JP3390459B2 - 滑り止めテープ - Google Patents

滑り止めテープ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療分野、スポーツ分
野において用いられる各種のサポータ、チューブ状包
帯、肋骨骨折用固定帯、腹帯、四肢用の各種ブレース等
の医療装具、スポーツ装具のずれ防止用として使用する
人体装具用滑り止めテープに関する。
【0002】
【従来の技術】体温用サポータ、各種関節用機能サポー
タ、肋骨骨折用固定帯、腰痛帯、膝関節装具、足関節装
具、鎖骨骨折固定帯等の医療装具、また足関節、膝関
節、手関節等のサポータ、下肢、前腕用のプロテクタ等
のスポーツ装具は、これらを体に装着して所望の効果を
得るには、正しい位置に装着し且つその位置を維持する
ことが必要である。このように医療装具やスポーツ装具
を正しい装着位置に維持させるため従来種々の工夫が行
われている。例えば、構造面では体形に合わせるため立
体的に設計を行い、立体裁断、立体縫製で仕上げたり、
また紐やベルトを多く取り付ける等の工夫を行い、素材
面では伸縮素材を採用し、この伸縮素材を用いるに当た
っても種々のモジュラスのものを組み合わせたり、部分
的に組み込んだりし、また肌側面にエラストマーを部分
的に付着させる等の滑り止め処理を行ったり、さらに滑
り難い素材を採用したりする工夫が行われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来行わ
れてきた種々の方法は、構造面では製造が複雑となり、
素材面では原料費が高くなったり特殊製造技術が必要と
なり、また紐やベルトを多く設けたものは着脱操作が複
雑で老人や手の不自由な人には使用できないという操作
性上の欠点を有し、肌側面に滑り止め処理や滑り難い素
材を採用したものは比較的動きが緩やかな場合は対応で
きるが、動きの範囲が大きい場合や動きが激しい場合は
対応できない。すなわち体の形は複雑で、かつ大半の部
分は円錐形をしており、かつ動きにより筋肉は肥大と収
縮を交互に繰り返すため医療装具やスポーツ装具を最初
の装着位置に維持することは難しく、特に活動量の多い
場合は装着中ずれを起こし、度々位置の修正を行う必要
があった。特に体幹装具の場合はずれを修正するために
は衣服を外したり脱いだりする必要があり、外出時の修
正に苦労し、スポーツ装具では競技を一時中断して修正
する必要があるという欠点を有する。
【0004】本発明の目的は、上述のような従来のもの
の欠点を解決し、構造が簡単で製造も容易であり、体動
が激しい場合にも装着した医療装具、スポーツ装具を確
実に初期装着位置に維持することのできる滑り止めテー
プを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、装着すべき装具と体表面との間
に挿入し装具のずれを防止するための滑り止めテープに
おいて、装具の内面材と対向する側の表面の内面材に対
する摩擦係数を0.9以上の値に選んだ基材を備え、基
材の反対側の表面に粘着性を有する粘弾性物質を塗布
し、装具の内面材とは摩擦接触により所定の位置に保持
せしめ、体表面とは粘弾性物質が持つ粘着性により結合
せしめ、装着すべき装具と体表面との間に着脱自在に挿
入可能である。
【0006】粘弾性物質がゲル状物質で、1×103
1×105 dyn・cm-2の硬さ、0.2kg(ピクマ
タック)以上で180°ピールテスト時の値が1.5k
g/25mm以下の粘着性を有するものを用いると有利
である。
【0007】また基材の装具内面材と対向する側の表面
の摩擦係数が0.9以上で、他方の表面に粘着性を有す
る粘弾性物質を100g/m2 以上塗布したものが好ま
しい。
【0008】
【作用】本発明においては、基材の粘弾性物質を塗布し
た側を体表面上に置き、他側上に装具を装着するもので
あり、基材の装具側の表面と装具の内表面との間の摩擦
係数が両者間のずれを抑制する高い値を持つため、基材
と装具との間でずれが生じ難く、基材と皮膚表面との間
は粘着性を有する粘弾性物質によりずれが生じない。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図面について説明す
る。図1は本発明の一実施例の斜視図を示す。1は基材
で、その一方の側の表面2は装着すべき装具で覆われる
側であり、装具の内装材に対する摩擦係数が高くなるよ
うに形成されている。3は基材1の表面2と反対側の面
に設けられた粘着性を有する粘弾性物質、4はその保護
紙である。
【0010】基材としては、市販の広く使用されている
サポータその他の装具の内面素材に対する摩擦係数が高
いものが選ばれる。すなわち市販の広く使われている装
具の内面素材の多くは、綿、ポリエステル、アクリル、
塩化ビニリデン、ナイロン等であり、これらの素材を用
いた編物、織物と摩擦係数が0.9以上の基材表面を有
するものであればよい。例えばウレタン繊維、SIS系
繊維、EVA系繊維等のエラストマー系の繊維を用いた
不織布や、綿、ポリエステル、アクリル、塩化ビニリデ
ン、ナイロンからなる編物、織物に天然ゴム、合成ゴ
ム、粘着剤等で処理したもの、及びこれらの発泡体が用
いられ、皮膚の伸縮に追従するため低モジュラスで伸縮
性に富む構造とするのがよい。基材の厚さは0.5〜8
mm、好ましくは1〜3mmである。基材の厚さが0.
5mmより薄いと装具との密着性が得られにくく、8m
mより厚いと装具が装着しにくく、また滑り止め部分に
圧迫力が加わり違和感を与えることになる。
【0011】粘着性を有する粘弾性物質は、皮膚と軽く
粘着し、ゲル状の柔軟性を有し、汗を吸収し、剥がす際
は容易に皮膚から剥離することのできる特性を有するも
のが好ましい。具体的には、タックが0.2kg(ピク
マテスト)以上、好ましくは0.4〜0.9kg(ピク
マテスト)、粘着力が180°ピールテストで1.5k
g/25mm以下、好ましくは0.6〜1.2kg/2
5mm、硬さがネオガードメータで1×103 〜1×1
5 dyn/cm2 、好ましくは1×103 dyne/
cm2 のオーダ、凝集力がJIS Z0237の保持力
測定方法で、但し加重を500gとしたとき30分以上
の物性を有するものを用いることができる。
【0012】タックが0.2kgより小さいと、初期粘
着力が少な過ぎ、装具を装着する際滑り止めテープに触
れると脱落するおそれがある。また粘着力が180°ピ
ールテスト法で1.5kg/25mmより大きいと、使
用目的を終了して滑り止めテープを皮膚より剥がす際、
皮膚との結合力が強過ぎ、皮膚に対する物理的刺激が大
きく、痛みや皮膚炎の発生のおそれがある。硬さは、1
×103 dyne/m2 より小さいと粘弾性物質が柔ら
かすぎ、装具の圧迫力で変形しすぎ、基材よりはみ出し
たり基材の目の中に移行し、1×106 dyne/cm
2 より大きいと硬くなりすぎ、動きによって装具がずれ
ようとする応力が加わったとき滑り止めテープと接触す
る皮膚に直接負荷が加わり、皮膚炎を起こしたり違和感
を与えるおそれがある。装着者の動きにより装具にずれ
ようとする力が働いたとき、粘着性を有する粘弾性物質
が応力により変形する。この変形は粘弾性物質の凝集力
が30分より小さい場合には応力が除かれたとき元に戻
る力が小さすぎ装具にずれを起こす。
【0013】このような値を得られる粘弾性物質として
は、カラヤガム、グワガム、アルギン酸、アラビアガ
ム、トラガントガム、タマリンド種子、CMC、 M
C、HEC、HPC、ゼラチン等の天然水溶性高分子を
主成分とし、これに多価アルコール、架橋剤、粘着付与
剤、防腐剤等を配合したもの、ポリアクリル酸、ポリア
クリル酸エステル、ポリウレタン、ポリエチレンオキシ
ド、ポリビニルアルコール、ポリエステル、ポリビニル
ピロリドン等分子内に−OH、−CONH2 、−COO
H、−COO- 、−SO3 - 等の親水基を有する合成高
分子の単体又は共重合体や混合物を主成分とし、これら
に架橋剤、粘着付与剤、老化防止剤等を配合したもの、
SIS、SEIS、SBS等のエラストマーを主成分と
し、これらに軟化剤、粘着付与剤、保水剤等を配合した
ものがある。
【0014】粘着性を有する粘弾性物質の塗布量は10
0g/m2 以上、好ましくは500〜1200g/m2
である。一般のテープ類のように塗布量が100g/m
2 より少ない場合には、装具がずれようとしたときのず
れ応力が直接皮膚に伝わり違和感を与えることになる。
すなわち粘着性を有する粘弾性物質の変形による応力緩
和が得られなくなる。
【0015】保護紙としては、通常市販の粘着テープに
使用されているものを用いることができ、例えばポリエ
チレン、ポリプロピレンのフィルム、又はこれらを紙に
ラミネートし、さらにシリコーン処理したものがある。
【0016】以下に本発明の実施例を示す。説明中の部
とあるは重量部を示す。
【0017】実施例1 天然の水溶性高分子30〜50部を多価アルコール50
〜70部で溶解し、これに粘着付与剤10〜20部加
え、さらに架橋剤0.01〜0.5部入れ、攪拌して配
合物を作成し、これを剥離紙にドクターナイフで1m2
当たり800g塗布し、加熱炉を通した後ウレタン不織
布(150g/m2 )と貼り合わせて作成した。
【0018】実施例2 アクリル酸エチル10部、アクリル酸30部をエチルア
ルコール200部で過硫酸カリウムを重合触媒として不
活性ガス下で重合し、重合物を塩化ナトリウムで中和し
アクリル酸エチル‐アクリル酸共重合体のナトリウム塩
として得、これに20〜30%溶液となるよう水を添加
し、ポリオキシプロピル化ソルビトールを同量と架橋剤
としてトリグリシジルイソシアヌレートの10%溶液を
20%添加して攪拌し、この混合物をEVA系不織布
(150g/m2 )に直接、塗布量1000g/m2
なるよう塗布し、60℃の加熱炉を通して作成した。
【0019】実施例3 ポリビニルピロリドン(平均分子量10000)15%
クロロホルム溶液80部、CMC5%水溶液5部、ポリ
ピロピレングリコール(分子量3000)8部及びエチ
レングリコール1部を均一に混合攪拌し、1mm厚の塩
素化ポリエチレン発泡体に直接1m2 当たり850g塗
布し、60℃の加熱炉に通して作成した。
【0020】実施例4 ポリエーテルグリコール(平均分子量2000)440
部とポリエーテルトリオール(平均分子量4000)4
40部にTDI140部を加えて80℃で反応させNC
0%3.2%のウレタンプレポリマーを作り、このウレ
タンプレポリマー200gに硬化剤100部を攪拌し、
剥離紙に1000g/m2 塗布し、100℃にて加熱ゲ
ル化させた後、ウレタン不織布(150g/m2 )と貼
り合わせて作成した。
【0021】実施例5 SISゴム50〜100部を可塑剤として流動パラフイ
ン又はナフテン系オイル50〜100部で軟化させ、こ
れに石油系の粘着付与剤50〜80部、カオリンクレー
50〜80部、老化防止剤0.2〜2部加えて攪拌し、
この配合物に水100〜300部、界面活性剤10〜2
0部を加え、これを1mm厚のエバール発泡体に1m2
当たり500g塗布して作成した。
【0022】次に本発明の滑り止めテープの使用方法を
図2について説明する。図は装着すべき装具として膝関
節用サポータを用いた例である。11は伸縮性のある丸
編で作られた膝関節用サポータで、大腿部12から下腿
部13にかけて装着される。14は本発明の滑り止めテ
ープで、保護紙を外した後その粘弾性物質が塗布されて
いる側が皮膚の上に来るようにしてそれぞれ大腿部1
2、下腿部13の周りに巻付ける。この場合滑り止めテ
ープの幅は30mm程度が好ましい。このテープの上か
ら膝関節用サポータ11を装着する。テープ14の巻き
付け位置はサポータ11の上端部、下端部近傍にあるよ
うにする。
【0023】
【発明の効果】本発明の滑り止めテープを装着すべき装
具と体表面との間に挿入することにより次のような効果
を得ることができる。 基材の装具内装材と対向する側の表面の摩擦係数が
高いから、基材と装具との間でずれが生じることは極め
て少ない。 基材と皮膚との間に粘着性を有する粘弾性物質が存
在するから、基材に応力が加わったときはこの粘弾性物
質が変形し、通常の粘着テープのようにテープ周囲のみ
に応力が加わらないため違和感がなく、関節の近傍のよ
うに皮膚の伸び縮みが大きい所でも皮膚の伸縮に追従す
るためテープが剥がれたりずれを起こさない。 粘弾性物質が初期粘着性を有するから、冬場の屋外
で使用する場合でも容易に皮膚に付着し、装具を装着す
る際に滑り止めテープを押さえておく必要がないため操
作が容易である。 粘弾性物質は柔らかくても凝集力があるから、体毛
を巻き込むことがなく、使用に当たり剃毛の必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】本発明の使用方法の説明図である。
【符号の説明】
1 基材 2 表面 3 粘弾性物質
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−147456(JP,A) 特開 昭63−29649(JP,A) 特開 昭62−45678(JP,A) 特開 平5−146463(JP,A) 実開 昭58−101625(JP,U) 実開 昭64−28624(JP,U) 実開 昭60−154168(JP,U) 実開 平3−73177(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 13/02 310 A61F 13/00 355 A61F 5/01 A63B 71/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装着すべき装具と体表面との間に挿入し
    装具のずれを防止するための滑り止めテープにおいて、
    装具の内面材と対向する側の表面の内面材に対する摩擦
    係数が0.9以上の値に選んだ基材を備え、基材の反対
    側の表面に粘着性を有する粘弾性物質を塗布し、装具の
    内面材とは摩擦接触により所定の位置に保持せしめ、体
    表面とは粘弾性物質が持つ粘着性により結合せしめ、装
    着すべき装具と体表面との間に着脱自在に挿入可能であ
    ることを特徴とする人体装具用滑り止めテープ。
  2. 【請求項2】 粘着性を有する粘弾性物質がゲル状物質
    で、1×103〜1×105dyn・cm-2の硬さ、0.
    2kg(ピクマタック)以上で180°ピールテスト時
    の値が1.5kg/25mm以下の粘着性を有すること
    を特徴とする請求項1記載の人体装具用滑り止めテー
    プ。
  3. 【請求項3】 基材の装具内面材と対向する側の表面の
    摩擦係数が0.9以上であり、他方の表面に粘着性を有
    する粘弾性物質を100g/m2以上塗布したことを特
    徴とする請求項1又は2記載の人体装具用滑り止めテー
    プ。
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