電性の側壁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/14 - 27/148 H01L 21/3205 - 21/3213 H01L 21/768

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素電極として機能するリング状のゲー
    ト電極の上面に絶縁膜が形成され、 前記ゲート電極の側面で電気的に接続されるように、該
    ゲート電極の全周囲に導電材料層からなる側壁部が形成
    され、 前記側壁部から一体に延長したコンタクトバッファ層が
    形成されて成る ことを特徴とする増幅型固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 側面が露出すると共に上面に絶縁膜を形
    した、画素電極として機能するリング状のゲート電極
    を形成する工程と、 前記ゲート電極の 側面及び絶縁膜上を含んで導電材料層
    を形成する工程と、前記導電材料層を異方性エッチングでパターニングし、
    前記ゲート電極の全周囲に接続する側壁部と、該側壁部
    から一体に延長したコンタクトバッファ層を形成する工
    程とを有する ことを特徴とする増幅型固体撮像素子の製
    造方法。
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