JP3392405B2 - 電磁式導電率計 - Google Patents

電磁式導電率計

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、各種電解質溶液の
計測に供する電磁式導電率計の、測定精度の向上に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電磁式導電率計(および溶液濃度計、以
下の説明でも同様)は、白金電極を用いた導電率計に比
べて保守が容易で、リアルタイム測定にも適しているの
で、工業用計測器をはじめとして広く使用されている。
図1は従来の電磁式導電率計の構造図である。イオン溶
液中に交流電界を発生させる発信側(1次)と、それに
よって溶液中に流れるイオン電流を検出する受信側(2
次)により構成される。発信側、受信側ともにトロイダ
ルコアと呼ばれる環状鉄心(ないし磁性フェライト鉄
心、以下の説明でも同様)と、これに施した巻線(コイ
ル)を有するものが実用化されている。図1において、
1は溶液中のイオン電流、2は発信側(1次)環状鉄
心、3は発信側(1次)巻線、4は受信側(2次)環状
鉄心、5は受信側(2次)巻線、6は液密構造の外ケー
スで、溶液中のイオン電流が中央部を軸方向に流通する
ドーナツ形状をしている。また、S0は外ケース6の形状
のうちイオン電流が流通する中央部分の断面積であり、
L0はその長さである。図2は各電圧、電流のベクトル図
である。1は溶液中のイオン電流J、9は1次巻線の電
圧V1、10は1次巻線の電流 i1、11は受信側(2
次)環状鉄心中の交番磁束Φ2、12は2次巻線に発生
する電圧V2、13は2次巻線を短絡(仮想ショート)
した時に流れる電流 i2' である。図2の各電圧、電流
は、導電率の定義ならびに電磁気学によって次の数式1
から算出される。
【0003】
【数式1】 ここで、N1、N2はそれぞれ1次巻線、2次巻線の巻回
数、ρは溶液の導電率、Kはセル定数、S0とL0は外ケー
ス6の形状で図1と同じである。μは受信側(2次)環
状鉄心の透磁率、SCは同環状鉄心の断面積、LCは同環状
鉄心の平均円周長さ(平均磁路長)である。図3も各電
圧、電流のベクトル図であり、溶液中のイオン電流J
と、受信側(2次)環状鉄心に発生する交番磁束Φ2
の間に位相遅れδがある場合である。環状鉄心の磁性材
料は、発信周波数が高くなるに従って透磁率μは低下
し、イオン電流Jに対する位相遅れδが大きくなる。特
に金属磁性材料では顕著であるが、以下の説明では図2
と同等にあつかう。
【0004】<2次巻線に発生する電圧を検出する受信
方式>図1と図2において、発信側(1次)の環状鉄心
(トロイダルコア)2に施した1次巻線3に交流電圧V
1を加えると、環状鉄心の中心軸方向に巻数分の一の交
流電界(V1/N1)が発生する。この交流電界によっ
て、イオン溶液中にはその導電率ρと外ケース形状(S0
とL0)に応じたイオン電流Jが流れ、受信側(2次)の
環状鉄心(トロイダルコア)4にはそのイオン電流Jに
応じた交番磁束Φ 2が発生する。さらに2次巻線5に
は、この交番磁束Φ2の大きさと周波数に応じた電圧V2
が発生するので、この電圧値ないしは位相差を検出、増
幅して溶液中のイオン電流J、ひいては溶液の導電率ρ
を計測している。なお、2次巻線電圧V2は入力インピ
ーダンスが高い回路で検出するので図2における2次巻
線電流i2は流れない。しかしながら溶液中のイオン電
流Jと、受信側(2次)環状鉄心に発生する交番磁束Φ
2は近似的に比例するに過ぎず、また磁性材料の透磁率
μや位相遅れδには、個々の材料でバラツキがあるた
め、個別調整が必要であった。さらに、これらの材料特
性は温度によっても変化するので、高精度化には不向き
であり、簡易計測が主な用途であった。
【0005】<2次巻線に流れる電流を検出する受信方
式>もうひとつの受信方式は、構造的には図1と同じで
あるが、受信(2次)側環状鉄心4に施した2次巻線5
を短絡(仮想ショート)して、その電流(図2における
2' )を検出し増幅する方法であって、やはり実用化
されている。2次巻線5を短絡(仮想ショート)する
(V2' =0)と変流器(カレントトランス)と同様、
イオン電流Jによるアンペア回数を相殺するように2次
巻線電流 i2'が流れる。その結果、受信(2次)側の
環状鉄心4には交番磁束Φ2' が発生しないので、個々
の磁性材料の特性バラツキや温度に依存しない、高精度
な計測に適している。しかしながらこの方式にも、溶液
中の迷走電流が検出用の2次巻線電流 i2'に影響しや
すい、コモンモードノイズの影響を受けやすい、などの
弱点があった。
【0006】<発信側の課題>発信側の1次巻線3に交
流電圧V1を加えると、その巻数分の一の交流電界(V1
/N1)が溶液中に発生し、1次巻線の巻回数N1が少な
い程、溶液中の電界強度も高くなるが、その代わり1次
巻線の励磁電流 i1が増大するので実用上の限度があっ
た。とくに導電率ρが低く、溶液中のイオン電流Jが小
さい用途では、受信側(2次)環状鉄心ないし2次巻線
での検出信号も小さくなるので、分解能の高い測定は困
難であった。
【0007】<導電率計と溶液濃度計> 溶液濃度計としては、導電率の測定値を液温度補正した
上、該当濃度に換算するものが実用化されている。代表
的な液温度補正は、「JIS K 0102(工場廃水試
験方法)の13.電気伝導率」から次の数式2である。
【数式2】 ここで、L 25 は 25℃での電気伝導率(導電率)、
Tは T ℃での電気伝導率(導電率)、αは定数(0.0
20〜0.025)、T は測定温度(℃)である。電磁式溶液
濃度計は、導電率計に加えて液温度測定手段を持ち、上
記のように温度補正演算を行なった後、該当濃度へ換算
する機能を付加したものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、溶液中のイ
オン電流(交流)の検出精度が、受信側(2次)環状鉄
心の透磁率のバラツキや温度変化に依存している問題、
ないしコモンモードノイズの影響を受けやすい問題を解
決するものである。また比較的導電率が低いイオン溶液
の計測に際しては、発信側(1次)の改善によって溶液
中の交流電界とイオン電流を向上し、ひいては導電率測
定の分解能と信号対ノイズ比(S/N比)を向上する。
【0009】
【課題を解決するための手段】<受信側の課題を解決す
る手段〜測定精度の向上>従来の発信側1次巻線、受信
側2次巻線に加えて、環状鉄心に通電用の3次巻線を施
して、この巻線に溶液中のイオン電流によるアンペア回
数(起磁力)を相殺するような電流を能動的に通じる。
これによって受信側(2次)環状鉄心中の交番磁束を媒
介としない、高精度な測定を実現する。一方、従来の2
次巻線を短絡(仮想ショート)する方式では、溶液中の
イオン電流と2次巻線電流によるアンペア回数は常時相
殺するため、溶液中の迷走電流も検出しやすい弱点があ
ったが、3次巻線には積算処理による平均化された相殺
電流を通じることによって、コモンモードノイズの影響
も最小化する。
【0010】<発信側の課題を解決する手段〜分解能の
向上>導電率が比較的低いイオン溶液の計測に際して
は、イオン溶液に直接接触する発信電極対を設けて、こ
れに交流電圧を印加することで、溶液中に高い交流電界
を省電力で発生させる。
【0011】
【発明の実施の形態】<受信側の課題を解決する手段〜
測定精度の向上>図4は本発明で、受信側の課題を解決
するための1実施例のブロック図である。従来の発信側
(1次)の環状鉄心2と1次巻線3、受信側(2次)の
環状鉄心4と検出用2次巻線5に加えて、通電用の3次
巻線7とその制御回路により構成される。3次巻線7
は、受信側(2次)環状鉄心4のみに施しても機能する
が、3次巻線7は溶液中のイオン電流1を相殺するの
で、発信側2と受信側4、両方の環状鉄心をまたぐよう
に施す。これによって溶液中のイオン電流1による発信
側(1次)環状鉄心2への減磁作用も相殺される。制御
回路としては、検出用2次巻線5の発生電圧12を負帰
還し、これが零あるいは一定値を保つように閉ループを
組んで、通電用3次巻線7に相殺電流を通じる。閉ルー
プ内でPI積算器の出力にあたる直流指令値24、ある
いは交流指令値25を、溶液中のイオン電流値として検
出する。負帰還閉ループはループ内増幅回路の構成電子
部品の温度変化なども吸収するので、きわめて再現性が
高く高精度化が容易である。
【0012】<発信側の課題を解決する手段〜分解能の
向上>図5は本発明で、発信側の課題を解決するための
別の1実施例の構造図である。導電率が比較的低いイオ
ン溶液の計測に際して適用する。1〜7は図1、図4と
同じで、8は発信(1次)側の電極対である。発信側
(1次)環状鉄心2と1次巻線3はなく、イオン溶液に
直接接触する電極対8を設けて、この電極間に交流電圧
を印加することで、イオン溶液中に交流電界とイオン電
流を発生させる。イオン電流1は受信側(2次)環状鉄
心4の中央を流通するので、環状鉄心に施した検出用2
次巻線5、通電用3次巻線7とその制御回路により、図
4と同様にしてイオン電流1を検出する。従来の交流電
界を発生させる方式に比べて、より省電力で溶液中に有
効なイオン電流を得られる。さらに発信回路と電極対8
の間に昇圧トランスを設けることも可能である。一方で
簡易計測であれば、3次巻線7を施すことなく、2次巻
線5の発生電圧ないしは2次巻線5の短絡(仮想ショー
ト)電流を検出する、従来の受信増幅回路を用いること
も可能である。
【0013】
【実施例】図4において、1〜6は図1と同じである。
7は通電用の3次巻線、12は検出用の2次巻線発生電
圧、21は発信電圧VX、22は発信電圧VYで、90度
(π/2)の位相差がある。23は直流化した2次巻線
発生電圧、24は2次巻線発生電圧のPI積算値で3次
巻線への直流指令値、25は3次巻線への交流指令値、
26は3次巻線電流である。図6は、1実施例である図
4における各電圧、電流のベクトル図である。1〜12
は図2と同じであり、21〜26は図4と同じである。
図6では次の数式3の関係が成り立つ。
【数式3】 数式1における「2次巻線を短絡(仮想ショート)した
時」とほぼ同じであるが、2次巻線を短絡(仮想ショー
ト)した時に流れる電流 i2' に代わって、3次巻線電
流 i3がイオン電流Jを打ち消すように流れる。N3は3
次巻線の巻回数である。また受信側(2次)環状鉄心中
の交番磁束Φ2と2次巻線に発生する電圧V2は、それぞ
れその積算値が零(または一定値)に制御される。図7
は、溶液中のイオン電流Jと、受信側(2次)環状鉄心
に発生する交番磁束Φ2との間に位相遅れδがある場合
の各電圧、電流のベクトル図であり、従来の技術で図3
に相当する。この場合は図4の発信回路において、21
の発信電圧VXと22の発信電圧VYとの位相差を(π/
2+δ)とすることで、1実施例である図4をそのまま
適用できる。
【0014】図4の発信電圧21(VX)は発信側の1
次巻線3に接続され、溶液中に交流電界を発生する。溶
液中のイオン電流Jを検出する2次巻線5には、イオン
電流Jと90度(π/2)位相差のある電圧V2が発生す
るが、これと同位相の発信電圧22(VY)を乗算器1
で乗算することで2次巻線の発生電圧を直流化すること
ができる。さらに2次巻線設定値との差をとって、PI
積算器で積算することで3次巻線への直流指令値24を
得る。例えば、同じ周波数で振幅がAとB、位相差がφの
2つの正弦波を乗算すると次の数式4になる。
【数式4】 このうち右辺第2項は交流成分であるから平均化すれば
零になって第1項のみ残る。つまりふたつの正弦波を乗
算すると直流に変換され、また同位相であってもφ=0
の時は cosφ=1、φ=π(180度)の時は cosφ=
−1 となるので、正負が区別できる。
【0015】こうして直流化し積算された2次巻線の発
生電圧24と元の発信電圧21(V X)を乗算器2にて
乗算すると、3次巻線への交流指令値25を得る。電流
供給回路を通じて、溶液中のイオン電流を打ち消す方向
に3次巻線電流26( i3)を流して負帰還をかける
と、2次巻線5に発生する巻線電圧12(V2)は減少
し、PI積算器の出力ひいては3次巻線への直流指令値
24と、交流指令値25も減少して、溶液中のイオン電
流Jと3次巻線によるアンペア回数(N33)が等価に
なった状態でバランスする。2次巻線設定値が零である
と、2次巻線の発生電圧V2すなわち受信側(2次)環状
鉄心の交番磁束Φ2も零となるように制御されるが、こ
の設定値を変えることで2次巻線の発生電圧V2と受信側
(2次)環状鉄心の交番磁束Φ2を一定値に保つことも
可能である。またイオン電流Jが零の時に、直流指令値
24も零となるようにオフセット調整する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電磁式導電
率計は、溶液中のイオン電流によるアンペア回数を打ち
消すように3次巻線に相殺電流を通電する負帰還閉ルー
プを持ち、3次巻線に通じる電流値を溶液中のイオン電
流として検出するので、受信側(2次)環状鉄心材料の
特性変化(透磁率のバラツキや温度変化)に依存しない
高精度な計測を実現できる。また検出用2次巻線に発生
する電圧の積算値を、3次巻線への電流指令値としてい
るので、この平均化によって溶液中の迷走電流やコモン
モードノイズの導電率計測への影響も最小化される。さ
らに溶液中のイオン電流と受信側(2次)環状鉄心に発
生する磁束に位相差δがある場合でも、ほぼ同じ回路構
成で適用できる。一方、導電率が比較的低いイオン溶液
の計測に際しては、イオン溶液に直接接触する発信電極
対を設けて、これに交流電圧を印加することで、省電力
で溶液中に高い交流電界を発生させ、イオン電流の向上
ひいては導電率計測の分解能と信号対ノイズ比(S/N
比)を向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電磁式導電率計を示した構造図である。
【図2】従来の電磁式導電率計の各部電圧、電流を示し
たベクトル図である。
【図3】従来の電磁式導電率計の各部電圧、電流を示し
たベクトル図で位相遅れδがある場合である。
【図4】本発明の電磁式導電率計の1実施例を示したブ
ロック図である。
【図5】本発明の電磁式導電率計の別の1実施例を示し
た構造図である。
【図6】本発明の電磁式導電率計の1実施例で各部電
圧、電流を示したベクトル図である。
【図7】本発明の電磁式導電率計の1実施例で各部電
圧、電流を示したベクトル図で位相遅れδがある場合で
ある。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解質溶液の抵抗値、導電率もしくは溶
    液濃度の計測に供する電磁式導電率計で、溶液中に交流
    電界を発生させる1次トロイダルコアと1次巻線、溶液
    中のイオン電流を検出する2次トロイダルコアと2次巻
    線、および通電用の3次巻線を有していて、通電用の該
    3次巻線に溶液中のイオン電流と等価なアンペア回数の
    交流電流を打ち消す方向に通じることによって、検出用
    の該2次トロイダルコア中に発生する磁束量を零または
    一定値に保つように制御するとともに、通電用の該3次
    巻線に通じる交流電流値を、溶液中のイオン電流値とし
    て計測する、電磁式導電率計において、 π/2ないし(π/2+δ)だけ位相差のある、V
    の2相発信回路を有していて、Vを交流電界発生
    用の該1次巻線に供給するとともに、Vは同位相であ
    る検出用の該2次巻線に発生する誤差電圧と乗算して誤
    差電圧の直流値を得る、この誤差電圧の直流値を積算
    し、さらにVと乗算した信号を、通電用の該3次巻線
    に通じる交流電流の指令値とすることを特徴とする、電
    磁式導電率計。
  2. 【請求項2】 1次トロイダルコアと2次トロイダルコ
    アの双方を巻き込むように通電用の3次巻線を設置する
    ことを特徴とする、請求項1の電磁式導電率計。
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