JP3389413B2 - デジタルコードレス電話の親機 - Google Patents

デジタルコードレス電話の親機

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JP3389413B2
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、無線接続方式に例
えば時分割多元接続方式等のデジタル方式を用いたコー
ドレス電話システムの親機に関する。 【0002】 【従来の技術】無線接続方式に例えば時分割多元(TD
MA)方式等を採用した場合、デジタル通信特有の音声
伝達の遅延によりエコーが発生する。そこで、一般にデ
ジタルコードレス電話システムの親機は、例えばPHS
の親機に見られるように、エコーを除去し明瞭な通話品
質を保つために適応型デジタルフィルタで構成されるエ
コーキャンセラを音声経路に挿入している。しかし、み
なし音声によるデータ通信を行なう場合、上記エコーキ
ャンセラによりデータ波形がフィルタリングされてしま
い、早い転送速度での通信に支障をきたすのでエコーキ
ャンセラの動作状態を無効状態にすることが好ましい。
そこで、従来のデジタルコードレス電話システムにおい
ては、親機側に例えば切替えスイッチ等の制御手段と、
音声経路上のフィルタの動作状態を変更する制御手段を
設け、親機側の操作により音声経路上のフィルタの動作
状態を変更する方式がある。また、通話回数を数える制
御手段を設け、前記親機側のスイッチにより変更した音
声経路上の動作状態を規定回数の通話の終了により親機
側の操作によって変更する前の状態に戻す制御手段を設
ける方式がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このように従来のコー
ドレス電話システムにあっては、コードレス電話機か
ら、みなし音声によるデータ通信を行なうときはコード
レス電話機から離れた位置にある親機のところまで行っ
て、親機に備えられたエコーキャンセラを無効にするた
めのスイッチ操作を必要があり、携帯端末としてのコー
ドレス電話機の利便性が生かすことができない。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、これらの課題
を解決するものであり、コードレス電話機との間でデジ
タル無線回線を用いて音声および非音声のデジタル情報
の転送を行うとともにエコーキャンセラに内蔵されてい
る適応フィルタを用いることによってエコーを除去する
デジタルコードレス電話の親機において、前記エコーキ
ャンセラ機能を有効または無効にするためのコマンドを
出力する制御手段を備え、前記制御手段によって前記エ
コーキャンセラ機能を有効にした場合に前記コードレス
電話機から送出されたダイヤル情報の組合せによって前
記適応フィルタの動作状態を変更するデジタルコードレ
ス電話の親機を提供する。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例について説明を行なう。図1は本発明のデジタルコー
ドレス電話の親機を用いたシステムのブロック図であ
り、図2は本発明のデジタルコードレス電話システムで
用いられるコードレス電話機の動作を説明したフローチ
ャートであり、図3は本発明のデジタルコードレス電話
システムで用いられる親機の動作を説明したフローチャ
ートである。図1において、コードレス電話機30と親
機40との間で無線デジタル回線を用いて音声およびデ
ジタル情報の転送が行なわれる構成を説明した図であ
る。コードレス電話機30はデータの入力が行なわれる
入力手段1と、その入力手段1から入力された入力デー
タが格納されるRAM3と、このコードレス電話機30
の動作制御を行なうためのプログラムが格納されている
ROM2と、データの送受信を行なうための無線部5
と、コードレス電話機用のアンテナ6と、このROM2
に格納されているプログラムにもとづいて動作制御を行
なうCPU4とから構成されている。親機40におい
て、17は回線部、16はスピーチネットワークであ
り、この頭文字を取ってSNと表している。15は音声
データの圧縮および伸長が行なわれるCODEC、14
は話者からの音声データの回り込みデータをキャンセル
するためのECHO_CANCELER、13はADP
CH、12は無線部、11は親機用アンテナ、18はこ
れらの部材を制御するための制御部とから構成されてい
る。ECHO_CANCELER14には適応フィルタ
22が内蔵され、制御部18からの外部信号によって適
応フィルタ22が任意に有効または無効とされる。この
適応フィルタ22をAFFと表示させる。図1乃至図3
にもとづいて、本発明のデジタルコードレス電話システ
ムの動作説明を行なう。図2において、コードレス電話
機30からデータ通信を行なうかどうかを判定し(S1
0)、コードレス電話機30と親機40との間で音声デ
ータの転送が行なわれているときには図1で示されるE
CHO_CANCELER14機能を有効とさせながら
音声データの通話が行なわれる。ここで、データ通信を
行なうときに、コードレス電話機30と親機40との間
で、既に音声データの転送が行なわれている状態を示す
通話中であるかどうかを判定する(S11)。通話中で
ないときには、デジタル情報の転送開始を知らせる#キ
ーを入力し(S13)、また、通話中であるときには、
複数の#キーを入力する(S12)。図3の親機40側
において、コードレス電話機30との間で通話が行なわ
れていないときにはオフフックの状態を示しており(S
1)、コードレス電話機30からの通話が行なわれるま
での間、KEY入力待ちおよびダイヤルの有無を判定す
る(S2、S3).コードレス電話機30からダイヤル
通話が有り(S3)、回線網からのリンガー音による着
呼をコードレス電話機30が応答して通話状態になると
きには、図1で示されるMode_Contlor信号
をHighにするための制御を制御部18によって行な
われる。Mode_Contlor信号がHighのと
きは、適応フィルタ22の入出力が開通することによ
り、図1で示されるECHO_CANCELER14機
能を有効の状態とさせる。通話状態において、そのコー
ドレス電話機30からのダイヤルコードに#キーが送ら
れ、親機40で#キーを認識するとその呼に限り、Mo
de_Contlor信号をLowにする制御を行な
う。Mode_Contlor信号がLowとなると適
応フィルタ22の入出力がLow固定となり、ECHO
_CANCELER14機能の動作状態が無効の状態と
なり(S6)、CODEC15からの音声情報が直接、
ADPCM13にわたされる。ECHO_CANCEL
ER14機能の動作状態が無効であるのは通話状態に
て、上記コードレス電話機30からの所定のキーコード
を認識したときのみで、終話後に再度通話状態に遷移し
たときはECHO_CANCELER14機能を有効の
状態となるよう制御を行なう。親機40で#キーが受信
されていないときには、ECHO_CANCELER1
4機能は無効とされずに音声処理が行なわれる。 【0006】 【発明の効果】以上のとおり、本発明はコードレス電話
機から親機にECHO_CANCELER14機能を無
効または有効とするコマンドを任意に転送することがで
きるので、コードレス電話機から親機側にわざわざ行か
なくても操作できる。したがって、コードレス電話機の
利便性を生かすことができるので、使い勝手がよくなっ
た。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明のデジタルコードレス電話の親機を用
いたシステムのブロック図である。 【図2】 本発明のデジタルコードレス電話システムで
用いられるコードレス電話機の動作を説明したフローチ
ャートである。 【図3】 本発明のデジタルコードレス電話システムで
用いられる親機の動作を説明したフローチャートであ
る。 【符号の説明】 1 入力手段 2 ROM 3 RAM 4 CPU 5 無線部 11 コードレス電話機用アンテナ 12 無線部 13 ADPCM 14 ECHO CANCELER 15 CODEC 16 SN(スピーチネットワーク) 17 回線部 18 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04B 3/23

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 コードレス電話機との間でデジタル無線
    回線を用いて音声および非音声のデジタル情報の転送を
    行うとともにエコーキャンセラに内蔵されている適応フ
    ィルタを用いることによってエコーを除去するデジタル
    コードレス電話の親機において、前記エコーキャンセラ
    機能を有効または無効にするためのコマンドを出力する
    制御手段を備え、前記制御手段によって前記エコーキャ
    ンセラ機能を有効にした場合に前記コードレス電話機か
    ら送出されたダイヤル情報の組合せによって前記適応フ
    ィルタの動作状態を変更することを特徴とするデジタル
    コードレス電話の親機。
JP12377796A 1996-05-17 1996-05-17 デジタルコードレス電話の親機 Expired - Fee Related JP3389413B2 (ja)

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