JP3390736B2 - 安定器を備えたランプシステム - Google Patents

安定器を備えたランプシステム

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    • Y10S315/00Electric lamp and discharge devices: systems
    • Y10S315/04Dimming circuit for fluorescent lamps

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はランプシステム(la
mp system)に係わり、特に、ランプの照度を制御する
安定器(ballast)を備えたランプシステムに関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】図1は一般的なランプシステムの概念図
である。図1のように、一般的なランプシステムは電源
部100、スイッチング部200、そしてランプ部30
0を含む。電源部100の入力電源Vinが入力される
と、スイッチング部200のスイッチS1とスイッチS
2のオン、オフによってランプ部300にランプ駆動電
流を供給する。 【0003】スイッチS1がオンされてスイッチS2が
オフされると、ランプ駆動電流はスイッチS1、インダ
クタL、ランプLAMP、そしてキャパシターCL3を
通じて流れるようになる。また、スイッチS1がオフさ
れてスイッチS2がオンされると、ランプ駆動電流はキ
ャパシターCL2、ランプLAMP、インダクタL、そ
してスイッチS2を通して流れる。 【0004】この時、スイッチS1がオンされてスイッ
チS2がオフされると、インダクタL、キャパシターC
L1、そしてキャパシターCL3は共振(resonance)
回路になり、スイッチS1がオフされてスイッチS2が
オンされると、キャパシターCL2、キャパシターCL
3、そしてインダクタLは共振回路になってランプLA
MPから光が発散される。 【0005】このようなランプシステムの作動におい
て、ランプ部300に供給されるランプ駆動電流はスイ
ッチング部200のスイッチング周波数で制御される。
すなわち、スイッチング部200のスイッチング周波数
が低くなるとランプ部300に供給されるランプ駆動電
流は大きくなり、周波数が高くなるとランプ部300に
供給されるランプ駆動電流は小さくなる。 【0006】したがって、ランプ部300に過電流が流
れるとスイッチング部200のスイッチング周波数を上
げてランプ部300に流れる電流の大きさを小さくし、
ランプ部300に不足電流が流れるとスイッチング部2
00のスイッチング周波数を下げてランプ部300に流
れる電流の大きさを大きくする。 【0007】全ランプシステムにおいては、このような
スイッチング部200の周波数を安定器(図示せず)が
制御する。安定器はランプ部300に流れる電流によっ
て形成されたフィードバック電圧と基準電圧とを比較
し、フィードバック電圧が基準電圧より大きければスイ
ッチング部200のスイッチング周波数を上げ、フィー
ドバック電圧が基準電圧より小さければスイッチング部
200のスイッチング周波数を下げる。 【0008】したがって、ランプシステムのソフトスタ
ート区間や正常作動区間、そして調光制御区間に該当す
る基準電圧を安定器が形成し、この基準電圧とフィード
バック電圧とを比較しながらランプ部に流れる電流の大
きさを制御する。したがって、安定したランプシステム
の作動のためには基準電圧が安定的でなければならない
が、従来の安定器がIC(integrated circuit)で具現
される時、この安定器は抵抗製造工程におけるバラツキ
(resistance process dispersion)と温度に影響を受
けるため、安定した基準電圧を提供することが難しいと
いう問題点があった。 【0009】また、従来の安定器はランプの調光制御を
する時、基準電圧を急激に変化させてランプ部300に
流れるランプ駆動電流の大きさを急に変化させることに
より、ランプシステムの全体に無理を伴うという問題点
があった。そして、遠隔で安定器を制御する技術の応用
が増加している現在で、既存のICで具現された安定器
はオン/オフ制御のための端子がないため、遠隔制御時
に調光制御とオン/オフ制御のための端子を別途に必要
になるという問題点があった。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
このような問題点を解決するためのものであり、抵抗製
造工程におけるバラツキや温度に関係がなく安定した基
準電圧を提供し、調光制御時に急激な基準電圧の変化を
防止し、調光制御とオン/オフ制御を一個の端子で行う
ことができる安定器を備えたランプシステムを提供する
ことにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために本発明のランプシステムに具備される安定器
は、電流ミラー(current mirror)の両出力端に同一な
抵抗製造工程におけるバラツキと温度関数で製造された
第1抵抗と第2抵抗とを連結すると、電流ミラーの二個
の出力端に出力される電流によって第1抵抗、第2抵抗
の各々に印加される第1電圧と第2電圧とが同一にな
る。この時、第2電圧が基準電圧となると、第1電圧の
制御によって抵抗製造工程におけるバラツキと温度とは
関係なく基準電圧が生成される。 【0012】また、本発明は調光時に基準電圧の急激な
変化を防ぐために、調光(dimming)区間でキャパシタ
ーの時間遅延を用いて、外部から第1抵抗に電流を徐々
に注入して電流ミラーから第1抵抗と第2抵抗に入力さ
れる電流の量を減らすことにより、第2抵抗に印加され
る基準電圧を徐々に減らす。そして、本発明は調光用電
圧を調光制御とランプのオン/オフ制御とに同時に用い
ることにより、調光用電圧が入力される端子を用いて調
光制御とランプのオン/オフ制御を同時に行うことがで
きる安定器を備えたランプシステムである。 【0013】本発明の一つの特徴による電流増幅器は、
内部電流供給部、差動増幅器、第1内部電流ミラー、第
2内部電流ミラー、そして第3内部電流ミラーを含む。
内部電流供給部は電流増幅器の駆動電流を供給する。差
動増幅器は内部電流供給部の電流で駆動し、第1内部ト
ランジスタ、第2内部トランジスタのそれぞれのエミッ
タ端が各々第1抵抗と第2抵抗の他端に連結され、それ
ぞれのコレクター端は第3内部トランジスタと第4内部
トランジスタのそれぞれのコレクター端に連結され、第
5内部トランジスタと第6内部トランジスタとからなる
選択回路が第2内部トランジスタのベース端に連結さ
れ、第7内部トランジスタのエミッタ端が第1内部トラ
ンジスタのベース端に連結される。 【0014】第1内部電流ミラーは、第3抵抗と第4抵
抗のそれぞれの一側端が駆動電源に連結され、各々の他
端は第8内部トランジスタと第9内部トランジスタのそ
れぞれのエミッタ端に連結されて電流ミラーを形成す
る。第2内部電流ミラーは、第10内部トランジスタと
第3内部トランジスタとが電流ミラーを形成し、第10
内部トランジスタのコレクター端が前記第8内部トラン
ジスタのコレクター端と連結され、第3内部トランジス
タのエミッタ端が前記第1内部トランジスタのコレクタ
ー端と連結される。 【0015】第3内部電流ミラーは、第4内部トランジ
スタと第内部11トランジスタとが電流ミラーを形成
し、第11内部トランジスタのコレクター端が第9内部
トランジスタのコレクター端と連結され、第4内部トラ
ンジスタのコレクター端が第2内部トランジスタのコレ
クター端と連結される。 【0016】本発明の他の特徴による基準電圧生成部
は、比較電圧生成部、第1電流増幅部、第1電流供給
部、キャパシター充電部、第2電流増幅部、第2電流供
給部、そしてオン/オフ制御部を含む。比較電圧生成部
はソフト電流源とキャパシターの一側端が連結され、ソ
フト電流源がキャパシターに電荷を供給してキャパシタ
ー電圧が形成される。 【0017】第1電流増幅部は、二個の非反転入力端子
と一個の反転入力端子を有する第1電流増幅器と第1増
幅基準電圧とを含んで、二個の非反転入力端子のうち、
一側端にはキャパシター電圧が入力され、残りの非反転
入力端子には第1増幅基準電圧が入力される。 【0018】第1電流供給部は、第1出力端は第1トラ
ンジスタのコレクターと連結され、第2出力端は第2抵
抗の一側端と連結される第1電流ミラー、ベース端が第
1電流増幅器の出力端に連結され、エミッタ端は第1抵
抗の一側端に連結される第1トランジスタ、他端は接地
され、一側端は第1トランジスタのエミッタ端を第1電
流増幅器の反転端子が連結される第1抵抗を含む。 【0019】キャパシター充電部はキャパシター電圧と
第1比較基準電圧とを比較し、キャパシター電圧が第1
比較基準電圧より小さい時に調光用キャパシターに電荷
を充電する。 【0020】第2電流増幅部は一個の非反転端子に調光
用電圧が入力され、他の非反転端子に第2増幅基準電圧
が入力され、出力端は調光用キャパシターと連結された
第2電流増幅器を含んだ二個の入力電圧のうちで大きさ
の小さい方を選択して、調光用キャパシターの充電容量
と調光用キャパシターの時間遅延後の放電容量とを決定
する。 【0021】第2電流供給部は、調光用電圧と第2増幅
基準電圧とのうち、第2電流増幅器が選択した電圧と調
光用キャパシターの時間遅延に比例する分だけ電流を供
給する。オン/オフ制御部は、反転入力端子には調光用
電圧が入力されて第2比較基準電圧と比較し、調光用電
圧が第2比較基準電圧より小さければランプのパワーを
オフするオン/オフ制御部を含む。 【0022】本発明の他の特徴による安定器は、基準電
圧生成部、フィードバック回路部、オシレータ、そして
ハーフブリッジコンバーター駆動部を含む。基準電圧生
成部は、ランプのオン/オフ制御とランプの調光制御と
を一つの端子で行うだけでなく、調光用キャパシターの
時間遅延によって急激な基準電圧の変化を抑制し、抵抗
製造工程におけるバラツキや温度に関係なしで一定の基
準電圧を生成する。 【0023】フィードバック回路部は、ランプに流れる
ランプ駆動電流によって形成されるフィードバック電圧
と基準電圧生成部が出力した基準電圧とを比較する。オ
シレータは、フィードバック回路部が出力した電圧によ
って適正動作周波数の発進信号を形成する。ハーフブリ
ッジコンバーター駆動部は、オシレータが生成した発進
信号の適正動作周波数によってハーフブリッジコンバー
ターを駆動する。 【0024】本発明の残りの特徴によるランプシステム
は、電源部、ハーフブリッジコンバーター部、ランプ
部、基準電圧生成部、フェードバック回路部、オシレー
タ、そしてハーフブリッジコンバーター駆動部を含む。
電源部はランプ駆動電源を供給し、ハーフブリッジコン
バーターは、ランプ駆動電源をスイッチによってランプ
側に入力し、ランプ部はハーフブリッジコンバーターを
通じて入力されたランプ駆動電源で光を発散する。基準
電圧生成部はランプ部の照度を制御する時、調光用キャ
パシターの時間遅延によって急激な基準電圧の変化を抑
制する。 【0025】フィードバック回路部はランプ部に流れる
電流でフィードバック電圧を形成し、ジードバック電圧
と基準電圧とを比較する。オシレータはフィードバック
回路部から出力された電圧の入力を受けて、動作周波数
を有した発進信号を発生させる。ハーフブリッジコンバ
ーター駆動部は、動作周波数を有した発進信号の入力を
受けて動作周波数に比例して方向の変わる電流を生成
し、これをハーフブリッジコンバーターに出力する。 【0026】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図2は、本発明のランプシス
テムの回路を示す図である。図2に示したように本発明
のランプシステムは、電源部100、ハーフブリッジコ
ンバーター200’、ランプ部300、そして安定器4
00を含む。電源部100はランプ駆動電源を供給する
入力電源Vinを含んで、ハーフブリッジコンバーター
200’を通してランプ駆動電源をランプ部300に供
給する。 【0027】ハーフブリッジコンバーター200’はラ
ンプ部300に電流を供給する通路の役割をするもので
あり、1次側が一個で2次側が二個である変圧機T1と
変圧機T1の2次側に各々連結されている二個のスイッ
チQ3、Q4とを含む。 【0028】1次側は安定器と連結されており、安定器
から入力される信号の周波数にカップリングされて1次
側に流れる電流の方向が変わる。この時、二個の2次側
巻線方向は互いに反対に巻かれていて、1次側の電流の
方向変化によって2次側に誘起されるスイッチの駆動電
流の方向もまた変わり、二個の2次側に連結されたスイ
ッチQ3、Q4は同時にオンされず、スイッチQ3とス
イッチQ4とのスイッチング周波数は、安定器から変圧
機T1の1次側に入力される信号の周波数に比例する。 【0029】ランプ部300は、ハーフブリッジコンバ
ーター200’の作動によってランプ駆動電流の入力を
受けて光を発散する部分であり、インダクタL、キャパ
シターCL1、CL2、CL3、そしてランプLAMP
を含む。 【0030】インダクタLとキャパシターCL1、CL
2、CL3は、ハーフブリッジコンバーター200’の
スイッチ作動によって共振回路が行われるように構成さ
れる。つまり、ハーフブリッジコンバーター200’の
スイッチQ3がオンされスイッチQ4がオフされると、
ランプ部300に入力される電流の経路はインダクタ
L、ランプLAMP、キャパシターCL1、そしてキャ
パシターCL3となり、インダクタL、キャパシターC
L1、そしてキャパシターCL3は共振状態になるよう
に構成される。 【0031】また、ハーフブリッジコンバーター20
0’のスイッチQ3がオフされスイッチQ4がオンされ
ると、ランプ部300に入力される電流の経路はキャパ
シターCL2、ランプLAMP、キャパシターCL1、
そしてインダクタLとなり、キャパシターCL2、キャ
パシターCL1、そしてインダクタLは共振状態になる
ように構成される。 【0032】この時、ランプ部300に入力されるラン
プ駆動電流の大きさはハーフブリッジコンバーター20
0’のスイッチング周波数によって決定されるが、スイ
ッチング周波数が低ければランプ部300に入力される
ランプ駆動電流の大きさは大きくなり、スイッチング周
波数が高ければランプ部300に入力されるランプ駆動
電流の大きさは小さくなる。 【0033】安定器400はハーフブリッジコンバータ
ー200’と連結されており、ランプ部300に流れる
電流の大きさを感知してフィードバック電圧Vfbを生
成し、ランプシステムのソフトスターティング(soft s
tarting)区間、正常作動(normal operating)区間、
ソフト調光(soft dimming)区間、そして正常調光(no
rmal dimming)区間で抵抗製造工程におけるバラツキや
温度に影響を受けない基準電圧を生成した後、フィード
バック電圧Vfbと比較してハーフブリッジコンバータ
ー200’のスイッチング周波数を制御し、基準電圧生
成部410、フィードバック回路部420、オシレータ
430、そしてハーフブリッジコンバーター駆動部44
0を含む。 【0034】基準電圧生成部410は、ランプシステム
がソフトスターティング区間や正常作動区間、ソフト調
光区間、正常調光区間で作動する時、ランプ部300に
流れる電流に生成されるフィードバック電圧Vfbと比
較するための基準電圧を生成しランプシステムのオン/
オフを制御するためのものであり、比較電圧生成部41
1、第1電流増幅部412、第1電流供給部413、キ
ャパシター充電部414、第2電流増幅部415、第2
電流供給部416、そしてオン/オフ制御部417を含
む。 【0035】比較電圧生成部411はソフト電流源Ic
sとキャパシターCsとを含み、ソフト電流源Icsと
キャパシターCsの一側端が連結される。ソフト電流源
Icsは、キャパシターCsに電荷を供給してキャパシ
ターCsに印加される電圧が第1電流増幅器412−1
とキャパシター充電部414とに入力される。 【0036】第1電流増幅部412は二個の非反転入力
端子と一個の反転入力端子を有する第1電流増幅器41
2−1を含み、二個の非反転入力端子のうちの一側端に
は比較電圧生成部411のキャパシターCsで形成され
た電圧が入力され、残り非反転入力端子には第1増幅基
準電圧Vr1が入力されるが、この時、第1電流増幅器
412−1はキャパシターCsに印加された電圧と第1
増幅基準電圧Vr1とのうち小さい方をを選択して増幅
することを特徴とする。 【0037】図3は、本発明のために具備された第1電
流増幅器の回路図である。また、図3は第1電流増幅器
412−1を説明するための回路図である。図3のよう
に第1電流増幅器412−1は、第1電流源I1、第2
電流源I2、そして第3電流源I3を含む内部電流供給
部412a;第1内部トランジスタQ8、第2内部トラ
ンジスタQ9、第7内部トランジスタQ10、第5内部
トランジスタQ11、第6内部トランジスタQ12、第
3内部トランジスタQ14、第4内部トランジスタQ1
5、抵抗R3、そして抵抗R4を含む差動増幅器(diff
erential amplifier)412b;第8内部トランジスタ
Q17、第9内部トランジスタQ18、第3抵抗R5、
そして第4抵抗R6を含む第1内部電流ミラー412
c;第10内部トランジスタQ13と第3内部トランジ
スタQ14を含む第2内部電流ミラー412d;そして
第4内部トランジスタQ15と第11内部トランジスタ
Q16を含む第3内部電流ミラー412e;を含む。 【0038】内部電流供給部412aは、差動増幅器4
12bに駆動電流を供給する。差動増幅器412bは第
5内部トランジスタQ11と第6内部トランジスタQ1
2のエミッタ端が共通端子である選択回路412b−1
を含み、この選択回路412b−1の共通端子は第2内
部トランジスタQ9のベース端に連結され、第5内部ト
ランジスタQ11と第6内部トランジスタQ12の各々
のベース端は第1電流増幅器412−1の二個の非反転
入力端子となる。また、差動増幅器412bは第1内部
トランジスタQ8のベース端にエミッタ端が連結され、
ベース端は第1抵抗Rb1の一側端と連結される第7内
部トランジスタQ10を含む。 【0039】この時、前記選択回路412b−1は第5
内部トランジスタQ11と第6内部第6内部トランジス
タQ12とがpnp型トランジスタであるため、各々の
ベース端に入力される電圧Vrefと電圧Vcsのうち
の小さい電圧が入力されたトランジスタのみが導通して
第2内部トランジスタQ9のベース端と連結される。第
1内部電流ミラー412cは第8内部トランジスタQ1
7と第9内部トランジスタQ18とを通して同一な電流
を出力する。 【0040】第2内部電流ミラー412dは、第1内部
電流ミラー412cの第8内部トランジスタQ17に流
れる電流と同じ大きさの電流を第10内部トランジスタ
Q13と第3内部トランジスタQ14とを通して出力す
る。第3内部電流ミラー412eは、第1内部電流ミラ
ー412cの第9内部トランジスタQ18に流れる電流
と同じ大きさの電流を第4内部トランジスタQ15と第
11内部トランジスタQ16とを通して出力する。 【0041】次に、図3の作動を説明する。第1電流増
幅器412−1の非反転入力端子に電源Vsよりその大
きさが小さい電圧Vrefと電圧Vcsとが入力される
と、選択回路412b−1を構成する第5内部トランジ
スタQ11と第6内部トランジスタQ12は電圧Vre
fと電圧Vcsとのうちその大きさが小さい方が印加さ
れるトランジスタが導通する。 【0042】これは第5内部トランジスタQ11と第6
内部トランジスタQ12とが共通エミッタ端に連結され
ており、コレクター端もまた共通で接地され連結される
ため、Vref−Vcsが比較的小さい電圧差であって
も第3電流源I3の電流の大部分が一側のトランジスタ
に流れるようになる。 【0043】したがって、第5内部トランジスタQ11
と第6内部トランジスタQ12とのうちの一個のトラン
ジスタが導通し、他の一個が遮断されると、差動増幅器
412bは対称的回路構成をなす。また、第1内部電流
ミラー412cは第8内部トランジスタQ17と第9内
部トランジスタQ18とを通して大きさが同一の電流を
出力し、この電流は第2内部電流ミラー412dの第1
0内部トランジスタQ13と第3内部電流ミラー412
eの第11内部トランジスタQ16とを通して流れる。 【0044】そして、第2内部電流ミラー412dの第
3内部トランジスタQ14と第3内部電流ミラー412
eの第11内部トランジスタQ16とには前記第1内部
電流ミラー412cが出力した電流と同じ大きさの電流
が流れるので、第10内部トランジスタQ13、第3内
部トランジスタQ14、第4内部トランジスタQ15、
そして第11内部トランジスタQ16に流れる電流の大
きさは全て同一である。 【0045】したがって、差動増幅器412bを構成す
る抵抗R3と抵抗R4が同一なもので構成され、第1内
部トランジスタQ8と第2内部トランジスタQ9もまた
同一なもので構成されると、第1内部トランジスタQ8
と第2内部トランジスタQ9とを流れる電流の大きさが
同一になり、第1内部トランジスタQ8と第2内部トラ
ンジスタQ9のベース端に入力される電圧の大きさもま
た同一でなければならないため、第1抵抗Rb1に印加
される電圧は、電圧Vrefと電圧Vcsとのうちの小
さい方と大きさが同一になる。 【0046】このような第1電流増幅器412−1の作
動によって二個の非反転入力端子に印加される電圧のう
ち、その大きさが小さい方の電圧が選択され、その選択
された電圧は反転入力端子の電圧の大きさと同一にな
る。第1電流供給部413は、第1電流ミラーCM1、
第1トランジスタQ1、第1抵抗Rb1、そして第2抵
抗Rb2を含む。 【0047】第1電流ミラーCM1は第1電流Ir1と
第2電流Ir2を出力し、第1電流Ir1は第1トラン
ジスタQ1のコレクター電流を形成する。第1トランジ
スタQ1はベース端が第1電流増幅器Amp1の出力端
に連結され、エミッタ端は第1抵抗Rb1の一側端と第
1電流増幅器412−1の反転端子と共通で連結され
る。第2抵抗Rb2はその一側端が第1電流ミラーCM
1の他の一側出力端に連結され、他端は接地される。 【0048】この時、第1抵抗Rb1に印加される第1
電圧は第1電流増幅器412−1の反転端子に印加され
る電圧と同一であり、反転端子に印加される電圧は、第
1電流増幅器412−1の非反転端子に印加される電圧
のうちその大きさが小さい電圧と同一である。そして、
第2抵抗Rb2に印加される第2電圧は第2電流Ir2
によって印加される。したがって、第1抵抗Rb1に流
れる電流の大きさは、(Vr1とVcsのうち、大きさ
が小さい方)÷Rb1となり、これは第1電流Ir1と
外部から注入される電流の大きさの合計と同一である。 【0049】したがって、第1電流増幅器412−1の
非反転端子に入力される電圧のうちから選択された電圧
の大きさと外部から注入される電流の大きさとによって
第1電流Ir1の大きさが決定され、第1電流Ir1の
大きさが決定されると、第2電流Ir2もまた第1電流
Ir1の大きさと同一な電流が第1電流ミラーCM1を
通して出力されて第2抵抗Rb2に第2電圧が印加さ
れ、この第2電圧が基準電圧として用いられる。したが
って、基準電圧は第1電流増幅器412−1の非反転端
子に入力される電圧のうちから選択された電圧の大きさ
と外部から注入される電流の大きさとによって決定され
る。 【0050】キャパシター充電部414は、第1比較器
COM1、急速充電器414−1、調光用キャパシター
Cdmを含む。第1比較器COM1は反転入力端子にキ
ャパシターCsに印加された電圧Vcsの入力を受け、
非反転端子には第1比較基準電圧V4が入力される。急
速充電器414−1は、第1比較器COM1の出力がハ
イ(high)である場合作動して調光用キャパシターCd
mに電荷を急速に充電させ、この時充電される電荷の量
は第2電流増幅部415の出力によって決定される。 【0051】調光用キャパシターCdmは急速充電器4
14−1によって電荷が充電され、第2電流増幅部41
5の出力電圧が急激に変化しても調光用キャパシターC
dmの時間遅延により放電が徐々に行われ、ソフト調光
(soft dimming)が可能である。 【0052】第2電流増幅部415は第2電流増幅器4
15−1を含むが、この第2電流増幅器415−1は第
1電流増幅器412−1と同様に二個の非反転入力端子
と一個の反転入力端子とを持っており、二個の非反転入
力端子のうちの一個の非反転入力端子には調光用電圧V
dimが入力され、残り一個の非反転入力端子には第2
増幅基準電圧Vr2が印加されて、その中から小さい方
を選択する。 【0053】第2電流供給部416は、第2電流ミラー
CM2、第2トランジスタQ2、第3抵抗Rb3、そし
て加算器Adderを含む。第2電流ミラーCM2は二
個の出力端を通して大きさが同一な電流を出力する。第
2トランジスタQ2は、エミッタ端が第2電流ミラーC
M2の一側出力端に連結され、ベース端が第2電流増幅
器415−1の出力端に連結される。 【0054】第3抵抗Rb3は、その一側端が第2トラ
ンジスタQ2のエミッタ端と第2電流増幅器415−1
の反転入力端子の共通端子とに連結され、他端は接地さ
れる。この時、第3抵抗Rb3に流れる電流の大きさは
第2電流増幅器415−1の反転入力端子に印加される
電圧によって決定され、第2トランジスタQ2のベース
エミッタ間の電圧と第3抵抗Rb3に印加される電圧と
の合計が、調光用キャパシターCdmに印加される電圧
である。 【0055】加算器Adderは3個の端子を有してお
り、一側端は第2電流ミラーCM2と連結され、他の一
側端は基準電流Irefが入力され、残りの一側端は第
1電流供給部413の第1抵抗Rb1の一側端と連結さ
れて第1抵抗Rb1に電流が注入される。この時、加算
器AdderにKCL(Kirchhoff's current law:以
下、KCLという)を適用して見れば次の数式1のよう
になる。 【0056】 【数1】 (Iref=Vr2÷Rb:基準電流) 【0057】この時、抵抗Rbは第3抵抗Rb3の大き
さと同一である。調光用電圧Vdimが急に変化して第
2電流増幅器415−1の第2増幅基準電圧Vr2より
小さくなっても、第3抵抗Rb3に印加される電圧Vd
mは調光用キャパシターCdmの時間遅延によって徐々
に減少する。 【0058】第3抵抗Rb3に印加される電圧Vdmが
徐々に減るにしたがって、第2電流ミラーCM2から出
力する電流の大きさは加算器Adderに入力される基
準電流Irefより小さくなり、加算器Adderから
第1電流供給部413に入力される電流が徐々に増加
し、第2抵抗Rb2に印加される第2電圧は徐々に減少
することによりソフト調光が行われる。 【0059】オン/オフ制御部417は第2比較器CO
M2を含み、反転端子には調光用電圧Vdimが入力さ
れ、非反転端子には第2比較基準電圧V2が入力され、
調光用電圧Vdimが第2比較基準電圧V2より小さけ
ればランプをオフさせる。フィードバック回路部420
は、感知抵抗Rsense、第3電流増幅器Amp、そ
してフィードバックキャパシターCfを含む。 【0060】感知抵抗Rsenseは、ランプ部300
に流れるランプ駆動電流の大きさを感知してフィードバ
ック電圧Vfbを形成する。第3電流増幅器Ampの反
転端子は感知抵抗Rsenseの一側端と連結され、非
反転端子は基準電圧生成部410の第2抵抗Rb2の一
側端と連結されて、感知抵抗Rsenseで検出された
フィードバック電圧Vfbと基準電圧生成部410で形
成された基準電圧とを比較する。 【0061】フィードバックキャパシターCfは第3電
流増幅器Ampの出力端に一側端が連結され、他端は接
地されており、フィードバック電圧Vfbと基準電圧生
成部410で形成された基準電圧との大きさの差に応じ
てその印加される電圧の大きさが異なるようになる。こ
の時、基準電圧生成部410から出力される基準電圧は
第2抵抗Rb2に印加される第2電圧である。 【0062】第3電流増幅器Ampは、反転入力端子に
感知抵抗Rsenseで検出されたフィードバック電圧
Vfbの入力を受け、非反転入力端子には基準電圧生成
部410から出力された第2電圧の入力を受けて互いの
大きさを比較し、その大きさの差分だけ増幅してフィー
ドバックキャパシターCfに印加し、この時のフィード
バックキャパシターCfに印加された電圧はオシレータ
430に入力される。 【0063】オシレータ430は、第3比較器COM
3、第4比較器COM4、第1定電圧aV、第2定電圧
bV、タイムキャパシターCt、充電用電流源Ict
1、放電用電流源Ict2、ラッチ435、そしてスイ
ッチSWを含む。第3比較器COM3の第1反転入力端
子はフィードバック回路部420のフィードバックキ
ャパシターCfの一側端に連結され、第2反転入力端子
は第1定電圧aVに連結され、非反転端子はタイムキ
ャパシターCtと充電用電流源Ict1の共通端子に連
結されて、二個の反転入力端子に印加される電圧のうち
の小さい方を選択する。 【0064】第3比較器COM3の反転端子はタイムキ
ャパシターCtの一側、但し充電用電流源Ict1、そ
して第1比較器COM1の非反転端子との共通端子に連
結され、非反転端子は第2定電圧bVに連結される。こ
の時の第2定電圧bVは第1定電圧aVより小さい。ラ
ッチ435のリセット端Rは第2比較器COM2の出力
端に連結され、セット端Sは第3比較器COM3の出力
端に連結され、ラッチの出力端Qはハーフブリッジコン
バーター駆動部440に連結され、ラッチの出力端*Q
(符号「*」は反転を示す)はスイッチSWに連結され
る。 【0065】充電用電流源Ict1の一側端はタイムキ
ャパシターCtの一側端に連結される。放電用電流源I
ct2の一側端は充電用電流源Ict1とタイムキャパ
シターCtの共通端子に連結され、他端はスイッチSW
に連結される。このように連結されたオシレータ430
の作動は次の通りである。 【0066】ランプシステムがソフトスターティング区
間、正常作動区間、ソフト調光区間、そして正常調光区
間で作動する時、ランプ部300に過電流が流れたとす
ると、フィードバック回路部420の感知抵抗Rsen
seに印加されるフィードバック電圧Vfbは基準電圧
である第2電圧より大きいので、第3電流増幅器Amp
の出力はロー(low)状態となる。 【0067】したがって、フィードバックキャパシター
Cfに印加されたロー状態の電圧が第3比較器COM3
の第1反転入力端子に印加されると、第3比較器CO
M3は第2反転入力端子に印加された定電圧aVと比
較し、小さい方を選択する。 【0068】仮に第1反転入力端子に印加された電圧
が第2反転入力端子に印加された第1定電圧aVより
小さければ、第2比較器COM2は第1反転入力端子
に印加された電圧を選択し、この選択された電圧をタイ
ムキャパシターCtに充電された電圧Vctと比較す
る。この時、初期タイムキャパシターCtに充電された
電圧が0Vであれば、第3比較器COM3の出力はロー
を出力する。 【0069】また、第4比較器COM4の反転端子にも
タイムキャパシターの電圧Vctが印加され、非反転端
子には第2定電圧bVが印加されるので、第3比較器C
OM3の出力はハイとなる。したがって、ラッチ435
の出力端Qの値はハイとなり、出力端*Qの値はローに
なるので、スイッチSWは継続して遮断状態を維持す
る。 【0070】スイッチSWが継続して遮断状態を維持す
るため、充電用電流源Ict1がタイムキャパシターC
tに電荷を続けて注入すると、タイムキャパシターCt
に印加される電圧Vctは継続して上昇して第3比較器
COM3の第1反転入力端子に印加された電圧より大
きくなるので、第3比較器COM3の出力はハイとな
る。 【0071】また、第3比較器COM3の反転入力端子
に印加されるタイムキャパシターCtの電圧Vctは第
2定電圧bVより大きいので、第3比較器COM3の出
力はローとなる。 【0072】したがって、ラッチ435の出力端Qはロ
ーを出力し、ラッチ435の出力端*Qはハイを出力す
るので、スイッチSWは導通してタイムキャパシターC
tに充電された電荷が放電用電流源Ict2を通して急
激に放電し、タイムキャパシターCtの電圧Vctは0
Vまで急激に落ちる。 【0073】したがって、第3比較器COM3の第1非
反転入力端子に入力される電圧が続けてロー状態を維
持すればラッチ435の出力端Qはハイとローとの変換
を繰り返すようになり、ラッチ435の出力端*Qもま
た出力端Qの値に反転されてローとハイとの変換を繰り
返す。 【0074】ところが、ラッチ435の出力端Q値が変
化される周波数は、フィードバック電圧Vfbが基準電
圧Vrefより大きければその周波数は高まる。なぜか
というと、第3比較器COM3の第1反転入力端子に
ローの電圧が印加されるので、初期タイムキャパシター
Ctに印加される電圧Vctは第1反転入力端子に入
力される電圧より小さいが、タイムキャパシターCtに
印加される電圧Vctが第1反転入力端子に入力され
る電圧より大きくなるのにかかる時間は、第1反転入力
端子の電圧の大きさが小さいため短くなるからであ
る。したがって、ラッチ435の出力端Qの値が変わる
と周波数は速くなる。 【0075】そして、ランプシステムがソフトスターテ
ィング区間、正常作動区間、ソフト調光区間、そして正
常調光区間で作動する時にランプ部300に不足電流が
流れたとすると、フィードバック回路部420の感知抵
抗Rsenseに印加されるフィードバック電圧Vfb
は基準電圧である第2電圧より小さいので、第3電流増
幅器Ampはハイ値を出力する。したがって、フィード
バックキャパシターCfに印加される電圧もまたハイに
なり、この電圧はオシレータ430の第3比較器COM
3の第1反転入力端子に入力される。 【0076】そうなると、第3比較器COM3は第1反
転入力端子に入力された電圧と第2反転入力端子に
印加された定電圧aVとを比較し、そのうちで大きさが
小さい方を選択する。この時、第1反転入力端子に印
加された電圧が第1定電圧aVより小さければ、第3比
較器COM3は第1反転入力端子’に印加された電圧
と非反転入力端子に印加された電圧を比較する。したが
って、初期タイムキャパシターCtに印加された電圧は
0Vであるので第3比較器COM3はローを出力する。 【0077】また、第4比較器COM4は、反転入力端
子に初期タイムキャパシターCtに印加された電圧Vc
tが入力され、非反転入力端子には第2定電圧bVが入
力され、その大きさは第2定電圧bVが大きいので、第
4比較器COM4はハイを出力する。したがって、ラッ
チ435のリセット端Rにはローが入力されセット端S
にはハイが入力されるので、ラッチ435の出力端Qは
ハイを出力し、出力端*Qはローを出力するので、スイ
ッチSWの遮断状態が維持される。 【0078】引き続き充電用電流源Ict1がタイムキ
ャパシターCtに電荷を注入すると、タイムキャパシタ
ーCtに印加される電圧Vctは継続して増加して第3
比較器COM3の第1反転入力端子に印加された電圧
より大きくなり、第3比較器COM3はハイを出力す
る。また、第4比較器COM4の非反転入力端子に入力
されるタイムキャパシターの電圧Vctは第2定電圧b
Vより大きくなるので、第4比較器COM4はローを出
力する。 【0079】したがって、ラッチ435のリセット端に
はハイが入力されセット端にはローが入力されるので、
ラッチの出力端Qはローを出力し、出力端*Qはハイを
出力するようになり、スイッチSWは瞬間導通して放電
用電流源Ict2を通してタイムキャパシターCtに充
電されている電荷は急速に放電される。 【0080】したがって、第3比較器COM3の第1非
反転入力端子に入力される電圧が継続してハイ状態を
維持すると、ラッチ435の出力端Qはローとハイとの
変換を繰り返すようになり、ラッチ435の出力端*Q
もまた出力端Qの値に反転されてハイとローとの変換を
繰り返す。しかし、ラッチ435の出力端Qの値が変化
される周波数は、フィードバック電圧Vfbが基準電圧
である第2電圧より小さければその周波数は遅くなる。 【0081】なぜかというと、第3比較器COM3の第
1反転入力端子にはランプ部300の不足電流によっ
てハイ電圧が印加されるからである。したがって、初期
にタイムキャパシターCtに印加される電圧Vctは第
1反転入力端子に入力される電圧より小さいが、タイ
ムキャパシターCtに印加される電圧Vctが第1反転
入力端子に入力される電圧より大きくなるためにかか
る時間は、第1反転入力端子の電圧の大きさが大きく
なるにしたがって長くなるので、ラッチ435の出力端
Q値が変化する周波数は遅くなる。 【0082】ハーフブリッジコンバーター駆動部440
はラッチ435の出力端Qと連結されており、周波数分
配器(図示せず)を備えてラッチの出力端Q値の変化周
波数に応じて駆動電流の方向を変えることにより、ハー
フブリッジコンバーター200’を通してランプ部30
0にランプ駆動電流を流れるようにする。この時、ハー
フブリッジコンバーター駆動部440が駆動電流の方向
を変える周波数は、ラッチ435の出力端Qから出力さ
れる信号の変化周波数と比例する。 【0083】次に、図4の(a)と(b)を参考して図
2の作動を説明する。図4の(a)は本発明によるラン
プシステムの基準電圧の波形図であり、(b)は本発明
による調光用電圧の波形図である。図4の(a)に示す
ように、使用者がランプの電源スイッチ(図示せず)を
オンさせると、ソフト電流源IcsがキャパシターCs
に電荷を時間について所定の傾きで充電することにより
ソフトスターティングが始まる。 【0084】キャパシターCsに印加される電圧は初期
には第1増幅基準電圧Vr1より小さいので、第1電流
増幅器412−1は非反転端子に入力される二個の電圧
のうち小さい方であるキャパシター電圧Vcsを選択す
る。したがって、第1抵抗Rb1に印加される第1電圧
はキャパシター電圧Vcsと同一である。このような第
1電流増幅器412−1が入力された電圧のうちでその
大きさが小さい入力電圧を選択する作動は、図3で詳細
に説明したので省略することとする。 【0085】第1電圧がキャパシター電圧Vcsと同一
であるので、第1電流ミラーCM1の第1電流Ir1と
第2電流Ir2の電流とが同一であり、第1抵抗Rb1
と第2抵抗Rb2の大きさが同一になれば、第1電圧と
第2電圧とは同一になり、第2電圧はキャパシター電圧
Vcsとなる。 【0086】また、図4の(b)に示すように、D1区
間では調光用電圧Vdimが第2増幅基準電圧Vr2よ
り大きいので、第2電流増幅器415−1は第2増幅基
準電圧Vr2を選択する。したがって、第2電流増幅器
415−1の反転端子に印加される電圧は第2増幅基準
電圧Vr2と同一になり、第3抵抗Rb3に入力される
電流Id1は次の数式2のようである。 【0087】 【数2】 (Vr2:第2増幅基準電圧、Rb3:第3抵抗) 【0088】しかし、第2電流ミラーCM2の他の一側
出力端を通して出力される電流の大きさもまた電流Id
1と同一であるので、数式1を用いて加算器Adder
にKCLを適用すれば電流Idは0になる。したがっ
て、第1抵抗Rb1に注入される電流はない。したがっ
て、第1電流Ir1の大きさは次の数式3のようであ
る。 【0089】 【数3】 【0090】したがって、第2電流Ir2の大きさは第
1電流Ir1の電流の大きさと同一であるので、第2電
圧は次の数式4のようである。 【0091】 【数4】 【0092】この時、第1抵抗Rb1と第2抵抗Rb2
との大きさが同一であれば第2電圧はキャパシター電圧
Vcsと同一である。したがって、D1区間での第3電
流増幅器Ampに入力される基準電圧は、図4の(a)
のようにキャパシター電圧Vcsの軌跡と一致する。 【0093】そして、図4の(a)に示すように、D1
区間ではキャパシター電圧Vcsが第1比較基準電圧V
4より小さいため、第1比較器COM1の出力はハイに
なり、急速充電器414−1は調光用キャパシターCd
mに急速に電荷を充電する。この時、調光用キャパシタ
ーCdmに充電される電荷の量は調光用キャパシターC
dmに印加される電圧の大きさによって決定され、その
大きさはトランジスタQ2のベースとエミッタ間の電圧
と第2増幅基準電圧Vr2との合計になる。 【0094】キャパシターCsに電荷が徐々に充電され
ながらキャパシター電圧Vcsが徐々に増加することに
より、図4の(a)に示したように、t1時点まで行く
と第1増幅基準電圧Vr1がキャパシター電圧Vcsよ
り小さくなる。したがって、第1増幅器412−1は第
1増幅基準電圧Vr1を選択し、第1抵抗Rb1に印加
される電圧は第1増幅基準電圧Vr1となる。 【0095】この時調光用電圧Vdimは、図4の
(b)に示すように相変らずD2区間では第2増幅基準
電圧Vr2より小さいため数式2によって電流Id1が
決定され、数式1によると電流Idは0であるので、第
1抵抗Rb1に注入される電流はない。したがって、基
準電圧は次の数式5と数式6とによって決定される。 【0096】 【数5】 【0097】これにより、第2電流Ir2の大きさは第
1電流Ir1の電流の大きさと同一であるので、第2電
圧は次の数式6のようである。 【0098】 【数6】 【0099】なお、図4の(a)に示すように、D2区
間でもキャパシター電圧Vcsが第1比較基準電圧V4
より小さいので、第1比較器COM1の出力はハイにな
り急速充電器414−1は調光用キャパシターCdmに
継続して電荷を充電する。この時、調光用キャパシター
Cdmに充電される電荷の量もまたD1区間と同様に、
調光用キャパシターCdmに印加される電圧の大きさと
トランジスタQ2のベースとエミッタ間の電圧との合計
によって決定される。 【0100】ところが、D2区間が終わってt2時点ま
で行くと図4の(a)に示すように、キャパシター電圧
Vcsが第1比較基準電圧V4より大きくなり、第1比
較器COM1がロー信号を出力すれば急速充電器414
−1は作動を止め、調光用キャパシターCdmは充電さ
れていた電荷を調光用キャパシターCdmの遅延時間に
合せて放電し始める。この時、調光用キャパシターCd
mの時間遅延は次の数式7のようである。 【0101】 【数7】 (Δt:時間遅延、Cdm:調光用キャパシターの容
量、Vdm:第3抵抗に印加される電圧、Vbe:第2
トランジスタのベース−エミッタ間の電圧、Ids:急
速充電器から出力される電流の大きさ) 【0102】これと同時に、調光用電圧Vdimが図4
の(b)に示したように第2増幅基準電圧Vr2より小
さくなると、第2電流増幅器415−1は調光用電圧V
dimを選択し、第3抵抗Rb3に印加される電圧は調
光用電圧Vdimとなり、この時電圧Vdmの減少は、
調光用電圧Vdimに従うものでなく調光用キャパシタ
ーCdmの時間遅延Δtに合せて減少する。この時、電
流Id2は電流Id1の大きさと同一であるので、その
大きさは次の数式8のようである。 【0103】 【数8】 【0104】したがって、加算器AdderにKCLを
適用すれば、数式1によって電流Id2は基準電流Ir
efより小さいので、その差に該当する電流Idが第1
抵抗Rb1に注入される。この時、第1抵抗Rb1に印
加される電圧は、図4の(a)に示すように第1増幅基
準電圧Vr1であるので、第1抵抗Rb1に流れる電流
はVr1÷Rb1となる。したがって、第1抵抗Rb1
に注入される電流は次の数式9のようである。 【0105】 【数9】 【0106】したがって、この数式9を数式5と比較し
てみれば第1電流Ir1の大きさが小さくなったことが
分かり、これとともに第1電流ミラーCM1から出力さ
れる第2電流Ir2もまた減るということが分かる。つ
まり、これは調光用キャパシターCdmの時間遅延によ
ってその減っていく時間が決定されることを意味する。
したがって、調光用電圧Vdimが急に変化しても基準
電圧は一定の傾きで変化することによってソフト調光が
行われる。 【0107】図4の(b)に示したように、t3時点で
調光用電圧Vdimが第2比較基準電圧V2より小さく
なると、オン/オフ制御部417はランプ出力駆動ロジ
ック(drive logic)に出力信号を送ることにより、ラ
ンプの出力をオフさせる。したがって、ランプのオン/
オフ制御と調光制御とは一個の端子を通して同時に行わ
れる。 【0108】ところで、このようにランプシステムの全
作動過程で数式4と数式6を見ると、仮に第1抵抗Rb
1と第2抵抗Rb2とが同じ値でなくて同じ温度関数と
抵抗製造工程におけるバラツキを有した他の大きさの抵
抗値であっても、その大きさによって第2電圧が電圧V
refの倍率で定義される。 【0109】したがって、第1抵抗Rb1と第2抵抗R
b2において、温度による大きさの変化が同一であるよ
うに設計され、IC内の抵抗製造工程におけるバラツキ
が同一になると、この温度変化による抵抗の大きさの変
化と抵抗製造工程におけるバラツキとにおける第1抵抗
Rb1と第2抵抗Rb2とは互いに同じ割合で移動する
ので、基準電圧が抵抗製造工程におけるバラツキと温度
に対して影響がない。 【0110】また、IC内部のバンドギャップ回路を用
いてキャパシター電圧Vcsや第1増幅基準電圧Vr1
が温度に対して安定に設計されると、基準電圧はキャパ
シター電圧Vcsあるいは第1増幅基準電圧Vr1と同
一な特性を現しながら温度に対して安定になる。 【0111】図4の(a)のような基準電圧の波形がフ
ィードバック回路部420に入力されると、ランプ部に
流れる電流の量を感知抵抗Rsenseが感知し、フィ
ードバック電圧Vfbと基準電圧とを比較してその結果
をオシレータ430に入力すると、オシレータはその結
果に基づいて動作周波数を有した信号を出力する。 【0112】すなわち、ランプに過電流が流れてフィー
ドバック電圧Vfbが基準電圧より大きくなると、オシ
レータ430は高い動作周波数を有した信号をハーフブ
リッジコンバーター駆動部440に出力し、ランプに不
足電流が流れるようになるとフィードバック電圧Vfb
は基準電圧より小さいので、オシレータ430は低い動
作周波数を有した信号をハーフブリッジコンバーター駆
動部440に出力する。 【0113】このような動作周波数を有した信号の入力
を受けたハーフブリッジコンバーター駆動部440は、
動作周波数に応じてハーフブリッジコンバーター20
0’の一次側に流れる電流の方向を変えることによっ
て、ランプ部に流れる電流の量を調節する。 【0114】 【発明の効果】以上で説明した本発明の実施形態は一つ
の実施形態だけであり、本発明が前記実施形態に限定さ
れるものではなく、また前記実施形態の他に多くの変更
や変形が可能である。 【0115】以上で説明したように、本発明のランプシ
ステムはオン/オフ制御と調光制御とを一個の端子を用
いて行われることができるだけでなく、調光時において
時間遅延によって基準電圧が変化するので、ランプシス
テムが受け得る衝撃をなくすことができる。また、基準
電圧において温度や抵抗工程分布に関係なく、安定した
基準電圧を生成することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 一般的なランプシステムの概念図である。 【図2】 本発明によるランプシステムの回路図であ
る。 【図3】 本発明のために具備された第1電流増幅器の
回路図である。 【図4】 (a)は本発明によるランプシステムの基準
電圧の波形図であり、(b) は本発明によるランプシ
ステムの調光用電圧の波形図である。 【符号の説明】 100 電源部 200 スイッチング部 200’ ハーフブリッジコンバーター 300 ランプ部 400 安定器 410 基準電圧生成部 411 比較電圧生成部 412 第1電流増幅部 412−1 第1電流増幅器 412a 内部電流供給部 412b 差動増幅器 412b−1 選択回路 412c 第1内部電流ミラー 412d 第2内部電流ミラー 412e 第3内部電流ミラー 413 第1電流供給部 414 キャパシター充電部 414−1 急速充電器 415 第2電流増幅部 415−1 第2電流増幅器 416 第2電流供給部 417 オン/オフ制御部 420 フィードバック回路部 430 オシレータ 435 ラッチ 440 ハーフブリッジコンバーター駆動部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−176586(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/392 G05F 3/26 H05B 41/24

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】【請求項1】 ランプ駆動電源を供給する電源部; 前記ランプ駆動電源をスイッチによりランプ側に入力す
    るハーフブリッジコンバーター; 前記ハーフブリッジコンバーターを通して入力された前
    記ランプ駆動電源で光を発散するランプ部; 前記ランプ部の照度を制御する時に調光用キャパシター
    の時間遅延により急激な基準電圧の変化を抑制する基準
    電圧生成部; 前記ランプ部に流れる電流でフィードバック電圧を形成
    し、前記フィードバック電圧と前記基準電圧とを比較す
    るフィードバック回路部; 前記フィードバック回路部から出力された電圧の入力を
    受け、動作周波数を有した発進信号を発生するオシレー
    タ;そして前記動作周波数を有した発進信号の入力を受
    けて前記動作周波数に比例して方向が変わる電流を生成
    し、これを前記ハーフブリッジコンバーターに出力する
    ハーフブリッジコンバーター駆動部を含み、 前記基準電圧生成部は、 ソフト電流源とキャパシターの一側端とが連結され、前
    記ソフト電流源がキャパシターに電荷を供給してキャパ
    シター電圧が形成される比較電圧生成部; 二個の非反転入力端子と一個の反転入力端子とを有する
    第1電流増幅器を含み、二個の非反転入力端子のうちの
    一側端には前記キャパシター電圧が入力され、残りの非
    反転入力端子には第1増幅基準電圧が入力される第1電
    流増幅部; 第1出力端は第1トランジスタのコレクターと連結さ
    れ、第2出力端は第2抵抗の一側端と連結される第1電
    流ミラー、ベース端が前記第1電流増幅器の出力端に連
    結され、エミッタ端は第1抵抗の一側端に連結される第
    1トランジスタ、他端は接地され、一側端は前記第1ト
    ランジスタのエミッタ端と前記第1電流増幅器の反転端
    子とが連結される第1抵抗を含む第1電流供給部; 前記キャパシター電圧と第1比較基準電圧とを比較して
    調光用キャパシターの充放電時期を制御するキャパシタ
    ー充電部; 一個の非反転端子に調光用電圧が入力され、他の非反転
    端子に第2増幅基準電 圧が入力され、出力端は前記調光
    用キャパシターと連結された第2電流増幅器とを含んだ
    前記二個の入力電圧のうち、大きさが小さいものを選択
    することにより、前記調光用キャパシターの充電容量と
    前記調光用キャパシターの時間遅延後の放電容量とを決
    定する第2電流増幅部; 前記調光用電圧と第2増幅基準電圧のうち、前記第2電
    流増幅器が選択した電圧と調光用キャパシターの時間遅
    延に比例する分だけ電流を供給する第2電流供給部;そ
    して反転入力端子には前記調光用電圧が入力されて第2
    比較基準電圧と比較し、前記調光用電圧が第2比較基準
    電圧より小さければランプのパワーをオフするオン/オ
    フ制御部を含むことを特徴とするランプシステム。
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