JP3388932B2 - プロペラ形小型風力発電機の支持体 - Google Patents

プロペラ形小型風力発電機の支持体

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JP3388932B2 JP06218795A JP6218795A JP3388932B2 JP 3388932 B2 JP3388932 B2 JP 3388932B2 JP 06218795 A JP06218795 A JP 06218795A JP 6218795 A JP6218795 A JP 6218795A JP 3388932 B2 JP3388932 B2 JP 3388932B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Wind Motors (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、送電鉄塔などの大規模
構造物の内部空間に設置されるプロペラ形小型風力発電
機の支持体に関し、例えば、航空障害灯の所要電力を発
電するための小型風力発電機の支持体に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種のプロペラ形小型風力発電
機は本体下部に設けられた自在継手を介してタワーに取
り付けられており、タワーの転倒を防止するためにワイ
ヤからなる3〜4本の支線を設けている。この風力発電
機を送電鉄塔の内部空間に取り付ける場合には、ステン
レスポール等を用いた軽量な支持構造をとることが望ま
しいが、強風や地震などによる発電機の前後左右への揺
れが問題になるので、その支柱は比較的重構造とならざ
るを得ない現状である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】送電鉄塔の内部空間を
利用してプロペラ形小型風力発電機を設置する場合に
は、支柱の構造を簡略化して軽量化することが必要であ
り、転倒防止は勿論のこと発電機の揺れを防止できる構
造でなくてはならない。 【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、送電鉄塔などの
大規模構造物の内部空間において、上部支柱、下部支柱
及び軸受を介し発電機本体を上下から支持することによ
り、支持構造の簡略化、軽量化、据付工事の労力低減を
図ると共に、発電機の転倒や揺れを確実に防止するよう
にしたプロペラ形小型風力発電機の支持体を提供するこ
とにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、発電機本体、ブレード及び方位翼を備え
プロペラ形小型風力発電機を大規模構造物の内部空間
に設置する支持体において、発電機本体を水平面内で回
動可能に支持する軸受と、この軸受を前記構造物の架台
との間で支持する下部支柱と、前記軸受を前記構造物の
ラーメンとの間で支持する上部支柱と、回転させて緩め
た状態で前記上部支柱を伸縮させ、締め付けることによ
り種々の高さの空間に取り付けるための支柱高さ調整部
と、方位翼を折り曲げるための偏揺ケーブルと、偏揺ケ
ーブルの回転運動が下方に伝達されないようにする回転
継手と、を備えたものである。 【0006】 【作用】本発明によれば、発電機本体が上下両方向から
支持されて送電鉄塔などの内部空間に設置されるため、
従来のように下方からタワーや支線を用いて支持する構
造に比べ、支持構造が簡単なもので済み、支持体自体の
軽量化、低コスト化、据付工事の簡略化が可能になる。
また、強風や地震等により発電機が転倒したり前後左右
に揺れるおそれもない。 【0007】 【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1はこの実施例の使用状態を示す正面図、図2は
図1の主要部の拡大説明図、図3は図1の主要部の側面
図である。これらの図において、50はプロペラ形小型
風力発電機であり、この発電機50は、電機子及び界磁
用永久磁石等を備えた発電機本体51と、ブレード52
及び方位翼53とを備えており、発電機本体51の側面
にはアーム54が水平方向に突設されている。 【0008】図2に詳しく示すように、アーム54の先
端部には、鉛直方向に中心軸を有する円筒状の回転軸部
107が付設されており、この回転軸部107の上方に
は回転軸部106が同軸上かつ一体的に連設されてい
る。 【0009】一方、図1において、大規模構造物として
の送電鉄塔の内部空間に設置された架台62と、上方の
ラーメン61との間には、下部支柱102及び上部支柱
101が配置されている。そして、図2に示すごとく、
下部支柱102の上端部にはフランジ110を介して固
定軸部108が付設され、上部支柱101の下端部には
フランジ109を介して固定軸部105が付設されてい
る。ここで、前記回転軸部107は固定軸部108に対
し回転可能に装着され、また、前記回転軸部106は固
定軸部105に対し回転可能に装着されている。 【0010】これらの固定軸部108及び回転軸部10
7によりメインフレーム軸受104が、また、固定軸部
105及び回転軸部106によりサブフレーム軸受10
3が構成されている。回転軸部107,106は、風向
に応じて発電機50と一体的に回転するものであり、こ
れらの回転軸部107,106が固定軸部108,10
5により回動可能に支持されているため、メインフレー
ム軸受104、サブフレーム軸受103は発電機50な
いし発電機本体51を水平面内で回動可能に支持する軸
受として機能するものである。 【0011】図1に示した据付状態では、発電機50は
下部支柱102及びメインフレーム軸受104により架
台62上で下方から支持されると共に、上部支柱101
及びサブフレーム軸受103により上方のラーメン61
から適宜なテンションで支持されることとなる。 【0012】なお、図1において111は支柱高さ調整
部である。この調整部111を回転させて緩めた状態で
ラーメン61と架台62との間の距離に応じ上部支柱1
01を伸縮させ、その後、調整部111を締め付けるこ
とにより、種々の高さの空間内に取り付け可能となって
いる。 【0013】また、図1において55は偏揺ケーブルで
ある。このケーブル55は、風向に対してブレード52
を直向させたり、または強風時に90°向きを変えて発
電機50を保護する目的で、方位翼53を強制的に折り
曲げるために引っ張られる一種のワイヤである。ケーブ
ル55は、図1、図3に示すように下部支柱102から
固定軸部108及び回転軸部106の内部を経て外に引
き出され、その端部は方位翼53と発電機本体51との
間のテイルブームに取り付けられている。なお、下部支
柱102の内部の偏揺ケーブル55には回転継手112
が設けられており、回転軸部106と一体的に回転する
偏揺ケーブル55の回転運動がこの継手112よりも下
方に伝達されないようにしている。 【0014】更に、図1において113は電源ケーブル
である。このケーブル113は、例えば回転軸部107
の内部に設けられたスリップリングに接続されており、
回転する発電機本体51の発電電力を上記スリップリン
グを介して電源ケーブル113から取り出すことが可能
である。 【0015】上記実施例では、プロペラ形小型風力発電
機50が送電鉄塔の内部空間に設置される場合につき説
明したが、本発明は、発電機50を送電鉄塔以外の大規
模構造物の内部空間に設置する場合にも適用可能であ
る。また、軸受の構造は実施例のものに何ら限定される
ものではなく、発電機50を上下方向から支持し、かつ
水平面内を回動可能とする構造であればいかなるもので
あっても良い。 【0016】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、発電機本
体を上部支柱、下部支柱及び軸受を介して上下方向から
支持しているため、発電機の支持構造が簡単なもので済
み、支持体自体の軽量化、低コスト化が可能になり、据
付工事の労力も大幅に軽減することができる。また、強
風や地震等により発電機が転倒したり前後左右方向に揺
れるおそれがなく、常に堅牢な据付状態を実現すること
ができると共に、保守も容易になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例の使用状態を示す正面図であ
る。 【図2】図1における主要部の拡大説明図である。 【図3】図1における主要部の側面図である。 【符号の説明】 50 プロペラ形小型風力発電機 51 発電機本体 52 ブレード 53 方位翼 54 アーム 55 偏揺ケーブル 61 ラーメン 62 架台 101 上部支柱 102 下部支柱 103 サブフレーム軸受 104 メインフレーム軸受 106,107 回転軸部 105,108 固定軸部 109,110 フランジ 111 支柱高さ調整部 112 回転継手 113 電源ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 9/00 F03D 11/04 H02G 7/00 H02K 5/26 H02K 7/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 発電機本体、ブレード及び方位翼を備え
    プロペラ形小型風力発電機を大規模構造物の内部空間
    に設置する支持体において、 発電機本体を水平面内で回動可能に支持する軸受と の軸受を前記構造物の架台との間で支持する下部支柱
    記軸受を前記構造物のラーメンとの間で支持する上部
    支柱と 回転させて緩めた状態で前記上部支柱を伸縮させ、締め
    付けることにより種々の高さの空間に取り付けるための
    支柱高さ調整部と、 方位翼を折り曲げるための偏揺ケーブルと、 偏揺ケーブルの回転運動が下方に伝達されないようにす
    る回転継手と、 を備えたことを特徴とするプロペラ形小型風力発電機の
    支持体。
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