JP3387399B2 - ハイコントラスト偏光子およびカラービームスプリッタ - Google Patents

ハイコントラスト偏光子およびカラービームスプリッタ

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JP3387399B2 JP31861597A JP31861597A JP3387399B2 JP 3387399 B2 JP3387399 B2 JP 3387399B2 JP 31861597 A JP31861597 A JP 31861597A JP 31861597 A JP31861597 A JP 31861597A JP 3387399 B2 JP3387399 B2 JP 3387399B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3102Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
    • H04N9/3105Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying all colours simultaneously, e.g. by using two or more electronic spatial light modulators

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  • Signal Processing (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光弁投影システムに
関し、特に反射光弁投影システムに使用するハイコント
ラストのフルカラー偏光子およびカラービームスプリッ
タに関する。
【0002】
【従来の技術】フルカラー複屈折モードの反射式光弁投
影システムは通常、三原色の各々に対して1個の、計3
個の反射式光弁を使用している。偏光子およびカラービ
ームスプリッタは入力光線を第1と第2の偏光状態に分
割する偏光ビームスプリッタと入射光線を、その後光弁
によって変調させる3色に分割するカラービームスプリ
ッタとを含む。偏光子は第1の偏光光線を第1のカラー
ビームスプリッタに反射あるいは透過する。第2の偏光
状態の光線は偏光子によって透過あるいは反射され、棄
却される。
【0003】カラービームスプリッタは第1のカラーの
光線を第1の光弁に反射し、第2と第3のカラーの光線
を透過する。第2のカラービームスプリッタは第2のカ
ラーの光線を第2の光弁に反射し、第3のカラーの光線
を第3の光弁に透過する。
【0004】特定の実施例においては、3個の複屈折モ
ードの光活性化した液晶光弁に隣接して位置した3個の
陰極線管(CRTs)が、複屈折液晶層により各光弁の
正面に入射する光線を変調すべく該光弁の裏面を書き込
む。各光弁は、CRTが光弁の裏面を書き込むと、偏光
を変えることなく入射光を反射するか、あるいは入射光
の偏光状態を変調(すなわち回転)する。また、当該技
術分野で周知のその他のタイプの反射モードの複屈折光
弁を使用することも可能である。
【0005】光弁によって反射された変調済み、および
非変調光線はカラービームスプリッタによって反射され
るか、あるいはそこを通して透過され、偏光子に戻る。
変調された光線は偏光子によって透過されるか、あるい
は反射され、投射レンズおよびスクリーンに出力され
る。非変調光線は偏光子によって反射されるか、あるい
は透過され、棄却される。
【0006】従来の偏光子およびカラービームスプリッ
タを採用したフルカラーの単一レンズの投影システムは
数々の欠点を有している。サイズがコンパクトな偏光子
およびカラービームスプリッタとは低コントラストであ
り、従って像の質が劣っている。高コントラストの偏光
子およびカラービームスプリッタは嵩が高くかつ高価で
ある。サイズとコントラストの双方に悪影響をあたえる
一つの問題はカラーおよび偏光ビームスプリッタとを相
互に対してある角度をつけて位置させる必要があること
である。カラーおよび偏光ビームスプリッタに角度を付
けた結果、光弁も相互に対して角度を付けて配置させる
必要がある。プリズムをコンパクトに保ちながら、角度
を出来るだけ小さくする必要があることは設計上の重要
な要素である。
【0007】偏光子およびカラービームスプリッタのコ
ントラストはまた、ビームスプリッタが入射光に対して
位置される角度によっても影響される。カラービームス
プリッタと入射光との間の角度が増大するにつれて、カ
ラービームスプリッタによって反射されるか、あるいは
そこを通して透過される偏光状態の光線の相の変化も増
し、投影システムのコントラストが低下する。
【0008】図1を参照すれば、従来技術による光弁投
影装置10が示されている。光弁投影システム10は偏
光子およびカラービームスプリッタ14と、光弁18、
20、22と、CRTs 24、26、28とを含む。
偏光子およびカラービームスプリッタ14はハウジング
30と、偏光子34と、第1のカラービームスプリッタ
36と、第2のカラービームスプリッタ38とを含む。
希望に応じて、ハウジングにおいて屈折率調整流体を用
いることが出来る。
【0009】偏光子およびカラービームスプリッタ14
は更に、入力光線がそこを通って偏光子34上に導かれ
る入力ウインドウ42と出力光線がそこを通って投影レ
ンズ(図示せず)上に導かれる出力ウインドウ44とを
含む。偏光子およびカラービームスプリッタ14は更
に、各光弁18、20、22に隣接して位置したウイン
ドウ48、50および52を含む。前期偏光子(図示せ
ず)は、図1において偏光子34に対して必要とされる
面積より僅かに大きなサイズの別個の要素である。
【0010】従来技術による光弁投影システム10に関
わる重大な欠点は第2の光軸56に対して垂直の平面に
対して第1のカラービームスプリッタ36が作る角度
「A」が比較的大きいことである。図1において、前記
角度「A」は約21度である。同様に、第2のビームス
プリッタ38は第2の光軸56に対して垂直の平面に対
して比較的大きい角度「B」で位置している。図1にお
いて、前記角度「B」は約29度である。
【0011】前記角度「A」を減少させるには、CRT
28は第2の光軸56に対してさらに平行に近く位置
させる必要がある。そのためには、偏光子34と入力ウ
インドウ42とは図1において更に左方へ位置する必要
があり、それにより偏光子とカラービームスプリッタ1
4のサイズを著しく増大させる。二つの角度「A」と
「B」とが比較的大きいため、第1と第2のカラービー
ムスプリッタによって反されるか、あるいはそれらを通
して透過される偏光した光線の相の変化も比較的大き
い。その結果、投影システムのコントラストは相応して
低い。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、高コントラス
トを得るためにカラービームスプリッタを比較的に小さ
い角度で位置させる、光弁投影機で使用するフルカラー
の偏光子およびカラービームスプリッタが望ましい。更
に、サイズが小さくて、かつ製造が簡単な、光弁投影シ
ステム用の偏光子およびカラービームスプリッタも望ま
しい。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による偏光子およ
びカラービームスプリッタは、相変化を最小にし、コン
トラストを増すために低入射角で作動するカラービーム
スプリッタを含む比較的コンパクトな偏光子およびカラ
ービームスプリッタを提供する。その目的に対して、本
発明による偏光子およびカラービームスプリッタは、比
較的高い入射角で前期偏光子として作用し、比較的低い
入射角で一つのカラーの光線を透過するカラーおよび角
度感応インタフェースを採用している。
【0014】特に、フルカラー投影機に使用する、本発
明による高コントラストの偏光子およびカラービームス
プリッタは第1の光軸に入力光線を提供する光源と、第
1と、第2と、第3のカラーの光線を変調する第1と、
第2と、第3の光弁とを含む。偏光子およびカラービー
ムスプリッタは高い入射角を有する入力光線の一つの偏
光状態を反射するために第1の光軸に位置しているカラ
ーおよび角度感応インタフェースを含む。第2の光軸に
位置した偏光子はカラーおよび角度感応インタフェース
によって反射された偏光入力光線を受け取り、第2の光
軸に沿って第1の偏光状態の光線を反射する。第2光軸
に対して垂直の平面に対して第1の角度で第2の光軸に
位置した第1のカラー分離器が第1のカラーの光線をカ
ラーおよび角度感応インタフェース上に反射する。低い
入射角において、前記カラーおよび角度感応インタフェ
ースはあるカラーの入射光の殆ど全てを透過する。カラ
ーおよび角度感応インタフェースは第1のカラー分離手
段から受け取った第1の偏光状態で第1のカラーの光線
を第1の光弁上に伝送する。第1の光弁をカラーおよび
角度感応インタフェースの後ろに位置させることにより
第2の光軸に対する第1のカラー分離器の角度を減少さ
せ、相の変化を減少させ、コントラストを増し、一方コ
ンパクトなサイズは保持する。
【0015】本発明のその他の目的、特徴および利点は
直ちに明らかとなる。
【0016】本発明の諸々の利点は図面を参照し、以下
の説明を検討すれば当該技術分野の専門家には明らかと
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】図2を参照すれば、光弁投影シス
テム100は本発明による偏光子およびカラービームス
プリッタを含む。偏光子およびカラービームスプリッタ
104は、カラー及び角度感応インタフェース110
と、偏光子114と、ハウジング106に装着され、か
つ(または)その他の方法で位置された第1と第2のカ
ラービームスプリッタ116、118を含む。光弁投影
システム100は反射光弁120、124、128を含
み、該反射光弁はそれぞれ、好適実施例においては、従
来の方法で陰極線管(CRTs)130、134、13
8によって変調されている。ハウジング106は入力開
口、すなわちウインドウ142と、出力開口、すなわち
ウインドウ144と、各光弁120、124、128に
関連した開口、すなわちウインドウ146、148、1
50を含む。偏光子およびカラービームスプリッタ10
4のハウジング106は希望に応じて、屈折率調整流体
を充填することが出来る。好適実施例においては、ハウ
ジングは光学的に適合した屈折率を有する高度に透明の
流体で充填されている。
【0018】カラービームスプリッタ116および11
8はダイクロイックミラーであることが好ましい。カラ
ーおよび角度感応インタフェース110は、ダイクロイ
ックコーティングを蒸着して高入射角での白色光線のた
めの偏光子およびカラービームスプリッタインタフェー
スを形成することにより形成することが好ましい。ダイ
クロイックコーティングは低入射角で双方の偏光状態の
第1のカラーの光線を透過する。ダイクロイックコーテ
ィングは周りの流体と同じ屈折率であることが好ましい
基板上に蒸着されるか、あるいは他の方法で形成され
る。代替的に、カラーおよび角度感応インタフェース1
10は適正なプリズム形状の固体の媒体に蒸着してもよ
い。カラーおよび角度感応インタフェース110は数々
の機能を果たす。前記インタフェースは高入射角におい
ては入力光線のための前期偏光子として作用する。低入
射角においては、前記インタフェースは第1のカラーの
光線を透過する。
【0019】好適実施例においては、前記インタフェー
ス110は40度より大きい入射角における偏光子とし
て作用し、10度未満の入射角では光線を透過する。極
めて好ましい実施例においては、前記インタフェース1
10は54.6度での光コーンに対する偏光子として作
用し、5度以下の角度において双方の偏光状態での光線
を透過する。
【0020】偏光子およびカラービームスプリッタ10
4は第1の主光軸160と第2の主光軸168とを含
む。第1のカラービームスプリッタ116は前記第2の
光軸168に対して垂直の平面に対して角度「C」にお
いて位置している。第2のカラービームスプリッタ11
8は、前記第2の光軸168に対して垂直の平面に対し
て角度「D」において位置されている。偏光子およびカ
ラービームスプリッタ104は角度「C」と「D」とを
最小としコントラストを増し一方コンパクトな寸法と、
単純な構造とを保つことが認められる。
【0021】図2と図3とを参照すれば、偏光ビームス
プリッタの作動は以下の通りである。入力光線は、カラ
ーおよび角度感応インタフェース110の内側に対して
垂直の平面に対して角度「E」において入力ウインドウ
142を通して前記インタフェース110上に第1の主
光軸160に沿って導かれる。
【0022】カラーおよび角度感応インタフェース11
0は前期偏光子として作用する。前記インタフェースは
第1の偏光状態の光線を反射し、第2の偏光状態の光線
を透過する。前記カラーおよび角度感応インタフェース
110によって反射され、第1の偏光状態を有する( 図
3において矢印180で示す) 光線は次いで、偏光子1
14によって反射される(図3において矢印184で示
す)。第2の偏光状態を有する光線169はカラーおよ
び角度感応インタフェース110によって透過され、該
インタフェース110によって棄却される。カラーおよ
び角度感応インタフェース110および偏光子114に
よって反射され、第1の偏光状態( 図3において矢印1
84で示す) を有する光線は第2の主光軸168に沿っ
て第1のカラービームスプリッタ116に向かって導か
れる。第1のカラービームスプリッタ116は第1のカ
ラーの光線を光弁128に向かって反射し(図3におい
て矢印188で示す)、第2および第3のカラーを有す
る光線を第2のカラービームスプリッタ118に向かっ
て透過する(図3において矢印192で示す)。
【0023】第1の偏光状態と第1のカラーとを有する
光線(図3において矢印188で示す)はウインドウ1
50(図2)を通り光弁128によって変調される。液
晶において複屈折がある光弁128の部分は第1の偏光
状態から第2の偏光状態まで入射光の偏光を回転させ
る。液晶において複屈折のない光弁128の部分は単に
偏光状態を変化させることなく第1の偏光状態の光線を
反射する。
【0024】光弁128によって反射された光線(図3
において矢印194で示す)は第1のカラービームスプ
リッタ116まで戻り、該スプリッタは光線を第2の主
光軸168に沿って偏光子114まで反射する。偏光子
114は第1の偏光状態(非変調光線)の光線を反射
し、第2の偏光状態(変調光線)の光線を出力ウインド
ウ144を通して投影レンズ(図示せず)上に透過す
る。
【0025】第1のカラービームスプリッタ116を透
過した第2と第3のカラーを有する光線(図3において
矢印192で示す)は第2のカラービームスプリッタ1
18に入射する。第2のカラービームスプリッタ118
は第2のカラーを有する光線(図3において矢印200
で示す)を反射し、第3のカラーを有する光線を光弁1
24に向かって透過する(図3の矢印202で示す)。
光弁120および124は光弁128に関して前述のよ
うに光線を変調する。
【0026】光弁120によって反射された(図3にお
いて矢印204で示す)変調された光線と非変調の光線
とは第2のカラービームスプリッタ118によって反射
され、(第2の主光軸168に沿って)第1のカラービ
ームスプリッタ116を通して偏光子114まで透過さ
れる。光弁124によって反射された第3のカラーの変
調済み、および非変調の光線は第2のカラービームスプ
リッタ118と第1のカラービームスプリッタ116を
通して偏光子114まで透過される。第1のカラーの光
線に関連して前述したように、第2と第3のカラーの変
調済み光線は偏光子114を通り、一方第2と第3のカ
ラーの非変調の光線は偏光子114とカラーおよび角度
感応インタフェース110とによって反射されて棄却さ
れる。
【0027】好適実施例においては、角度「C」は20
度と13.5度の間にある。極めて好ましい実施例にお
いては、前記角度「C」は約13.5度に等しい。好適
実施例においては、角度「D」は30度と20度との間
である。極めて好ましい実施例においては、前記角度
「D」は約20度に等しい。好適実施例においては、角
度「E」は40度と60度との間である。極めて好まし
い実施例においては、前記角度「E」は54.6度に等
しい。しかしながら、角度「C」と「D」とは特定の形
状に対してはより小さい角度でよかった。
【0028】偏光子とカラービームスプリッタとは光弁
複屈折ビデオ投影システムの主要な光学系である。コン
トラストを増すことによって、本発明による偏光子およ
びカラービームスプリッタ104は画像の品質を極めて
向上させる。本偏光子およびカラービームスプリッタ1
04は、比較的コンパクトであり、簡単な構造であるハ
イコントラストのフルカラー偏光子およびカラービーム
スプリッタである。それと対比しうるコントラストを有
する従来のフルカラー偏光子およびカラービームスプリ
ッタは複雑であって、数倍大型である。
【0029】本発明による偏光子およびカラービームス
プリッタは光軸とカラービームスプリッタとの間の角度
を比較的小さく保つことによりハイコントラストを達成
する。そうすることにより、偏光された光線の相変化が
最小とされ、本システムのコントラストが最大とされ
る。本発明による偏光子およびカラービームスプリッタ
を採用した光弁投影システムはハイコントラストのため
より現実的な像を提供することが出来る。
【0030】当該技術分野の専門家には、特許請求の範
囲と関連して前記の説明と添付図面とを検討した後は、
本発明のその他の種々の利点が明らかとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による偏光子およびカラービームスプ
リッタを備えた光弁投影機の平面図。
【図2】本発明による偏光子およびカラービームスプリ
ッタを組み込んだ光弁投影機の平面図。
【図3】図2に示す偏光子およびカラービームスプリッ
タにおける第1のカラー通路のための入力光の軌道を示
す図。
【符号の説明】
100 光弁投影装置 104 偏光子およびカラービームスプリッタ 106 ハウジング 110 カラーおよび角度感応インタフェース 114 偏光子 116 第1のカラービームスプリッタ 118 第2のカラービームスプリッタ 120、124、128 光弁 130、134、138 CRT 144 出力ウインドウ 146、148、150 ウインドウ 160 第1の主光軸 168 第2の主光軸

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の光軸に入力光線を提供する光源
    と、第1、第2および第3のカラーの光線を変調する第
    1と、第2と、第3の複屈折光弁とを含む、フルカラー
    ・イメージ・プロジェクタに使用するハイコントラスト
    偏光子およびカラービームスプリッタにおいて、 前記入力光線の第1の偏光状態を反射するために前記第
    1の光軸に位置したカラーおよび角度感応インターフェ
    ースと、 第2の光軸に位置し、前記インタフェース手段によって
    反射された前記入力光線を受け取り、前記第2の光軸に
    沿って前記第1の偏光光線を反射する偏光手段と、 前記第2の光軸に対して垂直の平面に対し第1の角度で
    前記第2の光軸に位置し、前記第1のカラーの光線を前
    記インタフェース手段に反射する第1のカラー分離手段
    とを含み、 前記インタフェース手段が、前記第1の偏光光線と、前
    記第1のカラー分離手段から受け取られた前記第1のカ
    ラーの光線とを前記第1の光弁へ透過することを特徴と
    するハイコントラスト偏光子およびカラービームスプリ
    ッタ。
  2. 【請求項2】 前記インタフェース手段が第2の角度よ
    り大きい入射角を有する前記第1の偏光状態の光線を反
    射し、第3の角度より小さな入射角を有する前記第1と
    第2の偏光状態の光線を透過することを特徴とする請求
    項1に記載のハイコントラスト偏光子とカラービームス
    プリッタ。
  3. 【請求項3】 前記インタフェース手段が基板上に形成
    された多層誘電コーティングを含むことを特徴とする請
    求項1に記載のハイコントラスト偏光子とカラービーム
    スプリッタ。
  4. 【請求項4】 前記第1の角度が20度未満であること
    を特徴とする請求項1に記載のハイコントラスト偏光子
    とカラービームスプリッタ。
  5. 【請求項5】 前記インタフェース手段を前記偏光手段
    と前記カラー分離手段とに対して位置決めする手段を更
    に含むことを特徴とする請求項1に記載のハイコントラ
    スト偏光子とカラービームスプリッタ。
  6. 【請求項6】 前記第1のカラー分離手段が前記第2と
    第3のカラーを有する光線を前記第2の光軸に沿って透
    過することを特徴とする請求項1に記載のハイコントラ
    スト偏光子とカラービームスプリッタ。
  7. 【請求項7】 前記第2の光軸に対して垂直の面に対し
    第4の角度で前記第2の光軸に位置し、前記第2のカラ
    ーを有する光線を前記光弁上に反射し、かつ前記第3の
    カラーの光線を前記第3の光弁上へ透過する第2のカラ
    ー分離手段を更に含むことを特徴とする請求項に記載
    のハイコントラスト偏光子およびカラービームスプリッ
    タ。
  8. 【請求項8】 前記第4の角度が30度未満であること
    を特徴とする請求項に記載のハイコントラスト偏光子
    およびカラービームスプリッタ。
  9. 【請求項9】 第1の光軸に入力光線を提供する光源
    と、第1と、第2と第3のカラーの光線を変調する第1
    と、第2と、第3の光弁とを含むフルカラー光弁投影機
    にハイコントラストのフルカラー像を提供する方法にお
    いて、 前記第1の光軸にカラーおよび角度感応インタフェース
    を位置させる段階と、 前記カラーおよび角度感応インタフェースを用いて、前
    記入力光線の一偏光方向の光線を反射する段階と、 第2の光軸に偏光子を位置させる段階と、 前記偏光子を用いて、前記カラーおよび角度感応インタ
    フェースによって反射された前記偏光された入力光線を
    受け取る段階と、 前記偏光子を用いて、前記第2の光軸に沿って第1の偏
    光状態の光線を反射する段階と、 前記第2の光軸に対して垂直の面に対し第1の角度で前
    記第2の光軸に第1のカラー分離器を位置させる段階
    と、 前記第1のカラー分離器を用いて前記カラーおよび角度
    感応インタフェース上に前記第1の光線を反射する段階
    と、 前記カラーおよび角度感応インタフェースを介して、か
    つ前記第1の光弁上に前記第1の偏光状態の光線と前記
    第1のカラー光線とを透過する段階とを含むことを特徴
    とするハイコントラストのフルカラー像を提供する方
    法。
  10. 【請求項10】 前記第1の偏光状態の光線を前記偏光
    手段に反射する段階と、 前記カラーおよび角度感応インタフェースを用いて前記
    第2の偏光状態の光線を透過する段階とを更に含むこと
    を特徴とする請求項に記載の方法
  11. 【請求項11】 第2の角度より大きい入射角を有する
    光線を反射する段階と、 前記カラーおよび角度感応インタフェースを用いて、第
    3の角度より小さい入射角を有する光線を透過する段階
    とを含むことを特徴とする請求項に記載の方法
  12. 【請求項12】 基板にコーティングを蒸着することに
    より前記カラーおよび角度感応インタフェースを形成す
    る段階をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の
    方法
  13. 【請求項13】 前記コーティングが多層誘電コーティ
    ングを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法
  14. 【請求項14】 前記第1の角度を20度未満になるよ
    うに調整する段階を含むことを特徴とする請求項に記
    載のハイコントラスト偏光子およびカラービームスプリ
    ッタ。
  15. 【請求項15】 ハウジングを用いて、前記偏光子およ
    び前記カラー分離器に対して前記カラーおよび角度感応
    インタフェースを位置決めする段階を更に含むことを特
    徴とする請求項に記載のハイコントラスト偏光子およ
    びカラービームスプリッタ。
  16. 【請求項16】 前記第1のカラー分離器を用いて、前
    記第2の光軸に沿って前記第2と第3のカラーを有する
    光線を透過する段階を含むことを特徴とする請求項
    記載のハイコントラスト偏光子およびカラービームスプ
    リッタ。
  17. 【請求項17】 前記第2の光軸に対して垂直の面に対
    し第4の角度で前記第2の光軸に第2のカラー分離器を
    位置させる段階と、 前記第2のカラーを有する光線を前記第2の光弁上に反
    射する段階と、 前記第2のカラー分離器を用いて、前記第3の光弁上に
    前記第3のカラーの光線を透過する段階とを含むことを
    特徴とする請求項16に記載のハイコントラスト偏光子
    およびカラービームスプリッタ。
  18. 【請求項18】 前記第4の角度を30度未満に調整す
    る段階をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載
    のハイコントラスト偏光子およびカラービームスプリッ
    タ。
  19. 【請求項19】 光源と、第1と、第2と、第3のカラ
    ーの光線を変調する第1と、第2と、第3の複屈折光弁
    とを含むフルカラー投影機に使用する偏光子およびカラ
    ービームスプリッタにおいてカラー分離角度を最小にす
    る方法において、 第1の光路の入力光線を提供する段階と、 第1の偏光状態を有する前記入力光線の部分を第2の光
    路に沿って反射する段階と、 前記第1の偏光状態を有する光線の前記部分を第3の光
    路に沿って反射する段階と、 前記第1の偏光状態を有する光線の前記部分から、第1
    のカラーを有する光線を分離し、前記第1のカラーおよ
    び前記第1の偏光状態を有する前記光線を前記第2の光
    路を二分する第4の光路に反射する段階と、 第1の偏光状態を有する光線を高入射角で反射し、前記
    第1の偏光状態あるいは第2の偏光状態を有する光線を
    低入射角で伝送するカラーおよび角度感応インタフェー
    スを提供する段階 を含むことを特徴とする偏光子とカラ
    ービームスプリッタとにおいてカラー分離角度を最小に
    する方法。
  20. 【請求項20】 前記カラーおよび角度感応インタフェ
    ースを前記第1と第4の光路に位置決めする段階と、 前記カラーおよび角度感応インタフェースを用いて前記
    第2の光路に沿って前記入力光線を反射する段階と、 前記第1のカラーと前記第1の偏光状態を有する光線を
    受け取る段階とを更に含むことを特徴とする請求項19
    に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記第1の複屈折光弁を用いて前記第
    1のカラーと前記第1の偏光状態とを有する前記光線を
    変調する段階をさらに含むことを特徴とする請求項20
    に記載の方法。
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