JP3389366B2 - 鋼の連続鋳造装置 - Google Patents
鋼の連続鋳造装置Info
- Publication number
- JP3389366B2 JP3389366B2 JP06891495A JP6891495A JP3389366B2 JP 3389366 B2 JP3389366 B2 JP 3389366B2 JP 06891495 A JP06891495 A JP 06891495A JP 6891495 A JP6891495 A JP 6891495A JP 3389366 B2 JP3389366 B2 JP 3389366B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- magnetic field
- molten steel
- field generator
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成分が異なる鋼種を連
続して鋳造する場合において、該異鋼種間の溶鋼成分混
合領域を最小限に抑えて歩留りの向上を図るための、静
止磁場発生装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】鋼の連続鋳造において、上記異鋼種を連
続して鋳造する際に、その鋼種間の継目は両鋼種の成分
混合領域と成らざるを得ず、このため、この成分混合領
域は鋳片段階で切断除去しなければならなく、その分、
歩留りが低下する。この成分混合領域を最小限に抑制し
て歩留り向上を図るため、例えば、特公平2−2034
9号公報で提案されているように、連続鋳造機へ磁場発
生装置を設置することが行われている。 【0003】これは、図3に示すように、静止磁場発生
装置1を鋳型2側壁の外側に配置して鋳型内に静止磁場
を形成する。この静止磁場内へ浸漬ノズル3から注入さ
れる溶鋼6の流れに対して、フレミングの左手の法則に
より制動をかけ、この流れの速度および運動量を減少さ
せてやり、小さい流れに分割して、前記浸漬ノズル3か
ら注入された溶鋼が、鋳型内の未凝固領域内に深く進入
することを阻止する方法がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、特公平2−2
0349号公報で提案の方法は、静止磁場発生装置1を
鋳型2に設置していることから、該静止磁場発生装置1
が鋳型2の上下動の振動に合わせて上下方向に振動す
る。このため、静止磁場発生装置1で形成された静止磁
場と、前記浸漬ノズル3から注入された溶鋼6の流れの
相対速度が変化する。すなわち、鋳型2が下方に振動し
たときは溶鋼流との相対速度が遅くなり、鋳型2が上方
に振動したときは溶鋼流との相対速度が早くなる。 【0005】特に、静止磁場と溶鋼流との相対速度が遅
くなると、前記フレミングの左手の法則により、溶鋼流
に発生する制動力は小さくなり、浸漬ノズル3から注入
された溶鋼6の流れが、鋳型2内の未凝固領域内に深く
進入することから、成分混合領域が広がり、歩留り低減
効果が減少する。また、鋳型2は400時間程度鋳造す
ると、溶鋼により摩耗してくるため交換する必要が生じ
る。従って、この交換の都度、静止磁場発生装置1は交
換する鋳型2からの取外し、新しくセットされる鋳型2
に取付けなければならず、メンテナンス性が煩雑なもの
であった。 【0006】さらに、静止磁場発生装置1は鉄芯として
鉄の塊で外形を構成し、この鉄芯の外周に銅線を巻き、
この銅線に電流を流す構造をしているために、重量が非
常に大きく、鋳型2に設置されている鋳型振動装置に作
用する負荷荷重が大きくなる。そのため、この鋳型振動
装置を大容量とする必要があり、設備費とランニングコ
ストが上昇する等の問題を有するものであった。本発明
は上記問題を有することなく、常に、溶鋼流に対し安定
した制動力を発揮し、溶鋼の成分混合領域を最小限とす
ると共にメンテナンス性が良く、しかも、鋳型振動装置
にかかる負荷を少くすることを課題とするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、鋳型を上下動
振動させつつ溶鋼を注入し、この注入した溶鋼を鋳片案
内装置で案内しつつ鋳片を引抜く連続鋳造装置におい
て、前記鋳型の下部の厚みを薄くし、その薄くした鋳型
の側周部からその下方の鋳型が無い位置にまたがって、
前記鋳片案内装置の支持部材に静止磁場もしくは、移動
磁場を印加する磁場発生装置を設けたことを特徴とする
鋼の連続鋳造装置である。 【0008】 【作用】以下に、本発明の作用を説明する。まず、本発
明においては、磁場発生装置を鋳型に設置せずに、鋳型
の直下に設けた鋳片案内装置の支持フレームに設置する
ために、鋳型の振動に伴って前記磁場発生装置が振動
することがないので、該磁場発生装置から発生する磁場
は鋳片に対して常に一定に投射され、鋳型内に注入した
溶鋼流れとの相対速度は一定に保たれるために、制動力
は常に安定する。これにより、異なる鋼種を連続して鋳
造する場合の成分混合領域を最小限にすることが可能と
なる。 【0009】また、鋳型交換と同時に静磁場発生装置
を交換する必要がないので、磁場発生装置の整備サイク
ルの延長を図ることができる。さらに、鋳型振動装置
に大きな負荷をかけないため、鋳型振動装置を大きくす
る必要がなくなり、設備費の削減と鋳造中のランニング
コストの削減が可能となる。また、鋳型下部の鋳型厚
みを薄くすることにより、磁場発生装置を鋳造方向(上
下方向)に長くすることが可能となり、磁場発生装置か
ら発生する磁場は、鋳造方向に広くおよぶことになり、
磁場に侵入した溶鋼の流れは、広い範囲で制動を受ける
ために大きな制動効果が得られる。 【0010】 【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図2を参照し
つつ説明する。図1は本発明の実施例であり、鋳型2の
下部を薄くして、該鋳型2をT字形、すなわち、鋳造方
向長さLを800〜950mm、幅方向長さを2600
mm、上部の厚みh1 を600mm、下部の厚みh2 を
300mmとしたものである。そして、磁場発生装置1
0は鋳型2の下部の薄くなっている部分、およびフート
ロールFRの外周側(反鋳片側)に位置させ、最上段の
サポートロールSRを支持するフレーム4の上面に設置
された、スタッドボルト7により固定設置している。 【0011】タンディシュ(図示せず)に設けた浸漬ノ
ズル3は、内径90mmの溶鋼流路を有し、先部には直
径80mmで水平から下向き15°の吐出口3aを有し
ている。そして、この吐出口3aから鋳型2の短辺側に
溶鋼流が吐出する。 【0012】浸漬ノズル3はパウダー層6aを介し鋳型
2の中心域に位置し、そして、浸漬ノズル3の吐出口3
aからの溶鋼流6の一部は、水平断面中央から鋳片の短
辺側に形成される上昇流となり、また、他の大部分は短
辺側の凝固セル面5に衝突した後に下降流となる。 【0013】しかして、吐出溶鋼流が短辺側の凝固セル
面5に衝突した後に形成された流れの強い短辺側の溶鋼
下降流と、それに伴い形成される幅中心付近の上昇流
に、鋳片幅方向に前記磁場発生装置10により均一な磁
場を投射すると、溶鋼流れとは反対向きに渦電流(フレ
ミングの右手の法則による)と、電磁力(フレミングの
左手の法則による)が、該流れている溶鋼に均一に発生
する。また、磁場を幅方向に均一に投射することによ
り、溶鋼流は上昇流も下降流も制動することにより磁場
の出口では、均一な下降流を得ることができる。そし
て、この流速は下降流の約10%であるために、介在物
の侵入を防ぐのに極めて有効となる。 【0014】また、図2に従来の鋳型2内に磁場発生装
置1を設置した場合と、本発明における磁場発生装置1
0の設置位置における1年間の交換回数を示す。これか
ら分かるように、本発明のように磁場発生装置1と鋳型
2を別体化することにより、磁場発生装置1の交換回数
を従来の1/5に減少させることが可能となった。 【0015】 【発明の効果】本発明によれば、磁場発生装置の制動効
果をより向上できるので、鋳片の鋳造歩留りを良好にす
ることができると共に、前記磁場発生装置の交換回数を
飛躍的に減少させ、整備の負荷を減少させることが可能
となる。さらに、鋳型の振動装置を大型化することがな
いので、設備費を向上する必要がない等の多大の効果を
奏するものであり、既設の連続鋳造設備に磁場発生装置
を設ける場合に特に有利となる。
続して鋳造する場合において、該異鋼種間の溶鋼成分混
合領域を最小限に抑えて歩留りの向上を図るための、静
止磁場発生装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】鋼の連続鋳造において、上記異鋼種を連
続して鋳造する際に、その鋼種間の継目は両鋼種の成分
混合領域と成らざるを得ず、このため、この成分混合領
域は鋳片段階で切断除去しなければならなく、その分、
歩留りが低下する。この成分混合領域を最小限に抑制し
て歩留り向上を図るため、例えば、特公平2−2034
9号公報で提案されているように、連続鋳造機へ磁場発
生装置を設置することが行われている。 【0003】これは、図3に示すように、静止磁場発生
装置1を鋳型2側壁の外側に配置して鋳型内に静止磁場
を形成する。この静止磁場内へ浸漬ノズル3から注入さ
れる溶鋼6の流れに対して、フレミングの左手の法則に
より制動をかけ、この流れの速度および運動量を減少さ
せてやり、小さい流れに分割して、前記浸漬ノズル3か
ら注入された溶鋼が、鋳型内の未凝固領域内に深く進入
することを阻止する方法がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、特公平2−2
0349号公報で提案の方法は、静止磁場発生装置1を
鋳型2に設置していることから、該静止磁場発生装置1
が鋳型2の上下動の振動に合わせて上下方向に振動す
る。このため、静止磁場発生装置1で形成された静止磁
場と、前記浸漬ノズル3から注入された溶鋼6の流れの
相対速度が変化する。すなわち、鋳型2が下方に振動し
たときは溶鋼流との相対速度が遅くなり、鋳型2が上方
に振動したときは溶鋼流との相対速度が早くなる。 【0005】特に、静止磁場と溶鋼流との相対速度が遅
くなると、前記フレミングの左手の法則により、溶鋼流
に発生する制動力は小さくなり、浸漬ノズル3から注入
された溶鋼6の流れが、鋳型2内の未凝固領域内に深く
進入することから、成分混合領域が広がり、歩留り低減
効果が減少する。また、鋳型2は400時間程度鋳造す
ると、溶鋼により摩耗してくるため交換する必要が生じ
る。従って、この交換の都度、静止磁場発生装置1は交
換する鋳型2からの取外し、新しくセットされる鋳型2
に取付けなければならず、メンテナンス性が煩雑なもの
であった。 【0006】さらに、静止磁場発生装置1は鉄芯として
鉄の塊で外形を構成し、この鉄芯の外周に銅線を巻き、
この銅線に電流を流す構造をしているために、重量が非
常に大きく、鋳型2に設置されている鋳型振動装置に作
用する負荷荷重が大きくなる。そのため、この鋳型振動
装置を大容量とする必要があり、設備費とランニングコ
ストが上昇する等の問題を有するものであった。本発明
は上記問題を有することなく、常に、溶鋼流に対し安定
した制動力を発揮し、溶鋼の成分混合領域を最小限とす
ると共にメンテナンス性が良く、しかも、鋳型振動装置
にかかる負荷を少くすることを課題とするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、鋳型を上下動
振動させつつ溶鋼を注入し、この注入した溶鋼を鋳片案
内装置で案内しつつ鋳片を引抜く連続鋳造装置におい
て、前記鋳型の下部の厚みを薄くし、その薄くした鋳型
の側周部からその下方の鋳型が無い位置にまたがって、
前記鋳片案内装置の支持部材に静止磁場もしくは、移動
磁場を印加する磁場発生装置を設けたことを特徴とする
鋼の連続鋳造装置である。 【0008】 【作用】以下に、本発明の作用を説明する。まず、本発
明においては、磁場発生装置を鋳型に設置せずに、鋳型
の直下に設けた鋳片案内装置の支持フレームに設置する
ために、鋳型の振動に伴って前記磁場発生装置が振動
することがないので、該磁場発生装置から発生する磁場
は鋳片に対して常に一定に投射され、鋳型内に注入した
溶鋼流れとの相対速度は一定に保たれるために、制動力
は常に安定する。これにより、異なる鋼種を連続して鋳
造する場合の成分混合領域を最小限にすることが可能と
なる。 【0009】また、鋳型交換と同時に静磁場発生装置
を交換する必要がないので、磁場発生装置の整備サイク
ルの延長を図ることができる。さらに、鋳型振動装置
に大きな負荷をかけないため、鋳型振動装置を大きくす
る必要がなくなり、設備費の削減と鋳造中のランニング
コストの削減が可能となる。また、鋳型下部の鋳型厚
みを薄くすることにより、磁場発生装置を鋳造方向(上
下方向)に長くすることが可能となり、磁場発生装置か
ら発生する磁場は、鋳造方向に広くおよぶことになり、
磁場に侵入した溶鋼の流れは、広い範囲で制動を受ける
ために大きな制動効果が得られる。 【0010】 【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図2を参照し
つつ説明する。図1は本発明の実施例であり、鋳型2の
下部を薄くして、該鋳型2をT字形、すなわち、鋳造方
向長さLを800〜950mm、幅方向長さを2600
mm、上部の厚みh1 を600mm、下部の厚みh2 を
300mmとしたものである。そして、磁場発生装置1
0は鋳型2の下部の薄くなっている部分、およびフート
ロールFRの外周側(反鋳片側)に位置させ、最上段の
サポートロールSRを支持するフレーム4の上面に設置
された、スタッドボルト7により固定設置している。 【0011】タンディシュ(図示せず)に設けた浸漬ノ
ズル3は、内径90mmの溶鋼流路を有し、先部には直
径80mmで水平から下向き15°の吐出口3aを有し
ている。そして、この吐出口3aから鋳型2の短辺側に
溶鋼流が吐出する。 【0012】浸漬ノズル3はパウダー層6aを介し鋳型
2の中心域に位置し、そして、浸漬ノズル3の吐出口3
aからの溶鋼流6の一部は、水平断面中央から鋳片の短
辺側に形成される上昇流となり、また、他の大部分は短
辺側の凝固セル面5に衝突した後に下降流となる。 【0013】しかして、吐出溶鋼流が短辺側の凝固セル
面5に衝突した後に形成された流れの強い短辺側の溶鋼
下降流と、それに伴い形成される幅中心付近の上昇流
に、鋳片幅方向に前記磁場発生装置10により均一な磁
場を投射すると、溶鋼流れとは反対向きに渦電流(フレ
ミングの右手の法則による)と、電磁力(フレミングの
左手の法則による)が、該流れている溶鋼に均一に発生
する。また、磁場を幅方向に均一に投射することによ
り、溶鋼流は上昇流も下降流も制動することにより磁場
の出口では、均一な下降流を得ることができる。そし
て、この流速は下降流の約10%であるために、介在物
の侵入を防ぐのに極めて有効となる。 【0014】また、図2に従来の鋳型2内に磁場発生装
置1を設置した場合と、本発明における磁場発生装置1
0の設置位置における1年間の交換回数を示す。これか
ら分かるように、本発明のように磁場発生装置1と鋳型
2を別体化することにより、磁場発生装置1の交換回数
を従来の1/5に減少させることが可能となった。 【0015】 【発明の効果】本発明によれば、磁場発生装置の制動効
果をより向上できるので、鋳片の鋳造歩留りを良好にす
ることができると共に、前記磁場発生装置の交換回数を
飛躍的に減少させ、整備の負荷を減少させることが可能
となる。さらに、鋳型の振動装置を大型化することがな
いので、設備費を向上する必要がない等の多大の効果を
奏するものであり、既設の連続鋳造設備に磁場発生装置
を設ける場合に特に有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す簡略説明図
【図2】本発明と従来における磁場発生装置の取替回数
の推移を示す図 【図3】従来の例を示す簡略説明図 【符号の説明】 2 鋳型 3 浸漬ノズル 3a 吐出口 4 鋳型案内装置 5 凝固セル面 6 溶鋼 6a パウダー層 10 磁場発生装置 FR フロートロール SR サポートロール
の推移を示す図 【図3】従来の例を示す簡略説明図 【符号の説明】 2 鋳型 3 浸漬ノズル 3a 吐出口 4 鋳型案内装置 5 凝固セル面 6 溶鋼 6a パウダー層 10 磁場発生装置 FR フロートロール SR サポートロール
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B22D 11/04
B22D 11/051
B22D 11/053
B22D 11/11
B22D 11/115
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 鋳型を上下動振動させつつ溶鋼を注入
し、この注入した溶鋼を鋳片案内装置で案内しつつ鋳片
を引抜く連続鋳造装置において、前記鋳型の下部の厚み
を薄くし、その薄くした鋳型の側周部からその下方の鋳
型が無い位置にまたがって、前記鋳片案内装置の支持部
材に静止磁場もしくは、移動磁場を印加する磁場発生装
置を設けたことを特徴とする鋼の連続鋳造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06891495A JP3389366B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 鋼の連続鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06891495A JP3389366B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 鋼の連続鋳造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08243697A JPH08243697A (ja) | 1996-09-24 |
JP3389366B2 true JP3389366B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=13387405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06891495A Expired - Fee Related JP3389366B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 鋼の連続鋳造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3389366B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP06891495A patent/JP3389366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08243697A (ja) | 1996-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7305271B2 (en) | Device and a method for continuous casting | |
US11027331B2 (en) | Molding facility | |
US5657816A (en) | Method for regulating flow of molten steel within mold by utilizing direct current magnetic field | |
JP3389366B2 (ja) | 鋼の連続鋳造装置 | |
JPH11502466A (ja) | モールドで鋳造する方法および装置 | |
KR100352535B1 (ko) | 연속 주조기 및 이를 이용한 주조 방법 | |
JP3129942B2 (ja) | 連続鋳造鋳型内溶鋼の撹拌方法 | |
US6523601B1 (en) | Method and apparatus for improving internal quality of continuously cast steel sections | |
JPS61193755A (ja) | 電磁撹拌方法 | |
JP7159630B2 (ja) | 電磁撹拌方法、電磁撹拌装置及び鋳型設備 | |
JP2626861B2 (ja) | 連続鋳造鋳型内溶鋼の流動制御装置 | |
JPH04147754A (ja) | 連続鋳造設備の溶鋼流制御装置 | |
JP2920897B2 (ja) | 鋳型内溶鋼流動制御方法及び装置 | |
JP3240927B2 (ja) | 連続鋳造鋳型内の溶鋼流動制御方法 | |
JP4910357B2 (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
JP3102967B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型の溶湯の制動方法およびブレーキ兼用電磁撹拌装置 | |
JP7265129B2 (ja) | 連続鋳造方法 | |
JPS6272458A (ja) | 電磁撹拌方法 | |
JP2944473B2 (ja) | 連続鋳造鋳型の電磁ブレーキ装置 | |
JP7273304B2 (ja) | 連続鋳造方法及び鋳型設備 | |
JP7211197B2 (ja) | 連続鋳造方法 | |
JP2000158108A (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
JPH10305358A (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
JP2633766B2 (ja) | 連続鋳造モールド内溶鋼流動制御方法 | |
JPH09206896A (ja) | 鋳型内電磁攪拌装置および鋼の連続鋳造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20021210 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090117 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100117 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110117 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120117 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |